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JP2007251951A - 無線通信システムにおいてポイント・ツー・マルチポイントmbmsを処理する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてポイント・ツー・マルチポイントmbmsを処理する方法及び装置 Download PDF

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JP2007251951A
JP2007251951A JP2007067103A JP2007067103A JP2007251951A JP 2007251951 A JP2007251951 A JP 2007251951A JP 2007067103 A JP2007067103 A JP 2007067103A JP 2007067103 A JP2007067103 A JP 2007067103A JP 2007251951 A JP2007251951 A JP 2007251951A
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channel
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豊旗 郭
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Abstract

【課題】無線通信システムの受信端においてp−t−m MBMSを処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを専用チャンネルを介して受信端に送信するとき、該メッセージの中に、p−t−m MBMS資源を解放するように受信端に指示する指令を添付することを内容とする。
【選択図】図3

Description

この発明はMBMS(マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス)を処理する方法及び装置に関し、特に無線通信システムの受信端においてポイント・ツー・マルチポイント(p−t−m)MBMSを処理する方法及び装置に関する。
第三世代移動通信技術はWCDMA(広帯域符号分割多元接続)を利用し、高いスペクトル利用効率、カバー率、通話品質及び高速伝送を実現させるとともに、QoS(サービス品質)の確保、柔軟性のある双方向通信の実現、通話中断率の低減を可能にする。第三世代移動通信システムのマルチメディア機能を向上させるため、3GPP(第三世代パートナーシッププロジェクト)は、MBMS(マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス)を内容とする通信プロトコルを制定している。MBMSは、従来のUMTS(ユニバーサル移動通信システム)ネットワーク構造で行われるp−t−mデータ伝送サービスであり、IP(インターネットプロトコル)パケットを媒介として、一つのデータソースから複数のユーザーに対して同一のサービスを配信することを内容とする。
MBMSについて詳しくは3GPPの関連規格を参照するが、以下に略述する。まず、UMTSを例にすれば、第三世代移動通信システムはユーザー装置(UE)、UTRAN(UMTS地上無線アクセスネットワーク)、及びCN(コアネットワーク)からなり、所用の通信プロトコルはAS(アクセスストラダム)とNAS(非アクセスストラダム)に分けられる。そのうちASは、RRC(無線資源制御)、RLC(無線リンク制御)、MAC(媒体アクセス制御)、PDCP(パケットデータ収斂プロトコル)、BMC(ブロードキャスト/マルチキャスト制御)など各々機能が異なるレイヤーを含む。これらレイヤーの動作はいずれも当業者に周知されているため、ここで説明を省略とする。上記コアネットワークでMBMSサービスを担当するのはBM−SC(ブロードキャスト・マルチキャストサービスセンター)である。BM−SCは、外部ソース(例えばコンテンツプロバイダー)からデータを受信するゲートとされる新設のネットワークノードであり、サービスの提供、発送、公表、認証、及び保存に関するパラメーターを生成し、これをGGSN(ゲートウェイGPRSサポートノード)に送信して処理させる。MBMSシステム構造において、GGSNは複数のSGSN(サービングGPRSサポートノード)に対応し、IPマルチキャストトラフィックの起点として働き、GTP(GPRSトンネル)を介してMBMSデータをSGSNに転送する。SGSNは複数のRNC(無線ネットワークコントローラー)に対応し、MBMSベアラーサービスの制御を行ってパケットをユーザー側のUTRANに正確に送信し、サービスに加入している複数のユーザーに対して同じソースからデータを配信する。RNCは複数の基地局に対応し、ユーザーの数量に応じて基地局(ノードB)を介して無線資源をユーザーに配分する。そして基地局は、受信した無線データをユーザー端に発送する。
3GPPが制定した通信プロトコル規格によれば、MBMSはブロードキャストモードとマルチキャストモードの両方ともサポートする。MBMSサービスを利用しようとすれば、ユーザーはBM−SCに対して加入を申し込み、サービス利用規約を締結しなければならない。サービス提供フェーズ(service provision phase)はサービスモードによって異なる。例えば、ブロードキャストモードに属するのは、service announcement(サービス公表)、session start(セッション開始)、MBMS notification(MBMS通告)、data transfer(データ転送)、session stop(セッション終了)などであり、マルチキャストモードに属するのは、subscription(申込)、service announcement(サービス公表)、joining(加入)、session start(セッション開始)、MBMS notification(MBMS通告)、data transfer(データ転送)、session stop(セッション停止)、leaving(脱退)などである。ブロードキャストモードと比べ、マルチキャストモードはカスタマイズサービスを提供するため加入・脱退フェーズを追加している。加入フェーズでは、システムがユーザー認証及び料金記録を行う。上記サービス提供フェーズについては当業者に周知されているため、詳細な説明は省略とする。
