JP2007140382A - 液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器ならびに液晶表示装置用基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりも薄型化の容易な液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器ならびにそのような液晶表示装置用の基板を提供する。
【解決手段】本発明による液晶表示装置は、互いに対向する2つの主面10b、10cを有する第1基板10と、第1基板10の観察者側に配置された第2基板20と、第1基板10と第2基板20との間に設けられた液晶層30とを備えている。本発明による液晶表示装置は、さらに、第1基板10の側方に設けられ、第1基板10の側面10aに向けて光を発する光源2と、第1基板10の液晶層30側の主面10b上に形成され、第1基板10の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層12と、第1基板10の液晶層30側とは反対側の主面10c上に形成され、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層14とを備えており、第1基板10は、プラスチック基板である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明による液晶表示装置は、互いに対向する2つの主面10b、10cを有する第1基板10と、第1基板10の観察者側に配置された第2基板20と、第1基板10と第2基板20との間に設けられた液晶層30とを備えている。本発明による液晶表示装置は、さらに、第1基板10の側方に設けられ、第1基板10の側面10aに向けて光を発する光源2と、第1基板10の液晶層30側の主面10b上に形成され、第1基板10の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層12と、第1基板10の液晶層30側とは反対側の主面10c上に形成され、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層14とを備えており、第1基板10は、プラスチック基板である。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶表示装置に関し、特に、携帯型電子機器に好適に用いられる液晶表示装置に関する。また、本発明は、そのような液晶表示装置を備えた携帯型電子機器や、そのような液晶表示装置用の基板にも関する。
近年、携帯型電話機やPDA(Personal Digital Assistant)に代表される携帯型電子機器が広く利用されている。携帯型電子機器の表示部には、薄型、軽量、低消費電力といった利点を有する液晶表示装置が用いられている。
液晶表示装置は、非発光型の表示素子であるため、バックライトと呼ばれる照明装置を備えており、このバックライトからの光を用いて表示を行う。バックライトは、一般的には、光源、反射板、導光板およびレンズシートなどから構成される。バックライトの厚さは、液晶表示装置全体の厚さに大きく影響するので、液晶表示装置を薄型化するためには、バックライトを薄くすることが必要である。
バックライトは、特許文献1に開示されているような「直下型」と、特許文献2に開示されているような「エッジライト型」とに大別される。「直下型」は、図13に示すように、液晶表示パネル701の直下に冷陰極管などの光源702を複数配置する方式である。一方、「エッジライト型」は、図14に示すように、液晶表示パネル801の直下に設けられた導光板803の側方に光源802を配置し、光源802からの光を導光板803によって液晶表示パネル801に導く方式である。
エッジライト型バックライトは、直下型バックライトに比べて薄型化が容易であるので、現在、小型の液晶表示装置の多くにエッジライト型バックライトが用いられている。
特開2003−215585号公報
特開平8−94844号公報
しかしながら、昨今、携帯型電子機器の爆発的な普及に伴って液晶表示装置にはさらなる薄型化が要求されており、従来のエッジライト型バックライトを用いてもこの要求に応えることはできない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来よりも薄型化の容易な液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器ならびにそのような液晶表示装置用の基板を提供することにある。
本発明による液晶表示装置は、互いに対向する2つの主面を有する第1基板と、前記第1基板の観察者側に配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた液晶層と、前記第1基板の側方に設けられ、前記第1基板の側面に向けて光を発する光源と、前記第1基板の前記2つの主面のうちの前記液晶層側の主面上に形成され、前記第1基板の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層と、前記第1基板の前記2つの主面のうちの前記液晶層側とは反対側の主面上に形成され、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層とを備え、前記第1基板は、プラスチック基板であり、そのことによって上記目的が達成される。
