JP2007164914A - 車載用音楽再生装置 - Google Patents
車載用音楽再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007164914A JP2007164914A JP2005361587A JP2005361587A JP2007164914A JP 2007164914 A JP2007164914 A JP 2007164914A JP 2005361587 A JP2005361587 A JP 2005361587A JP 2005361587 A JP2005361587 A JP 2005361587A JP 2007164914 A JP2007164914 A JP 2007164914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- music
- list
- vehicle
- playback device
- sound quality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
【課題】 複数の楽曲再生装置を接続してもそれぞれの楽曲再生装置が有する楽曲を統合的に制御して重複させることなく再生することができると共に常に安定した状態で楽曲を再生することができる車載用音楽再生装置を提供する。
【解決手段】 車載用音楽再生装置Aは、楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを車載用音楽再生装置Aに接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、重複した楽曲から高音質の楽曲を自動的に選択すると共に、重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生することができるので、楽曲再生装置B,C,Dに保存されている楽曲が重複した場合でも、重複した楽曲の中から高音質の楽曲を選択して再生する。
【選択図】 図1
【解決手段】 車載用音楽再生装置Aは、楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを車載用音楽再生装置Aに接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、重複した楽曲から高音質の楽曲を自動的に選択すると共に、重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生することができるので、楽曲再生装置B,C,Dに保存されている楽曲が重複した場合でも、重複した楽曲の中から高音質の楽曲を選択して再生する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のマルチメディアデータを再生する車載用再生装置に関する。
近年、車載用の楽曲再生装置は、HDD(ハードディスクドライブ)やフラッシュメモリを備え、このHDDやフラッシュメモリに所定の圧縮フォーマットで圧縮して楽曲データ(音楽データ)を記憶(保存)すると共に再生できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。また、大容量のフラッシュメモリやHDDを備えたポータブルオーディオを車内に持ち込み、車載オーディオやナビゲーション装置と接続して再生できるものが知られている。
特開2003−141855号公報
しかしながら、このような楽曲再生装置を車載オーディオやナビゲーション装置に複数接続して、それぞれの楽曲再生装置に保存されている楽曲を再生しようとすると、保存されている楽曲数が多いため使用者が所望する楽曲を選択するのが煩わしかった。また、楽曲再生装置を複数接続したときに同じ楽曲が重複するおそれがあり、同じ楽曲が意図せず何度も再生されてしまうというおそれがあった。
そこで本発明は、複数の楽曲再生装置を接続してもそれぞれの楽曲再生装置が有する楽曲を統合的に制御して再生することができると共に常に安定した状態で楽曲を再生することができる車載用音楽再生装置を提供することを目的とする。
本発明の車載用音楽再生装置は、少なくとも2つ以上の楽曲再生装置が接続可能に構成され前記楽曲再生装置に保存された楽曲を読み出し再生する車載用音楽再生装置において、前記楽曲再生装置に保存された楽曲のリストを抽出する楽曲リスト抽出手段と、前記楽曲リスト抽出手段で抽出した各楽曲リストにおいて重複した楽曲の音質を比較する音質比較手段と、前記音質比較手段で比較した高音質の楽曲と前記各楽曲リストから重複した楽曲を除いた楽曲を統合して総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成手段とを備え、前記総合楽曲リストに基づいて前記楽曲を再生する構成を有している。
このように構成された車載用音楽再生装置によれば、複数の楽曲再生装置が接続可能に構成され、車載用音楽再生装置に接続された楽曲再生装置から楽曲リストを抽出すると共に、複数の楽曲再生装置から抽出した楽曲リストにおいて重複した楽曲の音質を比較し、重複した楽曲のうち高音質の楽曲で総合楽曲リストを作成し、この総合楽曲リストに基づいて楽曲を再生することができるので、複数の楽曲再生装置に保存された楽曲を車載用音楽再生装置で再生することができると共に同じ楽曲が重複しても高音質の楽曲だけを再生することができるため、重複して再生することを防止することができる。
なお、楽曲再生装置とは、フラッシュメモリ等を用いた携帯型オーディオ、ハードディスクオーディオ、CD(コンパクディスク)、DVD−Audio(ディーブイディーオーディオ)等である。また、楽曲リストとは、楽曲再生装置に保存された楽曲(音楽)の曲目、曲調、圧縮レート等の一覧が示されたものである。
なお、楽曲再生装置とは、フラッシュメモリ等を用いた携帯型オーディオ、ハードディスクオーディオ、CD(コンパクディスク)、DVD−Audio(ディーブイディーオーディオ)等である。また、楽曲リストとは、楽曲再生装置に保存された楽曲(音楽)の曲目、曲調、圧縮レート等の一覧が示されたものである。
また、本発明の前記車載用音楽再生装置は、前記音質比較手段で前記重複した前記楽曲
の音質を比較した際に高音質の楽曲と低音質の楽曲とを選別する音質選別手段を備えて構成されている。
