JP2007163911A - 着色組成物およびカラーフィルタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明樹脂、その前駆体またはそれらの混合物からなる色素担体と、色素と、有機溶剤とを含有する着色組成物であって、酢酸n−ブチルの蒸発速度を100とした場合、蒸発速度が50以上150未満の有機溶剤Aを、有機溶剤の全量を基準として1〜50重量%含むことを特徴とする着色組成物。これを用いて形成されるフィルタセグメントおよび/またはブラックマトリックス並びにカラーフィルタ。
【選択図】なし
Description
スピンコート法は、比較的小サイズの基板への薄膜形成に広く用いられている方法であり、透明基板を一定の回転数で回転させながら、透明基板中心部に塗布液を滴下し、遠心力によって塗布液を薄く延ばし、その塗布液に適した透明基板の回転数や回転時間等を制御することにより、所望の膜厚の塗膜を透明基板の表面に形成する塗布方法である。しかしながら、回転による遠心力を利用し塗膜を薄く延ばすという原理に起因し、透明基板の回転中心部分および周辺部分の塗布膜厚が、その中間部分に比べて厚くなりすぎるという欠点がある。
特許文献1においては、沸点や蒸気圧が特定の範囲内である溶剤を50重量%以上含む組成物が、塗膜の表面平滑性に優れたスピンコート方式用の組成物として記述されている。
色ムラ:「端部色ムラ=端部に観察される額縁状の色ムラであり、境界が比較的明瞭」と「全体の色ムラ=基板全体に観察される境界の不鮮明な色ムラ」の2つに分類される。
膜厚ムラ:膜厚の均一性が不十分であることを意味し、「膜厚均一性(端部)=端面部の膜厚均一性」と「膜厚均一性(端部以外)=基板中央から端面手前までの均一性」の2つに分類される。
スジムラ:「横スジムラ=ダイコート方式においてスリットの進行方向にたいして垂直方向に発生するスジ状のムラ」と、「縦スジムラ=スリット開口部の凝集物起因によるスリットの進行方向へのスジ状のムラ」の2つに分類される。
タック性:「タック性=自然乾燥、加熱による乾燥または減圧乾燥といった塗膜乾燥プロセスを経たあとでも塗膜の粘着性が解消されない欠点。」
本発明は、スピンコート法およびダイコート法による塗布物の塗膜に観察される欠点を低減した着色組成物、及びこれを用いて形成されるフィルタセグメントおよび/またはブラックマトリックスを具備するカラーフィルタの提供を目的とする。
本発明の着色組成物は、透明樹脂、その前駆体またはそれらの混合物からなる色素担体と、色素と、有機溶剤とを含有し、酢酸n−ブチルの蒸発速度を100とした場合、蒸発速度が50以上150未満の有機溶剤Aを、有機溶剤の全量を基準として1〜50重量%含むことを特徴とする。
本発明で使用される蒸発速度が50以上150未満の有機溶剤Aの具体例としてはエチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、酢酸n-ブチル、酢酸イソブチル、イソブチルアルコール、メチルイソブチルケトンが挙げられるがこれらに限定されない。また、これらは単独あるいは混合して使用出来る。
該溶剤が50重量%を超えると乾燥性が高くなり過ぎ、製造時、保管時、使用時に溶剤組成比や不揮発分の変化が起こる。該溶剤の含有量が1重量%を下回る場合は、平滑化とそれに伴う色ムラを低減する効果が無い。好ましくは5〜50重量%である。
蒸発速度が150以上になると乾燥性が高くなり過ぎ、製造時、保管時、使用時に溶剤組成比や不揮発分の変化が起こり、好ましくない。
製造時、保管時、使用時に溶剤組成比や不揮発分の変化を極力抑えたい場合は、蒸発速度が15以下の溶剤を着色組成物中の有機溶剤全量に対して1〜80重量%含有させることが好ましい。80%を超えると塗膜の乾燥工程を経たあとでもタック性(塗膜の粘着性)が解消されない場合があり、1%を下回る場合は、溶剤組成比や不揮発分の変化を抑える効果が無い場合がある。好ましくは5〜45重量%である。
本発明の着色組成物で用いられる色素担体は、透明樹脂、その前駆体またはそれらの混合物により構成される。透明樹脂は、可視光領域の400〜700nmの全波長領域において透過率が好ましくは80%以上、より好ましくは95%以上の樹脂である。
透明樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、および感光性樹脂等が挙げられる。透明樹脂の前駆体としては、放射線照射により硬化して透明樹脂を生成するモノマーまたはオリゴマーが挙げられ、これらは単独で、または2種以上混合して用いることができる。
