JP2007177955A - プロペラシャフト - Google Patents
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Abstract
【課題】耐摩耗性の高いプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】プロペラシャフト1は、互いに嵌合するスプラインシャフト20とスプラインスリーブ30とを有し、いずれか一方にDLCコーティング24が施されている。DLCコーティング24の表面粗さRaが0.5μm以下である。
【選択図】図3
【解決手段】プロペラシャフト1は、互いに嵌合するスプラインシャフト20とスプラインスリーブ30とを有し、いずれか一方にDLCコーティング24が施されている。DLCコーティング24の表面粗さRaが0.5μm以下である。
【選択図】図3
Description
この発明は、プロペラシャフトに関し、より特定的には、スプラインシャフト部とスプラインスリーブ部とが互いに嵌合して摩擦摺動するプロペラシャフトに関するものである。
従来、プロペラシャフトは、たとえば特開平9−105419号公報(特許文献1)および特開平8−109918号公報(特許文献2)に開示されている。
特開平9−105419号公報
特開平8−109918号公報
特許文献1では、スプライン部に樹脂コーティングを施す技術が開示されているが、相手側摺動部材の表面の影響を強く受けるため、樹脂コーティングで所望の摩擦特性を得ることが困難である。すなわち静摩擦係数を動摩擦係数とほぼ等しくすることが困難である。
特許文献2では、スプライン部にプラスティックコーティングをする技術が開示されているが、これにおいても摩擦特性を所望のものとすることができないという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、静摩擦係数を動摩擦係数とほぼ等しくし、かつ摩耗を抑制することが可能なプロペラシャフトを提供することを目的とする。
この発明に従ったプロペラシャフトは、互いに嵌合して摺動するスプラインシャフトおよびスプラインスリーブと、スプラインシャフトおよびスプラインスリーブの少なくともいずれか一方の摺動面に設けられたダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングとを備え、DLCコーティングの表面粗さRaは0.5μm以下である。
このように構成されたプロペラシャフトでは、硬質および耐摩耗性に優れたDLCコーティングを摺動面に設けるため、プロペラシャフトスプライン部で所望の摩擦特性を得ることができ、かつ摩耗を抑制することができる。したがって、所望の摩擦特性を得ることで停止および発進時のプロペラシャフトの伸縮による騒音低減を実現することができる。
さらに好ましくは、DLCコーティングはスプラインシャフト側にのみ施される。この場合、シャフトの外周面にDLCコーティングを形成するため、スリーブ内周面にDLCコーティングを形成する場合に比較してDLCコーティングの形成が容易となる。
より好ましくは、DLCコーティングの厚みは2μm以上6μm以下である。
この発明に従えば、振動および騒音を低減することが可能で、かつ摩耗を抑制することで低減の効果を持続させることが可能なプロペラシャフトを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態1に従ったプロペラシャフトの断面図である。図2は、図1中のII−II線に沿った断面図である。図1および図2を参照して、この発明の実施の形態1に従ったプロペラシャフト1は、左右両端に設けられたユニバーサルジョイント10,40と、ユニバーサルジョイント10に接続されるスプラインシャフト20と、スプラインシャフト20に嵌合するスプラインスリーブ30とを有する。スプラインスリーブ30はスプラインシャフト20に対して長手方向に移動してプロペラシャフト1の全長が伸縮することが可能である。図2で示すように、スプラインスリーブ30は円筒形状であり、その内周面に凹部31と凸部32により構成されるスプライン33が形成されている。スプライン33は複数本が長手方向に互いに平行に延びている。
スプラインシャフト20は円筒形状であり、その外周面に凹部21と凸部22とにより構成されるスプライン23が設けられている。スプラインシャフト20のスプライン23はスプラインスリーブ30のスプライン33と嵌合しており、スプラインスリーブ30がスプラインシャフト20に対して長手方向に摺動可能な構成としている。なお、図2で示す実施の形態では、スプラインシャフト20のスプライン23の数とスプラインスリーブ30のスプライン33の数とが等しくされているが、これに限るものではなく、一部の凸部22がかけている構造とされていてもよい。具体的には、スプラインシャフト20の凸部22の数がスプラインスリーブ30の凹部31の数よりも少なくてもよい。
図3は、図2中のIIIで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。図3を参照して、スプラインシャフト20の外周面に設けられたスプライン23表面にはDLCコーティング24が施されている。DLCコーティング24はカーボン(炭素)材料により構成される。DLCコーティング24はダイヤモンドに類似した高硬度、および電気絶縁性を有する。DLCコーティング24は炭素を主成分とし、若干の水素を含有したアモルファス構造であり、ダイヤモンド結合とグラファイト結合が混在している。
