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JP2007146723A - 燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。 - Google Patents

燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。 Download PDF

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茂孝 川口
Hideo Shiomi
秀雄 塩見
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Abstract

【課題】低温始動時におけるエンジンの始動性を高める。
【解決手段】低温始動進角機構5と、該低温始動進角機構5の作動制御を行うコントローラ3とを備える燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置において、前記コントローラ3にエンジン1の冷却水温を検知する水温センサ6と、エンジン回転数を検知する回転数センサ7とを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構をエンジン回転数が設定回転数未満であれば作動させず、設定回転数以上となれば作動させるように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、低温始動進角機構を備えるディーゼルエンジン用の燃料噴射装置の制御に関する。
従来、ディーゼルエンジンに設けられた燃料噴射ポンプには燃料の噴射量を調整する電子制御ガバナや燃料の噴射時期を変更する低温始動進角機構が備えられ、これらがコントローラにより作動制御されて、燃料噴射量及び燃料噴射時期が調整されていた。特に、エンジンの始動時に低温である場合には低温始動機構を作動して噴射時期を進角させることにより、エンジンの始動性の向上が図られていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−002912号公報
ところが、従来のエンジンでは、低温時に始動と同時に低温始動進角機構が作動するように構成されていたので、低温では、低回転時に噴射時期が早すぎるため火付きが悪く始動性が低下するにもかかわらず、噴射時期が更に進角されていた。そのため、噴射時期が過度に進角してしまいシリンダ内のガス温度が着火に十分な温度に上昇するまでに多くの時間がかかり、始動性に難があった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、エンジン回転数を検知する回転数センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構をエンジン回転数が設定回転数未満であれば作動させず、設定回転数以上となれば作動させるものである。
請求項2においては、低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、エンジン回転の加速度を検知する加速度センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構を加速度が設定加速度未満であれば作動させず、設定加速度以上となれば作動させるものである。
請求項3においては、低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、エンジン始動からの経過時間を計測する時間計測センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構をエンジン始動からの経過時間が設定時間未満であれば作動させず、設定時間以上となれば作動させるものである。
請求項4においては、低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、排気温を検知する排気温センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構を排気温が設定排気温未満であれば作動させず、設定排気温以上となれば作動させるものである。
請求項5においては、前記エンジン始動時には設定時間経過後から前記燃料噴射ポンプによる燃料の噴射を開始するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジンの始動時間を短縮することが可能となり、エンジンの始動性を高めることができる。また、エンジン回転数を利用するので、元々備えられているエンジン回転数センサを利用することができて新たな検知手段が不要となり、低温始動進角機構による進角制御を容易に行うことができる。
請求項2においては、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジン1の始動時間を短縮することが可能となり、エンジンの始動性を高めることができる。
