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JP2007267359A - 画像読み取り装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読み取り装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP2007267359A JP2006350170A JP2006350170A JP2007267359A JP 2007267359 A JP2007267359 A JP 2007267359A JP 2006350170 A JP2006350170 A JP 2006350170A JP 2006350170 A JP2006350170 A JP 2006350170A JP 2007267359 A JP2007267359 A JP 2007267359A
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Masato Kobayashi
正人 小林
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】イメージセンサ毎の特性差のない画像データ出力を得ることができるようにする。
【解決手段】イメージセンサCIS1,2,3を複数個、千鳥状に配置し、かつ隣接する各イメージセンサCIS1,2,3の読取範囲を主走査方向に重複して配置し、イメージセンサCIS1,2,3の受光素子の直線性を補正するガンマ補正部14を備えた画像読み取り装置において、前記ガンマ補正部14はある1つのイメージセンサのガンマ補正データに他の各イメージセンサの出力特性を合わせる。
【選択図】図3A

Description

本発明は、複数のイメージセンサを備えた画像読み取り装置、及びこの画像読み取り装置を備えた複写機、ファクシミリ及びデジタル複合機等の画像形成装置に係り、特に複数のイメージセンサによって読み取るように構成された大判の用紙に好適な画像読み取り装置及び画像形成装置に関する。
一般に、デジタル複写機やFAX等に用いられている画像読み取り装置では、一次元CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサを用いて、主走査方向にはセンサの素子によって電気的に、また、副走査方向にはイメージセンサの長手方向と垂直な方向に機械的に移動することによって画像を読み取っている。このような画像読み取り装置では、画像の読み取り速度を高速化するために、2出力型CCDセンサや4出力型CCDセンサが用いられている。CCDイメージセンサの各素子は、感度や暗電流に対する応答性がそれぞれ異なる。さらに、2出力型CCDセンサや4出力型CCDセンサでは、各出力チャネルの出力部のアンプやアナログ信号処理部のアナログ回路、AD変換部の特性がそれぞれ異なる。シェーディング補正によって、白レベルや黒レベルについては各画素とも所定のレベルに補正されるが、出力特性が画素毎に異なるため、中間調にばらつきが生じ、コピー出力時に左右濃度差やタテ筋等、ムラのある画像となってしまう。出力特性とは、原稿画像の明るさ、すなわち、CCDイメージセンサの入力値に対するCCD出力値の関係をいい、画像を忠実に再現するためには、直線であることが望ましい。
各出力チャネルによる特性差を補正するために、2出力型CCDセンサにおける偶数画素と奇数画素に対して、異なる補正用LUT(Look Up Table)を用いる技術(特許文献1参照)や、4出力型CCDセンサにおいて、1ラインのデータのうち、前端データと後端データに対して、異なる補正用LUTを用いることにより、主走査前半分の画像データと主走査後半分の画像データの特性差を補正する技術が提案されている。
特開平6−169377号公報
大判用紙を用いる画像読み取り装置は、密着イメージセンサを用いた原稿移動型が主流である。大判用紙を光学系移動手段で読み取ろうとすると、原稿台が大きくなり、また光学系を移動させるキャリッジも大型になってしまうので現実的ではない。大判用紙の画像読み取り装置の密着イメージセンサは、主走査方向の長さを少なくとも原稿幅と同じか、それ以上にする必要がある。例えばA0サイズの原稿を読み取るにはイメージセンサの長さが841mm以上必要となる。この場合、1つのイメージセンサで構成するのは、技術的に難しく、コストも高くなってしまう。そこで、複数の小型のイメージセンサを主走査方向に配列し、原稿の走査上からの光線を各イメージセンサ上に結像し、これらのイメージセンサで読み取った画像信号を電気的につなぎ合わせる処理を行うことにより、走査線全体に対応する画像情報を得るのが一般的である。
