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JP2007186987A - 引き戸急閉防止装置及び該装置を備えた引き戸装置 - Google Patents

引き戸急閉防止装置及び該装置を備えた引き戸装置 Download PDF

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JP2007186987A
JP2007186987A JP2006334092A JP2006334092A JP2007186987A JP 2007186987 A JP2007186987 A JP 2007186987A JP 2006334092 A JP2006334092 A JP 2006334092A JP 2006334092 A JP2006334092 A JP 2006334092A JP 2007186987 A JP2007186987 A JP 2007186987A
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movable
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Yuji Ebihara
祐二 蛯原
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Nitto Kohki Co Ltd
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Nitto Kohki Co Ltd
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Abstract

【課題】引き戸が急速に閉まるときには制動力を作用させて、静かに閉まるときには制動力を作用させないようにした引き戸急閉防止装置を提供する。
【解決手段】水平枠部16に取り付けられた固定制動部材58と、引き戸12が閉止位置(図2)に接近したときに、引き戸が所定速度以上のときには固定制動部材58に係合して該引き戸に対して制動する制動位置となり、引き戸が所定速度以下のときには該固定制動部材58に係合せずに制動作動をしない非制動位置とされる可動制動部材48と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は引き戸に関し、特に、引き戸を閉める場合に、引き戸が所定以上の速度のままで閉止位置まで動くのを防止する急閉防止装置及び該急閉防止装置を備える引き戸装置に関する。
引き戸は、それを閉めようとした場合、急激にしまると、該引き戸を取り付けている開口部の垂直枠部に衝突して大きな音が生じたり、引き戸を閉めようとした人が手の指を挟んでしまったりする虞がある。
このため、引き戸が開口部の垂直枠部に接近したときに、該引き戸に制動をかけるようにした引き戸急閉防止装置の開発がなされている(特許文献1、特許文献2参照)。
特開平8−303108 特開2002−4703
これまで開発されてきている引き戸急閉防止装置は、エアダンパーやオイルダンパーなどのピストンシリンダを用いたものであり、垂直枠部に接近した引き戸が、該ピストンシリンダに係合して収縮させることにより制動力を生じさせるようになっている。従って、この装置では、引き戸を静かに閉める場合にも、その引き戸に対する抵抗力が生じ、制動装置が寧ろ邪魔になる。
本発明は、このような点に鑑み、引き戸を静かに閉めようとしているときには、該引き戸に対する抵抗力をなるべく小さくすることができ、しかも、引き戸が所定以上の速度で閉められようとしているときには、引き戸に対して制動をかけて、引き戸が急激に閉まるのを防止するようにした引き戸急閉防止装置及びそれを備えた引き戸を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は
開口部を画定する少なくとも1つの水平枠部(以下に述べる実施形態における上部水平枠部16に相当)と該水平枠部の一端から垂直に延びる垂直枠部(同実施形態においては参照番号22で示す)とを有する開口枠と、
該開口枠内で該水平枠部に平行に動かされる引き戸(10)であって、閉止位置において、該垂直枠部に隣接した位置となる垂直縁部(15)、及び、該垂直縁部の一端から該水平枠部に隣接して平行に延びる水平縁部(13)とを有する引き戸と、
からなる引き戸装置に取り付けられる引き戸急閉防止装置(24)であって、
該水平枠部に固定された固定制動部材(水平板58に相当)と、