請求項3においては、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジンの始動時間を短縮することが可能となり、エンジンの始動性を高めることができる。さらに、時間計測センサは制御回路に備えられたタイマーに兼用させることも可能であり、部品を追加することなく安価に低温始動進角機構による進角制御を行うことができる。
請求項4においては、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジンの始動時間を短縮することが可能となり、エンジンの始動性を高めることができる。さらに、排気温を利用するため、シリンダ内の温度に近い温度で低温始動進角機構の作動時期を判定することが可能となり、低温始動進角機構による進角制御を正確に行うことができる。
請求項5においては、エンジンの低温始動時にシリンダ内のガス温度の上昇させて、エンジンの始動時間をさらに短縮し、エンジンの始動性を十分に向上させることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る燃料噴射ポンプの噴射制御装置の構成を示す概略図、図2は低温始動進角機構による進角制御の流れを示す図、図3は低温始動進角機構の作動状態とエンジン回転数の関係を示す図、図4は燃料噴射量の制御を伴う低温始動進角機構による進角制御の流れを示す図、図5は燃料噴射ポンプによる噴射状態と時間の関係を示す図である。
図1に示すように、エンジン1においては、燃料を燃料噴射ノズルに圧送する燃料噴射ポンプ2やコントローラ3が設けられている。燃料噴射ポンプ2にはコントローラ3によりラックアクチュエータを作動させ、コントロールラックのラック位置を制御する電子制御ガバナ装置4が備えられている。電子制御ガバナ装置4はラックアクチュエータの作動によりエンジン回転数に応じてラック位置を変更し、前記燃料噴射ノズルから噴射される燃料噴射量を適正な燃料噴射量とするように構成されている。
前記燃料噴射ポンプ2にはさらに低温始動進角機構(Cold Start Device、いわゆるCSD)5が備えられ、燃料噴射時期が変更可能とされている。低温始動進角機構5はエンジン1の始動時に所定温度以下の低温である場合に作動され、燃料の噴射時期を進角させるように構成されている。この低温始動進角機構5を用いて、従来からエンジン1では低温始動時における始動性の向上が図られている。
このように、前記燃料噴射ポンプ2は電子制御ガバナ装置4により燃料噴射量が制御され、低温始動進角機構5により低温始動時における燃料噴射時期が進角制御される構成とされている。そして、該燃料噴射ポンプ2の電子制御ガバナ装置4や低温始動進角機構5それぞれにこれらの作動制御を行うコントローラ3が接続されている。
前記コントローラ3にはまたエンジン1の冷却に用いられる冷却水の冷却水温を検知する水温センサ6や、エンジン1の油温や排気温や回転数等の各種情報を検知する検知手段(センサ)7が接続されている。そして、コントローラ3で水温センサ6及び検知手段7からの検出信号と、該コントローラ3内に予め設定されているプログラムなどに基づいて電子制御ガバナ装置4や低温始動進角機構5への制御信号が生成され、該制御信号により電子制御ガバナ装置4や低温始動進角機構5が制御可能とされている。
以上のようにして燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置が構成され、本発明では該燃料噴射制御装置において、次のような流れでエンジン1の始動時に水温センサ6により検知された冷却水温が予め設定された設定水温よりも低いか否かがコントローラ3にて判定され、低温であると判断された場合にコントローラ3が低温始動進角機構5を作動させて、燃料噴射時期が進角される。
エンジン始動時において、キースイッチがONされるとコントローラ3の電源が入り、該コントローラ3が作動状態となる。そして、エンジン1をクランキング(スタータON)するためのスイッチがONされると、図2に示すように、スタータ信号がコントローラ3に入力され(ステップS11)、これに伴ってセルモータが回転されて、クランキングが開始される。
同時にこのときのエンジンの冷却水温が冷却水温センサ6で検知され、この検知信号がコントローラ3に入力されて、始動時の冷却水温がコントローラ3に読み込まれる(ステップS12)。始動時の冷却水温をTとした場合、コントローラ3では始動時冷却水温Tが当該コントローラ3に予め記憶された設定水温Tcよりも低いか否かが判定される(ステップS13)。
始動時冷却水温Tが設定水温Tcよりも高いと判断された場合には、前記低温始動進角機構5はコントローラ3にて非作動とされ(ステップS14)て、燃料噴射時期が変更されない通常の状態で、電子制御ガバナ装置4によりエンジン回転数の増減に従って燃料噴射量が調整されるように燃料噴射ポンプ2の燃料噴射量の制御が行われる。
一方、始動時冷却水温Tが設定水温Tcよりも低いと判断された場合には、前記低温始動進角機構5の作動が必要とされ、低温始動進角機構5を即座に作動させるか否かの判定が検知手段(センサ)7からの検出値に基づいて行われる。
前記検知手段7としてエンジン回転数を検知する回転数センサを用いる場合には、回転数センサで検知されてコントローラ3に読み込まれたエンジン回転数Nと、予め設定されてコントローラ3に記憶され、または、設定器により設定した低温始動進角機構を作動させるときの切替回転数Ncとが当該コントローラ3により比較され、エンジン回転数Nが切替回転数Nc以上であるか否かが判定される(ステップS15)。
