JP2007205894A - 車載用ナビゲーション装置及び検索施設表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】音声認識による施設検索及びそれに基づく案内を行う際に、重複登録されている同一施設について、検索時にユーザに煩わしい選択操作を行わせることなく、重複しない案内を行うことができる「車載用ナビゲーション装置及び検索施設表示方法」を提供すること。
【解決手段】車載用ナビゲーション装置において、制御部により、音声認識による施設検索を行う際に、検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに(S4)、音声認識辞書を参照して各認識結果における当該施設の位置(緯度、経度)を比較し(S5)、位置が同じである複数の施設が含まれている場合に(S6)、当該複数の施設を同一施設であると判定して1つの認識結果を出力する(S7)。そして、この認識結果に基づき、地図データベースを参照して当該施設の情報を画面に表示する(S9)。
【選択図】図3
【解決手段】車載用ナビゲーション装置において、制御部により、音声認識による施設検索を行う際に、検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに(S4)、音声認識辞書を参照して各認識結果における当該施設の位置(緯度、経度)を比較し(S5)、位置が同じである複数の施設が含まれている場合に(S6)、当該複数の施設を同一施設であると判定して1つの認識結果を出力する(S7)。そして、この認識結果に基づき、地図データベースを参照して当該施設の情報を画面に表示する(S9)。
【選択図】図3
Description
本発明は、車載用ナビゲーション装置及び検索施設表示方法に関し、特に、種々のジャンルの施設の中から音声認識に基づいて検索した所望の施設の情報、特定的には、その施設の位置(POI:Point Of Interest )を指示するランドマーク等の情報を地図画面上に表示する機能を備えた車載用ナビゲーション装置及び検索施設表示方法に関する。
従来知られている車載用ナビゲーション装置には、ナビゲーションに係る一切の処理を制御するCPU等の制御部、地図データを格納したDVD−ROM等の記憶装置、ディスプレイ装置、自車の現在位置を検出するためのGPS(Global Positioning System )受信機、自車の進行方位や走行速度等を検出するためのジャイロや車速センサ等が設けられている。そして、制御部により、自車の現在位置を含む地図データを記憶装置から読み出し、この地図データに基づいて自車位置周囲の地図画像をディスプレイ装置の画面に描画すると共に、自車の現在位置を指示する自車位置マークを画面上に重ね合わせて表示し、自車の移動に応じて地図画像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固定して自車位置マークを移動させたりして、自車が現在何処を走行しているのかを一目で分かるようにしている。
また、車載用ナビゲーション装置には、通常、ユーザが設定した目的地に向けて道路を間違うことなく走行できるように案内する機能(経路誘導機能)が搭載されている。この経路誘導機能によれば、制御部により、地図データを用いて出発地(例えば、自車の現在位置)から目的地までを結ぶ最適な経路を、横型探索法やダイクストラ法等のシミュレーション計算を行って探索し、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図画像上にその誘導経路を他の道路とは識別可能に表示したり、また誘導経路上で接近中の交差点まで所定距離に達したときに、地図画像上にその交差点の案内図(交差点拡大図、該交差点での進行方向を示す矢印、該交差点までの距離、交差点名など)を表示したりすることで、いずれの道路を走行すればよいか、また交差点でどの方向に進んだらよいかをユーザが把握できるようになっている。