該引き戸が閉止位置に接近したときに、該引き戸が所定速度以上のときには該固定制動部材(58)に係合して該引き戸に対する制動を行う制動位置となり、該引き戸が所定速度以下のときには該固定制動部材に係合せずに制動を行わない非制動位置とされる可動制動部材(制動シューブロック48に相当)と、
を有する引き戸急閉防止装置を提供する。
すなわち、この引き戸急閉防止装置では、該閉止位置に該所定速度以上で接近した引き戸に対しては制動をかけて急閉を防止するとともに、所定速度以下で閉められる引き戸に対しては制動をかけないようになっている。更に、制動をかけることにより、該引き戸が停止又は該所定速度以下になったときには、可動制動部は非制動位置となり、固定制動部材との係合による制動力が解除された状態で閉止位置まで動かすことができるようになっている。
具体的には、該引き戸急閉防止装置は、
該垂直枠部(22)から所定距離はなれた位置で水平枠部(16)に取り付けられ、閉止位置に向かう引き戸によって該垂直枠部に向けて変位可能とされた可動フレーム(28)を有し、
可動フレームが、可動制動部材(48)を制動位置と非制動位置との間で変位可能に支持するようにすることができる。
すなわち、閉止位置に向かう引き戸が所定以上の速度の場合、可動制動部材が固定制動部材に係合することにより当該可動制動部材を介して、引き戸に制動をかけることができるようにしている。
また、該引き戸急閉防止装置は、
可動フレーム(28)に、変位可能にして、取り付けられた起動部材(起動フレーム40に相当)と、
可動フレームに取り付けられて、起動部材が可動フレームに対して相対的に変位されるのに抗する第1バネ部材(コイルバネ78に相当)と、
を有し、
引き戸が該所定速度以上で閉止位置に接近したときに、該起動部材が、該第1バネに抗して可動フレームに相対的に変位され、それによって、可動制動部材(48)を制動位置へ動かすようにすることができる。
この場合、該第1バネ部材は、所定速度以上の引き戸によって変位された起動部材を、引き戸が所定速度以下になることに応答して垂直枠部から離れる方向へ戻し、それにより、可動制動部材が制動位置から非制動位置に戻るようにする。
具体的には、
起動部材(40)が、該可動フレームに、該水平枠部に対して平行な方向で変位可能として取り付けられ、
第1バネ部材(78)が、可動フレームに取り付けられて、起動部材が垂直枠部の方向に向けて可動フレームに対して相対的に変位されるのに抗するようにされており、
引き戸が所定速度以上で閉止位置に接近したときに、該起動部材が、引き戸によって垂直枠部の方向に向けて可動フレームに相対的に変位され、それによって、可動制動部材を制動位置へ動かすようにすることができる。
更に、
引き戸が所定速度以上で閉止位置に接近し、起動部材(40)が可動フレーム(28)に対して相対的に変位されて、可動制動部材(48)を固定制動部材(58)に制動係合させることにより該可動フレームの該垂直枠部に向けての動きを制動し、それにより、該引き戸を制動するようになされており、
該引き戸急閉防止装置が、更に、可動フレーム(28)が制動停止されたときに、引き戸が可動フレームから受ける垂直枠部から離れる方向での反力によって、可動フレームから跳ね返されるのを防止するための引き戸撥ね返り防止手段(100)を有するようにすることができる。
制動が急激に作用した場合、引き戸が跳ね返される可能性を防止するものである。
具体的には、
引き戸に固定され、引き戸が閉止位置に接近したときに、起動部材(40)を垂直枠部に向けて動かすトリガー部材(84)を有し、
引き戸撥ね返り防止手段(100)が、起動部材とトリガー部材と磁気的に結合して、引き戸の跳ね返りを防止するようにすることができる。
この引き戸撥ね返り防止手段は、起動部材(40)に取り付けた磁石(110)を有するものとすることができる。
具体的には、
引き戸撥ね返り防止手段は、
引き戸の移動方向においてトリガー部材(84)に対向するようにして該起動部材(40)に取り付けられた磁石(110)と、
トリガー部材が、起動部材(40)を垂直枠部に向けて動かすときに、起動部材(40)とトリガー部材(84)との間に挟まれる磁性材からなる吸着プレート(112)と、
吸着プレートが起動部材とトリガー部材との間に挟まれる位置とされたときに、トリガー部材(84)を吸着プレート(112)との間に挟んで固定することにより上記引き戸の撥ね返りを防止する撥ね返り防止部材(挟着プレート122に相当)と
を有するようにすることができる。
より具体的には、
吸着プレート(112)は、可動フレーム(28)に対して引き戸の移動方向において相対的に変位可能にして磁石から離れた位置に設定され、引き戸が垂直枠部に接近したときに、トリガー部材(84)によって係合されて磁石(110)に係合する位置まで変位されるようにすることができる。
