JP2007175266A - 患者搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高高度を飛行中に航空機の機体が破損して機体内に急激な圧力変化が生じても、汚染空気が流出することのない患者搬送装置を提供する。
【解決手段】 患者1が横臥するベッド部3と、該ベッド部3を覆うカプセル部4と、前記ベッド部3と前記カプセル部4で形成された患者収容空間5とを有する患者搬送装置2であって、前記患者収容空間5の外部の圧力が内部の圧力より低下したときに、前記患者収容空間5と連通して容積を広げる空間拡張ユニット7を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 患者1が横臥するベッド部3と、該ベッド部3を覆うカプセル部4と、前記ベッド部3と前記カプセル部4で形成された患者収容空間5とを有する患者搬送装置2であって、前記患者収容空間5の外部の圧力が内部の圧力より低下したときに、前記患者収容空間5と連通して容積を広げる空間拡張ユニット7を備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、感染性の患者等を隔離して移動可能な患者搬送装置に関する。
感染症等の患者を隔離して搬送するために、患者をマットレス等のベッド部に横臥させてカプセル部で覆って搬送する患者搬送装置が用いられている。カプセル部はアクリル等の比較的硬い材質で形成され、ベッド部との間に患者収容空間が形成される。この患者収容空間にはフィルタを通して周囲の空気が循環する。従来の患者搬送装置は、地上での使用を想定したものであって、カプセル内外の気圧は同じであり、カプセル内の患者収容空間を幾分陰圧にした状態で患者を搬送する。
一方、感染性の患者を航空機により早急に遠隔地に搬送したい場合がある。患者を航空機で搬送する場合、他の乗客や乗務員とともに航空機内に収容されて搬送される。航空機が高高度を飛行するとき、機体外部の気圧は低いが機内は地上とほぼ同じに一定の圧力を保持するために与圧される。
このとき、何らかの原因で航空機の機体壁面が破損した場合、機体内外の気圧差により破損部分から急激に空気が外側に流出する。飛行する航空環境は、高度が上昇するにつれて気圧が低下するため、高度をとればとるだけ、機内と機外の気圧差は大きくなる。与圧された航空機の破損や飛行環境での急激なエアポケット等によりカプセル内外の圧力差が発生した場合、カプセル周囲が急激に低圧となり、与圧された状態の患者収容空間の内外圧力差が急激に大きくなって患者収容空間の汚染空気が一気に機体内に流出する。このような緊急事態の場合、航空機は数秒程度で地表近くまで降下できる。しかし、この数秒の間にカプセル内の汚染空気が機内に流出して他の乗員に感染させる。
クリーン患者搬送容器が特許文献1に記載されている。しかし、特許文献1に記載の搬送容器は、容器外側の急激な圧力変化が起こった場合に対処する手段は記載されてなく、航空機で搬送すると上述したように容器内の空気が外側に流出するおそれがある。
本発明は上記従来技術を考慮したものであって、高高度を飛行中に航空機の機体が破損して機体内に急激な圧力変化が生じても、汚染空気が流出することのない患者搬送装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1の発明では、患者が横臥するベッド部と、該ベッド部を覆うカプセル部と、前記ベッド部と前記カプセル部で形成された患者収容空間とを有する患者搬送装置であって、前記患者収容空間の外部の圧力が内部の圧力より低下したときに、前記患者収容空間と連通して容積を広げる空間拡張ユニットを備えたことを特徴とする患者搬送装置を提供する。
請求項2の発明では、航空機に搭載されることを特徴としている。
請求項3の発明では、前記空間拡張ユニットは、折畳み可能な袋部材であることを特徴としている。
請求項4の発明では、前記袋部材の開口部を前記患者収容空間に連通させた状態で該袋部材を前記カプセル部に取付けたことを特徴としている。
請求項1の発明では、患者が収容されて汚染空気で満たされた患者収容空間に連通して圧力差が急変したときに患者収容空間の容積を膨張させる空間拡張ユニットが備わるため、患者搬送装置の外側で急激な圧力変化が生じて患者収容空間内の汚染空気が外側に広がろうとしても、広がった汚染空気は空間拡張ユニット内に流入する。このため、汚染空気が搬送装置外に漏洩することを防止でき、装置外側にいる人への汚染空気による感染を防止できる。
