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JP2007219653A - 携帯型コンテンツ再生装置 - Google Patents

携帯型コンテンツ再生装置 Download PDF

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Kazuhiko Nishi
和彦 西
Hajime Yamada
肇 山田
Hidekatsu Yokokiyo
英克 横居
Keita Goto
啓太 後藤
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Abstract

【課題】他の機器との間でコンテンツ情報を簡単に取得・交換する。
【解決手段】携帯型コンテンツ再生装置10にアドホック無線機能を担うアドホック無線装置11を装備する。アドホック無線機能によって、コンテンツの取得・蓄積元、コンテンツの制作元、コンテンツの制作年、コンテンツのジャンル、コンテンツの演奏家等の名称、コンテンツ再生頻度・再生時期、コンテンツの著作権に関する情報といったコンテンツ情報を取得又は交換する。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯型コンテンツ再生装置に関する。
近年、携帯型音楽プレイヤーに代表される携帯型コンテンツ再生装置は、市場に広まりつつある。さらに、コンテンツとして映像を蓄積・再生できるようになるなど、携帯型コンテンツ再生装置の性能向上には著しいものがある。
これに関連した先行技術文献として、例えば、特許文献1に示すものがある。
特開2003−196491号公報
しかしながら、従来の携帯型コンテンツ再生装置には、個々に携帯型コンテンツ再生装置を調べない限り、コンテンツ情報を取得・交換することができない、という課題があった。
すなわち、それぞれの携帯型コンテンツ再生装置に、どのようなコンテンツがどこから蓄積され、また、どのような頻度で再生されているかといったコンテンツ情報については、個々に携帯型コンテンツ再生装置を調べない限り、知ることはできなかった。
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、個々に携帯型コンテンツ再生装置を調べることなく、コンテンツ情報を取得又は交換することのできる携帯型コンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る携帯型コンテンツ再生装置は、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器の要求に基づいてコンテンツ情報を送信することを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る携帯型コンテンツ再生装置は、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器に対してコンテンツ情報の取得要求をすることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る携帯型コンテンツ再生装置は、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器との間でコンテンツ情報を交換することを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る携帯型コンテンツ再生装置は、請求項2又は請求項3記載の携帯型コンテンツ再生装置において、前記機器は、他の携帯型コンテンツ再生装置であることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る携帯型コンテンツ再生装置は、情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを備えた携帯型コンテンツ再生装置であって、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器の要求に基づいて、前記データベース領域に蓄積されたコンテンツ情報を送信することを特徴とするものである。
本発明の請求項6に係る携帯型コンテンツ再生装置は、請求項1又は請求項5記載の携帯型コンテンツ再生装置において、前記要求に基づいて送信するコンテンツ情報を制限する設定が可能であることを特徴とするものである。
本発明の請求項7に係る携帯型コンテンツ再生装置は、情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを備えた携帯型コンテンツ再生装置であって、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある他の同様の携帯型コンテンツ再生装置との間で、データベース領域に蓄積されたコンテンツ情報を交換することを特徴とするものである。
本発明の請求項8に係る携帯型コンテンツ再生装置は、請求項3又は請求項7記載の携帯型コンテンツ再生装置において、前記交換のために送信するコンテンツ情報を制限する設定が可能であることを特徴とするものである。
