JP2007135058A - コンテンツ提示制御装置及びそのプログラム、並びに、放送用コンテンツ配信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツ提示制御装置4は、放送コンテンツや通信コンテンツを蓄積コンテンツとして記憶し、他のコンテンツ、NVRAM等の参照先に対する参照の可否を記述したコンテンツリストを、放送用コンテンツ配信装置1やコンテンツリスト配信サーバ2から取得し解析することで、蓄積コンテンツを復号することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
さらに、今後、放送コンテンツや通信コンテンツを蓄積した後に提示するサーバ型放送においても、蓄積コンテンツから、放送コンテンツや蓄積コンテンツの映像を提示したり、NVRAMの放送事業者毎の領域に対して書き込み等を行ったりする機能や、ブックマークの機能が追加される予定である。
社団法人電波産業会編,「地上デジタルテレビジョン データ放送運用規定」,ARIB TR−B14,第三編,2.5版,平成17年9月29日改定
しかし、サーバ型放送、通信ネットワークを利用したコンテンツ配信等が統合化され、配信されたコンテンツがコンテンツ視聴端末に蓄積された場合、配信先の情報(例えば、事業者ID等)が記憶されないため、その蓄積されたコンテンツが、どの配信者から配信されたものであるのかを判別することができない。また、コンテンツの管理者と配信者とが異なる場合においても、その判別をすることができない。
このため、例えば、コンテンツ内に、リアルタイム映像を参照する記述があった場合、当該コンテンツが、放送事業者が配信したコンテンツではない場合でも、放送波でリアルタイムに放送されている映像をコンテンツ内に取り込んで視聴者に提示することができてしまう。すなわち、あるコンテンツ配信者が、異なるコンテンツ配信者の映像を勝手に取り込んだコンテンツを生成する等の不正が行われるおそれがある。
このため、例えば、ある不正な蓄積コンテンツによって、NVRAMに記憶されている個人情報等が読み出されてしまう等の不正が行われるおそれがある。
そして、コンテンツ提示制御プログラムは、参照可否判定手段によって、提示対象のコンテンツに対応するコンテンツリストをコンテンツリスト記憶装置から読み出して、当該コンテンツの参照先に対する参照の可否を判定する。さらに、コンテンツ提示制御プログラムは、画面制御手段によって、参照可否判定手段の判定結果に基づいて、コンテンツを復号する。すなわち、画面制御手段は、判定結果が参照可である場合にのみ、参照先の映像等を参照し、コンテンツを復号する。
請求項1に記載の発明によれば、BMLやHTMLで記述されたコンテンツを提示する際に、コンテンツとは分離したコンテンツリストに記述されている制御情報に基づいて、コンテンツの提示の可否を制御することができる。これによって、例えば、サーバ型放送のように、一旦コンテンツが端末内に蓄積される場合であっても、コンテンツを提供する事業者がコンテンツリストを提供することで、事業者が、コンテンツの提示の可否を制御することができる。
請求項2又は請求項7に記載の発明によれば、BMLやHTMLで記述されたコンテンツを提示する際に、コンテンツリストに記述された参照先の参照の可否に基づいて、他のコンテンツ等の参照の可否を制御することができる。これによって、例えば、サーバ型放送のように、一旦コンテンツが端末内に蓄積される場合であっても、コンテンツを提供する事業者がコンテンツリストを提供することで、事業者が、コンテンツの参照先を制御することができる。
請求項9に記載の発明によれば、コンテンツリストを繰り返し配信することができるため、放送用コンテンツを視聴するコンテンツ視聴端末が確実にコンテンツリストを取得することができる。
[デジタル放送システムの構成]
最初に、図1を参照して、本発明に係るデジタル放送システムについて説明を行う。図1は、デジタル放送システムの概略の構成を示すシステム構成図である。
なお、放送用コンテンツ配信装置1から、放送コンテンツに対応するコンテンツリストがすべて配信される場合は、このコンテンツリスト配信サーバ2を、構成から省略することとしてもよい。
