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JP2007281916A - イヤホンマイク - Google Patents

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JP2007281916A
JP2007281916A JP2006106076A JP2006106076A JP2007281916A JP 2007281916 A JP2007281916 A JP 2007281916A JP 2006106076 A JP2006106076 A JP 2006106076A JP 2006106076 A JP2006106076 A JP 2006106076A JP 2007281916 A JP2007281916 A JP 2007281916A
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earphone
switch
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microphone
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Ken Tsukada
憲 塚田
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Nippon Steel Texeng Co Ltd
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Nittetsu Elex Co Ltd
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Abstract

【課題】 通常は両耳で音声を聞くことができ、また必要な時には送受話機能に切替えて外部騒音の影響を受けずに明瞭な通話を実現でき、しかも装着が容易なイヤホンマイクを提供する。
【解決手段】 第1の音声信号出力部11、第2の音声信号出力部12および音声信号入力部13を有する入出力端子14と、一方の耳に装着して使用され、第1の音声信号出力部11に接続される第1のイヤホン15と、他方の耳に装着して使用され、外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾うマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピース16と、イヤピース16を、音声信号入力部13または第2の音声信号出力部12のいずれか一方に接続する切替えスイッチ17と、切替えスイッチ17を制御する切替え制御手段18とを備え、切替え制御手段18で2チャンネルの音声再生と、送話および受話との切替えを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音声や音楽の聴取と、送話および受話とを行うイヤホンマイクに関する。
従来、携帯電話等の送受話装置に用いられ、一方の耳に装着するイヤホンと、ケーブルの中間部に設けられているマイクロホンを用いて、送話及び受話を行うマイク付きイヤホンが用いられている。使用者は、マイクロホンとイヤホンを用いて、携帯電話を持たずに送受信を行うことができるが、マイクロホンが送話音声以外の周囲の音を拾ってしまうため、外部騒音の大きな場所では使用できないという問題がある。
そこで、一方の耳にイヤホンを挿入し、他方の耳に骨伝導マイクロホンを挿入する送受話器(例えば、特許文献1参照)や、一方の耳にイヤホンを、他方の耳に骨伝導マイクロホンを、さらに空気中を伝搬する音声を収音する気導マイクロホンを設け、骨伝導マイクロホンと気導マイクロホンの各出力信号を騒音環境に応じて所定の混合比で加算して高音部の減衰の少ない音声を出力する送受話器(例えば、特許文献2参照)が提案されている。また、マイクロホン機能を有する送受話一体イヤホンを用いた携帯電話機において、送受話一体イヤホンからの信号を出力する送受信回路部に、携帯電話機の高周波送受信処理回路部からの受信信号を受ける入力端子と、高周波送受信処理回路部へ送受話一体イヤホンからの送信信号を出す出力端子と、送信信号に含まれる受信信号の成分のみを送信信号の中で打ち消すキャンセル信号を発生するキャンセル回路とを設け、送受話一体イヤホンにおけるハウリングを電気的にキャンセルする方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
一方、近年では、音楽再生機能が設けられた携帯電話や、音楽再生機能と通信機能とを備えた携帯情報端末が販売されており、これらの機器には、マイク付きのステレオイヤホンが用いられている。
特開平8−181754号公報 特開2000−261534号公報 特開2001−197191号公報
しかしながら、マイク付きのステレオイヤホンにおいては、マイクロホンがケーブルの中間部に設けられているため、外部騒音の大きな場所では使用できないという問題がある。また、特許文献1に記載された発明では、骨伝導マイクロホンが他方の耳に挿入されているため、通話が終了した後に両耳で音楽を聴くことができない。また、特許文献2に記載された発明では、骨伝導マイクロホンと気導マイクロホンからなる複数のマイクロホンを用いるため、装着と位置の調整が困難で時間がかかるとともに、騒音環境が変動すると、複数のマイクロホンの各出力信号の混合比も変化させる必要があるため、操作性に問題がある。さらに、特許文献3に記載された発明では、イヤホンが1つしかないため、ステレオ音声を聞くことができない。また、キャンセル信号の振幅を受信信号の振幅と同一にし、位相を逆位相にする必要があるが、このようなキャンセル信号をキャンセル回路で形成することは現実的に難しく、完全なキャンセルが難しいため、送受話の音声品質が低下するという問題がある。
