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JP2007139862A - レンズ駆動機構 - Google Patents

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JP2007139862A
JP2007139862A JP2005329958A JP2005329958A JP2007139862A JP 2007139862 A JP2007139862 A JP 2007139862A JP 2005329958 A JP2005329958 A JP 2005329958A JP 2005329958 A JP2005329958 A JP 2005329958A JP 2007139862 A JP2007139862 A JP 2007139862A
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polymer actuator
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polymer
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JP2005329958A
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Takayuki Ide
隆之 井出
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Olympus Corp
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Abstract

【課題】小型で簡易な構成のレンズ駆動機構を提供すること。
【解決手段】光軸A−Aに沿って移動するレンズ120及びレンズ120を保持するレンズ枠130と、レンズ枠130を移動させる高分子アクチュエータ150と、レンズ枠130及び高分子アクチュエータ150を支持する鏡筒140、141と、を有するレンズ駆動機構100であって、高分子アクチュエータ150は、光軸A−Aに対して垂直に配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータであり、高分子アクチュエータ150は、中空円形状を有し、高分子アクチュエータ150の円周方向に沿って形成されている舌片151をさらに有し、高分子アクチュエータ150の舌片151が変形することにより、レンズ枠130を移動させることを特徴とするレンズ駆動機構100である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、レンズ駆動機構に関するものである。
撮像機能付き携帯電話やデジタルカメラに代表される撮像機器に搭載される撮像モジュールは、更なる小型・高機能・高精細化が求められている。このため、フォーカシング機能やズーム機能に伴うレンズ駆動機構も更なる小型、高機能化が求められている。
従来、小型なレンズ駆動機構には、ボイスコイルモータ等の電磁アクチュエータやピエゾ素子等の電歪素子が用いられている。さらに、近年、高分子材料を用いた高分子アクチュエータを適応したレンズ駆動機構が研究開発されている。例えば、特許文献1には、環状に成形した高分子アクチュエータを用いてレンズを駆動させるレンズ駆動機構が開示されている。
特開2005−168088号公報
しかしながら、従来技術の構成では、撮像モジュールを小型化することで、環状に成形した高分子アクチュエータの径方向の幅が狭くなる。このため、歪量が低下してしまうので、レンズ駆動の十分なストロークを得られない等の不具合が生じる。また、この解決法として、高分子アクチュエータを積層することで、レンズ駆動に必要なストロークを得る構成も開示されている。しかしながら、この構成では、レンズ駆動機構が複雑になってしまう。このため、レンズ駆動機構の製造がより煩雑になってしまうおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型で簡易な構成のレンズ駆動機構を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、光軸に沿って移動するレンズ及びレンズを保持するレンズ枠と、レンズ枠を移動させるアクチュエータと、レンズ枠及びアクチュエータを支持する鏡筒と、を有するレンズ駆動機構であって、アクチュエータは、光軸に対して垂直に配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータであり、高分子アクチュエータは、中空円形状を有し、高分子アクチュエータの円周方向に沿って形成されている舌片をさらに有し、高分子アクチュエータの舌片が変形することにより、レンズ枠を移動させることを特徴とするレンズ駆動機構を提供できる。