ある好適な実施形態において、前記第1基板の屈折率は、1.54以上1.76以下である。
ある好適な実施形態において、前記第1基板の屈折率と前記低屈折率層の屈折率との差は0.06以上である。
ある好適な実施形態において、前記第1基板の屈折率と前記低屈折率層の屈折率との差は0.17以上である。
ある好適な実施形態において、前記第1基板は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリルスチレン共重合体、ポリメチルスチレン、ポリカーボネート、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルフォンおよびポリエチレンテレフタレートのいずれかから形成されている。
ある好適な実施形態において、前記低屈折率層は、ガスバリア層および/または水分バリア層としても機能する。
ある好適な実施形態において、前記低屈折率層は、SiO2から形成されている。
ある好適な実施形態において、前記選択反射層は、前記第1基板の前記液晶層側とは反対側の主面上に直接形成されている。
ある好適な実施形態において、本発明による液晶表示装置は、前記特定の偏光方向に略平行な透過軸を有し、前記光源と前記第1基板の側面との間に設けられた偏光板をさらに備える。
ある好適な実施形態において、本発明による液晶表示装置は、前記選択反射層に対して前記液晶層側とは反対側に設けられた反射板と、前記特定の偏光方向に略平行な透過軸を有し、前記選択反射層と前記反射板との間に設けられた偏光板と、をさらに備える。
ある好適な実施形態において、前記選択反射層は、前記特定の偏光方向の光を選択的に反射する反射膜をその内部に有している。
ある好適な実施形態において、前記反射膜は、少なくとも一部が前記第1基板の前記液晶層側の主面に対して傾斜している。
ある好適な実施形態において、前記反射膜は、誘電体膜である。
ある好適な実施形態において、前記第2基板は、前記液晶層の層法線方向から見たときに前記第1基板に重ならない非重畳領域を有し、前記光源は、前記第2基板の前記非重畳領域に重なるように配置されている。
本発明による携帯型電子機器は、上記構成を有する液晶表示装置を備えており、そのことによって上記目的が達成される。
本発明による液晶表示装置用基板は、互いに対向する2つの主面を有する基板と、前記基板の前記2つの主面のうちの一方上に形成され、前記基板の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層と、前記基板の前記2つの主面のうちの他方上に設けられ、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層とを備え、前記基板はプラスチック基板であり、そのことによって上記目的が達成される。
本発明によると、従来よりも薄型化の容易な液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器ならびにそのような液晶表示装置用の基板が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に、本実施形態における液晶表示装置100を示す。液晶表示装置100は、第1基板10と、第1基板10の観察者側に配置された第2基板20と、これらの間に設けられた液晶層30とを備えた透過型の液晶表示装置である。以下では、液晶層30の背面側に配置された第1基板10を「背面基板」、液晶層30の前面側(観察者側)に配置された第2基板20を「前面基板」と呼ぶ。
背面基板10の側方には、線状光源2が設けられている。線状光源2は、背面基板10の側面(光入射面)10aに向けて光を発する。線状光源2は、例えば冷陰極管であってもよいし、発光ダイオード(LED)などの点光源と線状導光体とを組み合わせたものであってもよい。
背面基板10の液晶層30側(つまり観察者側)の主面10b上に、背面基板10の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層12が形成されている。低屈折率層12上には、さらに、液晶層30に電圧を印加するための電極や、液晶層30に含まれる液晶分子の配向方向を規定するための配向膜が形成されている(いずれも不図示)。
背面基板10の液晶層30側とは反対側の主面10c上に、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層14が形成されている。本実施形態における選択反射層14は、図1に示すように、偏光方向が背面基板10の主面10b、10cに略平行な光(図1の紙面に垂直な方向に振動する光)を選択的に反射する。
選択反射層14は、特定の偏光方向の光を選択的に反射する反射膜15をその内部に有している。反射膜15は、背面基板10の液晶層30側の主面10bに対して傾斜している。各反射膜15は、光源2から遠い方の端部が光源2に近い方の端部よりも背面基板10に近いように傾斜している。反射膜15の傾斜角(背面基板10の液晶層30側の主面10bに対する傾斜角)は、経験的な理由から約50°以上約60°以下であることが好ましく、約51°であることがさらに好ましい。
