JP2007127855A - 光学素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学素子表面の反射を防止させ、さらに光の収束・発散作用を有するにもかかわらず、小型である光学素子を提供する。
【解決手段】基材の表面に複数の凸部を形成し、複数の凸部の周期が透過する光の波長より小さく、凸部の体積が基準軸からの位置に応じて変化することを特徴とする光学素子。
【選択図】図1
【解決手段】基材の表面に複数の凸部を形成し、複数の凸部の周期が透過する光の波長より小さく、凸部の体積が基準軸からの位置に応じて変化することを特徴とする光学素子。
【選択図】図1
Description
本発明は、微細構造を表面に形成した光学素子に関するものである。
近年、微細な凹凸構造を基材の表面に形成する加工技術が注目を集め、特許文献1、2には、電子ビームを用いて基材表面に形成したレジスト膜に対して露光し、レジスト膜を現像した後、エッチング処理を施すことにより、基材表面に微細構造を形成する方法や、レーザ光の干渉を利用して、レジスト膜を露光し、レジスト膜をマスクとして形成し、エッチングの速度を変化させて微細な円錐形の突起を形成する方法が開示されている。
これらの方法により、図11に示すように、同一形状の円錐形の凸部を稠密にレンズ面上に配列することができ、レンズ表面に凸部を透過光の波長以下の間隔で多数形成することにより、凸部の底部から頂点に至るにつれて、徐々に屈折率が変化して、基材表面の反射を防止する効果を得ている。
特開2000−258607号公報
特開2004−12856号公報
ところが、特許文献1、2に記載されている微細構造を形成した光学素子は、レンズ表面に多数の微細な凸部を形成しているため、レンズの曲率面における屈折作用と多数の凸部における反射防止とを行うことができ、反射防止を施したレンズ機能を有するものとなっているが、光学素子のサイズは従来のとおり、大きいままである。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、光学素子表面の反射を防止し、さらに光の収束・発散作用を有する小型の光学素子を提供することを目的とする。
上記の課題は次の構成により解決される。
1. 基準軸を有し光を透過させる基材と、
透光媒質からなり前記基材の表面に形成された複数の凸部とを備え、
前記凸部は、透過する光の波長より小さい周期で配列され、
前記基準軸と垂直である面において前記凸部の面積が前記凸部の底部から頂部に至るに従い小さくなるとともに、
前記凸部の体積が前記基準軸からの位置に応じて変化することを特徴とする光学素子。
透光媒質からなり前記基材の表面に形成された複数の凸部とを備え、
前記凸部は、透過する光の波長より小さい周期で配列され、
前記基準軸と垂直である面において前記凸部の面積が前記凸部の底部から頂部に至るに従い小さくなるとともに、
前記凸部の体積が前記基準軸からの位置に応じて変化することを特徴とする光学素子。
2. 前記凸部の体積が基準軸から離れるに従い大きくなるように変化することを特徴とする1に記載の光学素子。
3. 前記凸部の体積が基準軸から離れるに従い小さくなるように変化することを特徴とする1に記載の光学素子。
4. 前記凸部が形成された前記基材の表面が曲面であることを特徴とする1乃至3のいずれか1項に記載の光学素子。
5. 前記凸部が形成された前記基材の表面が基準軸に対して傾斜した平面であることを特徴とする1乃至3のいずれか1項に記載の光学素子。
本発明は、基材の表面に複数の凸部を形成し、複数の凸部の周期が透過する光の波長より小さく、凸部の体積が基準軸からの位置に応じて変化することにより、光学素子はその表面の反射を抑え、光の収束・発散作用を有するとともに、光の入射方向の厚みを小さくした小型の光学素子を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1(c)に、基材の表面に形成した凸部の形状を拡大して示す。