また、
撥ね返り防止部材(122)が、トリガー部材(84)を磁石(110)との間で挟んで跳ね返りを防止する撥ね返り防止位置と、トリガー部材が磁石に向かって動く経路から外れた休止位置との間で変位可能とされ、吸着プレート(112)がトリガー部材(84)によって磁石に向けて変位されるのに基づき休止位置から撥ね返り防止位置に動かされるようにすることができる。
更に、
撥ね返り防止部材が、吸着プレートに対して枢着された枢動アームに取り付けられ、枢動アームは吸着プレートがトリガー部材によって磁石に向けて変位されるのに基づき、撥ね返り防止部材を休止位置から撥ね返り防止位置まで変位させるカム手段(同実施形態においてはローラ118や傾斜カム面120が構成)を有するようにすることができる。
吸着プレート(112)と撥ね返り防止部材(122)との間に第2バネ部材を設定し、撥ね返り防止部材を休止位置に付勢するようにすることができる。
該カム手段は、具体的には、
該固定フレームに固定されたカム部材と、
該揺動アームに取り付けられ、該第2バネ部材の付勢力によって該カム部材のカム輪郭面に係合されるカム従動子と、
を有し、
該カム輪郭曲線は、該吸着プレートが該トリガー部材によって該磁石に向けて変位されるのに基づき、該撥ね返り防止部材を該休止位置から該撥ね返り防止位置に変位させるようにすることができる。
また、可動制動部材(48)と起動部材(40)との間に設けられ、起動部材(40)の変位によって可動制動部材(48)を制動位置と非制動位置との間で変位するためのカム機構を有するようにすることができる。
具体的には、該カム機構が、起動部材に回転可能に取り付けられたローラ(46)と、可動制動部材(48)に設けられ、ローラと係合する傾斜面とから構成され、起動部材(40)が可動フレーム(28)に対して相対的に変位されることにより、ローラが傾斜面上を転動し、それにより、可動制動部材を制動位置と非制動位置との間で変位するようにすることができる。
更に、開口枠と可動フレームとの間に設けられ、引き戸が閉止位置から開放位置にむけて動かされたときに、可動フレームを垂直枠部から上記所定距離はなれた位置に戻す第2バネ部材(コイルバネ64に相当)を設けることができる。
本発明は、また、以上のごとき引き戸急閉防止装置が取り付けられた開口枠と、引き戸が該閉止位置に接近したときに、該引き戸急閉防止装置に係合するトリガー部材が設けられた引き戸とを有し、該引き戸が所定速度以上で該閉止位置に接近したときに、該トリガー動部材によって可動制動部材が制動位置とされるようにした引き戸装置を提供する。
本発明は以上の通りの構成を有するものであり、引き戸が一定以上の速度で閉められようとしているときには、該引き戸に対して制動をかけて、該引き戸が急激に閉まるのを防止することができる。また、引き戸が静かに閉められようとしているときには、固定制動部材と可動制動部材との係合による制動力は掛からず、従来のピストンシリンダ式の装置に比べた場合、該引き戸の動きに対する抵抗力が実質的にない状態で閉めることを可能とする。引き戸が閉止位置から開放位置へむけて動かされたときに、急閉防止装置を元に戻す(具体的には、可動フレームを元の位置に戻す)ためのバネ部材を設ける場合でも、可動フレームの質量は、例えば100g程度の軽量なものであるために、該バネのバネ力も小さなものでよく、従って、引き戸を閉めるときに抵抗力をほとんど感じさせない程度のものとすることができる。
更に本発明では、急閉防止装置により閉止位置に向かう引き戸に急激な制動が加わった場合でも、該引き戸が跳ね返らないようにすることができる。
以下、本発明に係る急閉防止装置及び該装置を備えた引き戸装置を添付図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る引き戸装置10において、引き戸12が閉止位置に接近している状態を示しており、図2は引き戸12が閉止位置になったときの状態を示している。
引き戸装置10は、当該装置の開口を画定する枠14と引き戸12とを有する。
枠14の上部水平枠部16には、レール18が設定されており、引き戸12は、その上部水平縁部13に設けられた一対のブラケット19に取り付けられたローラ20が該レール18に転動可能に係合されて、該レールに吊り下げられている。
枠14の図で見て左側の垂直枠部22に隣接したレール18上には、本発明の特徴をなす引き戸急閉防止装置24が設けられている。