例えば、コンテンツ視聴端末4は、蓄積コンテンツに、通信用コンテンツ配信サーバ3のコンテンツ(通信コンテンツ)を参照する記述があっても、その蓄積コンテンツに対応するコンテンツリストの制御情報に、その通信コンテンツを参照する許可がない場合は、通信コンテンツを取得しない。
まず、図2を参照(適宜図1参照)して、コンテンツリストの内容について説明する。図2は、コンテンツリストのデータ構造の一例を示すデータ構造図である。
コンテンツリストはコンテンツの提示を制御するための情報であって、ここでは、一例として、BMLで記述されたコンテンツを再生する際に、当該コンテンツが参照する参照先に対して許可が与えられているか、すなわち、参照してよいか否かを示す可否情報を記述したリストとして構成している。すなわち、図2に示すように、コンテンツリストは、「コンテンツID」(コンテンツ識別情報)と、「所属」(所属情報)と、「リンク識別」(リンク情報)と、「参照先所属」(参照先所属情報)とを含んで構成されている。
例えば、図2では、「リンク識別」が「0x0002」の場合、「映像参照可否」は「可」、「NVRAM書き込み可否」は「不可」、「NVRAM読み出し」は「可」を示している。
これによって、蓄積コンテンツ(例えば、コンテンツID=「0x0001」等)を再生する場合、この蓄積コンテンツが、参照先所属のコンテンツの映像を参照することができるか否か、蓄積コンテンツを記憶しているコンテンツ視聴端末4のNVRAM(不揮発性記憶手段43)を参照することができるか否かを定義することができる。
これによって、蓄積コンテンツ(例えば、コンテンツID=「0x0001」等)を再生する場合、この蓄積コンテンツが、参照先所属のコンテンツの映像等を参照する際に、その参照先のコンテンツの「事業者ID」等が、コンテンツリストに記述されている「事業者ID」等と同一であるか否かを判定することで、他の事業者の映像を参照することを禁止することができる。
次に、図3を参照して、放送用コンテンツ配信装置1の構成について説明する。図3は、放送用コンテンツ配信装置の構成を示すブロック図である。ここでは、放送用コンテンツ配信装置1は、映像・音声符号化手段10と、PSI/SI生成手段11と、データ放送送出手段12と、多重化手段13と、変調手段14とを備えている。
このように構成された放送用コンテンツ配信装置1は、放送コンテンツ以外に、コンテンツリストの配信も行う。なお、コンテンツリストは、PSI/SIに記述する識別子として配信することとしてもよいし、カルーセル方式により配信することとしてもよい。
ここで、図4を参照(適宜図3参照)して、放送用コンテンツ配信装置1が、コンテンツリストを、PSI/SIに記述する識別子として配信する方法について説明する。図4は、コンテンツリストの配信単位と、コンテンツリストを識別子として記述するPSI/SIのテーブルとの対応を示す対応図である。
また、放送用コンテンツ配信装置1は、コンテンツを放送事業者(事業者ID)単位で配信する場合、ブロードキャスタ情報テーブル(BIT)に、コンテンツリストの内容を記述した識別子を付加することで、BITの配信とともにコンテンツリストの配信を行う。また、放送用コンテンツ配信装置1は、コンテンツをサービス(サービスID)単位で配信する場合、サービス記述テーブル(SDT)に、コンテンツリストの内容を記述した識別子を付加することで、SDTの配信とともにコンテンツリストの配信を行う。
さらに、放送用コンテンツ配信装置1は、コンテンツをイベント(イベントID)単位で配信する場合、イベント情報テーブル(EIT)に、コンテンツリストの内容を記述した識別子を付加することで、EITの配信とともにコンテンツリストの配信を行う。
次に、図5を参照(適宜図3参照)して、放送用コンテンツ配信装置1が、コンテンツリストを、カルーセル方式により配信する方法について説明する。図5は、コンテンツリストを、カルーセル方式により配信する仕組みを示した模式図である。
図5(a)に示すように、放送用コンテンツ配信装置1は、番組の編成単位であるイベント(番組)を配信中に、データ放送の編成単位であるデータイベントを繰り返しカルーセル方式により配信している。そこで、ここでは、あるデータイベントの代わりに専用のデータイベントとしてコンテンツリストを配信する。