このように複数のイメージセンサで構成された画像読み取り装置では、イメージセンサ毎に感度等に対する応答性や各出力チャネルの出力部のアンプやアナログ信号処理部のアナログ回路、AD変換部の特性がそれぞれ異なるため、シェーディング補正によって、白レベルや黒レベルについては各画素とも所定のレベルに補正されるが、出力特性がイメージセンサ毎に異なるため、中間調にばらつきが生じ、コピー出力時にイメージセンサ間で濃度差やムラのある画像となってしまうことがある。
このような問題には前記特許文献1記載の発明では対応することができない。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものでその目的は、イメージセンサの受光素子の直線性を補正するガンマ補正手段により、各イメージセンサの出力特性をある1つのガンマ補正データに合わせることで、イメージセンサ毎の特性差のない画像データ出力を得ることができるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、イメージセンサを複数個、千鳥状に配置しかつ隣接する各イメージセンサの読取範囲を主走査方向に重複して配置し、イメージセンサの受光素子の直線性を補正するガンマ補正手段を備えた画像読み取り装置において、前記ガンマ補正手段は、ある1つのガンマ補正データに他の各イメージセンサの出力特性を合わせることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記ガンマ補正手段が、前記ある1つのイメージセンサと補正対象となるイメージセンサの同一の入力データに対するそれぞれの出力データを比較し、比較した両出力データの差分に基づいて前記補正対象となるイメージセンサの出力特性を前記ある1つのイメージセンサの出力特性に合わせることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記ガンマ補正データが代表とするイメージセンサの1画素のガンマ特性であることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、前記ガンマ補正データが代表とするイメージセンサの数画素の平均値から作成したガンマ特性であることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段において、前記ガンマ補正データが代表とするイメージセンサの連続する数画素の平均値から作成したガンマ特性であることを特徴とする。
第6の手段は、第4又は第5の手段において、前記ガンマ特性を抽出する画素数を指定する指定手段を備えていることを特徴とする。
第7の手段は、第3ないし第5のいずれかの手段において、前記ガンマ特性を抽出する画素位置を指定する指定手段を備えていることを特徴とする。
第8の手段は、第3ないし第5のいずれかの手段において、前記画素が、代表とするイメージセンサの他のイメージセンサとの重複部の画素であることを特徴とする。
第9の手段は、第3ないし第5のいずれかの手段において、前記画素が、代表とするイメージセンサの他のイメージセンサとの重複部の画素よりも外側の画像読み取りに使用しない画素であることを特徴とする。
第10の手段は、第1の手段において、前記ガンマ補正データがあらかじめ割り当てられているガンマ特性であることを特徴とする。
第11の手段は、第1の手段において、前記ガンマ補正データは、内部パターンを使用して作成されることを特徴とする。
第12の手段は、第1ないし第10のいずれかの手段に係る画像読み取り装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、イメージセンサは第1ないし第3の密着型イメージセンサCIS1,2,3に、ガンマ補正手段はガンマ補正部14にそれぞれ対応する。
本発明によれば、複数のイメージセンサのガンマ補正を行う際に、ある1つのガンマ補正データに他の各イメージセンサの出力特性を合わせるようにするので、イメージセンサ毎の特性差のない画像データ出力を得ることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る画像読み取り装置の読み取り部の概略構成を示す図、図2は図1の平面図である。これらの図において、原稿の搬送方向上流側から原稿搬送路を挟んで前側搬送ローラ(図では搬送ローラ:前と記す)2、コンタクトガラス5と読み取り背面部材4、及び後側搬送ローラ6が設けられ、前側搬送ローラ2の上流側に原稿挿入センサ1が、下流側にレジストセンサ3がそれぞれ配されている。また、読み取り背面部材4に対向してコンタクトガラス5が設けられ、コンタクトガラス5のさらに背面側に第1ないし第3の密着イメージセンサCIS1,2,3が配されている。図2に示すようにこれらの第1ないし第3の3本の密着型イメージセンサCIS1,CIS2,CIS3は主走査方向に対して千鳥状に配置され、かつ隣接する各密着型イメージセンサの読取範囲R1,R2,R3を主走査方向に重複して配置し、第2の密着型イメージセンサCIS2が最上流側に設けられ、副走査方向に距離Lをおいて第1及び第3の密着型イメージセンサCIS1,CIS3が並んでいる。なお、図2において、R1′,R2′,R3′は原稿読み取り範囲である。
