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JP2007268221A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents

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JP2007268221A JP2006101166A JP2006101166A JP2007268221A JP 2007268221 A JP2007268221 A JP 2007268221A JP 2006101166 A JP2006101166 A JP 2006101166A JP 2006101166 A JP2006101166 A JP 2006101166A JP 2007268221 A JP2007268221 A JP 2007268221A
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Abstract

【課題】排尿であるか排便であるかを区別して知らせる機能を有する使い捨て紙おむつとする。
【解決手段】液透過性の表面側シート11と、液不透過性の裏面側シート12と、これら両シート11,12間に介在された吸収体31とを備える。そして、香料成分を芯材とし、かつ排泄物と接触すると香料成分が流出するマイクロカプセル5A,5Bを、受尿部(6A)及び受便部(6B)にそれぞれ付与する。この際、受尿部(6A)の香料成分と受便部(6B)の香料成分とは、異なるものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シート間に介在された吸収体とを備え、表面側両側部に立体ギャザーが形成された使い捨て紙おむつに関するものである。より詳しくは、着用者の排泄を知らせることができる使い捨て紙おむつに関するものである。
この種の使い捨て紙おむつとしては、「芳香の発散性を有する揮発性物質を含有する水溶性樹脂の層と、この水溶性樹脂の層の一面に設けられた揮発性物質を含有しない水溶性樹脂の層とを有する芳香発散層を備えた」もの(例えば、特許文献1参照。)や、「水分に触れるとニオイを発生するニオイ剤を、水分に接触可能に支持してなる」もの(例えば、特許文献2参照。)などがある。これら従来の使い捨て紙おむつは、着用者が排泄をすると、芳香・ニオイが発生するため、監護者・保護者などが着用者の排泄を知ることができる。
しかしながら、これら従来の使い捨て紙おむつは、排泄を知らせる機能は有するものの、それが排尿であるか排便であるかを知らせる機能までは有しない。したがって、排尿であるか排便であるかを知らずに使い捨て紙おむつを交換することになるため、例えば、軟便が流出して監護者等の着衣汚損が生じる場合などがあった。また、排便後の使い捨て紙おむつは吸収性能が低下して漏れが生じ易くなるため、特に排便の場合は、早急に使い捨て紙おむつを交換する必要がある。さらに、排便の場合は、便かぶれの問題があるため、この点でも早急に使い捨て紙おむつを交換する必要がある。
特開2002−369838号公報 特開2000−93456号公報
本発明が解決しようとする主たる課題は、排尿であるか排便であるかを区別して知らせる機能を有する使い捨て紙おむつを提供することにある。
この課題を解決した本発明は、次のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
液透過性の表面側シートと、液不透過性の裏面側シートと、これら両シート間に介在された吸収体とを備え、表面側両側部に立体ギャザーが形成された使い捨て紙おむつであって、
香料成分を芯材とし、かつ排泄物と接触すると前記香料成分が流出するマイクロカプセルが、受尿部及び受便部に、それぞれ付与されており、
前記受尿部の香料成分と前記受便部の香料成分とが、異なるものとされている、ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。
〔請求項2記載の発明〕
前記マイクロカプセルが前記吸収体に付与され、この吸収体の受尿部及び受便部の少なくともいずれか一方に到る誘導口が前記表面側シートに形成されている、請求項1記載の使い捨て紙おむつ。
〔請求項3記載の発明〕
前記受尿部及び前記受便部間の吸収体内部に、前記排泄物が前記受尿部及び前記受便部間を流通しないようにする液不透過性の分離シートを備えられている、請求項1又は請求項2記載の使い捨て紙おむつ。
〔請求項4記載の発明〕
