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JP2007137272A - 電動パワーステアリングの制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリングの制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】制御異音の発生を抑えつつ、過大な電流が流れることを抑制することが可能な電動パワーステアリングの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の操舵制御装置41によれば、操舵速度ωxが大きなときには、フィードバック比例ゲインKpが比較的大きくなり、車速、操舵抵抗等の運転状況の変化に追従してアシスト力が切り替わるので、快適な操舵フィーリングを提供することができる。また、操舵速度ωxが小さいときにはフィードバック比例ゲインKpが比較的小さくなり、制御異音の発生を防ぐことができる。さらに、ステアリング33が端当て状態になって駆動電流が急増しても、その駆動電流が閾値Ikを超えたときに、フィードバック比例ゲインKpが通常時より大きくなって応答性が良くなるので、急増した駆動電流が迅速に減衰する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ステアリングの操舵を補助するアシストモータへの駆動電流を電流フィードバックにて制御する電動パワーステアリングの制御装置に関する。
従来の電動パワーステアリングの制御装置では、車速及び操舵抵抗等に基づいてアシストモータに対する電流指令値を決定し、その指令値に対応した駆動電流がアシストモータに流れるように電流フィードバックを行う構成になっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−240459号公報(段落[0004]、第6図)
ところで、上記の制御装置において、ステアリングの操舵に対するアシストモータの追従性を高めるためには、フィードバックゲインを高くすることが好ましい。ところがフィードバックゲインを単に高くすると、センサノイズに起因した制御異音が生じる。その対策として、操舵速度が低い場合にフィードバックゲインを小さくする一方、操舵速度が高い場合にフィードバックゲインを大きくするゲイン変更手段を有した制御装置が開発されている。
しかしながら、上記の如くゲイン変更手段を有した制御装置では、以下のような問題が生じる。即ち、操舵中のステアリングが可動範囲の端部に突き当たって止まる、所謂、端当て状態になった途端に、操舵中に生じていた逆起電力が急峻に消滅し、モータの駆動電流が急増して電流指令値との偏差が大きくなる。また、端当て状態になった途端に、フィードバックゲインが大から小に切り替わって偏差に対する応答性が低下する。その一方で、電流指令値は、アシスト力の急激な変化を避けるために急峻には変更されない。これらが要因になって、端当て状態になった場合には、過大な電流が流れるという問題が生じていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、制御異音の発生を抑えつつ、過大な電流が流れることを抑制することが可能な電動パワーステアリングの制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る電動パワーステアリングの制御装置は、ステアリングの操舵を補助するアシストモータへの駆動電流をフィードバック制御すると共に、そのフィードバックゲインを操舵速度が低い場合に小さくする一方、操舵速度が高い場合に大きくする電動パワーステアリングの制御装置において、駆動電流が予め設定された閾値を超えた場合に、フィードバックゲインを通常時より大きくするゲイン変更手段を備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電動パワーステアリングの制御装置において、フィードバック制御により比例・積分制御を行うように構成され、ゲイン変更手段は、フィードバックゲインとしての比例ゲイン又は積分ゲインの少なくとも一方を変更するように構成されたところに特徴を有する。
請求項3の発明に係る電動パワーステアリングの制御装置は、ステアリングの操舵を補助するアシストモータに、電源装置から昇圧回路を介して供給される駆動電流をフィードバック制御すると共に、そのフィードバックゲインを操舵速度が低い場合に小さくする一方、操舵速度が高い場合に大きくする電動パワーステアリングの制御装置において、駆動電流が予め設定された閾値を超えた場合に、昇圧回路の出力電圧を通常時より小さくする昇圧指令値変更手段を備えたところに特徴を有する。
