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JP2007128313A - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置、端末装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ取得方法 - Google Patents

コンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置、端末装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ取得方法 Download PDF

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JP2007128313A
JP2007128313A JP2005320873A JP2005320873A JP2007128313A JP 2007128313 A JP2007128313 A JP 2007128313A JP 2005320873 A JP2005320873 A JP 2005320873A JP 2005320873 A JP2005320873 A JP 2005320873A JP 2007128313 A JP2007128313 A JP 2007128313A
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JP2005320873A
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English (en)
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Hiroshi Terasaki
浩 寺崎
Kenji Ueda
健次 上田
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Kyushu Ltd
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Abstract

【課題】コンテンツの不正使用を、より防止することが可能なコンテンツ提供システムおよびコンテンツ提供方法を提供する。
【解決手段】通知部1c3は、教育コンテンツサーバ2への接続要求を認識すると、判断データ部1c4が有する判断データを暗号化エンジン部1c5で暗号化して通知情報を生成し、その通知情報を接続要求に付加して、その接続情報を教育コンテンツサーバ2へ通知する。教育コンテンツサーバ2の制御部2b1は、接続要求を受け付けると、アクセス権レベルの認証を行い、その後、判断部2b2は、その接続要求に付加されている通知情報を復号エンジン部2b4で復号する。復号したデータが、判断データ部2b3が有するデータと同じであれば、判断部2b2は、教育コンテンツ2a3を、受講クライアント1に提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置、端末装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ取得方法に関し、特には、コンテンツの不正使用を抑制可能なコンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置、端末装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ取得方法に関する。
従来、サーバとクライアント端末とを含む通信システムが知られている(特許文献1(特開2004−103022号公報)参照)。
例えば、サーバが、eラーニングウェブサイトに置かれた電子教材(コンテンツ)を、インターネット等の通信回線を介して、クライアント端末に提供する教育システムが知られている。クライアント端末は、一般的にはアカウントさえあれば、ウェブブラウザを利用して、コンテンツを自由に閲覧できる。
また、特許文献2(特開平10−242957号公報)には、クライアント端末が、暗号化した情報をサーバに送信し、サーバが、クライアント端末のユーザを、その暗号化された情報に基づいて認証するユーザ認証システムが記載されている。
多くの電子教材(コンテンツ)は、コンテンツの版権等の問題から、画面キャプチャーをはじめ、ファイル保存および印刷が禁止されている。
しかしながら、コンテンツは電子データであるため、クライアント端末が、そのコンテンツを保存すると、クライアント端末に保存されたコンテンツは、ウェブサイトのコンテンツと全く同一となる。クライアント端末に格納されたコンテンツが、不正に使用(例えば、不正コピー)されると、コンテンツの版権の問題、または、機密情報の漏洩問題が生じる。
従来、コンテンツのウェブページには、スクリプト言語などを用いて、マウスの右クリックを抑制したり、ブラウザのメニューを開かせないなどの不正コピー防止処理が施されていた。
また、特許文献3(特開2005−235071号公報)には、コンテンツの不正コピーを禁止できる情報処理装置が記載されている。
この情報処理装置では、所定アプリケーションが、コピー禁止コンテンツを読み出すと、OSは、その所定アプリケーションがコピー禁止コンテンツを不正コピーすることを抑止する。
特開2004−103022号公報 特開平10−242957号公報 特開2005−235071号公報
不正コピー防止処理を実行させるスクリプトをコンテンツのウェブページに施す方法では、OSの画面キャプチャーをはじめ、ファイル保存および印刷などのコンテンツの不正使用を完全に抑制できなかった。
また、特許文献3に記載の情報処理装置では、コピー禁止コンテンツの取得に関する規制がない。このため、コピー禁止コンテンツが、特許文献3に記載の情報処理装置と異なる情報処理装置に提供されると、そのコピー禁止コンテンツが不正に使用される可能性がある。
本発明の目的は、コンテンツの不正使用を、より防止することが可能なコンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置、端末装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ取得方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のコンテンツ提供システムは、接続要求を送信する端末装置と、前記端末装置から送信された接続要求に基づいて所定コンテンツを前記端末装置に提供するコンテンツ提供装置と、を含むコンテンツ提供システムであって、前記端末装置は、前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムを格納するプログラム格納部と、前記プログラム格納部に格納された使用制限プログラムを実行する実行部と、前記使用制限プログラムに対応する判断データを有する判断データ部と、前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記実行部が前記使用制限プログラムを実行していると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知部と、前記コンテンツ提供装置は、前記所定コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、前記端末装置から前記判断データを有する接続要求を受け付けると、前記コンテンツ格納部に格納された所定コンテンツを、前記端末装置に提供する判断部とを含む。
