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JP2007130037A - 医療用器具洗浄装置、及び、医療用器具洗浄方法 - Google Patents

医療用器具洗浄装置、及び、医療用器具洗浄方法 Download PDF

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JP2007130037A
JP2007130037A JP2005323117A JP2005323117A JP2007130037A JP 2007130037 A JP2007130037 A JP 2007130037A JP 2005323117 A JP2005323117 A JP 2005323117A JP 2005323117 A JP2005323117 A JP 2005323117A JP 2007130037 A JP2007130037 A JP 2007130037A
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cleaning liquid
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Takeshi Tsuchiya
武司 土屋
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Tosei Denki Corp
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Abstract

【課題】洗浄液を脱気して、若しくは、脱気しながら、被洗浄物に対して超音波洗浄を行うことで、超音波の伝播効率を向上させて高い洗浄効果を発揮する医療用器具洗浄装置、及び、医療用洗浄方法を提供する。
【解決手段】被洗浄物として医療用器具を収納する洗浄槽3と、該洗浄槽3内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、前記洗浄槽3内の洗浄液に超音波振動を与える超音波発生装置5と、前記洗浄槽3内の洗浄液を循環排液ポンプ29によって循環させる循環系の途中に設けた脱気槽23と、を備え、前記脱気槽23によって脱気した洗浄液により超音波洗浄を行うことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、メスや鉗子などの医療用器具を超音波洗浄する医療用器具洗浄装置、及び、医療用器具洗浄方法に関する。
一般的に、使用済みの医療用器具を、ブラシ等の手で洗浄したり、皿洗い機を改良した小型のジェット噴射式の洗浄機を用いて洗浄を行う場合が多い。しかしながら、これらの洗浄方法では、十分な洗浄力を得られず、医療用器具に付着した汚れを完全に除去することが困難であった。
そこで、医療用器具を洗浄槽内に貯留した洗浄液に浸漬して、超音波を利用して超音波洗浄を行い、医療用器具に付着した汚れを除去する洗浄装置等が提案されている(特許文献1)。
特開2002−355624号公報
ところで、医療用器具は、近年の医療技術の発達と共に様々な種類のものが急速に増え、複雑な形状、例えば、チューブ、コイル状の形状や連結部を有するものなどが数多く見受けられるようになった。この様な複雑な形状の医療用器具は、上記のような超音波洗浄を行っても、超音波の伝播効率が低く、チューブ等の中空要素の内部や、連結部の隙間等に付着した汚れを除去することが困難であった。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗浄液を脱気して、若しくは、脱気しながら、被洗浄物に対して超音波洗浄を行うことで、超音波の伝播効率を向上させて高い洗浄効果を発揮する医療用器具洗浄装置、及び、医療用洗浄方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載の発明は、被洗浄物として医療用器具を収納する洗浄槽と、