前記吸収体の受尿部及び受便部の少なくともいずれか一方は、前記吸収体の表面に形成された凹部からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使い捨て紙おむつ。
本発明によると、排尿であるか排便であるかを区別して知らせる機能を有する使い捨て紙おむつとなる。
次に、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下では、使い捨て紙おむつが「止着テープ型の使い捨て紙おむつ」である場合を例に説明するが、本発明は、使い捨て紙おむつが「パンツ型の使い捨て紙おむつ」である場合などにも適用可能である。
〔使い捨て紙おむつの形状など〕
図1及び図2に示すように、本形態の使い捨て紙おむつ10は、液透過性の表面側シート11と、液不透過性の裏面側シート12と、これら両シート11,12間に介在された吸収体31とが備えられて主になる。表面側シート11は、トップシート1、セカンドシート4及び後述する被覆シート32の表面部32Aが、この順に積層されて主になる。裏面側シート12は、被覆シート32の裏面部32B及びバックシート2が、この順に積層されて主になる。バックシート2は、1枚(1層)のシートで構成されていても、2枚、3枚、4枚又はそれ以上の複数枚のシートで構成されていてもよい。2枚のシートで構成されている形態としては、例えば、体液不透過性の防水シート及び体液透過性の外装シートが、この順に積層された形態を例示することができる。この際、防水シートは、例えば、吸収体31の存在域のみに配置することなどもできる。
一方、本形態においては、吸収体31が被覆シート32で被覆されて、吸収要素3が構成されている。被覆シート32によって、吸収体31の形状保持が図られる。吸収要素3は、例えば、図1に示すように、前後方向中央部が幅狭の平面略砂時計型状とすることができる。
トップシート1及びバックシート2は、紙おむつ10の平面外形と同じ形状になっており、前後端部及び両側部が吸収要素3の前後端縁又は両側縁よりも前後方又は側方に延出している。これらトップシート1及びバックシート2の側方への延出は、特に前後端部において長くなっている。この長く延出した部位(以下、単に「延出部」ともいう。)には、例えばファスニングテープ等の止着材など(図示せず)を取り付けることができる。
また、トップシート1及びバックシート2は、この延出部において接合されている。この接合の方法は、特に限定されない。例えば、ホットメルト接着、超音波シール、ヒートシール(熱融着)、ヒートプレス(熱圧着)又はこれらの組み合わせによることができる。
本形態の紙おむつ10においては、香料成分を芯材とし、かつ尿や便等の排泄物と接触するとかかる香料成分が流出するマイクロカプセル5A,5B…(図3〜6参照)が、受尿部(紙おむつ10の排尿される部位)及び受便部(紙おむつ10の排便される部位)に、それぞれ付与されている。そして、受尿部の香料成分と受便部の香料成分とは、異なるものとされている。したがって、排尿されれば受尿部の香料成分が蒸散し、排便されれば排便部の香料成分が蒸散するというように、排尿・排便の別に応じて異なる香料成分が蒸散することになるため、監護者等は、排尿であるか排便であるかを区別して知ることができる。
ここで、受尿部及び受便部の紙おむつ10上の平面位置が、どこであるかは、特に限定されない。排尿される部位や排便される部位の統計をとるなどして、適宜設定することができる。一般には、股下域から腹側が受尿部に、股下域から背側が受便部に、それぞれなる。
一方、マイクロカプセル5A,5B…付与の客体(対象)となる部材(いわば断面位置)は、特に限定されない。紙おむつ10を構成する部材であれば足り、この部材の受尿部及び受便部に、マイクロカプセル5A,5B…を付与すればよい。したがって、例えば、図3に示すように、表面側シート11の表面11a(の受尿部及び受便部)に付与することができる。もっとも、この形態によると、マイクロカプセル5A,5B…脱落のおそれや、肌荒れの原因となるおそれがある。