また、本発明の好ましい態様によれば、高分子アクチュエータの舌片は、一つの高分子アクチュエータに対して複数形成されていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、高分子アクチュエータの舌片は、同一形状で、かつ光軸に対して軸対称に3箇所以上の位置に形成されていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、鏡筒の高分子アクチュエータとの接触部分は導電性材料で形成され、高分子アクチュエータの舌片が形成された部位とは異なる部位において、鏡筒を用いて高分子アクチュエータを固定すると共に、鏡筒を介して、高分子アクチュエータへ電力を供給することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、レンズ枠の高分子アクチュエータとの接触部分は導電性材料で形成され、鏡筒の一部は非導電性材料で形成され、高分子アクチュエータの舌片が形成された部位とは異なる部位において、鏡筒を用いて高分子アクチュエータを固定すると共に、レンズ枠を介して、高分子アクチュエータのへ電力を供給することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、高分子アクチュエータの舌片の先端をレンズ枠と固定し、高分子アクチュエータの舌片の変形により、レンズ枠を移動させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、レンズ枠に対して高分子アクチュエータが配置された側と対向する側に弾性部材を具備し、高分子アクチュエータの舌片の変形による力と弾性部材の復元力とにより、レンズ枠を二方向に移動させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、高分子アクチュエータを2つ具備し、
各々の高分子アクチュエータは、レンズ枠を挟んで対向した位置にそれぞれ配置され、一方の高分子アクチュエータの舌片と他方の高分子アクチュエータの舌片とをそれぞれ相補して変形することにより、レンズ枠を二方向に移動させることが望ましい。
また、本発明によれば、光軸に沿って移動するレンズ及びレンズを保持するレンズ枠と、レンズ枠を移動させるアクチュエータと、レンズ枠及びアクチュエータを支持する鏡筒とからなるレンズ駆動機構であって、アクチュエータは、光軸に対して垂直な鏡筒の面上に複数配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータであり、複数の高分子アクチュエータは、それぞれ開口部に沿って形成されている変形部を有し、高分子アクチュエータの変形部が変形することにより、レンズ枠を移動させることを特徴とするレンズ駆動機構を提供できる。
本発明によれば、小型で簡易な構成のレンズ駆動機構を提供できるという効果を奏する。
以下に、本発明に係るレンズ駆動機構の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1及び図2を用いて本発明の実施例1に係るレンズ駆動機構100の構成を説明する。図1は、本実施例に係るレンズ駆動機構100の斜視断面の構成を示している。図1に示すように、レンズ駆動機構100は、レンズ120と、レンズ120を保持するレンズ枠130と、レンズ枠130を支持し、光軸A−A方向に摺動可能とする第1の鏡筒140と、光軸A−Aに対して垂直に配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータ150と、第1の鏡筒140と共に高分子アクチュエータ150を固定する第2の鏡筒141とから構成されている。
レンズ120を除く他の各構成部材は、略中空円筒形状を有している。外界からレンズ駆動機構100へ入射する光線は、光軸A−Aに沿って進行してレンズ120を透過し、必要な光学的作用を受ける。
図2は、高分子アクチュエータ150の上面構成を示している。図2に示すように、高分子アクチュエータ150は、中空円形状に成形されている。そして、円周方向に沿って、同一形状の舌片151が、中心軸に対して軸対称に3箇所形成されている。なお、中心軸と、図1における光軸A−A上とは一致していることが望ましい。
高分子アクチュエータ150の最外周部152は、その両面が第1の鏡筒140と第2の鏡筒141により固定されている。また、高分子アクチュエータ150の舌片151の先端部は、レンズ枠130の下面に固定されている。
次に、図3、図4を用いて本実施例に係る高分子アクチュエータ150の動作を説明する。図3及び図4は、高分子アクチュエータ150の側面構成及び駆動電源の接続を模式的に示している。本実施例では、高分子アクチュエータとして、イオン交換樹脂にイオン流体を含有し、表裏面に金メッキを施した高分子アクチュエータを用いて説明する。
次に、高分子アクチュエータ150の駆動原理について説明する。高分子アクチュエータ150には、イオン交換樹脂の表面と裏面とに、それぞれ金メッキにより電極が形成されている。駆動電源160を両電極間に接続し電圧を印加する。これにより、印加電圧に応じてイオン交換樹脂内で陽イオンの移動が発生し、且つ、陽イオンの移動に応じて極性分子である水分子が移動する。陽イオン及び水分子は負電極側に移動する。このため、イオン交換樹脂の表裏面に膨潤差が生じる。負電極側では陽イオン及び水分子が豊富になる。これに対して、正電極側では陽イオン及び水分子が枯渇する。この膨潤差により、負電極側に伸び、正電極側に縮みが生じて、イオン交換樹脂が変形する。
このため、図3に示すように、高分子アクチュエータ150に対し、駆動電源160により図中上面側電極に正電圧、図中下面側電極に負電圧を印加する。このとき、高分子アクチュエータ150は、正電圧を印加した電極側に屈曲する様に変形する。図示していないが、図2における高分子アクチュエータ150の最外周部152は、第1の鏡枠140及び第2の鏡枠141により固定されている。この結果、高分子アクチュエータ150の舌片151が図3中上方にそそり立つ様に変形する。
