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JP2007163060A - 温風暖房機 - Google Patents

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JP2007163060A
JP2007163060A JP2005361584A JP2005361584A JP2007163060A JP 2007163060 A JP2007163060 A JP 2007163060A JP 2005361584 A JP2005361584 A JP 2005361584A JP 2005361584 A JP2005361584 A JP 2005361584A JP 2007163060 A JP2007163060 A JP 2007163060A
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Tomiji Suzuki
富治 鈴木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】暖房運転中の燃焼停止時においても室温サーミスタで室温が正確に検出でき、室内天井部の熱気を循環させる。
【解決手段】室温サーミスタ18の上部で、第2空気取入れ口3の内側に第2送風機を設け、かつ第2送風機の吹出し口が本体ケース1の天面部に位置するよう配備し、燃焼停止時で第1送風機11が停止した場合に第2送風機19を回転させる。室温サーミスタ18には常に室内の空気が循環され、正確な室温を読み取ることができる。また、第2送風機19の吹出し方向が室内天井方向になるため、天井付近に滞っている暖かい空気が循環され、いたずらにバーナを燃焼することなく省エネが期待できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、温風により暖房を行うガス、石油、電気等を熱源とする温風暖房機に関するものである。
従来、バーナの燃焼ガスに送風機により室内の空気を吸引し混合させて温風化し、この温風を温風吹出し口から送出する温風暖房機において、室温サーミスタの働きでバーナの燃焼が停止した場合、通常の燃焼時における最低回転速度よりも遅い回転速度で前記送風機を作動させたり、間欠作動させたりしている。そして、前記室温サーミスタを前記送風機による空気の流れの雰囲気中に配置し、室温を検出できるようにしているガス温風暖房機がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−178268号公報
しかしながら、前記従来の構成では、燃焼が停止した場合にも送風機を作動させるため、温風吹出し口から温風になっていない冷風が床面に沿って足元に流れ、微風とはいえ冷風感は否めないものであった。また、冷風感を感じさせずに室温サーミスタで室温を読み取ろうとしても、送風機の回転速度がかなり遅いので、温まった室内空気の循環が十分に行なわれないため正確な室温が読み取れず、設定した室温との開きにばらつきが生じ、これを基にバーナの燃焼制御が行われることになり、快適な空調が行なわれなくなる問題が考えられる。
上記従来の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、常に室温を的確に検出して快適な空調が行なえる温風暖房機を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の温風暖房機は、第1空気取入れ口および第2空気取入れ口と温風吹出し口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた暖房用の加熱源、と、前記第1空気取入れ口および前記第2空気取入れ口から空気を吸引するとともに、前記空気が前記加熱源で加熱されて温まった温風を前記温風吹出し口から送出する第1送風機と、前記第2空気取入れ口から流入する空気が流れる位置で且つ、前記加熱源から離れて輻射の熱影響が少ない位置に設けた室温検出手段と、前記室温検出手段で検出した温度に応じて前記加熱源の加熱量を加減または停止させ、且つ前記第1送風機の制御を行なう制御装置を備え、前記第2空気取入れ口から流入した空気を前記本体ケースの上方へ案内する吹出し口を有する第2送風機を前記本体ケースに設け、前記制御装置は、前記加熱源の加熱が停止し、前記第1送風機が停止した時に、前記第2送風機を作動させるようにしたものである。