一方、当業者に周知されているとおり、無線資源制御の視点から見れば、ユーザーデータを交換するものであるか、もしくはRRCレイヤーの制御信号を交換するものであるかを問わず、すべて「論理的」なデータ交換チャンネルは、無線ベアラー(RB)で構成されている。無線ベアラー(RB)は、ユーザー端では単方向または双方向の論理データ伝送・交換チャンネルを構成し、ネットワーク端でも単方向または双方向の論理データ伝送・交換チャンネルを構成している。ユーザー端はRBを解放してMBMSの受信を中止できる。
MBMSを配信するとき、ネットワーク端は当該MBMSに加入しているUEの数量を計数プロセスで確認するうえ、対応するサービスをp−t−p(ポイント・ツー・ポイント)またはp−t−m(ポイント・ツー・マルチポイント)方式で配信する。ブロードキャストモードでは、システムはp−t−m方式でサービスデータを伝送する。それに対して、マルチキャストモードでは、システムはユーザーの数量に応じてp−t−pまたはp−t−m方式を適宜に選んでサービスデータを伝送する。p−t−p方式では、ユーザー端とRNC間は専用チャンネルでデータを交換する。すなわち、基地局が専用チャンネルを確立し、これでデータと制御信号を端末装置に送信する。それと比べてp−t−m方式では、コアネットワークがデータと制御信号を同じセルに属する複数のユーザーに同時に送信する。
3GPPが制定した通信プロトコルは、MCCH(MBMSポイント・ツー・マルチポイント制御チャンネル)、MTCH(MBMSポイント・ツー・マルチポイントトラフィックチャンネル)、MSCH(MBMSポイント・ツー・マルチポイントスケジューリングチャンネル)などMBMS関連情報を伝送するための論理チャンネルを定めている。MCCHはコアネットワークとUE間の制御信号、例えばMBMS neighboring cell information(MBMS近隣セル情報)、MBMS radio bearer information(MBMS無線ベアラー情報)またはMBMS service information(MBMSサービス情報)を伝送する。MTCHはMBMSデータをUEに伝送する。MSCHはMBMSのスケジューリング情報をUEに通報する。UEはスケジューリング情報に基づいてデータが伝送されるたびに受信をはじめ、データ受信状態を常時に保持する必要がない。以上の論理チャンネルはトランスポートチャンネルに属するFACH(フォワードアクセスチャンネル)に対応し、FACHは物理チャンネルに属するS−CCPCH(二次共通制御物理チャンネル)に対応する。現在のサービス状態を把握するため、MCCHを介してMBMS設定・制御情報を受信する前に、ユーザー端はS−CCPCHを介してsystem information block type 5(システム情報ブロックタイプ5)またはsystem information block type 5bis(システム情報ブロックタイプ5bis)を受信し、その中からMCCH設定の情報を取得する。
3GPP TS 25.331 V6.8.0 RRC -subclause 8.7.3によれば、ユーザー端は加入しているMBMSの状態や設定が変わるたびに通報(notification)プロセスを行い、UTRANからMBMS modified service information(MBMSサービス変更情報)を受信してサービス変更の詳細を受ける。通報プロセスは更に、ユーザー端のRRC状態に応じて情報配信用のチャンネルを適宜に選択する。例えば、ユーザー端がCELL_DCH(セル専用チャンネル)状態というRRC状態にあれば、UTRANはDCCH(専用制御チャンネル)を介してMBMSサービス変更情報をユーザー端に送信する。それに対して、ユーザー端がURA_PCH(UTRAN登録領域ページングチャンネル)、CELL_PCH(セルページングチャンネル)、CELL_FACH(セルフォワードアクセスチャンネル)またはアイドリングなどのRRC状態にあれば、MCCHで情報を送信する。上記MBMSサービス変更情報は、ユーザー端に対して実行すべき動作を指示するMBMS required UE action(MBMSに必要なUE動作)という情報要素(IE)を含んでいる。
MBMS required UE actionに載せられる指示内容は、伝送チャンネルによって異なる。例えば、MCCHでMBMSサービス変更情報を伝送する場合、MBMS required UE actionはNone、Acquire counting info、Acquire counting info-PTM RBs unmodified、Acquire PTM RB info、Request PTP RB、Release PTM RBなどの指令を含む。そのうちRelease PTM RB指令は、p−t−m MBMS資源を解放するように、言い換えればp−t−m MBMSに対応するp−t−m RBを解放するようにユーザー端に指示するものである。それに対して、DCCHでMBMSサービス変更情報を伝送する場合、MBMS required UE actionはNone、Acquire counting info、Request PTP RB指令を含み、Release PTM RBを含まない。したがって、CELL_DCH状態にあるユーザー端がp−t−m MBMSを受信した後、UTRANはユーザー端にp−t−m MBMSを解放させることができず、ユーザー端はp−t−m MBMS放送の終了(セッション終了フェーズ)後にもシステム資源と電力システム資源と電力を費やして受信を続ける。
この発明は前述の問題を解決するため、無線通信システムの受信端においてp−t−mMBMSを処理する方法及び装置を提供することを課題とする。
この発明は、無線通信システムの受信端においてポイント・ツー・マルチポイント(p−t−m)MBMS(マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス)を処理する方法を提供する。該方法は、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを専用チャンネルを介して受信端に送信するとき、該メッセージの中に、p−t−m MBMS資源を解放するように受信端に指示する指令を添付することを内容とする。
この発明は更に、p−t−m MBMSを正確に処理する、無線通信システムに用いられる通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御する中央処理装置(CPU)と、CPUに結合され、プログラムコードを保存するための保存メモリーとを含む。そのうちプログラムコードは、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを専用チャンネルを介して受信端に送信するとき、該メッセージの中に、p−t−m MBMS資源を解放するように受信端に指示する指令を添付するステップを含むことを内容とする。
この発明は更に、無線通信システムの受信端においてp−t−m MBMSを処理する方法を提供する。該方法は、受信端のRRCエンティティーが専用状態にあるとき、p−t−m MBMS資源を解放するための指令を含む、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを第一チャンネルを介して受信端で受信することを内容とする。
この発明は更に、p−t−m MBMSを正確に処理する、無線通信システムに用いられる通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現させる制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、CPUに結合され、プログラムコードを保存するための保存メモリーとを含む。そのうちプログラムコードは、受信端のRRCエンティティーが専用状態にあるとき、p−t−m MBMS資源を解放するための指令を含む、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを第一チャンネルを介して受信端で受信するステップを含むことを内容とする。
従来の技術によれば、専用チャンネルでp−t−m MBMSを受信する受信端、またはRRCエンティティーが専用状態にあるユーザー端に関して、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージは専用チャンネルで伝送され、同メッセージの中にはp−t−m MBMS資源を解放するように指示する指令が含まれていない。そのため、受信端はp−t−m MBMSの受信を停止させることができず、p−t−m MBMS放送の終了後にもシステム資源と電力を費やして受信を続ける。それと比べて、本発明による第一の方法は、専用チャンネルで伝送されるメッセージの中にサービス資源の解放指令を添付し、第二の方法は、受信端のメッセージ送信請求に応じ、受信端が指名した第一チャンネルで伝送されるメッセージにサービス資源の解放指令を添付し、受信端でのp−t−m MBMSの受信を有効に停止させることを内容とする。両方法ともシステム資源と電力を節約できる。
かかる方法及び装置の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照して以下に説明する。
図1を参照する。図1は無線通信システムの無線通信装置100のブロック図である。説明を簡素化するため、図1は無線通信装置100の入力装置102、出力装置104、制御回路106、CPU(中央処理装置)108、保存装置110、プログラムコード112及びトランシーバー114のみ描くとする。無線通信装置100において、制御回路106の中に設けられるCPU108は、保存装置110に保存されるプログラムコード112を実行し、これで制御回路106の動作を制御し、制御回路106の制御下で無線通信装置100を動作させる。制御回路106は入力装置102(例えばキーボード)を介してユーザーが入力した信号を受信し、出力装置104(スクリーン、スピーカーなど)を介して映像、音声などの信号を出力する。無線信号を受発信するトランシーバー114は受信した信号を制御回路106に送信し、または制御回路106による信号を無線で出力する。言い換えれば、通信プロトコルの構造から見れば、トランシーバー114はレイヤー1の一部とみなされ、制御回路106はレイヤー2とレイヤー3の機能を実現させる。
図2を参照する。図2は図1に示すプログラムコード112を表す説明図である。アプリケーションレイヤー200と、レイヤー3(202)と、レイヤー2(206)からなるプログラムコード112は、レイヤー1(218)と接続されている。アプリケーションレイヤー200がレイヤー3の関連信号を発信するとき、レイヤー3(202)はバッファー212内の複数のRRCメッセージ208に基づいて複数のPDU(プロトコルデータユニット)214を形成する。その後、レイヤー2(206)はPDU214を組み立て、レイヤー1(218)を介して送信先に出力する。それに反して、無線信号を受信するときは、レイヤー1(218)で信号を受信し、レイヤー2(206)で受信した信号を識別して組み立て、レイヤー3(202)でPDU214をRRC208に還元してバッファー212に保存する。無線通信装置100はレイヤー3(202)で信号を送受信することで、遠隔通信チャンネルを確立・調整・解放する。
無線通信装置100は望ましくは、MBMSを受信する第三世代移動通信システムに用いられる。下記に示す本発明による方法をプログラムコード112のアルゴリズムとして設定してp−t−m MBMSを処理すれば、システム資源と電力を節約できる。
図3を参照する。図3はこの発明による第一方法のフローチャート30である。下記方法は、無線通信システムの受信端でp−t−m MBMSを処理するために利用される。

ステップ300:開始。
ステップ302:専用チャンネルでp−t−m MBMS情報のメッセージを受信端に送信するとき、p−t−m MBMSの資源を解放するように受信端に指示する指令をメッセージに添付する。
ステップ304:終了。

前述のとおり、p−t−m MBMSを受信端に配信するとき、サービス品質を維持するため、受信端は専用チャンネルを介してp−t−m MBMS制御・設定情報を載せるメッセージを継続的に受信する。受信端でのp−t−m MBMS受信を止めさせるため、メッセージを受信端に送信する前、同メッセージの中にp−t−m MBMS資源を解放するための指令を添付する。そうすると、受信端におけるp−t−m MBMS受信を停止させ、受信端とサービス上位層の資源を有効に節約することができる。第三世代移動通信システムを例にすれば、上記受信端はCELL_DCHというRRC状態にあるUE(ユーザー装置)である。p−t−m MBMSの配信時、CELL_DCH状態にあるUEはDCCHで通報プロセスを行い、UTRANはMBMSサービス変更情報を送信し、変更すべきサービスパラメーターと実行すべき動作をUEに通報する。MBMSサービス変更情報を送信する前、UTRANはMBMSサービス変更情報のうちMBMS required UE actionというIEの中にRelease PTM RB指令を添付する。同指令は、p−t−m MBMSを中止すべきときに、該p−t−m MBMSに対応するp−t−m RBを解放するようにUEに指示し、サービスデータ受信の中止を確保する効果がある。総じていえば、上記方法はRelease PTM RB指令を制御メッセージに添付することで、専用チャンネルで動作する受信端におけるp−t−m MBMSの受信を停止させる。
図4を参照する。図4はこの発明による第二方法のフローチャート40である。下記方法は、無線通信システムの受信端でp−t−m MBMSを処理し、受信端にp−t−m MBMSを解放させるために利用される。

ステップ400:開始。
ステップ402:受信端のRRCエンティティーが専用状態にあるとき、p−t−m MBMS資源を解放するための指令を含む、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを第一チャンネルを介して受信端で受信する。
ステップ404:終了。

上記RRCエンティティーが専用状態にある受信端は受信中の無線資源を独占的に受信する。p−t−m MBMSの受信時、専用状態にある受信端は第一チャンネルを介してp−t−m MBMS情報を載せるメッセージを受信する。第一チャンネルを介して伝送されるメッセージは、p−t−m MBMS資源を解放するための指令を含む。したがって、受信中のp−t−m MBMSを止めようとするとき、受信端は該指令に従ってp−t−m MBMS資源を解放し、受信を停止させることができる。第三世代移動通信システムを例にすれば、CELL_DCH状態にあるユーザー端は、MCCHを介してメッセージ(MBMSサービス変更情報)を送信するようにUTRANに求めるとき、同メッセージの中のMBMS required UE actionにはRelease PTM RB指令が含まれている。メッセージの中にRelease PTM RB指令が含まれていれば、受信端は指令に従ってp−t−m MBMSのp−t−m RBを解放し、サービスデータの受信を停止させることができる。上記方法はp−t−m MBMSの受信を有効に停止させ、システム資源と電力を節約することができる。
以上はこの発明に好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明は従来のメッセージに資源解放の指令を添付することを内容とする。かかる方法は当然実施可能である。
無線通信システムの無線通信装置のブロック図である。 図1に示すプログラムコードを表す説明図である。 この発明による第一方法のフローチャートである。 この発明による第二方法のフローチャートである。
符号の説明
100 無線通信装置
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 保存装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 アプリケーションレイヤー
202 レイヤー3
206 レイヤー2
208 RRCメッセージ
212 バッファー
214 SDU
218 レイヤー1

Claims (24)

  1. 無線通信システムの受信端においてポイント・ツー・マルチポイント(p−t−m)MBMS(マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス)を処理する方法であって、
    p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを専用チャンネルを介して受信端に送信するとき、該メッセージの中に、p−t−m MBMS資源を解放するように受信端に指示する指令を添付することを内容とするMBMS処理方法。
  2. 前記専用チャンネルはDCCH(専用制御チャンネル)であることを特徴とする請求項1記載のMBMS処理方法。
  3. 前記p−t−m MBMS資源は、前記p−t−m MBMSに対応するRB(無線ベアラー)であることを特徴とする請求項1記載のMBMS処理方法。
  4. 前記無線通信システムは第三世代移動通信システムであることを特徴とする請求項1記載のMBMS処理方法。
  5. 前記メッセージはMBMSサービス変更情報(MBMS modified service information)であることを特徴とする請求項4記載のMBMS処理方法。
  6. 前記受信端のRRC(無線資源制御)状態はCELL_DCH(セル専用チャンネル)状態であることを特徴とする請求項4記載のMBMS処理方法。
  7. p−t−m MBMSを正確に処理する、無線通信システムに用いられる通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御する中央処理装置(CPU)と、
    CPUに結合され、プログラムコードを保存するための保存メモリーとを含み、そのうちプログラムコードは、
    p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを専用チャンネルを介して受信端に送信するとき、該メッセージの中に、p−t−m MBMS資源を解放するように受信端に指示する指令を添付するステップを含むことを内容とすることを特徴とする通信装置。
  8. 前記専用チャンネルはDCCHであることを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  9. 前記p−t−m MBMS資源は、前記p−t−m MBMSに対応するRBであることを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  10. 前記無線通信システムは第三世代移動通信システムであることを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  11. 前記メッセージはMBMSサービス変更情報であることを特徴とする請求項10記載の通信装置。
  12. 前記受信端のRRC状態はCELL_DCH状態であることを特徴とする請求項10記載の通信装置。
  13. 無線通信システムの受信端においてp−t−m MBMSを処理する方法であって、
    受信端のRRCエンティティーが専用状態にあるとき、p−t−m MBMS資源を解放するための指令を含む、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを第一チャンネルを介して受信端で受信することを内容とするMBMS処理方法。
  14. 前記p−t−m MBMS資源は、前記p−t−m MBMSに対応するRBであることを特徴とする請求項13記載のMBMS処理方法。
  15. 前記無線通信システムは第三世代移動通信システムであることを特徴とする請求項13記載のMBMS処理方法。
  16. 前記受信端のRRCエンティティーの状態はCELL_DCH状態であることを特徴とする請求項15記載のMBMS処理方法。
  17. 前記第一チャンネルはMCCH(MBMS p−t−m制御チャンネル)であることを特徴とする請求項15記載のMBMS処理方法。
  18. 前記メッセージはMBMSサービス変更情報であることを特徴とする請求項15記載のMBMS処理方法。
  19. p−t−m MBMSを正確に処理する、無線通信システムに用いられる通信装置であって、
    通信装置の機能を実現させる制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    CPUに結合され、プログラムコードを保存するための保存メモリーとを含み、そのうちプログラムコードは、
    受信端のRRCエンティティーが専用状態にあるとき、p−t−m MBMS資源を解放するための指令を含む、p−t−m MBMS情報を載せるメッセージを第一チャンネルを介して受信端で受信するステップを含むことを内容とすることを特徴とする通信装置。
  20. 前記p−t−m MBMS資源は、前記p−t−m MBMSに対応するRBであることを特徴とする請求項19記載の通信装置。
  21. 前記無線通信システムは第三世代移動通信システムであることを特徴とする請求項19記載の通信装置。
  22. 前記受信端のRRCエンティティーの状態はCELL_DCH状態であることを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  23. 前記第一チャンネルはMCCHであることを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  24. 前記メッセージはMBMSサービス変更情報であることを特徴とする請求項21記載の通信装置。
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