このような構成の読み取り装置では、原稿7は図1において左側から(図2において上方から)前側搬送ローラ2に挿入される。原稿挿入センサ1が原稿を検知すると図示しない搬送モータにより前側搬送ローラ2及び後側搬送ローラ6が回転し、密着型イメージセンサCIS1,2,3内の図示しない原稿照明用光源が点灯する。その後、レジストセンサ3により原稿7の先端を検知し、原稿7の搬送経路における位置を逐次認識する。原稿7の画像(下面)は第2の密着型イメージセンサCIS2で読み取られた後、第1及び第3の密着型イメージセンサCIS1,3に読み取られる。第2の密着型イメージセンサCIS2の読み取り信号は第2及び第1の密着型イメージセンサCIS2とCIS1間の副走査に要する時間だけ遅延され、第3及び第1の密着型イメージセンサCIS3の読み取り信号はCIS3とCIS1間の副走査に要する時間だけ遅延され、第1及び第3の密着型イメージセンサCIS1,2,3の各信号は合成され、1ライン化された読み取り信号を得る。原稿7の画像は副走査方向に移動する間に順次読み取られ、後側搬送ローラ6を経て排出される。図2においては(動作を上面から見ると)原稿は上側から下側へと搬送される。
図3Aは画像読み取り装置の電気的構成を示すブロック図である。画像読み取り装置は密着型イメージセンサCIS、アナログ信号処理部11、A/D変換部12、シェーディング補正部13及びガンマ補正部14を備えている。アナログ信号処理部11、AD変換部12、シェーディング補正部13は各密着型イメージセンサCIS1,2,3のそれぞれに設けられている(図では、符号−1,−2,−3を付けて密着型イメージセンサCISとの対応を示す)。そこで、第1ないし第3の密着型イメージセンサCIS1,2,3のそれぞれから出力された画像データは、アナログ信号処理部11−1,2,3でノイズ除去や信号増幅等を行い、AD変換部12−1,2,3へ入力されてアナログ/デジタル変換を行い、さらにシェーディング補正部13−1,2,3へ入力される。シェーディング補正部13−1,2,3では、AD変換部12−1,2,3から入力されたデータに白レベル及び黒レベルを所定のレベルに補正(シェーディング補正)し、ガンマ補正部14へ入力する。ガンマ補正部14は、ガンマ補正に必要なデータを作成するガンマ補正データ作成部14−4とガンマ補正データを保存するガンマ補正データ用メモリ14−5と、ガンマ補正を行うガンマ補正処理部14−1,2,3とから構成されている。
図3Bはガンマ補正データ作成部14−4の詳細を示すブロック図である。同図おいて、ガンマ補正データ作成部14−4は計算部14−4aとメモリ14−4bとを備えている。計算部14−4aはCPUからなり、メモリ(RAM)14−4bを使用し、ガンマ補正データ用メモリ14−5に予め記憶されているガンマ補正データを使用して入力されたシェーディング補正データに対するガンマ補正データを作成する。以下、ガンマ補正部の機能について図4を用いて説明する。
図4は補正データを使って、第1の密着型イメージセンサCIS1の代表画素のガンマ特性を第2の密着型イメージセンサCIS2の代表画素のガンマ特性に補正するときの原理を示す図である。図5はテストチャートの一例を示す図である。補正データは、図5に示すような複数の濃度パターンからなるテストチャートか、複数の濃度パターンからなる内部パターン(画像読み取り装置又は画像形成装置から出力される)を読み取って得られた出力データから作成する。
図6は図4の原理図で示した補正を行うためのガンマ補正データ作成処理の処理手順を示すフローチャートである。すなわち、まず、複数の濃度パターンで構成される図5に示すようなテストチャートを読み取り(ステップS1)、第1ないし第3の密着型イメージセンサCIS1〜3の指定された代表画素の出力特性データを作成し(ステップS2)、例えば第2の密着型イメージセンサCIS2の代表画素のガンマ特性に合わせるのであれば、第1及び第3の密着型イメージセンサCIS1、CIS3の代表画素のガンマ特性が第2の密着型イメージセンサCIS2のガンマ特性になるように、第1及び第3の密着型イメージセンサCIS1,CIS3それぞれガンマ補正データをガンマ補正データ作成部14−4で作成し(ステップS3)、補正データをメモリ14−5に保存しておき(ステップS4)、通常の読み取り時には、このガンマ補正データを使い、CIS1、CIS3のガンマ補正を行う。その際、図4に示すように第1の密着型イメージセンサCIS1の代表画素のガンマ特性をガンマ補正処理部14−1で第2の密着型イメージセンサCIS2のガンマ特性と同じになるように補正する。このように補正することにより第1の密着型イメージセンサCIS1のガンマ特性が第2の密着型イメージセンサCIS2のガンマ特性と同じになる。同様に第3の密着型イメージセンサCIS3のガンマ特性を第2の密着型イメージセンサCIS2のガンマ特性と同じになるように補正する。このように補正することにより第3の密着型イメージセンサCIS3のガンマ特性が第2の密着型イメージセンサCIS2のガンマ特性と同じになる。その結果、原稿の主走査方向の全幅にわたって同じガンマ特性で補正することができる。