該洗浄槽内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、
前記洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を与える超音波発生装置と、
前記洗浄槽内の洗浄液を循環機構によって循環させる循環系の途中に設けた脱気手段と、
を備え、
前記脱気手段によって脱気した洗浄液により超音波洗浄を行うことを特徴とする医療用器具洗浄装置である。
請求項2に記載の発明は、前記洗浄槽に加熱手段を備え、
加熱した洗浄液により超音波洗浄を行うことを特徴とする請求項1に記載の医療用器具洗浄装置である。
請求項3に記載の発明は、前記脱気手段は、真空ポンプによって洗浄液を減圧脱気する脱気槽で構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用器具洗浄装置である。
請求項4に記載の発明は、前記洗浄液供給手段は、洗浄槽の内壁と被洗浄物とに向けて洗浄液を噴射する噴射ノズルを備え、
該噴射ノズルから洗浄液を噴射させながら洗浄槽内の洗浄液を排液することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の医療用器具洗浄装置である。
請求項5に記載の発明は、加熱手段を有した補助タンクを備え、
該補助タンク内の洗浄液を加熱し、加熱した洗浄液を洗浄槽に給水することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の医療用器具洗浄装置である。
請求項6に記載の発明は、前記加熱手段は、洗浄液中に蒸気を噴出する蒸気加熱によって洗浄液を加熱する構成としたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の医療用器具洗浄装置である。
請求項7に記載の発明は、洗浄槽内に溜めた洗浄液中に医療用器具を浸漬し、洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を与えて超音波洗浄を行う医療用器具洗浄方法において、
脱気手段によって洗浄液を脱気した後、若しくは、脱気しながら超音波洗浄を行うことを特徴とする医療用器具洗浄方法である。
請求項1の発明によれば、洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を与える超音波発生装置と、洗浄槽内の洗浄液を循環機構によって循環させる循環系の途中に設けた脱気手段と、を備え、前記脱気手段によって脱気した洗浄液により超音波洗浄を行うので、洗浄液中の残存空気を減少させることができ、超音波の伝播効率を向上させることができる。したがって、洗浄槽内の洗浄液に均一に超音波振動を与えることができ、これにより、洗浄効果を高めることができる。
請求項2の発明においては、前記洗浄槽に加熱手段を備え、加熱した洗浄液により超音波洗浄を行ってもよい。
請求項3の発明においては、脱気手段を、真空ポンプによって洗浄液を減圧脱気する脱気槽で構成してもよい。
請求項4の発明によれば、前記洗浄液供給手段は、洗浄槽の内壁と被洗浄物とに向けて洗浄液を噴射する噴射ノズルを備え、該噴射ノズルから洗浄液を噴射させながら洗浄槽内の洗浄液を排液するので、洗浄槽内の洗浄液面に浮遊した汚物等を洗浄槽の内壁や被洗浄物に付着することを防止することができる。さらに、加熱した洗浄液を排液する場合は、常温の洗浄液を噴射することにより、洗浄槽内の洗浄液を降温してから排液することができる。
請求項5の発明によれば、加熱手段を有した補助タンクを備え、該補助タンク内の洗浄液を加熱し、加熱した洗浄液を洗浄槽に給水するようにしたので、洗浄槽内で洗浄液を加熱する必要がなくなる。また、補助タンクより供給された洗浄液が適正温度に達していない場合も、洗浄液が予め加熱してあるので短時間で適正温度まで加熱することができる。