また、本発明のコンテンツ提供方法は、接続要求を送信する端末装置と、前記端末装置から送信された接続要求に基づいて所定コンテンツを前記端末装置に提供するコンテンツ提供装置と、を含み、前記端末装置は、前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムと、前記使用制限プログラムに対応する判断データと、を有し、前記コンテンツ提供装置は、前記所定コンテンツを格納する、コンテンツ提供システムが行うコンテンツ提供方法であって、前記端末装置が、前記使用制限プログラムを実行する実行ステップと、前記端末装置が、前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記使用制限プログラムが実行されていると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知ステップと、前記コンテンツ提供装置が、前記端末装置から前記判断データを有する接続要求を受け付けると、前記所定コンテンツを前記端末装置に提供する提供ステップとを含む。
また、本発明のコンテンツ提供装置は、端末装置から受け付けた接続要求に基づいて前記端末装置に所定コンテンツを提供するコンテンツ提供装置であって、前記所定コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、前記端末装置が前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止している際に前記接続要求に付加される判断データを格納する判断データ格納部と、前記端末装置から受け付けた接続要求に、前記判断データ格納部に格納された判断データが付加されていると、前記コンテンツ格納部に格納された所定コンテンツを前記端末装置に提供する判断部とを含む。
また、本発明のコンテンツ提供方法は、所定コンテンツと、端末装置が前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止している際に接続要求に付加される判断データと、を格納し、前記端末装置から受け付けた前記接続要求に基づいて前記端末装置に前記所定コンテンツを提供するコンテンツ提供装置が行うコンテンツ提供方法であって、前記端末装置から前記接続要求を受け付ける受付ステップと、前記端末装置から受け付けた接続要求に前記判断データが付加されていると、前記所定コンテンツを前記端末装置に提供する提供ステップとを含む。
また、本発明の端末装置は、上記コンテンツ提供装置に接続要求を送信し、その後、前記コンテンツ提供装置から所定コンテンツを受け付ける端末装置であって、前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムを格納するプログラム格納部と、前記プログラム格納部に格納された使用制限プログラムを実行する実行部と、前記使用制限プログラムに対応する判断データを有する判断データ部と、前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記実行部が前記使用制限プログラムを実行していると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知部とを含む。
また、本発明のコンテンツ取得方法は、請求項8ないし11のいずれか1項に記載のコンテンツ提供装置に接続要求を送信し、その後、前記コンテンツ提供装置から所定コンテンツを受け付け、また、前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムと、前記使用制限プログラムに対応する判断データと、を有する端末装置が行うコンテンツ取得方法であって、前記使用制限プログラムを実行する実行ステップと、前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記使用制限プログラムが実行されていると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知ステップとを含む。
上記発明によれば、端末装置は、接続要求をコンテンツ提供装置に送信する際に、使用制限プログラムを実行して所定コンテンツへの特定の処理を禁止していると、接続要求に判断データを付加して該接続要求をコンテンツ提供装置に送信する。また、コンテンツ提供装置は、判断データを有する接続要求を端末装置から受け付けると、その端末装置に所定コンテンツを提供する。
このため、コンテンツ提供装置は、所定コンテンツへの特定の処理を禁止している端末装置にのみ、所定コンテンツを配信することが可能になる。また、端末装置は、所定コンテンツへの特定の処理を禁止しているときだけ、所定コンテンツを取得することが可能になる。
したがって、特定の処理を所定コンテンツの不正使用に対応する処理とすれば、端末装置に提供された所定コンテンツの不正使用を防止することが可能になる。
なお、特定の処理は、前記所定コンテンツの印刷、前記所定コンテンツの特定記録媒体への保存、前記所定コンテンツの送信、および、前記所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーであることが望ましい。
上記の発明によれば、所定コンテンツの印刷、所定コンテンツの特定記録媒体への保存、所定コンテンツの送信、および、所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーを禁止でき、所定コンテンツの不正使用を防止できる。
また、前記コンテンツ提供装置は、前記判断データを有さない接続要求を受け付けると、前記使用制限プログラムおよび前記判断データを前記端末装置に提供する旨の提供指示を出力することが望ましい。
上記発明によれば、コンテンツ提供装置は、使用制限プログラムおよび判断データを有していない端末装置にそれらを提供することを支援できる。このため、所定コンテンツを要求する端末装置に、その所定コンテンツを提供するための条件を与えることを支援できる。
例えば、コンテンツ提供装置の使用者が、その提供指示に応じて、使用制限プログラムおよび判断データが記録されたCD−ROM等の記録媒体をオフラインで端末装置に配布することが可能になる。
また、コンテンツ提供装置は、使用制限プログラムおよび判断データを格納し、判断データを有さない接続要求を受け付けると、使用制限プログラムおよび判断データをオンラインで端末装置に配布することが望ましい。
上記発明によれば、自動的に、使用制限プログラムおよび判断データが提供される。
また、前記端末装置は、ウェブブラウザをさらに含み、前記ウェブブラウザの起動に応じて前記使用制限プログラムを実行することが望ましい。
上記発明によれば、ウェブブラウザの起動に応じて使用制限プログラムが実行される。例えば、ウェブブラウザが所定コンテンツを取得するために用いられる場合、ウェブブラウザの起動により、端末装置は、自動的に、所定コンテンツを取得可能な状態になる。よって、ユーザが、使用制限プログラムのみを手動で立ち上げる必要がなくなり、操作性が向上する。
また、前記端末装置は、前記コンテンツ提供装置を示す識別情報を格納し、また、ウェブブラウザおよびOSをさらに含み、また、前記ウェブブラウザが前記OS宛に提供する接続要求の接続先が前記識別情報であると、前記使用制限プログラムを実行している場合に、前記接続要求に前記判断データを付加して前記コンテンツ提供装置に送信することが望ましい。
上記発明によれば、コンテンツ提供装置への接続要求にのみ、判断データを付加することが可能になる。このため、端末装置は、判断データが必要な接続要求にのみ、判断データを付加することが可能になる。
また、前記端末装置は、前記使用制限プログラムを実行する旨の動作指示を受け付けると前記使用制限プログラムを実行し、また、前記使用制限プログラムの実行を停止する旨の停止指示を受け付けると前記使用制限プログラムの実行を停止するとともに前記所定コンテンツの表示を停止することが望ましい。
上記発明によれば、使用制限プログラムの実行が停止されると、所定コンテンツの表示が停止される。このため、使用制限プログラムが実行されていない状態で、所定コンテンツが不正使用されることを防止できる。
