JP2007247170A - 消火設備の配管接続装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消火設備と配管との接続が容易な消火設備の配管接続装置を提供する。
【解決手段】消火栓や連結送水口等の消火設備と配管とを接続する消火設備の配管接続装置であって、消火設備と配管との間を管継手4により接続したもので、消火設備と配管を接続する際、消火設備を回転させて配管にねじ込む必要がないことから、消火設備と配管との接続作業が容易かつ短時間で行えるようになり、配管作業の能率向上が図れる。
【選択図】図1
【解決手段】消火栓や連結送水口等の消火設備と配管とを接続する消火設備の配管接続装置であって、消火設備と配管との間を管継手4により接続したもので、消火設備と配管を接続する際、消火設備を回転させて配管にねじ込む必要がないことから、消火設備と配管との接続作業が容易かつ短時間で行えるようになり、配管作業の能率向上が図れる。
【選択図】図1
Description
本発明は、消火栓や連結送水口等の消火設備に配管を接続するための配管接続装置に関する。
火災の際に使用する消火設備には、消火栓や連結送水口等がある。
消火栓は、上水道等の消火配管に接続されていて、消火ホースを接続することにより、消火用水が得られるようになっている。
また連結送水口は、ビル等の建造物に配管された送水配管に接続されていて、ポンプ車等の給水手段と連結送水口とを接続して給水することにより、建造物内に設置された消火栓より消火用水が得られるようになっている。
消火栓は、上水道等の消火配管に接続されていて、消火ホースを接続することにより、消火用水が得られるようになっている。
また連結送水口は、ビル等の建造物に配管された送水配管に接続されていて、ポンプ車等の給水手段と連結送水口とを接続して給水することにより、建造物内に設置された消火栓より消火用水が得られるようになっている。
一方消火栓には、建造物の床面や路面等に立設されたスタンド型の消火栓と、建造物の壁面等に設置された壁面埋め込み型の消火栓等があり、何れにも例えば特許文献1に記載されているような開閉弁が設けられている。
また連結送水口は、建造物の外壁等に設置されていて、例えば特許文献2に記載されているように、送水口を2個設けた双口連結送水口が一般に使用されている。
特開平10−78162号公報
特開平8−4060号公報
また連結送水口は、建造物の外壁等に設置されていて、例えば特許文献2に記載されているように、送水口を2個設けた双口連結送水口が一般に使用されている。
しかし前記特許文献1に記載された消火栓や、特許文献2に記載された連結送水口では、消火栓に設けられた開閉弁と消火配管をねじで接続したり、連結送水口と送水配管をねじで接続しているため、次のような問題がある。
すなわち消火栓に使用する消火配管は、予め地中や建造物内に配管されていて、消火栓を設置する際、消火配管に開閉弁を接続する作業を行うが、すでに固定されている消火配管に開閉弁を接続するためには、開閉弁を回転させて消火配管のねじ部に締め込む作業を行う必要があり、作業に手間がかかる問題がある。
すなわち消火栓に使用する消火配管は、予め地中や建造物内に配管されていて、消火栓を設置する際、消火配管に開閉弁を接続する作業を行うが、すでに固定されている消火配管に開閉弁を接続するためには、開閉弁を回転させて消火配管のねじ部に締め込む作業を行う必要があり、作業に手間がかかる問題がある。
また消火栓に使用する消火配管と同様に、連結送水口を接続する送水配管も建設物内にすでに配管されているため、送水配管に連結送水口を接続する場合、連結送水口を回転させて送水配管のねじ部に締め込む必要があり、特に双口連結送水口のように全体が大型のものでは、作業に時間がかかって作業能率が悪い上、周囲に障害物がある場合、作業に支障をきたす等の問題もある。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、消火設備と配管との接続が容易な消火設備の配管接続装置を提供することを目的とするものである。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、消火設備と配管との接続が容易な消火設備の配管接続装置を提供することを目的とするものである。
本発明の消火設備の配管接続装置は、消火栓や連結送水口等の消火設備と配管とを接続する消火設備の配管接続装置であって、消火設備と配管との間を管継手により接続したものである。