請求項6の発明によれば、前記加熱手段を、洗浄液中に蒸気を噴出する蒸気加熱によって洗浄液を加熱する構成とすると、病院等の医療施設に備え付けのボイラー等の蒸気を使用することができ、医療用器具洗浄装置に新たに熱源を設ける必要がなくなる。さらに、蒸気加熱は、加熱の効率が非常に高いため、加熱時間を短縮でき、結果として洗浄処理時間を短縮することができる。
請求項7の発明によれば、洗浄槽内に溜めた洗浄液中に医療用器具を浸漬し、洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を与えて超音波洗浄を行う医療用器具洗浄方法において、脱気手段によって洗浄液を脱気した後、若しくは、脱気しながら超音波洗浄を行うので、洗浄液中の残存空気を減少させることができ、超音波の伝播効率を向上させることができる。したがって、洗浄槽内の洗浄液に均一に超音波振動を与えることができ、これにより、洗浄効果を高めることができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、医療用器具洗浄装置の管、開閉弁、ポンプの配置を示す概略図である。
図1に示すように、本実施形態の医療用器具洗浄装置1は、上面開口に開閉蓋2を有する洗浄槽3と、該洗浄槽3内に水などの洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄槽3内に昇降可能に設けられ、被洗浄物を収容する洗浄カゴ4と、洗浄槽3内の洗浄液を加熱する加熱手段と、洗浄液に超音波を与えて被洗浄物を超音波洗浄する超音波発生装置5と、洗浄槽3内の洗浄液を排液、若しくは、循環させる排液・循環機構とを備えて概略構成される。以下、これらについて、順次詳しく説明する。
洗浄槽3には、該洗浄槽3内に洗浄液を供給する給水管7が接続され、この給水管7の途中には給水弁8が介設される。また、この給水弁8と洗浄槽3の間には、助剤投入弁9が介設された助剤投入管10が接続されており、この助剤投入管10の上端には助剤投入口11が形成されている。これにより、助剤投入口11より助剤投入管10を介し、洗浄槽3内に洗浄液と共に助剤を供給できるように構成してある。助剤としては、一般的な洗剤、例えば、界面活性剤等が用いられ、必要に応じて適宜選択することができる。なお、給水管7や給水弁8等が本発明における洗浄液供給手段として機能する。
上記の洗浄槽3は、箱状の耐熱・断熱容器であり、底部には、洗浄液供給手段から供給した洗浄液を加熱または保温するための加熱手段が設けられ、洗浄液が収容されている時に作動するようになっている。図1に示す加熱手段は、ボイラー等から加熱蒸気弁12を介して供給される加熱蒸気を複数の噴出孔13から洗浄液中に直接蒸気を吹き込んで熱水(温水)とする蒸気噴出管14で構成されており、洗浄槽3の洗浄液を短時間で適正温度まで加熱することができる。また、洗浄槽3内には、温度センサー15が備えられており、この温度センサー15からの信号に基づいて加熱手段を制御することにより、洗浄液の温度を各洗浄工程の適正温度に調整することができる。なお、加熱手段は、蒸気噴出管14に限られず、洗浄液を加熱することができるものであれば、どのようなものを用いてもよい。例えば、洗浄槽3内に電気ヒーター等の熱源を設けてもよい。
そして、洗浄槽3の内部には、被洗浄物である医療用器具を収容した洗浄カゴ4を載せる洗浄カゴ載置部17を設けると共に、この洗浄カゴ載置部17を昇降して医療用器具を洗浄カゴ4ごと洗浄液中に浸漬したり引き上げるために昇降機構18を設けている(図1参照)。また、洗浄槽3の上部には、洗浄カゴ4と洗浄槽3の内壁全面に向けて洗浄液を噴射する給水ノズル19を複数設け、これらの給水ノズル19から洗浄液を、洗浄カゴ4内の医療用器具や洗浄槽3の内壁全面に噴射してシャワー洗浄したり、洗浄槽3内に供給することができるように構成している。また、洗浄槽3内の下方には、超音波発生装置5が取付けられ、洗浄槽3内の洗浄液に超音波振動を与えることにより、超音波洗浄が可能となるように構成されている。
洗浄槽3の底部には、循環・排液系の一部を構成している第1循環排液管21が接続され、この第1循環排液管21には第1開閉弁22が介設されており、その先端は脱気槽23内の上半部分に接続している。したがって、この第1開閉弁22を開放することにより、洗浄槽3内の洗浄液を脱気槽23内へ排出して、該脱気槽23内に一時貯留することができる。