これにより、加熱源の加熱および停止を繰り返す暖房温度調節中の全てにわたり、室温検出手段は室温を適切に検出でき、快適な空調を行なうことができるものである。
また本発明の温風暖房機は、第1空気取入れ口および第2空気取入れ口と温風吹出し口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた暖房用の加熱源と、前記第1空気取入れ口および前記第2空気取入れ口から空気を吸引するとともに、前記空気が前記加熱源で加熱されて温まった温風を前記温風吹出し口から送出する第1送風機と、前記加熱源の温度の変化を検出する温度センサーと、前記第2空気取入れ口から流入した空気が流れる位
置に設け、前記温度センサーで検出した温度に応じて前記加熱源の加熱を弱め、または停止させ、且つ前記第1送風機の制御を行なう制御装置を備え、前記第2空気取入れ口から流入した空気を前記本体ケースの上方へ案内する吹出し口を有する第2送風機を前記本体ケースに設け、前記制御装置は前記温度センサーによる異常温度検出で前記加熱源の加熱を停止した時、前記第1送風機と第2送風機を共に作動させるようにしたものである。
これにより、機器の異常温度時には、第1送風機と第2送風機を作動させて素早く温度降下を行なえ、安全で快適な空調を行なうことができるものである。
本発明の温風暖房機は、暖房中は常に室温を検出でき、快適な空調を行なうことができる。また、機器の異常温度時には素早く温度降下を行なえ安全で快適な空調を行なうことができる。
第1の発明は、第1空気取入れ口および第2空気取入れ口と温風吹出し口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた暖房用の加熱源と、前記第1空気取入れ口および前記第2空気取入れ口から空気を吸引するとともに、前記空気が前記加熱源で加熱されて温まった温風を前記温風吹出し口から送出する第1送風機と、前記第2空気取入れ口から流入する空気が流れる位置で且つ、前記加熱源から離れて輻射の熱影響が少ない位置に設けた室温検出手段と、前記室温検出手段で検出した温度に応じて前記加熱源の加熱量を加減または停止させ、且つ前記第1送風機の制御を行なう制御装置を備え、前記第2空気取入れ口から流入した空気を前記本体ケースの上方へ案内する吹出し口を有する第2送風機を前記本体ケースに設け、前記制御装置は、前記加熱源の加熱が停止し、前記第1送風機が停止した時に、前記第2送風機を作動させるようにした温風暖房機である。
制御装置により加熱源の加熱が停止して第1送風機が停止しても、第2送風機が作動するため、室温検出手段には常時循環空気が流れるようになる。そして、室温が設定した室温より低下した場合には、室温検出手段が敏感に室温を読み取り、再度、加熱源を加熱させる。従って、適切に室温の読み取りが行なえ快適な暖房空調を行なうことができる。
また、第2送風機の吹出し方向は本体ケースの上方に向かっているので、例え冷風が流れても直接人体に当たることはなく、冷風感を意識させないようにできる。
第2の発明は、第1の発明の制御装置を、通常の燃焼時に第2送風機を間欠作動させるようにしたものであり、暖房空間の天井付近に溜まりやすい熱気を適度に循環することができ、室温のよりよい均一化が図れるとともに、いたずらに暖房用の加熱源を加熱させることなくでき少エネ効果も期待できる。
第3の発明は、第1空気取入れ口および第2空気取入れ口と温風吹出し口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた暖房用の加熱源と、前記第1空気取入れ口および前記第2空気取入れ口から空気を吸引するとともに、前記空気が前記加熱源で加熱されて温まった温風を前記温風吹出し口から送出する第1送風機と、前記加熱源の温度の変化を検出する温度センサーと、前記第2空気取入れ口から流入した空気が流れる位置に設け、前記温度センサーで検出した温度に応じて前記加熱源の加熱を弱め、または停止させ、且つ前記第1送風機の制御を行なう制御装置を備え、前記第2空気取入れ口から流入した空気を前記本体ケースの上方へ案内する吹出し口を有する第2送風機を前記本体ケースに設け、前記制御装置は前記温度センサーによる異常温度検出で前記加熱源の加熱を停止した時、前記第1送風機と第2送風機を共に作動させるようにした温風暖房機である。
