JP2007238234A - 給紙装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】給紙トレイ101に収納された被記録媒体Pがなくなった場合であっても、給紙ローラ110に過大な負荷がかからないようにするとともに、被記録媒体Pの重送を防止し、さらに給紙ローラ110の表面の摩擦力を回復させることが可能な給紙装置および画像記録装置を提供する。
【解決手段】 回転軸163を有するローラ部162の表面に多数の繊維状部材164が配設され、このローラ部162は、給紙トレイ101の底板104の給紙ローラ110と対向する位置に設けられた開口部165に収納され、この開口部165には、ローラ部材161が給紙ローラ110に従って連れまわらないように、ローラ部材161の回転を抑制する回転抑制部材167を配置した。
【選択図】図3
【解決手段】 回転軸163を有するローラ部162の表面に多数の繊維状部材164が配設され、このローラ部162は、給紙トレイ101の底板104の給紙ローラ110と対向する位置に設けられた開口部165に収納され、この開口部165には、ローラ部材161が給紙ローラ110に従って連れまわらないように、ローラ部材161の回転を抑制する回転抑制部材167を配置した。
【選択図】図3
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる、積層載置されたシート(記録用紙やOHPフィルム等の被搬送体)を給紙ローラの回転により1枚づつ分離搬送する給紙装置に関し、更に詳細には、載置されたシートがなくなったときに生じる給紙ローラにかかる過大な負荷トルクを抑制し、かかる給紙ローラやその駆動装置の破損や故障を防止することができる給紙装置に関する。なお、ここでは、被搬送体が紙ではない場合であっても、便宜的に給紙ローラや、給紙装置と称する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる給紙装置として、積層載置されたシートを1枚づつ分離搬送する構成のものが知られている。この種の給紙装置には、シートが積層載置される載置板と、この載置板と対峙して配設された給紙ローラと、載置面上の給紙ローラと対向する位置に配設された摩擦部材とが備えられている。
この給紙装置によれば、給紙ローラは付勢手段の付勢力により載置板上のシートに圧接されており、この給紙ローラが所定の方向に回転することによって、載置板上に積層載置されているシートのうち最上位のシートのみが1枚づつ分離され所定の搬送方向へ搬送される。このとき、給紙ローラのローラ面と最上位のシートとの間で生じる摩擦力が、最上位のシートとその下のシートの間で生じる摩擦力よりも大きいため、シートは1枚づつ分離され所定の搬送方向へ搬送されるのである。
また、最下位のシートは摩擦部材に当接しており、摩擦部材と最下位のシートの間で生じる摩擦力によって移動が抑制される。そのため、載置板上に積層載置されているシートが残り数枚となったときであっても、最下位のシートがその上のシートとの摩擦により一緒に搬送されてしまうこと、いわゆる重送が防止されるのである。その結果、積層載置されたシートは1枚づつ分離され所定の搬送方向へ搬送される。そして載置板上のシートが無くなると、給紙ローラは付勢手段の付勢力をもって摩擦部材に接触することになる。
ところが、この状態で給紙ローラを回転させようとすると、摩擦部材と給紙ローラ表面との間に多大な摩擦力が発生するため、その給紙ローラに過大なトルクがかかり、これによって不快な唸り音が発生したり、さらには、給紙装置自体の故障が発生したりする虞れがある。
そこで、給紙ローラに過大なトルクがかかるのを回避するため、底板における給紙ローラと対向する部分にスプリングで付勢した自由回転可能なローラを設け、載置板上のシートがなくなったときには、前記給紙ローラのローラ面が前記自由回転可能なローラの周面に押し当たることで、無用な摩擦力が発生しないようにした給紙装置が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
段落、図2参照)
しかしながら、このような構成では、載置板上のシートが2、3枚といったように数枚であるときには、重送が発生する虞れがある。載置板上のシートが数十枚といったような多数であるとき、すなわちシートの重さが十分であるときには、前記自由回転可能なローラはシートの重さと前記スプリングの付勢力によって回転を抑制されるため、最上位のシートを1枚づつ分離して搬送することができる。しかし、載置板上のシートが数枚であるときには、載置板上のシートが多数であるときと比較して、前記自由回転可能なローラの回転を抑制する力が弱まる。そのため、最下位のシートと前記自由回転可能なローラの間で生じる摩擦力が十分得られず、重送が発生する虞れがある。
また、給紙ローラ表面に紙粉等の異物が付着することにより摩擦力が低下し、被記録媒体の供給が不安定になる虞れもある。
本発明は、これらの点に鑑みてなされたものであり、載置面上のシートがなくなった場合であっても、給紙ローラに過大な負荷がかからないようにするとともに、シートの重送を防止し、さらに給紙ローラ表面の摩擦力を回復させることが可能な給紙装置および画像記録装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数枚の被搬送体を積層載置して収納可能な底板を有する被搬送体収納手段と、この被搬送体収納手段に積層収納されている被搬送体のうち最上位の被搬送体に当接可能であり被搬送体を一枚づつ所定の搬送方向に搬送する給紙ローラと、前記底板における前記給紙ローラと対向する位置に設けられ積層収納されている被搬送体のうち最下位の被搬送体に当接して重送を防止する摩擦部材とを有する給紙装置であって、前記摩擦部材は、回転軸を有するローラ部と、このローラ部の外周面に配設された多数の繊維状部材と、からなるローラ部材であり、前記底板には前記ローラ部材が収納される開口部が設けられ、更に当該ローラ部材の回転を抑制する回転抑制手段が設けられ、前記被搬送体収納手段に被搬送体が無いときには、前記給紙ローラは前記ローラ部材に当接することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給紙装置において、前記回転抑制手段は、前記ローラ部材の回転軸に対して前記搬送方向下流側の位置であって且つ、前記繊維状部材と当接する位置に設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の給紙装置において、前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面に、被搬送体の前記搬送方向への搬送時における前記ローラ部の回転方向に対して鋭角をなすように配設されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の給紙装置において、前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面に、被搬送体の前記搬送方向への搬送時における前記ローラ部の回転方向に対して鈍角をなすように配設されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の給紙装置において、前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面の一部に配設されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の給紙装置において、前記開口部の下方に、少なくとも前記給紙ローラから離脱した異物を収納可能な異物収納部を設けたことを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置において、前記異物収納部を着脱可能に設けたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置において、前記異物収納部の一部を開閉可能な構成としたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の給紙装置から送出された被搬送体上に所望の画像を形成する記録手段を有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1に記載の発明によれば、前記摩擦部材は回転可能なローラ部材であり、前記被搬送体収納手段に被搬送体が無いときには、前記給紙ローラは前記ローラ部材に当接する。よって、載置面上にシートがなくなった場合であっても、給紙ローラに過大な負荷がかかることを防止できる。また、ローラ部材の回転を抑制する回転抑制手段が設けられている。従って、被搬送体収納手段に収納されている被搬送体が残り数枚となった場合であっても、被搬送体を分離するための摩擦力を十分に得ることが出来るため、重送の発生を防止することができる。さらに、ローラ部の外周面には多数の繊維状部材が配設されており、前記被搬送体収納手段に被搬送体が無いときには、前記給紙ローラは前記ローラ部材に当接する。このため紙粉等の異物の付着により摩擦力が低下した給紙ローラ表面をローラ部に当接させ、回転させることにより、給紙ローラ表面から給紙ローラ表面に付着した紙粉等の異物を分離させ、摩擦力を回復させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記回転抑制手段は、前記繊維状部材と当接する位置に設けられている。従って、ローラ部材の外周面に配設された繊維状部材は前記ローラ部材の回転によって撓み、さらに前記ローラ部材が回転することによって、前記繊維状部材は前記回転抑制手段から離隔する。このときの衝撃によって、繊維状部材によって給紙ローラ表面から除去された紙粉などの異物17をローラ部材から分離させることができ、前記給紙ローラ等に異物が再び付着することを防止できる。また、前記回転抑制手段は、前記ローラ部材の回転軸に対して前記搬送方向下流側に設けられている。従って、紙粉などの異物がローラ部材から分離されるとき、紙粉などの異物は回転抑制手段より下で分離される。また紙粉などの異物には下方向に向かって振り払われる力が加わるため、紙粉などの異物は給紙ローラおよび被搬送体から遠ざけられる。よって、前記給紙ローラ等に異物が再び付着することを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面に、前記被搬送体の前記所定の搬送方向への搬送時における前記ローラ部の回転方向に対して鋭角をなすように配設されている。よって、繊維状部材が回転抑制手段と当接し前記ローラ部材の回転によって撓むときの撓み量を大きくできる。このため、前記繊維状部材が前記回転抑制手段から離隔するときの衝撃が大きくなり、繊維状部材によって給紙ローラ表面から除去された紙粉などの異物17を、より確実にローラ部材から分離させることができ、前記給紙ローラ等に異物が再び付着することを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、繊維状部材は、前記ローラ部の外周面に、前記ローラ部の前記回転方向に対して鈍角をなすように配設されている。すなわち、繊維状部材が前記給紙ローラ表面に当接する時は、前記被搬送体の前記所定の搬送方向への搬送時における前記給紙ローラの回転方向に対して鋭角をなす。このため、給紙ローラ表面に付着した紙粉などの異物を給紙ローラ表面から掻き取る事ができる。よって給紙ローラ表面に付着した紙粉などの異物を効果的に分離することができる。
請求項5に記載の発明は、前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面の一部に配設されている。このような構成によれば、前記被搬送体収納手段に被搬送体が無いときには、前記給紙ローラは前記繊維状部材および前記ローラ部に当接する。被搬送体収納手段に収納されている被搬送体が無いとき、または残り数枚となったとき、突出部は給紙ローラに当接するので、給紙ローラとローラ部の位置関係を一定に保つことが出来る。従って、給紙ローラとローラ部材とによって用紙Pを安定して搬送することができる。