この脱気槽23は、洗浄槽3と同様に断熱性を有する耐圧タンクであり、上部には真空ポンプ24(脱気手段の一種)の吸気口側に連通した吸気管25が接続されており、内部に貯留された洗浄液を真空ポンプ24によって洗浄液中の残存空気を減少させるなどの減圧脱気できるように構成されている。この真空ポンプ24は、洗浄液が循環している時に作動するようになっている。
また、脱気槽23の下部には、循環・排液系の一部を構成している第2循環排液管27が接続され、この第2循環排液管27には第2開閉弁28と循環排液ポンプ29(循環・排液機構の一種)とが介設されており、その下流側は循環系の一部としての循環管30と排液管31とに分岐し、循環管30の途中には循環弁32が、排液管31の途中には排液弁33がそれぞれ介設され、循環管30の下流側は洗浄槽3の側壁上方に接続されている。すなわち、洗浄槽3の底部に接続された第1循環排液管21と、該第1循環排液管21が接続された脱気槽23と、該脱気槽23の下部に接続された第2循環排液管27と、該第2循環排液管27に介設された循環排液ポンプ29と、上流側が第2循環排液管27に接続され、下流側が洗浄槽3に接続された循環管30とが、本発明における循環系として機能する。したがって、この循環系の各弁を開放して排液弁33を閉じた状態で循環排液ポンプ29を作動すると、洗浄液を洗浄槽3を含む循環系内に循環させることができる。このとき、真空ポンプ24を作動すると、洗浄液は減圧脱気されながら循環される。また、排液管31の下流側は下水系に接続されているので、循環弁32を閉じて排液弁33を開放して排液管31に切り替えると、排液系として機能することができ、洗浄後の洗浄槽3内の洗浄液等を循環排液ポンプ29によって迅速に下水系に排出することができる。
なお、本実施形態における循環系内に、例えば、第1循環排液管21にストレーナー34を介設して、循環する洗浄液から不純物を取り除くようにすることが望ましい。
医療用器具洗浄装置1は以上のように構成されており、以下に、医療用器具洗浄方法と共に当該医療用器具洗浄装置1における作用について説明する。
まず、医療用器具洗浄装置1の開閉蓋2を開放して、上昇させた洗浄カゴ4内に使用済みの医療用器具を収容し、昇降機構18により医療用器具を洗浄カゴ4ごと下降させて洗浄槽3内に投入する(医療用器具投入工程)。
そして、開閉蓋2を閉めた後、洗浄液供給手段の給水弁8を開放して給水管7を経て給水ノズル19から常温の洗浄液を噴射して洗浄槽3内に供給し、洗浄槽3内に所定量(洗浄カゴ4と医療用器具とが浸かる量であり、例えば、図1に示す水位)の洗浄液が溜まったならば給水弁8を閉じて給水を停止する(予洗給水工程)。このとき、循環系の第1開閉弁22は閉じられている。
次に、洗浄槽3内の超音波発生装置5を作動させると共に循環系の第1開閉弁22を開放し、洗浄槽3内の洗浄液を脱気槽23内に排出する。そして、脱気槽23に所定量の洗浄液が溜まった状態で真空ポンプ24を作動すると共に第2開閉弁28、循環弁32を開放し、循環排液ポンプ29を作動させて、洗浄液を第2循環排液管27と循環管30とを介して洗浄槽3に戻して循環させる。したがって、脱気槽23で脱気された洗浄液が循環すると共に、この脱気された洗浄液による超音波洗浄が行われる(予洗工程)。これにより、超音波の伝播効率を向上させた状態で、洗浄槽3内の洗浄液に均一に超音波振動を与えることができ、洗浄効果を高めることができる。なお、この予洗工程では、高温下で凝固する蛋白質成分の粘液や血液を除去するため、常温の洗浄液を循環させて超音波洗浄を行っている。