該引き戸急閉防止装置24は、図3及び図6乃至図9に拡大して示し、また、図4に斜視分解図で示すように、支持コラム25(図1、図2)によってレール18に固定されて水平に延びる固定フレーム26と、該固定フレーム26に対して水平方向で相対的に変位可能に設定された可動フレーム28とを有している。
固定フレーム26は、下向きに開口した溝型鋼状のものとされて上部水平枠部16に固定されている。該固定フレーム26の両側壁29には水平方向に延びる細長いガイド孔30が形成されている。
可動フレーム28は、図4に示すように、ほぼ箱型とされており、その両側壁32が固定フレーム26の両側壁29の内側に隣接して設定され、その横断方向に延びる3本のピン33、34、35が固定されており、該ピン33、34、35の両端が、固定フレーム26のガイド孔30に摺動可能に係合されている。可動フレーム28の両側壁32には、水平方向に延びる細長いガイド孔36が形成されている。
可動フレーム28には、該可動フレームに対して水平方向で相対的に変位可能とされた起動フレーム40が取り付けられており、該起動フレーム40には横断方向に延びる2本のガイドピン42、44が取り付けられ、その両端が可動フレーム28の両側壁のガイド孔36に摺動可能に係合しており、ガイドピン44には、カムローラ46が回動可能に取り付けられている。
可動フレーム28には更に、制動シューブロック48が設けられている。すなわち、この制動シューブロック48には、可動フレーム28のピン34、35を通す横断孔50、52が設けられおり、該横断孔50、52はピン34、35よりも直径が大きく、制動シューブロック48が可動フレーム28に対して上下方向で変位可能とされている。また、この制動シューブロック48の下面にはカム傾斜面54が形成されており、起動フレーム40に取り付けられたカムローラ46が転動可能に係合されている。
固定フレーム26には、可動フレーム28の頂面31、及び、制動シューブロック48の頂面59に隣接して水平方向に延びる水平板58が設けられている。後述するように、起動フレーム40が垂直枠部22に向けて、可動フレーム28に対して相対的に変位することにより、カムローラ46が制動シューブロック48の傾斜面54上を転動して、該制動シューブロック48が上方へ変位し、制動シューブロック48の頂面59が水平板58に押圧されるようになっている。すなわち、図示の引き戸急閉防止装置においては、該水平板58が固定制動部材を、制動シューブロック48が可動制動部材を構成している。
可動フレーム28には、水平に設定された一対のバネ軸76が設定されており、該バネ軸のそれぞれの周りにはコイルバネ78が設定されている。該コイルバネ78の一端(図3で見て左端)は、バネ軸76に設定されたバネ係合部材79に係合されており、他端はバネ軸76に摺動可能に設定された起動フレーム40のバネ係合壁80に係合されている。図5に示すように、バネ係合部材79は、バネ軸76に沿って摺動可能とされ、可動フレーム28にネジ係合された調節ネジ82の先端が該バネ係合部材79に係合して、該バネ係合部材を位置決めしており、従って、該調節ネジ82を螺回することにより、該バネ係合部材79の位置が調節され、それにより、コイルバネ78の強さを調節できるようになっている。引き戸12が閉止位置(図2)に接近していない状態においては、コイルバネ78が該起動フレーム40を右方へ付勢しており、該起動フレーム40に固定されたピン44が、可動フレーム28の両側壁32に形成されたガイド孔36の右端に係合され、これにより、起動フレーム40はその状態で、可動フレーム28に対して位置決めされている。起動フレーム40がこの位置にあるときには、制動シューブロック48は、水平板58から離れた非制動位置とされている。起動フレーム40が可動フレーム28に対するこの位置から左方へ変位されると、カムローラ46が制動シューブロック48のカム傾斜面54上を転動し、それにより、該制動シューブロック48を図で見て上方へ変位させ、水平板58に係合する制動位置となるようにされている。
該水平板58と固定フレーム26の頂板62との間には、水平方向に延びるコイルバネ64が設定されている。具体的には、水平板58は、一対の細長い部材61、61が、相互に幅方向で離して設定され、複数のネジ63によって固定フレーム26に固定されて形成されており、コイルバネ64は、細長い部材61、61間に形成される溝状の間隙73内に設定されている。コイルバネ64の左端68(図3)は、頂板62の左端を下方に折り曲げて形成された係止部70に係止されており、右端72は、可動フレーム28から間隙73内に上方に延びるピン74に係合されており、可動フレーム28を右方へ付勢している。図示の例では、引き戸12が閉止位置(図2)に接近していない状態において、コイルバネ64の付勢力により、可動フレーム28に固定されたピン35が固定フレーム26の両側壁29のガイド孔30の右端に係合され、それにより、該可動フレーム40が該固定フレーム26に対して位置決めされている。
