JP2007270421A - 住宅の土台構造及び出隅用座金 - Google Patents
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Abstract
【課題】建物の出隅部に生じる浮き上がりを抑制することができる住宅の土台構造を提供する。
【解決手段】桁側縦壁部18と妻側縦壁部19のそれぞれの上面部に、埋込ボルト13、14を突出させ、埋込ボルト13、14の通し穴を設けた土台部材22〜25を桁側縦壁部18と妻側縦壁部19に装着する。
これらの土台部材24、25の上面部を略三角形状の出隅用座金10で固定する。出隅用座金10は、桁側縦壁部18の埋込ボルト13から妻側縦壁部19の埋込ボルト14まで至る大きさを有した一体型形状で構成されている。
そして、出隅用座金10のボルト孔15、16に埋込ボルト13、14がそれぞれ通され、出隅用座金10から突出する埋込ボルト13、14のネジ部に、出隅用座金10のボルト孔15、16より大きな口径を有するナット8が螺着されることにより、埋込ボルト13、14間が、出隅用座金10によって連結される。
【選択図】図2
【解決手段】桁側縦壁部18と妻側縦壁部19のそれぞれの上面部に、埋込ボルト13、14を突出させ、埋込ボルト13、14の通し穴を設けた土台部材22〜25を桁側縦壁部18と妻側縦壁部19に装着する。
これらの土台部材24、25の上面部を略三角形状の出隅用座金10で固定する。出隅用座金10は、桁側縦壁部18の埋込ボルト13から妻側縦壁部19の埋込ボルト14まで至る大きさを有した一体型形状で構成されている。
そして、出隅用座金10のボルト孔15、16に埋込ボルト13、14がそれぞれ通され、出隅用座金10から突出する埋込ボルト13、14のネジ部に、出隅用座金10のボルト孔15、16より大きな口径を有するナット8が螺着されることにより、埋込ボルト13、14間が、出隅用座金10によって連結される。
【選択図】図2
Description
本発明は、住宅の土台構造及びその住宅の建築に用いる出隅用座金に関し、特に、建物ユニットを複数組み合わせて構成されるユニット建物に用いて好適な住宅の土台構造及びその住宅の建築に用いる出隅用座金に関する。
従来、戸建て住宅の基礎としてフーチングと称されるコンクリート製の基礎が用いられている例がある(例えば、特許文献1等参照)。図4は、このようなコンクリート製の基礎とその上に固定される土台の取付構造を示している。
コンクリート製の基礎1の上端面には土台2が、載置されている。この土台2は、基礎1の上端面に、固定される。
図5中に記される黒丸は基礎1の上において、土台2の固定点Bを示す。基礎1の上端面には埋込ボルト3が突設されており、土台2には埋込ボルト3を通す通し穴4が形成されている。
土台2を基礎1に固定する際には、土台2の通し穴4に埋込ボルト3を通した後に、図6に示す座金5の穴6に埋込ボルト3が挿通される。
そして、座金5の四隅に、複数形成される回転及び水平ズレ防止突起部7…が、土台2の上面側に、圧接されながら、埋込ボルト3の先端部にナット8が螺着されて締め付けられ、この座金5が、土台2の上端面に固定されることで、基礎1に建物の下部の土台2を固定するように構成されている。
特公昭58−30978号公報
しかしながら、このような従来の土台の取付構造及び座金によって、住宅の出隅部C(図4参照)の土台2を基礎1に固定すると、基礎1の出隅部Cの部分において、基礎1の高さの不揃いがあったり、ネジの締め付け力やナット8の締め付け力の違いから、出隅部Cの土台2の端部同士に段差が生じて、建物ユニットの脚部に浮きが生じる虞があった。
また、前記建物ユニットの出隅部Cでは、住宅が受ける風荷重や、地震により基礎1若しくは建物ユニットが変形する等、引き抜き方向に荷重が作用することで、この建物ユニットの脚部が、浮きが生じる虞があった。