そして、所定の時間を経過して予洗工程が終了すると、真空ポンプ24を停止すると共に循環弁32を閉じて排液弁33を開放して、すなわち、循環系を排液系に切り替えて、循環していた洗浄液を循環排液ポンプ29によって汚物と共に下水処理施設に連通された下水系へと排液する(予洗排液工程)。この様に、循環排出ポンプによって洗浄槽3内の洗浄液を排液することができるので、迅速に排液ができ、排液工程の時間を短縮することができる。なお、この排液工程において、洗浄液面に浮遊する汚物が排液中に洗浄槽3の内壁や医療用器具に付着して残存することを防止するために、洗浄液供給手段の給水弁8を開放して給水ノズル19から洗浄液を洗浄槽3の内壁と医療用器具に向けて噴射しつつ、洗浄槽3内の洗浄液を排出することが望ましい。
循環排液ポンプ29を停止して予洗排液工程が終了したらならば、再び第1開閉弁22を閉じて、給水弁8、助剤投入弁9を開放し、洗浄槽3内に洗浄液と共に助剤としての界面活性剤を給水ノズル19より供給する。界面活性剤が適量(洗浄液との関係で適宜設定する)となったならば、助剤投入弁9を閉じて界面活性剤の供給を停止し、洗浄液が適量となったならば、給水弁8を閉じて洗浄液の供給を停止する(本洗給水工程)。
次に、加熱蒸気弁12を開放して、蒸気噴出管14から蒸気を噴出させて、洗浄槽3内の洗浄液を加熱する。洗浄液が、例えば、約60℃に達したならば、加熱蒸気弁12を閉じて加熱を終了する(本洗加熱工程)。そして、予洗工程と同様に、排液弁33を閉じ、第1開閉弁22、第2開閉弁28、循環弁32を開放し、真空ポンプ24を作動させると共に加熱した洗浄液を減圧脱気しながら循環させて、超音波洗浄を行う(本洗工程)。なお、この本洗工程は、約60℃に加熱した洗浄液と界面活性剤を用いて、医療用器具に付着した皮下脂肪等の油分を除去するものであり、洗浄方法は予洗工程と同様である。したがって、予洗工程と同様に、超音波の伝播効率を向上させることができるので、これにより、洗浄槽3内の洗浄液に均一に超音波振動を与えることができ、洗浄効果を高めることができる。また、洗浄液の温度は、洗浄槽3内の温度センサー15の信号に基づいて、加熱手段の加熱蒸気弁12を制御することにより、一定温度を保つようになっている。
そして、本洗工程が終了したならば、予洗排液工程と同様に、真空ポンプ24を停止して循環弁32を閉じ、排液弁33を開放することで、循環系を排液系に切り替えて、循環排液ポンプ29によって洗浄液を汚物と共に下水系へ排液する(本洗排液工程)。したがって、予洗排液工程と同様に、迅速に排液ができ、排液工程の時間を短縮することができる。なお、この本洗排液工程の際に、洗浄液供給手段の給水弁8を開放し、給水ノズル19から洗浄槽3の内壁と医療用器具に向けて洗浄液を噴射すると、洗浄液面に浮遊する汚物の付着を防止するだけでなく、加熱された洗浄液を降温しながら排液することができるので、下水系の熱による損傷を防止することもできる。
本洗排液工程が終了したならば、次に、第1開閉弁22を閉じて、給水弁8を開放し、洗浄液を適量になるまで洗浄槽3内に供給する(すすぎ給水工程)。洗浄液が適量に達したならば、加熱手段の加熱蒸気弁12を開放して、本洗加熱工程と同様に、洗浄液を約60℃まで加熱する(すすぎ加熱工程)。そして、他の洗工程と同様に、排液弁33を閉じ、第1開閉弁22、第2開閉弁28、循環弁32を開放し、真空ポンプ24を作動させると共に加熱した洗浄液を減圧脱気しながら循環させて、超音波洗浄を行う(すすぎ工程)。これにより、他の洗工程と同様に、脱気した洗浄液を用いることで、超音波の伝播効率を向上させることができる。
そして、本洗工程が終了したならば、本洗排液工程と同様に、真空ポンプ24を停止し、循環系を排液系に切り替えて、循環排液ポンプ29によって洗浄液を汚物と共に下水系へ排液する(すすぎ排液工程)。これにより、他の排液工程と同様に、迅速に排液ができ、排液工程の時間を短縮することができる。なお、このすすぎ排液工程においても、給水ノズル19から洗浄槽3の内壁と医療用器具に向けて洗浄液を噴射すると、洗浄液面に浮遊する汚物の付着を防止するだけでなく、加熱された洗浄液を降温しながら排液することができる。