本実施形態における反射膜15は、透明な誘電体膜(単層であっても多層であってもよい。)である。誘電体膜の反射率の偏光依存性および光の干渉を利用する偏光ビームスプリッタについては、屈折率の異なる誘電体膜を、特定の光の波長λに対してλ/4条件を満たす厚さで交互に積層することによって、P偏光の反射率を低いままにS偏光の反射率を高く設計できることが知られている(例えば、共立出版株式会社「光学薄膜」第126〜129ページ)。また、誘電体膜材料についてもMgF2、SiO2、Al2O3、TiO2、ZrO2などさまざまな材料が公知である(例えば、培風館株式会社「応用物理工学選書3 薄膜」第203ページ)。選択反射層14の反射膜15についても、上述したような材料を用いて誘電体膜をλ/4条件を満たす厚さで形成することによって、P偏光の反射率を低く、S偏光の反射率を高く設計することができる。
反射膜15の形状(液晶層30の層法線方向から見た形状)は、任意の形状とすることができる。反射膜15は、例えば、図2(a)に示すように線状(帯状)に形成されていてもよいし、図2(b)に示すように島状(点状)に形成されていてもよい。
前面基板20の液晶層30側の主面20a上には、液晶層30に電圧を印加するための電極と配向膜とが形成されている(いずれも不図示)。また、前面基板20の観察者側の主面20b上には、偏光板22が設けられている。
光源2から出射し、光入射面10aを介して背面基板10内に入射した光は、背面基板10の観察者側の主面10bと、選択反射層14の観察者側とは反対側の面14aとの間で全反射を繰り返しながら、背面基板10および選択反射層14内を伝搬する。低屈折率層12は、背面基板10および選択反射層14内を伝搬する光を背面基板10の観察者側の主面10bで効率よく全反射させるために設けられている。背面基板10および選択反射層14内を伝搬する光の一部は、選択反射層14の内部に設けられた反射膜15によって観察者側(液晶層30側)に向けて反射され、背面基板10の観察者側の主面10bから出射する。以下では、背面基板10の観察者側の主面10bを「光出射面」とも呼ぶ。
上述したように、本実施形態における液晶表示装置100では、背面基板10の観察者側とは反対側の主面10c上に選択反射層14を形成し、背面基板10の側方に設けた光源2から背面基板10内に光を入射させることにより、背面基板10を導光板のように機能させる。そのため、従来のエッジライト型のバックライトを用いる場合に比べ、導光板を設けない分薄型化を図ることが可能になる。また、選択反射層14は、特定の偏光方向の光を選択的に反射するので、液晶層30の背面側に別途に偏光板を設ける必要もなく、その分さらに薄型化を図ることもできる。
さらに、本実施形態では、背面基板10は、プラスチックから形成されたプラスチック基板である。背面基板10は、例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリルスチレン共重合体、ポリメチルスチレン、ポリカーボネート、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルフォンおよびポリエチレンテレフタレートのいずれかから形成されている。
このように背面基板10がプラスチック基板であると、背面基板10がガラス基板である場合に比べ、製造コストの低減を図ることができる。以下、この理由をより詳しく説明する。
背面基板10がガラス基板である場合、その屈折率は1.52程度である。そのため、背面基板10内を伝播する光を低屈折率層12と背面基板10との界面で十分に全反射させるためには、低屈折率層12として、屈折率が1.3程度の膜、例えばSiNx膜を形成することが好ましい。
これに対し、背面基板10がプラスチック基板である場合、その材料を適宜選択することによって、屈折率をガラス基板よりも高く設定することが容易である。例えば、背面基板10の屈折率を1.54以上1.76以下の範囲内で任意に設定することができる。従って、低屈折率層12として背面基板10がガラス基板である場合よりも屈折率の高い膜を用いることができるので、背面基板10に他の目的で設けられる膜を低屈折率層12としても用いることができるようになる。例えば、プラスチック基板を液晶表示装置に用いる場合、ガスバリア層および/または水分バリア層としてSiO2膜(屈折率は1.48)がプラスチック基板上に設けられることがあるが、このSiO2膜を低屈折率層12として用いることができる。そのため、低屈折率層12を形成するための工程を製造フローに新たに導入する必要がなく、低屈折率層12を設けることによる製造コストの増加を抑制することができる。
背面基板10と低屈折率層12との界面で光を効率よく全反射させるためには、背面基板10の屈折率と低屈折率層12の屈折率との差がある程度大きいことが好ましい。表1に、背面基板10の材料とその屈折率とを示す。
表1に例示しているように、材料によってその屈折率が異なるので、用いる材料の屈折率に応じて低屈折率層12の屈折率を適宜設定すればよい。図3に、低屈折率層12として屈折率が1.48のSiO2膜を用いたときの、背面基板10の屈折率と背面基板10から正面方向に出射する光の輝度との関係を示す。なお、図3では、背面基板10の屈折率が2.00であるときの輝度を100%とし、横軸には背面基板10と低屈折率層12(SiO2膜)との屈折率差も併記している。
