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JP2007172790A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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JP2007172790A
JP2007172790A JP2005372492A JP2005372492A JP2007172790A JP 2007172790 A JP2007172790 A JP 2007172790A JP 2005372492 A JP2005372492 A JP 2005372492A JP 2005372492 A JP2005372492 A JP 2005372492A JP 2007172790 A JP2007172790 A JP 2007172790A
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pickup device
optical
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JP2005372492A
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Inventor
Masakatsu Miyatake
賢勝 宮武
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】装置使用時の消費電力を増大することなく、光ピックアップの光学系が有する光学部品を削減することができ、装置全体の小型化が図れる光ピックアップ装置を提供する
【解決手段】光ピックアップ装置が備えるビームスプリッタ10は、分光面15を有する第1の部分11と、非球面12aを有する第2の部分と、から成る。非球面12aには、誘電体膜16がコーティングされており、非球面12aに入射する光束を反射光と透過光とに分離する。非球面12aは、光源(図示せず)から出射され、分光面15で反射された光束の一部を凹レンズの働きで平行光に変換するとともに、光記録媒体の記録面(図示せず)で反射され、分光面15を透過した光束の一部を透過して、凸レンズの働きで光検出器6の受光素子(図示せず)に集光する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光記録媒体に光ビームを照射して情報の記録や読み取りを可能とする光ピックアップ装置に関し、特に光ピックアップ装置の光学系における部品点数の削減に関する。
従来の光ピックアップ装置の光学系の概略的な構成を図5に示す。図5に示すように、光ピックアップ装置100は、光源2と、ハーフミラー3と、コリメートレンズ4と、対物レンズ5と、光検出器6と、を備える。光源2から出射された光ビームは、ハーフミラー3で反射されて、コリメートレンズ4に送られ、コリメートレンズ4によって平行光に変換されて対物レンズ5に送られ、対物レンズ5によって集光されて、光記録媒体7の記録面7aに結像する。一方、光記録媒体7で反射された反射光は、対物レンズ5、コリメートレンズ4、ハーフミラー3の順に透過し、光検出器6の受光素子(図示せず)上に結像する。
このように構成される光ピックアップ装置100において、ハーフミラー3、コリメートレンズ4及び対物レンズ5といった光学部品は高価であり、これら複数の光学部品をそれぞれ独立に揃えて構成される従来の光ピックアップ装置100は、コストが上昇するという問題があり、更にはスペース効率も悪いという問題もあった。
この点を踏まえて、特許文献1においては、非球面反射面と非球面分光面と、又は非球面分光面のみを有するビームスプリッタを用いて光ピックアップ装置の光学系を構成し、コリメートレンズ4と対物レンズ5の両方、又は対物レンズ5を省略した光ピックアップ装置の光学系を実現している。そして、これによれば、光ピックアップ装置の光学系について、スペース効率と部品コストの問題について改善できるとされている。
しかしながら、特許文献1の光ピックアップ装置においては、光ピックアップ装置全体を光記録媒体7の記録面7aと直行する方向であるフォーカス方向や光記録媒体7の半径方向であるトラッキング方向へ駆動して、フォーカス調整やトラッキング調整をする構成となっており、フォーカス調整やトラッキング調整の際の消費電力が大きくなるという問題がある。
特開平5−314536号公報
