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JP2007282742A - ハンガー及びハンガーセット - Google Patents

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JP2007282742A
JP2007282742A JP2006111617A JP2006111617A JP2007282742A JP 2007282742 A JP2007282742 A JP 2007282742A JP 2006111617 A JP2006111617 A JP 2006111617A JP 2006111617 A JP2006111617 A JP 2006111617A JP 2007282742 A JP2007282742 A JP 2007282742A
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Takashi Hatano
隆 波田野
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Abstract

【課題】トップスやトップスとボトムとを人間が着たような状態で掛け、コーディネイトを確認することができるハンガー又はハンガーセットを提供することを課題としている。
【解決手段】衣服吊り用の左右に突出するアーム7を備えたトップスを掛けることができるハンガーの本体2の上方部分に、表面側に突出する突起部4を設け、本体2の裏面側に、上記突起部4と係合する係合部6を設け、所定のハンガーの突起部4と他のハンガーの係合部6とを係合させることによって両ハンガーを前後方向に連結する。このハンガー1にボトムを掛けることができるボトム用ハンガー41を係止する係止部14を設け、ハンガー1とボトム用ハンガー41とを含めてハンガーセットとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣服を掛けるハンガーと該ハンガーを含むハンガーセットに関する。
従来衣服吊り用の左右に突出するアームを備えた本体からなり、他のハンガーのフック部の係止が可能な係止部を本体に設けたハンガーが公知となっている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
上記ハンガーにトップス、例えばジャケットを掛ける場合、シャツを掛けたハンガーを、係止部によってジャケットを掛けたハンガーに係止すると、ジャケットの中にシャツが配置され、衣服の組み合わせ状態(コーディネイト)をハンガーに吊るして確認することが可能となる。
特開2004−248953号公報 特開2002−136415号公報
上記ハンガーの係止部はリング状をなし、下方側のハンガーのフック部を通すような構造となっている。このため、下方側のハンガーの係止が容易ではないという欠点があった。また係止部となるリングが本体部の下方に配置されているため、下方側のハンガーの位置が上方側のハンガーに対して下方過ぎるため、両ハンガーの肩の位置が合わず、トップスにおけるインナー(上記ジャケットとシャツの場合であればシャツ)が、アウター(上記ジャケットとシャツの場合であればジャケット)に対して下方側に寄り、シャツとジャケットの位置関係が不自然となり、リアルなコーディネイト状態を再現できないという欠点があった。
上記課題を解決するための本発明のハンガーは、衣服吊り用の左右に突出するアーム7を備えた本体2からなり、トップスを掛けることができるハンガーにおいて、本体2の上方部分に、表面側に突出する突起部4を設け、本体2の裏面側に、上記突起部4と係合する係合部6を設け、所定のハンガーの突起部4と他のハンガーの係合部6とを係合させることによって両ハンガーが前後方向に連結されることを第1の特徴としている。
第2に突起部4の本体2に対する高さ位置と、係合部6の本体2に対する高さ位置とが同一であることを特徴としている。
第3に、本体2側に、首又は襟周りに巻かれる布地からなる装身具を係止するタイハンガー8を一体的に設けたことを特徴としている。
第4にアーム7と本体2との間に、本体2に対するアーム7の取り付け位置を左右方向に調節する調節具を設けたことを特徴としている。
第5にアーム7が本体2に対して折り畳み可能に取り付けられたことを特徴としている。