請求項2の発明では、患者を航空機で搬送する場合、特に飛行中の航空機の外側は低圧であるため、航空機が破損した場合に機内の減圧が急激なものとなる。このような場合に、空間拡張ユニットにより患者収容空間の容積を膨張させて該空間内の汚染空気が外部に流出することを防止し、乗員の感染を防止できる。
請求項3の発明では、空間拡張ユニットは折畳み可能な袋部材であるため、普段使用する場合はコンパクトに折畳んで患者を搬送することができる。特に、地上を搬送する場合は急激な圧力変化が想定し難いため、折畳むことによりスペースを有効利用できる。
請求項4の発明では、袋部材の開口部が患者収容空間と連通した状態で、この袋部材をカプセルに保持するため、コンパクトな構成になるとともに、急激な圧力変化が生じた場合に確実に袋部材を膨張させて汚染空気を収容させることができる。袋部材のみの交換も可能である。
図1及び図2は本発明に係る患者搬送装置の主な機構を示す概略図である。
図1に示すように、感染症等に汚染された患者1は、本発明に係る患者搬送装置2内に収容される。患者搬送装置2は、患者1が横臥するベッド部3と、これを覆うカプセル部4で構成される。したがって、ベッド部3とカプセル部4で覆われる患者収容空間5は汚染空気で満たされる。カプセル部4には、空間拡張ユニット7が備わる。この空間拡張ユニット7には、装置2の外側が急激に陰圧になった場合に患者収容空間5の汚染空気を流入させるための空間を形成する袋部材6が備わる。袋部材6は、袋の入口(開口部)を患者収容空間5に連通した状態で折畳まれてセットされる。
図1に示すように、感染症等に汚染された患者1は、本発明に係る患者搬送装置2内に収容される。患者搬送装置2は、患者1が横臥するベッド部3と、これを覆うカプセル部4で構成される。したがって、ベッド部3とカプセル部4で覆われる患者収容空間5は汚染空気で満たされる。カプセル部4には、空間拡張ユニット7が備わる。この空間拡張ユニット7には、装置2の外側が急激に陰圧になった場合に患者収容空間5の汚染空気を流入させるための空間を形成する袋部材6が備わる。袋部材6は、袋の入口(開口部)を患者収容空間5に連通した状態で折畳まれてセットされる。
図2に示すように、装置2の外側が急激に陰圧となった場合、袋部材6の内外圧力差により袋部材6が膨張する。これにより、この袋部材6内に患者収容空間5の汚染空気が流入する。したがって、汚染空気が搬送装置2の外側に漏洩することを防止でき、装置2の外側にいる人への汚染空気による感染を防止できる。空間拡張ユニット7として、袋部材6に代えて、弾性材からなる伸縮性のバルーンを用いることもできる。
図3は本発明に係る患者搬送装置の側面図であり、図4は上面図、図5は図3のA−A視図である。
図示したように、カプセル部4は前述した袋部材6を収容した空間拡張ユニット7と、吸気フィルタ8と、排気フィルタ9と、ファン10と、アクセスグローブ11、及びこれらを備えたキャノピーボディ12で構成される。ベッド部3は板状のベース13と、患者1が横臥するマットレス14で構成される。ベース13とキャノピーボディ12は密着して固定され、これらで囲まれた空間が患者収容空間5である。
図示したように、カプセル部4は前述した袋部材6を収容した空間拡張ユニット7と、吸気フィルタ8と、排気フィルタ9と、ファン10と、アクセスグローブ11、及びこれらを備えたキャノピーボディ12で構成される。ベッド部3は板状のベース13と、患者1が横臥するマットレス14で構成される。ベース13とキャノピーボディ12は密着して固定され、これらで囲まれた空間が患者収容空間5である。
キャノピーボディ12の一方の端部は開口し、ここに吸気フィルタ8が備わる。患者収容空間5は常に陰圧に保たれているため、ここから外部の空気が流入する。他方の端部には、ファン10が備わり、このファン10を駆動させることにより排気フィルタ9を通って患者収容空間5内の空気が外側に流出する。このとき、患者収容空間5内の汚染空気は排気フィルタ9を通るため、清浄空気として外側に流出する。なお、ファン10は外部電源を利用してもよいし、図示しないファン駆動用のバッテリを備えてこれを電源としてもよい。