本発明によれば、コンテンツの不正使用を、高い確率で防止することが可能になる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のコンテンツ提供システムを示したブロック図である。
図1において、本コンテンツ提供システムは、受講クライアント1と、教育コンテンツサーバ2とを含む。受講クライアント1と教育コンテンツサーバ2は、インターネットまたはイントラネットなどのネットワーク3を介して接続する。
教育コンテンツサーバ2は、教育コンテンツ2a3を有する。教育コンテンツ2a3は、所定コンテンツの一例であり、例えば、電子教材である。
受講クライアント1は、ネットワーク3を介して、教育コンテンツサーバ2に接続要求を送信する。教育コンテンツサーバ2は、受講クライアント1から送信された接続要求に基づいて、教育コンテンツ2a3を受講クライアント1に提供する。
さらに言えば、教育コンテンツサーバ2は、受講クライアント1から送信された接続要求に、アクセス可能な旨の情報が付加されていたときだけ、教育コンテンツ2a3を受講クライアント1に提供する。
受講クライアント1は、端末装置の一例である。受講クライアント1は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)であり、入力部1aと、メモリ(プログラム格納部)1bと、CPU1cとを含む。
入力部1aは、キーボードおよびマウスであり、ユーザの入力を受け付ける。
メモリ1bは、CPU1c等のコンピュータにて読み取り可能な記録媒体の一例である。メモリ1bには、ウェブブラウザプログラム1b1と、複製防止プログラム1b2と、複製防止パターンファイル1b3と、教育コンテンツサーバ情報1b4と、OS(オペレーティングシステム)プログラム1b5とが格納されている。
複製防止プログラム1b2は、教育コンテンツ2a3への特定の処理を禁止する処理をCPU1cに実行させる。
複製防止パターンファイル1b3には、教育コンテンツ2a3に対して実行されることを禁止する動作(特定の処理)を示した使用制限情報(持ち出し情報)が記載されている。
なお、複製防止パターンファイル1b3は、教育コンテンツサーバ情報1b4を含んでもよい。教育コンテンツサーバ情報1b4は、教育コンテンツサーバ2を含む監視対象サーバの識別情報の一覧を示す。
CPU1cは、コンピュータの一例であり、メモリ1bに格納された種々のプログラムを読み取り、それらのプログラムを実行して、ウェブブラウザ1c1、複製防止プログラム実行部1c2、複製防止機能組込通知部1c3、判断データ部1c4、暗号化エンジン部1c5、および、OS1c6を生成する。
ウェブブラウザプログラム1b1は、CPU1cにて実行されると、ウェブブラウザ(表示部)1c1を生成する。
ウェブブラウザ1c1は、教育コンテンツサーバ2から教育コンテンツ2a3を取得し、その教育コンテンツ2a3を表示する。
ウェブブラウザ1c1には、複製防止プログラム実行部(以下「実行部」と称する。)1c2と、複製防止機能組込通知部(以下「通知部」と称する。)1c3と、判断データ部1c4と、暗号化エンジン部1c5とが、追加(インジェクション)される。
例えば、実行部1c2と、通知部1c3と、暗号化エンジン部1c4は、ウェブブラウザ1c1が起動されると、ウェブブラウザ1c1にインジェクションされて動作を開始する。
なお、実行部1c2は、CPU1cが複製防止プログラム1b2を実行することによって生成される。通知部1c3、判断データ部1c4および暗号化エンジン部1c5は、CPU1cが複製防止パターンファイル1b3を実行することによって生成される。
実行部1c2は、教育コンテンツ2a3への特定の処理を禁止する。実行部1c2は、例えば、教育コンテンツを表示しているウェブブラウザ1c1がOS1c6に対して行う印刷命令、ファイル保存命令、電子メールへの添付による送信命令、画面キャプチャー命令を抑制して、ウェブブラウザ1c1で受講者が閲覧中の教育コンテンツが持ち出しされることを抑制する。
通知部1c3は、教育コンテンツサーバ2に対して、受講クライアント1が複製防止プログラム1b2を実行中であることを示す。
まず、通知部1c3は、教育コンテンツサーバ情報1b4が示す監視対象サーバの一覧と、ウェブブラウザ1c1が今まさにアクセスしようとしているサーバとを比較する。
通知部1c3は、ウェブブラウザ1c1がアクセスしようとしているサーバが、監視対象サーバである教育コンテンツサーバ2に対するアクセスであるならば、複製防止プログラム1b2が実行部1c2にて起動されているか否かを確認する。
通知部1c3は、複製防止プログラム1b2が起動されていると、暗号化エンジン部1c5を用いて、判断データ部1c4が有する情報(以下「判断データ」と称する。)を暗号化する。
通知部1c3は、ウェブブラウザ1c1から教育コンテンツ2への接続要求を示すプロトコルのヘッダに、その暗号化された判断データ(アクセス可能の旨の情報)を付加し、判断データが付加された接続要求を、ネットワーク3を介して、教育コンテンツサーバ2に送付する。
なお、通知部1c3は、複製防止プログラム1b2が実行されていない場合、そのプロトコルのヘッダに暗号化された判断データを付加しない。
つまり、通知部1c3は、複製防止プログラム1b2の動作確認を行って、そのプロトコルに、暗号化された判断データを付加するか否かを決定する。
なお、複製防止プログラム1b2と、通知部1c3を実現するためのプログラムは、1つのプログラムにまとめられてもよいし、別々のプログラムでも構わない。
判断データ部1c4は、複製防止プログラム1b2に対応する判断データを有する。暗号化エンジン部1c5は、判断データ部1c4が有する判断データを暗号化する。
教育コンテンツサーバ2は、コンテンツ提供装置の一例である。教育コンテンツサーバ2は、メモリ(コンテンツ格納部)2aと、CPU2bと、表示部2cとを含む。
メモリ2aは、CPU2b等のコンピュータにて読み取り可能な記録媒体の一例である。メモリ2aには、複製防止プログラムファイル2a1と、複製防止パターンファイル2a2と、教育コンテンツ2a3と、制御プログラム2a4とが格納されている。
複製防止プログラムファイル2a1が、受講クライアント1にインストールされると、受講クライアント1に、複製防止プログラム1b2と実行部1c2が組み込まれる。
複製防止パターンファイル2a2が、受講クライアント1にインストールされると、受講クライアント1に、通知部1c3と、判断データ部1c4と、暗号化エンジン部1c5と、教育コンテンツサーバ情報1b4と、複製防止パターンファイル1b3とが組み込まれる。
教育コンテンツ2a3は、例えば、電子教科書である。教育コンテンツ2a3は、教育コンテンツサーバ2の管理者が持ち出しを抑制したいコンテンツである。
制御プログラム2a4は、教育コンテンツサーバ2の動作を規定する。
CPU2bは、コンピュータの一例であり、メモリ2aに格納された制御プログラム2a4を読み取り、制御プログラム2a4を実行して、ウェブサーバ20を生成する。
ウェブサーバ20は、アクセス権限制御部2b1と、複製防止機能組込判断部2b2と、判断データ部2b3と、復号エンジン部2b4とを含む。
アクセス権限制御部(以下「制御部」と称する。)2b1は、教育コンテンツサーバ2へアクセスする受講者のアクセス権限をチェックする。制御部2b1は、その受講者がアクセス権限を有していると判断すると、そのチェック結果を、複製防止機能組込判断部2b2に提供する。なお、制御部2b1が行うアクセス権限チェックは、例えばパスワード等にて行われる一般的な公知技術であるため、その詳細は割愛する。
複製防止機能組込判断部(以下「判断部」と称する。)2b2は、制御部2b1からチェック結果を受け付けると、受講クライアント1のウェブブラウザ1c1から受け付けた接続要求のプロトコルのヘッダに付加された暗号データを読み取る。