の音質を比較した際に高音質の楽曲と低音質の楽曲とを選別する音質選別手段を備えて構成されている。
このように構成された車載用音楽再生装置によれば、各楽曲再生装置から抽出した楽曲リストで重複した楽曲を音質比較手段で比較した際に、音質選別手段を用いて高音質の楽曲と低音質の楽曲とを別けることができる。このため、総合楽曲リストを作成する際に、重複した楽曲が複数あったときでも高音質の楽曲を選択して総合楽曲リストを作成することができる。
また、本発明の車載用音楽再生装置の前記音質選別手段は、低音質の楽曲リストを作成する低音質楽曲リスト作成手段を備えて構成されている。
このように構成された車載用音楽再生装置によれば、重複した楽曲に対して音質選別手段で高音質と低音質の楽曲に選別した際に、低音質楽曲リスト作成手段で低音質の楽曲リストを作成することができる。このため、高音質で編集された総合楽曲リストと、低音質の楽曲リストを備えることができる。
また、本発明の前記車載用音楽再生装置は、前記楽曲再生中におけるシステムのリソースを管理するリソース管理手段と、前記リソース管理手段がリソース不足であると判断した時に前記総合楽曲リストを再構築する再構築手段を備えて構成されている。
このように構成された車載用音楽再生装置によれば、楽曲再生中における車載用音楽再生装置のシステムリソースをリソース管理手段で管理すると共に、楽曲再生中にシステムリソースが不足であるとリソース管理手段で判断すると、総合楽曲リストを再構築してリース不足を解消することができる。
また、本発明の前記車載用音楽再生装置の前記再構築手段は、前記リソース管理手段でシステムのリソース不足が検出されたとき前記総合楽曲リストの代替楽曲が前記低音質の楽曲リストにあるか否かを確認する確認手段と、前記確認手段で確認された前記代替楽曲に変更することで前記リソース不足を解消できるか否かを判定する判定手段とを備え、前記判定手段においてリソース不足が解消されると判定されたとき、前記代替楽曲に切替えるように構成されている。
このように構成された車載用音楽再生装置によれば、システムリソースが不足したときに、総合楽曲リストにある楽曲の代替楽曲が低音質の楽曲リストにあるか否かを確認手段で確認し、低音質の代替楽曲があるとき代替楽曲に変えることでリソース不足を解消できるか否かを判定し、解消できると判定されたときに総合楽曲リストの楽曲と低音質の楽曲リストを変えて再生することができる。このため、システムのリソース不足になっても、総合楽曲リストの楽曲に対して低音質の代替楽曲があるときは、代替楽曲に変更して再生することでリソース不足を解消することができる。
また、本発明の前記車載用音楽再生装置は、目的地を設定して現在位置から前記目的地まで経路案内を行う経路案内手段を備えて構成されている。
このように構成された車載用音楽再生装置によれば、目的地を設定して現在位置から目的地までの経路案内を行う経路案内手段を備えることで、経路案内を行いながら車載用音楽再生装置を利用することができる。
以上より、本発明の車載用音楽再生装置は、複数の楽曲再生装置を接続して楽曲再生装
置の楽曲を再生する際に、同じ楽曲を重複して再生することがなく高音質の楽曲を選択して再生することができ、システムリソースが不足した場合には、低音質楽曲リストから代替できる楽曲を確認して総合楽曲リストを再構築して負荷の少ない楽曲データに自動的に切替えることができるので、音切れ発生を防いで車載再生制御装置のリソース不足を軽減することができる。
置の楽曲を再生する際に、同じ楽曲を重複して再生することがなく高音質の楽曲を選択して再生することができ、システムリソースが不足した場合には、低音質楽曲リストから代替できる楽曲を確認して総合楽曲リストを再構築して負荷の少ない楽曲データに自動的に切替えることができるので、音切れ発生を防いで車載再生制御装置のリソース不足を軽減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、楽曲リストにおける圧縮フォーマットは、MP3(MPEG Audio Layer−3)、AAC(Advanced Audio Coding)、WMA等を用いて説明する。以下に示す実施形態は、本発明の一実施例を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における車載用音楽再生装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態における車載用音楽再生装置Aは、車載用音楽再生装置Aを制御する制御部1と、外部と接続可能に構成された通信部2と、通信部2に接続された楽曲再生装置の楽曲リストを抽出する楽曲リスト抽出部3と、楽曲リスト抽出部3で抽出された楽曲リストで重複した楽曲の音質を比較する音質比較部4と、各楽曲リストから総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成部5と、車載用音楽再生装置Aに備えられたFMやAMなどのラジオを受信するチューナ部6と、音楽CDや音楽DVDを再生するCD/DVD再生部7と、CD/DVD再生部7で音楽が再生されたときにリッピングする記憶部8と、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生する楽曲再生部9と、再生楽曲部9から出力される楽曲を増幅するアンプ10と、アンプ10で増幅された楽曲を再生出力するスピーカ11と、車載用音楽再生装置Aを操作すると共に接続された機器(楽曲再生装置、CD/DVD再生部、チューナ部等)の操作を行うことができる操作部12を有して構成されている。
図1は、本発明の第1の実施形態における車載用音楽再生装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態における車載用音楽再生装置Aは、車載用音楽再生装置Aを制御する制御部1と、外部と接続可能に構成された通信部2と、通信部2に接続された楽曲再生装置の楽曲リストを抽出する楽曲リスト抽出部3と、楽曲リスト抽出部3で抽出された楽曲リストで重複した楽曲の音質を比較する音質比較部4と、各楽曲リストから総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成部5と、車載用音楽再生装置Aに備えられたFMやAMなどのラジオを受信するチューナ部6と、音楽CDや音楽DVDを再生するCD/DVD再生部7と、CD/DVD再生部7で音楽が再生されたときにリッピングする記憶部8と、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生する楽曲再生部9と、再生楽曲部9から出力される楽曲を増幅するアンプ10と、アンプ10で増幅された楽曲を再生出力するスピーカ11と、車載用音楽再生装置Aを操作すると共に接続された機器(楽曲再生装置、CD/DVD再生部、チューナ部等)の操作を行うことができる操作部12を有して構成されている。