エンジン回転数Nが切替回転数Nc未満であると判断された場合には、低温始動進角機構5は非作動のままの状態で維持される(ステップS14)。逆に、エンジン回転数Nが切替回転数Nc以上であると判断された場合には、コントローラ3から低温始動進角機構5に制御信号が送られ、低温始動進角機構5が作動される(ステップS16)。
このように前記低温始動進角機構5がエンジン1の始動時に低温である場合に、図3に示すように、エンジン回転数Nが切替回転数Nc未満であれば作動されず、切替回転数以上となれば作動されるように構成されて、エンジン1の低温始動時における燃料噴射時期の過度の進角が防止され、シリンダ内のガス温度(噴射した燃料温度)が着火に十分な温度まで上昇させることができるように図られている。
したがって、低温時にまず回転数を上げてシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジン1の始動時間を短縮することが可能となり、エンジン1の始動性を高めることができる。また、低温始動進角機構5の作動時期の判定にエンジン回転数を利用するので、元々備えられているエンジン回転数センサを利用することができて新たな検知手段が不要となり、低温始動進角機構5による進角制御を容易に行うことができる。
以上のような実施例の燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置では、エンジン1に取り付けた検知手段7を、エンジン回転数を検知する回転数センサとし、エンジン始動時に冷却水温が設定水温未満である場合に、該エンジン回転数に基づいて低温始動進角機構5の作動時期を判定し、その判断結果に基づいて低温始動進角機構5の作動状態の切替が行われるが、前述のようにエンジン回転数を利用する構成の代わりに次のような構成としても前記同様にエンジン1の低温始動時における始動性を高めることができる。
たとえば、前記燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置で検知手段7をエンジン回転の加速度を検知する加速度センサとし、エンジン始動時に冷却水温が設定水温未満である場合に、該検知手段7による加速度が予めコントローラ3に記憶され、または、設定器により設定した設定加速度未満であれば低温始動進角機構を作動させず、設定加速度以上となれば作動させるような構成とする。これにより、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジン1の始動時間を短縮することが可能となり、エンジンの始動性を高めることができる。なおここでは、加速度を検知手段7により得るようにしているが、コントローラ3でエンジン回転速度を微分することで求めるようにすることもできる。
また、前記燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置で検知手段7をエンジン始動からの経過時間tを計測する時間計測センサとし、エンジン始動時に冷却水温が設定水温未満である場合に、該検知手段7によるエンジン始動からの経過時間が予めコントローラに記憶され、または、設定器により設定した設定時間を越えなければ低温始動進角機構5を作動させず、設定時間tcを越えれば作動させるような構成とする。これにより、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジン1の始動時間を短縮することが可能となり、エンジン1の始動性を高めることができる。さらに、検知手段7は制御回路に備えられたタイマーに兼用させることも可能であり、部品を追加することなく安価に低温始動進角機構5による進角制御を行うことができる。
また、前記燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置で検知手段7をエンジン1の排気温を検知する排気温センサとし、エンジン始動時に冷却水温が設定水温未満である場合に、該検知手段7による排気温が予めコントローラ3に記憶され、または、設定器により設定した設定排気温未満であれば低温始動進角機構5を作動させず、設定排気温以上となれば作動させるような構成とする。これにより、低温時にまずシリンダ内のガス温度を上昇させてエンジン1の始動時間を短縮することが可能となり、エンジン1の始動性を高めることができる。さらに、排気温を利用するため、シリンダ内の温度に近い温度で低温始動進角機構5の作動時期を判定することが可能となり、低温始動進角機構5による進角制御を正確に行うことができる。
なお、前記検知手段7を吸気温を検知する吸気温センサとし、排気温の代わりに吸気温を利用したり、排気温センサに加えて吸気温センサを設けて、排気温と吸気温との差をコントローラ3で求めてこれを利用したりする構成としてもよい。
また従来では、エンジン始動時にセルモータが回転され始めるとコントロールラックが移動され、燃料噴射ポンプ2による燃料噴射が開始されるが、低温の場合、特に低温かつ低速回転の場合には燃料噴射によりシリンダ内のガス温度が下がり、エンジン始動性の低下を招いていた。