本発明の着色組成物に含まれる色素としては、有機または無機の顔料を、単独でまたは2種類以上混合して用いることができる。顔料のなかでは、発色性が高く、且つ耐熱性の高い顔料、特に耐熱分解性の高い顔料が好ましく、通常は有機顔料が用いられる。
以下に、本発明の着色組成物に好ましく使用できる有機顔料の具体例を、カラーインデックス番号で示す。
赤色フィルタセグメントを形成するための赤色着色組成物には、例えばC.I. Pigment Red 7、9、14、41、48:1、48:2、48:3、48:4、81:1、81:2、81:3、97、122、123、146、149、168、177、178、180、184、185、187、192、200、202、208、210、215、216、217、220、223、224、226、227、228、240、246、254、255、264、272等の赤色顔料を用いることができる。赤色着色組成物には、黄色顔料、オレンジ顔料を併用することができる。
緑色フィルタセグメントを形成するための緑色着色組成物には、例えばC.I. Pigment Green 7、10、36、37等の緑色顔料を用いることができる。緑色着色組成物には黄色顔料を併用することができる。
青色フィルタセグメントを形成するための青色着色組成物には、例えばC.I. Pigment Blue 15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6、16、22、60、64等の青色顔料を用いることができる。青色着色組成物には、C.I. Pigment Violet 1、19、23、27、29、30、32、37、40、42、50等の紫色顔料を併用することができる。
シアン色フィルタセグメントを形成するためのシアン色着色組成物には、例えばC.I. Pigment Blue15:1、15:2、15:4、15:3、15:6、16、81等の青色顔料を用いることができる。
本発明の着色組成物には、調色のため、耐熱性を低下させない範囲内で染料を含有させることができる。
光重合開始剤としては、4−フェノキシジクロロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン等のアセトフェノン系光重合開始剤、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルジメチルケタール等のベンゾイン系光重合開始剤、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、アクリル化ベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニルサルファイド等のベンゾフェノン系光重合開始剤、チオキサンソン、2−クロルチオキサンソン、2−メチルチオキサンソン、イソプロピルチオキサンソン、2,4−ジイソプロピルチオキサンソン等のチオキサンソン系光重合開始剤、2,4,6−トリクロロ−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ピペニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル−s−トリアジン、2−(ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−(ピペロニル)−6−トリアジン、2,4−トリクロロメチル(4’−メトキシスチリル)−6−トリアジン等のトリアジン系光重合開始剤、ボレート系光重合開始剤、カルバゾール系光重合開始剤、イミダゾール系光重合開始剤等が用いられる。光重合開始剤は、着色組成物中の色素100重量部に対して、5〜200重量部、好ましくは10〜150重量部の量で用いることができる。
貯蔵安定剤としては、例えばベンジルトリメチルクロライド、ジエチルヒドロキシアミンなどの4級アンモニウムクロライド、乳酸、シュウ酸などの有機酸およびそのメチルエーテル、t−ブチルピロカテコール、テトラエチルホスフィン、テトラフェニルフォスフィンなどの有機ホスフィン、亜リン酸塩等が挙げられる。貯蔵安定剤は、着色組成物中の色素100重量部に対して、0.1〜10重量部の量で用いることができる。