請求項1の構成によれば、比較的速く操舵を行っている状況下では、アシストモータの制御に係るフィードバックゲインが大きくなり、車速、操舵抵抗等の運転状況の変化に追従してアシスト力が切り替わるので、快適な操舵フィーリングを提供することができる。一方、比較的遅く操舵を行うか、或いは、操舵を行っていない状況下では、アシストモータの制御に係るフィードバックゲインが小さくなり、制御異音の発生を防ぐことができる。そして、操舵中の端当てによりアシストモータの駆動電流が急増して電流指令値との偏差が大きくなっても、駆動電流が閾値を超えたときにフィードバックゲインが通常時より大きくなって偏差に対する応答性が高くなるので、急増した駆動電流が迅速に減衰する。このように本発明によれば、制御異音の発生を抑えつつ、過大な電流が流れることを抑制することが可能になる。なお、請求項2の構成のように、アシストモータの制御に係るフィードバックゲインとして、比例ゲイン又は積分ゲインの少なくとも一方を変更すればよい。
請求項3の構成によれば、比較的速く操舵を行っている状況下では、アシストモータの制御に係るフィードバックゲインが大きくなり、車速、操舵抵抗等の運転状況の変化に追従してアシスト力が切り替わるので、快適な操舵フィーリングを提供することができる。一方、比較的遅く操舵を行うか、或いは、操舵を行っていない状況下では、アシストモータの制御に係るフィードバックゲインが小さくなり、制御異音の発生を防ぐことができる。そして、操舵中の端当てによりアシストモータの駆動電流が急増して電流指令値との偏差が大きくなっても、駆動電流が閾値を超えたときに、アシストモータへの給電元の昇圧回路の出力電圧を通常時より小さくするので、急増した駆動電流が迅速に減衰する。このように本発明によれば、制御異音の発生を抑えつつ、過大な電流が流れることを抑制することが可能になる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1における符号11は、電動パワーステアリング装置であって、筒形ハウジング18の内部に直動シャフト16を貫通して備えている。筒形ハウジング18は、車両10の本体に固定され、その軸方向の中間部分にアシストモータ19が内蔵されている。このアシストモータ19は、筒形ハウジング18の内側にステータ20を嵌合固定して備えると共に、そのステータ20の内側に筒形のロータ21を備えている。直動シャフト16は、そのロータ21内を貫通しかつ筒形ハウジング18から両端部が露出し、それら両端部がタイロッド17,17を介して転舵輪50,50に連結されている。また、筒形ハウジング18の一端寄り位置には、ロータ21の回転位置を検出するための位置センサ25が設けられている。
ロータ21の内面には、ボールネジナット22が組み付けられている。また、直動シャフト16の軸方向の中間部分はボールネジシャフト23になっている。そして、これらボールネジナット22とボールネジシャフト23とからボールネジ機構24が構成され、ロータ21と共にボールネジナット22が回転すると、筒形ハウジング18に対してボールネジシャフト23が直動し、これにより転舵輪50,50が転舵する。なお、転舵輪50の近傍には、転舵輪50の回転に基づいて車速Vを検出するための車速センサ36が設けられている。
直動シャフト16の一端寄り部分にはラック30が形成され、ステアリングシャフト32の下端部に備えたピニオン31がこのラック30に噛合している。また、ステアリングシャフト32の上端部には、ステアリング33が取り付けられ、ステアリングシャフト32のうち上端寄り位置には、舵角センサ34及びトルクセンサ35が取り付けられている。
図1において符号42は、モータ駆動回路であって、図示しないFETの三相ブリッジ回路になっている。そして、車両に備えたバッテリー44が出力した直流電圧を昇圧回路45で昇圧してモータ駆動回路42に入力し、モータ駆動回路42が直流電圧を三相交流電圧に変換してアシストモータ19に付与する。また、昇圧回路45の出力電圧は昇圧制御部46によって変更可能になっている。
図1において符号41は操舵制御装置であって、本発明に係る「電動パワーステアリングの制御装置」に相当する。操舵制御装置41は、ROM41A,RAM41B及びCPU41Cを備えている。そして、ROM41Aに記憶された所定のプログラムをCPU41Cが実行することで、図2に示した制御系が構成される。この制御系では、車速センサ36にて検出した車速V、トルクセンサ35にて検出した操舵抵抗T、舵角センサ34にて検出した操舵角θ及び操舵速度ωx(=dθ/dt)を、運転状況に関する情報として取り込んでいる。そして、指令値決定部60が、運転状況に応じて電流指令値Icを決定する。モータ制御部61が、電流指令値Icに応じてモータ駆動回路42に備えたFETをスイッチングするPWM制御を行って、アシストモータ19に駆動電流を流す。このとき実際にモータ駆動回路42からアシストモータ19に流れた駆動電流の電流実測値Ixを電流検出回路62で検出してフィードバックし、所謂、電流フィードバック制御を行っている。