一方、図4に示すように、高分子アクチュエータ150に対し、駆動電源160により図中上面側電極に負電圧、図中下面側電極に正電圧を印加する。この結果、高分子アクチュエータ150の舌片151は、図4中下方にそそり立つ様に変形する。
次に図5、図6を用いて本実施例に係るレンズ駆動機構100の動作を説明する。図5及び図6は、レンズ駆動機構100の断面構成及び駆動電源の接続を模式的に示している。図5に示すレンズ駆動機構100において、第1の鏡筒140及び第2の鏡筒141は導電性部材で形成されている。
図5に示すように、駆動電源160により、第1の鏡筒140に正電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に正電圧を印加する。
また、第2の鏡筒141に負電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に負電圧を印加する。上述したように高分子アクチュエータ150に駆動電圧を印加することで、高分子アクチュエータ150の舌片151は、図5中上方に変形する。これにより、レンズ枠130を図5中上方に移動させることができる。
一方、図6に示すように、駆動電源160により、第1の鏡筒140に負電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に負電圧を印加する。また、第2の鏡筒141に正電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に正電圧を印加する。上述のように高分子アクチュエータ150に駆動電圧を印加することで、高分子アクチュエータ150の舌片151は図6中下方に変形する。これにより、レンズ枠130を図6中下方に移動させることができる。
ここで、レンズ枠130を図中下方に移動させる場合、第1の鏡筒140及び第2の鏡筒141間を短絡することでも同様の効果を得ることができる。しかしながら、図6に示すように電源160を接続した構成の方が、レンズ枠130を高速に移動できること、重力によりレンズ枠130が移動することを防止できること、高分子アクチュエータ150の駆動の中立点を保持できること等の利点を得られる。
図7、図8は、それぞれ高分子アクチュエータ150及び舌片151の変形例を示している。上述のように、高分子アクチュエータ150に印加する電圧を制御することで、レンズ120を光軸A−Aに沿って移動することが可能となる。レンズ120の移動により、フォーカスやズーム等の光学的作用を実現することができる。
また、レンズ駆動機構として図1〜図6に示すような構成とすることにより、撮像モジュールを小型化することで、小さな直径のレンズ駆動機構にも関わらず、高分子アクチュエータ150が変形する長さ(舌片151の長さ)を比較的長く取ることができる。このため、レンズ120の移動のストロークを十分に大きく取ることが可能となる。
また、舌片151が同一形状で且つ中心軸に対して軸対称に3箇所形成されている。このため、レンズ枠130が傾いて鏡枠に引っかかってしまうことを防止できる。この結果、より安定してレンズ120を駆動することが出来る。また、非常に簡単な構成で、高分子アクチュエータ150へ電力を供給することが可能となる。
次に、本発明の実施例2に係るレンズ駆動機構200の構成を説明する。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図9、図10は、それぞれ本実施例に係るレンズ駆動機構200の断面構成を示している。図9に示すように、レンズ駆動機構200は、レンズ120、レンズ120を保持するレンズ枠130、レンズ枠130を支持し、光軸A−A方向に摺動可能とする第1の鏡筒140、光軸A−Aに対して垂直に配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータ150、鏡筒140と共に高分子アクチュエータ150を固定する第2の鏡筒141、鏡筒140に保持され、レンズ枠130を高分子アクチュエータ150側へ加圧するばね部材170からなる。
なお、本実施例では、高分子アクチュエータ150の舌片151の先端は、レンズ枠130に固定する必要は無い。レンズ120以外の各構成部材は、略中空円筒形状となっており、外界からの光線は光軸A−Aに沿ってレンズ120を透過し、必要な光学的作用を受ける。
次に図9、図10を用いて本実施例に係るレンズ駆動機構200の動作を説明する。図9、図10は、レンズ駆動機構200の断面構成及び駆動電源160の接続を模式的に示している。
図9、図10に示すレンズ駆動機構200において、第1の鏡筒140及び第2の鏡筒141は導電性部材で形成されている。図9に示すように、駆動電源160により、第1の鏡筒140に正電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に正電圧を印加する。