この補正方法をさらに詳細に説明する。
図7は第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2の代表画素CIS1a,CIS2aの位置と、そのときに読み取るテストチャートTCとの関係を示す図である。テストチャートTCは黒(0)から白(1024)までの10ビットの濃度を表すものでここではこの10ビットの濃度を20段の濃度差に分けている。この同じテストチャートTCを読み取り装置に通紙して代表画素の読み取りデータを取得し、読み取った代表画素CIS1a,CIS2aのガンマ特性をガンマ補正データ作成部14−4のメモリ14−4bに保存する。
図8は入力データと出力データ、補正テーブル値及び補正データを図表として示したもので、同図から分かるように入力データが「1023」の濃度(白)のときの第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2の出力データがそれぞれ「1023」、入力データが「718」のときの第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2の出力データはそれぞれ「718」、「512」、入力データが「512」のときの第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2は「512」、「306」、入力データが「306」のときの第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2の出力データはそれぞれ「306」、「154」、入力データが「0」(黒)のときの第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2は「0」である。このデータをプロットしたのが図9の補正特性を示す特性図である。
この特性で入力データと第1及び第2の密着型イメージセンサCIS1,CIS2の白データ及び黒データが一致するのは白補正及び黒補正を予め予め施しておき、データの基準を揃えておいたためである。したがって、本実施形態では、このガンマ補正データを作成する前に、白補正及び黒補正を予め実施しておくことが前提となる。また、この実施形態では、第1の密着型イメージセンサCIS1の出力値を基準としているので、この出力値が入力データと一致し、図9の補正特性を示す特性図に示すようにリニアな特性となっている。実機では、密着型イメージセンサCIS1自体の特性も入力データと出力データとに基づいてリニアに補正されている。そこで、本実施形態では、第2の密着型イメージセンサCIS2の特性を第1の密着型イメージセンサCIS1のリニアな特性に合わせて補正する例として示している。
この補正を行うため、ガンマ補正データ作成部14−4の計算部14−4aでは、第1の密着型イメージセンサCIS1の出力データと第2の密着型イメージセンサCIS2の出力データとの差分を取って(DATACIS1-CIS2)補正データを算出し、補正テーブルに格納する。この補正データは図9で見ると、第1の密着型イメージセンサCIS1と第2の密着型イメージセンサCIS2との間で矢印によって示された値となる。
そこで、第2の密着型イメージセンサCIS2の出力データに対して前記補正データを加算すれば、第2の密着型イメージセンサCIS2の出力データが第1の密着型イメージセンサCIS1の出力データと同等の値となり、第2の密着型イメージセンサCIS2のガンマ特性が第1の密着型イメージセンサCIS1の出力特性に補正されたことになる。これが図8に示す「CIS2補正後の出力データ」である。この補正の状態を示したのが、図10の特性図である。図10から第2の密着型イメージセンサCIS2の入力特性が第1の密着型イメージセンサCIS1の出力特性に合わせてリニアな特性として補正されていることが分かる。
この実施形態では、テストチャートTCの濃度が20段設けられているので、入力データは20個、出力データも20個あり、補正データも20個得られることになる。しかし、ガンマ補正を行う場合、例えば出力濃度が8ビット(256階調)あり、各階調毎に補正する必要があれば、測定されたデータは20個なので、この間については補間して各階調毎のデータとすることもできる。あるいは、256階調について前記測定点から外れた濃度では、測定点間の平均値、代表値などによって代用することもできる。この場合、図では入力データが5点しか示されていないので、誤差も大きくなるように思われるが、入力データが20点であると、実用上十分な補正データを得ることができる。