判断部2b2は、その暗号データを復号エンジン部2b4に復号させ、その復号されたデータが、判断データ部2b3が有するデータと同じであれば、ウェブブラウザ1c1からのアクセスを許可し、教育コンテンツ2a3を受講クライアント1に提供する。
なお、受講クライアント1のウェブブラウザ1c1に通知部1c3がインジェクションされていない場合は、暗号化された判断データが接続要求のプロトコルのヘッダに付加されていない。
この場合、判断部2b2は、受講クライアント1が複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2をインストールできるように、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を、受講クライアント1へ提供する。
なお、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を受講クライアント1に提供する方法は、上記に限らない。
例えば、判断部2b2は、暗号化された判断データが付加されていない接続要求を受け付けると、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を受講クライアント1に提供する旨の提供指示を表示部2cに出力する。表示部2cは、その提供指示に応じて、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を受講クライアント1に提供する旨の表示を実行する。
教育コンテンツサーバ2の管理者は、その表示に応じて、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2が記録されたCD−ROMなどの外部記録媒体をオフラインで配布し、それらが個別に受講クライアント1へインストールされてもよい。
この場合、教育コンテンツサーバ2が、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を有さなくてもよい。
ここで、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2の配布方法、受講クライアント1の利用者が教育コンテンツ2a3を受講するために必要な受講料の支払い判断処理、オンライン課金処理、アクセス制限などは、何れの方法でもかまわない。
また、受講クライアント1のウェブブラウザ1c1は、例えば、マイクロソフト社のインターネットエクスプローラである。
判断データ部2b3は、受講クライアント1の判断部データ部1c4が有する判断データと同じデータを有する。この状況は、例えば、以下のようにして実現される。
複製防止パターンファイル2a2が、予め判断データ部2b3が有するデータを有しており、複製防止パターンファイル2a2が、受講クライアント1にインストールされた際に、そのデータを有する判断データ部1c4を、受講クライアント1に生成させる。
復号エンジン部2b4は、接続要求のプロトコルのヘッダに付加された暗号データを復号する。
なお、判断データ部1c4と判断データ部2b3とが有するデータは、任意のデータでよいが、教育コンテンツサーバ2と受講クライアント1の双方が接続先を確認できるように、通常は同じデータである。
また、判断データ部1c4と判断データ部2b3とが有するデータは、ファイルとして、受講クライアント1と教育コンテンツサーバ2にあってもよいし、また、例えば、それらが有するデータは、システム時刻など動的に生成されるデータでもよい。
ただし、システム時刻など動的なデータが使用された場合は、受講クライアント1から教育コンテンツサーバ2への遅延時刻を考慮し、教育コンテンツサーバ2側では、ある程度時刻に幅を持たせた認証が必要である。
また、暗号化エンジン部1c5と復号エンジン部2b4の暗号化、復号方式は、何れの方法でも構わない。
次に、動作を説明する。
(1)複製防止機能のインストール
図2は、受講クライアント1に、実行部1c2、通知部1c3、判断データ部1c4、暗号化エンジン部1c5、複製防止プログラム1b2、複製防止パターンファイル1b3、および、教育コンテンツサーバ情報1b4を含む複製防止機能がインストールされるまでの処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図1および2を参照して、複製防止機能が受講クライアント1にインストールされる動作を説明する。
最初に受講者は、複製防止機能がインストールされていない受講クライアント1のウェブブラウザ1c1を起動し、ブラウザへの教育コンテンツサーバ2のアドレスの入力、ハイパーリンクまたはブックマークにより、受講クライアント1に、教育コンテンツサーバ2へ接続要求を送信させる(ステップF01、F02)。
教育コンテンツサーバ2の制御部2b1は、この受講者からのアクセス権限のチェックを行う。なお、制御部2b1のチェックは、通常のeラーニングサイトエンジン、ウェブサイト、あるいは、OSでも行っているアクセス権レベルの認証である(ステップF03)。
制御部2b1は、その受講者がアクセス権限を有していると判断すると、そのチャック結果を判断部2b2に提供する。
判断部2b2は、制御部2b1からチェック結果を受け付けると、その接続要求を調べる。判断部2b2は、その接続要求に判断データが付加されていないことから、接続要求を送信した受講クライアント1は、複製防止機能を有していないと認識をする(ステップF04)。
その後、判断部2b2は、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を順次、ネットワーク3を介して受講クライアント1に提供する(ステップF05)。
受講クライアント1は、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2をダウンロードする形で受け取り、受講者は、受講クライアント1に対して、それらをインストールする(ステップF06)。
ここで、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を受講クライアント1に渡す方法は、上記のように、ネットワーク3を介したダウンロード形式でもよい。
なお、その方法は、教育コンテンツサーバ1がステップF01〜F04の処理を行わないで、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2が記録されたCD−ROMなどの外部媒体がオフラインで配布され、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2が、個別に受講クライアント1へインストールされてもよい。
この場合、複製防止プログラムファイル2a1および複製防止パターンファイル2a2は、教育コンテンツサーバ2になくともよい。
(2)教育コンテンツの提供
図3は、複製防止機能が組み込まれている場合に、教育開始となるまでの処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図1および3を参照して、教育開始となるまでの処理を説明する。
受講者は、教育コンテンツサーバ2から提供される教育を受講クライアント1で受けようとすると、まず、複製防止プログラム1b2を起動する。
なお、受講者が、故意に複製防止プログラム1b2を起動してもよいし、あるいは、OS1c6の起動に応じて自動的に複製防止プログラム1b2が起動されてもよい。
何れにしてもウェブブラウザ1c1が起動される際までに、あるいは、ウェブブラウザ1c1が起動されると同時にインジェクションされる等の方法により、複製防止プログラム1b2が起動すればよい(ステップF21、F22)。
さらに、ウェブブラウザ1c1は、受講者からの要求により、教育コンテンツサーバ2へ接続要求を送信する(ステップF23)。
