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JP2007198290A - 車両の異常診断装置 - Google Patents

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JP2007198290A
JP2007198290A JP2006018978A JP2006018978A JP2007198290A JP 2007198290 A JP2007198290 A JP 2007198290A JP 2006018978 A JP2006018978 A JP 2006018978A JP 2006018978 A JP2006018978 A JP 2006018978A JP 2007198290 A JP2007198290 A JP 2007198290A
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JP2006018978A
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Hiroyuki Tanaka
宏幸 田中
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】車両に発生した異常の原因を推定するために用いるデータの記憶量を削減しつつ、異常が生じないように適切に制御へ反映することが可能な車両の異常診断装置を提供する。
【解決手段】車両の異常診断装置において、時間差分データ算出手段は、複数のセンサごとに時間差分データを算出し、記憶手段は時間差分データを記憶する。そして、更新手段は、記憶手段に記憶された時間差分データの更新を行う。これにより、異常の原因を推定するために用いるデータの記憶量を削減することができる。また、異常原因推定手段は、異常が発生していると判定された場合に時間差分データに基づいて異常の原因を推定し、制御反映手段は、推定された異常の原因に基づいて、異常が再発生しないように制御へ反映する。これにより、今後の異常の発生を適切に抑制することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に設けられた複数のセンサからデータを取得して、車両に生じた異常を診断する車両の異常診断装置に関する。
従来から、車両内に設けられた各種センサの検出値を取得し、この検出値に基づいて車両内の故障診断などが行われている。例えば、特許文献1には、データを基準値と照合して故障箇所を解析する技術が記載されている。また、特許文献2には、センサの検出値だけでなく車外情報を取得し、これらに基づいて車両に生じた事象の原因を解析する技術が記載されている。その他にも、特許文献3及び4に、車両の故障診断を行う技術が提案されている。
特開2005−14743号公報 特開2002−106412号公報 特開2002−106411号公報 特開平10−138780号公報
しかしながら、上記した特許文献1乃至4に記載された技術では、故障が生じるまでに取得されたデータを記憶し続けていたため、大容量のメモリが必要となると共に、メモリなどに負荷がかかってしまう場合があった。また、上記した特許文献1乃至4に記載された技術では、故障に対するその後の対応を行ってはいない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、車両に発生した異常の原因を推定するために用いるデータの記憶量を削減しつつ、異常が生じないように適切に制御へ反映することが可能な車両の異常診断装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの観点では、車両に設けられた複数のセンサからデータを取得し、前記データに基づいて前記車両に生じた異常を診断する車両の異常診断装置は、前記複数のセンサごとに、現在取得されたデータと所定時間前に取得されたデータとの時間差分データを算出する時間差分データ算出手段と、前記時間差分データを記憶する記憶手段と、前記時間差分データが算出されるごとに、前記記憶手段に記憶された前記時間差分データを、算出された新たな時間差分データによって更新する更新手段と、を備えることを特徴とする。
上記の車両の異常診断装置は、車両に設けられた複数のセンサからデータを取得し、取得したデータに基づいて車両に発生している異常に対して診断を行う装置である。時間差分データ算出手段は、複数のセンサごとに、現在取得されたデータと所定時間前に取得されたデータとの時間差分データを算出し、記憶手段は時間差分データを記憶する。そして、更新手段は、時間差分データが算出されるごとに、記憶手段に記憶された時間差分データを算出された新たな時間差分データによって更新する。これにより、上記した車両の異常診断装置によれば、異常の原因などを推定するために用いるデータの記憶量を削減することが可能となる。
上記の車両の異常診断装置の一態様では、前記車両において異常が発生しているか否かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段によって異常が発生していると判定された場合に、前記記憶手段に記憶された時間差分データに基づいて前記異常の原因を推定する異常原因推定手段と、前記異常原因推定手段によって推定された異常の原因に基づいて、前記異常が再発生しないように制御へ反映する制御反映手段と、を更に備える。
