JP2007182832A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃焼室内に渦流を効率良く形成させることができる吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気管3内に仕切部4を設けて主通路5と補助通路6とに分割し、前記主通路5側を流れる吸気流GSを調整する吸気制御弁10を配置してある内燃機関の吸気装置1であり、吸気バルブ20が閉位置から開側に移動したときに当該吸気バルブと前記吸気管との間に形成される隙間SPを目指して前記吸気流GSが流れるように、前記補助通路6が形成してある。本吸気装置によると、吸気バルブが閉位置から開側に移動したときに、吸気バルブと吸気管との間に形成される隙間を目指して吸気流を流すように補助通路が形成されているので、燃焼室内に効率良く強いタンブル流を形成しできるので内燃機関の燃焼効率を高めることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】吸気管3内に仕切部4を設けて主通路5と補助通路6とに分割し、前記主通路5側を流れる吸気流GSを調整する吸気制御弁10を配置してある内燃機関の吸気装置1であり、吸気バルブ20が閉位置から開側に移動したときに当該吸気バルブと前記吸気管との間に形成される隙間SPを目指して前記吸気流GSが流れるように、前記補助通路6が形成してある。本吸気装置によると、吸気バルブが閉位置から開側に移動したときに、吸気バルブと吸気管との間に形成される隙間を目指して吸気流を流すように補助通路が形成されているので、燃焼室内に効率良く強いタンブル流を形成しできるので内燃機関の燃焼効率を高めることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、吸気管内を流れる吸気流を制御して内燃機関の燃焼効率の向上を図る吸気装置に関する。
吸気管(吸気ポートとも称される)内に強い渦流(旋回流とも称される)を発生させる構造を設けた吸気装置が従来から複数提案されている。例えば特許文献1は、吸気管内に吸気制御弁を配置すると共に、通路面積が小さい補助吸気通路を設けた吸気装置について開示する。この吸気装置は、内燃機関が低負荷運転時となっているときに、吸気管側を閉じて吸気流を前記補助吸気通路に流すことにより強いスワール流(横渦流)を発生させる。よって、この吸気装置を採用する内燃機関は、低負荷運転時に燃焼室内での燃焼効率を向上させることができるので、燃費の向上やエミッションの改善を図ることができる。
しかしながら、吸気管の下流端には吸気バルブ(インテークバブル)が配備されており、燃焼室内に流れ込む吸気量はこの吸気バブルのリフト量によって制限される。また、吸気管内において強い流れを形成しても、その流れが吸気バルブや吸気管内壁などに衝突してしまう場合には燃焼室内で渦流を形成させる効果が減衰してしまう。特許文献1の吸気装置は、このような点について考慮していないので、燃焼室内に強い渦流を形成できない場合がある。
さらに、特許文献1の吸気装置はバタフライ型の吸気制御弁が採用されている。バタフライ型の吸気制御弁は弁体を吸気流と平行にすることで全開状態を形成する。そのために、全開状態でも吸気流中に弁体が存在しているので、吸気流が乱れ易いという問題がある。これに対して、片持ち型の吸気制御弁を吸気管内に配置して渦流を発生させる吸気装置が従来から知られている。片持ち型の吸気制御弁は、全開状態を形成するときに吸気流の障害とならないように退避させることができるので、上記で指摘した吸気流の乱れが発生し難いという点で優れている。
ところが、片持ち型の吸気制御弁を採用する吸気装置では、吸気制御弁より下流側から吹き戻された燃料が液滴化して液溜りが発生する場合がある。液滴化した燃料が燃焼室内に一気に流れ込むと空燃比(A/F)が急激に変化して内燃機関の燃焼効率が悪化するので好ましくない。この点について図を参照して説明する。
図5(A)は、片持ち型の吸気制御弁によりタンブル流(縦渦流)を発生させる従来の吸気装置100について示した図である。吸気制御弁110を回動させて吸気管101内の片側を閉じた半開状態とした場合を示している。このとき片側に強い吸気流GSを発生させることができる。しかし、この状態が形成されたときには吸気制御弁110の下流側で渦ECが発生する場合がある。この渦ECは吸気管101内を逆流して、燃料FUが吸気制御弁110の底面などに付着して液滴化する。また、液滴化した燃料FUは周部のくぼみ部分105に滞留して液溜りとなる。このように噴射燃料が吸気管101内に滞留した状態で吸気制御弁110が開(特に全開)に切換わると、図5(B)で示すように液滴状の燃料FUが燃焼室内に一気に流れ込むことになるので空燃比が急激にリッチになってしまう。この変化は突発的であるため空燃比の制御を行うことが極めて困難である。そのために内燃機関の燃焼効率が低下すると共にエミッションを悪化させてしまうことになる。