ここで、すすぎ給水工程からすすぎ排液工程までをもう一度繰り返す。このすすぎの工程の2サイクル目が終了したならば、次に、他の給水工程と同様に、第1開閉弁22を閉じ、給水弁8を開放して、洗浄槽3内に給水ノズル19から洗浄液を供給する(最終すすぎ給水工程)。この洗浄液が適量に達したら、加熱手段の加熱蒸気弁12を開放し、蒸気によって洗浄液を、滅菌可能な温度、例えば、93℃以上に加熱する(最終すすぎ加熱工程)。そして、洗浄液が適温(93℃以上)に達したならば、他の洗工程と同様に、排液弁33を閉じ、第1開閉弁22、第2開閉弁28、循環弁32を開放し、真空ポンプ24を作動させると共に循環排液ポンプ29を作動させて、加熱した洗浄液を循環系に減圧脱気しながら循環させつつ超音波洗浄を行う(最終すすぎ工程)。この様に、洗浄液を93℃以上まで加熱すると、消毒・滅菌を確実に行うことができる。なお、この最終すすぎ工程は、約10分程度行うことが好ましい。
最終すすぎ工程が終了したならば、最終排液工程に移行する。この最終排液工程は、他の排液工程と同様に、真空ポンプ24を停止し、循環系を排液系に切り替えて、循環排液ポンプ29によって洗浄液を汚物と共に下水系へ排液することにより行う。この様に、循環排液ポンプ29によって排液すると、迅速に排液ができ、排液工程の時間を短縮することができる。また、給水ノズル19から洗浄槽3の内壁と医療用器具に向けて洗浄液を噴射すると、洗浄液面に浮遊する汚物の付着を防止するだけでなく、加熱された洗浄液を降温しながら排液することができる。
そして、この最終排液工程が終了して今回の洗浄処理が全て終了する。この様な各工程を経て洗浄処理が終了すると、洗浄槽3内に残った医療用器具は洗浄され、しかも、消毒・滅菌処理も行われる。したがって、開閉蓋2を開き、昇降機構18により洗浄カゴ載置部17を上昇させて、医療用器具を洗浄カゴ4ごと上昇させて、該洗浄カゴ4から取り出して乾燥させることにより、再度使用することが可能となる。
この様に、本実施形態では、各洗浄(すすぎ)工程において、洗浄槽3内の洗浄液を脱気した後、若しくは、脱気しながら超音波洗浄を行うので、洗浄液中の残存空気を減少させることができ、超音波の伝播効率を向上させることができる。具体的には、脱気していない洗浄液と比較して、条件によって異なるが、本実施形態では約1.5倍の超音波の伝播効率を得ることができる。したがって、洗浄槽3内の洗浄液に均一に超音波振動を与えることができ、これにより、洗浄効率を高めることができる。
そして、洗浄槽3内の洗浄液を循環排液ポンプ29によって循環系を循環させて、この循環系の途中に設けた脱気槽23により脱気することができるので、流水洗浄することができ、別個に脱気手段を有する脱気系を設ける必要がなくなる。したがって、流水によって洗浄効率を高めるだけでなく、医療用器具洗浄装置1のコンパクト化を促進することができる。
また、各排液工程において、給水ノズル19から洗浄液を噴射させながら洗浄槽3内の洗浄水を排液するようにすると、洗浄槽3内の内壁や医療用器具に向けて洗浄液が噴射されるため、洗浄槽3内の洗浄液面に浮遊した汚物等の付着を防止することができる。さらに、加熱した洗浄液を排液する場合は、常温の洗浄液を噴射することにより、洗浄槽3内の洗浄液を降温してから排液することができるので、下水系に使用される管材等を熱変形させたり熱損傷させる不具合の発生を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図2は、本実施形態における補助タンク36を備えた医療用器具洗浄装置1の管、開閉弁、ポンプの配置を示す概略図である。
本実施形態は、第1の実施形態の洗浄液供給手段に、加熱手段を有した補助タンク36を付加したものであり、該補助タンク36内で洗浄液を予め加熱し、加熱した洗浄液を洗浄槽3内に給湯するように構成をしたものである。なお、他の構成は、第1の実施形態と同様のものとする。以下、補助タンク36に関係する部分について詳しく説明する。
