JP2007241054A - カメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】コストや重量などの増加と耐久性の低下とを招くことなく、マウントの電気的な安全性を高める。
【解決手段】本体側マウント18には、外部接点26と内部接点42とからなる本体側負極用接点43が設けられている。外部接点26は、マウントバリア22の裏面と係合する切片26aによって、マウントバリア22の表面に取り付けられる。内部接点42には、マウントバリア22が開放位置に移動した際に、マウントバリア22に形成されたピン用貫通孔22aに進入して外部接点26の裏面に接触する接触ピン42bが設けられている。レンズ側マウントを本体側マウント18に取り付けると、レンズ側マウントの背面に設けられたレンズ側負極用接点と外部接点26とが接触するとともに、外部接点26と内部接点42とが接触し、レンズユニットとカメラ本体との電源の負極が接続される。
【選択図】図4
【解決手段】本体側マウント18には、外部接点26と内部接点42とからなる本体側負極用接点43が設けられている。外部接点26は、マウントバリア22の裏面と係合する切片26aによって、マウントバリア22の表面に取り付けられる。内部接点42には、マウントバリア22が開放位置に移動した際に、マウントバリア22に形成されたピン用貫通孔22aに進入して外部接点26の裏面に接触する接触ピン42bが設けられている。レンズ側マウントを本体側マウント18に取り付けると、レンズ側マウントの背面に設けられたレンズ側負極用接点と外部接点26とが接触するとともに、外部接点26と内部接点42とが接触し、レンズユニットとカメラ本体との電源の負極が接続される。
【選択図】図4
Description
本発明は、撮影レンズと撮像素子とを有するレンズユニットと、このレンズユニットを着脱自在に保持するカメラ本体とからなるカメラシステムに関する。
被写体像をCCDイメージセンサなどの撮像素子で撮像してデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記録媒体に記録するデジタルカメラの普及が進んでいる。近頃では、撮影レンズをレンズユニットとして着脱自在にすることにより、異なるレンズ特性を容易に得られるようにしたレンズ交換式の機種も多く販売されるようになってきている。
レンズ交換式のデジタルカメラでは、レンズユニットの交換時に塵埃などがカメラ本体内に侵入してしまうことがある。カメラ本体内に侵入した塵埃などは、撮像素子の撮像面などに付着し、画質の劣化や故障の要因となってしまう。これを防止するため、撮像素子をレンズユニット側に設けることによって、撮像素子を露呈させずに撮影レンズの交換を行えるようにしたカメラシステムが、例えば、特許文献1などで提案されている。
特許文献1記載のカメラシステムでは、いわゆるバヨネット式のマウントを採用しており、本体側に設けられたバヨネット爪とレンズ側に設けられたバヨネット爪とを係合させることによって、レンズユニットをカメラ本体に取り付けるようにしている。また、各マウントには、撮像素子を駆動するための電源や各種の制御信号などを送受するための複数の接点が設けられており、各バヨネット爪を係合させた際に、各接点を接触させてレンズユニットとカメラ本体とが電気的にも接続されるようにしている。
また、特許文献1記載のカメラシステムでは、カメラ本体がレンズユニットに供給する電源の負極用の接点を、レンズユニットが取り付けられていない状態のときに本体側マウントの開口を塞ぐマウントバリアの表面に設けている。これにより、レンズユニットを取り付ける際に、電源の負極(いわゆるグランド)が一番最初に接続されるようになるので、各接点間に生じた静電気に起因するサージ電流によって、カメラ本体やレンズユニットの内部回路が破損してしまうことを防ぐことができる。
特開2005−316437号公報
特許文献1記載のカメラシステムでは、マウントバリアを前面側(開口を塞ぐ方向)に付勢するバネによって、負極用の接点と内部回路との導通を得るようにしている。このため、レンズユニットを取り付けていない場合には、常に負極が露呈した状態となってしまい、電源のショートや過大な逆電流の流入による内部回路の破損などといった電気的な不具合が発生しやすいという問題があった。