本発明の目的は、前述した従来の課題を解決して、燃焼室内に渦流を効率良く形成させることができる吸気装置を提供することであり、また片持ち型の吸気制御弁を採用しても液滴による影響を抑制できる吸気装置を提供することである。
上記目的は、吸気管内に仕切部を設けて主通路と補助通路とに分割し、前記主通路側を流れる吸気流を調整する吸気制御弁を配置してある内燃機関の吸気装置において、吸気バルブが閉位置から開側に移動したときに当該吸気バルブと前記吸気管との間に形成される隙間を目指して前記吸気流が流れるように、前記補助通路が形成してあることを特徴とする内燃機関の吸気装置により達成できる。
本発明によると、吸気バルブが閉位置から開側に移動したときに、吸気バルブと吸気管との間に形成される隙間を目指して吸気流を流すように補助通路が形成されているので、燃焼室内に効率良く強いタンブル流を形成できるので燃焼効率を高めることができる。よって、内燃機関の燃費向上及びエミッションの改善を図ることができる。
また、前記補助通路は、前記吸気バルブが低リフト位置にあるときに形成される前記隙間を基準に形成してもよい。このように補助通路を設定しておくと、吸気バルブが低リフト或いは中リフト位置にあるときにより燃焼室内に強いタンブル流を確実に形成できる。
また、前記仕切部には前記主通路と前記補助通路とを連通するバイパス通路がさらに設けてある構造とすることが望ましい。このように仕切部にバイパス通路を備えていれば吸気管内で燃料の吹き戻しが発生しても下流側に戻すことができる。
また、前記吸気制御弁は片持ち型であるとすることができる。片持ち型であれば主通路を全開状態としたときに吸気流の障害とならないので、スムーズに吸気流を流すことができる。
また、バイパス通路の主通路側の開口が、前記吸気制御弁により閉じることができる位置に形成してあることが望ましい。このようにすれがバイパス通路を設けても、主通路側を全開状態としたときに、主通路を流れる吸気流と補助通路を流れる吸気流との干渉を防止できる。
本発明によれば、燃焼室内に渦流を効率良く形成させることができる吸気装置を提供できる。また、片持ち型の吸気制御弁を採用しても液滴による影響を抑制できる吸気装置を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る内燃機関の吸気装置について説明する。
図1は、実施例に係る吸気装置1の全体構成を示した図である。吸気装置1は、不図示の内燃機関の気筒側とインテークマニホルドとを接続する部分に配設されている。図1では下側の端部2が吸気装置1の気筒側である。吸気流GSは図示のようにインテークマニホルド側から燃焼室(筒内)に向って流れている。なお、一般に吸気装置の吸気管は内燃機関のシリンダヘッド内に形成される場合が多いが、本発明に係る吸気装置はこのような形態に限らない。吸気管はインテークマニホルドの一部、或いは独立した配管として存在する形態であってもよい。以下で示す実施例は吸気管を設ける場所を特に限定することなく説明する。
吸気管3の内部には仕切部4が長手方向に沿って島状に設けられている。吸気管3の内部はこの仕切部4により、通路面積が大きな主通路5と。この主通路5より通路面積が小さな補助通路6とに分割されている。主通路5の上部にはインジェクタ取付部7が外側に突出するように形成されており、この取付部7に差し込まれたインジェクタ8の先端部8aから燃料FUが吸気管3内に噴射される。よって、これ以降の吸気流GSは燃料を含んだ混合気となる。吸気管3の端部2には吸気バルブ20が配備されており、図示しない気筒側へ流れ込む混合気の流量を規制する。すなわち、吸気バブル20のリフト量(移動量)LFに応じて通路面積が変化するので、燃焼室内に導入される混合気の流量を調整できる。