補助タンク36の側壁の上部には、該補助タンク36内に常温の洗浄液を供給する補助タンク給水管37が接続され、この補助タンク給水管37には補助タンク給水弁38が介設されている。そして、補助タンク36の底部近傍には、補助タンク36内で加熱された洗浄液を洗浄槽3内に供給する給湯管39が接続され、この給湯管39の下流側の一端が給水弁8と洗浄槽3との間の給水管7に接続され、給湯弁40が介設されている。また、補助タンク給水弁38と給水系の間には、洗浄槽3内に直接洗浄水を供給する給水管7が接続されており、この給水管7と洗浄槽3との間には給水弁8が介設されている。したがって、本実施形態における洗浄液供給手段は、直接常温の洗浄液を供給する給水管7と、補助タンク給水管37を介し補助タンク36を経て加熱した洗浄液を供給する給湯管39との2系統により構成される。これにより、各工程に応じて、常温から高温の洗浄液を洗浄槽3内に供給することができる。
補助タンク36は、洗浄槽3と同様に、箱状の耐熱・断熱容器であり、この容量を洗浄槽3より同量、若しくは、若干大きく設定してある。補助タンク36内の底部には、補助タンク36内に供給した洗浄液を加熱するための加熱手段が設けられ、洗浄液が収容されている時に作動するようになっている。この加熱手段は、例えば、加熱蒸気弁41と、ボイラー等から加熱蒸気弁41を介して洗浄液中に複数の噴出孔42から直接蒸気を噴出して蒸気加熱を行う蒸気噴出管43で構成されており、補助タンク36内の洗浄液を短時間で適正温度まで加熱することができる。
ここで、本実施形態において、洗浄槽3に備えた加熱蒸気弁12や蒸気噴出管14等の加熱手段は、補助加熱手段として機能させている。この補助加熱手段とは、例えば、補助タンク36である程度加熱した洗浄液を洗浄槽3内に供給した場合などに、洗浄液が適温に達するまで洗浄槽3内で追加加熱を行ったり、洗浄工程において、第1の実施形態と同様に、洗浄液が適温を保持するように温度センサー15の信号に基づいて加熱を行ったりするためのものである。これにより、洗浄槽3内の洗浄液を常に適正温度に維持した状態で、洗浄することができる。
次に、本実施形態における医療用器具洗浄方法と共に医療用器具洗浄装置1における作用について説明する。本実施形態では、洗浄水供給手段に加熱手段を有した補助タンク36を設けることにより、補助タンク36内で予め加熱した洗浄液を洗浄槽3内に供給することができる。なお、ここでは、第1の実施形態と相違する予洗加熱工程と本洗給水工程を例に挙げて説明する。
まず、給水管7から常温の洗浄液を洗浄槽3内に供給する予洗給水工程が終了して、予洗工程が開始されたならば、あるいはそれ以前に、補助タンク給水弁38を開放し、補助タンク36内に洗浄水を供給し、補助タンク36内に洗浄水がある程度溜まり始めたら、加熱手段の加熱蒸気弁41を開放して、蒸気噴出管43より洗浄液中に蒸気を噴出して洗浄液を加熱する(予加熱工程)。このとき、給湯弁40は閉じてあり、洗浄水が適量に達したら補助タンク給水弁38を閉じるようになっている。
予洗工程が終了し、予洗排液工程が開始されたならば、本洗給水工程へと移行する。この本洗給水工程において、助剤投入弁9、給湯弁40を開放して、界面活性剤と共に加熱した洗浄液を洗浄槽3内に供給する。この様に、予め加熱した洗浄剤を洗浄槽3内に供給すると、洗浄槽3内で洗浄液を加熱する本洗加熱工程を省くことができ、作業効率が向上する。また、供給される洗浄液が本洗工程の適温(例えば60℃)に達していない場合は、洗浄槽3の加熱手段の蒸気噴出管14からの蒸気による蒸気加熱によって、適正温度になるまで加熱することができる。この場合は、助補タンクで予め洗浄液を加熱してあるので、本洗加熱工程の時間を大幅に短縮することができる。なお、本実施形態では、予洗工程から本洗工程を例に挙げて説明したが、これに限らず他の工程においても、給水工程の前工程、例えば、洗・すすぎ工程を行っている際に、補助タンク36を用いて予加熱工程を行うことができる。
この様に、洗浄液供給手段に加熱手段を有した補助タンク36を設けて、補助タンク36内で予め洗浄液を加熱し、加熱した洗浄液を洗浄槽3内に供給すると、洗浄槽3内で洗浄液を加熱する各加熱工程を無くすことができる。また、補助タンク36より供給された洗浄液が適正温度に達していない場合も、洗浄液が予め加熱してあるので短時間で適正温度まで加熱することができる。したがって、洗浄処理時間を大幅に削減することができる。