さらに、車載用ナビゲーション装置には施設検索機能も搭載されている。この施設検索機能は、ユーザが検索対象として所望の施設(例えば、そのジャンル)をリモコン操作等により指定すると、制御部により、地図データベース(施設データを含む)を参照してその指定ジャンルの施設を検索し、検索した施設の名称、自車位置から当該施設までの距離等をディスプレイ装置の画面に表示したり、また、地図画像上に当該施設の位置を示すランドマークを表示するものである。必要に応じて所望の施設(ランドマーク)を画面上でタッチ(又はリモコン操作により選択)することで、当該施設に関する情報を得ることもできる。かかる施設検索は、上記のように誘導経路に沿って走行中の場合に限らず、目的地を設定する前の状態で停車中の場合、目的地を設定しないで単に停車中の場合などにも同様に行われ、画面に地図画像を表示させている状態であれば必要に応じて行うことができる。
このように施設の検索はリモコン操作等のマニュアル操作に基づいて行うことができるが、最近では、マニュアル操作を不要にし、施設名を音声入力するだけで所望の施設を検索できる機能(音声認識機能)を搭載したナビゲーション装置も出現している。かかるナビゲーション装置では、音声認識機能を実現するためにHDD等の記憶媒体に音声認識辞書を内蔵しており、この音声認識辞書には、いろいろなジャンルから所望の施設を検索できるように同一施設が複数のジャンルにわたって重複登録されている。
音声認識辞書は、施設のマニュアル検索の際に使用する検索データリストの元となる施設データから、あらかじめ所要の仕様(客先からの要望、開発者側での判断など)に基づいて作成される。図5は施設データの一例を示したものであり、図示のように施設データには、リスト形式で各施設に関する情報(施設名称、読み、ジャンル(大分類、中分類、小分類の各ID)、電話番号(TEL)、住所等)が含まれている。有名な施設は複数のジャンルにわたって重複登録されており、図示の例では、「スパリゾートハワイアンズ」という名称の施設が、「リゾートホテル」と「テーマパーク」と「健康ランド」の各ジャンルで、合計3件登録されている。音声認識辞書は、このような施設データから所要の仕様に基づいて、音声認識の対象とするジャンルデータ(図5の例では、大分類、中分類、小分類の各ID)を選び出し、当該ジャンルに対応する「施設名称」及びその「読み」のデータを抽出することにより、作成される。
図6は従来の音声認識による施設検索を行う際に使用する音声認識辞書の一例を示したものであり、施設のマニュアル検索の際に使用する検索データリストと共に示している。音声認識辞書(図6(b))には、管理No.A,B,C,D,E,F,G,……の各々に対応して各施設の「施設名称」、「読み」、「ID」及び「ジャンル」の各データが登録されている。これに対し、検索データリスト(図6(a))には、管理No.A,B,C,D,E,F,G,……の各々に対応して各施設の「施設名称」、「緯度」、「経度」及び「ID」の各データが登録されている。この検索データリストは、音声認識辞書と同様にして施設データから所要の仕様に基づいて作成されるものであるが、音声認識辞書には検索対象施設の「読み」が入っているのに対し、検索データリストには検索対象施設の位置を表す「緯度、経度」が入っている点で、両者は大きく相違している。
従来の音声認識による施設検索では、図6に例示するような「音声認識辞書」及び「検索データリスト」を使用しており、例えば以下のように処理している。先ず、ユーザがマイクロホン等を介して所望の施設名、例えば、「スパリゾート」(図6参照)を音声入力すると、CPU等の制御部では、音声認識辞書(図6(b))に登録されている「読み」を基に当該施設名(この場合、「スパリゾート」)を照合する。この場合の音声認識結果は、管理No.A,B,C,F,Gの5件となる。次に、制御部は、管理No.A,B,C,F,Gに対応する各IDを検索データリスト(図6(a))と照合し、該当施設の地点(すなわち、各IDに対応する「緯度、経度」から特定した当該施設の位置)を表示する準備を行い、準備が完了したらディスプレイ装置等の画面に地図表示を行う。このようにして、音声認識に基づいた施設の検索及びその案内(画面表示)を行っている。
上記の音声認識に関連する技術としては、例えば、特許文献1に記載されるように、あらかじめ想定される特徴部位が登録された特徴認識辞書、又は音声認識処理中に算出される音声特徴部位が登録された特徴認識辞書を用いて、音声認識における誤認識を低減し、認識性能を改善するようにしたものがある。
特開2000−132185号公報
上述したように従来の音声認識機能を搭載した車載用ナビゲーション装置では、ユーザがリモコン操作等のマニュアル操作を行わなくても所望の施設名を音声入力するだけで、当該施設の検索及びその案内(画面表示)を行えるようになっている。