補助通路6は、吸気バルブ20が閉位置から開側に移動したときに、吸気バルブ20と吸気管3の端部2との間に形成される隙間SPを目指して吸気流GSが流れるように形成している。例えば、補助通路6は、吸気バルブ20が低リフト位置にあるときに形成される隙間を基準に形成することが望ましい。このように補助通路6を形成しておくと、後述するように吸気バルブ20が低リフト或いは中リフト位置にあるときに強いタンブル流を形成できる。内燃機関が低負荷運転されている場合には、吸気バルブによって燃焼室内に供給する混合気が絞られる。一般にこのような状態のときの吸気バルブ位置が、ここでいう低リフト位置に相当する。図1で例示している構造では、吸気管3の下側の壁面と仕切部4の下面側が湾曲されており、吸気バブル20が低リフト位置にあるときに形成される隙間SPに吸気流GSが流れ込むように補助通路6の形状が設計してある。
なお、吸気バルブ20が閉位置から低リフト位置に移動すると、吸気バブル20の周辺に環状の空間が発生する。本実施例でいう所の隙間SPはこの空間の一部となる。また、隙間SPの面積と補助通路6の通路面積(横断面積)とをほぼ一致するように設定しておくと、より効率よく吸気流GSを流すことができる。
仕切部4には主通路5と補助通路6とを連通するバイパス通路9が形成されている。このバイパス通路9は吸気流GSが逆流したときに発生する液滴を下流側に戻すために形成されている。このバイパス通路9を設けたことによる作用については後述する。
上記仕切部4の上面の上流側(インテークマニホルド側)には片持ち型の吸気制御弁10が配置されている。この吸気制御弁10の端部には回動の中心点となる支軸15が形成されている。この支軸15は、吸気バルブ20から遠い側の端部に形成されている。よって、吸気制御弁10は支軸15から下流側に向かって配設されている。支軸15は吸気管3の内壁に設けた軸受16に軸支されており吸気制御弁10は回動自在である。主通路5側の内面に軸受16が配設されている。
また、支軸15にはアクチュエータ17からの回転力が伝達されている。アクチュエータ17はECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)18によって駆動が制御されている。このECU18は図示しない内燃機関を制御するECUと兼用してもよい。この場合には、内燃機関の状態に応じてアクチュエータ17を制御して吸気制御弁10を所望の位置に移動させることができる。吸気制御弁10は主通路5内を開いた状態(全開状態)から閉じる状態(全閉状態)まで回動する。図1は、吸気制御弁10が主通路5内を一部閉じた状態(半開状態)を示している。
また、仕切部4の上面側に形成されるバイパス通路9側の開口9HLは、吸気制御弁10が主通路5を全開としたときに、この吸気制御弁10によって閉じることができる位置形成しておくのが好ましい。
図2は、吸気装置1について、吸気管3内に補助通路6を設けたことによる効果を説明するために示した図である。なお、この図2は吸気バルブ20が低リフト時の状態を示している。また、仕切部4、吸気制御弁10及び周辺構成を図1と比較して簡素化して示している。本実施例の吸気装置1は、前述したように吸気バブル20が低リフト位置となっているときに吸気管3と吸気バルブ20との間に形成される隙間SPを目指すようにして補助通路6が形成してある。したがって、補助通路6を通過した吸気流GS−2は吸気管3と吸気バルブ20との間に形成された隙間SPに向かって流れることになる。一方、主通路5は補助通路6より通路面積が大きく、補助通路6よりも多量の吸気流GS−1が流れる。この吸気流GS−1は、補助通路6側の吸気流GS−2がない場合には、吸気バルブ20に衝突するように流れてしまう。この状態は従来の吸気装置の場合に相当することになる。
しかし、本実施例の吸気装置1では吸気流GS−2が形成されている。よって、2つの吸気流GS−1とGS−2が合成された状態となるので、吸気流GS−1の衝突を回避するようにして燃焼室内に合成された吸気流GSを導入できる。よって、この場合には十分な流量を確保しつつ燃焼室内に強いタンブルTUを発生させることができる。
図2は、吸気バルブ20を低リフト位置とし、吸気制御弁10が全開状態である場合を図示している。吸気制御弁10を回動して、主通路5の開度を絞ることで吸気流GS−1とGS−2との合成状態を適宜に調整できる。そして、このような調整を行うと、燃焼室内に発生させるタンブル流の強さや向きを変更できる。
図3は、補助通路6を設けた本実施例の吸気装置と、補助通路を有さない従来の吸気装置とを比較した結果について示した図である。この図3で示すように、補助通路6を設けておくと、特に吸気バルブ20が低リフト位置から中リフト位置にあるときに、従来装置よりも強いタンブル流を燃焼室内に形成させることができる。よって、内燃機関がアイドルなどの低負荷状態のとき、或いは中負荷状態のときに燃焼室内に強いタンブル流を形成して効率の良い燃焼を行えることになる。