そこで前述の各実施例では、エンジン1の低温始動時に前記低温始動進角機構5の進角制御の過程において、その途中のエンジン始動時に冷却水温が設定水温未満である場合に、次のような流れの制御を加えて設定時間tcが経過するまでは無噴射状態となるように燃料噴射ポンプ2の燃料噴射量を制御することで、シリンダ内のガス温度を上昇させて、エンジン始動性の更なる向上を図ることもできる。
この場合、図4に示すように、前記ステップS13でコントローラ3により始動時冷却水温Tが設定水温Tcよりも低いか否かが判定された後、始動時冷却水温Tが設定水温Tcよりも低いと判断された場合に、燃料噴射ポンプ2による燃料噴射が停止され、燃料の無噴射状態とされる(ステップS21)。そして、予めエンジン始動からの経過時間tがコントローラ3に記憶され、または、設定器により設定した燃料の無噴射状態を継続させる設定時間tcを越えたか否かが判定され(ステップS22)、該設定時間tcを越えていないと判断された場合には、燃料の無噴射状態が継続される。
一方、経過時間tが設定時間tcを越えたと判断された場合には、燃料噴射ポンプ2による燃料噴射が開始され(ステップS23)、電子制御ガバナ装置4によりエンジン回転数Nの増減に従って燃料噴射ポンプの燃料噴射量が適切に制御される。そして、該ステップS23が終了した後に前記ステップS15へと移り、つづいて前述のように低温始動進角機構の進角制御が行われる。
このように、エンジン1の低温始動時に前記低温始動進角機構5の進角制御とともに、図5に示すように、設定時間tcの経過後から前記燃料噴射ポンプ2による燃料の噴射を開始するように燃料噴射量の制御を行うように構成することにより、まずシリンダ内のガス温度の上昇を図ることができる。したがって、低温時におけるエンジン1の始動時間をさらに短縮することが可能となり、エンジン1の始動性を十分に向上させることができる。
なお、本発明ではエンジン始動時に低温であるか否かの判定に冷却水温を利用しているが、これは限定するものではなく、油温や吸気温、排気温を用いることもできる。
本発明の一実施例に係る燃料噴射ポンプの噴射制御装置の構成を示す概略図。 低温始動進角機構による進角制御の流れを示す図。 低温始動進角機構の作動状態とエンジン回転数の関係を示す図。 燃料噴射量の制御を伴う低温始動進角機構による進角制御の流れを示す図。 燃料噴射ポンプによる噴射状態と時間の関係を示す図。
符号の説明
1 エンジン
2 燃料噴射ポンプ
3 コントローラ
5 低温始動進角機構
6 水温センサ
7 検知手段(回転数センサ、加速度センサ、時間計測センサ、排気温センサ)

Claims (5)

  1. 低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、エンジン回転数を検知する回転数センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構をエンジン回転数が設定回転数未満であれば作動させず、設定回転数以上となれば作動させることを特徴とする燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。
  2. 低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、エンジン回転の加速度を検知する加速度センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構を加速度が設定加速度未満であれば作動させず、設定加速度以上となれば作動させることを特徴とする燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。
  3. 低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、エンジン始動からの経過時間を計測する時間計測センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構をエンジン始動からの経過時間が設定時間未満であれば作動させず、設定時間以上となれば作動させることを特徴とする燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。
  4. 低温始動進角機構と、該低温始動進角機構の作動制御を行うコントローラとを備える燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置において、前記コントローラにエンジンの冷却水温を検知する水温センサと、排気温を検知する排気温センサとを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構を排気温が設定排気温未満であれば作動させず、設定排気温以上となれば作動させることを特徴とする燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。
  5. 前記エンジン始動時には設定時間経過後から前記燃料噴射ポンプによる燃料の噴射を開始することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の燃料噴射ポンプの燃料噴射制御装置。
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