本発明の請求項9に係る機器は、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある携帯型コンテンツ再生装置に対してコンテンツ情報の取得要求をすることを特徴とするものである。
本発明の請求項10に係るコンテンツ情報通信システムは、アドホック無線通信機能を装備した少なくとも1台の携帯型コンテンツ再生装置と、アドホック無線通信機能を装備した機器とで構成され、前記機器が、近傍にある前記携帯型コンテンツ再生装置に対してコンテンツ情報の取得要求をし、前記携帯型コンテンツ再生装置が、近傍にある前記機器の要求に基づいてコンテンツ情報を送信することを特徴とするものである。
本発明の請求項11に係るコンテンツ情報通信システムは、アドホック無線通信機能を装備し、かつ、情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを備えた少なくとも2台の携帯型コンテンツ再生装置同士で相互通信するシステムであって、任意の前記携帯型コンテンツ再生装置と、近傍にある他の前記携帯型コンテンツ再生装置との間で、前記データベース領域に蓄積されたコンテンツ情報を交換することを特徴とするものである。
本発明は以上のように、アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器の要求に基づいてコンテンツ情報を送信するように構成したので、個々に携帯型コンテンツ再生装置を調べることなく、コンテンツ情報を取得又は交換することができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明による携帯型コンテンツ再生装置を用いるコンテンツ情報通信システムの一実施形態を示す基本的(概略的)ブロック構成図である。
このコンテンツ情報通信システム1は、携帯型コンテンツ再生装置10と、他の機器50とで構成される。
携帯型コンテンツ再生装置10には、アドホック無線機能を担うアドホック無線装置(アドホック無線通信機能部/無線通信装置)11が装備されている。また、他の機器50にも同様に、アドホック無線機能を担うアドホック無線装置(アドホック無線通信機能部/無線通信装置)51が装備されている。
アドホック無線とは、携帯電話にたとえれば、基地局を介することなく、携帯端末同士で通信する無線技術であって、携帯型コンテンツ再生装置10と他の機器50が接近すると、相互に通信できるようになる。
アドホック無線機能を担うアドホック無線装置11と51を利用することによって、携帯型コンテンツ再生装置10と他の機器50は、コンテンツ情報を取得又は交換することが可能になる。
コンテンツ情報には、コンテンツの取得・蓄積元、コンテンツの制作元、コンテンツの制作年、コンテンツのジャンル、コンテンツの演奏家等の名称、コンテンツの再生頻度・再生時期、その他コンテンツの著作権に関する情報といった情報が含まれる。
本発明の携帯型コンテンツ再生装置10を利用し、コンテンツ情報を交換するシステムのうち、他の機器50をコンテンツ提供者が設置すれば、コンテンツ提供者には次のような利便がもたらされる。
第一は、携帯型コンテンツ再生装置10にどのようなコンテンツが蓄積されているかについて、マーケティング情報を取得することができるという利便である。
例えば、繁華街にその他の機器50を設置し、その前を行く多くの携帯型コンテンツ再生装置10に蓄積されているコンテンツ情報を取得すれば、多くの所有者の購買行動等を明らかにすることができる。
第二は、もし携帯型コンテンツ再生装置10にクラシック楽曲が多く蓄積されているならばクラシック楽曲に関するマーケティング情報を、もし携帯型コンテンツ再生装置10にサッカーの試合映像が多く蓄積されているならばサッカーの試合映像に関するマーケティング情報を、それぞれ送信するというように、きめ細かに携帯型コンテンツ再生装置10にマーケティング情報を送信することができるという利便である。
第三は、他の機器50によって取得したコンテンツの取得・蓄積元、コンテンツの制作元、コンテンツの演奏家等の名称、その他コンテンツの著作権に関する情報等を調査することによって、不法に取得・蓄積されたコンテンツを発見することができるという利便である。
上記のように他の機器50から送信されてくるマーケティング情報は、携帯型コンテンツ再生装置10の所有者にとっては、次に取得・蓄積すべきコンテンツに関して、簡単に情報を取得することができるという利便をもたらす。
さらに、他の機器50が他の者によって所有された携帯型コンテンツ再生装置10である場合には、その他の者との間で、それぞれが興味を持つコンテンツ情報を提供しあうことができるという利便をもたらす。
すなわち、コンテンツのジャンルやコンテンツの演奏家等の名称、コンテンツの再生頻度・再生時期といった情報を交換することによって、そのコンテンツに関するファンが、同士を見つけることが容易になる。
また他の携帯型コンテンツ再生装置10の所有者が取得・蓄積しているコンテンツ情報から、次の取得・蓄積すべきコンテンツに関して、簡単に情報を取得することができるという利便ももたらされる。