この際、ウェブブラウザ1c1からの接続要求を監視している通知部1c3は、ウェブブラウザ1c1から教育コンテンツサーバ2への接続要求を認識すると、判断データ部1c4が有する判断データを読み込み、その判断データを暗号化エンジン部1c5によって暗号化して通知情報を生成する(ステップF2311)。
通知部1c3は、この通知情報を接続要求に付加し、その通知情報が付加された接続要求を教育コンテンツサーバ2へ通知する(ステップF231)。
教育コンテンツサーバ2の制御部2b1は、接続要求を受け付けると、通常のeラーニングサイトエンジン、ウェブサイト、あるいは、OSでも行っているアクセス権レベルの認証を行う(ステップF24)。
その後、判断部2b2は、通知情報を送信した受講クライアント1が、複製防止組込済みのクライアントか否かの判断を行う(ステップF25)。
具体的には、判断部2b2は、まず、ウェブブラウザ1c1からの接続要求に付加されている通知情報を復号エンジン部2b4で復号する(ステップF251)。
復号したデータが、判断データ部2b3が有するデータと同じであれば、判断部2b2は、ウェブブラウザ1c1には複製防止機能が組み込まれていると判断する(ステップF252)。
これらの認証が完了したら、判断部2b2は、教育コンテンツ2a3を、受講クライアント1に提供する(ステップF26)。
受講クライアント1は、教育コンテンツ2a3を受け付けると、以後の教育を受けるためにログインを行う(ステップF27)。
ログイン後、受講クライアント1は、ウェブブラウザ1c1を起動したまま、ハイパーリンクのタイミングにより、次々と教育コンテンツサーバ2から新しい教育コンテンツ2a4を受け取り、受講者は、その教育コンテンツ2a4により受講できる。
なお、受講クライアント1は、新しい教育コンテンツ2a3を受け取るために、ステップF23を行い、教育コンテンツサーバ2は、ステップF24およびF25を行う。
図4は、ステップF21〜F23を説明するためのブロック図である。
以下、図4を参照して、受講クライアント1が、接続要求時に通知情報を教育コンテンツサーバ2に送付する動作を説明する。
受講クライアント1では、ウェブブラウザ1c1が起動されるまでに、あるいは、ウェブブラウザ1c1が起動されると同時に実行部1c2がウェブブラウザ1c1にインジェクションされる等の方法により、複製防止プログラム1b2が起動される。
ウェブブラウザ1c1が起動された後、ウェブブラウザ1c1は、教育コンテンツ2a3を得るために、受講者の操作に応じて、教育コンテンツサーバ2に対する接続要求を発行する(ステップF51)。
その接続要求は、ウェブブラウザ1c1からOS1c6に対する通常のファンクションとして発行される。
通知部1c3は、そのファンクションを一時的にインターセプトし(取り上げ)、まず、その接続要求が教育コンテンツサーバ2に対する要求であるか否かを判断するために、教育コンテンツサーバ情報1b4を参照する。
通知部1c3は、その接続要求の接続先が、教育コンテンツサーバ情報1b4に記載されていると、その接続先は、情報漏洩対策を施すべき教育コンテンツサーバ2だと判断し、複製防止組込み処理を行う(ステップF52、F53)。
もし、接続要求が、教育コンテンツサーバ情報1b4に設定されていない、つまり、教育コンテンツサーバ2と異なるウェブサイトへの接続を要求する場合、通知部1c3は、複製防止組込み処理を行わず、インターセプトしたファンクションを、そのままOS1c6に渡す。この場合、接続要求に通知情報は組み込まれず、ウェブブラウザ1c1とOS1c6は、通知部1c3がない場合の動作を行う。
複製防止組込み処理では、通知部1c3は、判断データ部1c4が有する判断データを読み込み、その判断データを暗号化エンジン部1c5で暗号化して通知情報を生成する。通知部1c3は、接続要求に通知情報を付加し、その通知情報が付加された接続要求をOS1c6に提供する(ステップF53)。
(3)教育コンテンツの不正使用の抑制
図5は、教育コンテンツの不正使用の抑制動作を説明するためのブロック図である。
以下、図5を参照して、受講クライアント1が、教育コンテンツサーバ2の教育コンテンツ2a3をウェブブラウザ1c1に表示している際中、受講者の故意または意図しない教育コンテンツ2a3の持ち出しを抑制する動作を説明する。
なお、「持ち出し」は、教育コンテンツ2a3に対する、印刷41、ディスクへの保存42、USBメモリなどの外部記憶装置保存43、画面キャプチャー44による他のアプリケーションへの貼付、教育コンテンツサーバ2と異なる通信機器へのネットワークアクセス45を含む電子メール添付などを含む。
「持ち出し」は、上記に限らず、複製防止プログラム1b2が制御可能なものであればよい。
ウェブブラウザ1c1に表示されている教育コンテンツ2a3を受講者が持ち出そうとする場合、ウェブブラウザ1c1は、受講者にて指定されたウェブブラウザ1c1の画面メニュー中の持ち出し要求を、OS1c6に対するファンクションとして発生する(ステップF41)。
次に、実行部1c2は、OS1c6へのファンクションをインターセプトし、複製防止パターンファイル1b3内の持ち出し情報を参照し、そのコンテンツに対するファンクションが「持ち出し」のファンクションであるか否かを判断する(ステップF42)。
なお、複製防止パターンファイル1b3には、教育コンテンツ2a3に関連づけて、持ち出し情報が記載されている。
また、持ち出し情報は、教育コンテンツ2a3に対して実行されることを禁止する動作を示した使用制限情報である。
実行部1c2は、そのインターセプトしたファンクションが、持ち出しを禁止したいファンクションであると判断すると、OS1c6に対して、そのファンクションを提供せず、ウェブブラウザ1c1に対して、エラーなどの適切なステータスを返却する(ステップF42)。
この際のステータスをエラーとするか、正常とするか、あるいは他のステータスとするかは、ウェブブラウザ1c1などのアプリケーションに依存する。このため、本実施例では、そのステータスは限定しない。
次に、受講者が、ウェブブラウザ1c1に表示された、教育コンテンツ2a3と異なるコンテンツを持ち出そうとする場合、ウェブブラウザ1c1は、受講者にて指定されたウェブブラウザ1c1の画面メニュー中の持ち出し要求を、OS1c6に対するファンクションとして発生する(ステップF41)。
次に、実行部1c2は、OS1c6へのファンクションをインターセプトし、複製防止パターンファイル1b3を参照し、そのコンテンツに対するファンクションが、教育コンテンツに対する持ち出しのファンクションであるか否かを判断する(ステップF42)。
実行部1c2は、そのインターセプトしたファンクションが、教育コンテンツに対する持ち出しのファンクションでないと判断すると、OS1c6に対して、そのファンクションを提供し、そのコンテンツに対する、印刷41、ディスクへの保存42、USBメモリなどの外部記憶装置保存43、画面キャプチャー44による他のアプリケーションへの貼付、教育コンテンツサーバ02以外へのネットワークアクセス45を含む電子メール添付などが実行される。
なお、図5では画面キャプチャー44などの要求も説明利便上、ウェブブラウザ1c1からの持ち出し要求(ステップF41、F43)と同様に記載しているが、実際は、OS1c6によるファンクション発行であり、これについても、実行部1c2が防止することになる。
本実施例によれば、以下の効果を奏する。
第1の効果は、教育コンテンツサーバ2に置かれた情報(教育コンテンツ)が、受講クライアント1で印刷またはファイル保存などの方法によって不正に使用されることを防止可能になる。
第2の効果は、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2の配布をCD−ROMなどのオフライン方式にすることにより、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2とがネットワーク3を介して送信されなくなる。
