JP2007279220A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本来の表示画像の視聴を妨げずに所望の情報を表示することが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】入力画像データDI1,DI2の1画面分の表示画像の画素数が表示部10の表示領域の画素数よりも少ない場合に、表示画像を画像表示部21に等倍率で表示させる。また、その残余領域であるメニュー表示部22に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つに相当する図形情報3を表示させる。表示画像の一部または全部が隠れたり、表示画像の縮小表示によってその画質が劣化するのが回避される。
【選択図】図1
【解決手段】入力画像データDI1,DI2の1画面分の表示画像の画素数が表示部10の表示領域の画素数よりも少ない場合に、表示画像を画像表示部21に等倍率で表示させる。また、その残余領域であるメニュー表示部22に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つに相当する図形情報3を表示させる。表示画像の一部または全部が隠れたり、表示画像の縮小表示によってその画質が劣化するのが回避される。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディジタル画像データを表示する画像表示装置に関する。
通常、テレビジョン受像機(TV(TeleVision)装置)などの画像表示装置には、入力画像に画質補正を施す画像処理機能(例えば、明暗やコントラストの調整、輪郭補正などの機能)を有している。こうした機能は、主に全体に暗くコントラストが低い画像や、細部がぼやけた画像に対して効果的に適用される。
また、通常は上記したような画像処理機能を用いて画像表示の設定を調整する際には、表示部に設定メニューが表示され、ユーザがその設定メニューを利用して調整項目や調整内容を選択・決定するようになっている。
ところが、そのように表示部に設定メニューが表示されると表示画像の一部または全部が隠れてしまい、本来の表示画像の視聴が妨げられてしまうという問題があった。
また、設定メニューから所望の調整項目にたどり着くまでには深い階層へ入り込む必要があることから、時間がかかると共にユーザの操作が煩雑となってしまうという問題があった。設定に時間がかかるということは、上記した表示画像の視聴が妨げられる時間も長くなってしまうことになる。
そこで、例えば特許文献1,2のような技術が提案されている。
しかしながら、これら特許文献1,2では、表示部に設定メニューを表示させるために本来の表示画像をスケーリングして表示(縮小表示)しているため、表示画像が劣化してしまうという問題があった。なお、このような問題は、画像表示の設定を調整する場合だけでなく、装置の状態に係わる情報を表示したい場合や、所定のアプリケーション情報を表示したい場合などにも生ずるものである。
このように、表示画像を縮小表示させつつ表示させた設定メニューを用いている従来の技術では、本来の表示画像の視聴を妨げずにそのような所望の情報を表示することは困難であった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、本来の表示画像の視聴を妨げずに所望の情報を表示することが可能な画像表示装置を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、複数の画素からなる表示領域を有する表示手段と、入力されたディジタル画像データの1画面分の表示画像の画素数が表示領域の画素数よりも少ない場合に、この表示領域に表示画像を等倍率で表示させると共に表示領域のうちの表示画像の残余領域に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つを表示させる表示制御手段とを備えたものである。
ここで、「操作に係わる情報」とは、装置を操作したり設定するための情報を表し、例えば表示手段の明るさやコントラストを設定するための情報などを意味する。また、「状態に係わる情報」とは、例えば装置の消費電力や音量などの状態を示す情報などを意味する。また、「アプリケーション情報」とは、所定のアプリケーションソフトを起動するためのものや、このアプリケーションソフトによって得られる情報などを表し、例えば映画の字幕情報や、天気情報を取得するアプリケーションソフトによって得られた天気情報などを意味する。なお、ここでいう「装置」とは、画像表示装置自身のみならず、この画像表示装置に接続されている他の機器をも含む意味である。
本発明の画像表示装置では、ディジタル画像データの1画面分の表示画像の画素数が表示領域の画素数よりも少ない場合、表示画像が表示領域に表示されつつ、この表示画像の残余領域に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つが表示される。よって、これらの情報の表示によって、表示画像の一部または全部が隠れることはない。また、表示画像は等倍率で表示されるため、縮小表示による画質劣化のおそれもない。
本発明の画像表示装置によれば、入力されたディジタル画像データの1画面分の表示画像の画素数が表示領域の画素数よりも少ない場合に、表示画像を表示領域に等倍率で表示させつつその残余領域に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つを表示させるようにしたので、表示画像が隠れたりその画質が劣化するのを回避することができる。よって、本来の表示画像の視聴を妨げずに所望の情報を表示することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像表示装置(TV装置1)の全体構成を表すものである。このTV装置1は、ディジタル放送波信号を受信して表示部10に画像を表示することが可能なディジタル放送用のものであり、移動ボタン41や確定ボタンなどを備えるリモコン4から制御信号(リモコン信号S1)によって操作可能となっている。なお、後述するようにこのTV装置1ではアナログ放送波信号による画像表示も可能となっているが、ディジタル放送波信号による画像表示のみを行うものでもよい。
表示部10は、表示枠10Aに囲まれた表示領域であり、ディジタルやアナログの放送波信号による表示画像が表示される画像表示部21と、後述する所定の図形情報3が表示されるメニュー表示部22とから構成されている。このメニュー表示部22には、例えば表示部10の表示設定(例えば、明るさやコントラストなどの設定)を行うための複数の図形情報31,32,33,…,3n,…が、並んで配置されている。そして後述するように、ユーザはリモコン4を用いてこれらの図形情報3の選択や確定操作を行うことにより、例えば上記したような表示部10の表示設定を調整することができるようになっている。なお、図1に示したメニュー表示部22では、図形情報3が垂直方向に沿って1列に並んで配置されているが、例えば2列や3列など、複数列に並んで配置されているようにしてもよい。
図2は、TV装置1の回路構成を表すものである。このTV装置1は、アナログチューナ11Aと、ディジタルチューナ11Bと、セレクタ11Cと、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ12B、画像信号変換回路12A、音声信号A/D(Analog/Digital)回路13Aと、音声信号処理回路13Bと、音声信号増幅回路13Cと、スピーカ16と、画像信号処理回路14Bと、画像信号生成合成回路15と、表示駆動回路14Cと、表示部10と、リモコン受光部17Aと、ネットワーク端子部17Bと、ネットワークI/F(インタフェース)17Cと、CPU(Central Processing Unit)18Aと、フラッシュROM(Read Only Memory)18Bと、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)18Cと、音声・画像信号デコーダ18Dとを備えている。
アナログチューナ11Aは、アナログ放送波信号を受信すると共に復調し、画像信号および音声信号をそれぞれベースバンド信号として出力するものである。また、ディジタルチューナ11Bは、ディジタル放送波信号を受信すると共に復調し、MPEG−TSストリーム信号として出力するものである。また、セレクタ11Cは、外部入力データD1(MPEG−TSストリーム信号等)を入力するためのものである。なお、この外部からTV装置1へ入力される信号としては、例えば他のチューナやHDD(Hard Disk Drive)記憶装置等からの出力信号が挙げられる。
画像信号変換回路12Aは、アナログチューナ11Aから出力される画像のベースバンド信号を復調すると共にA/D(ディジタル/アナログ)変換を行い、ディジタルコンポーネント信号として出力するものである。また、MPEGデコーダ12Bは、ディジタルチューナ11Bまたはセレクタ11Cから出力されるMPEG−TSストリーム信号を復調し、同様にディジタルコンポーネント信号として出力するものである。
音声信号A/D回路13Aは、アナログチューナ11Aから出力される音声のベースバンド信号に対してA/D変換を行い、ディジタル音声信号として出力するものである。また、音声信号処理回路13Bは、この音声信号A/D回路13Aまたは後述する音声・画像信号デコーダ18Dから出力されるディジタル音声信号に対して、例えばレベル調整、合成またはステレオ処理などの所定の音声信号処理を行うものである。また、音声信号増幅回路13Cは、この音声信号処理回路13Bから出力される音声信号を所望の音量となるように増幅するものであり、スピーカ16は、この増幅された音声信号を外部に出力するものである。
画像信号処理回路14Bは、画像信号変換回路12AまたはMPEGデコーダ12Bから出力されるディジタルコンポーネント信号に対して、例えばコントラスト調整、色の調整または明るさ調整などの所定の画像信号処理を行うものである。画像信号生成合成回路15は、詳細は後述するが、図1に示したような所定の図形情報の信号を生成すると共に、この生成された図形情報の信号と、画像信号処理回路14Bや後述する音声・画像信号デコーダ18Dから出力される画像信号とを合成して出力するものである。また、表示駆動回路14Cは、画像信号生成合成回路15から出力される画像信号に基づき、表示部10に対して所定の表示駆動を行うものである。
表示部10は、水平方向および垂直方向に沿って複数の画素が配設されたものであり、表示駆動回路14Cによる駆動信号に応じて、画像信号生成合成回路15によって画像合成後の画像表示を行うものである。この表示部10は、どのような種類の表示デバイスであってもよく、例えばCRT(Cathode-Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機または無機のEL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、プロジェクション型ディスプレイなどにより構成される。なお、この表示部10が有する画素数の例(解像度の例)としては、例えば、水平方向2048画素×垂直方向1080画素のDCI(Digital Cinema Initiative)規格のものなどが挙げられる。
ここで図3〜図5を参照して、上述の画像信号生成合成回路15の構成を詳細に説明する。図3は、画像信号生成合成回路15の機能ブロックを表したものである。
この画像信号生成合成回路15は、画素数比較部15Aと、図形情報生成部15Bと、合成部15Cとを有している。
画素数比較部15Aは、表示部10における表示領域の水平方向および垂直方向の画素数を予め記憶しておき、この表示領域における水平方向および垂直方向の画素数と、入力画像データ(画像信号処理回路14Bから入力される入力画像データDI1または音声・画像デコーダ18Dから入力される入力画像データDI2)における1画面分の水平方向および垂直方向の画素数との大小をそれぞれ比較するものである。
また、図形情報生成部15Bは、後述するCPU18Aの指示に従ってSDRAM18Cから読み出されたデータに基づいて、図1に示したような、表示部10うちのメニュー表示部22に表示するための図形情報3を生成するものである。この図形情報3の具体例としては、例えば図4(A)に示したような表示部10の明るさを設定するための図形情報3Aや、図4(B)に示したようなTV装置1の消費電力を示す情報である図形情報3Bや、図4(C)に示したようなスピーカ16の音量を示す情報である図形情報3Cなど、TV装置1の操作(設定)や状態に係わる情報などが挙げられる。また、この図形情報3としては、図形情報3A〜3Cのように文字通り図形で示されているだけでなく、図4(D)に示した図形情報3Dのように、図形に加えて文字(この場合、「明るさ」という文字情報3Dの内容を表す文字L1)が付されているようにしてもよい。
合成部15Cは、画素数比較部15Aによる画素数の大小の比較結果を用いて、画像信号処理回路14Bからの入力画像データDI1または音声・画像デコーダ18Dからの入力画像データDI2と、図形情報生成部15Bによって生成された図形情報3とを合成し、表示部10の表示領域の画素数に対応する大きさの表示画像を生成するものである。
具体的には、例えば表示部10が前述のDCI規格のものである場合、その表示領域における水平方向および垂直方向の画素数はそれぞれ2048画素、1080画素となることから、例えば図5(A)に示したFull−HD(High Definition)規格(水平方向1920画素×垂直方向1080画素)の入力画像データDIAの場合、水平方向の画素数が表示部10の表示領域のものと比べて少ないこととなり、その旨の比較結果が画素数比較部15Aから出力される。よってそのような場合、合成部15Cは、例えば図5(B)に示したように、この1画面分の入力画像データDIAが等倍率でそのまま画像表示部21に表示され、図形情報3がその残余領域であるメニュー表示部22(この場合、水平方向128画素×垂直方向1080画素分の領域)に表示されるようにして、画像合成を行う。
なお、この合成部15Cは、例えば表示部10の1画面分の表示領域に対応する大きさの記憶部(図示せず)を用いて、上記したような画像合成を行うようになっており、この記憶部は、画像信号合成部15自身が有するようにしてもよく、後述するSDRAM18Cを用いるようにしてもよい。
図2の説明に戻り、リモコン受光部17Aは、リモコン4からのリモコン信号S1を受信するものである。また、ネットワーク端子17Bは、図示しない例えば有線ローカルネットワーク(LAN;Local Area Network)などの外部ネットワークを介して外部入力データD2(音声信号および画像信号)を入力するための端子であり、ネットワークI/F17Cは、このネットワーク端子17Bから入力された音声信号および画像信号のインタフェース部分であり、例えばPCI(Peripheral Component Interconnect)バスなどの内部バスB1に接続されている。なお、この内部バスB1には、ネットワークI/Fの他に、CPU18A、フラッシュROM18B、SDRAM18C、音声・画像信号デコーダ18Dおよび画像信号生成合成回路15が互いに共通接続されている。
CPU18Aは、リモコン受光部17Aによる受光動作をはじめ、TV装置1全体の動作を制御するものである。また、フラッシュROM18Bは、CPU18Aによって使用される所定のソフトウェア等が格納されている不揮発性の記憶部であり、SDRAM18Cは、CPU18Aの実行領域に対応する記憶部である。なお、このCPU18Aのソフトウェア格納および実行領域としての記憶部としては、このようなフラッシュROMやSDRAMには限られず、例えばHDDなどの外部記憶装置などを用いるようにしれもよい。
音声画像信号デコーダ18Dは、ネットワーク端子部17BおよびネットワークI/F17Cを介して外部から入力された映像信号および音声信号を復調し、それぞれディジタルコンポーネント信号およびディジタル音声信号として出力するものである。なお、ディジタルコンポーネント信号は画像信号生成合成回路15へ出力され、ディジタル音声信号は音声信号処理回路13Bへ出力されるようになっている。
ここで、表示部10の表示領域が本発明における「表示領域」の一具体例に対応し、メニュー表示部22の表示領域が本発明における「残余領域」の一具体例に対応する。また、入力画像データDI1,DI2が本発明における「ディジタル画像データ」の一具体例に対応する。また、図形情報3が、本発明における「操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つ」の一具体例に対応する。また、画像信号生成合成回路15および表示駆動回路14Cが本発明における「表示制御手段」の一具体例に対応し、そのうちの画素数比較部15Aが本発明における「比較手段」の一具体例に対応し、合成部15Cが本発明における「画像生成手段」の一具体例に対応し、表示駆動回路14Cが本発明における「駆動手段」の一具体例に対応する。
次に、本実施の形態のTV装置1の動作について説明する。最初に、このTV装置1の基本動作について説明する。
まず、アナログチューナ11Aによって受信されたアナログ放送波信号S2は、復調されて画像信号および音声信号のベースバンド信号となり、それぞれ画像信号変換回路12Aおよび音声信号A/D回路13Aによってディジタルコンポーネント信号およびディジタル音声信号に変換され、画像信号処理回路14Bおよび音声信号処理回路13Bへ出力される。
また、ディジタルチューナ11Bによって受信されたディジタル放送波信号S3またはセレクタ11Cから入力された外部入力データD1は、MPEG−TSストリーム信号としてMPEGデコーダ12Bへ入力し、復調されてディジタルコンポーネント信号およびディジタル音声信号として、それぞれ画像信号処理回路14Bおよび音声信号処理回路13Bへ出力される。
また、ネットワーク端子部17BおよびネットワークI/F17Cを介して入力された外部入力データD2は、内部バスB1を介して音声・画像信号デコーダ18Dへ入力し、復調されてディジタルコンポーネント信号およびディジタル音声信号として、それぞれ画像信号生成合成回路15および音声信号処理回路13Bへ出力される。
音声信号処理回路13Bでは、ディジタル音声信号に対して所定の音声信号処理がなされ、さらに音声信号増幅回路13Cによって増幅され、スピーカ16から音声が出力される。
また、画像信号処理回路14Bでは、ディジタルコンポーネント信号に対して所定の画像信号処理がなされ、さらに画像信号生成合成回路15において、以下説明するように所定の表示画像信号合成処理がなされ、これによりディジタルコンポーネント信号による1画面分の表示画像と、画像信号生成合成回路15内の図形情報生成部15Bによって生成される図形情報3とが合成され、表示部10における1画面分の大きさの表示画像に対応する画像信号が出力される。そしてこの画像信号に基づいて表示駆動回路14Cによる表示駆動動作がなされ、表示部10に画像が表示される。
次に、図6〜図10を参照して、本発明の特徴的部分である、画像信号生成合成回路15における表示画像合成処理について詳細に説明する。図6は、この画像信号生成合成回路15における表示画像合成処理を流れ図で表したものである。
まず、画素数比較部15Aは、入力画像データDI1,DI2を取得すると(ステップS101)、1画面分の表示画像の画素数を算出する(ステップS102)。そしてこの算出画素数と表示部10の表示領域の画素数とを、水平方向および垂直方向の両方向についてそれぞれ比較する(ステップS103)。
算出画素数と表示領域の画素数とが等しくない(具体的には、算出画素数のほうが少ない)場合(ステップS103:N)、合成部15Cは、図形情報生成部15Bによって生成された図形情報3と共に、1画面分の表示画像を等倍率でそのまま表示すると判断する(ステップS104)。具体的には、例えば前述の図5に示したような場合に相当し、1画面分の表示画像を表示部10内の所定位置(図5(B)では右側)にマッピングすることにより、表示部10の表示領域における1画面分の表示画像を生成し(ステップS105)、処理を終了する。
なお、ステップS103において算出画素数と表示領域の画素数とが等しいと判断された場合(ステップS103:Y)、具体的には例えば表示部10がDCI規格のものであり、入力画像データDIBも図7(A)に示したようにDCI規格のものの場合には、合成部15Cは、1画面分の表示画像を等倍率でそのまま表示部10の全面に表示すると判断するようにする(ステップS106)。そして合成部15Cは、図7(B)に示したように、図形情報生成部15Bによって生成された図形情報3を透過的に重ね合わせて合成することにより、表示部10の表示領域における1画面分の表示画像を生成し(ステップS107)、処理を終了するようにすればよい。
ここで、例えば図8(A)に示したような比較例に係る従来のTV装置101では、表示部110全面に画像表示部121が設けられ、本来の表示画像上に重ね合わされるようにして、設定メニュー103の表示がなされている。そしてユーザはリモコン104の移動キー141や確定キー142により、図中の符号P101,P102のように所望の設定項目を選択していくようになっている。
また、このTV装置101では、例えば図8(B)に示したように、その後さらに表示部101の表示領域の一部に表示される設定メニュー122,123等により、図中の符号P103のように、深い階層に入って所望の設定項目を選択・確定していくようになっている。
したがって、表示部10に設定メニュー103,122,123が表示されることで表示画像の一部または全部が隠れてしまい、本来の表示画像の視聴が妨げられてしまう。また、また、設定メニューから所望の調整項目にたどり着くまでには深い階層へ入り込む必要があることから、時間がかかると共に、ユーザの操作が煩雑となってしまう。設定に時間がかかるということは、上記した表示画像の視聴が妨げられる時間も長くなってしまうことになる。さらに、設定メニューを表示させるために本来の表示画像をスケーリングして表示(縮小表示)しているため、表示画像が劣化してしまうことにもなる。
これに対して、本実施の形態のTV装置1では、例えば図9に示したように、入力画像データDI1,DI2の1画面分の表示画像の画素数が表示部10表示領域の画素数よりも少ない場合、表示画像が画像表示部21の表示領域に表示されつつ、この表示画像の残余領域(メニュー表示部22)に、複数の図形情報31,32,…,3n,…などからなる図形情報3が表示される。
よって、これらの図形情報3の表示によって、本来の表示画像の一部または全部が隠れることはない。また、表示画像は等倍率で表示されるため、縮小表示による画質劣化のおそれもない。
なお、例えば図10に示したように、入力画像データDI1,DI2の1画面分の表示画像の画素数が表示部10表示領域の画素数と等しい場合には、透過的に重ね合わせた複数の図形情報31B,32B,…,3nB,…などからなる図形情報3Bが表示され、同様に図中の符号P2のようにして、リモコン4によって選択・決定されることとなる。
よって、この場合も図形情報3Bが透過的に表示されているので、本来の表示画像の視聴がメニュー表示部22Bによってほとんど妨げられず、影響が最小限に抑えられる。
以上のように、本実施の形態では、入力画像データDI1,DI2の1画面分の表示画像の画素数が表示部10の表示領域の画素数よりも少ない場合に、表示画像を画像表示部21に等倍率で表示させつつ、その残余領域であるメニュー表示部22に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つに相当する図形情報3を表示させるようにしたので、表示画像の一部または全部が隠れたり、表示画像の縮小表示によってその画質が劣化したりするのを回避することができる。よって、本来の表示画像の視聴を妨げずに所望の情報を表示することが可能となる。
また、メニュー表示部22に表示されている図形情報3によって直接的に表示設定等の情報処理を行うことができるので、例えば所望の調整項目にたどり着くまでに深い階層へ入り込む必要がなくなり、利便よくかつ短時間にそのような処理を行うことが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、図5(B)に示したように、図形情報3を表示するメニュー表示部22が、表示部10の表示領域における左端に配置されている場合で説明したが、表示部10の表示領域におけるメニュー表示部22の位置はこれには限られず、例えば図11(A)〜(C)にそれぞれ示した表示部10C〜10Eのように、右端や上端、下端に配置するようにしれもよい。また、例えば図12(A),(B)にそれぞれ示した表示部10F,10Gのように、複数の領域によってメニュー表示部を構成(この場合、2つのメニュー表示部221,222)するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、図4(A)〜(D)に示したように、図形情報3がTV装置1の操作(設定)や状態に係わる情報である場合について説明したが、図形情報3の例としてはこれには限られず、例えば所定のアプリケーションソフトを起動するためのものや、このアプリケーションソフトによって得られた情報であってもよい。具体的には、例えば図13(A)に示したTV装置1Eにおける表示部10Eのように、画像表示部21に映画等が表示されている場合に、メニュー表示部22に図形情報3Eとしてその映画等の字幕情報を表示するようにしてもよい。また、例えば図13(B)に示したように、アプリケーションソフトが天気情報を取得するものである場合には、図形情報3Fとして、このソフトによって得られた天気情報を表示するようにしれもよい。
また、上記実施の形態では、メニュー表示部22内に図形情報3を表示する場合で説明したが、この図形情報3の内容や状況等によっては、図形情報3を画像表示部21の一部にも表示させるようにしてもよい。
また、TV装置1が、メニュー表示部22に表示される図形情報3が画像表示部21の表示画像と比べて目立たなくなるように、メニュー表示部22の明度または色相の少なくとも一方を随時変更するようにしてもよい。また、図形情報3自体の明度または色相の少なくとも一方を随時変更させたり、メニュー表示部22および図形情報3の両者の明度または色相の少なくとも一方を変更させるようにしてもよい。具体的には、例えば、リモコン受光部17Aがリモコン4から所定期間、ユーザからの操作指令(リモコン信号S1)を取得しなかったような場合に、メニュー表示部22等の明度や色相が表示部10周囲の表示枠10Aの明度や色相に近づくように変更したり、メニュー表示部22が全体的に黒色となるように変更する。このように構成した場合、画像表示部21に表示される本来の表示画像を、メニュー表示部22によってより妨げられることなく、視聴することが可能となる。なお、このようにしてメニュー表示部22等の明度や色相を変更した後は、同様に例えばリモコン受光部17Aがリモコン4から操作指令(リモコン信号S1)を取得した場合などに、これら明度や色相を元に戻してメニュー表示部22に図形情報3が表示されるようにすればよい。
また、上記実施の形態では、図形情報3の内容が、TV装置1自身の操作(設定)や状態に係わる情報である場合について説明したが、この他にもTV装置1に他の機器が接続されているような場合には、図形情報3の内容が、この機器についての操作(設定)や状態に係わる情報であってもよい。
また、上記実施の形態では、画像表示装置の一具体例としてTV装置1を挙げて説明したが、本発明の画像表示装置は、この他にもPDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話などにも適用可能である。
さらに、上記実施の形態では、動画像データを扱うTV装置1を挙げて説明したが、対象となるデータとしては動画像データには限られず、この他にも静止画像データやテキストデータを扱うようにしてもよい。
1…TV装置、10,10B〜10G…表示部、10A…表示枠、11A…地上波チューナ、11B…ディジタルチューナ、11C…セレクタ、12A…画像信号変換回路、12B…MPEGデコーダ、13A…音声信号A/D回路、13B…音声信号処理回路、13C…音声信号増幅回路、14B…画像信号処理回路、14C…表示駆動回路、15…画像信号生成合成回路、15A…画素数比較部、15B…図形情報生成部、15C…合成部、16…スピーカ、17A…リモコン受光部、17B…ネットワーク端子、17C…ネットワークI/F、18A…CPU、18B…フラッシュROM、18C…SDRAM、18D…音声・画像信号デコーダ、21,21B…画像表示部、22,22B,221,222…メニュー表示部、3,3A〜3F…図形情報、4…リモコン、41…移動ボタン、42…確定ボタン、S1…リモコン信号、S2…アナログ放送波信号、S3…ディジタル放送波信号、D1,D2…外部入力データ、DI1,DI2,DIA,DIB…入力画像データ、DO…合成画像データ、L1…文字。
Claims (7)
- 複数の画素からなる表示領域を有する表示手段と、
入力されたディジタル画像データの1画面分の表示画像の画素数が前記表示領域の画素数よりも少ない場合に、前記表示領域に前記表示画像を等倍率で表示させると共に前記表示領域のうちの前記表示画像の残余領域に、操作に係わる情報、状態に係わる情報およびアプリケーション情報のうちの少なくとも1つを表示させる表示制御手段と
を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 前記表示制御手段は、
前記ディジタル画像データと前記残余領域に表示される情報とに基づいて、前記表示領域の画素数に対応する大きさの表示画像を生成する画像生成手段と、
前記画像生成手段によって生成された表示画像が前記表示領域に表示されるように前記表示手段を駆動する駆動手段とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記複数の画素は第1および第2の方向に沿って配列され、
前記1画面分の表示画像における第1および第2の方向の画素数と前記表示領域における第1および第2の方向の画素数とをそれぞれ比較する比較手段を備え、
前記表示制御手段は、前記比較手段による比較結果を用いて表示制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記残余領域に表示される情報の内容に応じてこの情報を前記表示画像の領域の一部にも表示させる機能を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記残余領域が前記表示画像と比べて目立たなくなるように、その残余領域の明度または色相の少なくとも一方を変更する機能を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記表示手段は、前記表示領域を囲む表示枠を有し、
前記表示制御手段は、前記表示枠の明度または色相に近づくように、前記残余領域の明度または色相の少なくとも一方を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。 - ユーザからの操作指令を取得する取得手段を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって操作指令が所定期間取得されなかった場合に、前記残余領域の明度または色相の少なくとも一方を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
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