DLCコーティング24の製造方法として、真空チャンバ内にベンゼンなどの炭化水素ガスを導入し、直流アーク放電でこのガスをプラズマ化して炭化水素イオンを発生させ、このイオンを被処理物に衝突させることで成膜することが可能である。DLC膜はアモルファス構造であるため結晶粒界を持たず、結晶性の材料と比較して平滑な表面を有している。DLCコーティング24の成膜温度は、約200℃以下であることが好ましい。
また、DLCコーティング24の厚みは、2μm以上6μm以下とすることが好ましい。厚みが2μm以下では、DLCコーティング24をコーティングすることのメリット(静摩擦係数の低減)が小さくなる。DLCコーティング24の厚みが6μmを超えるとDLCコーティング24の剥離のおそれがある。
DLCコーティング24の表面粗さRaは0.5μm以下である。DLCコーティング24の表面粗さRaを0.5μm以下とすることで、より優れた磨耗特性が得られる。DLCコーティング24の潤滑にはグリスを用いる。グリスは、硫黄(S)、リン(P)系添加剤を含んだリチウム石鹸グリスである。これにより、スプライン摺動時の摩擦係数の関係において、静摩擦係数を動摩擦係数以下とすることが可能となる。次に、スプラインシャフト20の製造方法について説明する。
図4は、本発明に従ったスプラインシャフトの製造方法を示す流れ図である。図4のステップ101に従い、スプラインシャフト20の外周面にスプライン23(オススプライン)を成形する。この成形方法としてはホブによる切削加工、またはあい対する歯型が形成されたラック状金型の間でスプラインシャフト20を転がす転造がある。
ステップ102に従い、スプライン23に高周波焼入れおよび焼戻しを施す。これにより強度を高めることができる。
ステップ103に従い、スプライン23にショットピーニングを施し、スケールを除去する。
最後に、ステップ104に従い、スプライン23表面にDLCコーティングを施す。
図5は、従来のスプラインシャフトの製造方法を示す図である。図5を参照して、従来ではステップ102においてオススプラインを成形した後、ステップ102においてスプライン部に高周波焼入れをおよび焼戻しを施すことにより製造が終了しており、ショットピーニングおよびDLC処理が行なわれていない。
図5は、従来のスプラインシャフトの製造方法を示す図である。図5を参照して、従来ではステップ102においてオススプラインを成形した後、ステップ102においてスプライン部に高周波焼入れをおよび焼戻しを施すことにより製造が終了しており、ショットピーニングおよびDLC処理が行なわれていない。
図6は、本発明に従ったプロペラシャフトのスライド特性を示すグラフである。図6では横軸が時間を示し、縦軸がスライド抵抗を示している。スプラインシャフト20に捩じりトルクを加えると、スプラインシャフト20のスプライン23とスプラインスリーブ30のスプライン33との間で摩擦が発生する。この状態でプロペラシャフト1を軸方向に伸縮させるとスライド抵抗が生じる。このスライド運動を往復して継続した場合に、本発明品では図6で示すようなスライド抵抗の値が得られる。図6において、「スライド抵抗」が「0」となっている状態では、スプラインシャフト20がスプラインスリーブ30に対して停止した状態である。これに対して、スライド抵抗が0より大きい領域では、スプラインシャフト20がスプラインスリーブ30に対して近づいている状態または遠ざかっている状態のいずれか一方であり、スライド抵抗が0より小さい領域では、そのいずれかの他方の状態である。すなわち、スライド抵抗が0以外の領域では、スプラインシャフト20がスプラインスリーブ30に対して動いている状態である。本発明品では、図6で示すように時間に対してパルス状のスライド抵抗の値が得られる。図6中の丸印で囲んだ部分が静スライド抵抗を示し、それ以外の平坦な部分が動スライド抵抗を示す。本発明では、静スライド抵抗と動スライド抵抗とがほぼ等しくなっていることがわかる。
図7は、図6中のVIIで囲んだ部分を拡大して示す図である。図7を参照して、実線が本発明品でのスライド抵抗を示し、点線が比較品(DLCコーティングなし)のスライド抵抗を示す。図7で示す本発明品のヒゲ部110の突出量が小さく、従来品の点線で示すヒゲ部111は突出量が大きい。これは、静スライド抵抗が従来品では大きくなっており、これに対して本発明品では静スライド抵抗が低減されていることを示している。図1から3で示す中間スライドタイプのプロペラシャフト1では、車両が走行中からブレーキで停止した後再発進するときに車両の姿勢の変化が発生する。車両の姿勢の変化によりプロペラシャフト1の長さは変化し、中間スライド部を構成するスプライン23,33において滑りが発生する。このときスライド部の摩擦特性によりスティックスリップ振動が発生し、異音および振動の原因となる。本発明では、スプライン23,33により構成されるスライド部にDLCコーティング24を施すことで、静摩擦係数を動摩擦係数と同じかそれより小さくすることで摩擦特性を改善し、異音および振動を低減している。なお、図7で示すように、本発明に従えば、ヒゲ部110が小さくなっているため、静止状態での静スライド抵抗が小さい。その結果、静止状態から移動状態へ容易に変位することが可能となり、従来生じていた振動の発生を抑制することができる。