図1及び図2に示すように、引き戸12には、その上部水平縁部13に設けたブラケット19の上端部分にトリガー部材84が固定されており、引き戸12(の垂直縁部15)が垂直枠部22に近づく(すなわち、閉止位置に近づく)と、該トリガー部材84が急閉防止装置24の起動フレーム40に係合するようになっている。
この引き戸装置10において、引き戸12が所定以上の速度で垂直枠部22に近づくと、引き戸12のトリガー部材84が起動フレーム40に係合して、コイルバネ78に抗して、該起動フレーム40を垂直枠部22の方向へ変位させる。これによりカムローラ46が可動制動シューブロック48の傾斜面54上を転動し、該制動シューブロック48を上方へ変位させ、固定フレームの水平板58に係合させて摩擦制動力を生じさせる。
この摩擦制動力によって、可動フレーム28の垂直枠部22の方向への動きが制動を受け、また、カムローラ46も傾斜面54から加えられる下方への力が次第に増大することにより、ピン42、44とガイド孔36の側面との間の摩擦が増大する。これにより、引き戸12の動きが制動を受け、速度が低下する。そして、該引き戸の速度が所定速度以下(引き戸が停止される場合を含む)になると、コイルバネ78はその復元力により、起動フレームを元の位置にむけて戻すように作用し、それによって、カムローラ46による摩擦シューブロック48の上方への押付け力は減少し、制動位置から外れて非制動位置となる。
従って、該引き戸は、所定速度以下にされた状態で、制動シューブロックによる制動力を受けることなく、閉止位置へ進められることになる。このときに、コイルバネ64のバネ力が、閉止位置へ向かう引き戸に抗して作用することになるが、該コイルバネ64は、可動フレームを閉止位置に動かされる前の状態に戻すためのものであり、該可動フレームの質量は、例えば100g程度の小さいものとされ、該コイルバネ64のバネ力は小さなもので済むので、質量が大きい引き戸を閉止位置へ動かすときの、それに抗する力としては、無視できる程度のものとなる。
引き戸が、所定以下の速度で静かに垂直枠部22に近づくときは、コイルバネ78の収縮は余り生じない状態で、コイルバネ64の収縮が生じ、閉止位置まで動かすことができる。すなわち、この場合には、制動シューブロック48が非制動位置に留まり、水平板58との係合による制動力は生じず、従って、小さな力で閉止位置まで動かすことができる。
図10乃至図13は、本発明の他の実施形態に係る引き戸装置10の引き戸急閉防止装置24を示し、上述した第1の実施形態と同じエレメントに対しては同じ参照番号を付して示してある。
この引き戸急閉防止装置24が、第1の実施形態のものと異なる点は、引き戸撥ね返り防止手段100を設けたことにある。この引き戸撥ね返り防止手段100は、引き戸が閉止位置に向けて動かされた際に、引き戸急閉防止装置24が作動し、固定フレーム26に対して可動フレーム28が急激に制動固定された場合、その反動で、引き戸が開放位置に向けて跳ね返るのを防止するものである。
すなわち、この引き戸撥ね返り防止手段100は、起動フレーム40の(図で見て右端に取り付けられた)磁石110と、該磁石に吸着される磁性材からなる吸着プレート112を支持し、可動フレーム28に水平方向で摺動可能に取り付けられたスライド部材114と、該スライド部材114に枢軸115により枢着された枢動アーム116と、該枢動アームに回転自在に取り付けられたローラ118と、固定フレーム26の右端に形成された傾斜カム面120(図12)と、該枢動アーム116の自由端に形成された挟着プレート122と、該ローラ118の回動軸124の周りに巻かれ、端部がそれぞれ吸着プレート112及び挟着プレート122に押圧係合するように設定されたトーションバネ126を有する。
具体的には、スライド部材114は、図4に示した可動フレーム28に似た形状とされており、吸着プレート112の幅方向両側から、閉止位置方向に相互に平行に水平に延びる一対の矩形状のプレート状部材130(図においては一方のみ示す)を有する。該プレート状部材130は、それぞれ、制動シューブロック48(図4)の左右の側面48´と可動フレーム28を構成している左右のプレート状部材28´との間を水平に延びている。各プレート状部材130には、ガイドピン34,35を通す水平に延びるガイド孔132が設けられている。図10乃至図12においては、固定フレーム26に設けられているガイド孔30と重なって示されており、その伸張範囲が明瞭ではないが、その右端は図10に示すとおりであり、左端は図10におけるガイドピン34に隣接した左側の位置となっている。要するに、該ガイド孔132は、スライド部材114が、ガイドピン34,35のガイドにより、可動フレーム28に対して相対的に図10の位置と図11の位置との間で水平方向に移動可能にしている。