前記構成により、消火設備と配管を接続する際、消火設備を回転させて配管にねじ込む必要がないことから、消火設備と配管との接続作業が容易かつ短時間で行えるようになり、これによってビル等の建造物のように消火設備が多数設置されている場合に、工期の短縮と配管コストの大幅な削減が図れるようになる。
また双口連結送水口のような大型の消火設備に配管する場合に、消火設備を回転させてねじ込む必要がないため、周囲に障害物があっても接続作業に支障をきたすことがない。
また双口連結送水口のような大型の消火設備に配管する場合に、消火設備を回転させてねじ込む必要がないため、周囲に障害物があっても接続作業に支障をきたすことがない。
本発明の消火設備の配管接続装置は、管継手を、消火設備に設けられた開閉弁や送水口本体と管体の接続部間をシールするシール部材と、接続部に予め形成した係合手段に係合するハウジングとからなるハウジング継手により形成したものである。
前記構成により、固着具によりハウジングを締め付けることにより、ハウジングの開口縁が係合手段へ係合されるため、開閉弁や送水口本体と管体との間に、これらを引き離す方向へ過大な引張力が作用しても管継手に水漏れや脱管が生じることもない。
本発明の消火設備の配管接続装置は、係合手段を、接続部の外周面に形成された環状溝または環状の突条により形成したものである。
前記構成により、加工が容易なため、係合手段が安価に得られる。
本発明の消火設備の配管接続装置によれば、消火設備と配管を接続する際、消火設備を回転させて配管にねじ込む必要がないことから、消火設備と配管との接続作業が容易かつ短時間で行えるようになり、配管作業の能率向上が図れる。
本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1はビル等の建造物の壁面に設置された壁面埋め込み型消火栓の一部切欠側面図、図2は配管接続装置の分解斜視図である。
図1において1は壁面埋め込み型消火栓のケースで、金属板により全体が箱型に形成されていて、建造物の壁面に埋め込まれて設置されており、ケース1の前面には開閉自在な扉(図示せず)が設けられている。
ケース1の後面に設けられた取り付け板1aには、建造物に配管された消火配管の管体2端部と合致する位置に円形の取り付け孔1bが開口されており、この取り付け孔1bに開閉弁3の配管接続部3bがケース1の内側から挿入されている。
図1はビル等の建造物の壁面に設置された壁面埋め込み型消火栓の一部切欠側面図、図2は配管接続装置の分解斜視図である。
図1において1は壁面埋め込み型消火栓のケースで、金属板により全体が箱型に形成されていて、建造物の壁面に埋め込まれて設置されており、ケース1の前面には開閉自在な扉(図示せず)が設けられている。
ケース1の後面に設けられた取り付け板1aには、建造物に配管された消火配管の管体2端部と合致する位置に円形の取り付け孔1bが開口されており、この取り付け孔1bに開閉弁3の配管接続部3bがケース1の内側から挿入されている。
開閉弁3は、弁本体3aの一端側に配管接続部3bが、そして他端側に消火用ホースを接続するホース接続部3cが形成されていて、弁本体3a内には、配管接続部3bとホース接続部3cの間を開閉する弁体3dが設けられており、弁本体3aより斜め上方へ突出された弁棒3eの先端に取り付けられたハンドル3fを回転することにより、弁体3dが開閉できるようになっている。
開閉弁3の配管接続部3bには、ケース1の取り付け板1aの内面に当接するフランジ3gが設けられていて、配管接続部3bに螺挿したナット3hを締め込み、フランジ3gとナット3hの間で取り付け板1aを挟着することにより、ケース1の取り付け板1aに開閉弁3が固着されている。
開閉弁3の配管接続部3bには、ケース1の取り付け板1aの内面に当接するフランジ3gが設けられていて、配管接続部3bに螺挿したナット3hを締め込み、フランジ3gとナット3hの間で取り付け板1aを挟着することにより、ケース1の取り付け板1aに開閉弁3が固着されている。
開閉弁3の配管接続部3bには、先端側の外周面に環状溝よりなる係合手段3iが形成されており、開閉弁3を接続する消火配管の管体2の端部にも、外周面に環状溝よりなる係合手段2aが形成されている。
そしてこれら係合手段2a、3iに、管体2と開閉弁3を接続する管継手4の開口縁4dが嵌合するようになっている。