そこで本発明が解決しようとする課題は、通常は両耳で音声を聞くことができ、また必要な時には送受話機能に切替えて外部騒音の影響を受けずに明瞭な通話を実現でき、しかも装着が容易なイヤホンマイクを提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明のイヤホンマイクは、第1の音声信号出力部、第2の音声信号出力部および音声信号入力部を有する入出力端子と、一方の耳に装着して使用され、第1の音声信号出力部に接続される第1のイヤホンと、他方の耳に装着して使用され、外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾うマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピースと、イヤピースを、音声信号入力部または第2の音声信号出力部のいずれか一方に接続する切替えスイッチと、切替えスイッチを制御する切替え制御手段とを備えている。
第1の発明のイヤホンマイクは、例えば通話機能と音楽再生機能とを備えた携帯電話やPHS等の携帯情報端末に入出力端子を介して着脱可能に取り付けられる。少なくともイヤピースは、外耳道の入り口側を塞いだ状態で装着される。従来のマイクロホンやイヤホンのように、それぞれが別体である場合には、耳に対するイヤホンの位置と、口に対するマイクロホンの位置とをそれぞれ調整する必要があるが、本発明のイヤホンマイクは、イヤピースが第2のイヤホンと外耳道内の音声を拾うマイクロホンとを兼用しているので、イヤピースを耳に装着すればよく、わざわざ個別に位置調整する必要はない。切替え制御手段によってイヤピースを音声信号出力部に接続すると、イヤピースを第2のイヤホンとして使用でき、携帯情報端末から送られる2チャンネルの音声信号(例えばステレオの音声信号)を第1、第2のイヤホンを介して両耳で聞くことができる。また、切替え操作手段を操作してイヤピースを音声信号入力部に接続すると、イヤピースをマイクロホンとして使用でき、情報携帯端末から送られる音声を第1のイヤホンを介して一方の耳で聞くとともに、他方の耳の外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾って携帯情報端末に送ることができる。
切替え制御手段に受話スイッチを設け、入出力端子に、受話スイッチに接続された受話スイッチ接続部を設け、切替え制御手段に、受話スイッチをオンにするとともに切替えスイッチを切替えてイヤピースを音声信号入力部に接続する受話機能(オフフック機能)と、受話スイッチをオフにするとともに切替えスイッチを切替えてイヤピースを第2の音声信号出力部に接続する終話機能(オンフック機能)とを設けることが好ましい。通常、ステレオ2チャンネルの音楽を聴いている状態の時に携帯情報端末から着信信号を受けると、受話機能を用いて、イヤピースをマイクロホンとして動作させ、第1のイヤホンで受話用の音声信号を携帯情報端末から受信するともに、マイクロホンで送話用の音声信号を携帯情報端末に送信することで通話ができる。また、受話機能による通話が終了したとき、終話機能によって、イヤピースを再び第2のイヤホンとして動作させると、第1、第2のイヤホンを用いて携帯情報端末から送信される2チャンネルの音声信号を両耳で聞くことができる。
携帯情報端末の機能によっては、着信信号を音声信号とするか自動着信信号とするか設定することが可能である。携帯情報端末からの着信信号が音声信号である場合、着信音を、第1、第2のイヤホンの一方または両方で聞くことができる。この場合、切替えスイッチとして手動スイッチを用いて、受話機能を作動させ、通話を行うことができる。通話終了時には、手動スイッチを操作することにより、終話機能を作動させ、通話を終了して音楽再生等を行うことができる。
また、携帯情報端末からの着信信号が自動着信信号である場合、切替えスイッチが着信信号に連動して自動切替えを行うように切替え制御手段を構成することにより、着信時に受話機能が作動し、自動的に音楽再生状態から通話状態へ移行することができる。また、相手が通話を切断したときに終話機能が作動し、自動的に通話状態から音楽再生状態へ移行することができる。
第2の発明のイヤホンマイクは、第1の音声信号出力部および第2の音声信号出力部が接続される受信器と、音声信号入力部が接続される送信器と、一方の耳に装着して使用され、第1の音声信号出力部に接続される第1のイヤホンと、他方の耳に装着して使用され、外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾うマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピースと、イヤピースを、音声信号入力部または第2の音声信号出力部のいずれか一方に接続する切替えスイッチと、切替えスイッチを制御する切替え制御手段とを備えている。