この対策としては、例えば、マウントバリアに貫通孔を形成し、この貫通孔を塞ぐようにマウントバリアの表面に外部接点を貼り付けるとともに、マウントバリアが押し込められたときに貫通孔に挿通されるピン状の内部接点を設け、レンズユニットの取り付けによってマウントバリアが押し込められたときにだけ、外部接点と内部接点とを接触させて負極を導通させるようにすることが考えられる。しかしながら、単に貼り付けただけでは、内側からピン状の内部接点を接触させた際に、外部接点がマウントバリアから剥がれてしまうなど、接点の耐久性の低下が懸念される。
また、マウントバリア自体を金属などの導電性のある材料で成形し、マウントバリアが押し込められたときにマウントバリアの裏面に内部接点を接触させることによって、負極を導通させることも考えられるが、マウントバリアを金属などで成形すると、コストや重量を増加させる要因となってしまう。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、コストや重量などの増加と耐久性の低下とを招くことなく、マウントの電気的な安全性を高めることを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明のカメラシステムは、被写体像を結像する撮影レンズと、この撮影レンズが結像した被写体像を光電変換する撮像素子と、略柱状に形成されたレンズ側マウントと、このレンズ側マウントの背面に設けられたレンズ側接点とを有するレンズユニットと、前記レンズ側マウントを着脱自在に保持する略穴状の本体側マウントと、この本体側マウントに挿入された前記レンズ側マウントの前記レンズ側接点と接触して前記レンズユニットとの電気的接続を得る本体側接点と、前記本体側マウントの開口を塞ぐ閉鎖位置と前記本体側マウントの内部に押し込められて前記開口を開放する開放位置との間で移動する略板状の蓋部材と、この蓋部材を前記閉鎖位置側に付勢する弾性体とを有するカメラ本体とからなり、前記本体側接点を、前記蓋部材の裏面と係合する複数の切片によって前記蓋部材の表面に取り付けられる外部接点と、前記蓋部材が前記開放位置に移動した際に前記蓋部材の裏面側から前記外部接点に接触する内部接点とで構成し、前記レンズ側マウントが、前記蓋部材を前記開放位置に移動させながら前記本体側マウントに挿入される際に、前記レンズ側接点と前記外部接点とを接触させるとともに、前記外部接点と前記内部接点とを接触させることによって、前記カメラ本体と前記レンズユニットとの電気的接続を得るようにしたことを特徴とする。
なお、前記蓋部材には、前記各切片に対応した複数の切片用貫通孔が形成され、前記各切片は、前記蓋部材の表面側から前記各切片用貫通孔に挿通された後、前記蓋部材の裏面側で折り曲げられることによって前記蓋部材の裏面と係合することが好ましい。
また、前記内部接点は、前記蓋部材の裏面に向けて突設された略棒状の接触ピンを有し、前記蓋部材は、前記接触ピンと対面する位置に形成されたピン用貫通孔を有し、前記内部接点は、前記蓋部材が前記開放位置に移動した際に、前記接触ピンを前記ピン用貫通孔に進入させ、前記外部接点の裏面に前記接触ピンの先端を接触させることによって、前記蓋部材の裏面側から前記外部接点と接触することが好ましい。
さらに、前記内部接点は、前記蓋部材が前記開放位置に移動した際に、前記蓋部材の裏面と係合した前記各切片の少なくとも1つと接触し、前記各切片を介して前記蓋部材の裏面側から前記外部接点と接触するものであってもよい。
なお、前記本体側接点と前記レンズ側接点とは、前記カメラ本体と前記レンズユニットとのそれぞれの電源の負極の接続に用いられることが好ましい。
また、前記レンズユニットは、電気信号の送受に用いられる複数の接点からなるレンズ側コネクタ部を前記レンズ側接点とは別に有し、前記カメラ本体は、前記本体側マウントが前記レンズ側マウントを保持した際に前記レンズ側コネクタ部と接触する本体側コネクタ部を前記本体側接点とは別に有することが好ましい。
さらに、前記本体側マウントと前記レンズ側マウントとを、前記レンズ側マウントを前記本体側マウントに挿入した後、前記レンズユニットを前記撮影レンズの光軸回りに回転させて、前記本体側マウントに形成された複数の本体側爪部と前記レンズ側マウントに形成された複数のレンズ側爪部とを係合させるバヨネット式のマウントとし、前記レンズ側コネクタ部を、前記各レンズ側爪部に形成するとともに、前記本体側コネクタ部を、前記各本体側爪部と前記各レンズ側爪部とが係合した際に、前記レンズ側コネクタ部と接触するようにすることが好ましい。
本発明のカメラシステムでは、本体側接点を、蓋部材の表面に取り付けられる外部接点と、蓋部材が開放位置に移動した際に蓋部材の裏面側から外部接点に接触する内部接点とで構成した。レンズ側マウントが本体側マウントに挿入されていない状態では、弾性体によって蓋部材が閉鎖位置に保持され、内部接点と外部接点との接触が外れるので、本体側マウントの電気的な安全性を高めることができる。また、蓋部材に、プラスチックなどの比較的安価な樹脂材料を用いることができるので、コストや重量などの増加を招くことがない。さらに、外部接点を、蓋部材の裏面と係合する複数の切片によって取り付けるようにしたので、蓋部材の裏面側から内部接点を接触させた際にも外部接点が外れる心配がなく、本体側マウントの耐久性の低下を招くこともない。
図1は、カメラシステム10の構成を概略的に示す斜視図である。カメラシステム10は、カメラ本体11とレンズユニット12とから構成されている。レンズユニット12は、前面に露呈した撮影レンズ13と、この撮影レンズ13が結像した被写体像を光電変換するCCD(撮像素子)14とを有している。カメラ本体11は、レンズユニット12を着脱自在に保持し、種々の制御信号を送受してCCD14などを駆動することにより、被写体像に応じたデジタルの画像データを取得する。
また、レンズユニット12は、例えば、撮影レンズ13の焦点距離が異なるもの、CCD14の画素数が異なるもの、モノクロ撮影が可能なもの、赤外線撮影が可能なものなど、複数種類のものが予め用意される。カメラシステム10は、これらの各レンズユニット12を選択的にカメラ本体11に装着することにより、撮影状況に適した画像データを容易に得られるようにしている。
カメラ本体11の上面には、カメラシステム10に撮影の実行を指示するレリーズボタン15と、静止画撮影を行う撮影モードと撮影した画像を再生表示する再生モードとの切り替えを行うためのモード切替ダイヤル16とが設けられている。また、カメラ本体11の前面には、撮影実行に応じて被写体を照射するストロボ発光部17と、レンズユニット12を保持する略有底穴状の本体側マウント18と、この本体側マウント18に保持されたレンズユニット12を取り外す際に操作されるロック解除ボタン19とが設けられている。
レンズユニット12の背面には、本体側マウント18に対応して形成された略円柱状のレンズ側マウント30が設けられている。各マウント18、30のそれぞれには、120度間隔で配された3つの爪部20、31が形成されている。各マウント18、30は、いわゆるバヨネット式のマウント機構であって、レンズ側マウント30を本体側マウント18に挿入した後、光軸回りに回転させて各爪部20、31を係合させることにより、レンズユニット12がカメラ本体11に保持される。なお、本例では、各マウント18、30のそれぞれに3つの爪部20、31を形成しているが、各爪部20、31の数は、これに限ることなく、2つ以上であればいくつであってもよい。
本体側マウント18の各爪部20は、カメラ本体11の外装ケースに取り付けられるリング部材21と一体に成形されている。このリング部材21は、例えば、ステンレスや真鍮などといった金属材料で成形される。一方、カメラ本体11の外装ケースは、プラスチックなどの樹脂材料で成形される。これにより、各爪部20の加工精度と機械的な強度とを保ったまま、カメラ本体11のコストダウンを図ることができる。なお、これに限ることなく、リング部材21と外装ケースとを一体で成形するようにしてもよい。
また、本体側マウント18には、マウントバリア(蓋部材)22とロックピン23とが設けられている。略円板状のマウントバリア22は、本体側マウント18内に前後動自在に取り付けられており、レンズユニット12が取り付けられていないときに本体側マウント18の開口を内側から塞いでカメラ本体11内に塵埃などが侵入することを防止する閉鎖位置と、レンズユニット12を取り付ける際に本体側マウント18内に押し込まれて本体側マウント18の開口を開放する開放位置との間で移動する。マウントバリア22は、本体側マウント18内に設けられたバネによって前面側に付勢されており、レンズユニット12が取り付けられていないときには、閉鎖位置に保持される。また、このマウントバリア22は、軽量化やコストダウンを図るため、プラスチックなどといった導電性のない樹脂材料で成形されている。
ロックピン23は、レンズユニット12がカメラ本体11に保持された際に、レンズユニット12の背面に形成されたピン孔32(図2参照)と係合してレンズユニット12の回転を規制し、レンズユニット12が不用意にカメラ本体11から脱落することを防止するとともに、レンズユニット12の光軸回りの位置を正確に決める。
ロックピン23とピン孔32との係合は、ロック解除ボタン19を押圧操作することによって解除される。ロック解除ボタン19を押圧操作すると、この操作に連動してロックピン23がカメラ本体11内に退避し、ロックピン23とピン孔32との係合が解除される。これにより、レンズユニット12の回転が許容され、レンズユニット12のカメラ本体11からの取り外しが可能になる。
図2は、レンズユニット12を背面方向から見た斜視図である。レンズ側マウント30の各爪部31の背面には、カメラ本体11との電気的接続を得るためのレンズ側接点群(レンズ側コネクタ部)33が設けられている。各レンズ側接点群33は、平板状に形成された複数(本例では、8つ)の接点33aを有している。各接点33aは、レンズユニット12を制御する内部回路に接続され、例えば、電源の正極の印加や各種の制御信号の送受などに用いられる。また、レンズ側マウント30の背面中央には、レンズユニット12の電源の負極に接続された略円板状のレンズ側負極用接点(レンズ側接点)34が設けられている。なお、当然であるが、各接点33a、及びレンズ側負極用接点34は、各接点同士がそれぞれ絶縁された状態でレンズ側マウント30に設けられている。
図3は、マウントバリア22を開放位置に移動させた状態を示す説明図である。本体側マウント18の各爪部20の奥には、保持したレンズ側マウント30の各レンズ側接点群33と接触する本体側接点群(本体側コネクタ部)25が設けられている。各本体側接点群25は、レンズ側マウント30が取り付けられた際に、レンズ側マウント30の爪部31を爪部20と挟持するようにして、各レンズ側接点群33に接触する。また、各本体側接点群25は、各レンズ側接点群33の各接点33aに対応した複数の接点25aを有している。各接点25aは、板バネ状に成形されており、レンズ側マウント30が取り付けられた際に弾性変形して、各レンズ側接点群33との接触状態を安定させる。なお、図3では、本体側接点群25の構成を分かりやすくするため、爪部20の一部を切り欠いて図示している。
本体側マウント18には、レンズ側負極用接点34との導通を得るための本体側負極用接点43(図4参照)が設けられている。マウントバリア22の表面中央には、本体側負極用接点43の一部をなす外部接点26が設けられている。レンズ側負極用接点34に合わせて略円板状に形成された外部接点26は、マウントバリア22が開放位置に移動した際に、カメラ本体11の電源の負極と接続されるように構成されている。これにより、レンズ側マウント30を本体側マウント18に取り付けることで、外部接点26とレンズ側負極用接点34とを介してカメラ本体11とレンズユニット12との電源の負極が接続され、各電源のグランド電位が合わせられる。
このように、カメラ本体11とレンズユニット12とは、各マウント18、30を介して機械的、かつ電気的に接続される。カメラ本体11は、各接点群25、33のいずれかの接点25a、33aに設定された各正極用接点と、各負極用接点34、43とを介してレンズユニット12に電力を供給するとともに、各接点群25、33を介して種々の制御信号や画像データなどの電気信号をレンズユニット12と送受する。なお、電力は、レンズユニット12からカメラ本体11に供給されるものであってもよい。また、各々に電源を設け、グランド電位を合わせるためだけに各負極用接点を接続するようにしてもよい。
図4は、本体側マウント18の内部構成を概略的に示す説明図である。本体側マウント18の各部は、略有底円筒状のマウントホルダ40に組み込まれる。マウントホルダ40は、カメラ本体11の外装ケースに内側から取り付けられるか、あるいは、カメラ本体11の外装ケースと一体に成形される。マウントバリア22は、マウントホルダ40の内径よりも一回り小さくされており、マウントホルダ40に組み込まれて、図4(a)に示す閉鎖位置と、図4(b)に示す開放位置との間で前後動する。また、マウントバリア22の外径は、リング部材21の内径(開口部分)よりも僅かに大きくされており、リング部材21との係合によってマウントホルダ40から抜け出ることが防止される。
マウントバリア22とマウントホルダ40との間には、マウントバリア22を閉鎖位置側に付勢するバネ(弾性体)41が設けられている。バネ41は、レンズユニット12が取り付けられていない状態のときに、マウントバリア22とリング部材21とを係合させて、マウントバリア22を閉鎖位置に保持する。また。バネ41は、レンズユニット12が取り付けられた状態のときに、レンズ側マウント30を押圧して各爪部31を本体側マウント18の各爪部20に押し当て、各爪部20、31の係合状態を安定させる。なお、図4では、1つのバネ41のみが図示されているが、実際には、マウントバリア22が傾くことなく均一に付勢されるように、各爪部31に合わせた3つのバネ41が略正三角形状に配置されている。但し、バネ41の数は、3つに限ることなく、マウントバリア22を均一に付勢できるものであれば、いくつであってもよい。また、マウントバリア22の傾きを防止するため、マウントバリア22にスライドベアリングなどによるスライドガイドを設けるようにしてもよい。
また、本体側マウント18には、マウントバリア22の表面に取り付けられた外部接点26と、マウントホルダ40の内底面に取り付けられた内部接点42とからなる本体側負極用接点(本体側接点)43が設けられている。内部接点42には、板バネ状に形成された端子部42aと、この端子部42aの先端からマウントバリア22の裏面に向けてに突設された接触ピン42bとが形成されている。接触ピン42bは、マウントバリア22の厚みよりも長くされている。この内部接点42は、カメラ本体11の内部回路に直接実装されるか、あるいは電線などを介して配線されることにより、内部回路の電源の負極に接続されている。また、マウントバリア22には、接触ピン42bと対面する位置に、接触ピン42bを挿通させるためのピン用貫通孔22aが形成されている。
内部接点42は、図4(b)に示すように、マウントバリア22が開放位置に移動した際に、接触ピン42bをピン用貫通孔22aに挿通して、接触ピン42bの先端を外部接点26の裏面に接触させる。このように、カメラ本体11の電源の負極と外部接点26との接続は、内部接点42を介して行われる。また、内部接点42は、接触ピン42bと外部接点26とを接触させた際に、端子部42aを弾性変形させて、接触ピン42bと外部接点26との接触状態を安定させる。
図5は、マウントバリア22と本体側負極用接点43との構成を説明する裏面側から見た斜視図である。略円板状に形成された外部接点26には、放射状に突出した3つの切片26aが形成されている。マウントバリア22には、各切片26aに位置及び形状が合わせられた3つの切片用貫通孔22bが形成されている。外部接点26は、図5(b)に示すように、マウントバリア22の表面側から各切片26aを各切片用貫通孔22bに挿通した後、マウントバリア22の裏面と係合するように各切片26aを折り曲げることによって、マウントバリア22に取り付けられる。このため、外部接点26の材料としては、導電性と弾性とを有する、銅やアルミニウムなどの金属材料を用いることが好適である。
図5に示すように、内部接点42の端子部42aと接触ピン42bとは、それぞれ内部接点42に3つずつ形成されている。また、これに対応して、ピン用貫通孔22aもマウントバリア22に3つ形成されており、内部接点42は、マウントバリア22が開放位置に移動した際に、外部接点26と3箇所で接触する。内部接点42は、略円形の金属板を基に、いわゆる板金加工で成形されるものであり、例えば、各端子部42aは、金属板に切れ込みを入れ、屈曲させることによって形成される。
なお、本例では、各切片26aや各端子部42aなどの数を、各爪部20、31に合わせて3つとしているが、これらの数は、上記に限るものではない。例えば、各切片26aは、マウントバリア22への取り付けが行えるように、少なくとも2つ設けられていればよい。また、各端子部42aと接触ピン42bとは、外部接点26との接触が得られるように、それぞれ少なくとも1つずつ設けられていればよい。但し、各端子部42aと接触ピン42bとは、本例のように複数設けることにより、例えば、接触ピンの接触不良による不具合の発生頻度を抑えることなどができる。
次に、上記構成によるカメラシステム10の作用について説明する。レンズユニット12が取り付けられていない状態では、バネ41の付勢によってマウントバリア22が閉鎖位置に保持され、カメラ本体11内への塵埃などの侵入が防止される。この際、マウントバリア22の表面に取り付けられた外部接点26は、内部接点42との接触が離れた状態(図4(a)参照)にあるので、電源の負極が露呈することなく、電源のショートや過大な逆電流の流入などといった電気的な不具合の発生を抑えることができる。
レンズユニット12をカメラ本体11に取り付ける際には、まず、各爪部20、31の位置を合わせるとともに、レンズ側負極用接点34と外部接点26とを接触させ、マウントバリア22を開放位置に移動させながらレンズ側マウント30を本体側マウント18に挿入する。レンズ側マウント30の挿入に応じてマウントバリア22が閉鎖位置から開放位置に移動すると、内部接点42の接触ピン42bが、マウントバリア22に形成されたピン用貫通孔22a内に進入し、外部接点26と内部接点42とが接触する(図4(b)参照)。これにより、外部接点26とレンズ側負極用接点34、及び外部接点26と内部接点42との接触によってカメラ本体11とレンズユニット12との各電源の負極が接続される。
この際、各切片26aをマウントバリア22の裏面と係合するように折り曲げることによって、外部接点26をマウントバリア22に取り付けるようにしたので、内側から接触ピン42bを接触させた際にも、外部接点26がマウントバリア22から外れる心配がない。また、マウントバリア22に、樹脂材料などを用いることができるので、コストや重量などの増加を招く心配もない。なお、各切片26aによって外部接点26をマウントバリア22に取り付けるとともに、接着などを併用して、外部接点26の外れを、より確実に防止するようにしてもよい。
レンズ側マウント30を本体側マウント18に挿入した後、レンズユニット12を光軸回りに回転させると、各爪部20、31が係合するとともに、ロックピン23とピン孔32とが係合し、レンズユニット12がカメラ本体11に機械的に保持される。また、これと同時に、カメラ本体11に設けられた本体側接点群25とレンズユニット12に設けられたレンズ側接点群33とが接触し、カメラ本体11とレンズユニット12とが電気的にも接続される。
このように、電源の正極や各種の制御信号などに用いられる各接点群25、33に先んじて、各負極用接点34、43を接触させるようにしたので、各接点間に生じた静電気に起因するサージ電流によって、カメラ本体11やレンズユニット12の内部回路が破損してしまうことを防ぐことができる。以上により、レンズユニット12のカメラ本体11への取り付けが完了し、カメラシステム10が撮影可能な状態となる。
なお、上記実施形態では、接触ピン42bを外部接点26の裏面に接触させる構成としているが、この構成では、接触ピン42bとの接触によって、外部接点26の表面が膨らむように変形しまうことが懸念される。これを防止するため、図6に示すように、本体側マウントを構成してもよい。なお、上記実施形態と機能・構成上同一のものについては、同符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6に示す本体側マウント60には、レンズユニット12が取り付けられていないときに本体側マウント60の開口を内側から塞いでカメラ本体11内に塵埃などが侵入することを防止する閉鎖位置(図6(a)参照)と、レンズユニット12を取り付ける際に本体側マウント60内に押し込まれる開放位置(図6(b)参照)との間で移動するマウントバリア61が設けられている。また、本体側マウント60には、マウントバリア61の表面に取り付けられた外部接点62と、マウントホルダ40の内底面に取り付けられた内部接点63とからなる本体側負極用接点64が設けられている。
外部接点62は、マウントバリア61に形成された貫通孔61aに表面側から挿通された後、マウントバリア61の裏面と係合するように内側に折り曲げられた切片62aによって、マウントバリア61に取り付けられる。なお、本例では、省略しているが、切片62は、上記実施形態と同様に3つ形成されているものとする。
カメラ本体11の電源の負極に接続された内部接点63は、板バネ状に形成された端子部63aを有している。内部接点63は、図6(b)に示すように、マウントバリア61が開放位置に移動した際に、内側に折り曲げられた切片62aに端子部63aを接触させることによって、外部接点62に負極を導通させる。
このように構成された本体側マウント60では、マウントバリア61の裏面で切片62aと端子部63aとを接触させるので、外部接点62の外れを防止するなど、上記実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、外部接点62の表面に変形が生じることも確実に防止することができる。さらに、マウントバリア61にピン用の貫通孔を形成する必要がないので、上記実施形態よりも製造コストなどを抑えることができる。
なお、上記各実施形態では、レンズ側マウントの背面に設けられたレンズ側切片とマウントバリアの表面に設けられた本体側切片とを、電源の負極用として用いているが、これらの各接点の用途は、電源の負極に限ることなく、電源の正極や各種の制御信号用などとして用いてもよい。また、これらの各接点は、1つに限ることなく、レンズ側マウントの背面とマウントバリアの表面とに複数設けられていてもよい。
また、上記各実施形態では、マウントバリアを付勢する弾性体としてバネ41を示しているが、弾性体はバネに限ることなく、例えば、ゴムなどを用いるようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態では、本体側コネクタ部とレンズ側コネクタ部として、爪部20の奥に設けられた本体側接点群25と爪部31の背面に設けられたレンズ側接点群33とを示しているが、これらは、上記に限ることなく、例えば、ピンコネクタとソケットコネクタとからなる一般的な嵌合式のコネクタなどであってもよい。
なお、上記各実施形態では、外部接点の各切片をマウントバリアに形成された各切片用貫通孔に挿通してマウントバリアの裏面と係合させるようにしているが、これに限ることなく、例えば、マウントバリアの縁部分で各切片を折り曲げることによって、マウントバリアの裏面と係合させるようにしてもよい。また、上記各実施形態では、各切片を板状に成形しているが、各切片は、棒状に成形されるものであってもよい。さらに、各切片は、外部接点と一体成形されることなく、別部品で成形された後、ネジ止めやカシメなどによって外部接点に取り付けられるものであってもよい。
また、上記各実施形態では、本体側マウントとレンズ側マウントとに、いわゆるバヨネット式のマウント機構を用いているが、各マウントは、これに限ることなく、例えば、ネジ式のマウントなど、略柱状のレンズ側マウントを略穴状の本体側マウントに挿入して保持するマウントであれば、他の如何なる方式のマウント機構であってもよい。
10 カメラシステム
11 カメラ本体
12 レンズユニット
13 撮影レンズ
14 CCD(撮像素子)
18、60 本体側マウント
20 爪部(本体側爪部)
22、61 マウントバリア(蓋部材)
22a ピン用貫通孔
22b、61a 切片用貫通孔
26、62 外部接点
26a、62a 切片
30 レンズ側マウント
31 爪部(レンズ側爪部)
33 レンズ側接点群(レンズ側コネクタ部)
34 レンズ側負極用接点(レンズ側接点)
41 バネ(弾性体)
42、63 内部接点
42b 接触ピン
43、64 本体側負極用接点(本体側接点)
11 カメラ本体
12 レンズユニット
13 撮影レンズ
14 CCD(撮像素子)
18、60 本体側マウント
20 爪部(本体側爪部)
22、61 マウントバリア(蓋部材)
22a ピン用貫通孔
22b、61a 切片用貫通孔
26、62 外部接点
26a、62a 切片
30 レンズ側マウント
31 爪部(レンズ側爪部)
33 レンズ側接点群(レンズ側コネクタ部)
34 レンズ側負極用接点(レンズ側接点)
41 バネ(弾性体)
42、63 内部接点
42b 接触ピン
43、64 本体側負極用接点(本体側接点)
Claims (7)
- 被写体像を結像する撮影レンズと、この撮影レンズが結像した被写体像を光電変換する撮像素子と、略柱状に形成されたレンズ側マウントと、このレンズ側マウントの背面に設けられたレンズ側接点とを有するレンズユニットと、
前記レンズ側マウントを着脱自在に保持する略穴状の本体側マウントと、この本体側マウントに挿入された前記レンズ側マウントの前記レンズ側接点と接触して前記レンズユニットとの電気的接続を得る本体側接点とを有するカメラ本体とからなるカメラシステムにおいて、
前記カメラ本体に、前記本体側マウントの開口を塞ぐ閉鎖位置と前記本体側マウントの内部に押し込められて前記開口を開放する開放位置との間で移動する略板状の蓋部材と、この蓋部材を前記閉鎖位置側に付勢する弾性体とを設け、
前記本体側接点を、前記蓋部材の裏面と係合する複数の切片によって前記蓋部材の表面に取り付けられる外部接点と、前記蓋部材が前記開放位置に移動した際に前記蓋部材の裏面側から前記外部接点に接触する内部接点とで構成し、
前記レンズ側マウントが、前記蓋部材を前記開放位置に移動させながら前記本体側マウントに挿入される際に、前記レンズ側接点と前記外部接点とを接触させるとともに、前記外部接点と前記内部接点とを接触させることによって、前記カメラ本体と前記レンズユニットとの電気的接続を得るようにしたことを特徴とするカメラシステム。 - 前記蓋部材には、前記各切片に対応した複数の切片用貫通孔が形成されており、
前記各切片は、前記蓋部材の表面側から前記各切片用貫通孔に挿通された後、前記蓋部材の裏面側で折り曲げられることによって前記蓋部材の裏面と係合することを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記内部接点は、前記蓋部材の裏面に向けて突設された略棒状の接触ピンを有し、
前記蓋部材は、前記接触ピンと対面する位置に形成されたピン用貫通孔を有し、
前記内部接点は、前記蓋部材が前記開放位置に移動した際に、前記接触ピンを前記ピン用貫通孔に進入させ、前記外部接点の裏面に前記接触ピンの先端を接触させることによって、前記蓋部材の裏面側から前記外部接点と接触することを特徴とする請求項1又は2記載のカメラシステム。 - 前記内部接点は、前記蓋部材が前記開放位置に移動した際に、前記蓋部材の裏面と係合した前記各切片の少なくとも1つと接触し、前記各切片を介して前記蓋部材の裏面側から前記外部接点と接触することを特徴とする請求項1又は2記載のカメラシステム。
- 前記本体側接点と前記レンズ側接点とが、前記カメラ本体と前記レンズユニットとのそれぞれの電源の負極の接続に用いられることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のカメラシステム。
- 前記レンズユニットは、電気信号の送受に用いられる複数の接点からなるレンズ側コネクタ部を前記レンズ側接点とは別に有し、
前記カメラ本体は、前記本体側マウントが前記レンズ側マウントを保持した際に前記レンズ側コネクタ部と接触する本体側コネクタ部を前記本体側接点とは別に有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のカメラシステム。 - 前記本体側マウントと前記レンズ側マウントとは、前記レンズ側マウントを前記本体側マウントに挿入した後、前記レンズユニットを前記撮影レンズの光軸回りに回転させて、前記本体側マウントに形成された複数の本体側爪部と前記レンズ側マウントに形成された複数のレンズ側爪部とを係合させるバヨネット式のマウントであり、
前記レンズ側コネクタ部を、前記各レンズ側爪部に形成するとともに、
前記本体側コネクタ部を、前記各本体側爪部と前記各レンズ側爪部とが係合した際に、前記レンズ側コネクタ部と接触するようにしたことを特徴とする請求項6記載のカメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006065725A JP2007241054A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006065725A JP2007241054A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | カメラシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006065725A Abandoned JP2007241054A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | カメラシステム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007241054A (ja) |
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