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JP2007127239A - ゴムブッシュ付きバー - Google Patents

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JP2007127239A
JP2007127239A JP2005322138A JP2005322138A JP2007127239A JP 2007127239 A JP2007127239 A JP 2007127239A JP 2005322138 A JP2005322138 A JP 2005322138A JP 2005322138 A JP2005322138 A JP 2005322138A JP 2007127239 A JP2007127239 A JP 2007127239A
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Japan
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rubber bush
pair
peripheral surface
mounting flange
bar
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Soji Niwa
聡司 丹羽
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】車体への取付け作業の作業性を向上させることができるゴムブッシュ付きバーを提供する。
【解決手段】バー1とゴムブッシュ2と第1クランプ11と第2クランプ21とから成り、第1クランプ11の一対の第1取付けフランジ13に一対の第1ボルト挿通孔14が形成され、第2クランプ21の一対の第2取付けフランジ23に一対の第2ボルト挿通孔24が形成され、第1分割ゴムブッシュ15の外周面15Gが第1ゴムブッシュ受け12の内周面12Nに加硫接着し、第2分割ゴムブッシュ25の外周面25Gが第2ゴムブッシュ受け22の内周面22Nに加硫接着し、第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23が重合して互いにかしめ固定されている。
【選択図】図6

Description

本発明はゴムブッシュ付きバーに関する。
従来、ゴムブッシュ付きバーの一例として、スタビライザーバーと、スタビライザーバーを挿通保持するゴムブッシュとから成るゴムブッシュ付きスタビライザーバーがあった。前記ゴムブッシュは加硫成形された後にその内周面がスタビライザーバーの外周面に接着剤で接着されている。これにより、ゴムブッシュの内周面とスタビライザーバーの外周面との滑りを回避して異音の発生を防止する。また前記ゴムブッシュは、車体に対する一対の取付けフランジを備えた単一のU字状のクランプ金具で車体側に押圧固定されて、ゴムブッシュの扁平面が車体の取付け面に圧接される[特許文献1参照]。
特開2001−270315号公報
ところが、上記のゴムブッシュ付きスタビライザーバーによれば、ゴムブッシュの扁平面が車体の取付け面に圧接されることから、例えば、ゴムブッシュの扁平面が圧接する車体の取付け面(以下、「第1取付け面」)が、取付けフランジが取付けられる車体側の取付け面(以下、「第2取付け面」)に対して凹んでいた場合、前記第1取付け面とスタビライザーバーの外周面との間の第1ゴムブッシュ部分の肉厚が、スタビライザーバーを挟んで前記第1ゴムブッシュ部分とは反対側に位置する第2ゴムブッシュ部分の肉厚よりも厚くなって所望の防振特性を得にくいという問題があった。
この問題を解消するために、前記クランプ金具を第1クランプと第2クランプとから構成することが考えられる。第1クランプは、凹状に凹んだ第1ゴムブッシュ受けと、第1ゴムブッシュ受けの開放側の両端部から第1ゴムブッシュ受けの径方向外方側に張出す一対の第1取付けフランジとを備え、一対の第1取付けフランジに、一対の取付けボルトを各別に挿通させる一対の第1ボルト挿通孔が形成されている。また、第2クランプは、凹状に凹んだ第2ゴムブッシュ受けと、第2ゴムブッシュ受けの開放側の両端部から第2ゴムブッシュ受けの径方向外方側に張出す第2取付けフランジとを備え、一対の第2取付けフランジに、一対の取付けボルトを各別に挿通させる一対の第2ボルト挿通孔が形成されている。そして、ゴムブッシュが第1分割ゴムブッシュと第2分割ゴムブッシュとに径方向に分割され、第1分割ゴムブッシュの外周面が第1ゴムブッシュ受けの内周面に加硫接着し、第2分割ゴムブッシュの外周面が第2ゴムブッシュ受けの内周面に加硫接着し、第1分割ゴムブッシュの内周面と第2ゴムブッシュの内周面とがスタビライザーバーの外周面に接着されている。