受信器および送信器には、例えば、微弱無線等の短距離無線通信技術を用いることができる。本発明のイヤホンマイクは、通話機能、音楽再生機能および無線通信機能を備えた携帯電話やPHS等の携帯情報端末との間で無線通信を行うことができ、切替え制御手段によってイヤピースを音声信号出力部に接続すると、イヤピースを第2のイヤホンとして使用でき、携帯情報端末から無線送信される2チャンネルの音声信号(例えばステレオの音声信号)を受信器で受信し、第1、第2のイヤホンを介して両耳で聞くことができる。また、切替え操作手段を操作してイヤピースを音声信号入力部に接続すると、イヤピースをマイクロホンとして使用でき、情報携帯端末から無線送信される音声を受信器で受信し、第1のイヤホンを介して一方の耳で聞くとともに、他方の耳の外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾って送信器から無線携帯情報端末に無線で送信することができる。
切替え制御手段に受話スイッチを設け、送信器に、受話スイッチに接続された受話スイッチ接続部を設け、切替え制御手段に、受話スイッチをオンにするとともに切替えスイッチを切替えてイヤピースを音声信号入力部に接続する受話機能と、受話スイッチをオフにするとともに切替えスイッチを切替えてイヤピースを第2の音声信号出力部に接続する終話機能とを設けることが好ましい。
通常、ステレオ2チャンネルの音楽を聴いている状態の時に携帯情報端末から着信信号を受けると、受話機能を用いて、イヤピースをマイクロホンとして動作させ、第1のイヤホンで受話用の音声信号を携帯情報端末から受信器を介して受信するともに、マイクロホンで送話用の音声信号を携帯情報端末に送信器を介して送信することで通話ができる。また、受話機能による通話が終了したとき、終話機能によって、イヤピースを再び第2のイヤホンとして動作させると、第1、第2のイヤホンを用いて携帯情報端末から送信される2チャンネルの音声信号を両耳で聞くことができる。
携帯情報端末からの着信信号が自動着信信号である場合、受信器に自動着信信号受信部を設け、さらに切替えスイッチが着信信号に連動して自動切替えを行うように切替え制御手段を構成することにより、着信時に受話機能が作動し、自動的に音楽再生状態から通話状態へ移行することができる。また、相手が通話を切断したときに終話機能が作動し、自動的に通話状態から音楽再生状態へ移行することができる。
イヤピースおよび第1のイヤホンに、振動板と電磁変換コイルとを設け、切替え制御手段を、切替えスイッチと音声信号入力部との間に設けられイヤピースからの電気信号を所定出力まで増幅して音声信号入力部に送るマイクロホン用アンプと、これらを駆動する電源部とに接続すると、イヤピースをマイクロホンとして用いる場合、一方の耳のマイクロホンから入力された音声信号は、マイクロホン用アンプで増幅され、音声信号入力部を介して携帯情報端末に送られる。また、イヤピースを第2の音声信号出力部に接続し第2のイヤホンとして用いる場合は、携帯情報端末から第1、第2の音声信号出力部を介して第1、第2のイヤホンに送られる2チャンネルの音声信号を、両耳でそれぞれ聞くことができる。
電源部に、電池を設けると、この電池から供給される電力によって、アンプや切替え制御手段等の駆動が行われる。電池には、例えば、交換可能な一次電池や二次電池を使用することができ、また、取り外さずに直接充電可能な内蔵電池を使用することも可能である。
本発明によれば次の効果を奏する。
(1)入出力端子と、一方の耳に装着して使用される第1のイヤホンと、一方の耳に装着して使用され、マイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピースと、イヤピースを、音声信号入力部または第2の音声信号出力部のいずれか一方に接続する切替えスイッチと、切替えスイッチを制御する切替え制御手段とを有しているので、音楽等の2チャンネルの音声信号を両耳で聞いている状態から、第2のイヤホンをマイクロホンに切替えることにより、一方の耳で受話を行い、他方の耳から送話を行うことができる。イヤピースがマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するので、イヤピースの装着によって、第2のイヤホンの位置調整とマイクロホンの位置調整とが同時に完了されることになり、また、第1のイヤホンおよびイヤピースで両耳の外耳道の入り口側をそれぞれ塞いだ状態で2チャンネルの音声等の聴取と、通話とを行うことができるので、外部騒音の影響を抑制して、両耳で音声を聞く状態と、両耳で通話および受話を行う状態とを切り替えることができ、装着が容易で、明瞭な送話および受話を実現することができる。
(2)切替え制御手段に受話スイッチを設け、入出力端子に受話スイッチ接続部を設け、切替え制御手段に、受話スイッチをオンにするとともに、切替えスイッチを切替えて、イヤピースを音声信号入力部に接続する受話機能と、受話スイッチをオフにするとともに切替えスイッチを切替えて、イヤピースを第2の音声信号出力部に接続する終話機能とを設けると、受話スイッチのオン、オフ動作と切替えスイッチの切替え動作とを連動させることができ、操作性を向上させることができる。