ガンマ補正データは、図11に示すように各CIS1,2,3のある1画素のガンマ特性、図12に示すように各CIS1,2,3の代表する数画素の平均値から作成したガンマ特性、図13に示すように各CIS1,2,3の連続した数画素の平均値から作成したガンマ特性を使用し作成する。図11における代表画素の位置、図12における画素位置と画素数、図13における画素位置を連続する画素数は図14に示す操作部110から入力し、CPU101で判断して設定される。図13の例の場合、代表画素として示した複数の画素の読み取りデータを平均化したガンマ特性を使用し、この特性に基づいて前記図9に示したような特性でガンマ補正データを作成して補正する。
なお、図14は本実施形態に係る画像読み取り装置を備えた画像形成装置の制御構成の概略を示すブロック図である。図14において画像形成装置はエンジン部100と操作部110とからなる。エンジン部100はCPU101を中心としてスキャナユニット(画像読み取り装置)102、画像処理部103、書き込みユニット104、ROM105及びRAM106を備えている。スキャナユニット102は前述の画像読み取り装置に対応し、画像処理部103はスキャナユニット102で読み込んだ画像データを書き込み可能な画像データに変換する際の画像処理を実行し、書き込みユニットは例えば図19に示すような画像形成装置において光書き込みを行う。ROM105にはCPU101で実行するプログラムが格納され、CPU101はRAM106にプログラムを展開し、当該プログラムを実行する。
密着型イメージセンサのガンマ補正データを取得する際、図7に示すように基準となる密着型イメージセンサ、図7ではCIS1と補正対象となる密着型イメージセンサ、図7ではCIS2で1つのテストチャートTCを読み取ればよいが、図11ないし図13に示すような3本の密着型イメージセンサCIS1,CIS2,CIS3を広幅原稿の読み取りに使用する場合、図15に示すように3本の密着型イメージセンサCIS1,CIS2,CIS3全幅にわたるテストチャートTCを使用すれば、任意の位置に代表画素を設定して一度に全ての密着型イメージセンサCIS1,CIS2,CIS3に対するガンマ補正データを取得することができる。
なお、画像読み取り装置を備えた広幅の画像形成装置は通常最大A0サイズの用紙に対して画像形成を行うことから、A3読み取りの密着型イメージセンサユニットを千鳥状に配置する場合には、3本の密着型イメージセンサが使用され、A4読み取りの密着型イメージセンサユニットを千鳥状に配置する場合には、5本の密着型イメージセンサが使用される。
図11ないし図13の例では、千鳥状に配置された隣接する密着型イメージセンサの非重複部分の画素が補正に使用する代表画素として選択されている。これに対し、図16ないし図18に示した例は千鳥状に配置された隣接する密着型イメージセンサの重複部分の画素を補正に使用するものである。すなわち、図16の例では重複部分PAの1画素を代表画素として使用し、この画素のガンマ特性を使用して前述のようにしてガンマ補正データを作成する。図17の例では、重複部分PAの特定の複数画素の読み取りデータを平均化したガンマ特性を使用し、この特性に基づいてガンマ補正データを作成する。図18の例では、重複部分PAの繋ぎ目補正処理を行う複数画素PBの読み取りデータを平均化したガンマ特性を使用し、この特性に基づいてガンマ補正データを作成する。この繋ぎ目部分の画素(画素列)PBの長さは本実施形態では128画素としている。
このように繋ぎ目の画素列PBを代表画素列とした場合、この代表画素列より外側の画素を使用してガンマ補正データを作成することも可能である。この場合、前記外側の画素は画像読み取りには使用しないので、外側から128画素分の画素列P1,P2と対向する位置にテストチャートを設置しておき、画像読み取り時も含む任意のタイミングでテストチャートを読み取って随時ガンマ補正データを作成することも可能である。
また、テストチャートTCは前述のシート状のものに代えてローラの表面にテストチャートと同等の濃度差を有するパターンのチャートを形成し、あるいは貼付し、このローラ表面のチャートを読み取ってガンマ補正データを作成することも可能である。このようなローラは当然密着型イメージセンサによって読み取られる位置に設けられる。このように装置に設置されたローラを使用すると、別途、テストチャートTCを用意し、所望のタイミングで通紙して読み取らせる必要がなく、外部からの指示だけでチャート読み取りを実行し、ガンマ補正データを作成することができる。
なお、各密着型イメージセンサの特性を合わせるという点では繋ぎ目部分の影響が大きいので、図16ないし図18に示したように繋ぎ目部分に代表画素を設定してガンマ補正データを作成する方が好ましい。この場合には、例えば3本の密着型イメージセンサを使用する場合には、図16ないし図18に示した例では、重複部4個所(連続する画素列も1個所を数える)のデータが必要である。これに対し、図11ないし図13の例では3個所で足りる。従って、精度やメモリとの兼ね合いでいずれかの個所を選択してガンマ補正データを作成すればよい。