その凸部は、基材を透過する光の波長以下の周期Tで、周期的に配列され複数形成されている。各凸部は、断面が三角形の円錐形状を成し、凸部の周期Tが波長以下の長さに設定されていることにより、凸部への入射光に対する屈折率が徐々に変化することになり、反射率は低減される。例えば、可視光の波長400〜700nmで用いる光学素子の場合、高さh=250〜500nm、周期T=150〜300nmの凸部を基材の表面に隙間なく敷き詰めて、基材表面を透過する光の反射を防止する。凸部の形状としては、円錐、円錐台、角錐などがあり、凸部の断面形状としては、三角形の他に、台形、釣鐘形などが挙げられる。
次に、図1(a)では、反射防止作用とともに光の発散・収束作用を有する凸部の断面を模式的に示し、図1(b)では、凸部を透過する光の屈折率が変化する状態について、模式的に示す。
図1(a)において、基材11は、ガラス、樹脂などの光透過材質からなり、基準軸12を有し、基材11の一方の表面に多数の凸部13a、13bが形成されている。
凸部13a、13bは、図1(c)に示すような高さh、周期Tで円錐形状に形成されているので、底部から先端の頂部にいくに従い、基準軸12と垂直な面の面積が小さくなっている。なお、凸部については、後述するように、基準軸12から離れる従い、断面形状が連続して変化するが、凸部13aと凸部13bを代表させて説明する。
凸部13aは、基準軸12を中心として一定の円周上に多数配列され、基準軸12を含む断面では三角形である円錐体である。
また、凸部13bは、基準軸12を中心として凸部13aよりさらに外周の位置にあり、凸部13aと同じ高さ、同じ周期で円周上に多数配列され、基準軸12を含む断面では凸部13aより鋭角の三角のような形状である円錐体であり、凸部13bの体積が凸部13aより小さい。
図1(b)において、実線で示す凸部13a付近を透過する光の屈折率の変化をNaで示し、破線で示す凸部13b付近を透過する光の屈折率の変化をNbで示す。
凸部13aの屈折率の変化については、図1(b)のNaに示すように、基材11に入射した光に対する屈折率は一定であり、凸部13aの基材11側である底部における屈折率は基材11の屈折率と同じであるが、その頂部にいくに従い屈折率が徐々に小さくなり、凸部13aから射出すると空気などの媒質の屈折率となる。
凸部13bの屈折率の変化については、図1(b)のNbに示すように、凸部13aと同様に基材11に入射した光に対する屈折率は一定であり、凸部13bの基材11側である底部における屈折率は基材11の屈折率と同じであるが、その頂部にいくに従い屈折率が徐々に小さくなるが、底部から頂部に至る屈折率の変化の割合が凸部13aに比べると大きくなり、凸部13bから射出すると空気などの媒質の屈折率となる。
つまり、凸部13a、13bを含めて、基準軸12からその周辺に連続して配列される凸部は、基準軸を含む断面形状が釣鐘形から鋭角的な三角形に変化して、基準軸12から離れるに従い、凸部の体積が徐々に小さくなる。このために、凸部における底部から頂部を透過する光の屈折率の変化割合が、基準軸12から周辺にいくに従い、徐々に大きくなる。
このことにより、図1(a)の光線に示すように、基準軸12から離れた周辺では光の進行速度が、基準軸12の近辺に比べて早くなり、光学素子に平行に入射した光線は、光学素子を射出するときに、基準軸12から周辺にいくに従い、偏向角が大きくなり、凸レンズのように基準軸12上に収束する。
以上のように、平板の基材の表面に複数の凸部を形成し、複数の凸部の周期が透過する光の波長より小さく、凸部の体積が基準軸から周辺に至るのに応じて小さくすることにより、光学素子はその表面の反射を抑え、光の収束作用を有することができるとともに、光の入射方向の厚みを小さくすることができる。
次に、第2の実施形態について図2を参照しながら説明する。なお、第2の実施形態以降において、第1の実施形態と同じ構造、機能、動作など重複する説明は省略する。
図2は、平板の基材に微細な凹凸構造を形成し、光の発散作用を有する構成を説明するものであり、第1実施形態と同様に、多数の凸部23a、23bを基材21の表面に配列してある。
凸部の配列については、凸部23bは、基準軸22を中心として凸部23aより外周の位置にあり、凸部23aと同じ高さ、同じ周期で円周上に多数配列され、基準軸22を含む断面では三角形である円錐体であり、凸部23bの体積が凸部23aより大きい。