この態様では、異常判定手段は、車両において異常が発生しているか否かを判定し、異常原因推定手段は、異常が発生していると判定された場合に、記憶手段に記憶された時間差分データに基づいて異常の原因を推定する。即ち、異常原因推定手段は、運転状況の中で、何が影響して異常が発生したかを判断する。そして、制御反映手段は、異常原因推定手段によって推定された異常の原因に基づいて、異常が再発生しないように制御へ反映する。上記の車両の異常診断装置によれば、推定された異常の原因に応じた制御への反映を行うため、今後の異常の発生を適切に抑制することが可能となる。
上記の車両の異常診断装置の他の一態様では、前記更新手段は、前記異常判定手段によって異常が発生していると判定された場合に、前記時間差分データの更新を停止する。これにより、異常発生時に取得された時間差分データが書き換えられて消去されてしまうことを防止することができる。即ち、異常発生時に取得された時間差分データを保持しておくことができる。
上記の車両の異常診断装置において好適には、前記異常判定手段は、前記車両にエンストが発生しているか否かを判定し、前記異常原因推定手段は、前記エンストが生じた原因を推定し、前記制御反映手段は、前記異常原因判断手段が内燃機関の回転数の急変化及びシフトポジションの変化によって前記エンストが生じたと推定した場合、今後、前記内燃機関の回転数の急変化及び前記シフトポジションの変化が生じた場合に、エアコンをオンからオフにするための操作が禁止されるように制御へ反映する。
これにより、エンスト(エンジンストップ)の原因の推定を適切に行いつつ、エンストの原因を推定するために用いるデータの記憶量を削減することが可能となる。また、エンストの原因に応じた制御を今後行うことができるため、再度のエンストの発生を適切に抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[全体構成]
まず、本発明の実施形態に係る内燃機関の構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る車両の異常診断装置が適用された車両100の構成を示す概略図である。なお、図1では、実線矢印がガスの流れを示し、破線矢印が信号の入出力を示している。
車両100は、主に、内燃機関(エンジン)1、及び制御ユニット50を有する。内燃機関1は、吸気通路3と、スロットルバルブ4と、燃料噴射弁5と、気筒6aと、吸気弁7と、排気弁8と、排気通路9と、点火プラグ10と、を有する。なお、図1においては、説明の便宜上、1つの気筒6aのみを示しているが、実際には内燃機関1は複数の気筒6aを有する。
吸気通路3には外部から導入された空気が通過し、スロットルバルブ4は吸気通路3を通過する空気の流量を調整する。吸気通路3を通過した空気は、気筒6aの燃焼室6bに供給される。また、燃焼室6bには、燃料噴射弁5によって噴射された燃料が供給される。燃焼室6b内では、点火プラグ10の点火により着火されることによって、供給された吸気と燃料との混合気が燃焼される。この場合、燃焼によってピストン6cが往復運動し、この往復運動がコンロッド6dを介してクランク軸(不図示)に伝達され、クランク軸が回転する。また、内燃機関1には排気通路9が接続されており、燃焼によって生じた排気は排気通路9から排出される。
内燃機関1の燃焼室6bには、吸気弁7と排気弁8が設けられている。吸気弁7は、開閉することによって、吸気通路3と燃焼室6bとの導通/遮断を制御する。また、排気弁8は、開閉することによって、排気通路9と燃焼室6bとの導通/遮断を制御する。
更に、車両100は、回転数センサ21と、シフトポジションセンサ22と、エアコンスイッチ23と、を有する。回転数センサ21は、内燃機関1の回転数を検出するセンサであり、シフトポジションセンサ22は、シフト(ギアシフト)の現在位置を検出するセンサである。また、エアコンスイッチ23は、車両100に設けられたエアコン(エアコンディショナー)のオン・オフを切り換えるスイッチであり、運転者又は乗員によって操作される。
制御ユニット50は、CPU、ROM、RAM、A/D変換器及び入出力インターフェースなどを含んで構成されている。より詳しくは、制御ユニット50は、図示しないECT(Electronic Controlled Transmission)やEFI(Electronic Fuel Injection)などの複数のECU(Electronic Control Unit)を有する。これらのECUは、CAN(Controller Area Network)によって情報の通信が行われる。具体的には、制御ユニット50は、回転数センサ21が検出した内燃機関1の回転数や、シフトポジションセンサ22が検出したシフトポジションや、エアコンスイッチ23のオン又はオフの情報などのデータが供給される。そして、制御ユニット50は、これらの供給されたデータに基づいて、スロットルバルブ4の開度の制御や、燃料噴射弁5からの燃料噴射量の制御や、点火プラグ10による点火時期の制御などを実行する。また、制御ユニット50は、エアコンをオンからオフにするための操作が禁止されるような制御も行う。なお、上記した各センサは一例であり、実際には、制御ユニット50は多数のセンサから対応する情報が供給される。また、制御ユニット50が制御する制御対象も、上記したものに限定はされない。