上記の接着状態で、第1取付けフランジと第2取付けフランジとはフランジ面同士が互いに少し離間しており、第1ボルト挿通孔と第2ボルト挿通孔に挿通させた取付けボルトを、第1分割ゴムブッシュと第2分割ゴムブッシュの弾性力に抗しながら車体側の雌ねじ部に螺合させ、それに伴って両フランジを重合させて車体側の取付け面に取付け固定する。これにより、第1分割ゴムブッシュが第1ゴムブッシュ受けとバーに圧縮されるとともに、第2分割ゴムブッシュが第2ゴムブッシュ受けとバーに圧縮される。
しかしながら、この構造によれば、第1ボルト挿通孔と第2ボルト挿通孔に挿通させた取付けボルトを車体側の雌ねじ部に螺合するときに、第1取付けフランジと第2取付けフランジが、第1分割ゴムブッシュと第2分割ゴムブッシュから両取付けフランジを離間させようとする弾性力を受け、その上、取付けボルトから第2取付けフランジ(又は第1取付けフランジ)に加わるトルクによって、第2取付けフランジが第1取付けフランジに対して取付けボルトの周方向に回転して位置ずれしやすく、車体側への取付け作業に手間がかかっていた。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、車体への取付け作業の作業性を向上させることができるゴムブッシュ付きバーを提供する点にある。
本発明の特徴は、
バーと、前記バーを挿通保持するゴムブッシュと、前記ゴムブッシュを径方向外方側から挟持するとともに車体にボルト固定される第1クランプと第2クランプとから成り、
前記第1クランプは、凹状に凹んだ第1ゴムブッシュ受けと、前記第1ゴムブッシュ受けの開放側の両端部から前記第1ゴムブッシュ受けの径方向外方側に張出す一対の第1取付けフランジとを備え、前記一対の第1取付けフランジに、一対の取付けボルトを各別に挿通させる一対の第1ボルト挿通孔が形成され、
前記第2クランプは、凹状に凹んだ第2ゴムブッシュ受けと、前記第2ゴムブッシュ受けの開放側の両端部から前記第2ゴムブッシュ受けの径方向外方側に張出す一対の第2取付けフランジとを備え、前記一対の第2取付けフランジに、前記一対の取付けボルトを各別に挿通させる一対の第2ボルト挿通孔が形成され、
前記ゴムブッシュが第1分割ゴムブッシュと第2分割ゴムブッシュとに径方向に分割され、前記第1分割ゴムブッシュの外周面が前記第1ゴムブッシュ受けの内周面に加硫接着し、前記第2分割ゴムブッシュの外周面が前記第2ゴムブッシュ受けの内周面に加硫接着し、第1分割ゴムブッシュの内周面と前記第2分割ゴムブッシュの内周面とが前記バーの外周面に接着し、
前記第1取付けフランジと第2取付けフランジが重合して前記第1取付けフランジと第2取付けフランジが互いにかしめ固定されている点にある。
この構成によれば、第1取付けフランジと第2取付けフランジが重合して互いにかしめ固定されているから、第1ボルト挿通孔と第2ボルト挿通孔に挿通させた取付けボルトを車体側の雌ねじ部に螺合するときに、取付けボルトから第2取付けフランジ(又は第1取付けフランジ)にトルクが加わっても、第2取付けフランジが第1取付けフランジに対して取付けボルトの周方向に位置ずれ回転することがない。
本発明において、
前記第1取付けフランジに対する前記第2取付けフランジの重合面のうち、前記一対の第2ボルト挿通孔の周りの重合面部分に、前記第1取付けフランジの一対の第1ボルト挿通孔に各別に挿入される一対の凸部をバーリング加工によって形成し、前記一対の凸部を前記一対の第1ボルト挿通孔に各別に挿入し、前記第1取付けフランジと第2取付けフランジを重合させ、前記凸部の突出先端部を拡径させて前記第1ボルト挿通孔の内周面側に圧接させることで、前記第1取付けフランジと第2取付けフランジを互いにかしめ固定してあると、次の作用を奏することができる。