制御装置により、加熱源の温度を検出する温度センサーが予め設定された温度を越える異常温度になった場合、加熱源の加熱を停止し、第1送風機および第2送風機をともに作動させるので、加熱源の熱気および制御器近傍の熱気を素早く本体ケース外へ排出することができ、本体ケース内外の温度上昇を未然に防止できる。
第4の発明は、第3の発明の第1送風機がロック等で回転停止した場合、第2送風機の回転速度を通常より速い回転速度で作動させるようにしたもので、主に制御装置近傍の熱気を素早く本体ケース外へ排出し、加熱源からの輻射の熱影響を少なくすることができるため、制御装置近傍の温度上昇を抑えることができる。また、本体ケースに触れて熱く感じる等の心配もなくなる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明において、第2送風機を任意に作動可能な送風スイッチを設け、制御装置は室温検出手段の働きや温度センサーの働きで加熱源の加熱を停止させた場合、前記送風スイッチによる第2送風機の作動を受け付けないようにした温風暖房機である。
これにより、暖房運転中、送風スイッチにより使用者が第2送風機を任意に作動させることができ、利便性の向上になる。また、室温検出手段の働きや温度センサーの働きで加熱源の加熱が停止した場合は、第2送風機を作動させる送風スイッチの指示を受け付けないようになり、異常発生時、加熱源の加熱が停止した場合は、第2送風機は任意には停止できず、常時回転させるようになり極めて安全なものにできる。
以下、本発明をガス温風暖房機に適用した実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、本実施の形態の説明において、同一構成で同一作用効果を奏するところには同一符号を付して重複した説明を行わないものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス温風暖房機の構成図で、図2は同じくその上部内面図で、図3は同じく要部断面図で、図4は同側面断面図である。本体ケース1は、内部中央から左側にかけて燃焼部Aを、残る右側部分に制御部Bを配置している。この本体ケース1の背面には、図2に示すように燃焼部A側用の第1空気取入口2および制御部B側用の第2空気取入口3が設けられており、各々フィルター4および5で覆われている。なお、フィルター4およびフィルター5は一体形でもよい。
本体ケース1の前面の最下部には、温風吹出し口6が設けられている。燃焼室7は、本体ケース1内にあって、その内部に暖房熱源としてのバーナ8、点火器9等が組み込まれ、図2、図4に示すように燃焼室7を区画する分離壁10を介して下方に第1送風機11が温風吹出し口6に臨んで配置されている。また、燃焼室7の上部に対応し、かつ分離壁10との間に温風用空気通路を形成する外壁23には温度センサー12が取り付けられ、燃焼室7の温度を検出している。
一方、本体ケース1の制御部B側には、ガス通路13に配置されたガス電磁弁14、ガス流量を調節できるガス比例弁15等があり、ノズル16を介してバーナ8にガスが供給される。なお、ガス電磁弁14、ガス比例弁15、前述の第1送風機11、点火器9等は電気的に接続した制御装置17により制御される。
また、第2空気取入口3の内側で本体ケース1の制御部B側には室温検出手段としての室温サーミスタ18が燃焼室7から離れて輻射の熱影響が少ない位置に配備され、制御装置17に電気的に接続されており、第1送風機11が回転することで第2空気取入口3よ
り流入した室内空気の流れ雰囲気中に位置し、循環する室内空気の温度が検出できるように構成している。
さらに室温サーミスタ18の上部で、かつ第2空気取入口3の内側で本体ケース1の制御部B側には第2送風機19が装備され、その吹出し口20は本体ケース1の天面部に位置させ、第2空気取入口3より吸引した室内空気を室温サーミスタ18の位置を流通させるとともに、本体ケース1の上方に吹出させて室内空気を循環させる。第2送風機19は制御装置17に接続し、室温サーミスタ18および前述の温度センサー12からの信号を取り込んだ制御装置17により作動、停止が制御される。
送風スイッチ22は、制御装置17に接続され、使用者が任意に操作することにより、第2送風機19を単独で作動、停止することもできる。制御装置17はマイクロコンピュータおよびその周辺回路から構成され、温風暖房機の運転、停止を含む全体の一般的に周知の制御を行うプログラムが内蔵されているとともに、さらに次のような制御を実行するプログラムを内蔵している。