図8は、本発明に従ったサンプルおよび比較品のサンプルでの耐久性のサイクル数を示す表およびグラフである。まず、図1から3で示す形状のプロペラシャフト1を準備した。スプラインスリーブ30を固定し、スプラインシャフト20に捩じりトルクを加え所定のストロークで往復運動をさせてDLCコーティング24が剥離するまでのサイクル数を測定した。図8中の表で示すように、サンプル1から7では、DLCコーティング24の表面粗さを変えている。なお、この表面粗さRaは、JIS規格B0601(1994年)に準じ、小坂ラボ(株)社製高精度表面粗さ計(製品型番SE3400)を用いて測定した。なお、触針は先端の半径5μmのものを使用した。
さらに、試験条件は以下のとおりである。
捩じりトルク:50N・m
スプラインシャフト外径:33.3mm
スプラインスリーブ内径:29.6mm
DLCコーティング厚み:2.7〜4.4μm
ストローク:±10mm
1分間の往復数:150回
図8で示すように、DLCコーティングの表面粗さが0.5μm以下であれば、特に耐久性に優れていることがわかる。
捩じりトルク:50N・m
スプラインシャフト外径:33.3mm
スプラインスリーブ内径:29.6mm
DLCコーティング厚み:2.7〜4.4μm
ストローク:±10mm
1分間の往復数:150回
図8で示すように、DLCコーティングの表面粗さが0.5μm以下であれば、特に耐久性に優れていることがわかる。
図9は、本発明品と従来品とにおける摩擦性能を比較したグラフである。図9において、DLCコーティングの動スライド抵抗と静スライド抵抗とがほぼ等しくなっていることがわかる。なお、図中の「ナイロンコーティング」は、ナイロン77を使用したコーティングであり、ナイロン77の材料特性により、静スライド抵抗が動スライド抵抗より大きくなっている。ナイロン77を図3で示すDLCコーティング24と置き換えてコーティングした比較品である「樹脂コーティング」とは、図3中のDLCコーティング24を樹脂コート剤で置き換えたものである。樹脂コーティングは、エポキシ樹脂をバインダとして二硫化モリブデン・テフロン(登録商標)を混在させたものを塗布および焼成したものであるが、このサンプルについても、静スライド抵抗が動スライド抵抗よりも大きくなっている。すなわち、比較品に従った各種表面処理では、静スライド抵抗が動スライド抵抗よりも大きくなっていることがわかる。
比較品では、コーティング層の表面硬さは樹脂の表面硬さとなり、金属の表面硬さと比較して柔らかくなる。このような柔らかいコーティングをプロペラシャフトのスプラインに適用した場合に、摺動する相手材は金属であり、なおかつ形成加工法の制約の点から表面粗さが粗くなる。表面粗さが粗い金属と樹脂コーティングとが摺動した場合に、金属表面の微小突起が樹脂コーティング層にめり込み、固体潤滑剤の本来の摩擦特性が発揮できなくなり、静摩擦係数が動摩擦係数よりも大きくなる。これに対して、本発明では、硬質のDLCコーティングを用いているため、金属の微小突起がDLCコーティング24にめり込むことを防止でき、静摩擦係数と動摩擦係数とをほぼ等しくすることが可能となる。
すなわち、この発明に従ったプロペラシャフト1は、互いに嵌合するオススプラインとしてのスプラインシャフト20とメススプラインとしてのスプラインスリーブ30を有し、少なくともいずれかに表面粗さRa0.5μm以下のDLCコーティング24が施されている。なお、この実施の形態ではスプラインシャフト20にDLCコーティング24が設けられているが、これとは逆に、スプラインスリーブ30のスプライン33にDLCコーティング24が設けられてもよい。さらに、スプラインシャフト20のスプライン23とスプラインスリーブ30のスプライン33の両方にDLCコーティング24が設けられていてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、たとえば車両に搭載されるプロペラシャフトの分野で用いることができる。
1 プロペラシャフト、10,40 ユニバーサルジョイント、20 スプラインシャフト、21,31 凹部、22,32 凸部、23,33 スプライン、24 DLCコーティング。
Claims (3)
- 互いに嵌合して摺動するスプラインシャフトおよびスプラインスリーブと、
前記スプラインシャフトと前記スプラインスリーブの少なくともいずれか一方の摺動面に設けられたダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングとを備え、
前記DLCコーティングの表面粗さRaが0.5μm以下である、プロペラシャフト。 - 前記DLCコーティングは前記スプラインシャフト側にのみ施されている、請求項1に記載のプロペラシャフト。
- 前記DLCコーティングの厚みが2μm以上6μm以下である、請求項1または2に記載のプロペラシャフト。
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