ここで、制御部1は、CPU、ROM、RAMなどを備え、車載用音楽再生装置Aの各部を制御するように構成されている。
通信部2は、外部の楽曲再生装置に対して、再生の指示や、楽曲データの一覧リストの取得を指示するコマンド送信機能、および外部の再生装置からの、再生状況の通知や、楽曲データの一覧リストの受信を行うコマンド受信機能を備えて構成されている。
通信部2は、外部の楽曲再生装置に対して、再生の指示や、楽曲データの一覧リストの取得を指示するコマンド送信機能、および外部の再生装置からの、再生状況の通知や、楽曲データの一覧リストの受信を行うコマンド受信機能を備えて構成されている。
楽曲リスト抽出部3は、通信部2に接続された楽曲再生装置に保存された楽曲リストを抽出することができるように構成されている。
音質比較部4は、楽曲リスト抽出部3で抽出された各楽曲再生装置の楽曲リスト及び記憶部8に保存されている楽曲リストから重複している楽曲の音質を比較することができるように構成されている。
音質比較部4は、楽曲リスト抽出部3で抽出された各楽曲再生装置の楽曲リスト及び記憶部8に保存されている楽曲リストから重複している楽曲の音質を比較することができるように構成されている。
総合楽曲再生リスト作成手段5は、音質比較部4で比較された重複した楽曲のうち高音質の楽曲と、重複していない楽曲をあわせた総合楽曲リストを作成することができ、車載用音楽再生装置Aに接続された楽曲再生装置に保存された楽曲と、記憶部8に保存された楽曲とに関して楽曲を重複させずに再生することができる総合楽曲再生リストを作成することができるように構成されている。
チューナ部6は、FMラジオ、AMラジオ、TV等の電波を入力し、放送されているラジオ番組を受信することができる。
DVD/CD再生部7は、音楽DVD(digital versatile disk)や音楽CD(compact disc)を再生することができるように構成されており、再生と同時に記憶部8にリッピングして保存することができるように構成されている。
DVD/CD再生部7は、音楽DVD(digital versatile disk)や音楽CD(compact disc)を再生することができるように構成されており、再生と同時に記憶部8にリッピングして保存することができるように構成されている。
記憶部8は、HDD(hard disk drive)やフラッシュメモリ等の記録媒体で構成されており、制御部1により実行される車載用音楽再生装置Aの各種制御プログラムや、総合楽曲再生リスト作成部5で作成される総合楽曲再生リストや、楽曲リスト抽出部3で抽出した楽曲リストや、CD/DVD再生部7で再生された楽曲データなどを保存できるように構成されている。
楽曲再生部9は、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生することができるように構成されている。
操作部12は、電源のオンオフを指示する操作ボタン、楽曲を選択する操作ボタン、車載用音楽再生装置で再生するソース(ラジオ、音楽、通信部からの外部入力)を選択する操作ボタン等を備え、操作ボタンの動作を制御部1に通知して操作ボタンの動作に応じて車載用音楽再生装置Aの電源のオン/オフ処理、楽曲再生時の選曲、再生操作処理などを行うことができるように構成されている。
次に、このように構成された第1の実施形態における車載用音楽再生装置Aの動作について詳細に説明する。図2(a)及び図2(b)は、楽曲再生装置の一例の構成を示す概略図である。
図2(a)に示すように、楽曲再生装置B(C)は、楽曲再生装置B(C)を制御する制御部1b(1c)と、外部との接続を可能とする通信部2b(2c)と、楽曲を保存する記憶部8b(8c)と、記憶部8b(8c)に保存された楽曲を再生する楽曲再生部9b(9c)とで構成されている。なお、楽曲再生装置Bには図示しないが楽曲再生装置B(C)を操作する操作部等も有しており、特に限定されるものではない。
また、記憶部8b(8c)には、楽曲が保存されており、楽曲再生装置B(C)の単体でも楽曲を再生することができるように構成されている。なお、楽曲再生装置として、例えば、楽曲再生装置としてHDDオーディオ、SDオーディオ、フラッシュメモリオーディオ等があげられる。
また、図2(b)に示すように、楽曲再生装置Dは、外部との接続を可能とする通信部2dと、DVD/CD読取部8dと、DVD/CD読取部8dから楽曲を読み取り再生する楽曲再生部9dとで構成されている。ここで、DVD/CD読取部8dは、音楽DVDや音楽CDの楽曲データを読み取ることができるように構成されている。例えば、ポータブルDVDプレイヤーやポータブルCDプレイヤー等である。
次に、車載用音楽再生装置Aと楽曲再生装置B、C,Dを接続した時の動作について図面を用いて説明する。図3は、車載用音楽再生装置に各楽曲再生装置を接続した状態を示す概略図であり、図4(a)は、楽曲リスト抽出部が抽出する対象を示す概略図であり、図4(b)〜図4(e)は、楽曲リスト抽出部が抽出した楽曲再生装置ごとの楽曲リストである。図5(a)は、楽曲リスト抽出部が抽出した全ての楽曲リストであり、図5(b)は、図5(a)の楽曲リストにおいて重複した楽曲を抽出した重複リストである。図6は、車載用音楽再生装置で作成された総合楽曲リストである。
図3に示すように、車載用音楽再生装置Aの通信部2に楽曲再生装置B、C、Dの各通信部2aが接続されると、図4(a)に示すように楽曲リストA、楽曲リストB、楽曲リストC、楽曲リストDを抽出する。
このとき、図4(b)に示すように車載用音楽再生装置Aの記憶部8に保存されている楽曲リストを楽曲リストAとし、図4(c)に示すように楽曲再生装置Bの記憶部8bに保存されている全ての楽曲を楽曲リストBとし、図4(d)に示すように楽曲再生装置Cの記憶部8cに保存されている全ての楽曲を楽曲リストCとし、図4(e)に示すように楽曲再生装置DのDVD/CD読取部8dで再生可能な楽曲を楽曲リストDとし楽曲リスト抽出部3が抽出する。