以上の点を鑑みて、本発明は、装置使用時の消費電力を増大することなく、光ピックアップの光学系が有する光学部品を削減することができ、装置全体の小型化が図れる光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光源と、該光源から出射された光束を光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、前記記録面で反射された反射光を受光する受光部を有する光検出手段と、前記光源と前記集束手段との間に配置されて、前記光源から出射された光束を前記光記録媒体へと導くとともに、前記反射光を前記光検出手段へと導く光分離手段と、を備える光ピックアップ装置において、前記光分離手段は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する平面状の分光面を有する第1の部分と、前記第1の部分の前記光検出手段と対向する位置に接合される第2の部分と、から成り、前記第2の部分には、前記光検出手段側が凸面となる非球面が設けられ、前記凸面は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する膜で覆われ、前記第2の部分は、前記光源から出射されて前記分光面を経由した光束の一部を反射して平行光に変換するとともに、前記記録面で反射され、前記分光面を経由した前記反射光の一部を透過して前記受光部に集光し、前記第1の部分と前記第2の部分のうちの少なくとも一方は、樹脂製の成型品であることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために本発明は、光源と、該光源から出射された光束を光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、前記記録面で反射された反射光を受光する受光部を有する光検出手段と、前記光源と前記集束手段との間に配置されて、前記光源から出射された光束を前記光記録媒体へと導くとともに、前記反射光を前記光検出手段へと導く光分離手段と、を備える光ピックアップ装置において、前記光分離手段は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する平面状の分光面を有する第1の部分と、非球面を有することによって、前記光源から出射されて前記分光面を経由した光束の一部を反射して平行光に変換するとともに、前記記録面で反射され、前記分光面を経由した前記反射光の一部を透過して前記受光部に集光する第2の部分と、から成ることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記第2の部分は、前記第1の部分の前記光検出手段と対向する位置に接合され、前記非球面は、前記光検出手段側が凸面となるように配置され、前記凸面は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する膜で覆われることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、前記第1の部分と前記第2の部分のうちの少なくとも一方は、樹脂製の成型品であることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、光分離手段の非球面を有する第2の部分は、光源から出射された発散光を平行光に変換する機能と、光記録媒体で反射された反射光を光検出手段の受光部に集光する機能とを有し、従来の光ピックアップ装置のコリメートレンズと同様の役割を果たすため、光ピックアップ装置の光学系からコリメートレンズを削除することが可能となる。そして、コリメートレンズを削除できるために光ピックアップ装置を小型化できる。また、集束手段を独立して設けているために、集束手段を単独で動かしてフォーカス調整やトラッキング調整を行え、光ピックアップ装置全体を移動する場合に比べ、装置使用時の消費電力を抑制できる。更に、光分離手段の非球面を有する第2の部分は、従来から存在する例えば、立方体形状のビームスプリッタ(本発明の第1の部分に相当)に貼り付けることによって形成でき、更に、第1の部分と第2の部分のうちの少なくとも一方を樹脂製の成型品としているために、光ピックアップ装置を比較的容易に、且つコストを抑制して製造できる。
また、本発明の第2の構成によれば、光分離手段の非球面を有する第2の部分は、光源から出射された発散光を平行光に変換する機能と、光記録媒体で反射された反射光を光検出手段の受光部に集光する機能とを有し、従来の光ピックアップ装置のコリメートレンズと同様の役割を果たすため、光ピックアップ装置の光学系からコリメートレンズを削除することが可能となる。そして、コリメートレンズを削除できるために光ピックアップ装置を小型化できる。