なお、図2では吸気制御弁10を全開とした状態を図示しているが、吸気制御弁10を回動して主通路5を閉じることで、補助通路6側のみに吸気流GS−2を流す状態を形成してもよい。この状態のときには、吸気流を最も絞って強いタンブル流を燃焼室内に発生させることができる。内燃機関が低負荷状態であるときに、このような状態を形成すると燃費向上及びエミッションの改善を図ることができる。
図4は、吸気装置1の吸気制御弁10を半開状態としたときに、下流側に渦ECが発生したときの様子を模式的に示した図である。吸気装置1は片持ち型の吸気制御弁10を採用しているので、主通路5を全開状態としたときの吸気流に乱れが生じ難い。その一方で、半開状態を形成するときなどで吸気流GSを絞ったときに、前述したように渦ECが発生して燃料FUが吹き戻され、周辺に付着する場合がある。
しかし、吸気装置1にはこれに対処する構造を備えているので噴き戻しが発生しても対処できる。すなわち、仕切部4にはバイパス通路9が設けられている。主通路5側に渦ECが発生して燃料FUが吹き戻される状態となっているときにも、補助通路6側に吸気流GSが流れているのでバイパス通路9内が負圧状態となる。そのため、図示するように、噴き戻された燃料FUは補助通路6側に吸出されて下流側へ戻すことができる。よって、吸気装置1は、片持ち型の吸気制御弁10を採用した場合の不都合を解消できる。
なお、バイパス通路9の主通路5側の開口9HLは吸気制御弁10により閉じることができる位置に形成しておくことが望ましい。このように開口9HLを配置しておくと、主通路5の全開状態を形成するため吸気制御弁10を回動して仕切部4に添うように退避させたときに開口9HLが閉じられる。よって、全開状態を形成したときに、主通路5を流れる吸気流GSと補助通路6を流れる吸気流GSとが干渉するのを防止できる。
以上説明した実施例の吸気装置1は、吸気バルブ20が閉位置から開側に移動したときに、吸気バルブ20と吸気管3との間に形成される隙間を目指して吸気流GSを流すように補助通路6が形成されている。よって、燃焼室内に効率良く強いタンブル流を形成して、燃焼効率を高めることができる。特に、図3で示しているように、吸気バルブ20が低、中リフト位置にあるときに流量を低下させることなく強いタンブル流を形成できるので、内燃機関の出力を向上させることもできる。
さらに、仕切部4にバイパス通路9を設けることで吹き戻された燃料を補助通路6を介して下流へ流すことができる。よって、片持ち型の吸気制御弁10を採用しても吹き戻された燃料による燃焼効率の低下やエミッションの悪化を抑制できる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 吸気装置
3 吸気管
4 仕切部
5 主通路
6 補助通路
9 バイパス通路
9HL 主通路側の開口
10 吸気制御弁
15 支軸
16 軸受
FU 燃料
GS 吸気流
3 吸気管
4 仕切部
5 主通路
6 補助通路
9 バイパス通路
9HL 主通路側の開口
10 吸気制御弁
15 支軸
16 軸受
FU 燃料
GS 吸気流
Claims (5)
- 吸気管内に仕切部を設けて主通路と補助通路とに分割し、前記主通路側を流れる吸気流を調整する吸気制御弁を配置してある内燃機関の吸気装置において、
吸気バルブが閉位置から開側に移動したときに当該吸気バルブと前記吸気管との間に形成される隙間を目指して前記吸気流が流れるように、前記補助通路が形成してある、ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 前記補助通路は、前記吸気バルブが低リフト位置にあるときに形成される前記隙間を基準に形成してある、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
- 前記仕切部には前記主通路と前記補助通路とを連通するバイパス通路がさらに設けてある、ことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の吸気装置。
- 前記吸気制御弁は片持ち型である、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関の吸気装置。
- 前記バイパス通路の主通路側の開口が、前記吸気制御弁により閉じることができる位置に形成してある、ことを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の吸気装置。
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