引き戸が、閉止位置近くにない場合、可動フレーム28は前述した通りの位置(図10)にある。その状態での引き戸撥ね返り防止手段100のスライド部材114は、当該スライド部材114の可動フレーム28に対する可動範囲の右端の位置(図10)にあり、トーションバネ126が吸着プレート112と挟着プレート122との間を広げ、これにより枢動アーム116は、スライド部材114に対して上方へ傾斜し、ローラ118が傾斜カム面120上にある状態とされる。
この状態において、引き戸が閉止位置に向けて動かされると、該引き戸の上部水平縁部に固定されたトリガー部材84が、吸着プレート112に係合して、スライド部材114を左方へ押し進め、該吸着プレート112が磁石110に吸着されるようになる。このとき、枢動アーム116は、スライド部材114の動きに伴って左方へ動かされるが、ローラ118が傾斜カム面120に係合しているので、該ローラ118が傾斜カム面120に沿って下方へ変位し、吸着プレート112が磁石によって吸着された時点(図11)では、該ローラ118が傾斜カム面から外れて、該傾斜カム面に続く水平面に係合し、枢動アーム116が水平になる。これにより、挟着プレート122は、図11に示すように垂直位置となり、引き戸のトリガー部材48を該吸着プレート112との間で挟着するようになる。磁石110は、閉止位置に向かう引き戸によって、左方へ動かされる可動フレーム28が、引き戸急閉防止装置100の作用によって固定フレーム26に対して急激に制動停止された場合に、その反動によって引き戸が跳ね返されないように、吸着プレート112を吸着する程度の磁力を有するようにされている。
従って、第2の実施形態においては、引き戸急閉防止装置24が急激に作動したとしても、引き戸は開放位置に向けて跳ね返されることなく適正な制動を受け、従って、図12に示す閉止位置まで静かに動かすことができる。
引き戸を閉止位置から開放位置に向けて動かすと、吸着プレート112と挟着プレート122の間に挟着されたトリガー部材84が、可動フレーム26を右方へ動かし、可動フレーム26が図10の位置になると、可動フレームに取り付けられているピン35がガイド孔30の右端に係合し、該可動フレームは停止される。引き戸が更に開放位置に向けて動かされると、トリガー部材84は、挟着プレート122を右方へ押し、それにより、枢動アーム116が、磁石110の磁気吸引力に抗して、枢軸115を中心に上方へ押し上げて図10に示す初期の状態となる。
尚、トリガー部材84は、ゴムや樹脂等の弾性材で形成することが好ましい。そのようにすることにより、トリガー部材84が吸着プレート112に衝突する際に、並びに、吸着プレート112がトリガー部材84に押されて吸着プレート112が磁石110に衝突する際に、発生する衝突音を緩和することができる。また、トリガー部材84をゴム等の弾性材で形成する代わりに、トリガー部材84の吸着プレート112に係合する面、又は、吸着プレート112のトリガー部材84に係合する面を、ゴム等の弾性部材で覆われるにようにしてもよい。以上、本発明に係る引き戸装置の実施形態の説明を行ったが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。例えば、引き戸撥ね返り防止装置100は、吸着プレート112、枢動アーム116、挟着アーム122等を用いずに、磁石110に吸着される磁性部材をトリガー部材84に直接取り付けることができる。但し、ゴム等の弾性材で形成されているトリガー部材84が、吸着プレート112を介して、磁石110に吸着する構成の方が、優れた緩衝効果等を得ることが可能となる。