上記のバーリング加工は例えば先窄まりの一対のパンチを用いて行う。すなわち、第2取付けフランジに一対の貫通孔を形成しておき、第2取付けフランジの重合面を支持台の上面に載置固定し、一対の貫通孔に、この貫通孔よりも大径の一対のパンチを上方から各別に通してパンチ径にまで貫通孔の径を拡径する。これにより、第2取付けフランジに前記凸部を形成する。上記のバーリング加工によって、前記凸部の加工と第2ボルト挿通孔の加工との両方を一挙に行うことができて作業の効率を上げることができる。また、第1取付けフランジと第2取付けフランジを互いにかしめ固定する前に、第2取付けフランジ側の一対の凸部を第1取付けフランジ側の一対の第1ボルト挿通孔に各別に挿入するから、かしめ固定の工程における第1取付けフランジと第2取付けフランジの位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。かしめ固定により互いに重合した第1取付けフランジと第2取付けフランジとは、後に車体側に取付け固定されるときに、例えば取付けボルトの頭部と車体とに挟圧固定されることから、かしめ固定された状態の第1取付けフランジと第2取付けフランジの圧接力は、第1取付けフランジと第2取付けフランジが離間しない程度の力でよく、第2取付けフランジの外周縁部で第1取付けフランジの外周縁部を包み込むようにしてかしめ固定する手段に比べると、かしめ固定の際のかしめ力が小さくて済む。これにより、かしめ固定の装置として小型の装置を用いることができ、かしめ固定作業を短時間で簡単に行うことができる。つまり、上記のバーリング加工と上記のかしめ固定との組合せにより、作業性をより向上させることができて、ゴムブッシュ付きバーを大量生産する場合に特に有利になる。
本発明において、
前記バーは断面が円形に形成され、前記第1ゴムブッシュ受けと第2ゴムブッシュ受けがU字状に形成され、前記第1取付けフランジと第2取付けフランジが互いにかしめ固定された状態で、前記バーの径方向における前記第1分割ゴムブッシュの肉厚と第2分割ゴムブッシュの肉厚とが同一に設定され、前記第1分割ゴムブッシュの内周面は前記バーの断面半円形の第1外周面部分に接着し、前記第2分割ゴムブッシュの内周面は前記バーの断面半円形の第2外周面部分に接着していると、バーの外周面に対する第1分割ゴムブッシュの内周面の圧接力と、バーの外周面に対する第2分割ゴムブッシュの内周面の圧接力とを等しくしやすくて、所望の防振特性を得やすくすることができる。
本発明によれば、
車体への取付け作業の作業性を向上させることができるゴムブッシュ付きバーを提供することができた。
図6,図7に、自動車のサスペンションと車体Fとに取付けられるゴムブッシュ付きスタビライザーバー100を示してある。このゴムブッシュ付きスタビライザーバー100は、断面円形の金属棒状のスタビライザーバー1(バーに相当)と、スタビライザーバー1を挿通保持するゴムブッシュ2と、ゴムブッシュ2を径方向外方側G1から挟持するとともに車体Fにボルト固定される第1クランプ11と第2クランプ21とから成る。
図3,図4にも示すように前記第1クランプ11は、凹状に凹んだU字形の第1ゴムブッシュ受け12と、第1ゴムブッシュ受け12の開放側の両端部12Kから第1ゴムブッシュ受け12の径方向外方側G2に張出す一対の第1取付けフランジ13とを備え、この一対の第1取付けフランジ13に、一対の取付けボルトB(図6参照)を各別に挿通させる一対の第1ボルト挿通孔14が形成されている。一対の第1ボルト挿通孔14はスタビライザーバー1の軸方向Jに長い長孔に設定されている。第1ゴムブッシュ受け12と、一対の第1取付けフランジ13の第1ゴムブッシュ受け12側の部分とは、スタビライザーバー1の軸方向Jで同一幅に設定されている。
図1,図2にも示すように第2クランプ21は、凹状に凹んだU字形の第2ゴムブッシュ受け22と、第2ゴムブッシュ受け22の開放側の両端部22Kから第2ゴムブッシュ受け22の径方向外方側G3に張出すとともに第1取付けフランジ13に重合する一対の第2取付けフランジ23とを備え、一対の第2取付けフランジ23に、前記一対の取付けボルトBを各別に挿通させる一対の第2ボルト挿通孔24が形成されている。一対の第2ボルト挿通孔24はスタビライザーバー1の軸方向Jに長い長孔に設定されている。また、第2ゴムブッシュ受け22と、一対の第2取付けフランジ23の第2ゴムブッシュ受け22側の部分とは前記軸方向Jで同一幅に設定されるとともに、第1ゴムブッシュ受け12等(図3参照)よりも広幅に設定されている。
図6に示すように、前記ゴムブッシュ2は第1分割ゴムブッシュ15と第2分割ゴムブッシュ25とに径方向Gに分割されている。また、第1分割ゴムブッシュ15の外周面15Gが第1ゴムブッシュ受け12の内周面12Nに加硫接着し、第2分割ゴムブッシュ25の外周面25Gが第2ゴムブッシュ受け22の内周面22Nに加硫接着し、第1分割ゴムブッシュ15の内周面15Nと第2分割ゴムブッシュ25の内周面25Nとがスタビライザーバー1の外周面1Gに接着している。そして、第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23が重合して第1分割ゴムブッシュ15が第1ゴムブッシュ受け12とスタビライザーバー1に圧縮されるとともに、第2分割ゴムブッシュ25が第2ゴムブッシュ受け22とスタビライザーバー1に圧縮された状態で、第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23が互いにかしめ固定されている。