しかしながら、図6(b)に示したように音声認識辞書には同じ施設であってもその施設が複数のジャンルにわたって登録されている(図示の例では、管理No.A,B,C,F,Gの5件の施設「スパリゾート」が重複して登録されている)ため、以下の問題点があった。すなわち、「A,B,C」の施設と「F,G」の施設はそれぞれ「緯度、経度」が同じであり、同一施設であるにもかかわらず、制御部では、音声認識により検索した各施設毎にそれぞれ1件と認識結果をカウントしてしまい(この場合、「A,B,C,F,G」の5件)、その結果、ユーザに同じ施設を重複して案内するといった問題があった。この場合、本来であれば認識結果は2件となるべきである。
このような問題をひき起こしてしまうのは、施設のマニュアル検索の際に使用する「検索データリスト」を音声認識による検索の際にも使用しているからである。検索データリストについては、複数のジャンルにわたって施設が登録されていることで、その該当施設をマニュアル検索する際に探し易いので、施設を重複登録しておくメリットがある。
しかし、音声認識による施設検索を行う際には、音声認識辞書(図6(b))に登録されている「読み」を基に、この検索データリスト(図6(a))から認識結果を出力しているため、「読み」が同じである施設を全て認識結果として出力してしまう弊害が生じている。つまり、制御部では同じ施設を複数検索して画面上に全てリストアップしてしまうため、その検索の際、例えば、「スパリゾートは5件あります。取消しスイッチで選択して下さい。」といったような音声メッセージを出力して、ユーザに選択操作を行わせるようにしている。
このように従来の技術では、重複登録されている同一施設を音声認識により検索してその案内を行うに際し、ユーザはリモコン等により適宜選択操作を行わなければならず、ユーザにとってその操作が煩わしいといった課題があった。
かかる不都合に対処するためには、同じ施設を重複登録しない音声認識用の検索データベースを作成することが考えられるが、これは、以下の理由から現実的に困難である。
先ず、検索データリストと共に音声認識辞書を格納している記憶媒体の容量の問題がある。例えば、現在市場に出ている20Gバイト程度の容量を有するHDDを例にとると、検索データリストだけで8Gバイト以上を占めているため、音声認識の検索で使用するためだけに独自にデータ容量を確保するのが物理的に困難である。現状は、検索データリストの元となる施設データから音声認識辞書を作成しているので、30Mバイト程度の容量で済んでいるが、独自に音声認識用の検索データベースを作成するとなると、2Gバイトの容量は必要であり、現実問題として無理がある。
また、検索用データベースをマニュアル検索用と音声認識用で作成する工数が無視できないという問題がある。現状は、マニュアル検索用のデータベースを作成するだけで約2月を要し、音声認識用のデータベースを作成するとなると更に2月程度要するため、1つのデータベースを作成するだけで従来の約2倍の工数を必要とする。
本発明は、かかる従来技術における課題に鑑み創作されたもので、音声認識による施設検索及びそれに基づく案内を行う際に、重複登録されている同一施設について、検索時にユーザに煩わしい選択操作を行わせることなく、重複しない案内を行うことができる車載用ナビゲーション装置及び検索施設表示方法を提供することを目的とする。
上記の従来技術の課題を解決するため、本発明の一形態によれば、ユーザが指示する情報を音声入力する音声入力手段と、検索対象の各施設に関する施設データを含む地図データを格納すると共に、前記施設データから所要の仕様に基づいて作成され、施設名の読みと共に当該施設の緯度及び経度の情報が登録されている音声認識辞書を格納した記憶手段と、画面を通して案内情報を提供する表示手段と、前記音声入力手段を介して入力された音声と前記音声認識辞書に登録されている施設名の読みとの照合に基づいた音声認識により当該施設を検索し、該検索した施設毎に認識結果を出力する機能を備えた制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記音声認識により検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、前記音声認識辞書を参照して各認識結果における当該施設の緯度及び経度を比較し、位置が同じである複数の施設が含まれている場合に該複数の施設を同一施設であると判定して1つの認識結果を出力し、該認識結果に基づいた当該施設の情報を前記地図データを参照して前記表示手段の画面に表示させることを特徴とする車載用ナビゲーション装置が提供される。
