JP2007184044A - ディスク装置、磁気ディスク装置及び情報記憶装置 - Google Patents
ディスク装置、磁気ディスク装置及び情報記憶装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユーザに応じて記録媒体に対するデータのアクセス等を制限できるようにしたディスク装置を提供する。
【解決手段】ユーザはホストコンピュータ100にパスワードを入力して、このパスワードをパスワード認証部20に転送させる。次に、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10に記憶された認証パスワード11〜13のうちのいずれの情報と一致するか否かを確認し、一致した場合はパスワード認証部20から認証信号を動作モード制御部30に入力する。そして、動作モード制御部30からの動作モード信号がコントローラ50に入力されることにより、コントローラ50は、動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザはホストコンピュータ100にパスワードを入力して、このパスワードをパスワード認証部20に転送させる。次に、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10に記憶された認証パスワード11〜13のうちのいずれの情報と一致するか否かを確認し、一致した場合はパスワード認証部20から認証信号を動作モード制御部30に入力する。そして、動作モード制御部30からの動作モード信号がコントローラ50に入力されることにより、コントローラ50は、動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ハードディスクドライブ装置等のディスク装置、磁気ディスク装置及び情報記憶装置に関する。
ハードディスクドライブ装置等のディスク装置は、幅広い分野で使用されている。なかでも近年、ハードディスクドライブ装置はパーソナルコンピュータを始めとする様々な情報処理システムで利用されている。このようなハードディスクドライブ装置には、ユーザが映画、音楽等のコンテンツを記録(録画、録音等)することができ、また、ハードディスクドライブ装置に予め記録されたコンテンツをユーザが再生できるようになっている。
ところで、ハードディスクドライブ装置にコンテンツを記録して、レンタル店でハードディスクドライブ装置を貸し出すような場合において、貸し手側では、借り手側がハードディスクドライブ装置に他のコンテンツを記録したり、予めハードディスクドライブ装置に記録された前記コンテンツを消去したりするような不正行為を防止したいという要望がある。また、借り手以外の第三者がハードディスクドライブ装置に勝手にアクセスするのを防止したいという要望もある。
また、情報処理システムへの不正アクセスによりハードディスクドライブ装置から機密情報が漏洩した場合等において、不正アクセスの価値を法的に明らかにするために、アクセスログ等の記録が改ざんされる虞れを防止したいという要望もある。
さらに、例えば防犯ビデオの映像をハードディスクドライブ装置に記録するようなシステムの場合、個人情報保護の観点から映像(記録データ)にアクセスできるユーザを制限したいという要望もある。
しかし、前述した従来技術では、ハードディスクドライブ装置へのコンテンツの記録、再生または記録再生等の複数の動作モードが自由に行えるため、このような要望を実現することができないという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザに応じて記録媒体に対するデータへのアクセス等を制限できるようにしたディスク装置、磁気ディスク装置及び情報記憶装置を提供することを目的とする。
前記従来技術の問題点を解決するための本発明は、ディスク装置等の情報記憶装置であって、記録媒体と、前記記録媒体に対して行う読み出し、書き込みの動作モードを制御する制御デバイスと、前記動作モードに対応して与えられた認証情報が記憶された認証記憶部と、を含み、前記制御デバイスは、前記認証記憶部から前記認証情報を読み出し、前記認証情報がインターフェイスを介して入力される入力情報と所定の方法で照合し一致するか否かを確認する認証部と、前記認証情報と前記入力情報とが一致したときに該認証部から入力される認証信号に対応した動作モード信号を出力する動作モード制御部と、該動作モード制御部から入力される動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御するコントローラと、を備えることを特徴としている。
このように構成したことにより、ユーザが入力情報を入力すると、制御デバイスの認証部は認証記憶部に記憶された認証情報と入力情報とが所定の方法で照合され一致するか否かを判別する。そして、一致した場合は、認証部から動作モード信号が制御デバイスの動作モード制御部に入力される。この結果、制御デバイスのコントローラは動作モード制御部から入力された動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御するようになる。従って、ユーザに応じてディスク装置の動作モードに対するアクセスを制限することができる。
本発明のディスク装置をハードディスクドライブ装置に適用した場合を例に挙げ、図1ないし図12の添付図面を参照しながら詳細に説明する。まず、第1の実施の形態に係るハードディスクドライブ装置ついて、図1および図2を参照して詳細に説明する。
本実施の形態に係るハードディスクドライブ装置1は、図1に示すように、記録媒体である磁気ディスク2、ヘッドアセンブリ3、制御デバイス4および認証記憶部である認証パスワード記憶部10を含んで構成される。また、制御デバイス4は、認証部であるパスワード認証部20、動作モード制御部30およびコントローラ50を含んで構成され、ヘッドアッセンブリ3が磁気ディスク2に対して行う読み出し、書き込みの動作モード(再生専用動作モード、記録専用動作モード、記録再生動作モード)を制御するものである。
認証パスワード記憶部10は、例えばフラッシュメモリからなり、このフラッシュメモリには、再生専用動作モードに対応して与えられた再生専用認証パスワード11、記録専用動作モードに対応して与えられた記録専用認証パスワード12および記録再生動作モードに対応して与えられた記録再生認証パスワード13がそれぞれ記憶されている。なお、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13(以下、まとめて認証パスワード11〜13という)は、特許請求の範囲にいう認証情報である。認証パスワード記憶部10に認証パスワード11〜13を記憶させるためには、認証パスワード設定用コマンド等を準備し、該コマンドを実行することで可能である。また、認証パスワード記憶部10や制御デバイス4は、認証パスワードの不正なアクセスや改ざんを防止するために、耐タンパな構成とするのが望ましい。