そこで、この発明は、建物の出隅部に生じる浮き上がりを抑制することができる住宅の土台構造及びその住宅の建築に用いる出隅用座金を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、この発明の請求項1記載の住宅の土台構造は、建物が載置される基礎のうち、少なくとも略直交する二辺を有する交差部の上面部には、ネジ部を上に向けた一対の埋込ボルトが、該二辺方向に離間されて上方に向けて突出されて、各々固定されていて、前記建物の一部を構成する土台部材に前記埋込ボルトを挿通する通し穴を設けて、該上面部に、載置されると共に、該土台部材の上面部に、前記交差部の二辺に跨って、前記二辺の埋込ボルト間を連結する大きさを有すると共に、前記埋込ボルトを挿通するボルト孔を、一対形成した一体型の出隅用座金が装着されると共に、該出隅用座金の通し穴に、前記埋込ボルトのネジ部を各々挿通して、前記出隅用座金から突出する埋込ボルトの各ネジ部に、各々ナット部材を螺着させることにより、前記出隅用座金を介在させて、前記土台部材が前記基礎に、固定されていることを特徴としている。
また、この発明の請求項2記載の出隅用座金は、建物が載置される基礎のうち、少なくとも略直交する二辺を有して、各々埋込ボルトが上方に向けて突出されている交差部に用いられる出隅用座金であって、前記略直交する二辺同士を跨ぎ、且つ、一方の埋込ボルトから前記妻側縦壁部の埋込ボルトまでに至る大きさを有し、これらの埋込ボルトの通し穴を有することを特徴としている。
このように構成された請求項1記載の本発明の住宅の土台構造によれば、前記基礎の交差部の上面に載置された前記土台部材の上面部に、前記埋込ボルトのボルト孔を形成した一体型の出隅用座金が装着されて、前記交差部に跨って、少なくとも一対の埋込ボルト、例えば、前記桁側縦壁部の埋込ボルト及び、前記妻側縦壁部の埋込ボルトとの2つの埋め込みボルトによって、建物の出隅部が、前記基礎の交差部の二カ所に固定される。
このため、埋込ボルト間が、出隅用座金によって連結されて、一方の埋込ボルトに生じる引き抜き方向の荷重が、他方の埋め込みボルトに分散されて、浮き上がりが抑制される。
このように、交差部を構成する縦横の土台に段差が生じたり、建物ユニット等を用いた場合の出隅部の浮き上がりが、抑制されるので、これらの建物ユニットで構成されるユニット建物の据付精度を高めることができる。
また、請求項2に記載された出隅用座金によれば、一枚の出隅用座金によって、基礎の交差部の少なくとも二辺に跨り、建物の出隅部を固定できるので、部品点数を減少させることが出来る。
以下、本発明を実施する最良の形態にかかる住宅の土台構造及び住宅の出隅用座金を実施例に基づいて説明する。なお、従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1乃至図3は、この発明の最良の実施の形態の実施例を示すものである。先ず、住宅としての建物の全体の構成及び、出隅用座金に付いて説明し、次に、この出隅用座金を適用した住宅の土台構造を説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1は、建物としてのユニット建物100が、複数の建物ユニット101〜109及び屋根ユニット111〜116等を組み合わせてなる屋根部110とから主に構成されている様子を示すものである。
このユニット建物100が、載置される基礎21のうち、少なくとも略直交する二辺を有する交差部32の上面部には、ネジ部を上に向けた一対の埋込ボルト13,14が、二辺を構成する桁側縦壁部18及び妻側縦壁部19方向に、各々離間されて上方に向けて突出されて固定されている。
また、各建物ユニット101〜109の四隅に位置する出隅部101a〜109aには、出隅用座金10,10が各々装着される。
この住宅の出隅用座金10は、例えば1mmから5mm程度の肉厚を有する鋼板製の単板の板金からなり、建物の平面視で大略直角三角形状を有する。