この形態に係る車載用ナビゲーション装置によれば、制御手段により、音声認識による施設検索時に、検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、音声認識辞書に登録されている施設名の読みと当該施設の緯度及び経度の情報を参照して、各認識結果における当該施設の緯度及び経度をそれぞれ比較し、位置(緯度及び経度)が同じである複数の施設が含まれている場合に該複数の施設を同一施設であると判定し、該判定した施設について1つの認識結果を出力している。そして、この認識結果に基づき、地図データを参照して当該施設の情報を表示手段の画面に表示するようにしている(検索施設の案内)。
つまり、音声認識により同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、その中に位置(緯度及び経度)が同じである施設が重複して含まれていると判定した場合に、その重複している施設の認識結果を削除し、1つの認識結果として出力している。これにより、従来技術に見られたような、重複登録されている同じ施設を複数検索してその都度ユーザが選択操作を行わなければならないといった煩わしさをひき起こすことなく、重複登録されている同一施設について重複しない案内を行うことが可能となる。
また、本発明の他の形態によれば、検索対象の各施設に関する施設データを含む地図データベースと、画面を通して案内情報を提供する表示手段を有し、入力された音声と音声認識辞書に登録されている施設名の読みとの照合に基づいた音声認識により当該施設を検索し、該検索した施設毎に認識結果を出力する機能を備えた車載用ナビゲーション装置において、前記施設データから所要の仕様に基づいて前記音声認識辞書を作成する際に、施設名の読みと共に当該施設の緯度及び経度の情報を登録しておき、前記音声認識により検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、前記音声認識辞書を参照して各認識結果における当該施設の緯度及び経度を比較し、位置が同じである複数の施設が含まれている場合に該複数の施設を同一施設であると判定して1つの認識結果を出力し、該認識結果に基づいた当該施設の情報を前記地図データベースを参照して前記表示手段の画面に表示することを特徴とする検索施設表示方法が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る車載用ナビゲーション装置の構成を一部模式的にブロック図の形態で示したものである。
本実施形態に係る車載用ナビゲーション装置20において、1は記憶媒体としてのハードディスクドライブ(HDD)を示し、このHDD1によって駆動されるディスク(図示せず)には、地図データ(地図データベース1a)と、施設のマニュアル検索の際に使用するデータ(検索データリスト1b)と、音声認識による検索の際に使用するデータ(音声認識辞書1c)とがそれぞれ割り当てられた記憶領域に保存されている。地図データベース1aには、各縮尺レベル(1/12500、1/25000、1/50000等)に応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られた地図データが格納されており、この地図データには、表示用の道路データ及び経路探索用の道路データと共に、各種施設(コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、娯楽施設、ホテル等)に関する施設データ(施設の名称、読み、ジャンル、電話番号、住所等)が含まれており、各データは、それぞれ経緯度で表現された点(ノード)の座標集合で表されている。
検索データリスト1bには、その一例として図2(a)に示すように、管理No.A,B,C,D,E,F,G,……の各々に対応して各施設の「施設名称」、「緯度」、「経度」及び「ID」の各データが登録されている。一方、音声認識辞書1cには、その一例として図2(b)に示すように、管理No.A,B,C,D,E,F,G,……の各々に対応して各施設の「施設名称」、「読み」、「緯度」、「経度」、「ID」及び「ジャンル」の各データが登録されている。検索データリスト1bについては、基本的に従来の検索データリスト(図6(a))の内容と同じであるが、音声認識辞書1cについては、検索対象施設の「読み」と共に当該施設の位置を表す「緯度」及び「経度」の情報が登録されており、この「位置情報」を追加登録した点で、従来の音声認識辞書(図6(b))の内容と相違している。