(3)受信器と、送信器と、一方の耳に装着して使用される第1のイヤホンと、一方の耳に装着して使用され、マイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピースと、イヤピースを、音声信号入力部または第2の音声信号出力部のいずれか一方に接続する切替えスイッチと、切替えスイッチを制御する切替え制御手段とを有しているので、イヤピースの装着によって、第2のイヤホンの位置調整とマイクロホンの位置調整とが同時に完了されることになり、また、第1のイヤホンおよびイヤピースで両耳の外耳道の入り口側をそれぞれ塞いだ状態で2チャンネルの音声等の聴取と、通話とを行うことができるので、外部騒音の影響を抑制して、両耳で音声を聞く状態と、両耳で通話および受話を行う状態とを切り替えることができ、装着が容易で、明瞭な送話および受話を実現することができる。また、無線接続とすることにより携帯情報端末との間のケーブルが不要になるので、動き回ったときにケーブルを引っ掛けたりすることが無く、また、携帯情報端末を鞄やポケットに入れたままで音楽を聴いたり、通話することが可能となる。
(4)切替え制御手段に受話スイッチを設け、送信器に受話スイッチ接続部を設け、切替え制御手段に、受話スイッチをオンにするとともに、切替えスイッチを切替えて、イヤピースを音声信号入力部に接続する受話機能と、受話スイッチをオフにするとともに切替えスイッチを切替えて、イヤピースを第2の音声信号出力部に接続する終話機能とを設けると、受話スイッチのオン、オフ動作と切替えスイッチの切替え動作とを連動させることができ、操作性を向上させることができる。
(5)イヤピースおよび第1のイヤホンに振動板と電磁変換コイルとを設け、切替え制御手段をマイクロホン用アンプと電源部とに接続すると、イヤピースから入力された音声をマイクロホン用アンプで増幅することができるので、明瞭な送話および受話を実現することができる。
(6)電源部に、電池を設けると、この電池から供給される電力によって、アンプや切替え制御手段等の駆動が行われるので、携帯情報端末の電源を消費量が減り、長時間の連続使用ができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態のイヤホンマイクのブロック図である。図1に示すように、本発明の第1の実施の形態のイヤホンマイク10は、第1の音声信号出力部11、第2の音声信号出力部12および音声信号入力部13を有する入出力端子14と、一方の耳に装着して使用され、第1の音声信号出力部11に接続される第1のイヤホン15と、他方の耳に装着して使用され、外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾うマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピース16と、イヤピース16を、音声信号入力部13または第2の音声信号出力部12のいずれか一方に接続する切替えスイッチ17と、切替えスイッチ17を制御する切替え制御手段18とを備えている。
また、入出力端子14は、受話スイッチ接続部19、20を備え、切替え制御手段18は、受話スイッチ21を備えている。また、切替え制御手段18は、切替えスイッチ17と音声信号入力部13との間に設けられイヤピース16からの電気信号を所定出力まで増幅して音声信号入力部13に送るマイクロホン用アンプ22に接続されている。電源部23は、マイクロホン用アンプ22および切替え制御手段18に接続され、これらに電力を供給する。また、電源部23は、着脱可能な電池(図示せず)を備えており、マイクロホン用アンプ22および電源部23によって、増幅部24が構成されている。なお、電池は、充電可能な二次電池を用いることができ、また、固定式の二次電池であってもよい。
切替えスイッチ17および受話スイッチ21は、アナログスイッチ回路部25に設けられている。アナログスイッチ回路部25は、アナログスイッチ素子およびフリップフロップ回路(図示せず)等の回路および配線を備え、スイッチ信号入力部26からの入力信号によって、切替えスイッチ17の切替えおよび受話スイッチ21のオン、オフを行うことができる。切替え制御手段18は、アナログスイッチ回路部25およびスイッチ信号入力部26によって構成されている。
図2は、本発明の第1の実施の形態のイヤホンマイクの使用状態を示す説明図である。図2に示すように、イヤホンマイク10の入出力端子14は、例えば、音楽のステレオ再生機能を有する携帯電話28に接続される。携帯電話28は、マイクロホン50およびイヤホン51を内蔵しており、イヤホンマイク10を使用しないときには、単体の電話機として使用される。
イヤホンマイク10の入出力端子14、増幅部24および切替え制御手段18は、収納ケース29〜31内にそれぞれ設けられ、可撓性を有する接続ケーブル32,33内の信号線に接続されている。
接続ケーブル32は、切替え制御手段18の基側に接続されており、切替え制御手段18の先側には、接続ケーブル34,35が接続されている。接続ケーブル34,35は、基端部を切替え制御手段18に一体的に接続しており、中間部で分岐して、先端部をそれぞれ第1のイヤホン15およびイヤピース16に接続している。
また、切替え制御手段18は、入力信号を発生する押しボタンスイッチ36を備え、押しボタンスイッチ36は、収納ケース31の外側から押すことができる。
イヤホンマイク10は、第1のイヤホン15とイヤピース16とを左右の耳にそれぞれ挿入して使用する。このとき、切替え制御手段18の押しボタンスイッチ36が、胸や腹の前側で操作できる位置に配置することが好ましい。切替え制御手段18が収納された収納ケース30は軽量であるため、接続ケーブル32,34,35とともにぶら下げた状態で使用することができる。