一方本発明のハンガーセットは、少なくとも請求項1又は2又は3又は4又は5のハンガー1と、ボトムを掛けることができるボトム用ハンガー41とを含み、上記ハンガー1にボトム用ハンガー41を係止する係止部14を設け、ボトム用ハンガー41が、上記係止部14への係止状態において、上記ハンガー1に掛けられたトップスに対して、ボトム用ハンガー41に掛けられたボトムを着衣状態の位置に配置することを第1の特徴としている。
第2にボトム用ハンガー41に、ベルトを係止するベルト係止部47を設けたことを特徴としている。
第3に係止部14が、ボトム用ハンガー41に設けられたフック43の係止が可能な孔からなることを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、ハンガーのフックを使用することなく、2つのハンガーを突起部と係合部とによって前後に簡単に連結することができる。特に突起部の本体に対する高さ位置と、係合部の本体に対する高さ位置とを同一にすることにより、連結される両ハンガーのアームの高さ位置が概ね揃う。これにより肩の高さ位置を概ね揃えた状態で、シャツ・ブラウス・ジャケット等の上半身に着用する衣服であるトップスを前後に複数掛けることができる。
また前方側のハンガーに、シャツやブラウス等のインナーを掛け、後方側のハンガーにジャケット等のアウターを掛け、ジャケットの前身頃をシャツ等の前身頃より前に羽織らせることによって、両ハンガーに掛けられたジャケットとシャツ等とは高さ位置、つまり肩の位置が概ね揃うとともに、ジャケットの後身頃から前身頃までの前後の奥行き距離が比較的大きくなり、実際に人がシャツの上にジャケットを羽織っている状態をシミュレートしながら各々ハンガーに掛けられる。
上記のように連結された2つの本ハンガーにインナー(シャツ等)とアウター(ジャケット等)とを掛け、実際に人がジャケットを着た状態をよりリアルにシミュレートすることによって、よりリアルにインナーとアウターとのコーディネイトを確認することができる。
なお首又は襟周りに巻かれる布地からなる装身具、例えばネクタイやハンガー、ストール等を係止するタイハンガーを本体側に一体的に設けることによって、ネクタイ,ハンガー,ストール等を含めたコーディネイトを確認することができる。
またアームと本体との間に、本体に対するアームの取り付け位置を左右方向に調節する調節具を設けることによって、ハンガーのサイズを調節することが可能となる。アームの取り付け位置調節によって、サイズの異なるハンガーを予め複数種類用意することなく、ハンガーのサイズを拡縮し、様々なサイズのトップスを掛けることが可能となる。アームを本体に対して折り畳み可能に取り付けることによって、使用しない場合アームを折り畳み本ハンガーをコンパクトに収納することができる。
一方上記ハンガーと、ボトムを掛けることができるボトム用ハンガーとを含み、前記ハンガーにボトム用ハンガーを係止する係止部を設け、ボトム用ハンガーが、上記係止部への係止状態において、上記ハンガーに掛けられたトップスに対して、ボトム用ハンガーに掛けられたボトムを着衣状態の位置に配置するハンガーセットの場合、前述のハンガー単体によるトップス側のコーディネイトの確認に加え、ボトムまでを対象としたコーディネイトの確認を行うことができる。
コーディネイトの確認をよりリアルに行うことができ、特にボトム用ハンガーに、ベルトを係止するベルト係止部を設けることによって、ベルトまで含めたトータルコーディネイトの確認をリアルに行うことが可能となる。上記ハンガーにおける係止部を、ボトム用ハンガーに設けられたフックの係止が可能な孔から構成することによって、ボトム用ハンガーをトップスが掛けられるハンガーに対して容易にセットすることができる。
図1は、本発明のハンガー1の正面斜視図である。本ハンガー1は、上下方向に延出した本体2と、該本体2の上端部分に設けられるフック3と、本体2の表面側に突出するフロントバーフック(以下Fバーフック)4と、本体2の裏面側に突出するリヤバーフック(以下Rバーフック)6と、本体2に取り付けられ、左右方向に突出するアーム7と該アーム7の下方位置において本体に取り付けられるタイハンガー8とを備えている。
図2はフック3が取り付けられた本体2の正面斜視図である。フック3は本体2の上端面から上方に向かって突出するように取り付けられている。本体2の表面における上方位置には、Fバーフック4及びRバーフック6の取付け用の取付孔9が形成されている。該取付孔9は、本体2の表面から裏面側に貫通する。
本体2には、取付孔9の下方にアーム7の取付け用のアーム取付部11が、左右方向に突出して形成されている。本体2におけるアーム取付部11の下方位置には、左右両端面に、タイハンガー8の取り付け用の切り欠き状の取付部12が形成されている。