パスワード認証部20は、認証パスワード記憶部10から認証パスワード11〜13を読み出し、各認証パスワード11〜13のいずれか一つとホストコンピュータ100からインターフェイス40および動作モード制御部30を経由して入力される入力情報であるパスワードとが一致するか否かを確認するものである。
動作モード制御部30は、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12または記録再生認証パスワード13とパスワードとが一致したときにパスワード認証部20から入力される認証信号に対応した動作モード信号(再生専用動作モード信号、記録専用動作モード信号、記録再生動作モード信号)を出力するものである。
コントローラ50は、ハードディスクコントローラおよびマイクロコンピュータからなり、動作モード制御部30から入力される動作モード信号に対応した各動作モード(再生専用動作モード、記録専用動作モード、記録再生動作モード)の実行等を制御するものである。
また、ハードディスクドライブ装置1は、リードライト回路60、リードライトアンプ70、ボイスコイルモータ80、ドライバ回路90等を含んで構成される。
リードライト回路60は、動作モード制御部30からコントローラ50を介して入力される動作モード信号に基づいて、磁気ディスク2からヘッドアッセンブリ3の磁気ヘッドで読み出された読み出しデータをリードライトアンプ70で増幅して読み出したり、コントローラ50から入力される書き込みデータをリードライトアンプ70で増幅して磁気ヘッドから磁気ディスク2に書き込んだりするものである。
ドライバ回路90は、コントローラ50から入力される駆動信号に基づいてボイスコイルモータ80の駆動を制御して磁気ヘッドが取り付けられるヘッドアッセンブリ3のシーク動作を制御したり、スピンドルモータ120の駆動を制御するものである。
次に、本実施の形態のハードディスクドライブ装置1の動作について、具体的に説明する。
まず、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットする場合には、図2に示すフローチャートのような動作が行われる。
即ち、電源をオンまたはリセットすると、ステップS1においてコントローラ50は認証パスワード記憶部10に認証パスワード11〜13が設定されているか否かを判別する。認証パスワード11〜13が設定されている場合(YES)にはステップS2に移り、パスワード認証部20はホストコンピュータ100からのパスワード入力待ちとなり、ステップS3に移る。認証パスワード11〜13が設定されていない場合(NO)はステップS9に移り、ハードディスクドライブ装置1の記録再生動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に認証処理が終了する。
次に、ステップS3において、パスワード認証部20にパスワードが入力されると、ステップS4に移り、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10の再生専用認証パスワード11と一致しているか否かを判別する。
パスワードが再生専用認証パスワードと一致している場合(YES)は、動作モード制御部30からの再生専用動作モード信号がコントローラ50に入力され、ステップS7において、ハードディスクドライブ装置1に再生専用動作モードの設定が行われ、当該モードで動作すると共に認証処理が終了する。パスワードが再生専用認証パスワードと一致していない場合(NO)は、ステップS5に移り、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10の記録専用認証パスワード12と一致しているか否かを判別する。
ステップS5において、パスワードが記録専用認証パスワード12と一致している場合(YES)は、動作モード制御部30からの記録専用動作モード信号がコントローラ50に入力され、ステップS8においてハードディスクドライブ装置1に記録専用動作モードの設定が実行され、当該モードで動作すると共に認証処理が終了する。パスワードが記録専用認証パスワード12と一致していない場合(NO)は、ステップS6に移り、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10の記録再生認証パスワード13と一致しているか否かを判別する。
ステップS6において、パスワードが記録再生認証パスワード13と一致している場合(YES)は、動作モード制御部30からの記録再生動作モード信号がコントローラ50に入力され、ステップS9においてハードディスクドライブ装置1の記録再生動作モードの設定が行なわれ、当該モードで動作すると共に認証処理が終了する。パスワードが記録再生認証パスワード13と一致していない場合(NO)は、ステップS10に移り、コントローラ50はパスワードの確認が所定回数(例えば3回)失敗したか否かを判別する。パスワードの確認が所定回数失敗した場合(YES)は、動作モード制御部30からの動作ロック信号がコントローラ50に入力され、ハードディスクドライブ装置1の動作をロック状態に保持する。パスワードの確認が所定回数失敗していない場合(NO)は、ステップS2に戻ってパスワードの入力待ちとなり、ステップS2以降の処理を繰り返す。
以上、詳述したように、本実施の形態に係るハードディスクドライブ装置1によれば、認証パスワード記憶部10をハードディスクドライブ装置1に内蔵し、この認証パスワード記憶部10に認証パスワード11〜13をそれぞれ記憶させる構成としている。
このため、例えばハードディスクドライブ装置1をレンタル店で貸し出すような場合でも、借り手側となるユーザに対して再生専用のパスワードのみを付与することにより、ユーザはハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち、再生専用動作モードの実行のみしかできなくなる。
これにより、ハードディスクドライブ装置1に記録されたコンテンツを消去したり、新しく別のコンテンツを記録したりするような不正行為を防止できると共に、借り手以外の第三者が磁気記録ディスク1に記録されたデータにアクセスするのを防止することができる。また、ハードディスクドライブ装置1およびホストコンピュータ100からなる情報処理システムへの不正アクセスを防止することができ、アクセスログ等の記録が改ざんされる虞れを防止することができる。さらに、例えば防犯ビデオの映像をハードディスクドライブ装置1に記録するようなシステムの場合において、個人情報保護の観点から映像にアクセスできるユーザを制限することができる。