本発明に係る急閉防止装置を備える引き戸装置の主要部の概要説明図である。 同装置の引き戸が閉止位置となったときの状態を示す概要説明図である。 同急閉防止装置の主要部を示す拡大概要説明図である。 同急閉防止装置の分解斜視図である。 同急閉防止装置の底部側から見た概要説明図である。 同急閉防止装置の動作説明図であり、閉止位置に接近する引き戸の急閉防止装置起動部材が急閉防止装置に接近している状態を示す図である。 同急閉防止装置の動作説明図であり、引き戸の急閉防止装置起動部材が急閉防止装置の起動フレームに係合して左方へ押し込み、カムローラが制動シューブロックを上方の制動位置に動かした状態を示している。 同急閉防止装置の動作説明図であり、制動シューブロックによる制動作用により制動を受けて引き戸が速度を低下することによる起動フレームへの押圧力が低下し、それにより該起動フレームが下方の非制動位置に向けて動かされる状態を示す。 同急閉防止装置の動作説明図であり、引き戸が、制動シューブロックによる制動が生じない状態で、閉止位置まで動かされた状態を示す。 図6に類似する図であるが、本発明の引き戸急閉防止装置の他の実施形態を示す。 図7に類似する図であり、同他の実施形態を示す。 図9に類似する図であり、同他の実施形態を示す
符号の説明
引き戸装置10; 引き戸12; 上部水平縁部13; 枠14; 垂直縁部15; 上部水平枠部16; レール18; ブラケット19; ローラ20; 垂直枠部22; 引き戸急閉防止装置24; 支持コラム25; 固定フレーム26; 可動フレーム28; プレート状部材28´; 側壁29; ガイド孔30; 頂面31; 側壁32; ピン33、34、35; ガイド孔36; 起動フレーム(起動部材)40; ガイドピン42、44; カムローラ(カム機構の一部、カム従動子)46; 制動シューブロック(可動制動部材)48; 側面48´; 横断孔50、52; カム傾斜面(カム機構の一部、傾斜面)54; 水平板(固定制動部材)58; 頂面59; 細長い部材61; 頂板62; コイルバネ(第3バネ部材)64; 左端68; 係止部70; 右端72; 間隙73; ピン74; バネ軸76; コイルバネ(第1バネ部材)78; バネ固定部材79; バネ係合壁80; トリガー部材84; 引き戸撥ね返り防止手段100; 吸着プレート112: スライド部材114; 枢軸115; 枢動アーム116; ローラ(カム手段の一部、カム従動子)118; 傾斜カム面(カム手段の一部、カム部材)120; 挟着プレート(撥ね返り防止部材)122; 枢軸124; トーションバネ(第2バネ部材)126; プレート状部材130;ガイド孔132

Claims (17)

  1. 開口部を画定する少なくとも1つの水平枠部と該水平枠部の一端から垂直に延びる垂直枠部とを有する開口枠と、
    該開口枠内で該水平枠部に平行に動かされる引き戸であって、閉止位置において、該垂直枠部に隣接した位置となる垂直縁部、及び、該垂直縁部の一端から該水平枠部に隣接して平行に延びる水平縁部とを有する引き戸と、
    からなる引き戸装置に取り付けられる引き戸急閉防止装置であって、
    該水平枠部に固定された固定制動部材と、
    該引き戸が閉止位置に接近したときに、該引き戸が所定速度以上のときには該固定制動部材に係合して該引き戸に対する制動を行なう制動位置となり、該引き戸が所定速度以下のときには該固定制動部材に係合せずに制動を行なわない非制動位置とされる可動制動部材と、
    を有する引き戸急閉防止装置。
  2. 該垂直枠部から所定距離はなれた位置で該水平枠部に取り付けられ、閉止位置に向かう引き戸によって該垂直枠部に向けて変位可能とされた可動フレームを有し、
    該可動フレームが、該可動制動部材を該制動位置と該非制動位置との間で変位可能に支持している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の引き戸急閉防止装置。
  3. 該可動フレームに変位可能にして取り付けられた起動部材と、
    該可動フレームに取り付けられて、該起動部材が該可動フレームに対して相対的に変位されるのに抗する第1バネ部材と、
    を有し、
    該引き戸が該所定速度以上で閉止位置に接近したときに、該起動部材が、該第1バネ部材に抗して可動フレームに相対的に変位され、それによって、該可動制動部材を該制動位置へ動かすようにした
    ことを特徴とする請求項2に記載の引き戸急閉防止装置。
  4. 該起動部材が、該可動フレームに、該水平枠部に対して平行な方向で変位可能にして取り付けられ、
    該第1バネ部材が、該可動フレームに取り付けられて、該起動部材が該垂直枠部の方向に向けて該可動フレームに対して相対的に変位されるのに抗するようにされており、
    該引き戸が該所定速度以上で閉止位置に接近したときに、該起動部材が、該引き戸によって該垂直枠部の方向に向けて可動フレームに相対的に変位され、それによって、該可動制動部材を該制動位置へ動かすようにした
    ことを特徴とする請求項3に記載の引き戸急閉防止装置。