図3に示すように、背面基板10の屈折率が大きいほど、すなわち背面基板10の屈折率と低屈折率層12の屈折率との差が大きいほど、背面基板10から出射する光の輝度が高くなる。屈折率の差は、具体的には、0.06以上であることが好ましく、0.17以上であることがより好ましい。図3からわかるように、屈折率の差が0.06以上(図3に示す例では背面基板10の屈折率が1.54以上)であると、約60%以上の輝度を確保することができ、明るい表示を行うことができる。また、屈折率の差が0.17以上(図3に示す例では背面基板10の屈折率が1.65以上)であると、約90%以上の輝度を確保することができ、より明るい表示を行うことができる。なお、屈折率が1.76以上の基板材料は必ずしも一般的ではないので、低屈折率層12の材料としてSiO2を用いる場合には、屈折率差を0.06以上0.28以下あるいは0.17以上0.28以下の範囲内に設定することが好ましい。
また、本実施形態のように背面基板10がプラスチック基板である場合には、選択反射層14を背面基板10に直接形成することが可能になるので、いっそうの薄型化を実現することもできる。以下、この理由をより詳しく説明する。
まず、図4を参照しながら、背面基板10がガラス基板である場合の選択反射層14の形成方法の一例を説明する。
まず、図4(a)に示すように、樹脂(例えば屈折率が1.53の日本ゼオン株式会社製ゼオノア)から形成された平板状のフィルム16上に、断面が直角三角形状である複数の凸部17を樹脂(例えば屈折率が1.53の紫外線硬化樹脂)を用いて形成する。
次に、図4(b)に示すように、凸部17の傾斜した表面(平板状フィルム16の主面に対して傾斜した表面)上に、マスク3を介して誘電体材料(例えば屈折率が2.2のTiO2や屈折率が2.0のZrO2)を蒸着することによって、反射膜15を形成する。
続いて、図4(c)に示すように、凸部17を覆うように接着性を有する材料(例えば屈折率が1.53の紫外線硬化樹脂や粘着材)を塗布して接着層18を形成する。
その後、図4(d)に示すように、接着層18を背面基板(例えば屈折率が1.52のガラス基板)10の主面10cに接触させ、接着層18を硬化させることによって、背面基板10の主面10c上に選択反射層14を形成する。
続いて、図5に、背面基板10がプラスチック基板である場合の選択反射層14の形成方法の一例を説明する。
まず、図5(a)に示すように、プラスチック(例えば屈折率が1.54のポリエチレン)から形成された背面基板10の主面10c上に、断面が直角三角形状である複数の凸部17を紫外線硬化性樹脂(例えば屈折率が1.52のアクリル樹脂)を用いて形成する。
次に、図5(b)に示すように、凸部17の傾斜した表面上に、マスク3を介して誘電体材料(例えば屈折率が2.2のTiO2や屈折率が2.0のZrO2)を蒸着することによって、反射膜15を形成する。
続いて、図5(c)に示すように、凸部17を覆うように紫外線硬化性樹脂(例えば屈折率が1.52のアクリル樹脂)を塗布して平坦化層19を形成する。このようにして、背面基板10の主面10c上に選択反射層14が形成される。
図4に示した手法では、一旦フィルム16上に形成された選択反射層14がガラス基板に貼り付けられるのに対し、図5に示した手法では、プラスチック基板上に直接選択反射層14が形成される。そのため、いっそうの薄型化を実現することができる。
上述したように、背面基板10がプラスチック基板であると、製造コストの低減といっそうの薄型化とを図ることができる。
なお、本実施形態では、低屈折率層12としてSiO2膜を例示したが、低屈折率層12の材料はこれに限定されるものではなく、低屈折率層12は必ずしもガスバリア層および/または水分バリア層として機能しなくてもよい。既に述べたように、背面基板10がプラスチック基板であることによって低屈折率層12の材料の自由度が高くなるので、種々の材料を用いることができる。例えば、SiNx膜や、SiO2膜とSiNx膜との積層膜を用いることもできる。ただし、低コスト化の観点からは、背面基板10上に他の目的でもともと設けられる膜(例えばここで挙げたようにガスバリア層および/または水分バリア層として機能するSiO2膜)を低屈折率層12として用いることが好ましい。
また、図2(a)および(b)には、選択反射層14の反射膜15が一定の割合で形成されている例を示したが、図6(a)および(b)に示すように、線状光源2から遠ざかるにつれて反射膜15の割合が高くなるように形成されていてもよい。背面基板10内を伝搬する光の量は、線状光源2から遠ざかるにつれて少なくなるが、線状光源2から遠ざかるにつれて反射膜15の割合を高くすると、背面基板10から出射する光の強度分布を均一にすることができる。なお、図6(a)および(b)に示したように一定の繰り返しピッチで形成された反射膜15の面積を線状光源2から遠ざかるにつれて広くしてもよいし、ほぼ同じ面積となるように形成された反射膜16の繰り返しピッチを線状光源2から遠ざかるにつれて狭くしてもよい。
また、選択反射層14の形成方法も、図5に示した方法に限定されない。図7に、選択反射層14の形成方法の他の例を示す。