両取付部12の間(タイハンガー8に対向する位置)には、本体2の表面に凹状に窪んだ窪み部13が設けられている。窪み部13の下方には、他のハンガー等を係止するための長孔14が上下方向に複数設けられている。
左右のアーム取付部11には、アーム7の取付け用の長孔16が形成されている。両長孔16は、外端側が下方を向くように傾斜している。各長孔16の下方には、アーム取付部11に取り付けられるアーム7を下方から受け止めるアーム支持部17が表面側に突出して設けられている。アーム支持部17は、上記長孔16と略平行に傾斜している。アーム支持部17の上面にはアーム7を位置決めするための複数の孔18が設けられている。
左右のアーム7は互いに左右対称形状である。図3は一方(右側)のアーム7の斜視図である。アーム7は、基端部に対して先端側が下がるように滑らかに湾曲したウィング形状をなす。アーム7の基端部には、本体2(アーム取付部11)への取付け用の孔21が形成されている。アーム7には、下端縁から下方に突出する位置決め突起22が設けられている。アーム7の上端面には窪み23が形成されている。
図4に示されるように、ピン24をアーム7の上記取付け用の孔21と本体2の長孔16とに挿入することによって、ピン24を介してアーム7が本体2(アーム取付部11)に回動自在に軸支される。なお図4は、アーム7の取付け用の孔21と本体2(アーム取付部11)の長孔16部分のみを断面とした側断面図となっている。
ピン24には、本体2の裏面側において抜け止めのヘッド26が取り付けられる。上記のようにピン24を介してアーム7を本体2に取り付けた後、図5に示されるように、ピン24の位置(アーム7の位置)を長孔16内においてスライド調節し、アーム7をピン24を軸心に下方に回動させ、位置決め突起22をアーム支持部17のいずれかの孔18に挿入することによって、アーム7の位置決めが行われる。
アーム支持部17は、位置決め突起22の孔18への挿入状態において、アーム7の下端縁と接してアーム7を支える(図1参照)。位置決め突起22を挿入する孔18を変更することによって、本体2に対するアーム7の取付位置が左右方向に変更され、両アーム7の端部間の距離が調節される。アーム支持部17,孔18,位置決め突起22によって、本体2に対するアーム7の取り付け位置を左右方向に調節する調節具が構成されている。
前述のタイハンガー8は、ゲート状のプレートからなる。タイハンガー8は、両端を本体2における取付部12に嵌めることによって、本体2の表面側に突出するように取り付けられる。タイハンガー8と本体2(窪み部13)との間には、窪み部13によってスペースが形成される。
図6に示されるように、前述のFバーフック4は、中空の筒体27と、該筒体27の一端に設けられた大径のヘッド28とからなる。一方前述のRバーフック6は、中空の筒体29と、該筒体29の一端に設けられた大径のヘッド31とからなる。
Rバーフック6のヘッド31は所定間隔を介して対向する両端壁32,33を備えている。両端壁32,33の周縁に沿って周面34が形成されている。筒体29は一方の端壁(内壁)32から突出している。ヘッド31における筒体29側の反対側の端壁(外壁)33と外周面34は下方が切り取られ、背面視で半円状をなす。ヘッド31の内壁32には、所定幅の切欠き36が形成されている。該切欠き36の端面から、切欠き36内に向かって突起37が突出している。
図6,図7に示されるように、Fバーフック4とRバーフック6の両筒体27,29は互いに挿入することができる。本体2の取付孔9にヘッド31が本体2の裏側に位置するようにRバーフック6を挿入し、本体2の表側に突出したRバーフック6の筒部29とFバーフック4の筒部27とを互いに挿入することによって、本体2にFバーフック4とRバーフック6とが取り付けられる。
Fバーフック4のヘッド28が、Rバーフック6の筒体29の先端側によって本体2の表側に配置される。Rバーフック6のヘッド31は本体2の裏側に配置される。Rバーフック6は切欠き36の開口部が下方に位置し、外壁33が上方に位置するように本体2に取り付けられる。
図7に示されるように、Rバーフック6のヘッド31の切欠き36に吸盤38を取り付けることができる。吸盤38は取付け用の突起38aを備え、該突起38aを切欠き36に嵌めることによってRバーフック6(ヘッド31)に後ろ向きに(吸着面が後方に向いて)取り付けられる。吸盤38は従来公知の市販品等が使用可能であり、この場合切欠き36への取付方法も従来公知であるため、詳細な説明は割愛する。