そこで、これらを防止するという観点からは、吸収体31の表面31a(本形態では、吸収体31と被覆シート32の表面部32Aとの間)に付与するのが好ましい。また、マイクロカプセル5A,5B…の平面方向への移動をも防止するという観点からは、図5に示すように、吸収体31の表面31a(表層)に尿収容用凹部6A及び便収容用凹部6Bを設け、この凹部6A,6B内にマイクロカプセル5A,5B…を付与するのが好ましい。マイクロカプセル5A,5B…を吸収体31の表面31aに付与する形態においては、マイクロカプセル5A,5B…の移動を阻止するために、例えば、マイクロカプセル5A,5B…を吸収体31の表面31aにホットメルト接着剤等で固定する必要があるが、本形態では、この固定を省略することもできる。また、尿収容用凹部6A及び便収容用凹部6Bには、尿又は便が収容されるため、マイクロカプセル5A,5B…と尿や便との接触が瞬間的なものではなくなる。したがって、マイクロカプセル5A,5B…の壁材を若干強固にすることができる。マイクロカプセル5A,5B…の壁材を強固にしておくと、マイクロカプセル5A,5B…に大きな負荷がかかったり、紙おむつ10内の湿度が上昇したりした場合などにおける、想定しないマイクロカプセル5A,5B…の崩壊が防止される。
ここで、尿収容用凹部6A及び便収容用凹部6Bの深さや径などを変化させることにより、マイクロカプセル5A,5B…の固定量を変化させることができる。そこで、尿収容用凹部6A及び便収容用凹部6Bの深さや径などを相互に異なるものとすることによって、排尿や排便等による臭いの違いをより大きなものとするのも好ましい形態である。
以上、本形態では、受尿部のマイクロカプセル5A,5A…及び受便部のマイクロカプセル5B,5B…を、ともに表面側シート11の表面11a、吸収体の31の表面31a、あるいは凹部6A,6Bに付与する形態を示したが、これに限定する趣旨ではない。例えば、受尿部のマイクロカプセル5A,5A…は吸収体の31の表面31aに、受便部のマイクロカプセル5B,5B…は便収容用凹部6Bに付与するなど、それぞれ別の部材に付与することもできる。
ところで、マイクロカプセル5A,5B…が吸収体31の受尿部や受便部に付与される場合、先の例では、吸収体31の表面31aの受尿部や受便部、あるいは尿収容用凹部6Aや便収容用凹部6Bに付与される場合においては、図6に凹部6A,6Bに付与される場合を例に示すように、表面側シート11に、凹部6A(吸収体31の受尿部)や凹部6B(吸収体31の受便部)に到る尿誘導口7A,7Aや便誘導口7B,7Bが形成されているのが好ましい。この形態によると、尿は尿収容用凹部6Aに、便は便収容用凹部6Bにと、確実に分別収容されることになるため、排尿・排便の別に応じた香料成分の蒸散が、より確実なものとなる。
この際、誘導口7A,7B…形成の対象となる表面側シート11は、特に限定されない。トップシート1、セカンドシート4及び被覆シート32の表面部32Aの少なくともいずれか1つを形成の対象とすることができる。
一方、以上と同様に、マイクロカプセル5A,5B…が、吸収体31の受尿部や受便部に付与される場合においては、図6に凹部6A,6Bに付与される場合を例に示すように、凹部6A(吸収体31の受尿部)及び凹部6B(吸収体31の受便部)間では、例えば、体液不透過性の分離シート31Aが備えられるなどして、尿や便等の排泄物が流通しないようにされているのが好ましい。この形態によると、尿は尿収容用凹部6Aに、便は便収容用凹部6Bにと、分別収容された後において、便が尿収容用凹部6Aまで拡散し、あるいは尿が便収容用凹部6Bまで拡散するということがなくなるため、排尿・排便の別に応じた香料成分の蒸散が、より確実なものとなる。
この際、製造容易性の観点などからは、分離シート31Aで隔離される受尿部側の吸収体31と受便部側の吸収体31とを、別体にするのも好ましい形態である。また、別体とするか否かに関わらず、例えば、両者の密度や繊維方向、吸収ポリマーの付与量などを相互に異なるものとし、排便・排尿の特性に応じた吸収性能を付与するのも好ましい形態である。
(その他)
(1)トップシート1と吸収要素3との間には、本形態のようにセカンドシート4を介在させることも、介在させないこともできる。
(2)吸収要素3は、裏面シート2に接合することができる。この接合によって、紙おむつ10の形状保持性が向上する。なお、この接合は、延出部における接合と同様の方法で行うことができる。
(3)紙おむつ10には、例えば、立体ギャザーや立体カフス等の公知の漏れ防止手段などを設けることもできる。
(4)マイクロカプセル5,5…には、香料成分の他に、例えば、尿や便の臭いを消臭する消臭剤や、排泄によるpHの変移を緩衝するためのpH調整剤、保湿性能等を有するローション薬液、皮膜性能を有する皮膜薬液、雑菌の繁殖などを抑制することができる抗ウィルス剤などを内包することもできる。
(5)マイクロカプセル5A,5B…の付与は、例えば、表面側シート11や吸収体31に対する塗布によって、行うことができる。マイクロカプセル5A,5B…を塗布(外添)する場合、その塗布方法は、特に限定されない。例えば、スプレー塗布、グラビア塗布、スロット塗布等を、例示することができる。この場合、マイクロカプセル5A,5B…の塗布量も特に限定されない。例えば、塗布量を、0.1〜20g/m2とすることができる。