また、集束手段を独立して設けているために、集束手段を単独で動かしてフォーカス調整やトラッキング調整を行え、光ピックアップ装置全体を移動する場合に比べ、装置使用時の消費電力を抑制できる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の光ピックアップ装置において、光分離手段の非球面を有する第2の部分は、従来から存在する例えば立方体形状のビームスプリッタ(本発明の第1の部分に相当)に貼り付けることによって形成できるために、本発明の光ピックアップ装置を比較的容易に形成できる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第2又は第3の構成の光ピックアップ装置において、第1の部分と第2の部分のうちの少なくとも一方を樹脂製の成型品としているために、本発明に用いられる光分離手段を安価に形成でき、光ピックアップ装置の製造コストの上昇を抑制できる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、従来例の光ピックアップ装置100(図5参照)と重複する部分については同一の符号を付して説明する。また、ここに示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明は本実施形態の構成に限定されるものではない。
図1は、本実施形態における光ピックアップ装置の光学系の構成を示す概略図である。1は、光ピックアップ装置で、例えば、CDやDVD等の光記録媒体7に対して、光ビームを照射して反射光を受光することにより光記録媒体7の記録面7aに記録されている情報を読み取ったり、光記録媒体7に光ビームを照射して記録面7aに情報を書き込んだりすることを可能とする装置である。この光ピックアップ装置1の光学系は、光源2と、ビームスプリッタ10と、対物レンズ5と、光検出器6と、を備える。以下に、各光学素子の詳細を説明する。
光源2は、半導体レーザで構成されており、光ピックアップ装置1が例えば、DVD用の光ピックアップ装置である場合には、光源2は、例えば650nm帯の光ビームを出射する。また、光ピックアップ装置1がCD用のものであれば、例えば、光源2は780nm帯の光ビームを出射する。なお、本実施形態においては、光源2は単一の波長の光ビームを出射する構成としているが、これに限定される趣旨ではなく、例えば、光源2を2波長1パッケージの光源として、例えばCDとDVDの情報の記録や読み取りが可能な光ピックアップ装置等としても構わない。
ビームスプリッタ10は、光源2から出射された光ビームを対物レンズ5へと送るとともに、光記録媒体7で反射した反射光を光検出器10へと送る役割を果たす。このビームスプリッタ10の構成の詳細については後述する。
対物レンズ5は、ビームスプリッタ10からの光ビームを光記録媒体7の記録面7a上に集光させる。対物レンズ5の開口数(NA)は、光ピックアップ装置1がDVD用の場合は、例えばNA=0.65とされる。また、光ピックアップ装置1が、CD用の場合には、例えばNA=0.5とされる。対物レンズ5は、図示しない対物レンズアクチュエータに搭載されており、フォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能で、光記録媒体7の記録再生時には、フォーカス調整及びトラッキング調整がなされる。
対物レンズ5によって光記録媒体7の記録面7aに集光された光は記録面7aで反射され、その反射光は、対物レンズ5、ビームスプリッタ10を通過して光検出器6の受光部(図示せず)に集光される。光検出器6は、受光した光情報を電気信号に変換して、例えば、図示しないRFアンプ等に出力する。そして、この電気信号は、記録面7aに記録されているデータの再生信号として、更には、フォーカス制御やトラッキング制御を行うためのサーボ信号として用いられる。
次に、ビームスプリッタ10の詳細について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態の光ピックアップ装置1が備えるビームスプリッタ10を上面から見た場合の図である。なお、光検出器6とのビームスプリッタ10との位置関係を説明するため、光検出器6についても描いている。
ビームスプリッタ10は、立方体形状に形成される第1の部分11と、非球面12aを有する第2の部分12と、から成り、立方体形状に形成される第1の部分11が有する6つの面のうち、光検出器6に対向する面11cと、第2の部分12の非球面12aと対向する面12bと、が接合されることによって、第1の部分11と第2の部分12とは一体となっている。
第1の部分11は、上面と下面(図2において、紙面が上面に該当する。)が、直角二等辺三角である2個の三角柱のプリズム11a、11bを接合して設けられており、その接合面13a、13bは平面となっている。プリズム11a、11bの接合面13a、13bには誘電体膜14がコーティングされており、この接合面13a、13bと誘電体膜14で形成される部分が分光面15として機能するように構成されている。すなわち、光源2から出射された光ビームは、この分光面15で一部が反射され、残りが透過される。
第1の部分11に設けられる分光面15は、光源2が出射する光ビームの光軸に対して45°傾けられた状態で配置され、分光面15で反射された反射光の光軸は、反射前の光ビームの光軸に対して90°曲げられるようになっている。なお、プリズム11a、11bは、ガラスを用いて形成しても構わないし、透明の樹脂を用いて射出成型により形成しても構わない。プリズム11a、11bを樹脂製とした場合には、ビームスプリッタの製造コストを安価とできる利点がある。