また、このフィードバック系では、比例・積分制御(PI制御)を行っている。即ち、電流指令値Icと電流実測値Ixとの偏差(=Ic−Ix)に比例ゲインKpを乗じた第1データと、偏差(=Ic−Ix)を積分した上で積分ゲインKiを乗じた第2データとを求め、それら第1及び第2のデータの和をモータ制御部61に取り込んでいる。
操舵制御装置41のうち符号64は、ゲイン変更部であって、本発明に係る「ゲイン変更手段」に相当する。このゲイン変更部64は、電流フィードバック制御におけるフィードバックゲインのうち比例ゲインKp(以下、「フィードバック比例ゲインKp」という)を、操舵速度ωxと電流実測値Ixとに基づいて適宜変更する。具体的には、ゲイン変更部64は、操舵制御装置41のCPU41Cが、図3に示したゲイン変更プログラムPG1を実行することによって構成される。このゲイン変更プログラムPG1を実行すると、同図に示すように、CPU41Cは、操舵速度ωxと、電流実測値Ixとを取得し(S1)、操舵速度ωxが予め設定された基準操舵速度ωkより小さいか否かを判別する(S2)。そして、操舵速度ωxが基準操舵速度ωk以上である場合には(S2:No)、第1ゲイン値G1がフィードバック比例ゲインKpとして設定される(S3)。一方、操舵速度ωxが基準操舵速度ωkより小さい場合には(S2:Yes)、第1ゲイン値G1より小さい第2ゲイン値G2がフィードバック比例ゲインKpとして設定される(S4)。
次いで、電流実測値Ixが予め設定された閾値Ikより大きいか否かを判別する(S5)。そして、電流実測値Ixが閾値Ikより大きい場合には(S5:Yes)、前記した第1ゲイン値G1よりさらに大きな値に予め設定された第3ゲイン値G3がフィードバック比例ゲインKpとして設定され(S6)、このゲイン変更プログラムPG1から抜ける。一方、電流実測値Ixが閾値Ik以下である場合には(S2:No)、フィードバック比例ゲインKpが変更されずにこのゲイン変更プログラムPG1を抜ける。
本実施形態の構成は以上である。以下、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態の操舵制御装置41によれば、ステアリング33を基準操舵速度ωkより速く操舵しているときには、アシストモータ19の電流フィードバック制御に係るフィードバック比例ゲインKpが比較的大きな第1ゲイン値G1になり、車速V、操舵抵抗T等の運転状況の変化に追従してアシスト力が切り替わるので、快適な操舵フィーリングを得ることができる。また、ステアリング33を基準操舵速度ωkより遅く操舵しているときには、フィードバック比例ゲインKpが比較的小さな第2ゲイン値G2になり、制御異音の発生を防ぐことができる。
ところで、操舵中に端当て状態になると、図4のグラフF1に示すように、端当て状態になった途端に操舵速度ωxが「0」になるので、グラフF2に示すように、フィードバック比例ゲインKpの設定が大きな第1ゲイン値G1から小さい第2ゲイン値G2に切り替わる。また、操舵速度ωxが「0」になったことで、操舵中に生じていた逆起電力が急峻に消滅し、グラフF4に示すように電流実測値Ixが急増し、電流実測値Ixと電流指令値Icとの偏差が大きくなる。その一方で、グラフF3に示すように、電流指令値Icは、アシスト力の急激な変化を避けるために急峻には変更されない。そして、これらが要因になって、端当て状態になった場合には、過大な電流が流れる。
しかしながら、本実施形態の操舵制御装置41では、駆動電流の電流実測値Ixが閾値Ikを超えたときに、フィードバック比例ゲインKpが通常時より大きな第3ゲイン値G3になって応答性が良くなるので、急増した駆動電流の電流実測値Ixが迅速に減衰する。このように、本実施形態の操舵制御装置41によれば、制御異音の発生を抑えつつ、過大な電流が流れることを抑制することが可能になる。
[第2実施形態]
本実施形態は、第1実施形態とは操舵制御装置41の構成のみが異なる。以下、図5〜図8を参照しつつ、第1実施形態と相違した構成に関してのみを説明し、同一の構成に関する重複した説明は省略する。
本実施形態の昇圧制御部46には、昇圧指令値Ecが予め所定の通常値E1に設定されており、昇圧制御部46は、昇圧指令値Ecに応じて昇圧回路45の出力電圧が通常値E1になるように制御している。
本実施形態の操舵制御装置41には、本発明に係る「昇圧指令値変更手段」として昇圧指令値変更部65が備えられている。この昇圧指令値変更部65は、操舵制御装置41のCPU41Cが、図7に示した昇圧指令値変更プログラムPG2を実行することによって構成される。この昇圧指令値変更プログラムPG2を実行すると、同図に示すように、CPU41Cは、電流実測値Ixを取得し(S10)、電流実測値Ixが予め設定された閾値Ikより大きいか否かが判別される(S11)。そして、電流実測値Ixが閾値Ik以上である場合には(S11:Yes)、通常値E1より小さい異常対応値E2が昇圧指令値Ecとして設定され(S13)、この昇圧指令値変更プログラムPG2から抜ける。一方、電流実測値Ixが閾値Ikより小さい場合には(S11:No)、通常値E1が昇圧指令値Ecとして設定され(S12)、この昇圧指令値変更プログラムPG2から抜ける。