(6)本形態においては、繰り返しの排尿・排便に対してもお知らせ機能が発揮されるよう、壁材の崩壊性が異なるマイクロカプセル5A,5B…を種々混合するのも好ましい。崩壊性のコントロールは、例えば、マイクロカプセル5A,5B…の壁材を多重構造とする、マイクロカプセル5A,5B…の壁材の溶解度を調節する、マイクロカプセル5A,5B…の壁材の厚みを変える、ことなどによって実現することができる。
〔各部材の素材等〕
(トップシート1)
本形態において、トップシート1は体液を透過する性質を有する。したがって、トップシート1の素材は、この体液透過性を発現するものであれば足り、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
また、トップシート1は、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートを貼り合せて得た積層シートからなるものであってもよい。同様に、トップシート1は、平面方向に関して、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートからなるものであってもよい。
(セカンドシート4)
セカンドシート4は、体液を拡散し透過する性質を有する。したがって、セカンドシート4の素材は、この体液拡散・透過性を発現するものであれば足り、例えば、トップシート1と同様の素材などを例示することができる。ただし、例えば、スパンレース、パルプ不織布、パルプとレーヨンとの混合シート、ポイントボンド又はクレープ紙であると、好ましいものとなる。また、セカンドシート4は、トップシート1よりも体液の透過性がよいものが特に好ましく、トップシート1よりも繊維密度が小さい、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ナイロン、レーヨン、ビニロン、アクリル等からなる不織布であると、特に好ましいものとなる。
(吸収体31)
吸収体31としては、例えば、フラッフ状のパルプ繊維集合体(積繊パルプ)内に、粒状の吸収性ポリマーが混入されてなるものなどを、例示することができる。
吸収性ポリマーとしては、自重の例えば10倍以上の体液を吸収して保持するものを使用することができる。この例としては、でんぷん系や、セルロース系、合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん‐アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん‐アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。吸収性ポリマーの形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
積繊パルプに対する吸収性ポリマーの量的配置、密度分布は、汎用を目的とする場合には均一であるのが好ましいが、特別の吸収特性を発揮させることを目的とした場合、その目的に応じて偏らせるのも好ましい。
一方、積繊パルプの原料素材は、特に限定されない。例えば、綿状パルプや合成パルプなどの公知の素材を例示することができる。また、パルプの原料繊維は特に限定されず、例えば、機械パルプ、化学パルプ、溶解パルプ等の木材から得られるセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維などを例示することができる。ただし、セルロース繊維の原材料となる木材は、広葉樹より針葉樹の方が、繊維長が長いため、機能及び価格の面で好ましい。
(被覆シート32)
本形態において、被覆シート32の素材は体液を透過する性質を有するものであればよく、その種類は特に限定されない。例えば、トップシート1として例示したのと同様の素材とすることができる。具体的には、例えば、クレープ紙、不織布、孔開きシート等の体液透過性シートを用いることができる。
(バックシート3)
本形態において、バックシート3は体液を透過しない性質を有する。したがって、バックシート3の素材は、この体液不透過性を発現するものであれば足り、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布、防水シートを介在させて実質的に不透液性を確保した外装シート等の不織布(この場合は、防水シートと外装シート等の不織布とで体液不透過性のバックシート3が構成される。)などを例示することができる。もちろん、このほかにも、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材も例示することができる。この不透液性かつ透湿性を有する素材のシートとしては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを例示することができる。