  5. 該引き戸が該所定速度以上で閉止位置に接近し、該起動部材が該可動フレームに対して相対的に変位されて、可動制動部材を該固定制動部材に制動係合させることにより該可動フレームの該垂直枠部に向けての動きを制動し、それにより、該引き戸を制動するようになされており、
    該引き戸急閉防止装置が、更に、該可動フレームが制動停止されたときに、該引き戸が該可動フレームから受ける該垂直枠部から離れる方向に作用する反力によって、該可動フレームから跳ね返されるのを防止するための引き戸撥ね返り防止手段を有する
    請求項3又は4に記載の引き戸急閉防止装置。
  6. 該引き戸に固定され、該引き戸が閉止位置に接近したときに、該起動部材を該垂直枠部に向けて動かすトリガー部材を有し、
    該引き戸撥ね返り防止手段が、該起動部材と該トリガー部材と磁気的に結合して、該引き戸の跳ね返りを防止するようにした請求項5に記載の引き戸急閉防止装置。
  7. 該引き戸撥ね返り防止手段が、該起動部材に取り付けた磁石を有する請求項6に記載の引き戸急閉防止装置。
  8. 該引き戸撥ね返り防止手段が、
    該引き戸の移動方向において該トリガー部材に対向するようにして該起動部材に取り付けられた磁石と、
    該トリガー部材が、該起動部材を該垂直枠部に向けて動かすときに、該起動部材と該トリガー部材との間に挟まれる磁性材からなる吸着プレートと、
    該吸着プレートが該起動部材と該トリガー部材との間に挟まれる位置とされたときに、該トリガー部材を該吸着プレートとの間に挟んで固定することにより該跳ね返りを防止する撥ね返り防止部材と
    を有する請求項7に記載の引き戸急閉防止装置。
  9. 該吸着プレートは、該可動フレームに対して該引き戸の移動方向において相対的に変位可能にして該磁石から離れた位置に設定され、該引き戸が垂直枠部に接近したときに、該トリガー部材によって係合されて該磁石に係合する位置まで変位されるようになされている請求項8に記載の引き戸急閉防止装置。
  10. 該撥ね返り防止部材が、該トリガー部材を該磁石との間で挟んで該引き戸の撥ね返りを防止する撥ね返り防止位置と、該トリガー部材が該磁石に向かって動く経路から外れた休止位置との間で変位可能とされ、該吸着プレートが該トリガー部材によって該磁石に向けて変位されるのに基づき該休止位置から該撥ね返り防止位置に動かされるようにした請求項9に記載の引き戸急閉防止装置。
  11. 該撥ね返り防止部材が、該吸着プレートに対して枢着された枢動アームに取り付けられ、
    該引き戸急閉防止装置は、該吸着プレートが該トリガー部材によって該磁石に向けて変位されるのに基づき、該撥ね返り防止部材が該休止位置から該撥ね返り防止位置まで変位するように該枢動アームを枢動するカム手段を有する請求項10に記載の引き戸急閉防止装置。
  12. 該吸着プレートと該撥ね返り防止部材との間に設定され、該撥ね返り防止部材を該休止位置に付勢する第2バネ部材を有する請求項11に記載の引き戸急閉防止装置。
  13. 該カム手段が、
    該固定フレームに固定されたカム部材と、
    該揺動アームに取り付けられ、該第2バネ部材の付勢力によって該カム部材のカム輪郭面に係合されるカム従動子と、
    を有し、
    該カム輪郭曲線は、該吸着プレートが該トリガー部材によって該磁石に向けて変位されるのに基づき、該撥ね返り防止部材を該休止位置から該撥ね返り防止位置に変位させるようにカム従動子をガイドする請求項11又は12に記載の引き戸急閉防止装置。
  14. 該可動制動部材と該起動部材との間に設けられ、該起動部材の変位によって該可動制動部材を該制動位置と非制動位置との間で変位するためのカム機構を有する請求項3乃至13のいずれかに記載の引き戸急閉防止装置。
  15. 該カム機構が、
    該起動部材に回転可能に取り付けられたローラと、
    該可動制動部材に設けられ、該ローラと係合する傾斜面とから構成され、
    該起動部材が該可動フレームに対して相対的に変位されることにより、該ローラが該傾斜面上を転動し、それにより、該可動制動部材を該制動位置と非制動位置との間で変位するようにした
    請求項14に記載の引き戸急閉防止装置。
  16. 該開口枠と該可動フレームとの間に設けられ、引き戸が閉止位置から開放位置にむけて動かされたときに、該可動フレームを該垂直枠部から上記所定距離はなれた位置に戻す第3バネ部材を有する請求項2乃至15のいずれかに記載の引き戸急閉防止装置。
  17. 請求項1乃至16のいずれかに記載の引き戸急閉防止装置が取り付けられた引き戸装置。
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