このような凸部の配列により、基準軸22から周辺にいくに従い、凸部の体積が徐々に大きくなるために、凸部の底部から頂部を透過する光の屈折率の変化割合が徐々に小さくなり、基準軸22から離れた周辺では光の進行速度が、基準軸22の近辺に比べて遅くなり、光学素子に平行に入射した光線は、光学素子を射出するときに、基準軸22から周辺に至るほど、偏向角が小さくなり、基準軸22から発散する。
次に、いろいろな変形例について説明する。第3の実施形態について、図3を参照しながら説明する。図3(a)は、凸部が同じ高さであり、三角形と台形である断面形状の凸部を組み合わせた構成を示す。図3(b)は、基準軸32からの位置に対する凸部の断面形状変化を示すブラフである。グラフの横軸は、基準軸32から最外周までの有効半径(R)に対する基準軸32から所定の位置における半径(r)の比を示し、また、グラフの縦軸は、凸部の底部の幅(B)に対する頂部の幅(b)の比を示す。
第1実施形態と同様に、多数の凸部33a、33bを基材31の表面に配列し、図3(a)に示すように、基準軸32の近辺において基準軸32を含む断面では凸部33aが台形であり、基準軸32の付近において基準軸32を含む断面では凸部33aが上辺の小さい台形や、三角形である。
つまり、図3(b)に示すように、基準軸32から離れて周辺にいくに従い、凸部の幅の比b/Bが小さくなるように連続して変化している。
従って、基準軸32から周辺に至ると、凸部の体積が徐々に小さくなるために、凸部の底部から頂部に至る屈折率の変化の割合が徐々に大きくなり、光学素子に平行に入射した光線は、光学素子を射出するときに凸レンズのように収束する。
第4の実施形態について、図4を参照しながら説明する。図4(a)は、凸部の高さが周辺に至る程に低くなる三角形の断面形状の凸部を組み合わせた構成を示し、図4(b)は、グラフの横軸をr/R、縦軸を基準軸42にある凸部の高さに対する比h/Hを示すが、図3(b)のグラフと同様に、r/Rが大きくなる、つまり基準軸42から離れていくと、凸部の高さの比h/Hが小さくなるように連続して変化して、基準軸42から周辺に至ると、凸部の体積が徐々に小さくなるために、第3実施形態と同様に、光学素子を射出するときに凸レンズのように収束する。
第5の実施形態について、図5を参照しながら説明する。図5(a)は、凸部が同じ高さであり、鋭角三角形と釣鐘形状である断面形状の凸部を組み合わせた構成を示し、図5(b)は、グラフの横軸にr/R、縦軸に基準軸52にある凸部の体積に対する比v/Vを示すが、図3(b)のグラフと同様に、r/Rが大きくなると、凸部の体積の比v/Vが小さくなるように連続して変化して、基準軸52から周辺に至ると、凸部の体積が徐々に小さくなるために、第3実施形態と同様に、光学素子を射出するときに凸レンズのように収束する。
第6の実施形態について、図6を参照しながら説明する。図6(a)は、凸部の高さが周辺に至る程に低くなり、かつ底部の幅が小さくなる三角形の断面形状の凸部を組み合わせた構成を示し、図6(b)のグラフに示すように、r/Rが大きくなると、凸部の体積の比v/Vが小さくなるように連続して変化して、基準軸62から周辺に至ると、凸部の体積が徐々に小さくなるために、第3実施形態と同様に、光学素子を射出するときに凸レンズのように収束する。
第3乃至6の実施形態において、収束作用を有する構成を説明したが、基準軸から周辺に至るほど、凸部の体積を徐々に大きくする構成として、凹レンズのように発散させることも可能である。
第7の実施形態について、図7を参照しながら説明する。図7は、光の収束位置を2箇所にする作用を有する構成を示す。基準軸72Aを中心に配列された凸部72Aa、72Abにおいて、基準軸72Aから周辺に至ると、凸部の体積が徐々に小さくなるため、基準軸72A上の特定の位置に収束する。凸部72Bから外周にある凸部72Ba、72Bbでは、凸部の体積が小さくなる割合を、内周にある凸部72Aa、72Abとは異ならせる。このことにより、外周にある凸部72Ba、72Bbは、内周にある凸部72Aa、72Abとは基準軸72A上の異なる点に収束することになる。
この実施態様では、2焦点レンズ機能を示したが、類似の構成で内周と外周の収束点を一致させればフレネルレンズような薄型で大きなパワーを有する光学素子とすることができる。