(マイクロカプセル5A,5B)
本形態のマイクロカプセル5A,5Bは、尿や便等の排泄物と接触すると香料成分等の芯材が流出する性質を有する。どのような仕組みで香料成分等の芯材が流出するかは、特に限定されない。例えば、排泄物中の液分を吸うと壁材が壊れる形態、排泄物中の液分を吸うと膨潤して壁材に形成されている細孔が開く形態、排泄物中の液分を吸うと壁材が溶出する形態、などを例示することができる。また、このような液分の吸収による形態に変えて、排泄物との接触による受熱、pH変化によって、同様の現象が生じる形態も例示することができる。
マイクロカプセル5A,5Bの壁材としては、例えば、ゼラチン、寒天、各種天然ゲル化剤、グリセリンなどを例示することができる。また、カプセルの構造も特に限定されず、例えば、単純単核のものを例示することができる。
さらに、マイクロカプセル5A,5Bの形状も、特に限定されない。ただし、着用者に異物感を与えないよう、突起部のない形状であるのが好ましい。
一方、マイクロカプセル5A,5Bの大きさも、特に限定されない。着用者の異物感防止などの観点から、適宜設計することができる。異物感防止という観点からは、通常、0.1〜1000μm、好ましくは1〜50μmである。
(香料成分)
本形態において、香料成分は、少なくとも2種類必要であり、監護者等が排尿であるか排便であるかを区別して知ることができる程度に異なる香料成分である必要がある。もっとも、個々の香料成分がいかなるものであるかは、特に限定されない。例えば、ローズ、ラベンダー、ミント、レモン等を例示することができ、これらの香料成分は、天然抽出物であっても、合成物であってもよい。また、機能の点で、香料成分は、尿や便の臭いを消す消臭効果を有するものであっても。尿や便の臭いを認識することができなくするマスキング効果を有するものであってもよい。
(その他の芯材)
(1)本形態においては、香料成分とともに、ローション薬液をも含んでも、好ましいものとなる。香料成分とともに、ローション薬液を含んでいると、肌触り性(風合い)や、保湿性、潤い感が高まり、あるいはトップシート1の繊維等による肌への刺激が和らげられる。
本形態において、使用することができるローション薬液とは、肌触り性(風合い)を高め、あるいは保湿性を高め、あるいは繊維等の肌への刺激を和らげ、あるいは潤い感を高めることを主眼とするものであり、その種類は、特に限定されない。例えば、保湿性薬液としては、シリコーンオイル、シリコーンパウダー等のポリシロキサン、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコール、ソルビトール、グルコース等の糖類、グリコール系溶剤及びその誘導体のうちの少なくとも1種の保湿剤を含むものを用いてなるものを、例示することができる。また、以上の薬液には、例えば、ビタミンC、ビタミンE、コラーゲンなどを含む薬液を併用することができる。この種の薬液は、潤い感を高める機能がある。ビタミンCおよびビタミンEは抗酸化剤としても機能する。ビタミンEは、還元力の強い成分で、活性酸素・フリーラジカルを消去し、あるいは過酸化脂質の発生を防ぐ抗酸化作用がある。したがって、ビタミンEは薬液の安定化剤として機能するとともに、肌の皮脂の酸化防止効果および血行促進効果が発揮される。また、保湿機能もある。ビタミンCは、ビタミンEと同じく皮脂の抗酸化作用がある。ビタミンCは、ビタミンEを還元するする作用があるため、ビタミンC,Eの両方を用いると、ビタミンCがビタミンEの助剤として働き、活性酸素などにより酸化されたビタミンEを還元し、ビタミンEの強力な皮脂の抗酸化作用を維持する作用が奏せられる。コラーゲンは、肌の真皮の90%を形成しており、これが減少すると肌に潤いや張りがなくなる。したがって、肌と接触したときに肌に潤いを与える保湿効果を発揮する。また、薬液としては、特にpHが5.0〜6.0の弱酸性とされたものであると、肌に対して接触させても肌がアルカリ性になることがなく、薬液pHの影響による肌荒れを効果的に防止できる。特に好適なpH範囲は5.3〜5.7である。pHの調整法としては、酸性又は塩基性のpH調整剤を薬液に添加することにより行うことができ、薬液が強酸性の場合には水酸化ナトリウム水溶液や水酸化カリウム水溶液を用いることができ、中性・アルカリ性の場合にはクエン酸やリンゴ酸、乳酸を用いることができる。