また、上記これらの実施形態において、加熱手段を洗浄液中に蒸気を噴出する蒸気加熱によって洗浄液を加熱する構成をとると、病院等の医療施設に備え付けのボイラー等の蒸気を使用することができ、電気ヒーター等の熱源を別個に設ける必要がなくなる。したがって、構造の簡素化、コンパクト化ができる。しかも、蒸気加熱は、加熱の効率が非常に高いため、加熱時間を短縮でき、結果として洗浄処理時間を短縮することができる。
なお、本発明においては、第2の実施形態の給湯管39を補助タンク36の代わりに、直接病院等の医療施設の給湯設備に接続してもよい。この場合、第2の実施形態と同様に、予め加熱した洗浄液を洗浄槽3内に供給することができるので、洗浄処理時間を削減することができる。
医療用器具洗浄装置の管、開閉弁、ポンプの配置を示す概略図である。 補助タンクを備えた医療用器具洗浄装置の管、開閉弁、ポンプの配置を示す概略図である。
符号の説明
1 医療用器具洗浄装置
2 開閉蓋
3 洗浄槽
4 洗浄カゴ
5 超音波発生装置
7 給水管
8 給水弁
9 助剤投入弁
10 助剤投入管
11 助剤投入口
12 加熱蒸気弁
13 噴出孔
14 蒸気噴出管
15 温度センサー
17 洗浄カゴ載置部
18 昇降機構
19 給水ノズル
21 第1循環排液管
22 第1開閉弁
23 脱気槽
24 真空ポンプ
25 吸気管
27 第2循環排液管
28 第2開閉弁
29 循環排液ポンプ
30 循環管
31 排液管
32 循環弁
33 排液弁
34 ストレーナー
36 補助タンク
37 補助タンク給水管
38 補助タンク給水弁
39 給湯管
40 給湯弁
41 加熱蒸気弁
42 噴出孔
43 蒸気噴出管

Claims (7)

  1. 被洗浄物として医療用器具を収納する洗浄槽と、
    該洗浄槽内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、
    前記洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を与える超音波発生装置と、
    前記洗浄槽内の洗浄液を循環機構によって循環させる循環系の途中に設けた脱気手段と、
    を備え、
    前記脱気手段によって脱気した洗浄液により超音波洗浄を行うことを特徴とする医療用器具洗浄装置。
  2. 前記洗浄槽に加熱手段を備え、
    加熱した洗浄液により超音波洗浄を行うことを特徴とする請求項1に記載の医療用器具洗浄装置。
  3. 前記脱気手段は、真空ポンプによって洗浄液を減圧脱気する脱気槽で構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用器具洗浄装置。
  4. 前記洗浄液供給手段は、洗浄槽の内壁と被洗浄物とに向けて洗浄液を噴射する噴射ノズルを備え、
    該噴射ノズルから洗浄液を噴射させながら洗浄槽内の洗浄液を排液することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の医療用器具洗浄装置。
  5. 加熱手段を有した補助タンクを備え、
    該補助タンク内の洗浄液を加熱し、加熱した洗浄液を洗浄槽に給水することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の医療用器具洗浄装置。
  6. 前記加熱手段は、洗浄液中に蒸気を噴出する蒸気加熱によって洗浄液を加熱する構成としたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の医療用器具洗浄装置。
  7. 洗浄槽内に溜めた洗浄液中に医療用器具を浸漬し、洗浄槽内の洗浄液に超音波振動を与えて超音波洗浄を行う医療用器具洗浄方法において、
    脱気手段によって洗浄液を脱気した後、若しくは、脱気しながら超音波洗浄を行うことを特徴とする医療用器具洗浄方法。
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