図1を再び参照すると、2はユーザ(例えば、運転者)が発する音声を電気信号(音声信号)に変換するマイクロホンを示し、例えば、車室内のルームミラー又は運転席前方のサンバイザーの近傍、ステアリングホイールの中央部、センターコンソール(いわゆるダッシュボード)の上などに適宜設置されている。3は後述するナビゲーション装置本体10を操作するための操作部を示し、例えば、リモートコントローラ(リモコン)の形態を有している。かかるリモコンには、後述する表示装置7の画面に各種メニューを表示させたり、表示画面上の各種メニューや各種項目等を選択したり、選択したメニュー等を実行させたりするための各種操作キーやボタン、ジョイスティック等が設けられている。4は車両外部と通信するための携帯電話機や車載電話機等の通信機、5はGPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して自車の現在位置の経度及び緯度を検出するGPS受信機、6は車両走行状態を検出するための車両センサを示し、例えば、自車の進行方位を検出するためのジャイロ等の角度センサ、一定の走行距離毎にパルスを発生する車速センサ等から構成されている。
表示装置7はLCDモニタ等からなり、少なくとも運転席から表示画面を見ることができるようにセンターコンソールのほぼ中間位置に設置されている。この表示装置7の画面には、後述するナビゲーション装置本体10からの制御に基づいて、ナビゲーションに係る案内情報(自車位置の周囲の地図、自車位置マーク、自車位置から目的地までの誘導経路など)が表示され、さらに本発明に関連する情報として、後述するように本装置20が行う音声認識に基づいた同一施設の重複しない表示に係る案内情報が表示される。8はスピーカを示し、同様にナビゲーション装置本体10からの制御に基づいて、上記のナビゲーションに係る案内情報を音声によりユーザに提供するものであり、さらに本発明に関連する案内情報として、上記の音声認識に基づいた同一施設の重複しない案内に係るメッセージを音声出力する。
ナビゲーション装置本体10において、11はHDD1(地図データベース1a)から読み出された地図データを一時的に格納するバッファメモリ、12はマイクロコンピュータ等により構成された制御部を示す。この制御部12は、基本的には、GPS受信機5から出力される信号に基づいて自車の現在位置(自車位置)を検出したり、車両センサ6から出力される信号に基づいて自車の走行速度を算出したり、表示させたい地図のデータをHDD1からバッファメモリ11に読み出したり、バッファメモリ11に読み出された地図データを用いて設定された探索条件で自車位置から目的地までの誘導経路を探索したりするなど、ナビゲーションに係る種々の処理を実行する。さらに制御部12は、マイクロホン2から出力されたアナログの音声信号をデジタル信号に変換して音声認識処理する機能(音声認識機能)を備えており、この音声認識機能により、後述するように本装置20が行う音声認識に基づいた施設の検索及び同一施設の重複しない案内(画面表示/音声出力)に係る処理を制御する。
13は制御部12からの制御に基づいてバッファメモリ11に読み出された地図データを用いて地図画像の描画処理を行う地図描画部、14は動作状況に応じて各種メニュー画面(操作画面)や自車位置マーク、カーソル等の各種マークを生成する操作画面・マーク発生部、15は制御部12により探索された誘導経路の出発地から目的地までの全てのノード(経緯度で表現された点の座標)に関するデータを格納しておくための誘導経路記憶部、16は制御部12からの制御に基づいて誘導経路記憶部15から誘導経路のデータを読み出し、当該誘導経路を相対的に目立つ表示態様(例えば、色を変える、線幅を太くするなど)で描画する誘導経路描画部を示す。
17は画像合成部を示し、制御部12からの制御に基づいて、基本的には、地図描画部13で描画された地図画像に、誘導経路描画部16で描画された誘導経路、操作画面・マーク発生部14で生成された操作画面及び各種マーク等を重ね合わせて、表示装置7の画面に表示させる機能を有している。さらに画像合成部17は、後述するように本装置20が行う音声認識に基づいた同一施設の重複しない表示に係る案内情報(特定的には、当該施設の位置(POI)を指示するランドマーク)を表示装置7の画面に表示させる機能も有している。18は音声出力部を示し、制御部12からの制御に基づいて音声信号(ナビゲーションに係る案内情報、音声認識に基づいた同一施設の重複しない案内に係るメッセージ情報)をスピーカ8に出力するものである。