すなわち、制御装置17はバーナ8の燃焼が停止し、第1送風機11が停止した時の信号を取り込んで、第2送風機19を作動(回転)させるように制御するとともに、第1送風機11の設定された最低回転速度における風量と同等になるように第2送風機19の回転速度を設定するものである。また、制御装置17は、通常の燃焼時(運転開始、暖房空間が設定温度になることでバーナの燃焼停止、暖房空間が設定温度より低下することでバーナを燃焼させる、以上の動作を繰り返す温調燃焼)に第2送風機19を間欠作動させるように制御する。
また、制御装置17は温度センサー12による異常温度検出の信号を取り込んでバーナ8の燃焼を停止した時、第1送風機11と第2送風機19を共に同時に作動させるように制御する。また、制御装置17は第1送風機11がロック等により回転が停止した時の信号を取り込んだ時には、第2送風機19の回転速度を通常より速い回転速度で作動させるように制御する。また、制御装置17は室温サーミスタ18の働きや燃焼室温を検出する温度センサー12の働きでバーナ8の燃焼を停止させた場合、送風スイッチ22による第2送風機19の作動を受け付けないように制御する。
以上のように構成されたガス温風暖房機について、以下その動作・作用について説明する。運転スイッチ21で機器への運転が指示されると、制御装置17に接続された各機能部品である点火器9、ガス電磁弁14、ガス比例弁15、第1送風機11等は作動を開始する。
そして、図4に示すようにバーナ8で燃焼した高温のガスaは、第1送風機11により第1空気取入口2および第2空気取入口3から吸引されたバイパス空気b、cおよびd等により混合され適度な温風eとなり、第1送風機11によって温風吹出し口6より矢印で示すように室内に送出され温風暖房を行なう。この時、制御装置17は使用者が予め設定した設定室温となるように、室温サーミスタ18からの信号を読み取り、ガス比例弁15を通過するガス量を調節したり、また第1送風機11の回転速度を調節したりしている。
そして、室温サーミスタ18で検出した室温が予め設定した温度より高くなると、制御装置17はバーナ8の燃焼を停止し、これより第1送風機11を所定時間だけ回転させてポストパージを終了させた後に前記回転を停止させると同時(所期の目的を達成できる範囲内で若干の時間的ずれがあってもよい)に、第2送風機19を回転させ、第2空気取入口3より室内空気を吸引して室温サーミスタ18の位置するところを流れるようになる。
そして、制御装置17は室温サーミスタ18で検出した室温が予め設定した温度より低くなると、その信号を取り込んでバーナ8の燃焼を再開し、第1送風機11も回転を開始させる。この時、第2送風機19は回転を停止させる。このように燃焼⇒停止⇒燃焼のサイクルを繰り返し、室内温度が設定温度より高くなり過ぎないようにしている。
このように本発明の構成によれば、室温が設定温度になり燃焼が停止し、室内空気循環用の第1送風機11が停止しても、直ちに第2送風機19が回転し、引き続き室内空気を循環させるため、室温サーミスタ18は常に暖房空間の温度を読み取ることができ、使用者が設定した設定温度に室内を保つことができる。
また、第2送風機19の吹出し方向は機器の上方に向いているため、温調燃焼時における燃焼停止時でも室内天井付近に滞っている暖かい空気を循環させることができ、使用者に直接風が当たることもなく冷風感を与えることはない。
また、制御装置17は通常の温調燃焼時において第2送風機19を間欠回転させることで、室内天井付近に滞りやすい暖かい空気を定期的に循環させることができ、暖房空間の温度の均一化が行なえるとともに、いたずらにバーナ8を燃焼させることもなく省エネ効果も期待できる。
また、制御装置17は温風暖房機を使用中、何らかの異常で燃焼室7に設置された温度センサー12が予め設定された温度を越えた場合、バーナ8の燃焼を停止し、第1送風機11および第2送風機19を共に同時作動させるので、燃焼室7の熱気および制御装置17のある制御部B側の熱気を吹出し口20より素早く本体ケース1外へ排出することができるため、本体ケース1内外の温度上昇を未然に防止することができ、本体ケース1に触れることがあっても熱く感じること等の心配もない。
また、制御装置17は燃焼中に何らかの異常で第1送風機11がロックし、回転が停止した場合にその信号を取り込んで、第2送風機19を通常より速い回転速度で作動させるので、主に制御装置17近傍の熱気を吹出し口20より素早く本体ケース1外へ排出し、燃焼室7からの輻射による熱影響を少なくすることができるため、制御装置17近傍の温度上昇を抑えることができる。