まず、図7(a)に示すように、プラスチックから形成された背面基板10の主面10c上に、断面が直角三角形状である複数の凸部17を樹脂を用いて形成する。図5(a)に示す工程では、凸部17が背面基板10上に隙間なく配置されるのに対し、ここでは、凸部17を所定の間隔を空けて配置する。また、隣接する凸部17の間隔が、後に配置される光源2から遠ざかるほど狭くなるように凸部17が形成される。
次に、図7(b)に示すように、凸部17が形成された背面基板10上に誘電体材料を蒸着することによって、反射膜15を形成する。このとき、凸部17の傾斜した表面上と、背面基板10の凸部17が形成されていない部分上に反射膜15が形成される。
続いて、図7(c)に示すように、反射膜15を覆うように樹脂を塗布して平坦化層19を形成する。このようにして、背面基板10の主面10c上に選択反射層14が形成される。
図7(a)〜(c)に示すようにして形成された選択反射層14の反射膜15は、背面基板10の光出射面10bに対して傾斜した傾斜領域15aと、光出射面10bに平行な平行領域15bとを有しているが、このうち、背面基板10内部を伝搬する光を光出射面10bに向けて全反射条件を満足しない角度で反射するのは傾斜領域15aであり、光出射面10bから光を取り出すのに寄与するのは傾斜領域15aである。つまり、傾斜領域15aのみが実質的に反射膜として機能する。
図5(a)〜(c)に示した形成工程では、マスク3を用いて反射膜15の配置を制御する必要があるのに対して、図7(a)〜(c)に示した形成工程では、凸部17の配置を適宜設定するだけで、実質的に反射膜として機能する傾斜領域15aの配置を制御することができるので、形成工程を簡略化することができる。
なお、上述のようにして形成される選択反射層14は、PVAフィルムにヨウ素や染料などの二色性色素を吸着させて延伸することによって形成された通常の偏光板に比べると、偏光度が低いことがある。そのため、高いコントラスト比を得る観点からは、前面基板20上に設けた偏光板22に加え、さらなる偏光板を設けてもよい。
図8に、さらなる偏光板を備えた液晶表示装置200を示す。液晶表示装置200は、選択反射層14の背面側に偏光板42および反射板44を備えている点において、図1に示した液晶表示装置100と異なっている。
液晶表示装置200は、図8に示すように、選択反射層14に対して観察者とは反対側に設けられた反射板44と、選択反射層14と反射板44との間に設けられた偏光板42とを有している。反射板44は、例えばAg合金やAlなどから形成されている。偏光板42は、透過軸が選択反射層14によって反射された光の偏光方向と略平行になるように配置されている。
また、図1に示した液晶表示装置100では、選択反射層14の反射膜15が、背面基板10内を伝搬する光を液晶層30側に向けて反射するように傾斜しているのに対し、液晶表示装置200では、図8に示すように、選択反射層14の反射膜15は、背面基板10内を伝搬する光を液晶層30とは反対側すなわち偏光板42側に反射するように傾斜している。
上述した構成を有する液晶表示装置200では、背面基板10および選択反射層14の内部を伝搬する光の一部は、選択反射層14の反射膜15によって一旦液晶層30とは反対側すなわち偏光板42側に向けて反射され、反射板44によって反射された後に再び偏光板42を通過して光出射面10bから出射する。
液晶表示装置200では、選択反射層14によって反射された光は、液晶層30に入射する前に偏光板42を通過するので、選択反射層14の偏光度が低い場合でも、高いコントラスト比を得ることができる。
ただし、液晶表示装置200のような構成を採用した場合、選択反射層14によって反射された光は、液晶層30に入射する前に偏光板42を2回通過することになるので、輝度が低下してしまう。
図9に示す液晶表示装置300のような構成を採用することによって、高いコントラスト比を得つつ、輝度の低下を抑制することができる。液晶表示装置300は、光源2と背面基板10の側面との間に設けられた偏光板46を備えている点において、図1に示した液晶表示装置100と異なっている。偏光板46は、選択反射層14によって反射される光の偏光方向に略平行な透過軸を有している。
液晶表示装置300では、光源2から出射した光は、背面基板10に入射する前に偏光板46を通過するので、選択反射層14自体の偏光度が低い場合でも、高いコントラスト比を得ることができる。また、液晶表示装置300では、光源2から出射した光は、液晶層30に入射する前に偏光板46を1回しか通過しないので、図8に示した液晶表示装置200に比べて輝度の低下を抑制することができる。
なお、図9に示す液晶表示装置300では、光源2から出射した光は、背面基板10に入射する前に偏光板46を通過するので、背面基板46に直線偏光として入射する。そのため、液晶表示装置300の選択反射層14を、単なる光反射構造、すなわち、光を偏光方向によらず液晶層側に所定の角度で反射させるような構造(例えばマイクロプリズムアレイ)に置換したとしても、一応表示を行うことはできる。ただし、背面基板に入射した直線偏光は、背面基板内を伝搬する間にわずかに偏光解消されてしまうため、そのような構成では、偏光解消された成分も光反射構造によって液晶層側に反射されてしまうので、コントラスト比が低下してしまう。これに対し、液晶表示装置300では、選択反射層14を用いるので、直線偏光が背面基板10内を伝搬する過程で生じる偏光解消によるコントラスト比の低下を抑制することができる。本願発明者の検討によれば、液晶表示装置300の構成を採用すると、液晶表示装置300の選択反射層14を単なる光反射構造に置換した構成に比べ、約6倍以上のコントラスト比が得られることがわかった。