また、第2の鏡筒141に負電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に負電圧を印加する。上述したように高分子アクチュエータ150に駆動電圧を印加することで、高分子アクチュエータ150の舌片151は図9中上方に変形する。高分子アクチュエータ150の舌片151の変形による駆動力がばね部材170の復元力を上回るように、ばね部材170のばね定数を適当に設定する。これにより、レンズ枠130は図9中上方に移動する。なお、弾性部材であれば、ばね部材170の代わりに、ゴム部材等を用いることができる。
これに対して、図10に示すように、駆動電源160により、第1の鏡筒140に負電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に負電圧を印加する。また、第2の鏡筒141に正電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に正電圧を印加する。
上述のように高分子アクチュエータ150に駆動電圧を印加する。これにより、高分子アクチュエータ150の舌片151は図10中下方に変形する。そして、ばね部材170の復元力によりレンズ枠130は図10中下方に移動する。
ここで、レンズ枠130を図10中下方に移動させる場合、第1の鏡筒140及び第2の鏡筒141間を短絡することでも同様の効果を得ることができる。しかしながら、図10に示すように電源160を接続した構成の方が、レンズ枠130を高速に移動できること、高分子アクチュエータ150の駆動の中立点を保持できること等の利点を得られる。
上述の様に、高分子アクチュエータ150に印加する電圧を制御することで、レンズ120を光軸A−Aに沿って移動することができる。この結果、フォーカスやズーム等の光学作用を実現することができる。
また、レンズ駆動機構として図9、図10に示すような構成とすることにより、撮像モジュールを小型化することで、小さな直径のレンズ駆動機構にも関わらず、高分子アクチュエータ150が変形する長さ(舌片151の長さ)を比較的長く取ることができる。このため、レンズ120の移動のストロークを十分に大きく取ることが可能となる。
また、舌片151が同一形状で且つ中心軸に対して軸対称に3箇所形成されている。このため、レンズ枠130が傾いて鏡枠に引っかかってしまうことを防止できる。この結果、より安定してレンズ120を駆動することが出来る。また、非常に簡単な構成で、高分子アクチュエータ150へ電力を供給することが可能となる。
また、高分子アクチュエータ150の舌片151とレンズ枠130を接着する必要が無い。このため、両接点ではすべりが生じる。従って、よりスムーズにレンズ120を駆動することができる。
次に、図11、図12を用いて本発明の実施例3に係るレンズ駆動機構300の構成を説明する。なお、実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図11、図12は、それぞれ本実施例に係るレンズ駆動機構300の断面構成を示している。
図11、図12に示すように、レンズ駆動機構300は、レンズ120と、レンズ120を保持するレンズ枠130と、レンズ枠130を支持し、光軸A−A方向に摺動可能とする第1の鏡筒140と、光軸A−Aに対して垂直に配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータ150と、鏡筒140と共に高分子アクチュエータ150を固定する第2の鏡筒141と、鏡筒140と共にばね部材170を保持する第3の鏡筒142と、レンズ枠130を高分子アクチュエータ150側へ加圧するばね部材170とからなる。なお、本実施例では、高分子アクチュエータ150の舌片151の先端は、レンズ枠130に固定する必要は無い。
レンズ120以外の各構成部材は、略中空円筒形状を有している。これにより、外界からの光線は光軸A−Aに沿ってレンズ120を透過し、必要な光学的作用を受ける。
次に図11、図12を用いて本実施例に係るレンズ駆動機構300の動作を説明する。図11、図12は、レンズ駆動機構300の断面構成及び駆動電源160の接続を模式的に示している。
図11、図12に示すレンズ駆動機構300において、第2の鏡筒141、第3の鏡筒142、ばね部材170及びレンズ枠130は、それぞれ導電性部材で形成されている。これに対して、第1の鏡筒140は、非導電性部材で形成されている。
図11に示すように、駆動電源160により、第3の鏡筒142に正電圧を印加する。そして、第3の鏡筒142、ばね部材170及びレンズ枠130を介して高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に正電圧を印加する。
また、第2の鏡筒141に負電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に負電圧を印加する。上述のように高分子アクチュエータ150に駆動電圧を印加することで、高分子アクチュエータ150の舌片151は図中上方に変形する。高分子アクチュエータ150の変形による駆動力がばね部材170の復元力を上回るように、ばね部材170のばね定数を適当に設定する。これにより、レンズ枠130は図11中上方に移動する。
これに対して、図12に示すように、駆動電源160により、第3の鏡筒142に負電圧を印加ずる。そして、第3の鏡筒142、ばね部材170及びレンズ枠130を介して高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に負電圧を印加する。また、第2の鏡筒141に正電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に正電圧を印加する。