あるいは、図5(b)に示すように、放送用コンテンツ配信装置1は、データイベントを構成するモジュール単位で、専用のモジュールとして、コンテンツリストを配信することとしてもよい。
以上説明したように、放送用コンテンツ配信装置1は、コンテンツリストをコンテンツ毎に対応付けて配信することも可能であるし、事業者ID、ネットワークID等に対応付けて配信することも可能である。
次に、図6を参照(適宜図1参照)して、コンテンツリスト配信サーバ2の構成について説明する。図6は、コンテンツリスト配信サーバの構成を示すブロック図である。ここでは、コンテンツリスト配信サーバ2は、通信送受信手段20と、コンテンツリスト設定手段21と、コンテンツリスト記憶手段22と、コンテンツリスト探索手段23とを備えている。
そして、コンテンツリスト要求受信手段20aは、受信したコンテンツリスト要求に含まれているコンテンツID等の検索条件を、コンテンツリスト探索手段23に出力する。
なお、コンテンツリスト要求受信手段20aは、コンテンツリスト要求を送信したコンテンツ視聴端末4を認証することが望ましい。例えば、コンテンツリスト要求受信手段20aは、図示を省略した認証手段を備え、パスワードによる認証、電子署名により認証等、一般的な認証方式によりコンテンツ視聴端末4の認証を行い、認証結果をコンテンツ視聴端末4に送信する。
次に、図7を参照(適宜図1参照)して、コンテンツ視聴端末4の構成について説明する。図7は、コンテンツ視聴端末の構成を示すブロック図である。ここでは、コンテンツ視聴端末4は、入力操作解析手段40と、放送受信手段41と、通信送受信手段42と、不揮発性記憶手段43と、コンテンツ記憶手段44と、コンテンツ復号手段45とを備えている。
なお、図4で説明したようにPSI/SIに記述する識別子としてコンテンツリストが配信される場合、コンテンツリスト受信手段41aは、番組特定情報(PSI)や番組配列情報(SI)を解析することで、記述子として含まれているコンテンツリストを抽出する。また、図5で説明したようにコンテンツリストがカルーセル方式で配信される場合、コンテンツリスト受信手段41aは、データイベント又はデータイベント内のモジュールとして配信されるコンテンツリストのみを放送波Wから抽出する。
なお、不揮発性記憶手段43には、所属領域別記憶領域43aやコンテンツリスト記憶領域43b以外にも、ユーザの個人情報や、選局中のチャンネル番号、イベント(番組)ID、現在時刻等を記憶することとしてもよい。
このコンテンツ記憶手段44に記憶されている蓄積コンテンツ(放送コンテンツ、通信コンテンツ)を、コンテンツ復号手段45が読み出し復号することで、サーバ型の視聴端末が実現されることになる。
また、画面制御手段451は、ボタンによる画面遷移以外、ARIBの規格に準拠したブックマークに記録されている遷移先への遷移を行う制御も行う。このブックマークは、放送コンテンツに関連する通信コンテンツのアドレス等を記述したデータであって、放送波を介して配信されるものである。このブックマークのデータは、例えば、放送受信手段41によって、不揮発性記憶手段43に記憶される。
さらに、画面制御手段451は、コンテンツ記憶手段44に記憶されている蓄積コンテンツのリスト(コンテンツ一覧リスト)を生成し、そのリスト内のコンテンツを選択されることで、画面の遷移を行う制御も行う。
また、コンテンツ視聴端末4は、一般的なコンピュータを、前記した各手段として機能させるプログラム(コンテンツ提示制御プログラム)で実現することができる。
次に、図8及び図9を参照して、本発明に係るデジタル放送システムの動作について説明を行う。図8は、本発明に係るデジタル放送システムにおいて、コンテンツ視聴端末が、放送コンテンツ及びコンテンツリストを取得する動作を示すフローチャートである。図9は、本発明に係るデジタル放送システムにおいて、コンテンツ視聴端末が、コンテンツを提示する動作を示すフローチャートである。
最初に、図8を参照(適宜図1、図3及び図7参照)して、コンテンツ視聴端末4が、放送コンテンツ及びコンテンツリストを取得する動作について説明する。