詳しくは図5にも示すように、第1取付けフランジ13に対する第2取付けフランジ23の重合面23Mのうち、一対の第2ボルト挿通孔24の周りの重合面部分23M1に、第1取付けフランジ13の一対の第1ボルト挿通孔14に各別に挿入される一対の環状の凸部3をバーリング加工によって形成し、一対の凸部3を一対の第1ボルト挿通孔14に各別に挿入し、第1分割ゴムブッシュ15と第2分割ゴムブッシュ25の弾性力に抗して第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23を重合させ、前記凸部3の突出先端部3Sを拡径させて第1ボルト挿通孔14の内周面14N側に圧接させることで、第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23を互いにかしめ固定してある。
図8,図9に示すように、上記のバーリング加工は先窄まりの一対のパンチ51を用いて行う。すなわち、第2取付けフランジ23に長円形状の一対の貫通孔50を形成しておき(図8参照)、第2取付けフランジ23の重合面23Mを支持台52の上面に載置固定し、前記一対の貫通孔50に、この貫通孔よりも大径の一対のパンチ51を上方から各別に通してパンチ径にまで貫通孔50の径を拡径する(図9参照)。これにより、図1に示すように、第2取付けフランジ23に垂直な環状の前記凸部3が形成される。
前記第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23が互いにかしめ固定された状態で、スタビライザーバー1の径方向Kにおける第1分割ゴムブッシュ15の肉厚T1と第2分割ゴムブッシュ25の肉厚T2とが同一(ほぼ同一であってもよい)に設定されている。第1分割ゴムブッシュ15の内周面15Nはスタビライザーバー1の断面半円形(断面1/2円形)の第1外周面部分1Hに接着し、第2分割ゴムブッシュ25の内周面25Nはスタビライザーバー1の断面半円形(断面1/2円形)の第2外周面部分1Lに接着している。そして、図5に示すように、第2取付けフランジ23に対する第1取付けフランジ13の重合面13Mに直交する方向の第1ゴムブッシュ受け12の深さと、第1取付けフランジ13に対する第2取付けフランジ23の重合面23Mに直交する方向の第2ゴムブッシュ受け22の深さとが異なっており、第2ゴムブッシュ受け22の深さが第1ゴムブッシュ受け12の深さよりも深く設定されている。
図3,図4に示すように、スタビライザーバー1の軸方向Jにおける第1ゴムブッシュ受け12の一端部と、前記軸方向Jにおける一対の第1取付けフランジ13の一端部とに、一体に連なる第1補強リブ16が形成され、前記軸方向Jにおける第1ゴムブッシュ受け12の他端部と、前記軸方向Jにおける一対の第1取付けフランジ13の他端部とに、一体に連なる第2補強リブ26が形成されている。また、図1,図2に示すように、前記軸方向Jにおける第2ゴムブッシュ受け22の一端部と、前記軸方向Jにおける一対の第2取付けフランジ23の一端部とに、一体に連なる第3補強リブ17が形成され、前記軸方向Jにおける第2ゴムブッシュ受け22の他端部と、前記軸方向Jにおける一対の第2取付けフランジ23の他端部とに、一体に連なる第4補強リブ27が形成されている。
第1分割ゴムブッシュ15と第2分割ゴムブッシュ25とのスタビライザーバー1への接着は熱硬化性の接着剤を用いて行う。つまり、第1分割ゴムブッシュ15の内周面15Nと、第2分割ゴムブッシュ25の内周面25Nとを接着させるスタビライザーバー1の外周面部分に熱硬化性接着剤を塗布し、第1取付けフランジ13と第2取付けフランジ23を重合させて第1分割ゴムブッシュ15と第2分割ゴムブッシュ25を圧縮し、その圧縮状態で第1分割ゴムブッシュ15と第2分割ゴムブッシュ25を加熱して、前記第1分割ゴムブッシュ15の内周面15Nと、第2分割ゴムブッシュ25の内周面25Nとをスタビライザーバー1の外周面部分に接着させる。
[別実施形態]
前記スタビライザーバー1以外のバーにも本発明を適用することができる。