増幅部24が収納された収納ケース30は、携帯電話28とともに鞄等の内部やポケット等に収納することができる。また、収納ケース30にフック部を設けておき、使用者のポケットやベルト等に掛止して使用することも可能である。
図3は、本発明の第1の実施の形態のイヤホンマイクのイヤピースの断面図、図4は、同イヤホンマイクのイヤピースの使用状態を示す概念図である。図3、図4に示すように、イヤピース16は、耳殻側の外部から外耳道に挿入され、外耳道に連通する貫通孔42が中央部に形成された耳孔挿入部43と、耳孔挿入部43の基端に接続され、貫通孔42に連通する空間部44を内部に形成した本体ケース45とを有している。空間部44内には、振動板46と、振動板46の機械的振動と電気信号とを相互に変換可能な電磁変換コイル47とが設けられている。また、耳孔挿入部43の先端部の外周には、外耳道の内面に密着するイヤパッド48が取り付けられ、本体ケース45には、電磁変換コイル47に導通接続された接続ケーブル35内の信号線の先端部を外部に引き出す引出し部49が設けられている。イヤピース16は、振動板46および電磁変換コイル47からなる1台の音声トランスデューサによって、マイクロホンと第2のイヤホンの機能を兼用する。
イヤピース16をマイクロホンとして用いる場合、外耳道内を空気伝搬によって伝わる音声は、内耳側から貫通孔42を介して空間部44内に侵入する。振動板46は、空間部44内に侵入した音声振動(空気振動)を捉えて振動する。電磁変換コイル47は、振動板46の機械的振動を捉えて電気信号に変換し接続ケーブル35から出力する。イヤパッド48が外耳道の内面に密着しているので、耳殻側の外部騒音は、外耳道内には直接侵入せず、外耳道内を伝わる音声に対して相対的に低いレベルに抑えられるので、振動板46は、音声振動を優先して検知することができる。また、マイクロホンとして用いられるイヤピース16と第1のイヤホン15とを、それぞれ左右の耳に密閉した状態で配置しているので、第1のイヤホン15から出た音声はイヤピース16に入力されにくくなり、ハウリングが発生しにくい。
イヤピース16をイヤホンとして用いる場合、接続ケーブル35内の信号線から入力される音声信号は、電磁変換コイル47を介して振動板46を振動させ、空間部44に空気振動を発生させる。この空気振動は、空間部44から貫通孔42を介して外耳道の内耳側に音声として送り出される。このとき、イヤパッド48が外耳道の内面に密着しているので、耳殻側の外部騒音は、外耳道内には侵入せず、内耳側にある鼓膜に音声を効率よく伝達することができる。また、外耳道内を伝達される音声も外部に漏れないので、例えば、静かな場所で音楽を大音量で聞く場合でも、他人に不快感を与えることがない。
第1のイヤホン15の構造は、イヤピース16と同じであって、その動作は、イヤピース16をイヤホンとして用いた場合と同じであるため、説明は省略する。
次に、本発明の第1の実施の形態のイヤホンマイク10の使用方法について説明する。まず、入出力端子14を携帯電話28の接続端子に差し込み、第1のイヤホン15を一方の耳に、イヤピース16を他方の耳にそれぞれ装着する。携帯電話28の機能によって、自動的にまたは手動で、携帯電話28のマイクロホン50およびイヤホン51の動作を停止させ、第1,第2の音声信号出力部11,12への音声信号出力と、音声信号入力部13からの音声信号入力を有効にする。電源部23は、マイクロホン用アンプ22と、アナログスイッチ回路部25に電力を供給している。受話スイッチ21は、初期状態ではオフとなっている。また、切替えスイッチ17は、初期状態では、イヤピース16と音声信号出力部12側とを接続しており、イヤピース16は第2のイヤホンとして動作する。
この状態で、携帯電話28を操作し、音楽再生を行うと、携帯電話28から第1、第2の音声信号出力部11,12に2チャンネルの音声信号が出力される。一方の音声信号は、第1の音声信号出力部11から接続ケーブル33,32,34内の信号線を介して一方の耳に装着した第1のイヤホン15に伝達される。他方の音声信号は、第2の音声信号出力部12から接続ケーブル33,32内の信号線、切替えスイッチ17および接続ケーブル35内の信号線を介して他方の耳に装着したイヤピース16に伝達される。使用者は、第1のイヤホン15およびイヤピース16からステレオで音楽を聴くことができる。
(受話機能)
携帯電話28に電話の着信があった場合、携帯電話28から第1のイヤホン15およびイヤピース16の一方または両方に着信音が流れる。使用者が、押しボタンスイッチ36を押すと、受話機能が有効になる。すなわち、スイッチ信号入力部26からアナログスイッチ回路部25に入力信号が入力され、受話スイッチ21がオンになるとともに、切替えスイッチ17が切替わり、イヤピース16が第2の音声信号出力部12から切り離され、音声信号入力部13に接続される。この状態で、イヤピース16は、マイクロホンとして動作する。