清涼感を得るための薬液としては、ソルビトール、アルチトール、キシリトール、エリスリトール、ラクチトール、パラチニットを挙げることができる。特に好ましいものは、エリスリトール、キシリトール、ソルビトールであり、さらに好ましいくはエリスリトール又はキシリトールである。さらに、メントール、サリチル酸、α−シネロール、及びこれらの誘導体の群から選ばれた一種又は二種以上の冷感剤を含ませることができる。
柔軟剤の代表例は、界面活性剤系の柔軟剤であり、その柔軟剤としては、アニオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤および両性イオン界面活性剤のなかから適宜選択して用いることができ、特にアニオン系界面活性剤が好適である。アニオン系界面活性剤としては、カルボン酸塩系、スルホン酸塩系、硫酸エステル塩系、燐酸エステル塩系などを用いることができる。特にアルキル燐酸エステル塩が好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレングリコールモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、プロピレングリコールモノステアレートなどの多価アルコールモノ脂肪酸エステル、N−(3−オレイロシキ−2−ヒドロキシプロピル)ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット密ロウ、ポリオキシエチレンソルビタンセスキステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテルなどを用いることができる。
カチオン界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩、アミン塩、またはアミンなどをもちいることができる。また、両性イオン界面活性剤としては、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含有する第2級または第3級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式第2級または第3級アミンの脂肪族誘導体などを用いることができる。
以上、本形態においては、さまざまなローション薬液を使用することができるが、特に、流動パラフィン5〜20%と、多価アルコール類50〜85%と、糖類3〜30%と、さらに必要ならば5%以下の非イオン界面活性剤とを主剤とする薬液を用いると、好ましいものとなる。流動パラフィンの添加量が5%未満であると、しっとり感が低下し、また滑らかさが低下し、ざらつく。逆に20%を超えると、ねばつき感(べとつき感)を与えるとともに、ざらつき、さらに硬い感じを与えるようになる。より好適な範囲は、8〜15%である。
多価アルコール類の添加量は50〜85%とされる。50%未満では、清拭効果としっとり感が劣る。85%を超えると、他の成分の添加量が少なくなり、全体の特性のバランスが悪くなる。また、強度の劣化が起こり、破れ易くなるとともに、べたついた感じを与えるようになる。多価アルコール類としては、特にグリセリン又はプロピレングリコールあるいはそれらの混合物からなるのが好ましい。
糖類の添加量は3〜30%とされる。3%未満では、しっとり感とやわらかさが低下し、30%を超えると、全体の特性のバランスが悪くなり、強度劣化が起こり、破れ易くなる。糖類としては、特にソルビトール又はグルコースあるいはそれらの混合物からなるものが好適である。
さらに必要ならば5%以下の非イオン界面活性剤を添加することができる。非イオン活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレングリコールモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、プロピレングリコールモノステアレート等の多価アルコールモノ脂肪酸エステル、N−(3−オレイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット蜜ロウ、ポリオキシエチレンソルビタンセスキステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンセスキステアレート、ポリオキシエチレングリセリルモノオレート、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等を挙げることができる。