なお、この板金は単板の板金を折り畳んで複数層としたり、複数枚の板金を積層したものであっても良い。この三角形状の出隅用座金部10の直角部を除いた2つの鋭角部には、座金本体部11、12が形成されている。
これらの座金本体部11、12は大略矩形状を有している。座金本体部11、12には埋込ボルト13、14(図2参照)を挿通するボルト孔15、16が形成されている。
ボルト孔15、16の大きさはそれぞれ埋込ボルト13、14の太さより大きな口径を有し、更にボルト13、14に螺着されるナット8より小さな口径を有している。
なお、ボルト孔15、16に図示しないワッシャを敷き、ワッシャを介してナット8を螺着しても良い。出隅用座金10の直角部37頂点位置から、壁面に沿う方向で、座金本体部11、12のボルト孔15、16の中心位置までの距離は、桁用縦壁部18と妻用縦壁部19の直角部頂点位置から、基礎21の延設されている方向で、それぞれの埋込ボルト13、14の中心までの距離と一致するように設定されている。
このため、一方の埋込ボルト13及び14を、ボルト孔15、16に各々挿通させることにより、出隅用座金10の直角部37の頂点が、桁用縦壁部18と妻用縦壁部19の直角部の頂点と略一致して、後述する上層土台部材24,25の出隅部近傍の上面側に一定の面積を有して、当接されて、覆うように構成されている。
また、座金本体部11、12の矩形部の四隅には、回転及び水平ズレ防止突起部20…が、複数形成されている。
図2は、上記の出隅用座金10を用いた住宅の土台構造を示す。図2において符合21は、コンクリート製の基礎、18は基礎21の桁側縦壁部、19は基礎21の妻側縦壁部、22は桁側縦壁部18に直に支持される下層土台部材、23は妻側縦壁部19に直に支持される下層土台部材、24は下層土台部材22に支持される上層土台部材、25は下層土台部材22に支持される上層土台部材、26、27は建物の根太、28は床板、29は壁パネル、30、31は外装材、32は基礎21の交差部である。
このうち、前記交差部32は、主に、略直交する二辺としての桁側縦壁部18と妻側縦壁部19とで構成される。桁側縦壁部18には、埋込ボルト13がネジ部を鉛直上方に向けて突設され、妻側縦壁部19には埋込ボルト14がネジ部を鉛直上方に向けて突設されている。
また、各建物ユニット101〜109の下面側に接続される下層土台部材22と上層土台部材24、下層土台部材23及び上層土台部材25には、それぞれ埋込ボルト13、14を通すボルトの通し穴22a〜25aが、各々開口形成されている。
埋込ボルト13のネジ部は、下層土台部材22と上層土台部材24のボルトの通し穴22a,24a、埋込ボルト14のネジ部は、下層土台部材23及び上層土台部材25のボルトの通し穴23a,25aをそれぞれ貫通している。上層土台部材24と上層土台部材25の上には、出隅用座金10が装着される。
この出隅用座金10の座金本体部11、12のボルト孔15、16には、埋込ボルト13、14のネジ部が通される。埋込ボルト13、14のネジ部は座金本体部11、12の上に接触するナット8の厚さより少し大きな距離だけ座金本体部11、12から突出する。
また、出隅用座金10の座金本体部11、12の四隅には、回転及び水平ズレ防止突起部20…が、各々略円筒形形状を呈して突設形成されている。この木ネジは上層土台部材24と上層土台部材25に当接されて、一部を食い込ませることにより、出隅用座金10の回転及び水平ズレ防止が防止されるように構成されている。
建物の根太33、34の下面側には、出隅用座金10の座金本体部11、12より平面的に一回り大きな投影面積を有する凹部35、36が形成されており、この凹部35、36の下側に出隅用座金10の座金本体部11、12が固定される。出隅用座金10の直角部37は上層土台部材24と上層土台部材25に支持される。