楽曲リスト抽出部3によって抽出された楽曲は、図5(a)に示すように楽曲リストAから楽曲リストDをまとめた全楽曲リストとなる。この全楽曲リストには、同じアーティスト、曲タイトル、楽曲時間が一致したものも含まれているので、音質比較部4を用いて重複した楽曲の音質を比較する。
この時、音質比較部4は、図5(b)に示すように重複した楽曲に対してビットレートを比較し、ビットレートの高い楽曲を選択して高音質の楽曲を選択する。なお、無圧縮の楽曲がある場合には、無圧縮の楽曲が選択されるように構成されている。
次に、総合楽曲リスト作成部5を用いて、図6に示すように、全楽曲リストで重複した楽曲を除いた全ての楽曲と音質比較部4で選択された高音質の楽曲を用いて新しく総合楽曲リストを作成する。また、総合楽曲リスト作成部5で作成された総合楽曲リストは楽曲再生部9で、例えば、総合楽曲リストに基づいた再生、ランダム再生、頭だし再生等を自由に設定してアンプ10、スピーカ11を用いて再生(出力)することができる。
このように構成された第1の実施の形態における本発明の車載用音楽再生装置Aは、楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを車載用音楽再生装置Aに接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、重複した楽曲から高音質の楽曲を自動的に選択すると共に、重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生することができるので、楽曲再生装置B,C,Dに保存されている楽曲が重複した場合でも、重複した楽曲の中から高音質の楽曲を選択して再生することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図7は、本発明の第2の実施形態における車載用音楽再生装置の構成を示すブロック図である。図8は、第2の実施形態に各楽曲再生装置を接続した状態を示すブロック図である。図9(a)は、低音質楽曲リスト作成部で作成された重複した楽曲の低音質楽曲リストであり、図9(b)は、第2の実施形態における総合楽曲リストである。なお、第1の実施の形態と同じ箇所には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、第2の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図7は、本発明の第2の実施形態における車載用音楽再生装置の構成を示すブロック図である。図8は、第2の実施形態に各楽曲再生装置を接続した状態を示すブロック図である。図9(a)は、低音質楽曲リスト作成部で作成された重複した楽曲の低音質楽曲リストであり、図9(b)は、第2の実施形態における総合楽曲リストである。なお、第1の実施の形態と同じ箇所には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7に示すように、第2の実施形態における車載用音楽再生装置A1は、車載用音楽再生装置A1を制御する制御部1と、外部と接続可能に構成された通信部2と、通信部2に接続された楽曲再生装置の楽曲リストを抽出する楽曲リスト抽出部3と、楽曲リスト抽出部3で抽出された楽曲リストで重複した楽曲の音質を比較する音質比較部4と、音質比較部4で比較された高音質の楽曲と低音質の楽曲から低音質楽曲リストを作成する低音質楽曲リスト作成部4aと、各楽曲リストから総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成部5と、車載用音楽再生装置Aに備えられたFMやAMなどのラジオを受信するチューナ
部6と、音楽CDや音楽DVDを再生するCD/DVD再生部7と、CD/DVD再生部7で音楽が再生されたときにリッピングする記憶部8と、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生する楽曲再生部9と、再生楽曲部9から出力される楽曲を増幅するアンプ10と、アンプ10で増幅された楽曲を再生出力するスピーカ11と、車載用音楽再生装置Aを操作すると共に接続された機器(楽曲再生装置、CD/DVD再生部、チューナ部等)の操作を行うことができる操作部12を有して構成されている。
部6と、音楽CDや音楽DVDを再生するCD/DVD再生部7と、CD/DVD再生部7で音楽が再生されたときにリッピングする記憶部8と、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生する楽曲再生部9と、再生楽曲部9から出力される楽曲を増幅するアンプ10と、アンプ10で増幅された楽曲を再生出力するスピーカ11と、車載用音楽再生装置Aを操作すると共に接続された機器(楽曲再生装置、CD/DVD再生部、チューナ部等)の操作を行うことができる操作部12を有して構成されている。
ここで、低音質楽曲リスト作成部4a(音質選別手段)は、音質比較部4で重複した楽曲に対して高音質であるか低音質であるかを比較すると共に低音質の楽曲だけを選別してあつめた低音質楽曲リストを作成することができるように構成されている。
次に、このように構成された車載用音楽再生装置A1の動作について詳細に説明する。
図8に示すように、通信部2に楽曲再生装置B、楽曲再生装置C,楽曲再生装置Dが接続されると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置(B,C,D)から楽曲リストを抽出し、抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質比較部4で音質の比較を行う。
図8に示すように、通信部2に楽曲再生装置B、楽曲再生装置C,楽曲再生装置Dが接続されると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置(B,C,D)から楽曲リストを抽出し、抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質比較部4で音質の比較を行う。