管継手4は例えばハウジング管継手であって、図2に示すように円周方向に2分割されたハウジング4aと、ハウジング4a内に収容されたシール部材5とからなる。
ハウジング4aは鋳物等の金属により全体が形成されていて、図1に示すように断面がほぼ開脚コ字形に形成されており、各ハウジング4aの端部には、外側へほぼ水平に突出する突出部4bが突設されている。
そしてこれら係合手段2a、3iに、管体2と開閉弁3を接続する管継手4の開口縁4dが嵌合するようになっている。
管継手4は例えばハウジング管継手であって、図2に示すように円周方向に2分割されたハウジング4aと、ハウジング4a内に収容されたシール部材5とからなる。
ハウジング4aは鋳物等の金属により全体が形成されていて、図1に示すように断面がほぼ開脚コ字形に形成されており、各ハウジング4aの端部には、外側へほぼ水平に突出する突出部4bが突設されている。
各突出部4bには取り付け孔4cが穿設されていて、これら取り付け孔4cにボルト等の固着具6を挿入し、ナット6aを締め付けることにより、管体2と開閉弁3が接続できるようになっている。
ハウジング4aの両面に開口された開口部の開口縁4dの内径は、管体2や開閉弁3の配管接続部3bの外径よりやや小径となっていて、ハウジング4aにより管体2と開閉弁3を接続した際、開口縁4dが管体2と配管接続部3bの各係合手段2a、3iに図1に示すように嵌合するようになっており、これによって管体2や開閉弁3に過大な引張り力が作用しても、管継手4のハウジング4aより管体2や開閉弁3が脱管しないようになっている。
ハウジング4aの両面に開口された開口部の開口縁4dの内径は、管体2や開閉弁3の配管接続部3bの外径よりやや小径となっていて、ハウジング4aにより管体2と開閉弁3を接続した際、開口縁4dが管体2と配管接続部3bの各係合手段2a、3iに図1に示すように嵌合するようになっており、これによって管体2や開閉弁3に過大な引張り力が作用しても、管継手4のハウジング4aより管体2や開閉弁3が脱管しないようになっている。
またハウジング4a内に収容されたシール部材5は、全体がゴム等の弾性体により一体成形されていて、ハウジング4aの内面に密着するよう外周面が形成されている。
シール部材5の内周面には、管体2の外周面と配管接続部3bの外周面に当接するシール面5aがそれぞれ形成されていて、これらシール面5aの間には断面がほぼ台形の環状溝5bが形成されている。
シール部材5の内周面には、管体2の外周面と配管接続部3bの外周面に当接するシール面5aがそれぞれ形成されていて、これらシール面5aの間には断面がほぼ台形の環状溝5bが形成されている。
次に前記構成された第1の実施の形態になる消火設備の配管接続装置の作用を説明すると、建造物等に配管された消火配管の管体2には、消火栓を接続する個所の端部に、図1及び図2に示すように予め係合手段2aが形成してあり、また管体2に接続する開閉弁3の配管接続部3bにも係合手段3iが形成してある。
管体2に開閉弁3を接続するに当っては、まず壁面等に埋め込まれたケース1の内側から開閉弁3の配管接続部3bを挿入して、ケース1の裏側から配管接続部3bのねじ部にナットを螺挿し、ケース1の取り付け板1aに開閉弁3を固着するが、このとき開閉弁3側を回転させる必要がない。
管体2に開閉弁3を接続するに当っては、まず壁面等に埋め込まれたケース1の内側から開閉弁3の配管接続部3bを挿入して、ケース1の裏側から配管接続部3bのねじ部にナットを螺挿し、ケース1の取り付け板1aに開閉弁3を固着するが、このとき開閉弁3側を回転させる必要がない。
次に管体2の端部と配管接続部3bの端部に亘ってシール部材5を嵌着した後、シール部材5の外周に分割した管継手4のハウジング4aを嵌合し、突出部4bに穿設された取り付け孔4cに固着具6を挿入したら、ナット6aを締め付ける。
これによってハウジング4aによりシール部材5の外周面が圧迫されて、シール部材5の各シール面5aが管体2の外周面及び配管接続部3bの外周面に圧着されるため、シール部材3により管体2と開閉弁3の接続部がシールされて、接続部から水漏れが生じることがない。
これによってハウジング4aによりシール部材5の外周面が圧迫されて、シール部材5の各シール面5aが管体2の外周面及び配管接続部3bの外周面に圧着されるため、シール部材3により管体2と開閉弁3の接続部がシールされて、接続部から水漏れが生じることがない。