本実施形態においては、制御ユニット50は、上記したセンサなどから供給されるデータを記憶すると共に、車両100において異常が発生している場合に、記憶されたデータに基づいて異常の原因を推定する。詳しくは、制御ユニット50は、複数のセンサごとに、現在取得されたデータと所定時間前に取得されたデータとの差分を示す時間差分データを算出し、時間差分データが算出されるごとに、記憶している時間差分データを新たな時間差分データによって更新する。また、制御ユニット50は、異常が発生した際に時間差分データの更新を停止すると共に、この際に、複数のセンサに対応する時間差分データに基づいて異常の原因を推定する。これにより、本実施形態によれば、異常の原因の推定を適切に行いつつ、異常の原因を推定するために用いるデータの記憶量を削減することが可能となる。なお、車両100に生じる異常とは、運転状況の変化などによって車両100に生じた、エンスト(エンジンストップ)などの状態を意味するものとする。
更に、制御ユニット50は、上記のようにして推定された異常の原因に基づいて、今後、車両100においてその異常が発生しないように制御へ反映する。言い換えると、制御ユニット50は、今後、異常が発生し得るような状態になった際に、その異常の発生が防止されるような措置を決定する。そして、制御ユニット50は、このような異常が発生し得る状態になった際に、決定された措置を実行する。これにより、本実施形態によれば、異常の再発を適切に抑制することが可能となる。
このように、制御ユニット50は、本発明における車両の異常診断装置として機能する。具体的には、制御ユニット50は、時間差分データ算出手段、記憶手段、更新手段、異常判定手段、異常原因推定手段、及び制御反映手段、として動作する。
[エンスト診断/防止処理]
次に、上記した制御ユニット50が行う処理の一例として、エンストに対する診断及びエンストの防止を行うための処理(以下、「エンスト診断/防止処理」と呼ぶ。)について説明する。この処理では、制御ユニット50は、車両100にエンストが発生しているか否かを判定し、エンストが発生していると判定された場合に、記憶している時間差分データに基づいてエンストの原因を推定する。そして、制御ユニット50は、推定されたエンストの原因に基づいて、車両100においてエンストが再発生しないように制御への反映を行う。
図2は、エンスト診断/防止処理を示すフローチャートである。この処理は、制御ユニット50によって所定の周期で繰り返し実行される。
まず、ステップS101では、制御ユニット50は、複数のセンサごとに、現在取得されたデータと所定時間前に取得されたデータとの差分を示す時間差分データを算出し、記憶している時間差分データを算出された新たな時間差分データによって更新する。具体的には、現在取得されたデータを「X(t)」と表記し、所定時間T0前に取得されたデータを「X(t−T0)」と表記し、時間差分データを「ΔX(t)」と表記すると、時間差分データは「ΔX(t)=X(t)−X(t−T0)」と表される(「i」は、各センサのインデックスを示す)。時間T1ごとに時間差分データを更新する場合、更新前には時間差分データΔX(t−T1)が記憶されている。よって、制御ユニット50は、この記憶している時間差分データΔX(t−T1)を、算出された時間差分データΔX(t)によって更新する。なお、制御ユニット50が取得するデータには、制御データも含まれる。また、制御ユニット50は、時間差分データΔX(t)をRAMなどに記憶する。以上のステップS101の処理が終了すると、処理はステップS102に進む。
ステップS102では、制御ユニット50は、内燃機関1の回転数に基づいてエンストが発生しているか否かを判定する。具体的には、制御ユニット50は、回転数センサ21が検出した内燃機関1の回転数を取得し、取得された内燃機関1の回転数が所定値以下であるか否かを判定することによって、エンストが発生しているか否かを判定する。エンストが発生している場合(ステップS102;Yes)、処理はステップS103に進む。一方、エンストが発生していない場合(ステップS102;No)、処理はステップS101に戻る。この場合には、制御ユニット50は、時間差分データΔX(t)の算出、及び更新を再度行う。つまり、制御ユニット50は、エンストが発生していると判定されるまで、時間差分データΔX(t)の算出、及び更新を繰り返し実行する。
ステップS103では、制御ユニット50は、時間差分データΔX(t)の更新を停止する。こうするのは、時間差分データΔX(t)の更新を停止しないと、エンスト発生時における時間差分データΔX(t)が書き換えられて消去されてしまうからである。即ち、制御ユニット50は、エンスト発生時の時間差分データΔX(t)を保持しておくために、更新を停止する。以上のステップS103の処理が終了すると、処理はステップS104に進む。
ステップS104では、制御ユニット50は、複数のセンサに対応する時間差分データに基づいてエンストの原因を推定する。詳しくは、制御ユニット50は、複数のセンサから得られた時間差分データに基づいて、エンストの発生に影響を与えた項目(「項目」とは、センサの検出対象を意味する。)を抽出する。ここで、エンストの原因を推定する方法の具体例を挙げる。一つの例では、制御ユニット50は、複数のセンサごとに時間差分データを正規化し、正規化したデータにおいて値が大きい項目(即ち、エンスト発生時にデータの変化分が大きくなった項目)を抽出することができる。この場合、制御ユニット50は、正規化したデータと閾値とを比較することによって、エンストの原因となった項目を抽出する。また、他の例では、制御ユニット50は、複数のセンサから得られた時間差分データを分布にし、この分布に基づいてエンストの原因となった項目を抽出することもできる。なお、制御ユニット50は、複数の項目を抽出することができる。