以上のように、本発明によれば、個々に携帯型コンテンツ再生装置を調べることなく、コンテンツ情報を取得又は交換することができ、これによって、コンテンツ提供者と携帯型コンテンツ再生装置10の所有者双方の利便を向上させることができる。
ここで、本発明のように、携帯型コンテンツ再生装置10にアドホック無線通信機能11を装備させることで懸念が予測される事項と、本発明によるその対処について説明する。
第一の懸念は、コンテンツそのものについても取得又は交換できる結果となって、利用者が不正に複製コンテンツを取得・蓄積する虞れがあるのではないかという点である。
第二の懸念は、コンテンツ情報には、コンテンツの取得・蓄積元、コンテンツの制作元、コンテンツの制作年、コンテンツのジャンル、コンテンツの演奏家等の名称、コンテンツの再生頻度・再生時期、その他コンテンツの著作権に関する情報といった情報が含まれるから、それらを取得又は交換することは、携帯型コンテンツ再生装置10の利用者のプライバシーを取得又は交換すると批判される虞れがあるのではないかという点である。
本発明では、図1には示してないが、携帯型コンテンツ再生装置10内の情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを分けてある。そして、基本的にはデータベース領域の情報だけを取得又は交換可能に構成することで、第一の懸念の解消を実現している。
但し、コンテンツ提供者が、例えば新着コンテンツを携帯型コンテンツ再生装置10の利用者に視聴させたいと望んだときには、コンテンツそのものの一部を携帯型コンテンツ再生装置10に対して送り出す(送り込む)ことは可能である。
また、本発明では、図1には示してないが、携帯型コンテンツ再生装置10に、利用者が、データベース領域の中にあるコンテンツ情報のうち、取得又は交換のために送信するコンテンツ情報を制限する設定が可能に構成することで、第二の懸念の解消を実現している。
すなわち、利用者が、データベース領域の中にあるコンテンツ情報のうち、どのジャンルの情報だけを取得又は交換させることを許容するのか自分で設定することができ、さらに取得又は交換は一切許容しないという設定もできるようにしてある。
さらに、携帯型コンテンツ再生装置10の利用者が、コンテンツ情報に加えて個人情報(性別、年齢、取得したい情報の種類など)も取得又は交換させることを認める設定も可能に構成することができる。
携帯型コンテンツ再生装置10をそのように構成すれば、例えば、個人情報として“女性”、“20代”、“洋服”が登録されていると、そんな若い女性にお薦めの洋服を販売しているブティックの前を通ると、新着の洋服やバーゲン情報が携帯型コンテンツ再生装置10に送られてくるといった、新たな利用方法(新しいサービス)が生まれる。
図2は、携帯型コンテンツ再生装置10の内部構成の具体例を示すブロック図である。
携帯型コンテンツ再生装置10内部には、無線通信装置11、演算装置12、主記憶装置13と補助記憶装置14が備えてある。
無線通信装置11には、無線通信装置の固体番号が付与され、通信先を識別したり無線通信をしたりといった通信ソフトを実行する装置である。またこの装置は通信する情報を暗号化する機能を担っている。利用者は自らの意思で通信を禁止することができるようになっている。
演算装置12には、演算装置12の固体番号が付与され、各種の制御ソフトを実行し、またコンテンツを再生する機能を果たす。携帯型コンテンツ再生装置10に内蔵されている情報の暗号化の演算も、演算装置12が実行する。
主記憶装置13には、携帯型コンテンツ再生装置10全体としての固有番号が付与され、また携帯型コンテンツ再生装置10全体の管理ソフトが記憶されている。
補助記憶装置14は、公開情報を記憶する公開情報記憶部15、準公開情報を記憶する準公開情報記憶部16、非公開情報を記憶する非公開情報記憶部17に三分割されている。
そして、公開情報記憶部15には、公開コンテンツ情報を記憶するデータベース領域と公開コンテンツを記憶するコンテンツ領域が、また、準公開情報記憶部16には、準公開コンテンツ情報を記憶するデータベース領域と準公開コンテンツを記憶するコンテンツ領域が、また、非公開情報記憶部17には、非公開コンテンツ情報を記憶するデータベース領域と非公開コンテンツを記憶するコンテンツ領域が、それぞれ設定されている。
公開情報記憶部15にある情報は暗号化されておらず、そこにある情報を外部に送信し、また外部から情報を取得することができる。
準公開情報記憶部16にある情報は、たとえば演算装置12の固体番号を鍵として暗号化が施されている。蓄積された情報をそのまま外部の装置にコピーしても、それを読み取ろうとするときに、鍵となる演算装置12の固体番号がわからなければ、情報の暗号を解くことはできない設定となっている。なお、演算装置12の固体番号を鍵とせず、携帯型コンテンツ再生装置10全体の固体番号を鍵としても構わない。
利用者が任意に、公開可能と設定した準公開コンテンツ情報と準公開コンテンツが他の機器に対して送信されるようになっている。利用者が任意に、公開しないと設定した準公開コンテンツ情報と準公開コンテンツは、他の機器に対して送信されない。
非公開情報記憶部17にある情報は、たとえば演算装置12の固体番号と携帯型コンテンツ再生装置10全体の固体番号の二つを鍵として暗号化が施されている。情報を読み取ることができるのは、二つの鍵が一致した場合に限られている。