従って、本実施の形態によれば、ユーザに応じてハードディスクドライブ装置1の複数の動作モード(再生専用動作モード、記録専用動作モード、記録再生動作モード)の実行をユーザに与えられたパスワードによって制限することができ、ハードディスクドライブ装置1の信頼性等を高めることができる。
次に、図3及び図4は本発明の第2の実施の形態を示している。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一のステップには同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施の形態では、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットした場合には、図3及び図4に示すフローチャートのような動作が行われる。
即ち、ステップS1〜S4までの認証処理を行ない、ステップS4においてパスワードが再生専用認証パスワードと一致した場合には、ステップS7に移る。そして、ステップS7でハードディスクドライブ装置1に再生専用動作モードの設定が行なわれると、当該動作モードの実行中にステップS11に移り、コントローラ50は認証パスワード変更の有無を判別する。ここで変更される認証パスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れであっても良い。認証パスワードが変更又は削除されていない場合(NO)は、ステップS11において、認証パスワード変更の有無を判別する判定処理を繰り返す。認証パスワードが変更又は削除されている場合(YES)は、ステップS12に移り、一旦再生専用動作モードを中断する。次に、図4のステップS17で認証パスワードの変更のために、現在設定されているの認証パスワードを確認する。これは、現在の認証パスワードを知っていることを確認することで、この変更が適正なユーザによって行われていることを判定するためである。図12には、パスワード変更時のパスワード入力データ構成例を示す。動作モード設定ビット211は、どの動作モードに対する変更であるかを示す。動作モード設定ビット211は、コマンドで識別するようにすれば、省略も可能である。現在のパスワード212は適正なユーザの確認用であり、変更用パスワード214は更新データである。また、認証パスワードを削除する場合には、パスワード有効/削除ビット213によって示すことができる。ステップS17においてパスワードが現在の認証パスワードと一致した場合(YES)には、ステップS18において当該動作モードの認証パスワードを変更する。ここでは、認証パスワードの変更には削除すること(つまり当該動作モードにパスワードが設定されていない状態)も含まれる。ステップS17においてパスワードが現在の認証パスワードと一致しなかった場合(NO)には、ステップS19でエラーを報告する。そして、次に、ステップS1に戻って認証パスワードが設定されているか否かを判別し、ステップS1以降の処理を繰り返す。
また、ステップS8でハードディスクドライブ装置1に記録専用動作モードの設定が行なわれると、当該動作モードの実行中にステップS13に移り、コントローラ50は認証パスワード変更の有無を判別する。ここで変更される認証パスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れであっても良い。認証パスワードが変更又は削除されていない場合(NO)は、ステップS13において、認証パスワード変更の有無を判別する判定処理を繰り返す。認証パスワードが変更又は削除されている場合(YES)は、ステップS14に移り、一旦記録専用動作モードを中断する。次に、図4のステップS17乃至ステップS19のステップを実施する。そして、次に、ステップS1に戻って認証パスワードが設定されているか否かを判別し、ステップS1以降の処理を繰り返す。
さらに、ステップS9でハードディスクドライブ装置1に記録再生動作モードの設定が行なわれると、当該動作モードの実行中にステップS15に移り、コントローラ50は認証パスワード変更の有無を判別する。ここで変更される認証パスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れであっても良い。認証パスワードが変更又は削除されていない場合(NO)は、ステップS15において、認証パスワード変更の有無を判別する判定処理を繰り返す。認証パスワードが変更又は削除されている場合(YES)は、ステップS16に移り、一旦記録再生動作モードを中断する。次に、図4のステップS17乃至ステップS19のステップを実施する。そして、次に、ステップS1に戻って認証パスワードが設定されているか否かを判別し、ステップS1以降の処理を繰り返す。
このように構成される本実施の形態では、ハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち一つの動作モードを実行した後に、認証パスワード11〜13をユーザの必要性に応じて適宜に変更することができ、例えばハードディスクドライブ装置1のメンテナンス時の作業性等を高めることができる。
次に、図5および図6は本発明の第3の実施の形態を示している。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一のステップには同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施の形態では、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットした場合には、図5および図6に示すフローチャートのような動作が行われる。
即ち、ステップS1において、認証パスワード記憶部10に認証パスワード11〜13の何れもが設定されていない場合(NO)は、ステップS38に移り、認証パスワード11〜13の少なくとも1つの設定処理を実施する。このステップは、ハードディスクドライブ装置1の使用に際して、認証パスワードを必須とする場合の例である。そして、次に、ステップS2に移ってパスワードの入力待ちとなり、ステップS2以降の認証処理を行なう。また、ステップS6においてパスワードが記録再生認証パスワード13と一致するか否かを判別し、一致しない場合はステップS1に戻って認証パスワード11〜13の設定があるか否かの処理を行なう。或いは、図示しないが、一致しない場合はステップS2に戻って認証パスワードの入力待ちとするフローとしてもよい。