請求項6に記載の発明によれば、前記開口部の下方に、少なくとも前記給紙ローラから離脱した異物を収納可能な異物収納部を設ける。これにより、給紙ローラ表面から繊維状部材によって除去された紙粉などの異物を回収できるので、異物の飛散を防止することができる。
請求項7に記載の発明によれば、前記異物収納部を着脱可能な構成とした。また、請求項8に記載の発明によれば、前記異物収納部の一部を開閉可能な構成とした。よって、給紙ローラ表面から繊維状部材によって除去された紙粉などの異物が前記異物収納部に溜まったときに、紙粉などの異物を容易に捨てることが出来る。よって、異物を廃棄する際の利便性が向上するという効果を奏する。
請求項9に記載の発明によれば、請求項1〜7のいずれかに記載の発明を画像形成装置に適用したものであるから、被搬送体を安定して搬送することができ、画像形成時のトラブルを減少させる。よって、画像形成における品質が向上するという効果を奏する。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明が適用された多機能装置の斜視図、図2は本発明が適用された多機能装置の画像読取装置の原稿カバーを開いた状態の斜視図、図3は本発明が適用された多機能装置の記録部及び給紙部を示す拡大側断面図、図4は第1の実施形態にかかる給紙トレイの上面図、図5は図4のV−V線矢視の側断面図、図6は第1の実施形態にかかる給紙装置の要部拡大側断面図、図7は第1の実施形態の変形例にかかる給紙装置の動作を説明する概略図、図8は第1の実施形態の変形例1にかかる給紙装置の断面図、図9は第1の実施形態の変形例2にかかる給紙装置の断面図、図10は第2の実施形態にかかる給紙装置の要部拡大側断面図(図6のX−X線矢視)、図11は第2の実施形態の変形例1にかかるローラ部材を説明する概略図、図12は第2の実施形態の別の変形例にかかるローラ部材を説明する概略図、図13は第3の実施形態における給紙装置の要部断面図(図4のXV−XV線矢視)、図14は第3の実施形態の変形例にかかる給紙装置の要部断面図、図15は第3の実施形態の別の変形例にかかる給紙装置の断面図である。尚、以下に説明する具体的な装置等は、本発明の実施の形態の一例に過ぎず、本発明が以下に示される具体例に限定されないことは言うまでもない。
また、図中には、前後、左右、上下の方向が示されており、その方向に基づいて以下の説明はなされている。
図1および図2に示される画像形成装置は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能等を備えた多機能装置(以下、MFD:MULTI FUNCTION DEVICEと称する。 )1である。
このMFD1は、大別して、装置本体1Aと、この装置本体1Aの上面に回動可能に配設されている画像読取装置1Bとから構成されている。また、MFD1の前方上面には、操作パネル2が配置されている。操作パネル2には、テンキー21や、ファンクションキー22などの各種のキーが設けられており、使用者がこれらのキーを押下することにより、各種の操作が行われる。装置本体1Aの上面であって、操作パネル2の中央部には、液晶ディスプレイ23(以下、LCD:LIQUID CRYSTAL DISPLAYと称する。)が設けられ、画像形成装置の設定状態や各種の操作メッセージなどが必要に応じて表示される。
画像読取装置1Bは、コピー時やファクシミリ送信時、更にはスキャナ時等に原稿上の画像を読み取るための装置である。この画像読取装置1Bは、後述する原稿カバー体31が開けられた状態で原稿を載置することができる原稿載置用のガラス板32と、ガラス板32の下に配置された原稿読取用の密着型イメージセンサ(CIS:CONTACT IMAGE SENSOR、図示せず)とを備えている。密着型イメージセンサは、図1又は図2におけるMFD1の左右方向に延びるガイド軸(図示せず)に沿って往復移動可能に構成されている。また、画像読取装置1Bの上面を覆う原稿カバー体31の後端は画像読取装置1Bの後端に対して蝶番35(図2参照)を中心に上下回動可能に装着されている。
装置本体1A内には、記録部4(図3参照)や各種機能を制御するための制御基板(図示せず)が配置されている。また、装置本体1Aの正面には、複数種類のカード型の記録媒体(メモリーカード)を挿入するために複数のスロット71の開口が設けられている。記録媒体としては、例えば、メモリースティック(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリーカード(登録商標)、XDピクチャーカード(登録商標)等がある。
他方、装置本体1Aの一側(図1および図2において前方右側)の内部には、画像読取装置1Bを装置本体1Aの上面から図示しない回動機構によって上方に回動させたとき、上面開放状のインク貯蔵部41が露出されるように配置されている。このインク貯蔵部41には、ブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色用のインクカートリッジが収納され得る。各インクカートリッジと、後述する記録部4におけるインクジェット式の記録ヘッド42とは、可撓性を有するインク供給管(図示せず)で常時連結されている。しかし、インク貯蔵部41は本発明の趣旨とは無関係であるので、ここでは詳述しない。
装置本体1Aの底部には、被搬送体たる被記録媒体Pを堆積収容可能な給紙トレイ101(図3〜図5参照)が進退動可能に配置される。本実施形態では、給紙トレイ101は、複数枚積層(堆積)された被記録媒体Pを収納可能である。ここで被記録媒体Pとは、A4サイズ、レターサイズ、リーガルサイズ、はがきサイズ等にカットされた定形用紙やオーバーヘッドプロジェクタ等に用いられる樹脂シートをいう。給紙トレイ101は装置本体1Aの前側(図1及び図2参照)の開口部103から挿抜可能である。以下、図4および図5を参照して給紙トレイ101の構成が詳述される。
給紙トレイ101には、後述する摩擦部材16が設けられている(図3〜図9参照)。摩擦部材16は給紙トレイ101の下側(図5において下側)に突出している。そのため、開口部103の底面(図1および図2において下側)には収納溝105が設けられている。給紙トレイ101が開口部103から装置本体1Aに挿入されるとき、摩擦部材16はこの収納溝105に沿って装置本体1A内へと導かれるため、給紙トレイ101は装置本体1A内の底面によってその挿入動作が妨げられない。また、この収納溝105の図中における前方(図1及び図2における前側)には、この収納溝105と一体にアクセス部106が設けられている。給紙トレイ101が装置本体1Aから取り外されるとき、使用者はこのアクセス部106に指を差し込み、給紙トレイ101の把持部68を把持することによって、給紙トレイ101を装置本体1Aから容易に取り外すことができる。
以下、図3乃至図5を参照して、給紙トレイおよび給紙ローラの構成が詳述される。
図3に示されるように、給紙トレイ101の上側に給紙ローラ110が設けられている。給紙ローラ110は給紙アーム110Aの先端部に軸支されている。この給紙ローラ110は後述する構成によって給紙トレイ101に対して接離(上下動又は回動)可能に支持されている。
給紙アーム110A内には歯車伝達機構110Bが設けられている。給紙ローラ110はこの歯車伝達機構110Bを介して、図示しない駆動源と連結されている。この歯車伝達機構110Bは複数の歯車が嵌合されて構成されている。そして、上記駆動原が作動することにより、上記駆動源からの駆動力が給紙ローラ110に伝達され、給紙ローラ110が回転される。
給紙アーム110Aの基端部は、金属製のメインフレーム6内に設けられた図示しない支持部によって、軸支されているので、この図示しない支持部の周りに回動可能に構成されている。これにより、給紙アーム110Aは図示しない支持部を揺動中心として上下方向に揺動可能である。この給紙アーム110Aは給紙トレイ101が装着された状態では、図示されていないクラッチやバネ等の付勢部材により、給紙トレイ101側に付勢されている。また、給紙トレイ101が本体装置1Aに対して挿抜されるときには、給紙アーム110Aは図示しない退避手段によって給紙トレイ101の上側に退避するようになっている。給紙アーム110が付勢部材によって下側に回動することにより、その先端に軸支された給紙ローラ110は給紙トレイ101上に堆積された被記録媒体Pの表面に圧接される。
傾斜分離板11は給紙トレイ101の奥側(図4および図5において後側)に配置されている。この傾斜分離板11は、被記録媒体Pの幅方向(図4における左右方向)の中央側で突出している。また、傾斜分離板11は被記録媒体Pの幅方向の左右両端部側に行くに従って後退するように平面視で凸湾曲状に形成されている。さらに傾斜分離板11の被記録媒体Pの幅方向における中央部には、弾性分離パッド12が設けられている。弾性分離パッド12は被記録媒体Pの先端縁に当接して分離を促進するためのものである。この傾斜分離板11と後述する摩擦部材16と給紙ローラ110とによって、給紙トレイ101に堆積された被記録媒体Pは一枚ずつ分離され、後述する搬送経路15へ送り出される。堆積された被記録媒体Pが一枚ずつ分離される機構については後に詳述される。
給紙方向(矢印A方向)に沿って進むように分離された被記録媒体Pは、図3に示すように横向きの略U字形状のパスを含む搬送経路15を介して、記録部4に搬送される。
以下、図3を参照して、記録部4の構成が詳述される。
記録部4は、搬送経路15が下方から上方へUターンした後の給紙方向(矢印A方向)下流側に設けられている。記録部4には、キャリッジ43と、キャリッジモータ(図示せず)と、駆動ローラ45と、ニップローラ46と排紙ローラ47と、拍車ローラ48とが設けられている。これらは、上面開放状箱型のメインフレーム6と、その左右一対の側板(図示せず)と、第1ガイド部材61および第2ガイド部材62とによって支持されている。
プラテン44は、左右方向(排紙方向と直交する方向)に延びる扁平状の部材である。プラテン44は記録ヘッド42の下面と対峙する位置に設けられており、第1ガイド部材61及び第2ガイド部材62の間にてメインフレーム6に固定されている。
第2ガイド部材62の両端にはプーリ(図示せず)が取り付けられている。キャリッジモータ(図示せず)は、これらのプーリのうち図3における左側(紙面奥方向)のプーリと連結され、第2ガイド部材62の下面に固定されている。また、これらのプーリには無端ベルト(図示せず)が巻き掛けられており、無端ベルトにはキャリッジ43が接続されている。よって、キャリッジモータが駆動されると、キャリッジモータの駆動力は無端ベルトによってキャリッジ43に伝達されるので、キャリッジ43は第1ガイド部材61および第2ガイド部材62に沿って、左右方向(排紙方向と直交する方向)に往復移動される。記録ヘッド42の位置および往復動作は、図示されていないキャリッジ用エンコーダによって監視されている。キャリッジ43にはインクジェット式の記録ヘッド42が搭載されている。
上記記録ヘッド42の給紙方向(矢印A方向)上流側には、駆動ローラ45と、ニップローラ46とが設けられている。駆動ローラ45は図示しないLFモータによって回転駆動される。これら駆動ローラ45およびニップローラ46は搬送経路15を搬送される用紙Pを挟持し、駆動ローラ45が回転されることにより、用紙Pは搬送経路15の給紙方向(矢印A方向)下流側に送られ、プラテン44上に配置される。上記記録ヘッド42の給紙方向(矢印A方向)下流側に排紙ローラ47と、拍車ローラ48とが設けられている。排紙ローラ47は上記駆動ローラ45を駆動する図示しないLFモータによって回転駆動される。すなわち、排紙ローラ47は図示されていない連動機構を介して駆動ローラ45と同期駆動されるようになっている。これら排紙ローラ47および拍車ローラ48は、インク滴が吐出された用紙Pを挟持し、排紙ローラ47が回転駆動されることによって、用紙Pは給紙方向(矢印A方向)下流側に送られる。
上記ニップローラ46は、上記駆動ローラ45を所定の押圧力で押圧するように駆動ローラ45に対して弾性付勢されている。したがって、駆動ローラ45とニップローラ46との間に用紙Pが進入した場合には、ニップローラ46は用紙Pの厚み分だけ弾性的に退避しつつ駆動ローラ45と協働して用紙Pを挟持する。このように用紙Pが駆動ローラ45とニップローラ46によってニップされるので、駆動ローラ45の回転力は、確実に用紙Pに伝達される。また、上記拍車ローラ48も排紙ローラ47に対して同様に設けられている。ただし、本実施形態では、用紙Pに形成された画像を劣化させないように拍車ローラ48のローラ面は拍車状に形成されている。
駆動ローラ45およびニップローラ46によって挟持された用紙は、1走査分の記録幅に相応する所定の改行幅でプラテン44上を間欠的に搬送される。記録ヘッド42は、用紙Pの改行ごとに往復移動される。まず、記録ヘッド42が駆動されてインク液が吐出され、吐出されたインク液が用紙Pの所定の位置に付着されて、1走査分の画像が形成される。次に、用紙Pは、駆動ローラ45とニップローラ46とによって、1走査分の記録幅に相応する所定量だけ搬送される。 その後、再びキャリッジ43は左右方向に往復移動され、次の1走査分の画像が形成される。画像が形成された用紙Pは、その先端側から、排紙ローラ47および拍車ローラ48によって挟持される。すなわち、用紙Pは、その先端側を排紙ローラ47および拍車ローラ48に、その後端側を駆動ローラ45およびニップローラ46によって挟持された状態で、所定の改行幅で間欠して搬送され、このように搬送されつつ記録ヘッド42によって用紙P上に画像が形成される。
このようにして、用紙Pの所定の領域に画像が形成されると、排紙ローラ47が連続的に回転駆動され、排紙ローラ47および拍車ローラ48に挟持された用紙Pはその画像形成面を上向きにして排紙トレイ100上に排出される。
排紙トレイ100は、図3〜図5に示すように給紙トレイ101の上部に設けられている。排紙トレイ100に連通する排紙口102は装置本体1Aの前面の開口部103と共通にして開口されている。
以下、図6および図7を参照しながら、第1の実施形態における摩擦部材16の構造および動作が詳述される。
摩擦部材16は回転可能なローラ部材161である。このローラ部材161は、給紙トレイ101の底板(載置板)104に設けられた開口部165(以下、穴部と称する)に収納されている。この穴部165は、給紙トレイ101が装置本体1A内に装着されたとき、給紙トレイ101の底板104において給紙ローラ110と対向する位置に設けられている。
ローラ部材161は、回転軸163を有するローラ部162と多数の繊維状部材164によって構成されている。繊維状部材164はローラ部162の外周面にブラシ状に配設されている。
底板104の裏面における穴部165には、ローラ部材161の回転軸163を支持するための支持部166(図10参照)が設けられている。図10は、第2の実施形態を示す図であるが、支持部166の構成は第1の実施形態も同様である。この支持部166は、底板104の裏面から突出された2つの側壁とこの側壁に設けられている開口とから構成されている。この支持部166によって、ローラ部材161の回転軸163は用紙Pの搬送方向(図中におけるA方向)に対して直交するように支持される。また、支持部166によって支持されるローラ部材161の一部が穴部165を介して底板104の表面に露出するように設けられている。ここで、底板104の表面とは用紙Pが積層されて収納される面をいう。
穴部165にはローラ部材161の回転を抑制する回転抑制部材167が設けられている。回転抑制部材167は針金状の線状部材であり、回転軸163と同様に支持部166によって図に示す用紙の搬送方向(図中におけるA方向)に対して直交する方向に支持される。但し、回転抑制部材167が支持部166に固定されている図は回転軸163とほぼ同様であるので、省略する。回転抑制部材167は、ローラ部材161の繊維状部材164と当接する位置に配置されている。
給紙トレイ101に被記録媒体Pが多数枚、例えば数十枚積層されて収納されているとき、図7に示すように、積層されて収納されている被記録媒体Pのうち最下位の被記録媒体P1はローラ部材161に当接される。また、積層されて収納されている被記録媒体Pのうち最上位の被記録媒体Pn+1は、最上位の被記録媒体Pn+1のすぐ下の被記録媒体Pnと弾性分離パッド12とに接している。
給紙ローラ110が最上位の被記録媒体Pn+1に当接され、搬送方向(図中A方向)に回転するとき、給紙ローラ110と最上位の被記録媒体Pn+1との間に第1の摩擦力Fn+1が発生する。また、最上位の被記録媒体Pn+1とこの最上位の被記録媒体Pn+1のすぐ下の被記録媒体Pnとの間には第2の摩擦力Fnが発生する。
一方、給紙ローラ110が最上位の被記録媒体Pn+1に当接され、搬送方向(図中A方向)に回転すると、給紙ローラ110の回転によって被記録媒体Pn+1の先端は弾性分離パッド12に押し付けられ、弾性分離パッド12と最上位の被記録媒体Pn+1の間に抵抗力Fが生じる。
抵抗力Fが第2の摩擦力Fnより大きく、第1の摩擦力Fn+1より小さければ、最上位の被記録媒体Pn+1と最上位の被記録媒体Pn+1のすぐ下の被記録媒体Pnとの間でスリップが生じる。
このような第1および第2の摩擦力と抵抗力Fの大小関係と給紙ローラ110の回転によって、最上位の被記録媒体Pn+1は最上位の被記録媒体Pn+1のすぐ下の被記録媒体Pnから分離され給紙ローラ110によって所定の方向に搬送される。
給紙トレイ101に収納された被記録媒体Pが残り2枚であるとき、給紙ローラ110が2枚の被記録媒体Pのうちの上の被記録媒体P2に当接され、所定の方向に回転すると、給紙ローラ110と被記録媒体P2との間に第1の摩擦力Fn+1が生じ、被記録媒体P2の先端と弾性分離パッド12との間には抵抗力Fが生じる。また、被記録媒体P2と被記録媒体P1との間には第2の摩擦力Fnが発生し、最下位の被記録媒体P1とローラ部材161との間には第3の摩擦力F0が発生する。
このとき、第3の摩擦力F0が第2の摩擦力Fnより小さいと、被記録媒体P2と被記録媒体P1とが分離されず、被記録媒体P2と被記録媒体P1は給紙ローラ110によって2枚一緒に搬送される、いわゆる重送が発生する虞れがある。
本発明の構成においては、ローラ部材161は回転抑制部材167によってその回転を抑制されている。そのため、給紙ローラ110が被記録媒体P2に当接され、所定の方向に回転するときであっても、ローラ部材161は給紙ローラ110に従って連れまわることがない。よって、第3の摩擦力F0を十分に得ることができるため、重送の発生を防止することができる。
給紙トレイ101に収納された被記録媒体Pが残り1枚であるとき、すなわち最下位の被記録媒体P1を搬送するとき、最下位の被記録媒体P1とローラ部材161との間には第3の摩擦力F0が発生する。第3の摩擦力F0は第1の摩擦力Fn+1よりも小さいので、最下位の被記録媒体P1も他の被記録媒体Pと同様に給紙ローラ110によって搬送される。
給紙トレイ101に収納された被記録媒体Pが無いとき、給紙ローラ110はローラ部材161に当接され、所定の方向に回転する。ローラ部材161は回転抑制部材167によりその回転を抑制されているが、給紙ローラ110と当接された状態で回転可能に設けられている。よって、給紙ローラ110がローラ部材161と当接された状態で回転しても、給紙ローラ110に過大なトルクがかからない。これにより、給紙ローラ110に過大なトルクがかかることによって発生する不快な唸り音や給紙装置自体の故障を防ぐことができる。
また、給紙ローラ110がローラ部材161と当接して所定の方向に回転するとき、ローラ部材161は回転抑制部材167によりその回転を抑制されているため、給紙ローラ110の回転力に抗いながら回転する。このとき、ローラ部材161の繊維状部材164と給紙ローラ110表面は当接されているので、繊維状部材164によって給紙ローラ110表面に付着した紙粉等の異物17が給紙ローラ110から分離される。詳細には、繊維状部材164が回転抑制部材167に当接され、繊維状部材164の弾性力によってローラ部材161の回転は抑制されている。ローラ部材161が給紙ローラ110によって回転されると、繊維状部材164は撓み、さらに回転が進むと繊維状部材164は回転抑制部材167から乖離される。このとき、繊維状部材164には、繊維状部材164が繊維状部材164自身の弾性力によってもとの形状に戻される力が発生する。この力によってローラ部材161に付着している紙粉等の異物17はローラ部材161から分離され、ローラ部材161から給紙ローラ110等に異物17が再び付着することを防止できる。また、回転抑制手段は、ローラ部材161の回転軸に対して搬送方向下流側に設けられている。従って、紙粉などの異物17がローラ部材から分離されるとき、紙粉などの異物17は回転抑制手段より下で分離される。また紙粉などの異物17には下方向に向かって振り払われる力が加わるため、紙粉などの異物17は給紙ローラおよび被記録媒体Pから遠ざけられる。よって、給紙ローラ等に異物が再び付着することを防止できる。これにより、給紙ローラ110表面の摩擦力が低下することが防がれるため、被記録媒体Pは給紙ローラ110によって安定して供給されることができる。
次に、図8〜図9を参照して、第1の実施形態の変形例が詳述される。図8には変形例1が、図9には変形例2が示されている。
変形例1として、繊維状部材164がローラ部262の外周面に所定の回転方向に対して鋭角をなすように配設されている構成を図8に示す。給紙ローラ110が被記録媒体Pを搬送する方向に回転しているものの被記録媒体Pが給紙トレイ101上にないとき、回転する給紙ローラ110はローラ部材261に当接し、ローラ部材261が所定の方向に連れ回されることは上述した通りである。ローラ部材261が給紙ローラ110によって回転されると、繊維状部材164が回転抑制部材267に当接されるため、繊維状部材164は撓む。このとき、繊維状部材164はローラ部262の外周面に所定の回転方向に対して鋭角をなすように配設されているので、ローラ部材261の回転によって繊維状部材164が撓むときの撓み量を大きくできる。
また、さらに回転が進むと繊維状部材164は回転抑制部材267から乖離される。このとき、繊維状部材164の撓み量が大きいため、前記繊維状部材164が前記回転抑制手段から乖離されるときの衝撃が大きくなる。この衝撃によって、繊維状部材164によって給紙ローラ110表面から除去された紙粉などの異物17は、より確実にローラ部材261から分離される。紙粉などの異物17は、ローラ部材261から分離されるので、ローラ部材261から前記給紙ローラ110等に異物17が再び付着することを防止できる。
変形例2として、繊維状部材164がローラ部362の外周面に所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されている構成が図9に示される。給紙ローラ110が所定の方向に回転するとき、繊維状部材164は給紙ローラ110の回転表面に対して鋭角をなす。このため、給紙ローラ110の表面に付着した紙粉などの異物17を給紙ローラ表面から掻き取ることができる。よって、給紙ローラ110表面に付着した紙粉などの異物17は繊維状部材164によって給紙ローラ110の表面から効果的に分離される。
以上、第1の実施形態の変形例1および変形例2が説明されたが、これらに限定されるものではない。たとえば、ローラ部の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されている繊維状部材164と鈍角をなすように配設されている繊維状部材164とが混在した構成であってもよい。このような構成によれば、第1の実施形態の変形例1および変形例2で示された両方の効果を得ることができる。
次に、図10を用いて、第2の実施形態における給紙装置の構成が詳述される。なお、その他の構成および載置方法は第1の実施形態と同様なので、第1の実施形態と同じ構成には同じ符号が付され、重ねての詳細な説明は省略される。
ローラ部材461はローラ部462と、このローラ部461の外周面に配設された繊維状部材164とによって構成されている。