まず、放送用コンテンツ配信装置1が、多重化手段13によって、映像・音声符号化手段10で符号化された映像信号/音声信号(トランスポートストリーム)と、PSI/SI生成手段11で生成されたPSI/SIと、データ放送送出手段12から送出されるデータコンテンツ(トランスポートストリーム)とを多重化して、放送コンテンツを生成する。なお、このとき、放送用コンテンツ配信装置1は、PSI/SI生成手段11によって、PSI/SIの記述子としてコンテンツリストを埋め込む、又は、データ放送送出手段12によって、カルーセル方式におけるデータイベントあるいはモジュールとして、コンテンツリストを埋め込んでおく。
そして、放送用コンテンツ配信装置1は、変調手段14によって、多重化手段13から出力される多重化信号を変調し、放送波Wとして出力する。これによって、放送コンテンツ及びコンテンツリストが放送波Wを介して、コンテンツ視聴端末4に配信される(ステップS1)。
そして、コンテンツ視聴端末4は、コンテンツリスト受信手段41aによって、放送波Wに多重化されているコンテンツリストを分離抽出し、不揮発性記憶手段43のコンテンツリスト記憶領域(NVRAM)43bに記憶する(ステップS3)。このとき、コンテンツリストがPSI/SIの記述子として埋め込まれている場合、コンテンツリスト受信手段41aは、番組特定情報(PSI)や番組配列情報(SI)を解析することで、コンテンツリストを抽出する。また、コンテンツリストがカルーセル方式で配信される場合、コンテンツリスト受信手段41aは、トランスポートストリーム内のデータイベント又はモジュールを解析することで、コンテンツリストを抽出する。
さらに、コンテンツ視聴端末4は、放送コンテンツ受信手段41bによって、放送波Wに多重化されている放送コンテンツを分離抽出し、コンテンツ記憶手段44に蓄積コンテンツとして記憶する(ステップS4)。
次に、図9を参照(適宜図1、図6及び図7参照)して、コンテンツ視聴端末4が、コンテンツ(放送コンテンツ等)を提示する動作について説明する。なお、ここでは、コンテンツリストは、図8で説明した動作により不揮発性記憶手段43に記憶されているものとし、不揮発性記憶手段43に記憶されていないコンテンツリストについては、コンテンツリスト配信サーバ2が配信するものとする。
ここで、操作信号が蓄積コンテンツを提示する要求ではない場合(ステップS10でNo)、その要求が入力されるまで繰り返し判定を行う。なお、例えば、操作信号が選局指示、電源のOFF等である場合は、該当する動作を実行するが、この動作については、一般的な動作であるため、図示及び説明を省略する。
これによって、コンテンツ視聴端末4は、参照が許可されていない映像を表示しない、あるいは、参照が許可されていないNVRAM(不揮発性記憶手段43)を参照しない等の制御を行いながら、蓄積コンテンツを再生する。
そして、コンテンツリスト配信サーバ2は、コンテンツリスト要求受信手段20aによって、コンテンツリスト要求を受信する(ステップS14)。なお、コンテンツ視聴端末4からコンテンツリスト要求を受信する際には、例えば、電子署名等による一般的な認証手続きを行うこととする。
そして、コンテンツリスト配信サーバ2は、コンテンツリスト送信手段20bによって、ステップS15における探索結果をコンテンツ視聴端末4に送信する(ステップS16)。なお、この探索結果は、要求のあったコンテンツリストがコンテンツリスト記憶手段22に記憶されている場合は、そのコンテンツリストそのもの(「リスト」)であるが、記憶されていない場合は、コンテンツリストが存在しない旨(「リスト無し」)を示すものとする。
その後、コンテンツ視聴端末4は、前記したステップS12の動作を実行する。
以上の動作によって、コンテンツ視聴端末4は、コンテンツリストに記述されている参照の可否に基づいて、コンテンツ(蓄積コンテンツ等)を再生し、提示することができる。
ここで、図10及び図11を参照して、コンテンツリストに基づくコンテンツの提示例について説明する。
〔コンテンツ一覧リストによる画面遷移例〕