よって、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2が、ネットワーク3上で不正に取得される可能性を解消することが可能になる。
また、受講クライアント1間で、判断データ部1c4の有する判断データが異なるように設定されれば、セキュリティを向上することが可能になる。
第3の効果は、各受講クライアント1に提供する複製防止パターンファイル1b3内の持ち出し情報を、その受講クライアントに合わせて変更すれば、受講クライアント1ごとに、例外的な対応を取ることが可能になる。
受講クライアント1が複数台数あり、例えば、事務室にある受講クライアント1は、事務員が事務上教育コンテンツ2a3を印刷するために使用される場合、事務室にある受講クライアント1の複製防止パターンファイル1b3に示された持ち出し情報から印刷が削除されればよい。
なお、複製防止パターンファイル1b3は、受講クライアント1の受講者が直接編集できないよう、暗号化などの処理を行っておくことが前提である。
本実施例によれば、受講クライアント1は、接続要求を教育コンテンツサーバ2に送信する際に、複製防止プログラム1b2を実行して教育コンテンツ2a3への特定の処理を禁止していると、接続要求に判断データを付加して、その接続要求を教育コンテンツサーバ2に送信する。また、教育コンテンツサーバ2は、判断データを有する接続要求を受講クライアント1から受け付けると、その受講クライアント1に教育コンテンツ2a3を提供する。
このため、教育コンテンツサーバ2は、教育コンテンツ2a3への特定の処理を禁止している受講クライアント1にのみ、教育コンテンツ2a3を配信することが可能になる。また、受講クライアント1は、教育コンテンツ2a3への特定の処理を禁止しているときだけ、教育コンテンツ2a3を取得することが可能になる。
したがって、受講クライアント1に提供された教育コンテンツ2a3の不正使用を防止することが可能になる。
また、本実施例では、教育コンテンツサーバ2は、判断データを有さない接続要求を受け付けると、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を受講クライアント1に提供する旨の提供指示を出力する。
この場合、教育コンテンツサーバ2は、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2を有していない受講クライアント1にそれらを提供することを支援できる。このため、教育コンテンツ2a3を要求する受講クライアント1に、教育コンテンツ2a3を提供するための条件を与えることを支援できる。
例えば、教育コンテンツサーバ2の使用者が、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2が記録されたCD−ROM等の記録媒体をオフラインで受講クライアント1に配布することが可能になる。
また、本実施例では、教育コンテンツサーバ2は、判断データを有さない接続要求を受け付けると、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2をオンラインで受講クライアント1に配布する。
この場合、自動的に、複製防止プログラムファイル2a1と複製防止パターンファイル2a2が提供される。
また、本実施例では、受講クライアント1は、ウェブブラウザ1c1の起動に応じて、複製防止プログラム1b2を実行する。
この場合、ウェブブラウザ1c1が教育コンテンツ2a3を取得するために用いられる場合、ウェブブラウザ1c1の起動により、受講クライアント1は、自動的に、教育コンテンツ2a3を取得可能な状態になる。よって、ユーザが、複製防止プログラム1b2のみを手動で立ち上げる必要がなくなり、操作性が向上する。
また、本実施例では、受講クライアント1は、教育コンテンツサーバ2を示す識別情報を格納し、また、ウェブブラウザ1c1がOS1c6宛に提供する接続要求の接続先がその識別情報であると、複製防止プログラム1b2を実行している場合に、接続要求に判断データを付加して受講クライアント1に送信する。
この場合、教育コンテンツサーバ2への接続要求にのみ、判断データを付加することが可能になる。このため、受講クライアント1は、判断データが必要な接続要求にのみ、判断データを付加することが可能になる。
次に、本発明の他の実施例について図1、図6を参照して詳細に説明する。なお、図6において、図3に示した処理と同じ処理には同一符号を附してある。
この実施例は、ウェブブラウザ1c1起動時のインジェクションなどの自動処理によって複製防止機能が動作するものではなく、受講者自らが複製防止機能をON(オン)にすることにより、教育コンテンツサーバ2への接続を可能にし、その結果、受講が行える。
まず、受講クライアント1の受講者は、ウェブブラウザ1c1を起動する(ステップF31)。
次に、受講クライアント1の受講者は、実行部1c2に複製防止プログラム1b2を実行させるためのスイッチをONにする(ステップF32)。
なお、この複製防止プログラム1b2のスイッチは、入力部1aに設けられてもよい。この場合、このスイッチのONが、複製防止プログラム1b2を実行する旨の動作指示になり、このスイッチのOFF(オフ)が、複製防止プログラム1b2の実行を停止する旨の停止指示となる。
また、複製防止プログラム1b2を実行させる方法は、GUI画面などに、そのスイッチに対応するボタンを用意したり、スタートメニューを操作して複製防止プログラム1b2を実行させるプログラムを実行させてもよい。
また、ウェブブラウザ31の起動(ステップF31)と、複製防止プログラム1b2の実行開始(ステップF32)の順番は、特に限定しない。必要なことは、受講者が故意に複製防止プログラム1b2を実行させること(ステップF32)である。
これ以降、先に示した実施例と同様に、ステップF23〜F27が実行される。
その後においては、受講クライアント1は、ウェブブラウザ1c1を起動したまま、ハイパーリンクのタイミングにより、次々と教育コンテンツサーバ2から新しい教育コンテンツ2a3を受け取る。よって、受講者は、教育を受講できる(ステップF38)。
教育の受講中は、図5に示したように、教育コンテンツ2a3の持ち出しは禁止された状態のままとなる。
その後、受講を完了した受講者は、複製防止プログラム1b2のスイッチをOFFにする(ステップF39)ことにより、通常の受講クライアント1の持ち出しとなる印刷およびファイル保存などの方法を復活させることができる。
なお、通知部1c3は、複製防止プログラム1b2のスイッチがOFFされると、全てのウェブブラウザ1c1を強制的に閉じる(ステップF391)。よって、情報漏洩が可能な状態で受講クライアント1上にウェブブラウザ1c1などのプロセスが残ることはない。
本実施例によれば、受講クライアント1は、複製防止プログラム1b2を実行する旨の動作指示を受け付けると複製防止プログラム1b2を実行し、また、複製防止プログラム1b2の実行を停止する旨の停止指示を受け付けると複製防止プログラム1b2の実行を停止するとともに教育コンテンツ2a3の表示を停止する。
この場合、複製防止プログラム1b2が実行されていない状態で、教育コンテンツ2a3が不正使用されることを防止できる。
なお、上記各実施例では、教育コンテンツサーバ2は、ウェブサイトを前提としているため、本実施例はeラーニングに限らず、通常のウェブサイトでも同様の技術により、コンテンツの情報漏洩を防止することができる。
以上説明した各実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