例えば、内燃機関1の回転数の時間差分データが大きな値であった場合(この場合、エンストの前後で回転数が急変化している)、制御ユニット50は、内燃機関1の回転数を項目として抽出する。また、制御ユニット50は、シフトポジションの変化を示す時間変化データが大きな値となった場合(この場合、エンストの前後でシフトポジションが変化している)、シフトポジションを項目として抽出する。更に、制御ユニット50は、エアコンのオン/オフを示す時間差分データが大きな値であった場合(この場合、エンストの前後でエアコンがオンからオフにされたり、オフからオンにされている)、エアコンのオン/オフを項目として抽出する。上記したような例の場合、制御ユニット50は、内燃機関1の回転数の急変化や、シフトポジションの変化や、エアコンのオン/オフなどを、エンストの原因として推定する。以上のステップS104の処理が終了すると、処理はステップS105に進む。
ステップS105では、制御ユニット50は、ステップS104で推定されたエンストの原因に基づいて、車両100においてエンストが再発生しないように制御へ反映を行う。言い換えると、制御ユニット50は、今後エンストが発生し得る状態において、エンストの発生が防止されるような措置を決定する。具体的には、制御ユニット50内には複数の措置が項目に対応付けられて記憶されており、制御ユニット50は、記憶されている措置の中から、ステップS104で抽出された項目に対応する措置を選択する。例えば、制御ユニット50は、ステップS104において内燃機関1の回転数の急変化及びシフトポジションの変化によってエンストが生じたと推定された場合、エアコンのオンからオフへの操作を禁止する措置を選択する。そして、制御ユニット50は、今後、内燃機関1の回転数の急変化及びシフトポジションの変化が生じた場合に、エアコンスイッチ23がオンからオフへ切り換わらないように、エアコンスイッチ23を制御する。以上の処理が終了すると、処理は当該フローを抜ける。
このように、上記したエンスト診断/防止処理によれば、エンストの原因の推定を適切に行いつつ、エンストの原因を推定するために用いるデータの記憶量を削減することが可能となる。また、今後エンストが発生した際に、エンストの原因に応じた適切な制御を行うことができるため、再度のエンストの発生を抑制することが可能となる。
なお、上記した実施形態では、エンストに対する診断及びエンストの防止を行うための処理を示したが、本発明はこれに限定はされない。本発明は、エンスト以外の車両100に発生する異常に対しても、適用することができる。
本発明の本実施形態に係る車両の異常診断装置が適用された車両の構成を示す概略図である。 エンスト診断/防止処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
3 吸気通路
4 スロットルバルブ
5 燃料噴射弁
6a 気筒
9 排気通路
21 回転数センサ
22 シフトポジションセンサ
23 エアコンスイッチ
50 制御ユニット
100 車両

Claims (4)

  1. 車両に設けられた複数のセンサからデータを取得し、前記データに基づいて前記車両に生じた異常を診断する車両の異常診断装置であって、
    前記複数のセンサごとに、現在取得されたデータと所定時間前に取得されたデータとの時間差分データを算出する時間差分データ算出手段と、
    前記時間差分データを記憶する記憶手段と、
    前記時間差分データが算出されるごとに、前記記憶手段に記憶された前記時間差分データを、算出された新たな時間差分データによって更新する更新手段と、を備えることを特徴とする車両の異常診断装置。
  2. 前記車両において異常が発生しているか否かを判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段によって異常が発生していると判定された場合に、前記記憶手段に記憶された時間差分データに基づいて前記異常の原因を推定する異常原因推定手段と、
    前記異常原因推定手段によって推定された異常の原因に基づいて、前記異常が再発生しないように制御へ反映する制御反映手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両の異常診断装置。
  3. 前記更新手段は、前記異常判定手段によって異常が発生していると判定された場合に、前記時間差分データの更新を停止することを特徴とする請求項2に記載の車両の異常診断装置。
  4. 前記異常判定手段は、前記車両にエンストが発生しているか否かを判定し、
    前記異常原因推定手段は、前記エンストが生じた原因を推定し、
    前記制御反映手段は、前記異常原因判断手段が内燃機関の回転数の急変化及びシフトポジションの変化によって前記エンストが生じたと推定した場合、今後、前記内燃機関の回転数の急変化及び前記シフトポジションの変化が生じた場合に、エアコンをオンからオフにするための操作が禁止されるように制御へ反映することを特徴とする請求項2又は3に記載の車両の異常診断装置。
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