図8に示されるようにRバーフック6の筒体29によって本体2の表面側に突出するFバーフック4のヘッド28は、本体2の裏面側に設けられるRバーフック6のヘッド31(内壁32と外壁33との間)に、下方の開口部分から挿入することができる。Fバーフック4のヘッド28をRバーフック6のヘッド31に挿入することによって、Fバーフック4とRバーフック6とが係合連結される。
2つの本ハンガー1F,1Rにおいて、一方のハンガー1RのFバーフック4のヘッド28を、他方のハンガー1FのRバーフック6のヘッド31に挿入することによって、2つの本ハンガー1F,1Rを連結することができる。Fバーフック4がRバーフック6の筒体29に取り付けられているため、Fバーフック4とRバーフック6とは、本体2に対する高さ位置が同一となり、上記2つのハンガー1F,1Rは、高さ位置が揃った略平行な状態に連結される。
本ハンガー1は以上のように構成されており、シャツ、ブラウス、ジャケット等の上半身に着用する衣服であるトップスを掛けることができる。図9,図10に示されるように、左右のアーム7を肩に見立ててジャケットJやシャツSが本ハンガー1に掛けられる。本ハンガー1は、フック3によってハンガースタンド等に係止することができる他、Rバーフック6に吸盤38を取り付け、該吸盤38を壁や鏡面等の所定の平面等に吸着させることによって、壁や鏡面等に取り付けることもできる。
図9,図10は、前述のように前後に連結された2つのハンガー1の前方側のハンガー1FにインナーとなるシャツSを、後方側のハンガー1RにアウターとなるジャケットJを掛けた状態を示している。ジャケットJとシャツSは、ジャケットJの内側にシャツSが位置するように、各ハンガー1F,1Rに掛けられる。
前述のように2つのハンガー1F,1Rが連結されると両ハンガー1F,1Rは高さ位置が略揃うため、両ハンガー1F,1Rに掛けられたジャケットJとシャツSとは高さ位置、つまり肩の位置が概ね揃い、実際に人がシャツの上にジャケットを羽織っている状態に近い状態となる。
ジャケットJを後側のハンガー1Rに掛け、ジャケットJの前身頃をシャツSの前身頃より前に羽織らせると、ジャケットJの後身頃から前身頃までの前後の奥行き距離が比較的大きく取られ、実際に人がジャケットを着た状態がよりリアルにシミュレートされる。上記のように連結された2つの本ハンガー1F,1RにシャツSとジャケットJとを掛けることによって、ジャケットJとシャツSとのコーディネイト状態をあたかも人間が着たかのようなリアルな状態で確認することができる。なお両ハンガー1F,1Rに掛けられた衣服(トップス)が、前述のように着衣状態となる程度に、Fバーフック4とRバーフック6の本体2に対する高さ位置を異ならせることもできる。
タイハンガー8にネクタイTを掛けることによってネクタイTも含めたコーディネイトを確認することができる。なおタイハンガー8を、ネクタイの他、スカーフやストール等首周りに巻く布地からなる装身具のために使用することもできる。タイハンガー8と窪み部13により形成されるスペースにより、上記ネクタイ,スカーフ,ストール等を容易に係止することができる。
また女性用のネックレス等をFバーフック24に掛け、該ネックレス等を後方側のハンガー1Rのアーム7の窪み23を通過させることによって、ネックレス等を含めたコーディネイトを確認することができる。この場合ネックレスは左右のアーム7の窪み23の間の幅が維持された状態で、掛けられるため、人がネックレスを掛けた状態をよりリアルにシミュレートすることができる。なおネックレスの他、首周りに掛けるアクセサリ等を利用することもできる。
前述のようにアーム7の本体2に対する左右位置調節によって、両アーム7の端部間の距離(横幅)、つまりハンガー1のサイズを変更し、トップスのサイズに対応させることができる。
両アーム7の間の横幅を拡大することによって大きなサイズ、例えばLサイズのトップスを掛けることができ、両アーム7の間の横幅を縮小することによって小さなサイズ、例えばSサイズのトップスを掛けることができる。様々なサイズのトップスを掛けるために、サイズの異なるハンガーを予め複数種類用意する必要がない。
図11に示されるように、アーム7を上方(フック3側)に向かって回動させると、窪み23が、本体2の表面側に突出するRバーフック6の筒部29に嵌り、折り畳み状態となる。アーム7を上記折り畳み状態として本ハンガー1を収納姿勢とすることによって、本ハンガー1をコンパクトに収納することができる。