携帯電話28は、受話スイッチ21の接続を検知して、音楽再生状態から通話状態に切替える。すなわち、携帯電話28が備えている通信制御シーケンスによって基地局、さらには交換局と接続するとともに、音声信号入力部13から携帯電話28への送話音声信号の入力を可能にし、音声信号出力部11への受話音声信号の出力を可能にする。携帯電話28から音声信号出力部11に出力された受話音声信号は、第1の音声信号出力部11から接続ケーブル33,32,34内の信号線を介して一方の耳に装着した第1のイヤホン15に伝達される。また、使用者が発した送話音声は、イヤピース16で音声信号に変換され、接続ケーブル35内の信号線、切替えスイッチ17および接続ケーブル32内の信号線を介してマイクロホン用アンプ22に伝達される。そして、マイクロホン用アンプ22で増幅され、接続ケーブル33内の信号線および音声信号入力部13を介して携帯電話28に伝達される。マイクロホン用アンプ22に伝達される音声信号に含まれる外部騒音のレベルは非常に小さいので、外耳道から入力される音声が小音量であっても効率よく増幅される。このように、使用者は、一方の耳に装着した第1のイヤホン15で受話を行い、他方の耳に装着したイヤピース16から送話を行うことができる。
(終話機能)
携帯電話28による通話が終了した場合、使用者が再度押しボタンスイッチ36を押すと、終話機能が有効になる。すなわち、スイッチ信号入力部26からアナログスイッチ回路部25に終話信号が入力され、受話スイッチ21がオフになるとともに、切替えスイッチ17が切替わり、イヤピース16が音声信号入力部13から切り離され、音声信号出力部12に接続される。この状態で、イヤピース16は、初期状態と同様に第2のイヤホンとして動作する。
使用者は、初期状態と同様に携帯電話28の音楽再生機能を用いて、第1のイヤホン15およびイヤピース16からステレオで音楽を聴くことができる。
なお、携帯電話28が自動着信機能を備えている場合、受話スイッチが携帯電話28に内蔵されている。この場合、イヤホンマイク10に、携帯電話28からスイッチ信号入力部26を介してアナログスイッチ回路部25に着信信号および終話信号を入力する自動着信用配線を設けることも可能である。
携帯電話28の自動着信機能を有効にすると、受話スイッチ21が無効になり、携帯電話28が内蔵する受話スイッチがオンになる。携帯電話28に電話の着信があった場合、携帯電話28からの着信信号がアナログスイッチ回路部25に入力され、切替えスイッチ17は、イヤピース16を第2の音声信号出力部12から切り離し、音声信号入力部13に接続する。また、携帯電話28が音楽再生状態から通話状態に切替わり、音声信号入力部13からの送話音声信号の入力を可能にし、音声信号出力部11への受話音声信号の出力を可能にする。使用者は、押しボタンスイッチ36を押さずに、自動的に通話状態に移行することができる。
また、自動着信機能が有効な場合、通話の相手側が通信を切ると携帯電話28は自動的に通信を切断する。このとき、携帯電話28からの終話信号がアナログスイッチ回路部25に入力され、切替えスイッチ17は、イヤピース16を音声信号入力部13から切り離し、第2の音声信号出力部12に接続する。使用者は、通話終了後に、押しボタンスイッチ36を押さずに、第1のイヤホン15およびイヤピース16からステレオで音楽を聴くことができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態のイヤホンマイクのブロック図、図6は、同イヤホンマイクの使用状態を示す説明図である。図5、図6に示すように第2の実施の形態のイヤホンマイク37は、第1の実施の形態のイヤホンマイク10の入出力端子14の替わりに、受信器38および送信器39を用いたもので、他の部分の構造はイヤホンマイク10と同じなので、同一の構成には同一の番号を付し、説明は省略する。
受信器38は、第1の音声信号出力部および第2の音声信号出力部12に接続され、送信器39は、音声信号入力部13と受話スイッチ接続部19,20に接続されている。受信器38および送信器39によって送受信部40が構成され、送受信部40の電源は、電源部23から供給されている。また、受信器38は、自動着信信号受信部(図示せず)を備えており、自動着信信号受信部は、スイッチ信号入力部26に接続されている。なお、マイクロホンの出力が十分に大きい場合は、マイクロホン用アンプ22を省略することも可能である。
増幅部24および送受信部40は、収納ケース52に一体的に収納されている。携帯電話41は、微弱無線による無線通信機能を内蔵しており、イヤホンマイク37は、送受信部40を介して携帯電話41と無線通信を行うことができる。
切替えスイッチ17は、イヤピース16を、受信器38またはマイクロホン用アンプ22のいずれか一方に接続する。切替えスイッチ17は、初期状態では、イヤピース16と受信器38とを接続しており、イヤピース16は第2のイヤホンとして動作する。
イヤピース16が第2のイヤホンとして動作しているとき、受信部38は、携帯電話41から2チャンネルの音声信号を受信し、第1のイヤホン15およびイヤピース16に音声信号をそれぞれ出力し、使用者は、第1のイヤホン15およびイヤピース16からステレオの音楽等を聴取することができる。
イヤピース16がマイクロホン用アンプ22に接続されているとき、イヤピースは、マイクロホンとして動作する。イヤピース16がマイクロホンとして動作しているとき、マイクロホン16から入力された音声信号は、切替えスイッチ17を介してマイクロホン用アンプ22で増幅され、送信部39から携帯電話41に送信される。また、携帯電話41から送信された音声信号は、受信部38で受信され、第1のイヤホン15に送られる。使用者は、第1のイヤホン15で受話音声を聞くことができ、また、イヤピース16から送話音声を送出することができる。