また固着具6のナット6aを締め付けることにより、ハウジング4aの開口縁4dが係合手段2a,3i内へ嵌合されるため、管体2や開閉弁3に、これらを引き離す方向へ過大な引張力が作用しても管継手4に水漏れや脱管が生じることもない。
以上のように管体2に開閉弁3を接続する際、従来のように開閉弁3を回転させてねじ込む必要がないことから、開閉弁3の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
以上のように管体2に開閉弁3を接続する際、従来のように開閉弁3を回転させてねじ込む必要がないことから、開閉弁3の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
なお前記第1の実施の形態では、配管接続装置を壁面埋め込み型消火栓に適用した場合について説明したが、図3に示す変形例のようにスタンド型消火栓にも適用することができる。
スタンド型消火栓の場合、開閉弁3にアングル等が使用されている。
このため開閉弁3の配管接続部3bは下向きとなるが、予め消火配管の管体2を垂直方向に配管しておき、管体2の上端部を開閉弁3の配管接続部3bを前記実施の形態と同様に管継手4で連結すればよく、この変形例の場合も、開閉弁3を回転させてねじ込む必要がないため、開閉弁3の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
スタンド型消火栓の場合、開閉弁3にアングル等が使用されている。
このため開閉弁3の配管接続部3bは下向きとなるが、予め消火配管の管体2を垂直方向に配管しておき、管体2の上端部を開閉弁3の配管接続部3bを前記実施の形態と同様に管継手4で連結すればよく、この変形例の場合も、開閉弁3を回転させてねじ込む必要がないため、開閉弁3の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
一方図4及び図5は、消火設備を連結送水口とした場合の第2の実施の形態を示すもので、次にこれを説明する。
なお前記実施の形態と同一部分は同一符号を付して、その説明は省略する。
図4に示す連結送水口は、壁面埋め込み型双口連結送水口を示すもので、内部が2路に分岐された送水口本体10には、前面側に2個の送水口10aが設けられ、後面側に配管接続部10bが設けられている。
各送水口10aは、建造物の壁面に設置された取り付け板11にナット10cにより固着されていて、送水口10aの開口部は、異物が侵入しないように着脱自在な蓋体10dにより閉鎖されている。
なお前記実施の形態と同一部分は同一符号を付して、その説明は省略する。
図4に示す連結送水口は、壁面埋め込み型双口連結送水口を示すもので、内部が2路に分岐された送水口本体10には、前面側に2個の送水口10aが設けられ、後面側に配管接続部10bが設けられている。
各送水口10aは、建造物の壁面に設置された取り付け板11にナット10cにより固着されていて、送水口10aの開口部は、異物が侵入しないように着脱自在な蓋体10dにより閉鎖されている。
送水口本体10の配管接続部10bは、建造物のコンクリート躯体13内側に配管された送水配管の管体12端部と合致するようになっていて、配管接続部10bには、先端側の外周面に係合手段10eが形成されており、送水口本体10を接続する管体12の端部にも、外周面に係合手段12aが形成されている。
そして送水口本体10の配管接続部10bと管体12の間が、前記第1の実施の形態と同様に管継手4により接続されている。
そして送水口本体10の配管接続部10bと管体12の間が、前記第1の実施の形態と同様に管継手4により接続されている。
次に前記構成された第2の実施の形態になる消火設備の配管接続装置の作用を説明すると、管体12に送水口本体10を接続するに当っては、まず壁面等に設置された取り付け板11に送水口本体10の送水口10aを嵌合して、ナット10cを締め付けることにより、取り付け板11に送水口本体10を固着する。
次にコンクリート躯体13の内側から管体12の端部と配管接続部10bの端部に亘ってシール部材5を嵌着したら、シール部材5の外周に分割した管継手4のハウジング4aを嵌合し、突出部4bの取り付け孔4cに挿入した固着具6にナット6aを螺装して、締め付ける。
これによってハウジング4aによりシール部材5の外周面が圧迫されて、シール部材5の各シール面5aが管体12の外周面及び配管接続部10bの外周面に圧着されるため、シール部材5により管体2と送水口本体10の配管接続部10bがシールされ、接続部から水漏れが生じることがない。