本発明の一実施例のコンテンツ提供システムを示したブロック図である。 本コンテンツ提供システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本コンテンツ提供システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本コンテンツ提供システムの動作を説明するためのブロック図である。 本コンテンツ提供システムの動作を説明するためのブロック図である。 本コンテンツ提供システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 受講クライアント
1a 入力部
1b メモリ
1b1 ウェブブラウザプログラム
1b2 複製防止プログラム
1b3 複製防止パターンファイル
1b4 教育コンテンツサーバ情報
1b5 OSプログラム
1c CPU
1c1 ウェブブラウザ
1c2 複製防止プログラム実行部
1c3 複製防止機能組込通知部
1c4 判断データ部
1c5 暗号化エンジン部
1c6 OS
2 教育コンテンツサーバ
20 ウェブサーバ
2a メモリ
2a1 複製防止プログラムファイル
2a2 複製防止パターンファイル
2a3 教育コンテンツ
2a4 制御プログラム
2b CPU
2b1 アクセス権限制御部
2b2 複製防止機能組込判断部
2b3 判断データ部
2b4 復号エンジン部
3 ネットワーク

Claims (26)

  1. 接続要求を送信する端末装置と、前記端末装置から送信された接続要求に基づいて所定コンテンツを前記端末装置に提供するコンテンツ提供装置と、を含むコンテンツ提供システムであって、
    前記端末装置は、
    前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムを格納するプログラム格納部と、
    前記プログラム格納部に格納された使用制限プログラムを実行する実行部と、
    前記使用制限プログラムに対応する判断データを有する判断データ部と、
    前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記実行部が前記使用制限プログラムを実行していると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知部と、
    前記コンテンツ提供装置は、
    前記所定コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、
    前記端末装置から前記判断データを有する接続要求を受け付けると、前記コンテンツ格納部に格納された所定コンテンツを、前記端末装置に提供する判断部と、を含む、コンテンツ提供システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    前記端末装置は、ウェブブラウザをさらに含み、
    前記実行部は、前記ウェブブラウザの起動に応じて前記使用制限プログラムを実行する、コンテンツ提供システム。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    前記判断部は、前記判断データを有さない接続要求を受け付けると、前記使用制限プログラムおよび前記判断データを前記端末装置に提供する旨の提供指示を出力する、コンテンツ提供システム。
  4. 請求項1または2に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    前記コンテンツ提供装置は、前記使用制限プログラムおよび前記判断データを格納する提供データ格納部をさらに含み、
    前記判断部は、前記判断データを有さない接続要求を受け付けると、前記提供データ格納部に格納された使用制限プログラムおよび判断データを前記端末装置に提供する、コンテンツ提供システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    前記端末装置は、
    前記コンテンツ提供装置を示す識別情報を格納する識別情報格納部と、
    ウェブブラウザと、
    OSと、をさらに含み、
    前記通知部は、前記ウェブブラウザが前記OS宛に出力する接続要求の接続先が、前記識別情報格納部に格納された識別情報であると、前記実行部が前記使用制限プログラムを実行している場合に、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する、コンテンツ提供システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    前記端末装置は、
    前記コンテンツ提供装置から提供された所定コンテンツを表示する表示部と、
    前記使用制限プログラムを実行する旨の動作指示と、前記使用制限プログラムの実行を停止する旨の停止指示と、を受け付ける入力部と、をさらに含み、
    前記実行部は、前記入力部が前記動作指示を受け付けると前記使用制限プログラムを実行し、また、前記入力部が前記停止指示を受け付けると前記使用制限プログラムの実行を停止するとともに前記表示部による前記所定コンテンツの表示を停止する、コンテンツ提供システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    前記特定の処理は、前記所定コンテンツの印刷、前記所定コンテンツの特定記録媒体への保存、前記所定コンテンツの送信、および、前記所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーである、コンテンツ提供システム。
  8. 端末装置から受け付けた接続要求に基づいて前記端末装置に所定コンテンツを提供するコンテンツ提供装置であって、
    前記所定コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、
    前記端末装置が前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止している際に前記接続要求に付加される判断データを格納する判断データ格納部と、
    前記端末装置から受け付けた接続要求に、前記判断データ格納部に格納された判断データが付加されていると、前記コンテンツ格納部に格納された所定コンテンツを前記端末装置に提供する判断部と、を含むコンテンツ提供装置。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ提供装置において、
    前記判断部は、前記判断データを有さない接続要求を受け付けると、前記判断データと、前記端末装置に前記所定のコンテンツへの特定の処理を禁止させる旨の使用制限プログラムとを、前記端末装置に提供する旨の提供指示を出力する、コンテンツ提供装置。
  10. 請求項8に記載のコンテンツ提供装置において、
    前記端末装置に前記所定のコンテンツへの特定の処理を禁止させる旨の使用制限プログラムと、前記判断データと、を格納する提供データ格納部をさらに含み、
    前記判断部は、前記判断データを有さない接続要求を受け付けると、前記提供データ格納部に格納された使用制限プログラムおよび判断データを前記端末装置に提供する、コンテンツ提供装置。
  11. 請求項8ないし10のいずれか1項に記載のコンテンツ提供装置において、
    前記特定の処理は、前記所定コンテンツの印刷、前記所定コンテンツの特定記録媒体への保存、前記所定コンテンツの送信、および、前記所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーである、コンテンツ提供装置。
  12. 請求項8ないし11のいずれか1項に記載のコンテンツ提供装置に接続要求を送信し、その後、前記コンテンツ提供装置から所定コンテンツを受け付ける端末装置であって、
    前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムを格納するプログラム格納部と、
    前記プログラム格納部に格納された使用制限プログラムを実行する実行部と、
    前記使用制限プログラムに対応する判断データを有する判断データ部と、