上記本ハンガー1の長孔14に、図12,図13に示されるようなボトム用ハンガー41を連結係止することができる。該ボトム用ハンガー41は、ハンガー本体42と、該ハンガー本体42の上端部分に設けられたフック43と、上記ハンガー本体42の下方の杆部44に設けられたクリップ46とからなる。
クリップ46は、表裏一対のクリップ片46a,46bからなる。表側のクリップ片46aには、表面側に突出する受け部47が設けられている。受け部47と表側のクリップ片46aとの間にベルトBを掛けることができる。両クリップ片46a,46bによって、ズボンやスカート等の下半身に着用する衣服であるボトムをくわえる状態で係止することができる。
ボトム用ハンガー41の本体42には、フック43の基端部近傍に、前述の吸盤38等を装着するための吸盤装着孔48が設けられている。図13に示されるように、吸盤装着孔48に吸着面を後方に向けて吸盤38を装着することができる。なお吸盤装着孔48に装着する吸盤は、吸盤装着孔48に挿入することが可能なものであればどのようなタイプのものでもよい。
図14に示されるように、ボトム用ハンガー41は、フック43をハンガー1の長孔14に掛け、ハンガー1に係止することができる。なおボトム用ハンガー41に吸盤38を装着し、吸盤38を壁や鏡面等の所定の平面等に吸着させることによって、ボトム用ハンガー41を壁や鏡面等に取り付けることもできる。
図15に示されるように、上記ハンガー1をトップス用ハンガーとし、該ハンガー1にシャツSやジャケットJ、ネクタイTを掛け、ズボンP及びベルトBが掛けられたボトム用ハンガー41をハンガー1に係止することによって、シャツS,ジャケットJ,ネクタイT等のハンガー1に掛けられた衣服やアクセサリーに、ズボンPとベルトBを加えたコーディネイトを確認することができる。
トップスは前述のように前後に連結されたハンガー1に掛けられていることが前提であるが、場合によっては1つのハンガー1に掛けてもよい。例えばブラウスにパンツを合わせる場合は、1つのハンガー1に1つのボトム用ハンガー41を組み合わせて使用することができる。
本体1の長孔14とボトム用ハンガー41とは、ボトム用ハンガー41のフック43を長孔14に係止すると、ボトム用ハンガー41に掛けられたボトムが人間の着衣状態の位置に配置されるように設定されている。微調節はボトム用ハンガー41を係止する長孔14を変更することによって行われる。
少なくとも上記ハンガー1とボトム用ハンガー41とを一組にしてハンガーセットとすることによって、該ハンガーセットを上記のようにアクセサリ等を含むトップスからボトムまでのコーディネイトを確認することが可能となるコーディネイトハンガーセットとすることができる。
上記ハンガーセットを使用することによって、衣服のコーディネイトをリアルに確認することができる。なおハンガーセットに含めるボトム用のハンガーは、上記ボトム用ハンガー41に限らず、ボトムを係止することができれば他のハンガーを使用することもできる。
上記ハンガーセットに、シューズマット49を含め、図15に示されるように、該シューズマット49をボトム用ハンガー41の真下に配置し、シューズマット49に靴51を載置することによって、アクセサリ等を含むトップスからボトムに加え、靴までのコーディネイトをリアルに確認することができる。
上記シューズマット49には、図16に示されるように、4角に折曲げ片52が設けられている。斜めに対向する折曲げ片52同士等をホックによって連結することによって、持ち手とすることができる。
例えば靴51が、屋外で使用済みの場合、シューズマット49に靴51を載置し、斜めに対向する折曲げ片52同士等をホックによって連結して持ち手とすることによって、図17に示されるように、持ち手によってシューズマット49で靴51を容易に移動させることが可能となる。
前述のボトム用ハンガー41が土足を嫌う室内に設置されている場合、上記のように靴51を室内に搬送し、室内を汚すことなく靴51をシューズマット49の下方に配置することができる。
上記ハンガーセットに、図15に示されるように、上記ハンガー1に装着できるミラー53を含めることもできる。図18に示されるように、ミラー53は、鏡を備えた鏡ユニット54と、該鏡ユニット54の背面側に取り付けられた連結部56とからなる。
上記連結部56は、前述のRバーフック6と同一の構造であり、詳細な説明は割愛する。連結部56が、Rバーフック6と同一の構造であるため、図19に示されるように、連結部56をハンガー1の前面側のFバーフック4のヘッド28に連結装着することができる。