図18は、前述のような広幅の画像形成装置を備えたシステムの一例を示す図である。このシステムは複写機装置本体200と紙折り装置300とからなり、紙折り装置300を複写機装置本体200の背面に連結し、用紙の端面折りとジャバラ状折りを可能としたものである。紙折り装置300は、本体200との連結部301、用紙先端の端面を折る端面折り部302、用紙を搬送方向にジャバラ状に折る紙折り部303、及び折られた用紙を排出しスタックするトレイ313からなっている。
複写機装置本体200には画像読取装置205が配置されていると共に、その下部に手差し給紙台208が配置されている。この手差し給紙台208に用紙をセットすると、用紙はレジストロール207のニップで一旦停止し、タイミングをとって作像ユニット206に供給される。作像ユニット206は、図示しない感光体に画像データに対応した潜像が形成され、この潜像がトナーにより現像され、このトナーが用紙に転写され、定着装置210により定着されるようにしてある。定着装置210でトナーが定着された記録済用紙は記録済用紙排出ロール211により、紙折りを行う場合は紙折り装置1へ排出される。また、紙折りを行わない場合は、図示されていない切換爪により上排紙ローラ209により本体胴内へ排出される。
用紙を折る場合は記録済用紙排出ロール211より用紙は紙折り装置300に送られ、入口搬送ローラ対306,307にて用紙が送られ、用紙端面を折る場合は端面折り部302により用紙先端の端面が折られる。用紙は端面折り部2により先端の端面が折られた後、紙折り部303により搬送方向にジャバラ状に折られ、折られた用紙はトレイ313にスタックされる。紙折り部303は用紙を搬送方向に対してジャバラ状に折る機能を有する。
以上のように本実施形態によれば、
1)ガンマ補正手段によって各イメージセンサの出力特性をある1つのガンマ補正データに合わせるので、イメージセンサ毎の特性差のない画像データを出力することができる。2)ガンマ補正データを各イメージセンサの代表とする1画素のガンマ特性を使用し作成するので、メモリの容量を最小限で使用することができる。
3)ガンマ補正データを各イメージセンサの代表とする数画素のガンマ特性の平均を使用し作成するので、各画素の出力特性のばらつきを考慮した補正データを作成することができる。
4)ガンマ補正データを各イメージセンサの代表とする連続した数画素のガンマ特性の平均を使用し作成するので、各画素の出力特性のばらつきを考慮した補正データを作成することができる。
5)ガンマ補正データを作成する画素数を指定することが可能なるので、各画素の出力特性のばらつきを考慮し、メモリの容量に合わせた補正データを作成することができる。
6)ガンマ補正データを作成する画素位置を指定することが可能なのでイメージセンサの特性のばらつきを考慮した補正データを作成することができる。
7)千鳥状に配置した密着型イメージセンサの重複部分の読み取りデータから補正データを作成するので、繋ぎ目で画像劣化が生じることがない。
8)1つのイメージセンサと補正対象となるイメージセンサの同一の入力データに対するそれぞれの出力データを比較し、比較した両出力データの差分に基づいて補正対象となるイメージセンサの出力特性を補正するので、補正処理が簡単かつ容易に行える。
9)ガンマ補正データは、あらかじめ割り当てられているガンマ特性に合わせるので、画像読み取り装置間の特性差のない画像データを出力することができる。
10)テストチャートがなくてもガンマ補正データを作成することができるので、画像読み取り装置間の特性差のない画像データを出力することができる。
等の効果を奏する。
本実施形態に係る画像読み取り装置の読み取り部の概略構成を示す図である。 図1の平面図である。 本実施形態に係る画像読み取り装置の電気的構成を示すブロック図である。 図3Aのガンマ補正データ作成部の詳細を示すブロック図である。 補正データを使って、第1の密着型イメージセンサの代表画素のガンマ特性を第2の密着型イメージセンサの代表画素のガンマ特性に補正するときの原理を示す図である。 はテストチャートの一例を示す図である。 図4の原理図で示した補正を行うためのガンマ補正データ作成処理の処理手順を示すフローチャートである。 第1及び第2の密着型イメージセンサの代表画素の位置と、そのときに読み取るテストチャートTCとの関係を示す図である。 入力データと出力データ、補正テーブル値及び補正データを図表として示す図である。 図8のデータに基づいた補正特性を示す特性図である。 第2の密着型イメージセンサの入力特性が第1の密着型イメージセンサの出力特性に合わせてリニアな特性に補正されていることを示す図である。 第1ないし第3の密着型イメージセンサのある1画素のガンマ特性を使用してγ補正データを作成する例を示す図である。 第1ないし第3の密着型イメージセンサの代表する数画素のガンマ特性の平均値を使用してγ補正データを作成する例を示す図である。 第1ないし第3の密着型イメージセンサの連続した数画素のガンマ特性の平均値を使用してγ補正データを作成する例を示す図である。 本実施形態に係る画像読み取り装置を備えた画像形成装置の制御構成の概略を示すブロック図である。 3本の密着型イメージセンサの全幅にわたるテストチャートの画像データを読み取る例を示す図である。 第1ないし第3の密着型イメージセンサの重複部の1画素のガンマ特性を使用してγ補正データを作成する例を示す図である。 第1ないし第3の密着型イメージセンサの重複部の特定の複数画素の読み取りデータを平均化したガンマ特性を使用してγ補正データを作成する例を示す図である。 第1ないし第3の密着型イメージセンサの繋ぎ目部分の複数画素の読み取りデータを平均化したガンマ特性を使用してγ補正データを作成する例を示す図である。 図1に示した画像読み取り装置を使用した広幅の画像形成装置の一例を示す図である。
符号の説明
11−1,2,3 アナログ信号処理部
12−1,2,3 AD変換部
13−1,2,3 シェーディング補正部
14 ガンマ補正部
14−1,2,3 ガンマ補正処理部
14−4 ガンマ補正データ作成部
14−5 ガンマ補正データ用メモリ
100 エンジン部
101 CPU
110 操作部
CIS1,2,3 密着型イメージセンサ
CIS1a,CIS2a 代表画素
PA 重複部分
PB 繋ぎ目部分
TC テストチャート

Claims (12)

  1. イメージセンサを複数個、千鳥状に配置しかつ隣接する各イメージセンサの読取範囲を主走査方向に重複して配置し、イメージセンサの受光素子の直線性を補正するガンマ補正手段を備えた画像読み取り装置において、
    前記ガンマ補正手段は、ある1つのイメージセンサのガンマ補正データに他の各イメージセンサの出力特性を合わせることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記ガンマ補正手段は、前記ある1つのイメージセンサと補正対象となるイメージセンサの同一の入力データに対するそれぞれの出力データを比較し、比較した両出力データの差分に基づいて前記補正対象となるイメージセンサの出力特性を前記ある1つのイメージセンサの出力特性に合わせることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 前記ガンマ補正データは、代表とするイメージセンサの1画素のガンマ特性であることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  4. 前記ガンマ補正データは、代表とするイメージセンサの数画素の平均値から作成したガンマ特性であることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  5. 前記ガンマ補正データは、代表とするイメージセンサの連続する数画素の平均値から作成したガンマ特性であることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  6. 前記ガンマ特性を抽出する画素数を指定する指定手段を備えていることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像読み取り装置。
  7. 前記ガンマ特性を抽出する画素位置を指定する指定手段を備えていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像読み取り装置。
  8. 前記画素が、代表とするイメージセンサの他のイメージセンサとの重複部の画素であることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像読み取り装置。
  9. 前記画素が、代表とするイメージセンサの他のイメージセンサとの重複部の画素よりも外側の画像読み取りに使用しない画素であることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像読み取り装置。
  10. 前記ガンマ補正データは、あらかじめ割り当てられているガンマ特性であることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  11. 前記ガンマ補正データは、内部パターンを使用して作成されることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  12. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像読み取り装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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