    前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記実行部が前記使用制限プログラムを実行していると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知部と、を含む端末装置。
  13. 請求項12に記載の端末装置において、
    ウェブブラウザをさらに含み、
    前記実行部は、前記ウェブブラウザの起動に応じて前記使用制限プログラムを実行する、端末装置。
  14. 請求項12または13に記載の端末装置において、
    前記コンテンツ提供装置を示す識別情報を格納する識別情報格納部と、
    ウェブブラウザと、
    OSと、をさらに含み、
    前記通知部は、前記ウェブブラウザが前記OS宛に提供する接続要求の接続先が、前記識別情報格納部に格納された識別情報であると、前記実行部が前記使用制限プログラムを実行している場合に、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する、端末装置。
  15. 請求項12ないし14のいずれか1項に記載の端末装置において、
    前記コンテンツ提供装置から受け付けた所定コンテンツを表示する表示部と、
    前記使用制限プログラムを実行する旨の動作指示と、前記使用制限プログラムの実行を停止する旨の停止指示と、を受け付ける入力部と、をさらに含み、
    前記実行部は、前記入力部が前記動作指示を受け付けると前記使用制限プログラムを実行し、また、前記入力部が前記停止指示を受け付けると前記使用制限プログラムの実行を停止するとともに前記表示部による前記所定コンテンツの表示を停止する、端末装置。
  16. 請求項12ないし15のいずれか1項に記載の端末装置において、
    前記特定の処理は、前記所定コンテンツの印刷、前記所定コンテンツの特定記録媒体への保存、前記所定コンテンツの送信、および、前記所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーである、端末装置。
  17. 接続要求を送信する端末装置と、前記端末装置から送信された接続要求に基づいて所定コンテンツを前記端末装置に提供するコンテンツ提供装置と、を含み、前記端末装置は、前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムと、前記使用制限プログラムに対応する判断データと、を有し、前記コンテンツ提供装置は、前記所定コンテンツを格納する、コンテンツ提供システムが行うコンテンツ提供方法であって、
    前記端末装置が、前記使用制限プログラムを実行する実行ステップと、
    前記端末装置が、前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記使用制限プログラムが実行されていると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知ステップと、
    前記コンテンツ提供装置が、前記端末装置から前記判断データを有する接続要求を受け付けると、前記所定コンテンツを前記端末装置に提供する提供ステップと、を含む、コンテンツ提供方法。
  18. 所定コンテンツと、端末装置が前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止している際に接続要求に付加される判断データと、を格納し、前記端末装置から受け付けた前記接続要求に基づいて前記端末装置に前記所定コンテンツを提供するコンテンツ提供装置が行うコンテンツ提供方法であって、
    前記端末装置から前記接続要求を受け付ける受付ステップと、
    前記端末装置から受け付けた接続要求に前記判断データが付加されていると、前記所定コンテンツを前記端末装置に提供する提供ステップと、を含むコンテンツ提供方法。
  19. 請求項18に記載のコンテンツ提供方法において、
    前記端末装置から受け付けた接続要求に前記判断データが付加されていないと、前記判断データと、前記端末装置に前記所定のコンテンツへの特定の処理を禁止させる旨の使用制限プログラムとを、前記端末装置に提供する旨の提供指示を出力する提供指示ステップと、をさらに含むコンテンツ提供方法。
  20. 請求項18に記載のコンテンツ提供方法において、
    前記コンテンツ提供装置は、前記端末装置に前記所定のコンテンツへの特定の処理を禁止させる旨の使用制限プログラムと、前記判断データと、を格納し、
    前記端末装置から受け付けた接続要求に前記判断データが付加されていないと、前記使用制限プログラムおよび前記判断データを前記端末装置に提供する送信ステップを、さらに含む、コンテンツ提供方法。
  21. 請求項18ないし20のいずれか1項に記載のコンテンツ提供方法において、
    前記特定の処理は、前記所定コンテンツの印刷、前記所定コンテンツの特定記録媒体への保存、前記所定コンテンツの送信、および、前記所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーである、コンテンツ提供方法。
  22. 請求項8ないし11のいずれか1項に記載のコンテンツ提供装置に接続要求を送信し、その後、前記コンテンツ提供装置から所定コンテンツを受け付け、また、前記所定コンテンツへの特定の処理を禁止する旨の使用制限プログラムと、前記使用制限プログラムに対応する判断データと、を有する端末装置が行うコンテンツ取得方法であって、
    前記使用制限プログラムを実行する実行ステップと、
    前記接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する際に、前記使用制限プログラムが実行されていると、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する通知ステップと、を含むコンテンツ取得方法。
  23. 請求項22に記載のコンテンツ取得方法において、
    前記端末装置は、ウェブブラウザをさらに含み、
    前記実行ステップを前記ウェブブラウザの起動に応じて実行する動作制御ステップを、さらに含む、コンテンツ取得方法。
  24. 請求項22または23に記載のコンテンツ取得方法において、
    前記端末装置は、前記コンテンツ提供装置を示す識別情報と、ウェブブラウザと、OSと、をさらに含み、
    前記通知ステップでは、前記ウェブブラウザが前記OS宛に提供する接続要求の接続先が前記識別情報であると、前記使用制限プログラムが実行されている場合に、前記接続要求に前記判断データを付加して該接続要求を前記コンテンツ提供装置に送信する、コンテンツ取得方法。
  25. 請求項22ないし24のいずれか1項に記載のコンテンツ取得方法において、
    前記コンテンツ提供装置から受け付けた所定コンテンツを表示する表示ステップと、
    前記使用制限プログラムを実行する旨の動作指示を受け付ける動作指示受付ステップと、
    前記使用制限プログラムの実行を停止する旨の停止指示を受け付ける停止指示受付ステップと、をさらに含み、
    前記実行ステップでは、前記動作指示が受け付けられると前記使用制限プログラムを実行し、また、前記停止指示が受け付けられると前記使用制限プログラムの実行を停止するとともに前記所定コンテンツの表示を停止する、コンテンツ取得方法。
  26. 請求項22ないし25のいずれか1項に記載のコンテンツ取得方法において、
    前記特定の処理は、前記所定コンテンツの印刷、前記所定コンテンツの特定記録媒体への保存、前記所定コンテンツの送信、および、前記所定コンテンツを表示する画面のキャプチャーである、コンテンツ取得方法。
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