これによりミラー53がハンガー1に連結されて取り付けられる。ミラー53をトップス用ハンガー1に取り付けることによって、上記のようにコーディネイトの確認を行う場合、自分の顔をミラー53(鏡ユニット54)に映すことによって、上記コーディネイトを自分の顔を当てはめて確認することができる。
図20に示されるような吸盤57にフック58が取り付けられた吸盤フック59や、長さ調節可能なベルト61の先端にフック62が取り付けられたベルトフック63を、上記ハンガーセットに含めることもできる。
吸盤フック59やベルトフック63を、ハンガー1やボトム用ハンガー41によって前述のようにコーディネイトされたトップスやトップスとボトム等の近傍に、吸着や係止によって配置し、バッグ等を掛けることによって、バック等を含めたコーディネイトを確認することができる。なお吸盤フック59やベルトフック63はバッグ以外に様々な小物等のコーディネイト確認に使用することができる。
本発明のハンガーの正面斜視図である。 フックが取り付けられた本体の正面斜視図である。 右側のアームの正面斜視図である。 アームの取付け状態を示す主にアームと本体の要部分解側断面図である。 アームの位置調節状態を示す正面図である。 前後のバーフックの取付け過程を示す要部分解側断面図である。 前後のバーフックの取付け状態を示す要部分解側断面図である。 前後にフックが連結された状態を示す要部側断面図である。 前後のハンガーにシャツとジャケットとを掛けた状態を示す側面図である。 前後のハンガーにシャツとジャケットとを掛けた状態を示す正面図である。 収納姿勢の本ハンガーの正面斜視図である。 ボトム用ハンガーの正面図である。 ボトム用ハンガーの側面図である。 ボトム用ハンガーをハンガーに係止した状態を示す正面図である。 ハンガーセットにより衣服をコーディネイト確認状態で各ハンガー等に掛けた状態を示す正面図である。 折曲げ片を開いた状態と連結した状態のシューズマットの平面図である。 折曲げ片を連結した状態のシューズマットの側面図である。 ミラーの要部断面斜視図である。 ミラーを本体に連結した状態を示す要部側断面図である。 (A)は吸盤フックの正面図、(B)は吸盤フックの右側面図である。 (A)はベルトフックの正面図、(B)はベルトフックの右側面図である。
符号の説明
2 本体
4 Fバーフック(突起部)
6 Rバーフック(係合部)
7 アーム
8 タイハンガー
14 孔(係止部)
41 ボトム用ハンガー
43 フック
47 受け部(ベルト係止部)

Claims (8)

  1. 衣服吊り用の左右に突出するアーム(7)を備えた本体(2)からなり、トップスを掛けることができるハンガーにおいて、本体(2)の上方部分に、表面側に突出する突起部(4)を設け、本体(2)の裏面側に、上記突起部(4)と係合する係合部(6)を設け、所定のハンガーの突起部(4)と他のハンガーの係合部(6)とを係合させることによって両ハンガーが前後方向に連結されるハンガー。
  2. 突起部(4)の本体(2)に対する高さ位置と、係合部(6)の本体(2)に対する高さ位置とが同一である請求項1のハンガー。
  3. 本体(2)側に、首又は襟周りに巻かれる布地からなる装身具を係止するタイハンガー(8)を一体的に設けた請求項1又は2のハンガー。
  4. アーム(7)と本体(2)との間に、本体(2)に対するアーム(7)の取り付け位置を左右方向に調節する調節具を設けた請求項1又は2又は3のハンガー
  5. アーム(7)が本体(2)に対して折り畳み可能に取り付けられた請求項1又は2又は3又は4のハンガー
  6. 少なくとも請求項1又は2又は3又は4又は5のハンガー(1)と、ボトムを掛けることができるボトム用ハンガー(41)とを含み、上記ハンガー(1)にボトム用ハンガー(41)を係止する係止部(14)を設け、ボトム用ハンガー(41)が、上記係止部(14)への係止状態において、上記ハンガー(1)に掛けられたトップスに対して、ボトム用ハンガー(41)に掛けられたボトムを着衣状態の位置に配置するハンガーセット。
  7. ボトム用ハンガー(41)に、ベルトを係止するベルト係止部(47)を設けた請求項6のハンガーセット。
  8. 係止部(14)が、ボトム用ハンガー(41)に設けられたフック(43)の係止が可能な孔からなる請求項6又は7のハンガーセット。
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