(他の実施の形態)
図7(A)、(B)は、本発明の他の実施の形態のイヤホンマイクの使用状態を示す説明図である。図7(A)、(B)に示すイヤホンマイク64、65は、第1の実施の形態のイヤホンマイク10の構成をそれぞれ部分的に変更したものである。図7(A)に示すイヤホンマイク64は、入出力端子14および増幅部24を収納ケース59に一体的に収納するとともに接続ケーブル32の替わりに長尺の接続ケーブル60を使用し、収納ケース29,30および接続ケーブル33を省略する構成にしている。重量が大きい携帯電話28と増幅部24とを一体的に接続して管理できるので、移動時の取り扱いが容易になる。
また、図7(B)に示すイヤホンマイク65は、増幅部24と切替え制御手段18を収納ケース61に収納し、接続ケーブル34,35の替わりに長尺の接続ケーブル62,63を使用し、収納ケース30,31および接続ケーブル32を省略する構成にしている。収納ケース61にフック部を設けておくと、使用者のポケットやベルト等に掛止して使用することが可能になる。また、収納ケース30、31に相互に掛合可能な掛合部を設けておき、収納ケース30、31を合体させて収納ケース61とする構成にしてもよい。
また、入出力端子14および接続ケーブル33を省略し、収納ケース61内に送受信部40を設けることも可能である。このように構成することにより、装置の構成を簡単にして、無線通信を行うことができる。
図8(A)は他の実施の形態のイヤホンマイクのブロック図、(B)は同イヤホンマイクの使用状態を示す説明図である。他の実施の形態のイヤホンマイク65aは、第1の実施の形態のイヤホンマイク10の増幅部24を省略したものである。第1の実施の形態のマイクロホン用アンプ22を携帯電話28に内蔵することにより、また、携帯電話28に内蔵されているマイクロホン用アンプが、単独で所定の出力まで増幅可能な場合には、増幅部24は不要となる。増幅部24が不要である場合、これを収納する収納ケース30も不要となるため、接続ケーブル32,33および収納ケース30を省略し、長尺の接続ケーブル66aを用いることにより、さらに簡単な構成にして、装置を軽量化することができる。なお、接続ケーブル66a内には、携帯電話28から切替え制御手段18へ電力を供給するための電源供給ラインが設けられている。
図9は、他の実施の形態のイヤホンマイクの第1のイヤホンおよびイヤピースの断面図である。
図9の第1のイヤホン67(イヤピース68)は、第1の実施の形態のイヤホンマイク10、または第2の実施の形態のイヤホンマイク37の第1のイヤホン15またはイヤピース16の替わりに用いることができる。第1のイヤホン67は、外耳道に装着した状態で、外部と外耳道とを開閉可能に連通する通気孔69を有している。すなわち、第1のイヤホン67は、内部に振動板70および電磁変換コイル71を備えた本体ケース72と、本体ケース72に基部が接続されて外耳道に挿入される耳孔挿入部73と、耳孔挿入部73に形成され、振動板70と外耳道とを連通する貫通孔74と、本体ケース72の外周面に密接状態で回動可能に設けられたリング状のカバー部材75とを有している。本体ケース72の外周部とカバー部材75には、半径方向に貫通する同心状の連絡孔76,77がそれぞれ形成されており、カバー部材75を周方向に回動させ連絡孔76,77の中心位置を合わせると、通気孔69が開いた状態になる。また、カバー部材75を周方向に回動させて連絡孔76,77の位置をずらすと、通気孔69が閉じた状態となる。
また、耳孔挿入部73の先端部の外周には、外耳道の内面との接触状態を向上させるイヤパッド78が取り付けられ、本体ケース72には、電磁変換コイル71に導通接続された接続ケーブル35内の信号線の先端部を外部に引き出す引出し部79が設けられている。また、本体ケース72の外周部には、カバー部材75の引抜き防止と回動方向を規制する突起80が形成されカバー部材75の内周部には、突起80が摺動可能に挿入される環状の溝部81が形成されている。カバー部材75は、第1のイヤホン67を耳に装着した状態で回動操作を行うことができる。
イヤピース68を第2のイヤホンとして使用するとき、第1のイヤホン67およびイヤピース68の一方または両方の通気孔69を開いた状態で、音楽を再生すると、外部の音が通気孔69と貫通孔74を介して外耳道に導入されるので、音楽を聴きながら、周囲の音を聞くことができる。また、外部騒音が大きい場所では、通気孔69を閉じた状態で音楽を再生することにより、外部騒音を遮断することができる。
イヤピース68をマイクロホンとして使用するとき、イヤピース68の通気孔69を閉じることにより、外部騒音を遮断できるので、明瞭な送話を行うことができる。
なお、本発明の前記実施の形態のイヤホンマイクにおいて、イヤホンおよび音声トランスデューサを外耳道内に挿入して装着し、イヤーパッドによって耳道の内側に密着して外部の騒音を遮断する例および通気孔を設けて外部の音を聞くことができる例を説明したが、耳殻に挿入する構造であって耳道に密着するイヤパッドを設けない構造であっても、耳殻側の外部騒音が外耳道内を伝わる音声に対して相対的に低いレベルに抑えられて一定の騒音抑制効果を有する構造であれば本発明の効果は得られる。
また、マイクロホン用アンプの入力側にハイパスフィルタを設け、マイクロホンから入力された音声入力信号の高音域に対して低音域を相対的に減少させることも可能である。このように構成することによって、携帯電話28に自然な音声に近い出力信号を送信することができる。