このとき、図9(a)に示すように、音質比較部4で重複した楽曲から低音質の楽曲だけ選別して低音質楽曲リスト作成部4aで低音質楽曲リストを作成する。そして、図9(b)に示すように、音質比較部4で選択された高音質の楽曲と重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成する。
そして、総合楽曲リスト作成部5で作成された総合楽曲リストは、楽曲再生部9で、例えば、総合楽曲リストに基づいた再生、ランダム再生、頭だし再生等を自由に設定してアンプ10、スピーカ11を用いて再生(出力)することができる。
このように構成された第2の実施の形態における本発明の車載用音楽再生装置A1は、楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを車載用音楽再生装置A1に接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、低音質楽曲リスト作成部4aで低音質だけの低音質楽曲リストを作成し、音質比較部4で比較された高音質の楽曲と重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生することができるので、車載用音楽再生装置A1に接続された楽曲再生装置B,C,Dに保存されている楽曲が重複した場合でも、重複した楽曲の中から高音質の楽曲を選択して再生することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図10は、本発明の第3の実施形態における車載音楽再生装置の構成を示すブロック図である。図11(a)は、楽曲を再生するときの車載音楽再生装置におけるリソース占有率も含んだ総合楽曲リストであり、図11(b)は、低音質楽曲リスト作成部で作成された重複した低音質の楽曲を再生したときの車載音楽再生装置におけるリソース占有率も含んだ低音質楽曲リストである。図12は、再構築部によって再構築された総合楽曲リストである。なお、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と同じ箇所には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、第3の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図10は、本発明の第3の実施形態における車載音楽再生装置の構成を示すブロック図である。図11(a)は、楽曲を再生するときの車載音楽再生装置におけるリソース占有率も含んだ総合楽曲リストであり、図11(b)は、低音質楽曲リスト作成部で作成された重複した低音質の楽曲を再生したときの車載音楽再生装置におけるリソース占有率も含んだ低音質楽曲リストである。図12は、再構築部によって再構築された総合楽曲リストである。なお、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と同じ箇所には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図10に示すように、第3の実施形態における車載用音楽再生装置A2は、車載用音楽再生装置A2を制御する制御部1と、制御部1のリソースを管理するリソース管理部1Aと、リソース管理部1Aでリソース不足が生じると判断されたとき総合楽曲リスト作成部5にリソース不足を解消するようにリストの再構築を行う再構築部1Bと、外部と接続可能に構成された通信部2と、通信部2に接続された楽曲再生装置の楽曲リストを抽出する
楽曲リスト抽出部3と、楽曲リスト抽出部3で抽出された楽曲リストで重複した楽曲の音質を比較する音質比較部4と、音質比較部4で比較された高音質の楽曲と低音質の楽曲から低音質楽曲リストを作成する低音質楽曲リスト作成部4aと、各楽曲リストから総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成部5と、車載用音楽再生装置Aに備えられたFMやAMなどのラジオを受信するチューナ部6と、音楽CDや音楽DVDを再生するCD/DVD再生部7と、CD/DVD再生部7で音楽が再生されたときにリッピングする記憶部8と、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生する楽曲再生部9と、再生楽曲部9から出力される楽曲を増幅するアンプ10と、アンプ10で増幅された楽曲を再生出力するスピーカ11と、車載用音楽再生装置Aを操作すると共に接続された機器(楽曲再生装置、CD/DVD再生部、チューナ部等)の操作を行うことができる操作部12とを有して構成されている。
楽曲リスト抽出部3と、楽曲リスト抽出部3で抽出された楽曲リストで重複した楽曲の音質を比較する音質比較部4と、音質比較部4で比較された高音質の楽曲と低音質の楽曲から低音質楽曲リストを作成する低音質楽曲リスト作成部4aと、各楽曲リストから総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成部5と、車載用音楽再生装置Aに備えられたFMやAMなどのラジオを受信するチューナ部6と、音楽CDや音楽DVDを再生するCD/DVD再生部7と、CD/DVD再生部7で音楽が再生されたときにリッピングする記憶部8と、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの楽曲の再生や、CD/DVD再生部7での再生や、記憶部8に記憶された楽曲を再生する楽曲再生部9と、再生楽曲部9から出力される楽曲を増幅するアンプ10と、アンプ10で増幅された楽曲を再生出力するスピーカ11と、車載用音楽再生装置Aを操作すると共に接続された機器(楽曲再生装置、CD/DVD再生部、チューナ部等)の操作を行うことができる操作部12とを有して構成されている。
ここで、リソース管理部1Aとは、車載用音楽再生装置A2のシステムリソースを監視及び管理するものであり、楽曲を再生する際にシステムリソースの不足が生じる可能性があると判断されると、総合楽曲リストを再構築するように再構築部1Bに指示が送られるように構成されている。
また、再構築部1B(再構築手段)は、リソース管理部1Aでシステムのリソース不足が生じる可能性があると判断されると、総合楽曲再生リスト作成部5で作成された総合楽曲リストの代替楽曲が低音質楽曲リスト作成部4aで作成した低音質楽曲リストにあるか否かを確認する確認手段と、確認手段で総合楽曲リストの代替楽曲が低音質楽曲リストにあるとき、低音質楽曲リストにある代替楽曲に切替えることで車載用音楽再生装置A2のリソース不足を解消できるか否かを判定する判定部を備えて構成されている。