なお、本実施形態のゲイン変更プログラムPG1’は、図6に示すようにフィードバック比例ゲインKpを操舵速度ωxのみに応じて変更するようになっている。
本実施形態の構成は以上である。以下、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態の操舵制御装置41によれば、前記第1実施形態と同様に、操舵速度ωxに応じてフィードバック比例ゲインKpが変更され、制御異音を抑えかつ快適な操舵フィーリングを得ることができる。そして、端当て状態になって図8のグラフF4に示すように、駆動電流の電流実測値Ixが急増した場合には、その電流実測値Ixが閾値Ikを超えたときに、昇圧制御部46の昇圧指令値Ecが通常値E1より小さい異常対応値E2に切り替わり、アシストモータ19への給電元である昇圧回路45の出力電圧が通常時より小さくなる。これにより、急増した電流が迅速に減衰する。そして、電流実測値Ixが閾値Ik以下になったときに、昇圧制御部46の昇圧指令値Ecが通常値E1に戻り、昇圧回路45の出力電圧も通常の値に戻る。
このように本実施形態によっても、制御異音の発生を抑えつつ、過大な電流が流れることを抑制することが可能になる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1実施形態のゲイン変更部64は、電流実測値Ixに応じてフィードバック比例ゲインKpを変更する構成になっていたが、電流実測値Ixに応じてフィードバック積分ゲインKiを変更する構成にしてもよい。また、フィードバック比例ゲインKpとフィードバック積分ゲインKiの両方を変更する構成にしてもよい。
(2)車両の車種間でアシストモータの容量が異なることに鑑み、車両の車種毎に設定されているアシストモータの駆動電流に係る上限値に、電流超過量を加算したものを前記第1及び第2実施形態で説明した閾値Ikとしてもよい。
(3)過大な電流が発生して、フィードバック比例ゲインKpを大きくする際の判断基準となる閾値と、過大な電流が解消されてフィードバック比例ゲインKpを通常の状態に戻す際の判断基準になる閾値とを異なる値にしてヒステリシスを設け、ハンチングを防止してもよい。
(4)本発明に係るアシストモータは、ブラシ付きモータ、ブラシレスモータの何れであってもよい。また、アシストモータがブラシレスモータである場合は、q軸電流の大小により過電流か否かを判定すればよい。
本発明の第1実施形態に係る車両の概念図 電動パワーステアリングの電気的な構成を示したブロック図 ゲイン変更プログラムのフローチャート 操舵速度、電流実測値等の変化を示したタイムチャート 第2実施形態に係る電動パワーステアリングの電気的な構成を示したブロック図 ゲイン変更プログラムのフローチャート 昇圧指令値変更プログラムのフローチャート 操舵速度、電流実測値等の変化を示したタイムチャート
符号の説明
19 アシストモータ
33 ステアリング
41 操舵制御装置
45 昇圧回路
46 昇圧制御部
64 ゲイン変更部
65 昇圧指令値変更部
Ec 昇圧指令値
Ik 閾値
Ix 電流実測値
Ki フィードバック積分ゲイン
Kp フィードバック比例ゲイン
ωx 操舵速度

Claims (3)

  1. ステアリングの操舵を補助するアシストモータへの駆動電流を電流フィードバックにて制御すると共に、そのフィードバックゲインを操舵速度が低い場合に小さくする一方、前記操舵速度が高い場合に大きくする電動パワーステアリングの制御装置において、
    前記駆動電流が予め設定された閾値を超えた場合に、前記フィードバックゲインを通常時より大きくするゲイン変更手段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリングの制御装置。
  2. 前記フィードバック制御により比例・積分制御を行うように構成され、
    前記ゲイン変更手段は、前記フィードバックゲインとしての比例ゲイン又は積分ゲインの少なくとも一方を変更するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリングの制御装置。
  3. ステアリングの操舵を補助するアシストモータに、電源装置から昇圧回路を介して供給される駆動電流を電流フィードバックにて制御すると共に、そのフィードバックゲインを操舵速度が低い場合に小さくする一方、前記操舵速度が高い場合に大きくする電動パワーステアリングの制御装置において、
    前記駆動電流が予め設定された閾値を超えた場合に、前記昇圧回路の出力電圧を通常時より小さくする昇圧指令値変更手段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリングの制御装置。
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