上述のように高分子アクチュエータ150に駆動電圧を印加することで、高分子アクチュエータ150の舌片151は図12中下方に変形する。このため、ばね部材170の復元力によりレンズ枠130は図12中下方に移動する。
ここで、レンズ枠130を図中下方に移動させる場合、第2の鏡筒141及び第3の鏡筒142間を短絡することでも同様の効果を得ることができる。しかしながら、図12に示すように電源160を接続した構成の方が、レンズ枠130を高速に移動できること、高分子アクチュエータ150の駆動の中立点を保持できること等の利点を得られることが多い。
上述の様に、高分子アクチュエータ150に印加する電圧を制御することで、レンズ120を光軸A−Aに沿って移動することができる。この結果、フォーカスやズーム等の光学作用を実現することができる。
また、レンズ駆動機構として図11、図12に示すような構成とすることにより、撮像モジュールを小型化することで、小さな直径のレンズ駆動機構にも関わらず、高分子アクチュエータ150が変形する長さ(舌片151の長さ)を比較的長く取ることができる。このため、レンズ120の移動のストロークを十分に大きく取ることが可能となる。
また、舌片151が同一形状で且つ中心軸に対して軸対称に3箇所形成されている。このため、レンズ枠130が傾いて鏡枠に引っかかってしまうことを防止できる。この結果、より安定してレンズ120を駆動することが出来る。また、非常に簡単な構成で、高分子アクチュエータへ電力を供給することが可能となる。
また、高分子アクチュエータ150の舌片151とレンズ枠130を接着する必要が無い。このため、両接点ではすべりが生じる。従って、よりスムーズにレンズ120を駆動することができる。
また、本実施例では、レンズ駆動機構300の表面の大部分を占める第1の鏡筒140を非導電性部材により形成している。このため、レンズ駆動機構300を撮像モジュールに設置する際、他の部品と電気的に絶縁できる。この結果、レンズ駆動機構300の設置が容易になる。
次に、図13、図14を用いて本発明の実施例4に係るレンズ駆動機構400の構成を説明する。なお、実施例1と同一に部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図13、図14は、それぞれ本実施例に係るレンズ駆動機構400の断面構成を示している。
図13、図14に示すように、レンズ駆動機構400は、レンズ120と、レンズ120を保持するレンズ枠130と、レンズ枠130を支持し、光軸A−A方向に摺動可能とする第1の鏡筒140と、光軸A−Aに対して垂直に配置された高分子材料からなる第1の高分子アクチュエータ150及び第2の高分子アクチュエータ153と、鏡筒140と共に第1の高分子アクチュエータ150を固定する第2の鏡筒141と、鏡筒140と共に第2の高分子アクチュエータ153を固定する第3の鏡筒142とからなる。なお、本実施例では、第1の高分子アクチュエータ150の舌片151及び第2の高分子アクチュエータ153の舌片154の先端は、レンズ枠130に固定する必要は無い。
レンズ120以外の各構成部材は、略中空円筒形状を有している。これにより、外界からの光線は光軸A−Aに沿ってレンズ120を透過し、必要な光学的作用を受ける。
次に、図13、図14を用いて本実施例に係るレンズ駆動機構400の動作を説明する。図13及び図14は、レンズ駆動機構400の断面構成及び駆動電源の接続を模式的に示している。
図13及び図14に示すレンズ駆動機構400において、第1の鏡筒140、第2の鏡筒141及び第3の鏡筒142は導電性部材で形成されている。図13に示すように、駆動電源160により、第1の鏡筒140に正電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して第1の高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に正電圧を印加する。また、第2の鏡筒141に負電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して第1の高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に負電圧を印加する。
さらに、駆動電源161により、第3の鏡筒142に正電圧を印加する。そして、第3の鏡筒142を介して第2の高分子アクチュエータ153の図中上面側電極に正電圧を印加する。また、第1の鏡筒140に負電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して第2の高分子アクチュエータ153の図中下面側電極に負電圧を印加する。
上述のように第1の高分子アクチュエータ150及び第2の高分子アクチュエータ153に駆動電圧を印加することで、第1の高分子アクチュエータ150の舌片151及び第2の高分子アクチュエータ153の舌片154は図13中上方に変形する。これにより、レンズ枠130は、図13中上方に移動する。
これに対して、図14に示すように、駆動電源160により、第1の鏡筒140に負電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して第1の高分子アクチュエータ150の図中上面側電極に負電圧を印加する。また、第2の鏡筒141に正電圧を印加する。そして、第2の鏡筒141を介して第1の高分子アクチュエータ150の図中下面側電極に正電圧を印加する。
さらに、駆動電源161により、第3の鏡筒142に負電圧を印加する。そして、第3の鏡筒142を介して第2の高分子アクチュエータ153の図中上面側電極に負電圧を印加する。また、第1の鏡筒140に正電圧を印加する。そして、第1の鏡筒140を介して第2の高分子アクチュエータ153の図中下面側電極に正電圧を印加する。
上述のように第1の高分子アクチュエータ150及び第2の高分子アクチュエータ152に駆動電圧を印加することで、第1の高分子アクチュエータ150の舌片151及び第2の高分子アクチュエータ153の舌片154は図14中下方に変形する。これにより、レンズ枠130は、図14中下方に移動する。
ここで、図13において第1の鏡筒140と第3の鏡筒142間を短絡すること、または、図14において第1の鏡筒140と第2の鏡筒141を短絡することでも同様の効果を得ることができる。しかしながら、図13及び図14に示すように電源160及び161を接続する構成の方が、レンズ枠130を高速に移動できること、第1の高分子アクチュエータ150、第2の高分子アクチュエータ153の駆動の中立点を保持できること等の利点を得られる。
上述の様に、高分子アクチュエータ150、第2の高分子アクチュエータ153に印加する電圧を制御することで、レンズ120を光軸A−Aに沿って移動することができる。この結果、フォーカスやズーム等の光学作用を実現することができる。
また、レンズ駆動機構として図13、図14に示すような構成とすることにより、撮像モジュールを小型化することで、小さな直径のレンズ駆動機構にも関わらず、高分子アクチュエータ150が変形する長さ(舌片151の長さ)を比較的長く取ることができる。このため、レンズ120の移動のストロークを十分に大きく取ることが可能となる。
また、非常に簡単な構成で、高分子アクチュエータ150へ電力を供給することが可能となる。また、高分子アクチュエータ150の舌片151とレンズ枠130を接着する必要が無い。このため、両接点ではすべりが生じる。従って、よりスムーズにレンズ120を駆動することができる。さらに、ばね部材を使用する必要が無い。このため、レンズ駆動機構400の光軸A−A方向の長さを短くできる。
図15、図16、図17を用いて本発明の実施例5に係るレンズ駆動機構500の構成を説明する。実施例1と同一に部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図15は、高分子アクチュエータ150の上面構成を示している。図15に示すように、高分子アクチュエータ150は、光軸A−Aに対して垂直な鏡筒140の面上に複数配置されている変形部151a、151b、151cから構成されている。そして、同一形状の変形部151a、151b、151cは、それぞれレンズ枠130の円形開口に沿って、中心軸、即ち光軸A−Aに対して軸対称に3箇所形成されている。
また、高分子アクチュエータ150の最外周部152a、152b、152cは、その両面が第1の鏡筒140と第2の鏡筒141により固定されている。また、変形部151a、151b、151cの先端部は、レンズ枠130の下面に固定されている。
図16、図17は、本実施例に係るレンズ駆動機構500の断面構成を示している。各変形部151a、151b、151cは、イオン交換樹脂にイオン流体を含有し、表裏面に金メッキを施した高分子アクチュエータで構成されている。このため、実施例1において説明したものと同様の原理により、レンズ120を光軸A−Aに沿って駆動することができる。本実施例では、上記実施例1における効果に加え、各変形部151a、151b、151cの配置の自由度を大きくすることができる。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
以上のように、本発明に係るレンズ駆動機構は、小型で簡易な構成のレンズ駆動機構に適している。
本発明の実施例1に係るレンズ駆動機構の斜視断面構成を示す図である。 実施例1に係る高分子アクチュエータの上面を示す図である。 実施例1における高分子アクチュエータの側面構成及び駆動電源の接続を模式的に示す図である。 実施例1における高分子アクチュエータの側面構成及び駆動電源の接続を模式的に示す他の図である。 実施例1に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す図である。 実施例1に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す他の図である。 高分子アクチュエータ150及び舌片151の変形例を示す図である。 高分子アクチュエータ150及び舌片151の他の変形例を示す図である。 実施例2に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す図である。 実施例2に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す他の図である。 実施例3に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す図である。 実施例3に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す他の図である。 実施例4に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す図である。 実施例4に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す他の図である。 実施例5に係る高分子アクチュエータの上面を示す図である。 実施例5に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す図である。 実施例5に係るレンズ駆動機構の断面構成を示す他の図である。