次に、このように構成された車載用音楽再生装置A2の動作について詳細に説明する。
車載用音楽再生装置A2は、車載用音楽再生装置A2の通信部2に楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、重複した楽曲から高音質の楽曲を自動的に選択すると共に、重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生することができる。
車載用音楽再生装置A2は、車載用音楽再生装置A2の通信部2に楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、重複した楽曲から高音質の楽曲を自動的に選択すると共に、重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生することができる。
車載用音楽再生装置A2で楽曲を再生しているとき、リソース管理部1Aで車載用音楽再生装置A2のリソース不足が生じる可能性があると判断されると、図11(a)に示す総合楽曲リストの楽曲の代替楽曲が図11(b)に示す低音質楽曲リストにあるか否かを再構築部1Bの確認手段で確認する。
このとき、確認手段は、総合楽曲リストと低音質楽曲リストにある代替楽曲を探し、例えば、図11(a)の総合楽曲リストの曲番103、曲番105、曲番106の楽曲が図11(b)に示す低音質楽曲リストの曲番3、曲番4、曲番83の楽曲と同じであると判断する。
そして、図11(a)の総合楽曲リストの曲番103と図11(b)の低音質楽曲リストの曲番3のリソース占有率を比較し、図11(a)の総合楽曲リストの曲番105と図11(b)の低音質楽曲リストの曲番4のリソース占有率を比較し、図11(a)の総合楽曲リストの曲番106と図11(b)の低音質楽曲リストの曲番83のリソース占有率を比較して低音質楽曲リストにある楽曲を再生することで車載用音楽再生装置A2のリソース不足を解消することができるか再構築部1Bの判定部で判定する。
ここで、図11(a)の総合楽曲リストの曲番103のリソース占有率は70であり、図11(b)の低音質楽曲リストの曲番3のリソース占有率は5であり、図11(a)の総合楽曲リストの曲番105のリソース占有率は70であり、図11(b)の低音質楽曲リストの曲番4のリソース占有率は50であり、図11(a)の総合楽曲リストの曲番106のリソース占有率は70であり、図11(b)の低音質楽曲リストの曲番83のリソース占有率は5であるため、低音質楽曲リストにある楽曲に切替えて再生することで車載用音楽再生装置A2のリソース占有率を下げることができる。
そして、総合楽曲リストにある楽曲に対してリソース占有率を下げることができる代替楽曲が低音質楽曲リストにあるか否かを確認手段で確認し、代替楽曲があるときには代替楽曲に切替え、図12に示すように車載用音楽再生装置A2で楽曲を再生してもリソース不足が生じないように総合楽曲リストを再構築部1Bで再構築する。
このように構成された第3の実施の形態における本発明の車載用音楽再生装置A2は、楽曲再生装置B〜楽曲再生装置Dを車載用音楽再生装置A1に接続すると、楽曲リスト抽出部3で各楽曲再生装置から楽曲リストを抽出し、音質比較部4で抽出した全楽曲リストの重複した楽曲に対して音質の比較を行い、低音質楽曲リスト作成部4aで低音質だけの低音質楽曲リストを作成し、音質比較部4で比較された高音質の楽曲と重複していない楽曲と合わせて総合楽曲リストを作成して楽曲再生部9やアンプ10、スピーカ11を用いて楽曲を総合楽曲リストに基づいて再生しているときに、楽曲を再生することによって車載用音楽再生装置A2のリソース不足が生じる可能性があるとリソース管理部1Aで判断されると、総合楽曲リストと同じ楽曲が低音質楽曲リストにあるか否かを確認し、同じ楽曲があると共に切替えることでリソース不足が解消されるときは、総合楽曲リストを再構築部1Bで再構築することができ、車載用再生装置A2がリソース不足を起こさずに安定して楽曲を再生することができる。
以上、本発明の第1の実施形態から第3の実施形態まで説明したが、本発明を限定するものではなく、種々の変更を行っても同様の効果を得るものである。
本発明の車載用音楽再生装置A(A1、A2)に総合楽曲リストを表示する表示手段を設けて、楽曲を再生する際に選択して再生するように構成してもよい。なお、表示手段とは、特に限定されるものではなく、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ、プラズマディスプレイ等を用いることができる。
また、図13(a)に示すように、第1の実施形態から第3の実施形態で示した車載用音楽再生装置A(A1、A2)の内部に経路案内部13を備え、ナビゲーション機能を有する車載用音楽再生装置A(A1、A2)としてもよい。なお、経路案内部13は、GPS等の自車位置を検出し現在位置から目的地を設定して経路案内を行うことができるものである、公知技術のナビゲーション機能であり、特に限定されるものでない。
特に、車載用音楽再生装置A(A1、A2)にナビゲーション機能を備えることで、経路案内を行いながら楽曲を再生することができると共に楽曲を再生することでリソース不足が生じてしまう恐れがあったときでも、リソース不足を生じないように総合楽曲リストを再構築するので、ナビゲーション機能に影響を与えず楽曲を再生することができる。
また、図13(b)に示すように、第1の実施形態から第3の実施形態で示した車載用音楽再生装置A(A1、A2)に外部に設けた経路案内装置13aを接続するように構成してもよい。なお、経路案内装置13aは、公知技術であるナビゲーション装置であり、特に限定されるものではなく、ナビゲーション装置に設けられた地図や案内経路を表示する画面に総合楽曲リストを表示したり、画面から車載用音楽再生装置A(A1、A2)の
操作を行うように構成しても同様の効果を得ることができる。
操作を行うように構成しても同様の効果を得ることができる。
特に、経路案内中にルートを外れたときの再探索処理(再経路探索)等によってリソース不足が生じてしまう恐れがあるときは、本発明の車載用音楽再生装置A(A1、A2)は総合再生リストを再構築するので、再探索処置やナビゲーション機能に影響を与えずに使用することができる。