これらの薬液に対して、陰イオン界面活性剤、香料、着色料、防腐剤、酸化防止剤などの副次的添加剤を、1%以下の割合で添加することができる。
(2)本形態においては、香料成分とともに、抗ウィルス剤を含んでも、好ましいものとなる。香料成分とともに、抗ウィルス剤を含んでいると、雑菌の繁殖が抑制される。
本形態において、使用することができる抗ウィルス剤の種類は、特に限定されない。天然(生体(動植物)内の成分中に含まれている)の抗ウィルス剤、非天然の抗ウィルス剤のいずれをも使用することができる。具体的には、例えば、オシメン、カンフェン、リモネン、サビネン、ミルセン、テルピネン、ピネン、シメン等の植物抽出成分中に含まれるモノテルペン炭化水素類や、シトロネロール、ゲラニオール、イソプレゴール、リナロール、テルピネロール等のモノテルペンアルコール類、アネトール、カルバクロール、オイゲノール、チモール、パラクレゾール、カビコール等のフェノール類、t−アネトール、チャビコールメチルエーテル、サフロール等のフェノールエーテル類、アセトアルデヒド、シトラール、シトロネラール、ゲラニアール、ペリルアルデヒド、パレラナール等のアルデヒド類、アセトフェノン、カンファー、ジャスモン、ノートカトン、メントン、フェンコン、カルボン、プレゴン等のケトン類、カリオレフィンオキサイド、シネオール、ビサボロールオキサイド等の酸化物類、カテキン、プロアントシアニディン、フラボン、フラバノン、アントシアニン、フェノール類、フラボノール等のフラボノイド類、などの薬効成分の中から、一種又は数種を適宜選択して使用することができる。また、以上のほかにも、例えば、アスコルビン酸、カルボン酸、クエン酸等の有機酸や、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤などを使用することもできる。
(3)本形態においては、香料成分とともに、皮膜性能を有する皮膜薬液を含んでも、好ましいものとなる。香料成分とともに、皮膜薬液を含んでいると、当接肌面をバリヤし、肌の外部から刺激、水分の放出を抑制することができる。
本形態において、使用することができる皮膜薬液の種類は、特に限定されない。例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ヒアルロン酸、アミノ酸、ラノリンなどを用いることができる。
本発明は、着用者の排泄を知らせることができる使い捨て紙おむつとして、適用可能である。
使い捨て紙おむつの平面図である。 図1のI−I線断面図である。 図2のII−II線断面図例(マイクロカプセル付与例)である。 図2のII−II線断面図例(マイクロカプセル付与例)である。 図2のII−II線断面図例(マイクロカプセル付与例)である。 図2のII−II線断面図例(マイクロカプセル付与例)である。
符号の説明
1…トップシート、2…バックシート、3…吸収要素、4…セカンドシート、5A,5B…マイクロカプセル、6A,6B…凹部、7A,7B…誘導口、10…使い捨て紙おむつ、11…表面側シート、12…裏面側シート、31…吸収体、32…被覆シート。

Claims (4)

  1. 液透過性の表面側シートと、液不透過性の裏面側シートと、これら両シート間に介在された吸収体とを備え、表面側両側部に立体ギャザーが形成された使い捨て紙おむつであって、
    香料成分を芯材とし、かつ排泄物と接触すると前記香料成分が流出するマイクロカプセルが、受尿部及び受便部に、それぞれ付与されており、
    前記受尿部の香料成分と前記受便部の香料成分とが、異なるものとされている、ことを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  2. 前記マイクロカプセルが前記吸収体に付与され、この吸収体の受尿部及び受便部の少なくともいずれか一方に到る誘導口が前記表面側シートに形成されている、請求項1記載の使い捨て紙おむつ。
  3. 前記受尿部及び前記受便部間の吸収体内部に、前記排泄物が前記受尿部及び前記受便部間を流通しないようにする液不透過性の分離シートを備えられている、請求項1又は請求項2記載の使い捨て紙おむつ。
  4. 前記吸収体の受尿部及び受便部の少なくともいずれか一方は、前記吸収体の表面に形成された凹部からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使い捨て紙おむつ。
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