次に、液晶表示装置200および300を例として、線状光源2や液晶表示パネルを固定するための具体的な構造を説明する。なお、以降の図面では、液晶表示装置200および300の一部の構成要素を省略して示している。
まず、図10(a)および(b)に示すように、保持具(例えばポリカーボネートから形成されたホルダ)52を用いて線状光源2および液晶表示パネル(さらには偏光板46)を固定してもよい。
また、図11(a)および(b)に示すように、線状光源2および液晶表示パネル(さらには偏光板46)をべゼル54に噛み込ませ、そのことによって線状光源2および液晶表示パネルを固定してもよい。図11(a)および(b)には、液晶表示パネルをべゼル54に噛み込ませるために、背面基板10の光源2側の端部が前面基板20の光源2側の端部よりも突出するように(例えば約1mm程度突出するように)パネルの分断を行う場合を例示している。
さらに、省スペース化を図る観点から、図12(a)および(b)に示すように、線状光源2を前面基板20に重なるように配置してもよい。図12(a)および(b)に示す構成は、べゼル54を用いて線状光源2および液晶パネルを固定している点では、図11(a)および(b)に示した構成と共通するが、線状光源2が前面基板20の一部、より具体的には、液晶層30の層法線方向から見たときに背面基板10に重ならない領域(「非重畳領域」と呼ぶ)20Rに重なるように配置されている点において異なっている。
前面基板20の非重畳領域20Rは、外部回路と液晶表示パネルとを接続するための端子等が設けられる領域であり、この非重畳領域20Rに重なるように線状光源2を配置することにより、省スペース化を図ることが可能になる。線状光源2がLEDなどを含んでいる場合には、それらを前面基板20の非重畳領域20R上に作り込んでもよい。
上述したように、本実施形態における液晶表示装置は、薄型化が容易であるので、携帯型電話機やPDAなどの携帯型電子機器に好適に用いられる。
なお、本実施形態では、透過型の液晶表示装置を例として本発明を説明したが、本発明は、これに限定されず、透過反射両用型の液晶表示装置にも好適に用いることができる。
また、本実施形態では、偏光方向が背面基板10の主面10b、10cに略平行な光を選択的に反射するような選択反射層14を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の偏光方向の光を選択的に反射するような構成としてもよい。偏光板42および46の透過軸の方向は、選択反射層14が反射する光の偏光方向に略一致するように設定すればよい。
さらに、本実施形態では、透明な誘電体膜または誘電体多層膜である反射膜15を内部に有する選択反射層14を例示したが、選択反射層14としては、特定の偏光方向の光を選択的に反射することができるものを広く用いることができる。本実施形態で例示した選択反射層14は、簡便な製造プロセスで製造でき、また、P偏光の反射率とS偏光の反射率との差を大きくしてS偏光の反射率を高く設定しやすい。
本発明によると、従来よりも薄型化の容易な液晶表示装置およびそのような液晶表示装置用の基板が提供される。
本発明による液晶表示装置は、種々の電子機器に好適に用いられ、携帯型電話機やPDAなどの携帯型電子機器に特に好適に用いられる。
2 線状光源
10 背面基板(第1基板)
10a 背面基板の光源側の側面(光入射面)
10b 背面基板の液晶層側の主面(光出射面)
10c 背面基板の液晶層側とは反対側の主面
12 低屈折率層
14 選択反射層
15 反射膜
20 前面基板(第2基板)
20R 非重畳領域
22 偏光板
30 液晶層
42 偏光板
44 反射板
46 偏光板
100、200、300 液晶表示装置
10 背面基板(第1基板)
10a 背面基板の光源側の側面(光入射面)
10b 背面基板の液晶層側の主面(光出射面)
10c 背面基板の液晶層側とは反対側の主面
12 低屈折率層
14 選択反射層
15 反射膜
20 前面基板(第2基板)
20R 非重畳領域
22 偏光板
30 液晶層
42 偏光板
44 反射板
46 偏光板
100、200、300 液晶表示装置
Claims (16)
- 互いに対向する2つの主面を有する第1基板と、
前記第1基板の観察者側に配置された第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた液晶層と、
前記第1基板の側方に設けられ、前記第1基板の側面に向けて光を発する光源と、
前記第1基板の前記2つの主面のうちの前記液晶層側の主面上に形成され、前記第1基板の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層と、
前記第1基板の前記2つの主面のうちの前記液晶層側とは反対側の主面上に形成され、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層と、を備え、