本発明の着色組成物は、1種または2種以上の色素を、顔料分散剤、および必要に応じて上記光重合開始剤と共に、色素担体および有機溶剤中に三本ロールミル、二本ロールミル、サンドミル、ニーダー、アトライター等の各種分散手段を用いて微細に分散して製造することができる。また、2種以上の色素を含む着色組成物は、各色素を別々に色素担体および有機溶剤中に微細に分散したものを混合して製造することもできる。
質量:55(g/m2)
厚さ:0.21(mm)
圧力損失:0.33(kPa)、通気速度5cm/sの時
例としては、アドバンテック社製(GA−55)が好ましく使用出来る。
つぎに、本発明の着色組成物を用いたカラーフィルタの製造方法について説明する。
本発明のカラーフィルタは、基板上にフィルタセグメントおよび/またはブラックマトリックスを具備するものである。例えば、ブラックマトリックスと、赤色、緑色、青色のフィルタセグメントとを備えることができる。前記フィルタセグメントおよび/またはブラックマトリックスは、スピンコート方式あるいはダイコート方式によって本発明の着色組成物を塗布することにより、基板上に形成される。
現像処理方法としては、シャワー現像法、スプレー現像法、ディップ(浸漬)現像法、パドル(液盛り)現像法等を適用することができる。
なお、紫外線露光感度を上げるために、上記着色レジスト材を塗布乾燥後、水溶性あるいはアルカリ可溶性樹脂、例えばポリビニルアルコールや水溶性アクリル樹脂等を塗布乾燥し、酸素による重合阻害を防止する膜を形成した後、紫外線露光を行うこともできる。
なお、実施例および比較例中、「部」および「%」とは「重量部」および「重量%」をそれぞれ意味する。
まず、実施例および比較例で用いたアクリル樹脂溶液の調製について説明する。樹脂の分子量は、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)により測定したポリスチレン換算の重量平均分子量である。
反応容器にシクロヘキサノン370部を入れ、容器に窒素ガスを注入しながら80℃に加熱して、同温度で下記モノマーおよび熱重合開始剤の混合物を1時間かけて滴下して重合反応を行った。
メタクリル酸 20.0部
メチルメタクリレート 10.0部
ブチルメタクリレート 55.0部
2‐ヒドロキシエチルメタクリレート 15.0部
アゾビスイソブチロニトリル 4.0部
滴下後さらに100℃で3時間反応させた後、アゾビスイソブチロニトリル1.0部をシクロヘキサノン50部で溶解させたものを添加し、さらに100℃で1時間反応を続けてアクリル樹脂溶液を得た。アクリル樹脂の重量平均分子量は、約40000であった。
室温まで冷却した後、樹脂溶液約2gをサンプリングして180℃、20分加熱乾燥して不揮発分を測定し、先に合成した樹脂溶液に不揮発分が20%になるようにシクロヘキサノンを添加してアクリル樹脂溶液を調製した。
下記の組成の混合物を均一に撹拌混合した後、直径1mmのガラスビーズを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過し銅フタロシアニン分散体を作製した。
青用顔料:ε型銅フタロシアニン顔料(C.I. Pigment Blue 15:6) 12.0部
(BASF製「ヘリオゲンブルーL−6700F」)
顔料分散剤(ゼネカ社製「ソルスパース20000」) 2.4部
アクリル樹脂溶液 28.1部
シクロヘキサノン 57.5部
ついで、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、1μmのフィルタで濾過して、青色レジスト材として調整した着色組成物を得た。着色組成物の組成(着色組成物全量を100とした重量部、溶剤分及び顔料分100に対する割合)を表1に示す。
銅フタロシアニン分散体 45.0部
アクリル樹脂溶液 12.5部
トリメチロールプロパントリアクリレート 4.8部
(新中村化学社製「NKエステルATMPT」)
光重合開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 2.5部
増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 0.2部
プロピレングリコールモノメチルエーテル 15.0部
ジプロピレングリコールモノブチルエーテル 15.0部
シクロヘキサノン 5.0部
表1に示した各実施例および各比較例の色に相当する顔料と有機溶剤を以下の中から選択した。また、顔料、顔料分散剤、アクリル樹脂、モノマー、光重合開始剤、増感剤、有機溶剤の配合量を表1に示す割合(着色組成物全量を100とした重量部・溶剤分及び顔料分100に対する割合)に変更した以外は、実施例1と同様にして各色レジスト材として調整した着色組成物を得た。