以上のように構成された本実施形態の車載用ナビゲーション装置20において、HDD1は「記憶手段」に、マイクロホン2は「音声入力手段」に、表示装置7は「表示手段」に、制御部12は「制御手段」にそれぞれ対応している。
以下、本実施形態に係る車載用ナビゲーション装置20が行う音声認識に基づいた施設の検索及び同一施設の重複しない案内(画面表示/音声出力)に係る処理について、その一例を示す図3を参照しながら説明する。
なお、本実施形態に係る音声認識による施設検索は、経路誘導機能に基づき目的地に向けて道路を走行中の場合、あるいは目的地を設定する前の状態で停車中の場合(又は目的地を設定しないで単に停車中の場合)のいずれの場合にも行うことができるが、ここでは後者の場合を例にとって説明する。
先ず最初のステップS1では、ユーザ(例えば、運転者)がマイクロホン2を介して検索したい所望の施設名、例えば、「スパリゾート」(図2参照)を発すると、制御部12では、検索対象の「施設名」が音声入力されたことを検出する。
次のステップS2では、制御部12において、音声認識辞書1c(図2(b))を参照し、登録されている各施設名称の「読み」を基に、当該施設名(入力音声)を照合する。つまり、音声認識による施設検索を行う。
次のステップS3では、制御部12において、その照合結果に基づき、該当する施設が有る(YES)か否(NO)かを判定する。判定結果がYESの場合にはステップS4に進み、判定結果がNOの場合には本処理フローは「終了」となる。この場合、「スパリゾート」は音声認識辞書1cに登録されているので、ステップS4に進む。
ステップS4では、制御部12において、同じ読みの施設について複数の認識結果を得た(YES)か否(NO)かを判定する。判定結果がYESの場合にはステップS5に進み、判定結果がNOの場合にはステップS9に進む。この場合、管理No.A,B,C,F,Gの5件の施設(図2(b)参照)に関して同じ「スパリゾート」の読みとなっているので、制御部12では5件の音声認識結果(仮の認識結果)を得る。
次のステップS5では、制御部12において、音声認識辞書1cに登録されている各施設名称の「読み」と当該施設の「緯度」及び「経度」の情報を参照して、ステップS4で得られた複数の認識結果の各々について当該施設の位置(緯度、経度)を比較する。
次のステップS6では、制御部12において、その比較結果に基づき、位置(緯度、経度)が同じである複数の施設が含まれている(YES)か否(NO)かを判定する。判定結果がYESの場合にはステップS7に進み、判定結果がNOの場合にはステップS8に進む。図2(b)の例では、管理No.A,B,C,F,Gの同じ「読み」の5件の施設のうち、A,B,Cの3件の施設は「緯度」及び「経度」共に同じであり、F,Gの2件の施設は「緯度」及び「経度」共に同じである。つまり、A,B,Cの施設とF,Gの施設は、それぞれ「同一施設」である。
ステップS7では(位置が同じである複数の施設が含まれている場合)、制御部12において、当該複数の施設は同一施設であると判定し、その判定した施設(同一施設)について1つの認識結果を出力する。図2(b)の例では、管理No.A,B,Cの施設は同一施設であり、またF,Gの施設も同一施設であるので、制御部12では、それぞれ同一施設について1つずつ認識結果を出力する。つまり、ステップS4で得られた5件の認識結果のうち、同一施設について重複している施設の認識結果(A,B,Cの施設については2件、F,Gの施設については1件)を削除し、計2件の認識結果を出力する。これにより、検索対象の「スパリゾート」は2件であると音声認識することができる。この後、ステップS9に進む。
一方、ステップS8では、制御部12において、同じ「読み」の施設は含まれているがそれぞれ位置が異なる別個の施設であると判定し、その判定した位置の異なる施設毎にそれぞれ認識結果を出力する。この後、ステップS9に進む。
最後のステップS9では、制御部12からの制御に基づき画像合成部17を介して表示装置7の画面に、当該認識結果に基づいた施設の情報を地図データベース1aを参照して表示する。例えば、制御部12からの制御に基づき地図描画部13及び画像合成部17を介して表示装置7の画面に地図画像を表示すると共に、この地図画像に重ね合わせて、当該施設の位置(POI)を指示するランドマークを表示する。