一方、ステップS7でハードディスクドライブ装置1に再生専用動作モードの設定が行なわれると、当該モードで動作すると共にステップS20に移る。
また、ステップS8でハードディスクドライブ装置1に記録専用動作モードの設定が行なわれると、当該モードで動作すると共にステップS20に移る。
さらに、ステップS9でハードディスクドライブ装置1に記録再生動作モードの設定が行なわれると、当該モードで動作すると共にステップS20に移る。
そして、ステップS20において、新たなパスワードが入力されていない場合(NO)は、ステップS20において新たなパスワードが入力されたか否かを判別する処理を繰り返す。新たなパスワードが入力されている場合(YES)は、ステップS21に移る。ここで入力される新たなパスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れに対応するものであっても良い。ステップS21では、ステップS7〜S9で行なった各動作モードを一旦中断する。そして、次に、ステップS4に移り、パスワード認証部20により新たなパスワードが再生専用認証パスワード11と一致しているか否かを判別する。
新たなパスワードが再生専用認証パスワード11と一致している場合(YES)は、ステップS7に戻り、ハードディスクドライブ装置1に再度、再生専用動作モードの設定が行なわれ、当該モードで動作すると共に、ステップS7以降の認証処理を繰り返す。パスワードが再生専用認証パスワード11と一致していない場合(NO)は、ステップS5に移り、新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致しているか否かを判別する。
新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致している場合(YES)は、ステップS8に戻り、ハードディスクドライブ装置1に再度、記録専用動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に、ステップS8以降の認証処理を繰り返す。新たなパスワードが記録専用認証パスワード11と一致していない場合(NO)は、ステップS6に移り、新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致しているか否かを判別する。
新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致している場合(YES)は、ステップS9に戻り、ハードディスクドライブ装置1に再度、記録再生動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に、ステップS9以降の認証処理を繰り返す。新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致していない場合(NO)は、ステップS1に戻り、認証処理を繰り返す。
本発明の第3の実施の形態の別の構成は、図5及び図7で示され、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットした場合に図示されたフローチャートのような動作が行われる。
即ち、ステップS1〜S9及びステップS38の処理が実施され、ステップS20に移る。
そして、ステップS20において、新たなパスワードが入力されていない場合(NO)は、ステップS20において新たなパスワードが入力されたか否かを判別する処理を繰り返す。新たなパスワードが入力されている場合(YES)は、ステップS22に移る。ここで入力される新たなパスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れに対応するものであっても良い。ステップS22では、パスワード認証部20により新たなパスワードが再生専用認証パスワード11と一致しているか否かを判別する。
新たなパスワードが再生専用認証パスワード11と一致している場合(YES)は、ステップS7に戻り、ハードディスクドライブ装置1に再度、再生専用動作モードの設定が行なわれ、当該モードで動作すると共に、ステップS7以降の認証処理を繰り返す。パスワードが再生専用認証パスワード11と一致していない場合(NO)は、ステップS23に移り、新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致しているか否かを判別する。
新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致している場合(YES)は、ステップS8に戻り、ハードディスクドライブ装置1に再度、記録専用動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に、ステップS8以降の認証処理を繰り返す。新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致していない場合(NO)は、ステップS24に移り、新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致しているか否かを判別する。
新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致している場合(YES)は、ステップS9に戻り、ハードディスクドライブ装置1に再度、記録再生動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に、ステップS9以降の認証処理を繰り返す。パスワードが記録再生認証パスワード13と一致していない場合(NO)は、動作中の動作モードは変更されずに現状の動作モードが維持され、ステップS20に戻り、新たなパスワードが入力されたか否かを判別する処理を繰り返す。
このように構成される本実施の形態によれば、ハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち一つの動作モードを設定した後に、他の動作モードに対応したパスワードを入力するだけで、他の動作モードに移行することができ、ハードディスクドライブ装置1のメンテナンス時等の作業性を高めることができる。また、動作モード移行時の動作モード中断は、あってもなくても何れの形態でも実現できる。動作モード移行時に動作モード中断する場合は、正しいパスワードを知って操作することが重要になる。もし、正しいパスワードを知らずに変更を試みた場合に、再び動作モードに入ることが困難になる。