また、送風スイッチ22を操作して暖房運転中に第2送風機を作動できるので、使用者が任意に使用して室内空気の循環を積極的に行なえる等の利便性の向上になる。
さらに、制御装置17は室温サーミスタ18の働きや燃焼室7の温度を検出する温度センサー12の働きでバーナ8の燃焼を停止させた場合は、第2送風機19の送風スイッチ22の作動信号を受け付けないようにしてあり、従って、異常時の燃焼停止の場合は、第2送風機19は任意には停止できず、常時回転させるようにしてあり安全面に配慮したものになっている。
なお、上記実施の形態では本発明を、ガスを熱源とするガス温風暖房機に適用して説明したが、石油、電気を熱源とする温風暖房機にも適用できるものであり、この時、バーナは暖房用の加熱源に置き換え、また電気を熱源とするものにおいては、第1送風機は温風用空気のみを吸引し送風する機能に置き換えるものである。
以上のように、本発明にかかる温風暖房機はガス温風暖房機に用いたが、加熱源に関係なく石油温風暖房機、電気温風機等の空気を熱交換し室内に温風を吹出すタイプの機器全般に関して応用展開ができる。
本発明の実施の形態1における温風暖房機の構成図 同実施の形態1における温風暖房機の上部内面図 同実施の形態1における温風暖房機の要部断面図 同実施の形態1における温風暖房機の側面断面図
符号の説明
1 本体ケース
6 温風吹出し口
7 燃焼室
8 バーナ
11 第1送風機
12 温度センサー
17 制御装置
18 室温サーミスタ(室温検出手段)
19 第2送風機
22 送風スイッチ

Claims (5)

  1. 第1空気取入れ口および第2空気取入れ口と温風吹出し口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた暖房用の加熱源と、前記第1空気取入れ口および前記第2空気取入れ口から空気を吸引するとともに、前記空気が前記加熱源で加熱されて温まった温風を前記温風吹出し口から送出する第1送風機と、前記第2空気取入れ口から流入する空気が流れる位置で且つ、前記熱源から離れて輻射の熱影響が少ない位置に設けた室温検出手段と、前記室温検出手段で検出した温度に応じて前記熱源の加熱量を加減または停止させ、且つ前記第1送風機の制御を行なう制御装置を備え、前記第2空気取入れ口から流入した空気を、前記本体ケースの上方へ案内する吹出し口を有する第2送風機を前記本体ケースに設け、前記制御装置は、前記加熱源の加熱が停止し、前記第1送風機が停止した時に、前記第2送風機を作動させるようにした温風暖房機。
  2. 制御装置は、通常の加熱時に第2送風機を間欠作動させるようにした請求項1記載の温風暖房機。
  3. 第1空気取入れ口および第2空気取入れ口と温風吹出し口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた暖房用の加熱源と、前記第1空気取入れ口および前記第2空気取入れ口から空気を吸引するとともに、前記空気が前記加熱源で加熱されて温まった温風を前記温風吹出し口から送出する第1送風機と、前記加熱源の温度の変化を検出する温度センサーと、前記第2空気取入れ口から流入した空気が流れる位置に設け、前記温度センサーで検出した温度に応じて前記加熱源の加熱を弱め、または停止させ、且つ前記第1送風機の制御を行なう制御装置を備え、前記第2空気取入れ口から流入した空気を、前記本体ケースの上方へ案内する吹出し口を有する第2送風機を前記本体ケースに設け、前記制御装置は前記温度センサーによる異常温度検出で前記加熱源の加熱を停止した時、前記第1送風機と第2送風機を共に作動させるようにした温風暖房機。
  4. 制御装置は第1送風機がロック等により回転停止した時、第2送風機の回転速度を通常より速い回転速度で作動させるようにした請求項3記載の温風暖房機。
  5. 第2送風機を任意に作動可能な送風スイッチを設け、制御装置は室温検出手段の働きや加熱源の温度を検出する温度センサーの働きで加熱源の加熱を停止させた場合、前記送風スイッチによる第2送風機の作動を受け付けないようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の温風暖房機。
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