次にコンクリート躯体13の内側から管体12の端部と配管接続部10bの端部に亘ってシール部材5を嵌着したら、シール部材5の外周に分割した管継手4のハウジング4aを嵌合し、突出部4bの取り付け孔4cに挿入した固着具6にナット6aを螺装して、締め付ける。
これによってハウジング4aによりシール部材5の外周面が圧迫されて、シール部材5の各シール面5aが管体12の外周面及び配管接続部10bの外周面に圧着されるため、シール部材5により管体2と送水口本体10の配管接続部10bがシールされ、接続部から水漏れが生じることがない。
また固着具6のナット6aを締め付けることにより、ハウジング4aの開口縁4dが係合手段10e,12a内へ嵌合されるため、管体2や送水口本体10に、これらを引き離す方向へ過大な引張力が作用しても管継手4に水漏れや脱管が生じることもない。
以上のように管体2に送水口本体10を接続する際、従来のように送水口本体10を回転させてねじ込む必要がないことから、送水口本体10の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
以上のように管体2に送水口本体10を接続する際、従来のように送水口本体10を回転させてねじ込む必要がないことから、送水口本体10の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
なお前記第2の実施の形態では、配管接続装置を壁面埋め込み型連結送水口に適用した場合について説明したが、図5に示す変形例のようにコンクリートスラブ14上に立設されたスタンド型連結送水口にも適用することができる。
スタンド型消火栓の場合、送水口本体10の配管接続部10bは下向きとなるが、予め送水配管の管体12を垂直方向に配管しておき、管体12の上端部を送水口本体10の配管接続部10bを前記実施の形態と同様に管継手4で連結すればよく、この変形例の場合も、送水口本体10を回転させてねじ込む必要がないため、送水口本体10の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
また前記第1、第2の実施の形態及びその変形例では、何れも係合手段2aを環状溝としたが、接続部の外周面に環状の突条を突設して、係合手段2aとしてもよい。
スタンド型消火栓の場合、送水口本体10の配管接続部10bは下向きとなるが、予め送水配管の管体12を垂直方向に配管しておき、管体12の上端部を送水口本体10の配管接続部10bを前記実施の形態と同様に管継手4で連結すればよく、この変形例の場合も、送水口本体10を回転させてねじ込む必要がないため、送水口本体10の接続作業が短時間で能率よく行えるようになる。
また前記第1、第2の実施の形態及びその変形例では、何れも係合手段2aを環状溝としたが、接続部の外周面に環状の突条を突設して、係合手段2aとしてもよい。
2 管体(消火配管)
2a 係合手段
3 開閉弁
3b 配管接続部
3i 係合手段
4 管継手
4a ハウジング
5 シール部材
10 送水口本体
10b 配管接続部
10e 係合手段
12 管体(送水配管)
2a 係合手段
3 開閉弁
3b 配管接続部
3i 係合手段
4 管継手
4a ハウジング
5 シール部材
10 送水口本体
10b 配管接続部
10e 係合手段
12 管体(送水配管)
Claims (3)
- 消火栓や連結送水口等の消火設備と配管とを接続する消火設備の配管接続装置であって、前記消火設備と前記配管との間を管継手により接続したことを特徴とする消火設備の配管接続装置。
- 前記管継手を、消火設備に設けられた開閉弁や送水口本体と管体の接続部間をシールするシール部材と、前記接続部に予め形成した係合手段に係合するハウジングとからなるハウジング継手により形成してなる請求項1に記載の消火設備の配管接続装置。
- 前記係合手段を、前記接続部の外周面に形成された環状溝または環状の突条により形成してなる請求項1または2に記載の消火設備の配管接続装置。
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- 2006-03-14 JP JP2006068928A patent/JP2007247170A/ja active Pending
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