第2の部分12の非球面12aは、面11cに対向する側が凹面、光検出器6側が凸面となるように形成されている。そして、この非球面12aの凸面側(非球面12aのうち光検出器6側の面側)から、誘電体膜16のコーティングが施されている。このため、分光面15を反射され、又は透過され、第2の部分12に入射した光ビームの一部を反射し、残りを透過するように構成されている。
第2の部分12に形成される非球面12aは、光源2から出射されて分光面15で反射された光ビームの一部を反射するが、ここで反射された光ビームが、発散光から平行光へ変換されるように、その非球面形状が調整されている。ここで平行光とは、光ビームの全ての光路が光軸とほぼ平行である光のことを意味している。
また、上述のように、第2の部分12の非球面12aは、光検出器6側に凸面を形成しているために、非球面12aを透過する光ビームは、一定の位置に集光されることになる。このため、光記録媒体7の記録面7a(いずれも図1参照)で反射された反射光が、非球面12aを透過したとき集光する位置に光検出器6の受光素子が配置されるようにしておけば、ビームスプリッタ10によって、記録面7aで反射された反射光を光検出器6の受光素子に結像させることが可能となる。
このように、第2の部分12を形成した場合において、光源2から出射されて分光面15で反射された光ビームは発散光であって、記録面7aで反射された反射光のように平行光ではない。このため、この発散光のうちの一部が、第2の部分12を透過しても、その透過した光ビームの集光位置は、光検出器6の受光素子とは一致しない。また、記録面7aで反射された反射光の一部は、誘電体膜16の存在により非球面12aの所で反射されるが、この光ビームは平行光として非球面12aに入射するために、反射された場合に平行光でなくなり、対物レンズ5(図1参照)で記録面7aに集光されることはない。従って、このように第2の部分12を構成しても、余計な光ビームの存在により、光ピックアップ装置1による再生記録の品質が低下することはない。
なお、第2の部分を構成する非球面12aを有する部材についても、第1の部材11を構成するプリズム11a、11bと同様に、ガラス製としても構わないし、透明の樹脂製としても構わない。
また、本実施形態においては、第1の部分11と第2の部分12とから成るビームスプリッタ10について、三角柱の2個のプリズム11a、11bを貼り合わせることによって第1の部分11を形成し、非球面12aを有する部材を第1の部分11に貼り合わせて第2の部分12を形成する構成としたが、この構成に限定される趣旨ではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。すなわち、例えば、図3に示すように、プリズム11aと、予め非球面17aを有するように一体成型されたプリズム17を貼り合わせて、第1の部分11と第2の部分12とから成るビームスプリッタ10を形成する構成等としても構わない。なお、図3においては、誘電体膜14、16については記載を省略している。また、本実施形態においては、ビームスプリッタ10の第1の部分11を立方体形状としているが、これに限定されず、例えば、直方体形状等としても構わない。
更に、本実施形態では、光ピックアップ装置1の構成として、光源2から出射され、分光面15で反射された光ビームの一部を非球面12aで反射して平行光とし、また、記録面7aで反射された反射光のうち、分光面15を透過した光ビームの一部について、非球面12aを透過させて受光素子に集光する構成としているが、この構成に限らず、本発明の目的を逸脱しない範囲で変更可能である。すなわち、例えば、図4に示すように、光源2から出射され、分光面15を透過した光ビームの一部を非球面12aで反射して平行光とし、また、記録面7aで反射された反射光のうち、分光面15を反射した光ビームの一部について、非球面12aを透過させて受光素子に集光する構成等としても構わない。
本発明は、光源と、光源から出射された光束を光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、記録面で反射された反射光を受光する受光部を有する光検出手段と、光源と集束手段との間に配置されて、光源から出射された光束を光記録媒体へと導くとともに、反射光を光検出手段へと導く光分離手段と、を備える光ピックアップ装置において、光分離手段は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する平面状の分光面を有する第1の部分と、非球面を有することによって、光源から出射されて分光面を経由した光束の一部を反射して平行光に変換するとともに、記録面で反射され、前記分光面を経由した反射光の一部を透過して前記受光素子に集光する第2の部分と、から成ることとする。