(チバガイギー社製「イルガフォーレッドB−CF」)
アントラキノン系顔料(C.I. Pigment Red 177) 0.82部
(チバガイギー社製「クロモフタールレッドA2B」)
アントラキノン系顔料(C.I. Pigment Yellow 199) 0.20部
(チバガイギー社製「クロモフタールエローGT-AD」)
計6.10部
緑用顔料:ハロゲン化銅フタロシアニン系顔料(C.I. Pigment Green 36) 3.60部
(東洋インキ製造社製「リオノールグリーン6YK」)
ニッケルアゾ錯体系顔料(C.I. Pigment Yellow 150) 2.00部
(ランクセス社製「E4GN」)
計5.60部
青用顔料:ε型銅フタロシアニン顔料(C.I. Pigment Blue 15:6) 5.40部
(BASF製「ヘリオゲンブルーL−6700F」)
黒用顔料:カーボンブラック
(デグサ社製「Printex75」) 5.50部
有機溶剤B:ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールフェニルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、3-エトキシプロピオン酸エチル
(粘度)
E型粘度計(TOKI SANGYO社製TUE-20L型)を用い回転数20rpmで測定した。
(重量減少率)
着色組成物1gをアドバンテック社製(GA−55)サイズ70φmmのガラス繊維シートに展開して、70℃の雰囲気中に静置したときの、5分後の着色組成物の重量減少率を測定した。
以下、評価項目・内容および結果の表し方について記載する。それぞれの評価結果においての判定は、○は良好レベル、△は使用には差し支えないレベル、×は使用には好ましくないレベルとした。
「端部色ムラ長さ」:塗工した面に白色光を透過させ、目視で塗膜の端部を観察しムラの境界の長さが5mm未満を○、5mm以上10mm未満を△、10mm以上を×とした。
「全体の色ムラ」:塗工した面に白色光を透過させ、目視で塗膜の端部を観察しムラの程度を評価した。ムラが無い場合○、僅かに観察される場合△、酷い場合×とした。
「膜厚均一性(端部)」:塗布塗膜の短辺端中央より基板中心方向に5cmまで5mmおきに膜厚を測定した。最大膜厚をTmax、最小膜厚をTmin、平均膜厚をTavgとし、下式(1)により膜厚均一性(端部)を算出した。
「膜厚均一性(端部以外)」:塗布基板の基板中央より対角線方向に26cmまで2cmおきに膜厚を測定した。上記同様に下式(1)により膜厚均一性(端部以外)を算出した。
膜厚均一性[%]=((Tmax−Tmin)/(Tavg×2))×100・・・・(1)
それぞれの膜厚均一性について、2%未満を○、2%以上5%未満を△、5%以上を×とした。
「縦スジムラ」「横スジムラ」:ダイコート塗布基板について、白色透過光にて縦スジムラおよび横スジムラの評価を行った。目視によってスジムラが観察されない場合を○、スジムラが僅かに観察された場合を△、スジムラが酷い場合を×とした。
(タック性)
ダイコート法による塗布物をJIS-K5600に準じて評価した。全くタックが認められない場合は○、僅かにタックが認められる場合は△、顕著にタックが認められる場合を×とした。
それぞれの評価結果を表2に示す。
比較例1〜3については、それぞれいくつかの評価において×(使用には好ましくないレベル)という結果となった。
Claims (4)
- 透明樹脂、その前駆体またはそれらの混合物からなる色素担体と、色素と、有機溶剤とを含有する着色組成物であって、酢酸n−ブチルの蒸発速度を100とした場合、蒸発速度が50以上150未満の有機溶剤Aを、有機溶剤の全量を基準として1〜50重量%含むことを特徴とする着色組成物。
- 酢酸n−ブチルの蒸発速度を100とした場合、蒸発速度が15以下の有機溶剤Bを、有機溶剤の全量を基準として1〜80重量%さらに含むことを特徴とする請求項1記載の着色組成物。
- 着色組成物1gをガラス繊維シートに展開し、70℃、5分間静置した後の着色組成物の重量減少率が30〜70重量%であることを特徴とする請求項1または2記載の着色組成物。
- 請求項1〜3いずれか記載の着色組成物から形成されるフィルタセグメントおよび/またはブラックマトリックスを具備することを特徴とするカラーフィルタ。
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