この画面表示を行う際、音声入力を行ったユーザに対する応答として、制御部12からの制御に基づき音声出力部18を介してスピーカ8から、その旨を喚起するメッセージ、例えば、「スパリゾートを表示します」のメッセージを音声出力する(音声案内)。この音声案内により、その音声入力を行ったユーザは、音声入力後に画面から目を離していたとしても、その音声メッセージにより注意を喚起されるので、その時点で画面を注視して当該施設の位置を確認することができる。かかる音声メッセージは、特に車両が走行中のときに運転者がその音声入力を行った場合に、安全性の面で有用である。
以上説明したように、本実施形態に係る車載用ナビゲーション装置20によれば(図1〜図3参照)、制御部12により、音声認識による施設検索を行う際に、検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに(ステップS4)、音声認識辞書1c(図2(b))に登録されている各施設の「読み」と当該施設の「緯度」及び「経度」の情報を参照して、各認識結果における当該施設の位置(緯度、経度)をそれぞれ比較し(ステップS5)、位置(緯度、経度)が同じである複数の施設が含まれていると判定したときに(ステップS6)、当該複数の施設を同一施設であると判定し、該判定した施設について1つの認識結果を出力している(ステップS7)。
そして、この認識結果に基づき、地図データベース1aを参照して当該施設の情報(POIを指示するランドマーク)を表示装置7の画面に表示するようにしている(ステップS9)。また、この画面表示を行う際に、音声入力を行ったユーザに対する応答として、検索対象の施設を表示する旨を喚起するメッセージ(「スパリゾートを表示します」)をスピーカ8から音声出力するようにしている。
このように本実施形態に係る音声認識に基づいた施設検索処理によれば、同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、その中に位置(緯度、経度)が同じである施設が重複して含まれていると判定した場合に、その重複している施設の認識結果を削除し、1つの認識結果として出力している。これにより、従来技術に見られたような、重複登録されている同じ施設を複数検索してその都度ユーザが選択操作を行わなければならないといった煩わしさをひき起こすことなく、重複登録されている同一施設について重複しない案内を行うことができる。
また、検索対象の施設の「読み」が同じであっても位置(緯度、経度)が異なれば、当該施設を全て(位置の異なる施設をそれぞれ1つずつ)表示することができる。例えば、図2の例では管理No.A,B,C,F,Gの5件の施設に関して同じ「スパリゾート」の読みとなっているが、A,B,Cの施設(同一施設)とF,Gの施設(同一施設)は互いに位置(緯度、経度)が異なっているので、制御部12では、検索対象の「スパリゾート」は2件であると認識し、その認識結果(2件)に基づいて画像合成部17を介して表示装置7の画面に当該施設の情報を表示する。
図4はその場合の画面表示例、すなわち、同じ読みで位置の異なる施設を表示したときの画面表示の一例を示している。図示の例では、表示装置7の画面に表示された地図画像31に、自車位置マークCM及びカーソルCRと共に、マイクロホン2を介してユーザの音声入力により指定された検索対象の施設(この場合、「スパリゾート」)のランドマークMA,MFをそれぞれ重ね合わせて表示した場合の一例が示されている。
この場合も同様に、音声入力を行ったユーザに対する応答として、検索対象の施設を表示する旨を喚起するメッセージ(「スパリゾートを表示します」)をスピーカ8から音声出力する。
上述した実施形態では、音声認識辞書1cに登録されている「緯度」及び「経度」の位置情報を利用して同一施設の重複しない案内(図4参照)を行う場合を例にとって説明したが、本発明の要旨から明らかなように、利用する情報が「位置情報」に限定されないことはもちろんである。要は、音声認識辞書1cに登録されている各施設(「読み」)を固有に特定できる情報であれば十分であり、例えば、当該施設の電話番号(TEL)や住所等の情報(図5の「施設データ」参照)を利用してもよい。この場合、音声認識辞書1cには、上記の「緯度」及び「経度」の位置情報の代わりに、あるいは位置情報と共に、当該施設の「電話番号(TEL)」、「住所」等の情報が登録される。