次に、図5および図8は本発明の第4の実施の形態を示している。なお、本実施の形態では、前記第2の実施の形態及び前記第3の実施の形態と同一のステップには同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施の形態では、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットした場合には、図5および図8に示すフローチャートのような動作が行われる。
即ち、ステップS1において、認証パスワード記憶部10に認証パスワード11〜13の何れもが設定されていない場合(NO)は、ステップS38に移り、認証パスワード11〜13の少なくとも1つの設定を実施する。そして、次に、ステップS2に移ってパスワードの入力待ちとなり、ステップS2以降の認証処理を行なう。
ステップS7〜ステップS9において、それぞれ動作モードの設定が行われる。つまり、ステップS7でハードディスクドライブ装置1に再生専用動作モードの設定が行なわれたときには、当該モードで動作すると共にステップS115に移り、あるいは、ステップS8でハードディスクドライブ装置1に記録専用動作モードの設定が行なわれたときには、当該モードで動作すると共にステップS115に移り、あるいは、ステップS9でハードディスクドライブ装置1に記録再生動作モードの設定が行なわれたときには、当該モードで動作すると共にステップS115に移る。
そして、ステップS115では、コントローラ50で認証パスワードが変更又は削除されるか否かを判別する。認証パスワードが変更又は削除されない場合(NO)は、ステップS120に移る。認証パスワードが変更又は削除される場合(YES)は、ステップS117に移り、認証パスワードの変更のために、現在設定されているの認証パスワードを確認する。これは、現在の認証パスワードを知っていることを確認することで、この変更が適正なユーザによって行われていることを判定するためである。ステップS117においてパスワードが現在の認証パスワードと一致しなかった場合(NO)には、ステップS119でエラーを報告し、ステップS115に戻って、ステップS115以降の処理を繰り返し、また、ステップS117においてパスワードが現在の認証パスワードと一致した場合(YES)には、ステップS118において当該動作モードの認証パスワードを変更し、ステップS120に移る。ここで変更される認証パスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れであっても良い。また、ここで変更された認証パスワードは、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。さらに、この例では、認証パスワードの変更には削除すること(つまり当該動作モードにパスワードが一つも設定されていない状態)は含まれない。
ここで、パスワード変更時のパスワード入力データの構成例を図12に示す。動作モード設定ビット211は、どの動作モードに対する変更であるかを示す。現在のパスワード212は適正なユーザの確認用であり、変更用パスワード214は更新データである。また、ここではパスワード有効/削除ビット213は常に有効にするか、省略する。
ステップS120では、新たなパスワードが入力されたか否かを判別する。新たなパスワードが入力されていない場合(NO)は、ステップS115に戻り、パスワードが変更されるか否かを判別する認証処理を繰り返す。ステップS120で新たなパスワードが入力されている場合(YES)は、ステップS121に移る。ここで入力される動作モード遷移のための新たにパスワードは、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13の何れに対応するものであっても良い。パスワード認証部20により新たなパスワードが再生専用認証パスワード11と一致しているか否かを判別する。
ステップS121で、新たなパスワードが再生専用認証パスワード11と一致している場合(YES)は、ステップS7に戻り、ハードディスクドライブ装置1に新たに再生専用動作モードの設定が行なわれ、当該モードで動作すると共に、ステップS7以降の認証処理を繰り返す。パスワードが再生専用認証パスワード11と一致していない場合(NO)は、ステップS122に移り、新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致しているか否かを判別する。
ステップS122で、新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致している場合(YES)は、ステップS8に戻り、ハードディスクドライブ装置1に新たに記録専用動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に、ステップS8以降の認証処理を繰り返す。新たなパスワードが記録専用認証パスワード12と一致していない場合(NO)は、ステップS123に移り、新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致しているか否かを判別する。
ステップS123で、新たなパスワードが記録再生認証パスワード13と一致している場合(YES)は、ステップS9に戻り、ハードディスク装置1に新たに記録再生動作モードの設定が行なわれ、当該動作モードで動作すると共に、ステップS9以降の認証処理を繰り返す。パスワードが記録再生認証パスワード13と一致していない場合(NO)は、ステップS119でエラーを報告し、ステップS115に戻り、ステップS115においてパスワードが入力されたか否かを判別する認証処理を繰り返す。
このように構成される本実施の形態によれば、ハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち一つの動作モードを実行した後に、認証パスワード11〜13をユーザの必要性に応じて適宜に変更することができ、またハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち一つの動作モードを設定した後に、他の動作モードに対応したパスワードを入力するだけで、他の動作モードに移行することができるため、ハードディスクドライブ装置1のメンテナンス時等の作業性をさらに高めることができる。
次に、図9は本発明の第5の実施の形態を示している。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態及び第3の実施の形態と同一のステップには同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施の形態では、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットした場合には、図9に示すフローチャートのような動作が行われる。