以上のように、本発明にかかる車載用音楽再生装置は、複数の楽曲再生装置を接続してもそれぞれの楽曲再生装置が有する楽曲を統合的に制御して重複させることなく再生することができると共に常にシステムリソース不足が生じ恐れがあるときには、総合再生リストを再構築してリソース不足を生じさせないため常に安定した状態で楽曲を再生することができる車載用音楽再生装置等として有用である。
1 制御部
1b 制御部
1c 制御部
1d 制御部
1A リソース管理部
1B 再構築部
2 通信部
2b 通信部
2c 通信部
2d 通信部
3 楽曲リスト抽出部
4 音質比較部
4a 低音質楽曲リスト作成部
5 総合楽曲リスト作成部
6 チューナ部
7 DVD/CD読取部
8 記憶部
8b 記憶部
8c 記憶部
8d DVD/CD読取部
9 楽曲再生部
9b 楽曲再生部
9c 楽曲再生部
9d 楽曲再生部
10 アンプ
11 スピーカ
12 操作部
13 経路案内部
13a 経路案内装置
A 車載用音楽再生装置
A1 車載用音楽再生装置
A2 車載用音楽再生装置
B 楽曲再生装置
C 楽曲再生装置
D 楽曲再生装置
1b 制御部
1c 制御部
1d 制御部
1A リソース管理部
1B 再構築部
2 通信部
2b 通信部
2c 通信部
2d 通信部
3 楽曲リスト抽出部
4 音質比較部
4a 低音質楽曲リスト作成部
5 総合楽曲リスト作成部
6 チューナ部
7 DVD/CD読取部
8 記憶部
8b 記憶部
8c 記憶部
8d DVD/CD読取部
9 楽曲再生部
9b 楽曲再生部
9c 楽曲再生部
9d 楽曲再生部
10 アンプ
11 スピーカ
12 操作部
13 経路案内部
13a 経路案内装置
A 車載用音楽再生装置
A1 車載用音楽再生装置
A2 車載用音楽再生装置
B 楽曲再生装置
C 楽曲再生装置
D 楽曲再生装置
Claims (6)
- 少なくとも2つ以上の楽曲再生装置が接続可能に構成され前記楽曲再生装置に保存された楽曲を読み出し再生する車載用音楽再生装置において、
前記楽曲再生装置に保存された楽曲のリストを抽出する楽曲リスト抽出手段と、
前記楽曲リスト抽出手段で抽出した各楽曲リストにおいて重複した楽曲の音質を比較する音質比較手段と、
前記音質比較手段で比較した高音質の楽曲と前記各楽曲リストから重複した楽曲を除いた楽曲を統合して総合楽曲リストを作成する総合楽曲リスト作成手段とを備え、
前記総合楽曲リストに基づいて前記楽曲を再生することを特徴とする車載用音楽再生装置。 - 前記車載用音楽再生装置は、前記音質比較手段で重複した前記楽曲の音質を比較した際に高音質の楽曲と低音質の楽曲とを選別する音質選別手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の車載用音楽再生装置。
- 前記音質選別手段は、低音質の楽曲リストを作成する低音質楽曲リスト作成手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の車載用音楽再生装置。
- 前記車載用音楽再生装置は、前記楽曲再生中におけるシステムのリソースを管理するリソース管理手段と、
前記リソース管理手段がリソース不足であると判断した時に前記総合楽曲リストを再構築する再構築手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車載用音楽再生装置。 - 前記再構築手段は、前記リソース管理手段でシステムのリソース不足が検出されたとき前記総合楽曲リストの代替楽曲が前記低音質の楽曲リストにあるか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段で確認された前記代替楽曲に変更することで前記リソース不足を解消できるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記判定手段においてリソース不足が解消されると判定されたとき前記代替楽曲に切替えることを特徴とする請求項4に記載の車載用再生制御装置。 - 前記車載用音楽再生装置は、目的地を設定して現在位置から前記目的地まで経路案内を行う経路案内手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車載用音楽再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005361587A JP2007164914A (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 車載用音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005361587A JP2007164914A (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 車載用音楽再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007164914A true JP2007164914A (ja) | 2007-06-28 |
Family
ID=38247645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005361587A Pending JP2007164914A (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 車載用音楽再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007164914A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299510A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-11-15 | Alpine Electronics Inc | オーディオ装置及びその再生方法 |
JP2009135569A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Hitachi Ltd | コンテンツ再生装置、および、コンテンツ情報表示方法 |