上層土台部材24と上層土台部材25には、建物の桁側の根太33、妻側の根太34が装着され、根太33、34は図示しないボルトにより上層土台部材24と上層土台部材25上に固定される。根太33、34の上には床板28が固定され、床板28の上には壁パネル29、30が固定される。壁パネル29、30の外側には外装材30、31が取り付けられる。
以上説明したように、上記の住宅の土台構造は、桁側縦壁部18と妻側縦壁部19のそれぞれの上面部に、埋込ボルト13、14の通し穴(図示省略)を設けた土台部材22〜25が、それぞれ装着され、桁側縦壁部18と妻側縦壁部19の交差部32を形成する土台部材24、25の上面部に、交差部32に跨って桁側縦壁部18の埋込ボルト13から妻側縦壁部19の埋込ボルト14まで至る大きさを有すると共に、埋込ボルト13、14のボルト孔15、16が形成された一体型の出隅用座金10が装着される。
そして、出隅用座金10のボルト孔15、16に埋込ボルト13、14がそれぞれ通され、出隅用座金10から突出する埋込ボルト13、14のネジ部に、出隅用座金10のボルト孔15、16より大きな口径を有するナット8が螺着される。このナット8は出隅用座金10に直接接触するか若しくはワッシャ若しくはワッシャ状金属部材を介して間接的に固定されても良い。
また、出隅用座金10は、建物の基礎部分における桁側縦壁部18と妻側縦壁部19からなる交差部32に用いられ、桁側縦壁部18の上面と妻側縦壁部19の上面に装着される直交する土台部材24、25同士を跨ぎ、且つ、桁側縦壁部18の埋込ボルト13から妻側縦壁部19の埋込ボルト14までに至る大きさを有し、これらの埋込ボルト13と埋込ボルト14とを挿通するボルト孔15、16を有しているので、固定された状態では、これらの埋込ボルト13と埋込ボルト14との間が、この出隅用座金10によって連結される。
このため、この出隅用座金10では、前記埋込ボルト13及び埋込ボルト14によって固定される座金本体部11、12の真下のみならず、これらの座金本体部11、12から、前記直角部37の頂点に至るまで、広い面積で、上層土台部材24,25の上面部を押圧して、前記基礎21の桁側縦壁部18及び妻側縦壁部19に、固定させることが出来る。
この実施例の住宅の土台構造によれば、土台部材24、25の両者に跨る一体型鋼板からなる出隅用座金10を一対のナット8、17で固定するので、桁側縦壁部18と妻側縦壁部19に土台部材24、25を固定した時に、高さの違いが解消され、土台部材24、25上の根太33、34同士の浮きが解消される。
その際に、交差部32を形成する桁側縦壁部18と妻側縦壁部19に埋込ボルト13、14が突出しており、桁側縦壁部18と妻側縦壁部19に土台部材24、25を固定し、土台部材24、25に出隅用座金10を装着し、ボルト孔15、16に埋込ボルト13、14を通して、ナット8を埋込ボルト13、14に締め込む。ナット8が埋込ボルト13、14のネジ部にねじ込まれると、上層土台部材24、25間に高さの違いあったとしても、出隅用座金10と、桁側縦壁部18及び妻側縦壁部19が、下層土台部材22と上層土台部材24、及び、下層土台部材23と上層土台部材25を挟持して上下方向から圧接するので、両者の高さの違いが解消される。
このように、前記基礎21の交差部32の上面に載置された前記各土台部材22〜25の上面部に、前記埋込ボルト13,14のボルト孔15が形成され一体型の出隅用座金10が、装着されて、前記交差部32に跨って、一対の前記桁側縦壁部18の埋込ボルト13及び、前記妻側縦壁部19の埋込ボルト14とによって、ユニット建物100の出隅部101a…が、前記基礎21の各交差部32で二カ所づつ固定される。
このため、一方の埋込ボルト13に生じる引き抜き方向の荷重が、他方の埋め込みボルト14に分散されて、浮き上がりが抑制される。