即ち、ステップS1において、認証パスワードの設定の有無を判定し、ステップS38、ステップS2以降の認証処理を行なう。そして、ステップS7でハードディスクドライブ装置1の再生専用動作モードが設定されるか、ステップS8でハードディスクドライブ装置1の記録専用動作モードが設定されるか、ステップS9でハードディスクドライブ装置1の記録再生動作モードが設定されるかの何れかの設定がされる。
ステップS7でハードディスクドライブ装置1の再生専用動作モードが設定された場合には、ハードディスクドライブ装置1が当該動作モードで動作すると共に、ステップS40に移り、コントローラ50は再生専用認証パスワード11が変更されるか否かを判別する。再生専用認証パスワード11が変更されない場合(NO)は、ステップS40において、再生専用認証パスワード11が変更されるか否かを判別する認証処理を繰り返す。再生専用認証パスワード11以外の変更の場合もこれ(NO)に該当する。一方、再生専用認証パスワード11が変更される場合(YES)は、ステップS62に移る。
次に、ステップS62では、再生専用認証パスワード11の変更のために、現在設定されている再生専用認証パスワード11と一致するか否かを判別する。これは、現在の認証パスワードを知っていることを確認することで、この変更が適切なユーザによって行われていることを判定するためである。パスワード変更時のパスワード入力データ構成は、図12に示す例でも良い。図12の構成から動作モード設定ビット211、パスワード有効/削除ビット213を省略することができる。動作中の動作モードに対する認証パスワードの変更であるので、対象が明確であり、この実施例では、認証パスワードは削除しないためである。ステップS62において入力されたパスワードが現在の再生専用認証パスワード11と一致している場合(YES)は、ステップS63において、当該動作モードで動作したまま再生専用動作モードの再生専用認証パスワード11を変更し、ステップS40に戻って再生専用認証パスワードが変更されるか否かの判別処理を実行する。ここで変更された再生専用認証パスワード11は、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。S62において入力されたパスワードが現在の再生専用認証パスワード11と一致していない場合(NO)には、ステップS64において当該動作モードで動作したままでエラーを報告し、ステップS40に戻って再生専用認証パスワードが変更されるか否かの判別処理を実行する。
また、ステップS8でハードディスクドライブ装置1の記録専用動作モードが設定された場合には、ハードディスクドライブ装置1が当該動作モードで動作すると共に、ステップS44に移り、コントローラ50は記録専用認証パスワード12が変更されるか否かを判別する。記録専用認証パスワード12が変更されない場合(NO)は、ステップS44において、記録専用認証パスワード12が変更されるか否かを判別する処理を繰り返す。記録専用認証パスワード12以外の変更の場合もこれ(NO)に該当する。一方、記録専用認証パスワード12が変更される場合(YES)は、ステップS72に移る。
次に、ステップS72では、記録専用認証パスワード12の変更のために、現在設定されている記録専用認証パスワード12と一致するか否かを判別する。これは、現在の認証パスワードを知っていることを確認することで、この変更が適切なユーザによって行われていることを判定するためである。パスワード変更時のパスワード入力データ構成は、ステップS62と同様である。ステップS72において入力されたパスワードが現在の記録専用認証パスワード12と一致している場合(YES)は、ステップS73において、当該動作モードで動作したまま記録専用動作モードの記録専用認証パスワード12を変更し、ステップS44に戻って記録専用認証パスワードが変更されるか否かの判別処理を実行する。ここで変更された記録専用認証パスワード12は、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。S72において入力されたパスワードが現在の記録専用認証パスワード12と一致していない場合(NO)には、ステップS74において当該動作モードで動作したままでエラーを報告し、ステップS44に戻って記録専用認証パスワードが変更されるか否かの判別処理を実行する。
さらに、ステップS9でハードディスクドライブ装置1の記録再生動作モードが設定された場合には、ハードディスクドライブ装置1が当該動作モードで動作すると共に、ステップS48に移り、コントローラ50は記録再生認証パスワード13が変更されるか否かを判別する。記録再生認証パスワード13が変更されない場合(NO)は、ステップS48において、記録再生認証パスワード13が変更されるか否かを判別する処理を繰り返す。記録再生認証パスワード13以外の変更の場合もこれ(NO)に該当する。一方、記録再生認証パスワード13が変更される場合(YES)は、ステップS82に移る。
次に、ステップS82では、記録再生認証パスワード13の変更のために、現在設定されている記録再生認証パスワード13と一致するか否かを判別する。これは、現在の認証パスワードを知っていることを確認することで、この変更が適切なユーザによって行われていることを判定するためである。パスワード変更時のパスワード入力データ構成は、ステップS62と同様である。ステップS82において入力されたパスワードが現在の記録再生認証パスワード13と一致している場合(YES)は、ステップS83において、当該動作モードで動作したまま記録専用動作モードの記録再生認証パスワード13を変更し、ステップS48に戻って記録再生認証パスワードが変更されたか否かの判別処理を実行する。ここで変更された記録再生認証パスワード13は、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。ステップS82において入力されたパスワードが現在の記録再生認証パスワード13と一致していない場合(NO)には、ステップS84において当該動作モードで動作したままでエラーを報告し、ステップS48に戻って記録専用認証パスワードが変更されるか否かの判別処理を実行する。
このように構成される本実施の形態によれば、ハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち一つの動作モードの設定を行なった後に、この動作モードに対応したパスワードのみを変更することができ、つまり、当該動作モード以外のパスワードを変更することができないので、ハードディスクドライブ装置1のメンテナンス時等の作業性を高めることができると共に、パスワードを適切に保護できる。