KR101480474B1 (ko) * | 2013-10-08 | 2015-01-09 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 재생장치와 이를 포함하는 시스템 |
JP2016212936A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 三菱電機株式会社 | 音楽再生装置及び音楽再生方法 |
CN110717062A (zh) * | 2018-07-11 | 2020-01-21 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 音乐搜索及车载音乐播放方法、装置、设备以及存储介质 |
-
2005
- 2005-12-15 JP JP2005361587A patent/JP2007164914A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299510A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-11-15 | Alpine Electronics Inc | オーディオ装置及びその再生方法 |
JP2009135569A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Hitachi Ltd | コンテンツ再生装置、および、コンテンツ情報表示方法 |
KR101480474B1 (ko) * | 2013-10-08 | 2015-01-09 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 재생장치와 이를 포함하는 시스템 |
US9723427B2 (en) | 2013-10-08 | 2017-08-01 | Lg Electronics Inc. | Audio playing apparatus and system having the same |
JP2016212936A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 三菱電機株式会社 | 音楽再生装置及び音楽再生方法 |
CN110717062A (zh) * | 2018-07-11 | 2020-01-21 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 音乐搜索及车载音乐播放方法、装置、设备以及存储介质 |
CN110717062B (zh) * | 2018-07-11 | 2024-03-22 | 斑马智行网络(香港)有限公司 | 音乐搜索及车载音乐播放方法、装置、设备以及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030158737A1 (en) | Method and apparatus for incorporating additional audio information into audio data file identifying information | |
JP4626995B2 (ja) | 楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラム | |
JP2007128609A (ja) | 車載用映像音声再生システム及び車載用映像音声再生方法 | |
JP4369390B2 (ja) | 楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラム | |
JP4287834B2 (ja) | 楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラム | |
JP2007164914A (ja) | 車載用音楽再生装置 | |
JP2007042169A (ja) | 再生制御装置、および再生制御方法 | |
JP2007226867A (ja) | マルチメディア装置 | |
JP4857790B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2004134010A (ja) | 音楽情報記録再生装置 | |
JP2004039113A (ja) | 情報出力装置、情報出力方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP4369389B2 (ja) | 楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラム | |
JP2008052843A (ja) | カーオーディオにおける歌詞表示システム | |
JP4635841B2 (ja) | オーディオ装置及びオーディオ再生方法 | |
JP4497540B2 (ja) | コンテンツ再生装置、プログラム及びコンテンツ再生方法 | |
JP2008117469A (ja) | 車載用オーディオ装置及びその再生方法 | |
JP2010061757A (ja) | 音楽記録再生装置 | |
JP3999768B2 (ja) | 車載用再生装置 | |
JP2009104199A (ja) | 車載用楽曲再生装置 | |
JP4008840B2 (ja) | 再生装置 | |
JP2003281861A (ja) | 圧縮オーディオ再生機器 | |
JP2006023372A (ja) | 楽曲再生装置 | |
JP2010061759A (ja) | 音楽記録再生装置 | |
JP4252525B2 (ja) | 音楽再生装置 | |
JP4883631B2 (ja) | オーディオ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081216 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20090526 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20091127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |