JP2007139276A - 冷却システム - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば真夏等の外気温度が高温の場合においても冷却効率を低下させることがなく、しかもランニングコストを低減することができ、更には圧縮機の潤滑不良や故障を防止できる冷却システムを提供する。
【解決手段】冷却システムによれば、圧縮機10において温度の低下した冷媒を凝縮器11に流入することができるので、例えば真夏等の外気温度が高温の場合においても、凝縮器11において確実に冷媒を凝縮させることができ、冷却効率の低下を防止することができる。また、水等を用いることなく冷媒やオイルを冷却することができるのでランニングコストを低減することができる。更に、流量制御弁33の開度を調節してバイパス流路30を通るオイルの流量を制御しながら、圧縮機10の吸入側にオイルを戻すことができるので、圧縮機10の潤滑不良や故障を確実に防止することができる。
【選択図】図1
【解決手段】冷却システムによれば、圧縮機10において温度の低下した冷媒を凝縮器11に流入することができるので、例えば真夏等の外気温度が高温の場合においても、凝縮器11において確実に冷媒を凝縮させることができ、冷却効率の低下を防止することができる。また、水等を用いることなく冷媒やオイルを冷却することができるのでランニングコストを低減することができる。更に、流量制御弁33の開度を調節してバイパス流路30を通るオイルの流量を制御しながら、圧縮機10の吸入側にオイルを戻すことができるので、圧縮機10の潤滑不良や故障を確実に防止することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、室内空調、冷凍・冷蔵庫、冷蔵ショーケース等に用いられる冷却システムに関する。
この種の冷却システムとしては、例えば図8に示す冷却システム50が知られている。冷却システム50は、圧縮機51、凝縮器52、膨張弁53及び蒸発器54からなる冷凍回路を備え、外気を利用して凝縮器52を冷却する空冷式を採用している。
しかしながら、冷却システム50は、例えば真夏等の外気温度が高温の場合において、外気によって凝縮器52が十分冷却されないことがある。これにより、例えば真夏等の外気温度が高温の場合において、圧縮機51から吐出した後の高温高圧の冷媒を凝縮器52で完全に凝縮できない場合は、冷却システム50の冷却効率が低下する。
そこで、このような問題を解決するために、図9に示す冷却システム60、図10に示す冷却システム70、図11に示す冷却システム80及び図12に示す冷却システム85が知られている。
図9に示す冷却システム60は、圧縮機61の周りに水を循環する配管61aを具備することにより圧縮機61本体を冷却し、温度の低下した冷媒を凝縮器52に供給することによって冷却効率の低下を防止するものである。
また、図10に示す冷却システム70は、二重管式熱交換器からなる凝縮器72を用いるとともに凝縮器72を水で冷却し、外気温度の影響を受けることなく凝縮機72内の冷媒温度が低温となることによって冷却効率の低下を防止するものである。
さらに、図11に示す冷却システム80は、凝縮器52において低温となった冷媒を圧縮機51に戻す液インジェクション回路81を備えている。これにより、冷却システム80は、液インジェクション回路81を通じて低温の冷媒を圧縮機51に戻すことによって圧縮機51内の冷媒温度が低下し、この低温の冷媒を凝縮器52に供給することにより冷却効率の低下を防止する。
また、図12に示す冷却システム85は、オイルセパレータ86によって冷媒とオイルとを分離した後、分離後のオイルをオイルクーラ87によって冷却し、低温となったオイルを圧縮機51に戻すオイルインジェクション回路88を備えている。これにより、冷却システム85は、オイルインジェクション回路88を通じて低温のオイルを圧縮機51に戻すことによって圧縮機51内の冷媒温度が低下し、この低温の冷媒を凝縮器52に供給することにより冷却効率の低下を防止する。
さらに、従来、冷却システムにおいて一般的に使用される冷媒はフロンであったが、フロンが地球を取り巻くオゾン層を破壊することが問題となっているため、近年、フロンの代替冷媒としてアンモニア等の自然系冷媒を使用した図13に示す冷却システム90が知られている(例えば、特許文献1参照)。この冷却システム90は、圧縮機91と凝縮器92と膨張弁93と蒸発器94とオイルセパレータ95とを有し、冷媒であるアンモニアと圧縮機91から流出したオイルとをオイルセパレータ95によって分離し、分離後のオイルを圧縮機91に戻すことによってオイルを繰り返し使用するようになっている。
特開2000−274845号公報
特開平6−241585号公報
しかしながら、前述のように構成された冷却システム60及び冷却システム70では、大量の水を必要とするためランニングコストが高くなる。また、冷却システム80は、冷媒の一部が圧縮機51に戻されるため冷却システム80の冷却効率が低下したり、圧縮機51に戻された液状の冷媒によって圧縮機51内のオイルが流し出されることにより圧縮機51が潤滑不良となるおそれがある。また、冷却システム85では、圧縮機51から吐出した直後の冷媒・オイル混合体の圧力やオイルセパレータ86で分離した直後のオイル温度に基づいて、オイルインジェクション回路88を流れるオイルの流量が変化し、例えば圧縮機51に大量のオイルが戻った場合には圧縮機51が故障するおそれがある。さらに、冷却システム90では、圧縮機91から流出した直後の高温のオイルが圧縮機91に戻されるため、圧縮機91内の温度の上昇と共に冷媒温度も上昇し、冷却効率が低下するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、例えば真夏等の外気温度が高温の場合においても冷却効率を低下させることがなく、しかもランニングコストを低減することができ、更には圧縮機の潤滑不良や故障を防止できる冷却システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の冷却システムは、圧縮機、凝縮器、膨張手段及び蒸発器からなる冷凍回路を備えた冷却システムにおいて、圧縮機と凝縮器との間に設けられ、圧縮機から吐出した冷媒に含まれるオイルを冷媒から分離するオイルセパレータと、オイルセパレータによって分離されたオイルを圧縮機の吸入側に戻すバイパス流路と、バイパス流路を通るオイルを冷却するオイルクーラと、バイパス流路を通るオイルの流量を制御するオイル戻し量制御手段とを備えた構成となっている。
本発明の冷却システムによれば、オイルセパレータにおいて冷媒とオイルとが分離され、分離後のオイルがバイパス流路を通る際にオイルクーラによって冷却される。そして、圧縮機に戻すオイルの流量をオイル戻し量制御手段によって制御しながら、低温のオイルを圧縮機の吸入側に流入させる。低温のオイルが圧縮機に戻ることによって圧縮機内の冷媒温度が低下し、この温度の低下した冷媒が凝縮器に供給される。
本発明の冷却システムによれば、圧縮機において温度の低下した冷媒を凝縮器に流入させることができるので、例えば真夏等の外気温度が高温の場合であっても凝縮器において確実に冷媒を凝縮することができ、冷却システムの冷却効率の低下を防止することができる。その際、水等を用いることなく冷媒を冷却することができるのでランニングコストを低減することができる。また、本発明の冷却システムは、オイルクーラによって冷却したオイルを圧縮機に戻す際に、そのオイルの流量をオイル戻し量制御手段によって制御しながら圧縮機の吸入側に戻すことができるので、圧縮機内のオイルを常に所定量に保つことができ、圧縮機の潤滑不良や故障を確実に防止することができる。
図1乃至図3は本発明の第1実施形態に係る冷却システムを示すもので、図1は冷却システムの概略構成図、図2は冷却システムの制御を示すフローチャート、図3は冷却システムの高圧側圧力とオイル戻し量との関係を示す図である。
図1に示す冷却システムは、圧縮機10、凝縮器11、膨張手段としての膨張弁12及び蒸発器13からなる冷凍回路と、オイルセパレータ20と、バイパス流路30と、オイルクーラ31とを備えている。また、冷却システムは、圧縮機10から吐出した直後の冷媒・オイル混合体の圧力Pを検出する圧力検出器15と、オイルセパレータ20において分離直後のオイル温度Tを検出するオイル温度検出器16とを有する。この冷却システムは、冷媒を圧縮機10→オイルセパレータ20→凝縮器11→膨張弁12→蒸発器13→圧縮機10の順に循環させることができ、且つ、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルを圧縮機10→オイルセパレータ20→オイルクーラ31→圧縮機10の順に循環させることができる。このとき、冷媒やオイルは、圧縮機10→オイルセパレータ20→凝縮器11→膨張弁12を高圧力で循環し(以下、高圧側という)、膨張弁12→蒸発器13→圧縮機10を低圧力で循環している(以下、低圧側という)。また、冷却システムで使用される冷媒は、自然系冷媒(例えば、アンモニア)である。
凝縮器11は、外気を利用して冷却する空冷式を採用している。
オイルセパレータ20は圧縮機10と凝縮器11との間に設けられ、圧縮機10から吐出した冷媒に含まれるオイルを冷媒から分離するためのものである。
バイパス流路30は、オイルセパレータ20において分離されたオイルを圧縮機10の吸入側に戻すためのものであって、オイルセパレータ20と圧縮機10とを接続している。また、バイパス流路30は電磁弁32と流量制御弁33とを備えている。
オイルクーラ31はバイパス流路30を通るオイルを冷却するためのものであって、オイルセパレータ20と圧縮機10との間に設けられている。また、オイルクーラ31は、外気を利用して冷却する空冷式を採用している。
電磁弁32はオイルクーラ31と圧縮機10との間に配置されている。この電磁弁32は圧縮機10の運転時には開いた状態となり、圧縮機10の運転停止時には閉じた状態となる。つまり、電磁弁32は、圧縮機10の運転時には冷却されたオイルを圧縮機10の吸入側に戻し、圧縮機10の運転停止時にはオイルが戻ることを停止させるものである。
流量制御弁33は、オイルクーラ31と圧縮機10との間に配置されている。この流量制御弁33はコントローラ40と接続し、オイル戻し量制御手段を構成している。また、オイル温度検出器16で検出したオイル温度Tや圧力検出器15で検出した高圧側圧力Pに基づき、コントローラ40によって流量制御弁33の開度を調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量が制御される。流量制御弁33の開度を調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御することにより、圧縮機10へのオイル戻し量が増減する。この流量制御弁33としては、例えばステッピングモータ駆動方式の比例制御弁が採用される。
ここで、流量制御弁33の開度とオイル温度Tとの関係について説明する。例えば冬期等の外気温度が低い場合は、オイル温度検出器16によって検出されるオイル温度Tも低いためオイルの粘性が高くなり、圧縮機10へのオイル戻し量が設定量よりも低下するおそれがある。そこで、圧縮機10へのオイル戻し量の低下を抑制するために、コントローラ40によって流量制御弁33の開度が大きくなるように調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量が増加するように制御する。バイパス流路30を通るオイルの流量を制御することにより設定量のオイルが圧縮機10に戻るので、圧縮機10へのオイル戻し量の低下が抑制される。一方、例えば夏期等の外気温度が高い場合は、オイル温度検出器16によって検出されるオイル温度Tも高いためオイルの粘性が低くなり、圧縮機10へのオイル戻し量が設定量よりも上昇するおそれがある。そこで、圧縮機10へのオイル戻し量の上昇を抑制するために、コントローラ40によって流量制御弁33の開度が小さくなるように調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御する。バイパス流路30を通るオイルの流量を制御することにより設定量のオイルが圧縮機10に戻るので、圧縮機10へのオイル戻し量の上昇が抑制される。
また、流量制御弁33の開度と高圧側圧力Pとの関係について説明する。例えば冬期等の外気温度が低い場合は、圧力検出器15によって検出される高圧側圧力Pが低いので低圧側圧力との差が小さい。これにより、従来の冷却システムでは圧縮機10へのオイル戻し量が設定量よりも低下するおそれがある。そこで、圧縮機10へのオイル戻し量の低下を抑制するために、コントローラ40によって流量制御弁33の開度が大きくなるように調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量が増加するように制御する。バイパス流路30を通るオイルの流量を制御することにより設定量のオイルが圧縮機10に戻るので、圧縮機10へのオイル戻し量の低下が抑制される。一方、例えば夏期等の外気温度が高い場合は、圧力検出器15によって検出される高圧側圧力Pが高いので低圧側圧力との差が大きい。これにより、従来の冷却システムでは圧縮機10へのオイル戻し量が上昇し、設定量を超えるおそれがある(図3の破線参照)。そこで、圧縮機10へのオイル戻し量の上昇を抑制するために、コントローラ40によって流量制御弁33の開度が小さくなるように調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御する。バイパス流路30を通るオイルの流量を制御することにより設定量のオイルが圧縮機10に戻るので、圧縮機10へのオイル戻し量の上昇が抑制される(図3の実線参照)。
ここで、オイル温度検出器16によって検出したオイル温度Tと圧力検出器15によって検出した高圧側圧力Pに基づいて、流量制御弁33の開度を調整してバイパス流路30を通るオイルの流量を制御する一例を説明する。
まず、図1に示す冷却システムの制御系構成を説明する。
コントローラ40は、マイクロコンピュータ及び各種ドライバ等を含む。コントローラ40には、流量制御弁33の開度の制御を行う際の基準となる設定オイル温度T1と設定高圧側圧力P1等が記憶されている。また、圧力検出器15により検出した高圧側圧力Pやオイル温度検出器16により検出したオイル温度Tに基づき、流量制御弁33の開度を調整してバイパス流路30を通るオイルの流量を制御する。
次に、コントローラ40の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
圧縮機10から吐出した直後の冷媒・オイル混合体の高圧側圧力Pを圧力検出器15により検出し、高圧側圧力Pが設定高圧側圧力P1以上であるか否かを判別する(ステップS1)。
ステップS1において、高圧側圧力Pが設定高圧側圧力P1以上である場合には外気温度が高いことになるので、オイルセパレータ20を通過するオイルの粘性が低くなり、圧縮機10へのオイル戻し量が上昇するおそれがある。そこで、流量制御弁33の開度が小さくなるように調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御し(ステップS2)、圧縮機10へのオイル戻し量が設定量になるように調節する。
前記ステップS1において、高圧側圧力Pが設定高圧側圧力P1以上でない場合には、オイルセパレータ20を通過した後のオイル温度Tをオイル温度検出器16によって検出し、オイル温度Tが設定オイル温度T1以上であるか否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3において、オイル温度Tが設定オイル温度T1以上である場合には、オイルクーラ31を通過するオイルの粘性が低くなり、圧縮機10へのオイル戻し量が上昇するおそれがある。そこで、流量制御弁33の開度が小さくなるように調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御し(ステップS4)、圧縮機10へのオイル戻し量が設定量になるように調節する。
前記ステップS3において、オイル温度Tが設定オイル温度T1以上でない場合には、オイル温度Tが低いためオイルの粘性が高くなり、圧縮機10へのオイル戻し量が低下するおそれがある。このため、流量制御弁33の開度が大きくなるように調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量が増大するように制御し(ステップS5)、圧縮機10へのオイル戻し量が設定量になるように調節する。また、ステップS5においてバイパス流路30を通るオイルの流量が増大するように制御した後は、ステップS1に戻る。
以上のように構成された冷却システムの作用を説明する。
冷却システムの冷媒は、圧縮機10→オイルセパレータ20→凝縮器11→膨張弁12→蒸発器13→圧縮機10の順に循環する(図1の実線矢印参照)。また、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルは、圧縮機10→オイルセパレータ20→オイルクーラ31→電磁弁32→流量制御弁33→圧縮機10の順に循環する(図1の破線矢印参照)。つまり、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルは、まずオイルセパレータ20において冷媒と分離される。次に、冷媒から分離したオイルがバイパス流路30を通る際にオイルクーラ31によって冷却される。そして、流量制御弁33の開度を調節して、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御する。これにより、圧縮機10に戻すオイルの流量を調節しながら、低温のオイルが圧縮機10の吸入側に流入する。低温のオイルが圧縮機10に戻ることによって圧縮機10内の冷媒温度が低下し、この温度の低下した冷媒が凝縮器11に供給される。
このように、本実施形態の冷却システムによれば、圧縮機10において温度の低下した冷媒を凝縮器11に流入することができるので、例えば真夏等の外気温度が高温の場合であっても凝縮器11において確実に冷媒を凝縮させることができ、冷却システムの冷却効率の低下を防止することができる。
また、本実施形態の冷却システムは、空冷方式の凝縮器11やオイルクーラ31を採用し、水等を用いることなく冷媒やオイルを冷却することができるので、ランニングコストを低減することができる。
さらに、本実施形態の冷却システムは、オイルクーラ31によって冷却したオイルを圧縮機10に戻す際に、オイル温度検出器16で検出したオイル温度Tや圧力検出器15で検出した高圧側圧力Pに基づいて、流量制御弁33の開度を調節してバイパス流路30を通るオイルの流量を制御しながら圧縮機10の吸入側に戻すことができるので、圧縮機10内のオイルを常に設定量に保つことができ、圧縮機10の潤滑不良や故障を確実に防止することができる。
また、本実施形態の冷却システムは、圧縮機10から吐出する冷媒温度を低下させることができるので、高価な耐熱性の材料を用いなくとも耐熱性の低い安価な材料を圧縮機10や凝縮器11等に用いることができ、材料コストを低減させることができる。
さらに、本実施形態の冷却システムは、電磁弁32を開閉することによって、圧縮機10の運転停止時には圧縮機10にオイルが戻ることを停止させることができるので、圧縮機10におけるオイルの液圧縮を防止することができ、圧縮機10の潤滑不良や故障を一層確実に防止することができる。
図4及び図5は本発明の第2実施形態に係る冷却システムを示すもので、図4は冷却システムの概略構成図、図5は冷却システムの制御を示すフローチャートである。尚、図1で示した冷却システムと同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
図4に示す冷却システムは、圧縮機10から吐出した直後のガス状態の冷媒温度T’を検出する冷媒温度検出器17を備えた点で図1で示した冷却システムと異なる。
また、図4に示す冷却システムは、流量制御弁33の開度を冷媒温度検出器17によって検出した冷媒温度T’に基づいて制御する点で図1で示した冷却システムと異なる。
ここで、流量制御弁33の開度と冷媒温度T’との関係について説明する。冷媒温度T’が設定冷媒温度T2(例えば100℃)よりも高い場合は、圧縮機10内の冷媒温度を低下させるために、コントローラ41によって流量制御弁33の開度が大きくなるように調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量が増加するように制御する。これにより、オイルクーラ31において冷却されたオイルが多量に圧縮機10内に戻るので、圧縮機10内の冷媒温度が低下する。一方、例えば冷媒温度T’が設定冷媒温度T3(例えば95℃)よりも低い場合は、コントローラ41によって流量制御弁33の開度が小さくなるように調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御する。これにより、圧縮機10内に戻るオイルの流量が少量なので、圧縮機10内の冷媒温度の低下を抑制する。
ここで、冷媒温度検出器17によって検出した冷媒温度T’に基づいて、流量制御弁33の開度を調整して圧縮機10へのオイル戻し量を制御する一例を説明する。
まず、図4に示す冷却システムの制御系構成を説明する。
コントローラ41は、マイクロコンピュータ及び各種ドライバ等を含む。コントローラ41には、流量制御弁33の開度の制御を行う際の基準となる設定冷媒温度T2,T3等が記憶されている。また、冷媒温度検出器17によって検出した冷媒温度T’に基づき、流量制御弁33の開度を調整して圧縮機10へのオイル戻し量を制御する。
次に、コントローラ41の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
圧縮機10から吐出した直後の冷媒温度T’を冷媒温度検出器17により検出し、冷媒温度T’が設定冷媒温度T2以上であるか否かを判別する(ステップS1)。
ステップS1において、冷媒温度T’が設定冷媒温度T2以上である場合には、圧縮機10内の冷媒温度を低下させるために、流量制御弁33の開度が大きくなるように調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御し(ステップS2)、圧縮機10に戻るオイルの流量を増加させる。
前記ステップS1において、冷媒温度T’が設定冷媒温度T2以上でない場合には、冷媒温度T’が設定冷媒温度T3以下であるか否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3において、冷媒温度T’が設定冷媒温度T3以下である場合には、圧縮機10内の冷媒温度の低下を抑制するために、流量制御弁33の開度が小さくなるように調整して、バイパス流路30を通るオイルの流量が減少するように制御し(ステップS4)、圧縮機10に戻るオイルの流量を減少させる。
ステップS3において、冷媒温度T’が設定冷媒温度T3以下でない場合には、ステップS1に戻る。
以上のように構成された冷却システムの作用は、前記第1実施形態と同様なので、その説明を省略する。
このように、本実施形態の冷却システムによれば、冷媒温度検出器17によって検出した冷媒温度T’に基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御することができるので、圧縮機10から吐出される冷媒温度を一定に保つことができ、冷却システムの冷却効率の低下を防止することができる。なお、その他の作用、効果は前記第1実施形態と同様である。
図6は本発明の第3実施形態に係る冷却システムを示すもので、図6は冷却システムの概略構成図である。尚、図1及び図2で示した冷却システムと同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
図6に示す冷却システムは、デューティ制御方式を採用した電磁弁45を利用することにより、圧縮機10へのオイル戻し量を増減させるものである。
また、図6に示す冷却システムは、圧力制御弁46を電磁弁45と並列に設置した点で図1で示した冷却システムと異なる。
電磁弁45は、オイルクーラ31と圧縮機10との間に設置されている。この電磁弁45は圧縮機10の運転時には開いた状態となり、圧縮機10の運転停止時には閉じた状態となる。つまり、電磁弁45は、圧縮機10の運転時には冷却されたオイルを圧縮機10の吸入側に戻し、圧縮機10の運転停止時にはオイルが戻ることを停止するものである。また、電磁弁45は、電磁弁45の開閉によって圧縮機10へのオイル戻し量を増減させるデューティ制御方式が採用される。
圧力制御弁46はオイルクーラ31と圧縮機10との間に設置された周知のリリーフ弁からなり、電磁弁32と並列に配置されている。この圧力制御弁46は、バイパス流路30を流れるオイルの圧力が設定圧力以上になると自動的に開く構造をしている。
以上のように構成された冷却システムの作用を説明する。
冷却システムの冷媒は、圧縮機10→オイルセパレータ20→凝縮器11→膨張弁12→蒸発器13→圧縮機10の順に循環する(図6の実線矢印参照)。また、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルは、圧縮機10→オイルセパレータ20→オイルクーラ31→電磁弁32→圧縮機10の順に循環する(図6の破線矢印参照)。つまり、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルは、まずオイルセパレータ20において冷媒と分離される。次に、冷媒から分離したオイルがバイパス流路30を通る際にオイルクーラ31によって冷却される。そして、電磁弁32をデューティ制御することによって、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御する。これにより、圧縮機10に戻すオイルの流量を調節しながら、低温のオイルが圧縮機10の吸入側に流入する。低温のオイルが圧縮機10に戻ることによって圧縮機10内の冷媒温度が低下し、この温度の低下した冷媒が凝縮器11に供給される。また、圧縮機10の運転時又は運転停止時において、電磁弁32側のバイパス流路30に異常圧力が生じた場合には、オイルが圧力制御弁46側のバイパス流路30に循環する。そして、圧力制御弁46側の圧力が設定圧力以上になると圧力制御弁46が自動的に開き、圧力を開放する。
このように、本実施形態の冷却システムによれば、電磁弁32側のバイパス流路30に異常圧力が生じた場合において、圧力制御弁46が自動的に開くことによって圧力が開放されるので、液ハンマによる電磁弁45の故障やバイパス流路30の破損を防ぐことができる。なお、その他の作用、効果は前記第1実施形態と同様である。
図7は本発明の第4実施形態に係る冷却システムを示すもので、図7は冷却システムの概略構成図である。尚、図1及び図2で示した冷却システムと同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
図7に示す冷却システムは、電磁弁32と流量制御弁33とを備えたバイパス流路30を2つ以上設け、バイパス流路30が分岐している点で図1で示した冷却システムと異なる。
以上のように構成された冷却システムの作用を説明する。
冷却システムの冷媒は、圧縮機10→オイルセパレータ20→凝縮器11→膨張弁12→蒸発器13→圧縮機10の順に循環する(図7の実線矢印参照)。また、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルは、圧縮機10→オイルセパレータ20→オイルクーラ31→電磁弁32→流量制御弁33→圧縮機10の順に循環する(図7の破線矢印参照)。つまり、圧縮機10から冷媒と共に流出したオイルは、まずオイルセパレータ20において冷媒と分離される。次に、冷媒から分離したオイルがオイルクーラ31によって冷却される。そして、分岐したバイパス流路30にそれぞれ設置された各流量制御弁33の開度を調節して、各バイパス流路30を通るオイルの流量を制御する。これにより、圧縮機10に戻すオイルの流量を調節しながら、低温のオイルが圧縮機10の吸入側に流入する。低温のオイルが圧縮機10に戻ることによって圧縮機10内の冷媒温度が低下し、この温度の低下した冷媒が凝縮器11に供給される。
このように、本実施形態の冷却システムによれば、電磁弁32と流量制御弁33とを備えたバイパス流路30が2つ以上設けられていることにより、圧縮機10へのオイル戻し量を精度良く調整することができる。なお、その他の作用、効果は前記第1実施形態と同様である。
尚、前記第1実施形態乃至第4実施形態の冷却システムの電磁弁32はオイルクーラ31と圧縮機10との間に配置しているが、これに限らない。例えば、オイルセパレータ20とオイルクーラ31との間に配置してもよい。
さらに、前記第1実施形態、第3実施形態及び第4実施形態の冷却システムは、オイル温度Tや高圧側圧力Pに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしているが、これに限らない。例えば、オイル温度Tのみに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御してもよい。この場合、オイル温度Tから高圧側圧力Pを算出し、オイル温度Tと算出した高圧側圧力Pとから流量制御弁33の開度を調整する。
さらに、前記第1実施形態、第3実施形態及び第4実施形態の冷却システムは、オイル温度Tや高圧側圧力Pに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしているが、これに限らない。例えば、高圧側圧力Pのみに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御してもよい。この場合、高圧側圧力Pからオイル温度Tを算出し、高圧側圧力Pと算出したオイル温度Tとから流量制御弁33の開度を調整する。
さらに、前記第1実施形態、第3実施形態及び第4実施形態の冷却システムは、オイル温度Tや高圧側圧力Pに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしているが、これに限らない。例えば、外気温度を外気温度検出手段としての温度センサ(図示しない)によって検出した検出値に基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしてもよい。この場合、外気温度から高圧側圧力Pとオイル温度Tとを算出し、算出した高圧側圧力Pとオイル温度Tとから流量制御弁33の開度を調整する。
また、前記第1実施形態、第3実施形態及び第4実施形態の冷却システムは、オイル温度Tや高圧側圧力Pに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしているが、これに限らない。例えば、外気温度を外気温度検出手段としての温度センサ(図示しない)によって検出した検出値と、オイル温度Tとに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしてもよい。この場合、外気温度から高圧側圧力Pを算出し、オイル温度Tと算出した高圧側圧力Pとから流量制御弁33の開度を調整する。