アクセスグローブ11は患者1に処置を施すために患者収容空間5に手を入れることができる手袋を備えた孔である。キャノピーボディ12には図示しない医療用ポートが備わり、この医療用ポートを介して医療機器により患者1の監視、処置を行う。
ベース13の側面にはハンドル15が備わる。図では、前後に2個ずつ、左右に4個ずつ備わる。このハンドル15を持って、患者1を収容して搬送可能である。ベース13は救急車にそのまま搭載できるアンダーキャリッジ16に搭載可能である。
図6〜図8は空間拡張ユニット7が圧力を吸収する状態を順番に示す概略図である。
図6に示すように、空間拡張ユニット7は上蓋17、下蓋18、袋部材6で構成される。地上で急激な圧力変化のおそれがない場合は、このように上蓋17、下蓋18が閉じた状態で患者を搬送してもよい。地上であっても圧力変化のおそれがある場合には、後述のように上蓋17及び下蓋18を外して使用する。袋部材6は上蓋17と下蓋18及び側壁19で囲まれる空間に折畳んで収納される。このように袋部材6をコンパクトに折畳むことにより、装置が小型化し、スペースを有効利用できる。
図6に示すように、空間拡張ユニット7は上蓋17、下蓋18、袋部材6で構成される。地上で急激な圧力変化のおそれがない場合は、このように上蓋17、下蓋18が閉じた状態で患者を搬送してもよい。地上であっても圧力変化のおそれがある場合には、後述のように上蓋17及び下蓋18を外して使用する。袋部材6は上蓋17と下蓋18及び側壁19で囲まれる空間に折畳んで収納される。このように袋部材6をコンパクトに折畳むことにより、装置が小型化し、スペースを有効利用できる。
患者を航空機で搬送する場合、図7に示すように上蓋17と下蓋18を取外す。このとき、袋部材6の開口部(袋の入口)は患者収容空間5と連通する。この状態で袋部材6はキャノピーボディ12に取付けられる。袋部材6は開口部以外は密閉されている。搬送装置の外側が急激に陰圧になると、患者収容空間5は与圧されて高圧であるため、これと連通する袋部材6の内部が高圧、外部が低圧となり、内外圧力差が急に大きくなって袋部材6が膨張する。これにより、患者収容空間5の汚染空気は袋部材6内に流入する。
なお、このような圧力変化があった場合に吸気フィルタ8又は排気フィルタ9から汚染空気が外部に流出するおそれがあるが、フィルタの抵抗により、汚染空気はまず袋部材6に流入するため、フィルタ8,9から汚染空気が流出することはない。
空間拡張ユニット7の圧力吸収の機構は上述した例に限られるものではなく、航空機に乗せるたびに上蓋17及び下蓋18を予め外してもよいし、蓋の開閉は手で取ったりバルブによって行ってもよい。また、装置内外の圧力差を圧力センサ等で測定して蓋の開閉を自動的に行ってもよい。蓋の材質を柔らかい膜状のものとし、患者収容空間5の汚染空気が押し広げることにより膜を破って袋部材6を膨らませる構造としてもよい。いずれにせよ、装置外側が急減圧となった場合に、装置内の体積を増加させて、装置内の圧力が外部に対し増加することによる体積の増加を吸収できるような機構であればどのような機構であってもよい。
本発明は、搬送装置外側が急激に陰圧となる場合に適用可能である。
1:患者、2:患者搬送装置、3:ベッド部、4:カプセル部、5:患者収容空間、6:袋部材、7:空間拡張ユニット、8:吸気フィルタ、9:排気フィルタ、10:ファン、11:アクセスグローブ、12:キャノピーボディ、13:ベース、14:マットレス、15:ハンドル、16:アンダーキャリッジ、17:上蓋、18:下蓋、19:側壁
Claims (4)
- 患者が横臥するベッド部と、
該ベッド部を覆うカプセル部と、
前記ベッド部と前記カプセル部で形成された患者収容空間とを有する患者搬送装置であって、
前記患者収容空間の外部の圧力が内部の圧力より低下したときに、前記患者収容空間と連通して容積を広げる空間拡張ユニットを備えたことを特徴とする患者搬送装置。 - 航空機に搭載されることを特徴とする請求項1に記載の患者搬送装置。
- 前記空間拡張ユニットは、折畳み可能な袋部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の患者搬送装置。
- 前記袋部材の開口部を前記患者収容空間に連通させた状態で該袋部材を前記カプセル部に取付けたことを特徴とする請求項3に記載の患者搬送装置。
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