このように、出隅部32…を構成する縦横の土台の段差が抑制されると共に、複数の建物ユニット101…を用いた場合では、各出隅部32…の浮き上がりが、抑制されるので、これらの建物ユニット101〜109で構成されるユニット建物100の据付精度を高めることができる。
また、各出隅部32に対して、一枚の出隅用座金10によって、基礎21の交差部32の少なくとも二辺に跨り、ユニット建物100の出隅部101a…を固定できるので、埋込ボルト13,14の半分の数量の出済用座金101aで済み、部品点数を減少させることが出来る。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を実施例に基づいて詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施例では、前記出隅用座金10の座金本体部11、12の四隅には、回転及び水平ズレ防止突起部20…が、各々略円筒形形状を呈して突設形成されているが、前記ボルト孔15,16の周囲に、小穴が貫通された状態で、貫通周縁に突起部が形成されたり、或いは、貫通する孔を設けずに、上方から押圧されることにより、下面側から一部を隆起させた形状の回転及び水平ズレ防止突起部20等であってもよく、形状、数量、及び材質や製造工程が特に限定されるものではない。
更に、この実施例では、基礎の少なくとも二辺として、桁側縦壁部18と妻側縦壁部19とで構成される交差部32を例示して説明してきたが、特にこれに限らず、図3中に示されるような三辺或いは四方から、桁側縦壁部18と妻側縦壁部19とが交差する箇所や、この交差部32が、他の基礎の一般部の壁厚よりも厚くなるように、上面視略方形形状のコンクリートブロック状に構成されている箇所であっても、建物或いは、建物ユニット101〜109の出隅部101a等が、上面に土台部材22〜25を介して載置されるものであれば、どのような交差部に適用されてもよい。
10 出隅用座金
11、12 座金本体部
13、14 埋込ボルト
15、16 ボルト孔
17 ナット
18 桁側縦壁部
19 妻側縦壁部
22、23 下層土台部材(土台部材)
24、25 上層土台部材(土台部材)
22a〜25a 通し穴
29 壁パネル
32 交差部
33 桁側の根太
34 妻側の根太
11、12 座金本体部
13、14 埋込ボルト
15、16 ボルト孔
17 ナット
18 桁側縦壁部
19 妻側縦壁部
22、23 下層土台部材(土台部材)
24、25 上層土台部材(土台部材)
22a〜25a 通し穴
29 壁パネル
32 交差部
33 桁側の根太
34 妻側の根太
Claims (2)
- 建物が載置される基礎のうち、少なくとも略直交する二辺を有する交差部の上面部には、ネジ部を上に向けた一対の埋込ボルトが、該二辺方向に離間されて上方に向けて突出されて、各々固定されていて、前記建物の一部を構成する土台部材に前記埋込ボルトを挿通する通し穴を設けて、該上面部に、載置されると共に、該土台部材の上面部に、前記交差部の二辺に跨って、前記二辺の埋込ボルト間を連結する大きさを有すると共に、前記埋込ボルトを挿通するボルト孔を、一対形成した一体型の出隅用座金が装着されると共に、該出隅用座金の通し穴に、前記埋込ボルトのネジ部を各々挿通して、前記出隅用座金から突出する埋込ボルトの各ネジ部に、各々ナット部材を螺着させることにより、前記出隅用座金を介在させて、前記土台部材が前記基礎に、固定されていることを特徴とする住宅の土台構造。
- 建物が載置される基礎のうち、少なくとも略直交する二辺を有して、各々、埋込ボルトが上方に向けて突出されている出隅部に用いられる出隅用座金であって、
前記略直交する二辺同士を跨ぎ、且つ、一方の埋込ボルトから前記妻側縦壁部の埋込ボルトまでに至る大きさを有し、これらの埋込ボルトの通し穴を有することを特徴とする請求項1記載の住宅の土台構造に用いる出隅用座金。
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