コンテンツ提供者が携帯型コンテンツ再生装置10に提供したコンテンツが、携帯型コンテンツ再生装置利用者間で自由に交換されないように、コンテンツ提供者がコントロールしたいときには、そのコンテンツは非公開情報記憶部17に記憶されるように、演算装置12で制御ソフトを実行すればよい。
広告などの目的を持って、コンテンツ提供者が携帯型コンテンツ再生装置10に提供したコンテンツが、携帯型コンテンツ再生装置利用者間で自由に交換されるように、コンテンツ提供者がコントロールしたいときには、そのコンテンツは公開情報記憶部15に記憶されるように、演算装置12で制御ソフトを実行すればよい。
携帯型コンテンツ再生装置利用者が、自己の保有するコンテンツ情報を他に開示しないようにするには、無線通信装置11が機能しないように、携帯型コンテンツ再生装置10を設定しておけばよい。また、準公開情報に分類される情報について、外部からのアクセスを禁止するように、自ら設定しておけばよい。
図3は、携帯型コンテンツ再生装置10等の間の通信の具体例を示す説明図である。
携帯型コンテンツ再生装置20、30、40はいずれも、携帯型コンテンツ再生装置10と同様のものであり、図示してないが、無線通信装置11、演算装置12、主記憶装置13及び補助記憶装置14と同様の構成を備えている。
携帯型コンテンツ再生装置10、20、30、40は、それぞれ利用者A、B、C、Dによって利用されている。
利用者Aは、利用する携帯型コンテンツ再生装置10について、無線通信装置11を動作しないように設定している。
利用者Bは、利用する携帯型コンテンツ再生装置20について、一部のコンテンツ情報だけを限定して送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツの取得は不可に設定している。
利用者Cは、利用する携帯型コンテンツ再生装置30について、コンテンツ情報を送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツを取得可に設定している。
利用者Dは、利用する携帯型コンテンツ再生装置40について、コンテンツ情報と公開コンテンツを送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツを取得可に設定している。
コンテンツ提供者が、これら携帯型コンテンツ再生装置10、20、30、40と通信可能な他の機器50を設置し、その機器50は、携帯型コンテンツ再生装置利用者のコンテンツ情報を取得可とし、取得したコンテンツ情報を分析して、広告等特定の目的に適切と判断できる意図した趣向を持った利用者には、コンテンツ情報と公開コンテンツ情報を提供できるように、設定されている。
携帯型コンテンツ再生装置10は、利用者Aにより、通信禁止に設定されているので、コンテンツ提供者の設定した他の機器50とも、携帯型コンテンツ再生装置30とも通信することはできない。
携帯型コンテンツ再生装置20は、利用者Bにより、一部のコンテンツ情報だけを限定して送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツの取得は不可に設定されている。このため、コンテンツ提供者は、利用者Bのコンテンツ情報の一部を取得することができるが、それによって利用者Bが意図した趣向を持っていると判断できても、コンテンツ情報と公開コンテンツを携帯型コンテンツ再生装置20に送信することはできない。
携帯型コンテンツ再生装置30は、利用者Cにより、コンテンツ情報を送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツを取得可に設定されている。このため、コンテンツ提供者は、利用者Cのコンテンツ情報を取得することができ、それによって利用者Cが意図した趣向を持っていると判断できたときには、コンテンツ情報と公開コンテンツを携帯型コンテンツ再生装置30に送信することができる。
携帯型コンテンツ再生装置40は、利用者Dにより、コンテンツ情報と公開コンテンツを送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツを取得可に設定されている。
一方、携帯型コンテンツ再生装置30は、コンテンツ情報を送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツを取得可に設定されている。このため、携帯型コンテンツ再生装置30と携帯型コンテンツ再生装置40は、コンテンツ情報を相互に交換し、また、携帯型コンテンツ再生装置40から携帯型コンテンツ再生装置30に対して、公開コンテンツが送信される。
他方、携帯型コンテンツ再生装置20は、一部のコンテンツ情報だけを限定して送信可に、また、コンテンツ情報と公開コンテンツの取得は不可に設定されている。このため、携帯型コンテンツ再生装置20から携帯型コンテンツ再生装置40に一部のコンテンツ情報が送信され、携帯型コンテンツ再生装置40から携帯型コンテンツ再生装置20にはコンテンツ情報が送信されるが、携帯型コンテンツ再生装置40から携帯型コンテンツ再生装置20に公開コンテンツが送信されることはない。