本発明は、携帯電話のイヤホンマイクに利用でき、また、音声再生機能と通話機能とを備えた他の通信装置に利用することが可能である。
本発明の第1の実施の形態のイヤホンマイクのブロック図 同イヤホンマイクの使用状態を示す説明図 同イヤホンマイクのイヤピースの断面図 同イヤホンマイクのイヤピースの使用状態を示す概念図 本発明の第2の実施の形態のイヤホンマイクのブロック図 同イヤホンマイクの使用状態を示す説明図 (A)、(B)は、本発明の他の実施の形態のイヤホンマイクの使用状態を示す説明図 (A)は他の実施の形態のイヤホンマイクのブロック図、(B)は同イヤホンマイクの使用状態を示す説明図 他の実施の形態のイヤホンマイクの第1のイヤホンおよびイヤピースの断面図
符号の説明
10 イヤホンマイク
11 第1の音声信号出力部
12 第2の音声信号出力部
13 音声信号入力部
14 入出力端子
15 第1のイヤホン
16 イヤピース(マイクロホン、第2のイヤホン)
17 切替えスイッチ
18 切替え制御手段
19、20 受話スイッチ接続部
21 受話スイッチ
22 マイクロホン用アンプ
23 電源部
24 増幅部
25 アナログスイッチ回路部
26 スイッチ信号入力部
28 携帯電話
29〜31 収納ケース
32、33 接続ケーブル
34、35 接続ケーブル
36 押しボタンスイッチ
37 イヤホンマイク
38 受信器
39 送信器
40 送受信部
41 携帯電話
42 貫通孔
43 耳孔挿入部
44 空間部
45 本体ケース
46 振動板
47 電磁変換コイル
48 イヤパッド
49 引出し部
50 マイクロホン
51 イヤホン
52 収納ケース
59 収納ケース
60 接続ケーブル
61 収納ケース
62、63 接続ケーブル
64 イヤホンマイク
65 イヤホンマイク
65a イヤホンマイク
66a 接続ケーブル
67 第1のイヤホン
68 イヤピース
69 通気孔
70 振動板
71 電磁変換コイル
72 本体ケース
73 耳孔挿入部
74 貫通孔
75 カバー部材
76 連絡孔
77 連絡孔
78 イヤパッド
79 引出し部
80 突起
81 溝部

Claims (6)

  1. 第1の音声信号出力部、第2の音声信号出力部および音声信号入力部を有する入出力端子と、
    一方の耳に装着して使用され、前記第1の音声信号出力部に接続される第1のイヤホンと、
    他方の耳に装着して使用され、外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾うマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピースと、
    前記イヤピースを、前記音声信号入力部または前記第2の音声信号出力部のいずれか一方に接続する切替えスイッチと、
    前記切替えスイッチを制御する切替え制御手段とを備えたことを特徴とするイヤホンマイク。
  2. 前記切替え制御手段は受話スイッチを備え、前記入出力端子は前記受話スイッチに接続された受話スイッチ接続部を備え、前記切替え制御手段は、前記受話スイッチをオンにするとともに前記切替えスイッチを切替えて前記イヤピースを前記音声信号入力部に接続する受話機能と、前記受話スイッチをオフにするとともに前記切替えスイッチを切替えて前記イヤピースを前記第2の音声信号出力部に接続する終話機能とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のイヤホンマイク。
  3. 第1の音声信号出力部および第2の音声信号出力部が接続される受信器と、
    音声信号入力部が接続される送信器と、
    一方の耳に装着して使用され、前記第1の音声信号出力部に接続される第1のイヤホンと、
    他方の耳に装着して使用され、外耳道を空気伝搬によって伝わる音声を直接拾うマイクロホンおよび第2のイヤホンを兼用するイヤピースと、
    前記イヤピースを、前記音声信号入力部または前記第2の音声信号出力部のいずれか一方に接続する切替えスイッチと、
    前記切替えスイッチを制御する切替え制御手段とを備えたことを特徴とするイヤホンマイク。
  4. 前記切替え制御手段は受話スイッチを備え、前記送信器は前記受話スイッチに接続された受話スイッチ接続部を備え、前記切替え制御手段は、前記受話スイッチをオンにするとともに前記切替えスイッチを切替えて前記イヤピースを前記音声信号入力部に接続する受話機能と、前記受話スイッチをオフにするとともに前記切替えスイッチを切替えて前記イヤピースを前記第2の音声信号出力部に接続する終話機能とを備えたことを特徴とする請求項3に記載のイヤホンマイク。
  5. 前記イヤピースおよび前記第1のイヤホンは、振動板と電磁変換コイルとを備え、前記切替え制御手段は、前記切替えスイッチと前記音声信号入力部との間に設けられ前記イヤピースからの電気信号を所定出力まで増幅して前記音声信号入力部に送るマイクロホン用アンプと、これらを駆動する電源部とに接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載のイヤホンマイク。
  6. 前記電源部は、電池を備えていることを特徴とする請求項5に記載のイヤホンマイク。
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