まず、図10を参照(適宜図7参照)して、コンテンツ一覧リストによる蓄積コンテンツ間における画面の遷移について説明する。図10は、コンテンツ一覧リストによる画面の遷移を示す模式図である。なお、ここでは、不揮発性記憶手段(NVRAM)43のコンテンツリスト記憶領域43bにおいて、蓄積コンテンツAに対応するコンテンツリストに、映像参照可否には「可」、NVRAM読み出し可否には「可」、蓄積コンテンツBに対応するコンテンツリストに、映像参照可否には「不可」、NVRAM読み出し可否には「不可」がそれぞれ記述されているものとする。また、不揮発性記憶手段(NVRAM)43の図示を省略した領域に個人情報として、住所情報に「東京都世田谷区」が記述されているものとする。
このとき、コンテンツ視聴端末4は、「蓄積コンテンツA」が選択されると、図10(b)に示すように、「蓄積コンテンツA」を提示する。この「蓄積コンテンツA」を提示する際には、コンテンツリストによって、映像の参照や、NVRAMの読み出しが許可されているため、コンテンツ視聴端末4は、「蓄積コンテンツA」の画面上に映像を表示したり、住所情報に関連する情報(ここでは天気予報)を表示したりすることが可能となる。
次に、図11を参照(適宜図7参照)して、蓄積コンテンツから通信コンテンツへ画面が遷移する例について説明する。図11は、蓄積コンテンツから通信コンテンツへの画面の遷移を示す模式図である。なお、ここでは、不揮発性記憶手段(NVRAM)43のコンテンツリスト記憶領域43bにおいて、通信コンテンツXに対応するコンテンツリストに、映像参照可否には「可」、NVRAM読み出し可否には「可」、通信コンテンツY対応するコンテンツリストに、映像参照可否には「不可」、NVRAM読み出し可否には「不可」がそれぞれ記述されているものとする。また、不揮発性記憶手段(NVRAM)43の図示を省略した領域に個人情報として、住所情報に「東京都世田谷区」が記述されているものとする。
このとき、コンテンツ視聴端末4は、「ボタンx」が選択されると、図11(b)に示すように、「通信コンテンツX」を提示する。この「通信コンテンツX」を提示する際には、コンテンツリストによって、映像の参照や、NVRAMの読み出しが許可されているため、コンテンツ視聴端末4は、「通信コンテンツX」の画面上に映像を表示したり、住所情報に関連する情報(ここでは天気予報)を表示したりすることが可能となる。
1 放送用コンテンツ配信装置
10 映像・音声符号化手段
11 PSI/SI生成手段
12 データ放送送出手段
13 多重化手段
14 変調手段
2 コンテンツリスト配信サーバ
20 通信送受信手段
21 コンテンツリスト設定手段
22 コンテンツリスト記憶手段
23 コンテンツリスト探索手段
3 通信用コンテンツ配信サーバ
4 コンテンツ視聴端末(コンテンツ提示制御装置)
40 入力操作解析手段
41 放送受信手段
41a コンテンツリスト受信手段(コンテンツリスト取得手段)
41b 放送コンテンツ受信手段(コンテンツ取得手段)
42 通信送受信手段
42a コンテンツリスト要求送信手段
42b コンテンツリスト受信手段(コンテンツリスト取得手段)
42c コンテンツ要求送信手段
42d 通信コンテンツ受信手段(コンテンツ取得手段)
43 不揮発性記憶手段
43a 所属領域別記憶領域(所属領域別記憶手段)
43b コンテンツリスト記憶領域
(コンテンツリスト記憶手段、コンテンツリスト記憶装置)
44 コンテンツ記憶手段(コンテンツ記憶装置)
45 コンテンツ復号手段
45a マークアップ言語復号手段
450 リスト検索手段
451 画面制御手段
452 参照可否判定手段
45b 映像復号手段
45c 音声復号手段
Claims (9)
- コンテンツの提示を制御するための制御情報を記述したコンテンツリストに基づいて、マークアップ言語により記述されたコンテンツを復号して提示するコンテンツ提示制御装置であって、
前記コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
このコンテンツ取得手段で取得したコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段と、