さらに、前記第1実施形態乃至第4実施形態の冷却システムは、高圧側圧力Pに基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしているが、これに限らない。例えば、低圧側圧力を検出して、高圧側圧力Pと低圧側圧力との差を正確に算出し、この値に基づいて流量制御弁33の開度を調整し、バイパス流路30を通るオイルの流量を制御するようにしてもよい。これにより、低圧側圧力の変動が激しい冷却システムの場合であっても、冷却システムの冷却効率の低下、圧縮機の潤滑不良や故障を確実に防止することができる。
また、前記第1実施形態及び第2実施形態の冷却システムにおける各検出器15,16,17は併用してもよい。さらに、前記第3実施形態及び第4実施形態の冷却システムにおいて、各検出器15,16,17のうち少なくとも1つから検出した値に基づいて、流量制御弁33や電磁弁45の開度を制御するようにしてもよい。
10…圧縮機、11…凝縮器、12…膨張弁、13…蒸発器、15…圧力検出器、16…オイル温度検出器、20…オイルセパレータ、30…バイパス流路、31…オイルクーラ、32…電磁弁、33…流量制御弁、40…コントローラ。
Claims (9)
- 圧縮機、凝縮器、膨張手段及び蒸発器からなる冷凍回路を備えた冷却システムにおいて、
圧縮機と凝縮器との間に設けられ、圧縮機から吐出した冷媒に含まれるオイルを冷媒から分離するオイルセパレータと、
オイルセパレータによって分離されたオイルを圧縮機の吸入側に戻すバイパス流路と、
バイパス流路を通るオイルを冷却するオイルクーラと、
バイパス流路を通るオイルの流量を制御するオイル戻し量制御手段とを備えた
ことを特徴とする冷却システム。 - 前記オイル戻し量制御手段を、オイル温度検出手段で検出した検出温度が低いときはバイパス流路の流量を増加させ、検出温度が高いときはバイパス流路の流量を減少させるように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の冷却システム。 - 前記オイル戻し量制御手段を、外気温度検出手段で検出した検出温度が低いときはバイパス流路の流量を増加させ、検出温度が高いときはバイパス流路の流量を減少させるように構成した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の冷却システム。 - 前記オイル戻し量制御手段を、オイル圧力検出手段で検出した検出圧力が低いときはバイパス流路の流量を増加させ、検出圧力が高いときはバイパス流路の流量を減少させるように構成した
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の冷却システム。 - 前記圧縮機から吐出した冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段を備え、
オイル戻し量制御手段を、冷媒温度検出手段で検出した冷媒温度が低いときはバイパス流路の流量を減少させ、冷媒温度が高いときはバイパス流路の流量を増加させるように構成した
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の冷却システム。 - 前記オイル戻し量制御手段によって流量が制御されるバイパス流路を複数設けた
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の冷却システム。 - 前記バイパス流路に、バイパス流路を開閉する電磁弁を設けた
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項記載の冷却システム。 - 前記バイパス流路に、バイパス流路を流れるオイルの圧力が所定圧力以上になると開く圧力制御弁を設けた
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項記載の冷却システム。 - 前記冷媒としてアンモニアを用いた
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項記載の冷却システム。
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