このため、光分離手段の非球面を有する第2の部分は、光源から出射された発散光を平行光に変換する機能と、光記録媒体で反射された反射光を光検出手段の受光部に集光する機能とを有し、従来の光ピックアップ装置のコリメートレンズと同様の役割を果たすため、光ピックアップ装置の光学系からコリメートレンズを削除することが可能となる。そして、コリメートレンズを削除できるために光ピックアップ装置を小型化できる。
また、本発明は、第2の部分は、第1の部分の光検出手段と対向する位置に接合し、非球面は、光検出手段側が凸面となるように配置し、凸面は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する膜で覆うようにすることにより、光分離手段の非球面を有する第2の部分は、従来から存在する例えば立方体形状のビームスプリッタに貼り付けることによって形成できるために、本発明の光ピックアップ装置を比較的容易に形成できる。
また、本発明は、第1の部分と第2の部分のうちの少なくとも一方は、樹脂製の成型品であるようにすることにより、光分離手段を安価に形成でき、光ピックアップ装置の製造コストの上昇を抑制できる。
は、本実施形態の光ピックアップ装置の構成を示す概略図である。 は、本実施形態の光ピックアップ装置が備えるビームスプリッタの構成を示す概略上面図である。 は、本発明に係るビームスプリッタの変形例を示す概略図である。 は、本発明に係る光ピックアップ装置の変形例を示す概略図である。 は、従来の光ピックアップ装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 光ピックアップ装置
2 光源
5 対物レンズ(集束手段)
6 光検出器(光検出手段)
7 光記録媒体
7a 記録面
10 ビームスプリッタ(光分離手段)
11 第1の部分
12 第2の部分
12a 非球面
15 分光面
16 誘電体膜

Claims (4)

  1. 光源と、該光源から出射された光束を光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、前記記録面で反射された反射光を受光する受光部を有する光検出手段と、前記光源と前記集束手段との間に配置されて、前記光源から出射された光束を前記光記録媒体へと導くとともに、前記反射光を前記光検出手段へと導く光分離手段と、を備える光ピックアップ装置において、
    前記光分離手段は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する平面状の分光面を有する第1の部分と、前記第1の部分の前記光検出手段と対向する位置に接合される第2の部分と、から成り、
    前記第2の部分には、前記光検出手段側が凸面となる非球面が設けられ、前記凸面は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する膜で覆われ、
    前記第2の部分は、前記光源から出射されて前記分光面を経由した光束の一部を反射して平行光に変換するとともに、前記記録面で反射され、前記分光面を経由した前記反射光の一部を透過して前記受光部に集光し、
    前記第1の部分と前記第2の部分のうちの少なくとも一方は、樹脂製の成型品であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 光源と、該光源から出射された光束を光記録媒体の記録面に集束する集束手段と、前記記録面で反射された反射光を受光する受光部を有する光検出手段と、前記光源と前記集束手段との間に配置されて、前記光源から出射された光束を前記光記録媒体へと導くとともに、前記反射光を前記光検出手段へと導く光分離手段と、を備える光ピックアップ装置において、
    前記光分離手段は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する平面状の分光面を有する第1の部分と、非球面を有することによって、前記光源から出射されて前記分光面を経由した光束の一部を反射して平行光に変換するとともに、前記記録面で反射され、前記分光面を経由した前記反射光の一部を透過して前記受光部に集光する第2の部分と、から成ることを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 前記第2の部分は、前記第1の部分の前記光検出手段と対向する位置に接合され、前記非球面は、前記光検出手段側が凸面となるように配置され、前記凸面は、入射する光束を透過光と反射光とに分離する膜で覆われることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記第1の部分と前記第2の部分のうちの少なくとも一方は、樹脂製の成型品であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の光ピックアップ装置。
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