符号の説明
100 レンズ駆動機構
120 レンズ
130 レンズ枠
140 第1の鏡筒
141 第2の鏡筒
142 第3の鏡筒
150 高分子アクチュエータ
151 舌片
152 最外周部
153 第2の高分子アクチュエータ
160 駆動電源
161 駆動電源
200 レンズ駆動機構
170 ばね部材
154 舌片
151a、151b、151c 変形部
152a、152b、152c 最外周部
300、400、500 レンズ駆動機構

Claims (9)

  1. 光軸に沿って移動するレンズ及び前記レンズを保持するレンズ枠と、
    前記レンズ枠を移動させるアクチュエータと、
    前記レンズ枠及び前記アクチュエータを支持する鏡筒と、を有するレンズ駆動機構であって、
    前記アクチュエータは、前記光軸に対して垂直に配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータであり、
    前記高分子アクチュエータは、中空円形状を有し、
    前記高分子アクチュエータの円周方向に沿って形成されている舌片をさらに有し、
    前記高分子アクチュエータの前記舌片が変形することにより、前記レンズ枠を移動させることを特徴とするレンズ駆動機構。
  2. 前記高分子アクチュエータの前記舌片は、一つの前記高分子アクチュエータに対して複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動機構。
  3. 前記高分子アクチュエータの前記舌片は、同一形状で、かつ前記光軸に対して軸対称に3箇所以上の位置に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ駆動機構。
  4. 前記鏡筒の前記高分子アクチュエータとの接触部分は導電性材料で形成され、
    前記高分子アクチュエータの前記舌片が形成された部位とは異なる部位において、前記鏡筒を用いて前記高分子アクチュエータを固定すると共に、
    前記鏡筒を介して、前記高分子アクチュエータへ電力を供給することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ駆動機構。
  5. 前記レンズ枠の前記高分子アクチュエータとの接触部分は導電性材料で形成され、
    前記鏡筒の一部は非導電性材料で形成され、
    前記高分子アクチュエータの前記舌片が形成された部位とは異なる部位において、前記鏡筒を用いて前記高分子アクチュエータを固定すると共に、
    前記レンズ枠を介して、前記高分子アクチュエータへ電力を供給することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ駆動機構。
  6. 前記高分子アクチュエータの前記舌片の先端を前記レンズ枠と固定し、
    前記高分子アクチュエータの前記舌片の変形により、前記レンズ枠を移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレンズ駆動機構。
  7. 前記レンズ枠に対して前記高分子アクチュエータが配置された側と対向する側に弾性部材を具備し、
    前記高分子アクチュエータの前記舌片の変形による力と前記弾性部材の復元力とにより、前記レンズ枠を二方向に移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレンズ駆動機構。
  8. 前記高分子アクチュエータを2つ具備し、
    各々の前記高分子アクチュエータは、前記レンズ枠を挟んで対向した位置にそれぞれ配置され、
    一方の前記高分子アクチュエータの前記舌片と他方の前記高分子アクチュエータの前記舌片とをそれぞれ相補して変形することにより、前記レンズ枠を二方向に移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレンズ駆動機構。
  9. 光軸に沿って移動するレンズ及び前記レンズを保持するレンズ枠と、
    前記レンズ枠を移動させるアクチュエータと、
    前記レンズ枠及び前記アクチュエータを支持し開口部を有する鏡筒とからなるレンズ駆動機構であって、
    前記アクチュエータは、前記光軸に対して垂直な前記鏡筒の面上に複数配置された高分子材料からなる高分子アクチュエータであり、
    複数の前記高分子アクチュエータは、それぞれ前記開口部に沿って形成されている変形部を有し、
    前記高分子アクチュエータの前記変形部が変形することにより、前記レンズ枠を移動させることを特徴とするレンズ駆動機構。
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