ローラ部462における被記録媒体Pの幅方向(図4における左右方向)の中央には突出部469が設けられている(図10参照)。ここで、突出部469はローラ部462の外周面に、ローラ部462と一体に形成されている。繊維状部材164はローラ部462の外周面に配設されている。繊維状部材164は突出部469より所定の長さだけローラ部462の半径方向に突出するように配設されている。ここで半径方向とはローラ部462の回転軸163の回転中心を基点としてローラ部462の外周面に向かう方向をいう。よって、繊維状部材164は第1の実施形態と同様に回転抑制部材167に当接される。また、ローラ部462には、突出部469が設けられているので、給紙トレイ101に収納された被記録媒体Pが無いとき、または残り2、3枚であるとき、繊維状部材164は給紙ローラ110の押圧力によって弾性変形され、給紙ローラ110は突出部469に当接する。よって、給紙ローラ110とローラ部462との距離が一定に保たれるので、給紙ローラ110とローラ部材161とによって被記録媒体Pは安定して搬送される。
また、繊維状部材164は回転抑制部材167に当接されているので、ローラ部材461が給紙ローラ110によって回転されると、繊維状部材164は撓み、さらに回転が進むと回転抑制部材167から乖離される。このとき、繊維状部材164には、繊維状部材164が繊維状部材164自身の弾性力によってもとの形状に戻される力が発生する。この力によってローラ部材461に付着している紙粉等の異物17はローラ部材461から分離され、ローラ部材461から給紙ローラ110等に異物17が再び付着することを防止できる。
また、繊維状部材164はローラ部462の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されていてもよい。この場合、第1の実施形態の変形例1と同様の効果を得ることができる。
また、繊維状部材164はローラ部462の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されていてもよい。この場合、第1の実施形態の変形例1と同様の効果を得ることができる。
また、繊維状部材164はローラ部462の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されていてもよい。この場合、第1の実施形態の変形例2と同様の効果を得ることができる。
また、繊維状部材164はローラ部162の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されている繊維状部材164と鈍角をなすように配設されている繊維状部材164とが混在された構成であってもよい。このような構成によれば、第1の実施形態の変形例1および変形例2で示された両方の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、突出部469はローラ部462の外周面に、ローラ部462一体に形成されているが、突出部469をローラ部462とは別部材として形成し、後からローラ部462の外周面に固着させる構成であってもかまわない。
以下に第2の実施形態の変形例が示される。
第2の実施形態の変形例1として、突出部569がローラ部162における被記録媒体Pの幅方向に複数設けられている構成を図11(a)、図11 (b)に示す。ローラ部162における被記録媒体Pの幅方向(図11(a)の紙面に向かって左右方向)には複数の突出部569が設けられている。繊維状部材164はローラ部562の外周面に配設されている。繊維状部材164は突出部569より所定の長さだけローラ部562の半径方向に突出するように配設されている。この構成によれば、第2の実施形態と同様に、給紙トレイ101に収納された被記録媒体が無いとき、または残り2、3枚であるとき、突出部569は給紙ローラ110に当接するので、給紙ローラ110とローラ部562の位置関係を一定に保つことが出来る。よって、被記録媒体Pは給紙ローラ110とローラ部材561とによって安定して搬送される。また、突出部569が複数設けられていることによって、繊維状部材164はローラ部562の外周面に分散して配設される。よって、給紙ローラ110表面に付着した紙粉などの異物17を給紙ローラ110の表面の広範囲から分離することができる。また、ローラ部材561が給紙ローラ110によって回転されると、回転抑制部材167に当接されている繊維状部材164は撓み、さらに回転が進むと回転抑制部材167から乖離される。このとき、繊維状部材164には、繊維状部材164が繊維状部材164自身の弾性力によってもとの形状に戻される力が発生する。この力によってローラ部材561に付着している紙粉等の異物17はローラ部材561から分離され、ローラ部材561から給紙ローラ110等に異物17が再び付着することを防止できる。
また、図11(a)および図11(c)に示されるように、突出部669と繊維状部材164とがローラ部662の外周面に、市松模様状に設けられた構成であってもよい。
以上、第2の実施形態の変形例1が示されたが、これに限定されるものではない。たとえば、図12(a)および図12(b)に示されるように、突出部769は、ローラ部762における被記録媒体Pの長さ方向に複数設けられていてもよい。このような構成によれば、給紙ローラ110表面の広範囲と繊維状部材164とが当接するので、給紙ローラ110表面に付着した紙粉などの異物17を給紙ローラ110の表面の広範囲から分離することができる。
また、繊維状部材164はローラ部562,662,762の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角もしくは鋭角をなすように配設されていてもよい。このような構成によれば、第1の実施形態の変形例及び第2の実施形態の変形例で示された効果を得ることができる。
または、ローラ部562,662,762の外周面に、所定の回転方向に対して鈍角をなすように配設されている繊維状部材164と鈍角をなすように配設されている繊維状部材164とが混在した構成であってもよい。このような構成によれば、第1の実施形態の変形例および第2の実施形態の変形例で示された両方の効果を得ることができる。
次に、図13を用いて、第3の実施形態における給紙装置の構成が詳述される。なお、その他の構成および載置方法は第1の実施形態と同様なので、第1の実施形態と同じ構成には同じ符号が付され、重ねての詳細な説明は省略される。
図13において、異物収納部171は、給紙トレイ101の底板104の被記録媒体Pが載置される面を表面としたときの裏面に突出して、給紙トレイ101と一体に形成されている。異物収納部171は開放面を有する略直方体の箱体であって、この開放面は穴部165と共通にして開口されている。
異物収納部171には、給紙ローラ110から離脱した異物17や繊維状部材164によって給紙ローラ110から分離された異物17が収納される。これにより、給紙ローラ110表面から繊維状部材164によって除去された紙粉などの異物17を回収できるので、異物の飛散を防止することができる。
また、第3の実施形態の変形例として、図14に示すように、異物収納部271が穴部165における底板104の裏面に着脱可能に取り付けられた構成であってもよい。穴部165における底板104の裏面には凹部131が設けられており、この凹部131は底板104と一体に設けられている。異物収納部271の2つの向かい合う壁面には凸部132が設けられており、この凹部131と凸部132は互いに嵌合する位置に配置されている。このように異物収納部271が着脱可能に設けられていることによって、給紙ローラ110表面から繊維状部材164によって除去された紙粉などの異物17が異物収納部271に溜まったときには、使用者は異物収納部271を取り外して紙粉などの異物17を捨てることが出来る。よって、給紙ローラ表面から繊維状部材によって除去された紙粉などの異物17が前記異物収納部に溜まったとき、紙粉などの異物17を容易に捨てることが出来る。
また、別の変形例として、図15に示すように、異物収納部371の底面は開閉可能な構成とされてもよい。これにより、繊維状部材164によって給紙ローラ110表面から除去された紙粉などの異物17が異物収納部371に溜まったときには、使用者は前記異物収納部371の一部を開放し、紙粉などの異物17を捨てることが出来る。よって、前記異物収納部171を着脱可能に設けた場合と同様の効果を得ることが出来る。
1・・・本体、2・・・操作パネル、3・・・画像読取装置、4・・・記録部、6・・・メインフレーム、7・・・制御基板、10・・・排紙トレイ、11・・・傾斜分離板、12・・・弾性分離パッド、15・・・搬送経路、16・・・摩擦部材、17・・・異物、21・・・テンキー、22・・・ファンクションキー、23・・・液晶ディスプレイ、31・・・原稿カバー体、32・・・ガラス板、33・・・密着型イメージセンサ、34・・・ガイド軸、35・・・蝶番、41・・・貯蔵部、42・・・記録ヘッド、43・・・キャリッジ、44・・・プラテン、45・・・駆動ローラ、46・・・ニップローラ、47・・・排紙ローラ、48・・・拍車ローラ、61・・・第1ガイド部材、62・・・第2ガイド部材、63・・・仕切板、71・・・スロット、72・・・差込み口、101・・・給紙カセット、102・・・排紙口、103・・・開口部、104・・・底板、105・・・収納溝、106・・・アクセス部、131・・・凹部、132・・・凸部、161,261,461,561・・・ローラ部材、162,262,362,462,562,662,762・・・ローラ部、163・・・回転軸、164・・・繊維状部材、165・・・穴部、166・・・支持部、167・・・回転抑制部材、169,469,569,669,769・・・突出部、110・・・給紙ローラ、110A・・・給紙アーム、110B歯車伝達機構
Claims (9)
- 複数枚の被搬送体を積層載置して収納可能な底板を有する被搬送体収納手段と、この被搬送体収納手段に積層収納されている被搬送体のうち最上位の被搬送体に当接可能であり被搬送体を一枚づつ所定の搬送方向に搬送する給紙ローラと、前記底板における前記給紙ローラと対向する位置に設けられ積層収納されている被搬送体のうち最下位の被搬送体に当接して重送を防止する摩擦部材とを有する給紙装置であって、
前記摩擦部材は、回転軸を有するローラ部と、このローラ部の外周面に配設された多数の繊維状部材と、からなるローラ部材であり、
前記底板には前記ローラ部材が収納される開口部が設けられ、
更に当該ローラ部材の回転を抑制する回転抑制手段が設けられ、
前記被搬送体収納手段に被搬送体が無いときには、前記給紙ローラは前記ローラ部材に当接することを特徴とする給紙装置。 - 前記回転抑制手段は、前記ローラ部材の回転軸に対して前記搬送方向下流側の位置であって且つ、前記繊維状部材と当接する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
- 前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面に、被搬送体の前記搬送方向への搬送時における前記ローラ部の回転方向に対して鋭角をなすように配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
- 前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面に、被搬送体の前記搬送方向への搬送時における前記ローラ部の回転方向に対して鈍角をなすように配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
- 前記繊維状部材は、前記ローラ部の外周面の少なくとも一部に配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の給紙装置。
- 前記開口部の下方に、少なくとも前記給紙ローラから離脱した異物を収納可能な異物収納部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の給紙装置。
- 前記異物収納部を着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置。
- 前記異物収納部の一部を開閉可能な構成としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の給紙装置から給紙された被搬送体上に所望の画像を形成する記録手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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