前記第1基板は、プラスチック基板である液晶表示装置。 - 前記第1基板の屈折率は、1.54以上1.76以下である請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記第1基板の屈折率と前記低屈折率層の屈折率との差が0.06以上である請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 前記第1基板の屈折率と前記低屈折率層の屈折率との差が0.17以上である請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 前記第1基板は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリルスチレン共重合体、ポリメチルスチレン、ポリカーボネート、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルフォンおよびポリエチレンテレフタレートのいずれかから形成されている請求項1から4のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記低屈折率層は、ガスバリア層および/または水分バリア層としても機能する請求項1から5のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記低屈折率層は、SiO2から形成されている請求項1から6のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記選択反射層は、前記第1基板の前記液晶層側とは反対側の主面上に直接形成されている請求項1から7のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記特定の偏光方向に略平行な透過軸を有し、前記光源と前記第1基板の側面との間に設けられた偏光板をさらに備える請求項1から8のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記選択反射層に対して前記液晶層側とは反対側に設けられた反射板と、
前記特定の偏光方向に略平行な透過軸を有し、前記選択反射層と前記反射板との間に設けられた偏光板と、をさらに備える請求項1から8のいずれかに記載の液晶表示装置。 - 前記選択反射層は、前記特定の偏光方向の光を選択的に反射する反射膜をその内部に有している請求項1から10のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記反射膜は、少なくとも一部が前記第1基板の前記液晶層側の主面に対して傾斜している請求項11に記載の液晶表示装置。
- 前記反射膜は、誘電体膜である請求項11または12に記載の液晶表示装置。
- 前記第2基板は、前記液晶層の層法線方向から見たときに前記第1基板に重ならない非重畳領域を有し、前記光源は、前記第2基板の前記非重畳領域に重なるように配置されている請求項1から13のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 請求項1から14のいずれかに記載の液晶表示装置を備えた携帯型電子機器。
- 互いに対向する2つの主面を有する基板と、
前記基板の前記2つの主面のうちの一方上に形成され、前記基板の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層と、
前記基板の前記2つの主面のうちの他方上に設けられ、特定の偏光方向の光を選択的に反射する選択反射層と、を備え、
前記基板はプラスチック基板である液晶表示装置用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005337342A JP2007140382A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器ならびに液晶表示装置用基板 |
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JP2007140382A true JP2007140382A (ja) | 2007-06-07 |
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ID=38203282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005337342A Pending JP2007140382A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 液晶表示装置およびそれを備えた携帯型電子機器ならびに液晶表示装置用基板 |
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Country | Link |
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-
2005
- 2005-11-22 JP JP2005337342A patent/JP2007140382A/ja active Pending
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