また、上述した実施形態では、地図データベース1a、検索データリスト1b及び音声認識辞書1cを格納する記憶媒体としてHDDを使用しているが、これに代えて、DVDドライブ(DVD−ROM)やCDドライブ(CD−ROM)等の他の記憶媒体を使用してもよい。
1…ハードディスクドライブ(HDD/記憶手段)、
1a…地図データベース(施設データを含む)、
1b…検索データリスト、
1c…音声認識辞書、
2…マイクロホン(音声入力手段)、
7…表示装置(表示手段)、
8…スピーカ、
12…制御部(制御手段)、
13…地図描画部、
17…画像合成部、
20…車載用ナビゲーション装置、
31…地図画像、
MA,MF…重複しない案内に係る同一施設(ランドマーク)。
1a…地図データベース(施設データを含む)、
1b…検索データリスト、
1c…音声認識辞書、
2…マイクロホン(音声入力手段)、
7…表示装置(表示手段)、
8…スピーカ、
12…制御部(制御手段)、
13…地図描画部、
17…画像合成部、
20…車載用ナビゲーション装置、
31…地図画像、
MA,MF…重複しない案内に係る同一施設(ランドマーク)。
Claims (5)
- ユーザが指示する情報を音声入力する音声入力手段と、
検索対象の各施設に関する施設データを含む地図データを格納すると共に、前記施設データから所要の仕様に基づいて作成され、施設名の読みと共に当該施設の緯度及び経度の情報が登録されている音声認識辞書を格納した記憶手段と、
画面を通して案内情報を提供する表示手段と、
前記音声入力手段を介して入力された音声と前記音声認識辞書に登録されている施設名の読みとの照合に基づいた音声認識により当該施設を検索し、該検索した施設毎に認識結果を出力する機能を備えた制御手段とを具備し、
前記制御手段は、前記音声認識により検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、前記音声認識辞書を参照して各認識結果における当該施設の緯度及び経度を比較し、位置が同じである複数の施設が含まれている場合に該複数の施設を同一施設であると判定して1つの認識結果を出力し、該認識結果に基づいた当該施設の情報を前記地図データを参照して前記表示手段の画面に表示させることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。 - 前記音声認識辞書に登録されている各施設の緯度及び経度の情報の代わりに、当該施設の電話番号及び住所の少なくとも一方の情報が登録されていることを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
- 前記音声認識辞書に登録されている各施設の緯度及び経度の情報と共に、当該施設の電話番号及び住所の少なくとも一方の情報が登録されていることを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
- さらにスピーカを有し、
前記制御手段は、前記認識結果に基づいた施設の情報を前記表示手段の画面に表示させる際に、その旨を喚起するメッセージを前記スピーカから音声出力させることを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。 - 検索対象の各施設に関する施設データを含む地図データベースと、画面を通して案内情報を提供する表示手段を有し、入力された音声と音声認識辞書に登録されている施設名の読みとの照合に基づいた音声認識により当該施設を検索し、該検索した施設毎に認識結果を出力する機能を備えた車載用ナビゲーション装置において、
前記施設データから所要の仕様に基づいて前記音声認識辞書を作成する際に、施設名の読みと共に当該施設の緯度及び経度の情報を登録しておき、
前記音声認識により検索した同じ読みの施設について複数の認識結果を得たときに、前記音声認識辞書を参照して各認識結果における当該施設の緯度及び経度を比較し、
位置が同じである複数の施設が含まれている場合に該複数の施設を同一施設であると判定して1つの認識結果を出力し、
該認識結果に基づいた当該施設の情報を前記地図データベースを参照して前記表示手段の画面に表示することを特徴とする検索施設表示方法。
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