次に、図10は本発明の第5の実施の形態の別の構成例を示している。なお、本実施の形態では、第5の実施の形態と同一のステップには同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施の形態では、ハードディスクドライブ装置1の電源をオンまたはリセットした場合には、図10に示すフローチャートのような動作が行われる。
即ち、ステップS1において認証パスワードの設定の有無を判定し、ステップS38、ステップS2の認証処理を行う。そして、ステップS3で認証パスワードが入力され、ステップS4以降の認証処理を行う。
ステップS4において、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10の再生専用認証パスワード11と一致しているか否かを判別する。パスワードが再生専用認証パスワードと一致していない場合(NO)には、ステップS5に移り、パスワードが再生専用認証パスワードと一致している場合(YES)は、ステップS40に移る。ステップS40では、再生専用認証パスワード11が変更されるか否かを判別する。再生専用認証パスワード11が変更される場合(YES)には、ステップS63に移る。ステップS63では、再生専用動作モードの再生専用認証パスワード11を変更し、ステップS7に移る。ここで変更された再生専用認証パスワード11は、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。また、ステップS40で、再生専用認証パスワード11が変更されない場合(NO)にも、ステップS7に移る。ステップS7において、ハードディスクドライブ装置1に再生専用動作モードの設定が行われ、当該モードで動作すると共に認証処理が終了する。
次に、ステップS5において、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10の記録専用認証パスワード12と一致しているか否かを判別する。パスワードが記録専用認証パスワードと一致していない場合(NO)には、ステップS6に移り、パスワードが記録専用認証パスワードと一致している場合(YES)は、ステップS44に移る。ステップS44では、記録専用認証パスワード12が変更されるか否かを判別する。記録専用認証パスワード12が変更される場合(YES)には、ステップS73に移る。ステップS73では、記録専用動作モードの記録専用認証パスワード12を変更し、ステップS8に移る。ここで変更された記録専用認証パスワード12は、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。また、ステップS44で、記録専用認証パスワード11が変更されない場合(NO)にも、ステップS8に移る。ステップS8において、ハードディスクドライブ装置1に記録専用動作モードの設定が行われ、当該モードで動作すると共に認証処理が終了する。
次に、ステップS6において、パスワード認証部20によりパスワードが認証パスワード記憶部10の記録再生認証パスワード13と一致しているか否かを判別する。パスワードが記録再生認証パスワードと一致していない場合(NO)には、ステップS1に戻り、ステップS1の処理を繰り返し、パスワードが記録再生認証パスワードと一致している場合(YES)は、ステップS48に移る。ステップS48では、記録再生認証パスワード13が変更されるか否かを判別する。記録再生認証パスワード13が変更される場合(YES)には、ステップS83に移る。ステップS83では、記録再生動作モードの記録再生認証パスワード13を変更し、ステップS9に移る。ここで変更された記録再生認証パスワード13は、次回の電源をオンまたはリセット以降での照合に使用される。また、ステップS48で、記録再生認証パスワード11が変更されない場合(NO)にも、ステップS9に移る。ステップS9において、ハードディスクドライブ装置1に記録再生動作モードの設定が行われ、当該モードで動作すると共に認証処理が終了する。
このように構成される本実施の形態によれば、ハードディスクドライブ装置1の複数の動作モードのうち一つの動作モードに対応した認証パスワードの照合に成功した直後にのみ当該認証パスワードを変更することが可能なので、認証パスワードが不正に変更される可能性を減らすことができる。また、現在の認証パスワードとの照合処理(ステップS17、S62、S72、S82、S117)が不要になり、処理が簡素化される。
図11は本発明の情報記憶装置に係る実施の形態を示している。本実施の形態について図11の構成を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の機能には同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
本実施の形態に係る情報記憶装置101は、図11に示すように、情報の記憶媒体である情報記憶デバイス102、制御デバイス41、ホストコンピュータ100との情報の入出力を行うためにホストコンピュータ100と接続するためのインターフェイス40及び認証記憶部である認証パスワード記憶部10等を含んで構成される。また、制御デバイス41は、認証部であるパスワード認証部20、動作モード制御部30及びコントローラ51を含んで構成され、情報記憶デバイス102に対して行う読み出し、書き込みの動作モード(再生専用動作モード、記録専用動作モード、記録再生動作モード)を制御するものである。
情報記憶デバイス102及び認証パスワード記憶部10は、例えばフラッシュメモリからなる。このフラッシュメモリには、ユーザのデータや再生専用動作モードに対応して与えられた再生専用認証パスワード11、記録専用動作モードに対応して与えられた記録専用認証パスワード12及び記録再生動作モードに対応して与えられた記録再生認証パスワード13がそれぞれ記憶されている。なお、記録専用認証パスワード11、再生専用認証パスワード12、記録再生認証パスワード13(以下、まとめて認証パスワード11〜13という)は、特許請求の範囲にいう認証情報である。認証パスワード記憶部10に認証パスワード11〜13を記憶させるためには、認証パスワード11〜13設定用コマンドを準備し、実行することで可能である。また、認証パスワード記憶部10や制御デバイス41は、認証パスワードの不正なアクセスや改ざんを防止するために、耐タンパな構成とするのが望ましい。
パスワード認証部20は、認証パスワード記憶部10から認証パスワード11〜13を読み出し、各認証パスワード11〜13のいずれか一つがホストコンピュータ100からインターフェイス40及び動作モード制御部30を経由して入力される入力情報であるパスワードと一致するか否かを確認するものである。