また、この実施態様では、内周と外周の2段構成としたが、さらに段数を増やすと一層強い光学パワーを持たせることができる。
第8の実施形態について、図8を参照しながら説明する。図8は、基材81が基準軸82を光軸とする凸状の曲面84を有し、その曲面84上に凸部83a、83bを形成した構成を示し、この構成により、凸部83a、83bによる収束作用に凸状の曲面84の屈折作用を付加することができるため、曲面84の屈折による光学パワーに加えて、補正的な光学パワーや付加的な光学パワーを持たせることができる。
なお、本発明は、ここまで説明した基準軸を中心にした点対称で体積の異なる凸部を配列した構成に限らず、基準軸を含む線を基準にして体積の異なる凸部を配列することも可能である。
例えば、図9を参照しながら説明する。図9は、基材91が基準軸92に対して傾斜した平面94を有し、その平面94上に凸部93aを図の紙面と垂直である方向に多数配列し、同様に凸部93bを図の紙面と垂直である方向に多数配列して形成した構成を示し、入射する光に対して進行方向を変えて、収束させることができる。
次に、基材に微細凹凸構造が施された光学素子の製造方法を説明する。図10(a)乃至(f)に光学素子の製造工程を模式的に示す。
ガラス、樹脂などの光学材料から成る基材111を用意し(a)、コーティングにより基材111上にレジスト膜120を設ける(b)。このレジスト膜120を2光束干渉法により露光して、レジスト膜120にスリット130を形成する(c)。ここで、スリット130の大きさを凸部の高さ、間隔に応じて異ならせる。
スリット130の形成後、レジスト膜120上及びスリット130から露出している基材111上に、真空蒸着法によりクロム膜140を形成する(d)。そして、レジスト膜120を溶解させ、レジスト膜120上に形成されたクロム膜140を除去する(e)。その結果、基板111上のクロム膜140のみが残る。
次に、クロム膜140をマスクとするドライエッチングによって、基材111を加工する。基材111のエッチングでは、スリット130の大きさに応じて、深さ方向と水平方向とでエッチングの進行度合いが異なることにより、基材111が次第に所望の凸部の形状になっていく。最後に、クロム膜140を除去する(f)。これで、断面が三角形、台形である凸部のパターン113を表面に有する光学素子が得られる。
なお、電鋳法により型材に金属膜を設け、金属膜に図10の工程を施した後、転写して成形型にして、その成形型で所望の光学素子を製造することも可能である。
11、21、31 基材
12、22、32 基準軸
13a、13b、23a、23b、33a、33b 凸部
Na、Nb 屈折率
T 凸部の周期
111 基材
113 パターン
120 レジスト
140 クロム膜
12、22、32 基準軸
13a、13b、23a、23b、33a、33b 凸部
Na、Nb 屈折率
T 凸部の周期
111 基材
113 パターン
120 レジスト
140 クロム膜
Claims (5)
- 基準軸を有し光を透過させる基材と、
透光媒質からなり前記基材の表面に形成された複数の凸部とを備え、
前記凸部は、透過する光の波長より小さい周期で配列され、
前記基準軸と垂直である面において前記凸部の面積が前記凸部の底部から頂部に至るに従い小さくなるとともに、
前記凸部の体積が前記基準軸からの位置に応じて変化することを特徴とする光学素子。 - 前記凸部の体積が基準軸から離れるに従い大きくなるように変化することを特徴とする請求項1に記載の光学素子。
- 前記凸部の体積が基準軸から離れるに従い小さくなるように変化することを特徴とする請求項1に記載の光学素子。
- 前記凸部が形成された前記基材の表面が曲面であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学素子。
- 前記凸部が形成された前記基材の表面が基準軸に対して傾斜した平面であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学素子。
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