このコンテンツリスト取得手段により取得したコンテンツリストを記憶するコンテンツリスト記憶手段と、
提示対象のコンテンツに対応して前記コンテンツリスト記憶手段に記憶されているコンテンツリストを読み出して、当該コンテンツリストに記述されている前記制御情報に基づいて、前記コンテンツを復号して提示するコンテンツ復号手段と、
を備えていることを特徴とするコンテンツ提示制御装置。 - 前記制御情報は、前記コンテンツ毎の参照先とこの参照先に対する参照の可否とを記述した情報であって、
前記コンテンツ復号手段が、前記提示対象のコンテンツに対応して前記コンテンツリスト記憶手段に記憶されているコンテンツリストに基づいて、当該コンテンツの参照先に対する参照の可否を判定する参照可否判定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ提示制御装置。 - 前記制御情報は、前記コンテンツ毎に、当該コンテンツを特定のグループに区分した所属を示す所属情報と、前記参照先の所属である参照先所属を示す参照先所属情報と、前記参照先所属に対する参照の可否を示す可否情報とを含んでいることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ提示制御装置。
- 前記可否情報は、前記参照先所属に対応するコンテンツに含まれる映像の参照可否を示す映像参照可否情報を含んでいることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ提示制御装置。
- 前記所属毎に複数の記憶領域を有した所属領域別記憶手段を備え、
前記可否情報は、前記参照先所属に対応するコンテンツに対して、前記所属領域別記憶手段に対する書き込み及び読み出しの少なくともいずれか一方の可否を示す記憶領域参照可否情報を含んでいることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のコンテンツ提示制御装置。 - 前記コンテンツ復号手段が、前記提示対象のコンテンツに対応するコンテンツリストを、前記コンテンツリスト記憶手段において検索するリスト検索手段を備え、
前記コンテンツリスト取得手段が、前記リスト検索手段の検索結果として、前記提示対象のコンテンツに対応するコンテンツリストが前記コンテンツリスト記憶手段に記憶されていない場合に、前記コンテンツリストを記憶するコンテンツリスト配信サーバから、通信回線を介して、当該コンテンツリストを取得することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のコンテンツ提示制御装置。 - マークアップ言語によりコンテンツ内に記述された参照先を参照して、前記コンテンツを復号して提示するために、コンピュータを、
前記コンテンツを取得して、コンテンツ記憶装置に記憶するコンテンツ取得手段、
前記コンテンツ毎の参照先に対する参照の可否を記述したコンテンツリストを取得して、コンテンツリスト記憶装置に記憶するコンテンツリスト取得手段、
提示対象のコンテンツに対応するコンテンツリストを前記コンテンツリスト記憶装置から読み出して、当該コンテンツの参照先に対する参照の可否を判定する参照可否判定手段、
この参照可否判定手段の判定結果に基づいて、前記コンテンツを復号する画面制御手段、
として機能させることを特徴とするコンテンツ提示制御プログラム。 - デジタル放送により放送用コンテンツを配信する放送用コンテンツ配信装置において、
番組特定情報及び番組配列情報の少なくとも一方に、コンテンツ毎の参照先に対する参照の可否を記述したコンテンツリストを記述子として埋め込むPSI/SI生成手段を備えていることを特徴とする放送用コンテンツ配信装置。 - デジタル放送により放送用コンテンツを配信する放送用コンテンツ配信装置において、
コンテンツと、コンテンツ毎の参照先に対する参照の可否を記述したコンテンツリストとを、カルーセル伝送により送出するデータ放送送出手段を備えていることを特徴とする放送用コンテンツ配信装置。
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