動作モード制御部30は、再生専用認証パスワード11、記録専用認証パスワード12または記録再生認証パスワード13とパスワードとが一致したときにパスワード認証部20から入力される認証信号に対応した動作モード信号(再生専用動作モード信号、記録専用動作モード信号、記録再生動作モード信号)を出力するものである。
コントローラ51は、シーケンサやマイクロコンピュータ等からなり、ホストコンピュータ100からの情報のアクセス要求に対して情報記憶デバイス102内に記憶された情報をへのアクセスの制御において、動作モード制御部30から入力される動作モード信号に対応した各動作モード(再生専用動作モード、記録専用動作モード、記録再生動作モード)の実行等を適切に制御するものである。
本実施の形態の情報記憶装置101の動作については、前述のハードディスクドライブ装置例にした種々の実施の形態と同様なフローチャートにより、その機能、動作を実現できる。
従って、本実施の形態によれば、メモリーデバイスのような情報記憶装置101に対してもユーザに応じて複数の動作モード(再生専用動作モード、記録専用動作モード、記録再生動作モード)の実行をユーザに与えられたパスワードによって制限することができる。
なお、各本実施の形態では、認証パスワード記憶部である認証記憶部をフラッシュメモリで構成する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば認証記憶部を記録媒体である磁気ディスクによって構成してもよい。また、認証パスワードについては、ユーザのバイオメトリクス情報から生成されるようなユーザ固有となる情報としてもよい。さらに、本発明の実施の形態として詳述した他にも、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えてもよい。例えば、説明したフローチャートの構成について、種々の変更が可能であり、認証パスワードの照合をするステップS4、ステップS5、ステップS6の順番を変更すること、本発明の第3実施の形態と本発明の第5実施の形態を組み合せること、本発明の第4実施の形態と本発明の第5実施の形態の別の構成を組み合せること、等がある。また、認証パスワードの照合をするステップS4、ステップS5、ステップS6での内部処理として、図12に倣って、認証パスワードの照合の際にも動作モード設定ビット211を使用して判定し、動作モード状態と該動作モード設定ビット211の内容が一致したものに対して実施の認証パスワードの照合を実施するようにしても良い。
1 ハードディスクドライブ装置(ディスク装置)、2 磁気ディスク(記録媒体)、3 ヘッドアセンブリ、4 制御デバイス、10 認証パスワード記憶部(認証記憶部)、11 再生専用認証パスワード(認証情報)、12 記録専用認証パスワード(認証情報)、13 記録再生認証パスワード(認証情報)、20 パスワード認証部(認証部)、30 動作モード制御部、50 コントローラ。
Claims (9)
- ディスク状の記録媒体と、
該記録媒体に対して情報を読み書きするヘッドアセンブリと、
前記ヘッドアッセンブリが前記記録媒体に対して行う読み出し、書き込みの動作モードを制御する制御デバイスと、
前記動作モードに対応して与えられた認証情報が記憶された認証記憶部と、
を含み、
前記制御デバイスは、前記認証記憶部から前記認証情報を読み出し、前記認証情報がインターフェイスを介して入力される入力情報と所定の方法で照合し一致するか否かを確認する認証部と、
前記認証情報と前記入力情報とが一致したときに該認証部から入力される認証信号に対応した動作モード信号を出力する動作モード制御部と、
該動作モード制御部から入力される動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御するコントローラと、
を備えることを特徴とするディスク装置。 - 前記動作モードは、再生専用動作モード、記録専用動作モードおよび記録再生動作モードからなることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- 前記認証記憶部はフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1または2に記載のディスク装置。
- 前記認証記憶部は前記記録媒体であることを特徴とする請求項1または2に記載のディスク装置。
- 前記認証記憶部に記憶された認証情報は変更可能であり、
前記認証部は、前記認証記憶部に記憶された認証情報が変更された場合に、インターフェイスを介して入力される入力情報と変更された認証情報とに基づいて所定の方法で照合し、
前記コントローラは、前記認証記憶部に記憶された認証情報が変更された場合に、変更された認証情報に基づいた照合結果により動作モードの実行を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のディスク装置。 - 前記認証部は、所定の動作モードの実行中にインターフェイスを介して新たに入力される入力情報と前記認証記憶部に記憶された認証情報とを所定の方法で照合し、
前記動作モード制御部は、前記認証情報と前記入力情報とが一致したときに該認証部から入力される認証信号に対応した新たな動作モード信号を出力し、
前記コントローラは、該動作モード制御部から入力される新たな動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のディスク装置。 - 請求項1乃至請求項6に記載のディスク装置に於いて、
前記記録媒体が磁気ディスクであることを特徴とする磁気ディスク装置。 - 情報の記録及び読み出しが可能な情報記録媒体と、
前記情報記録媒体に対して行う読み出し、書き込みの動作モードを制御する制御デバイスと、
前記動作モードに対応して与えられた認証情報が記憶された認証記憶部と、
を含み、
前記制御デバイスは、前記認証記憶部から前記認証情報を読み出し、前記認証情報がインターフェイスを介して入力される入力情報と所定の方法で照合し一致するか否かを確認する認証部と、
前記認証情報と前記入力情報とが一致したときに該認証部から入力される認証信号に対応した動作モード信号を出力する動作モード制御部と、
該動作モード制御部から入力される動作モード信号に対応した動作モードの実行を制御するコントローラと、
を備えることを特徴とする情報記憶装置。 - 前記動作モードは、再生専用動作モード、記録専用動作モード及び記録再生動作モードからなることを特徴とする請求項8に記載の情報記憶装置。
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