携帯型コンテンツ再生装置30と携帯型コンテンツ再生装置20の間では、携帯型コンテンツ再生装置20から携帯型コンテンツ再生装置30に一部のコンテンツ情報が送信され、携帯型コンテンツ再生装置30から携帯型コンテンツ再生装置20にはコンテンツ情報が送信される。
携帯型音楽プレイヤーなどの携帯型コンテンツ再生装置10に装備するアドホック無線機能については、無線LAN技術を利用することができる。IEEEで標準化された802.11gと呼ばれる無線LAN技術には、アドホック無線機能が規定され、802.11g準拠の無線装置にはアドホック無線機能が標準装備となっている。また、その他の無線技術でも、アドホック無線機能が用意されるようになっているので、本発明を実施する際には、それらの中から選択すればよい。
他の機器50に装備するアドホック無線機能についても同様である。
本発明は、コンテンツ情報を簡単に取得又は交換する方法を提供するものであって、携帯型コンテンツ再生装置の市場発展に利用することができる。
本発明による携帯型コンテンツ再生装置を用いるコンテンツ情報通信システムの一実施形態を示す基本的(概略的)ブロック構成図である。 携帯型コンテンツ再生装置の内部構成の具体例を示すブロック図である。 携帯型コンテンツ再生装置等の間の通信の具体例を示す説明図である。
符号の説明
1 コンテンツ情報通信システム
10 携帯型コンテンツ再生装置
11 アドホック無線装置(アドホック無線通信機能部/無線通信装置)
12 演算装置
13 主記憶装置
14 補助記憶装置
15 公開情報記憶部
16 準公開情報記憶部
17 非公開情報記憶部
20,30,40 携帯型コンテンツ再生装置
50 機器
51 アドホック無線装置(アドホック無線通信機能部/無線通信装置)

Claims (11)

  1. アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器の要求に基づいてコンテンツ情報を送信することを特徴とする携帯型コンテンツ再生装置。
  2. アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器に対してコンテンツ情報の取得要求をすることを特徴とする携帯型コンテンツ再生装置。
  3. アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器との間でコンテンツ情報を交換することを特徴とする携帯型コンテンツ再生装置。
  4. 前記機器は、他の携帯型コンテンツ再生装置であることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の携帯型コンテンツ再生装置。
  5. 情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを備えた携帯型コンテンツ再生装置であって、
    アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある機器の要求に基づいて、前記データベース領域に蓄積されたコンテンツ情報を送信することを特徴とする携帯型コンテンツ再生装置。
  6. 前記要求に基づいて送信するコンテンツ情報を制限する設定が可能であることを特徴とする請求項1又は請求項5記載の携帯型コンテンツ再生装置。
  7. 情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを備えた携帯型コンテンツ再生装置であって、
    アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある他の同様の携帯型コンテンツ再生装置との間で、データベース領域に蓄積されたコンテンツ情報を交換することを特徴とする携帯型コンテンツ再生装置。
  8. 前記交換のために送信するコンテンツ情報を制限する設定が可能であることを特徴とする請求項3又は請求項7記載の携帯型コンテンツ再生装置。
  9. アドホック無線通信機能を装備し、近傍にある携帯型コンテンツ再生装置に対してコンテンツ情報の取得要求をすることを特徴とする機器。
  10. アドホック無線通信機能を装備した少なくとも1台の携帯型コンテンツ再生装置と、アドホック無線通信機能を装備した機器とで構成され、前記機器が、近傍にある前記携帯型コンテンツ再生装置に対してコンテンツ情報の取得要求をし、前記携帯型コンテンツ再生装置が、近傍にある前記機器の要求に基づいてコンテンツ情報を送信することを特徴とするコンテンツ情報通信システム。
  11. アドホック無線通信機能を装備し、かつ、情報蓄積領域に、コンテンツ自体を蓄積するコンテンツ領域と、コンテンツ情報を蓄積するデータベース領域とを備えた少なくとも2台の携帯型コンテンツ再生装置同士で相互通信するシステムであって、
    任意の前記携帯型コンテンツ再生装置と、近傍にある他の前記携帯型コンテンツ再生装置との間で、前記データベース領域に蓄積されたコンテンツ情報を交換することを特徴とするコンテンツ情報通信システム。
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