第2クランプ等の正面図 第2クランプ等の底面図 第1クランプ等の平面図 第1クランプ等の正面図 第1クランプ等と第2クランプ等との組付けを示す正面図 ゴムブッシュ付きスタビライザーバーの正面図 ゴムブッシュ付きスタビライザーバーの底面図 バーリング加工の前半を示す図 バーリング加工の後半を示す図
符号の説明
1 スタビライザーバー(バー)
1H スタビライザーバーの断面半円形の第1外周面部分
1L スタビライザーバーの断面半円形の第2外周面部分
1G スタビライザーバーの外周面
2 ゴムブッシュ
3 凸部
3S 凸部の突出先端部
11 第1クランプ
12 第1ゴムブッシュ受け
12K 第1ゴムブッシュ受けの開放側の両端部
12N 第1ゴムブッシュ受けの内周面
13 第1取付けフランジ
13M 第1取付けフランジの重合面
14 第1ボルト挿通孔
14N 第1ボルト挿通孔の内周面
15 第1分割ゴムブッシュ
15G 第1分割ゴムブッシュの外周面
15N 第1分割ゴムブッシュの内周面
16 第1補強リブ
17 第3補強リブ
21 第2クランプ
22 第2ゴムブッシュ受け
22K 第2ゴムブッシュ受けの開放側の両端部
22N 第2ゴムブッシュ受けの内周面
23 第2取付けフランジ
23M 第2取付けフランジの重合面
23M1 第2取付けフランジの重合面のうち一対の第2ボルト挿通孔の周りの重合面部 分
24 第2ボルト挿通孔
25 第2分割ゴムブッシュ
25G 第2分割ゴムブッシュの外周面
25N 第2分割ゴムブッシュの内周面
26 第2補強リブ
27 第4補強リブ
50 貫通孔
51 パンチ
52 支持台
100 ゴムブッシュ付きスタビライザーバー
B 取付けボルト
F 車体
G 径方向(ゴムブッシュの径方向)
G1 径方向外方側(ゴムブッシュの径方向外方側)
G2 径方向外方側(第1ゴムブッシュ受けの径方向外方側)
G3 径方向外方側(第2ゴムブッシュ受けの径方向外方側)
J スタビライザーバーの軸方向
K スタビライザーバーの径方向
T1 第1分割ゴムブッシュの肉厚
T2 第2分割ゴムブッシュの肉厚

Claims (3)

  1. バーと、前記バーを挿通保持するゴムブッシュと、前記ゴムブッシュを径方向外方側から挟持するとともに車体にボルト固定される第1クランプと第2クランプとから成り、
    前記第1クランプは、凹状に凹んだ第1ゴムブッシュ受けと、前記第1ゴムブッシュ受けの開放側の両端部から前記第1ゴムブッシュ受けの径方向外方側に張出す一対の第1取付けフランジとを備え、前記一対の第1取付けフランジに、一対の取付けボルトを各別に挿通させる一対の第1ボルト挿通孔が形成され、
    前記第2クランプは、凹状に凹んだ第2ゴムブッシュ受けと、前記第2ゴムブッシュ受けの開放側の両端部から前記第2ゴムブッシュ受けの径方向外方側に張出す一対の第2取付けフランジとを備え、前記一対の第2取付けフランジに、前記一対の取付けボルトを各別に挿通させる一対の第2ボルト挿通孔が形成され、
    前記ゴムブッシュが第1分割ゴムブッシュと第2分割ゴムブッシュとに径方向に分割され、前記第1分割ゴムブッシュの外周面が前記第1ゴムブッシュ受けの内周面に加硫接着し、前記第2分割ゴムブッシュの外周面が前記第2ゴムブッシュ受けの内周面に加硫接着し、前記第1分割ゴムブッシュの内周面と前記第2分割ゴムブッシュの内周面とが前記バーの外周面に接着し、
    前記第1取付けフランジと第2取付けフランジが重合して前記第1取付けフランジと第2取付けフランジが互いにかしめ固定されているゴムブッシュ付きバー。
  2. 前記第1取付けフランジに対する前記第2取付けフランジの重合面のうち、前記一対の第2ボルト挿通孔の周りの重合面部分に、前記第1取付けフランジの一対の第1ボルト挿通孔に各別に挿入される一対の凸部をバーリング加工によって形成し、前記一対の凸部を前記一対の第1ボルト挿通孔に各別に挿入し、前記第1取付けフランジと第2取付けフランジを重合させ、前記凸部の突出先端部を拡径させて前記第1ボルト挿通孔の内周面側に圧接させることで、前記第1取付けフランジと第2取付けフランジを互いにかしめ固定してある請求項1記載のゴムブッシュ付きバー。
  3. 前記バーは断面が円形に形成され、前記第1ゴムブッシュ受けと第2ゴムブッシュ受けがU字状に形成され、前記第1取付けフランジと第2取付けフランジが互いにかしめ固定された状態で、前記バーの径方向における前記第1分割ゴムブッシュの肉厚と第2分割ゴムブッシュの肉厚とが同一に設定され、前記第1分割ゴムブッシュの内周面は前記バーの断面半円形の第1外周面部分に接着し、前記第2分割ゴムブッシュの内周面は前記バーの断面半円形の第2外周面部分に接着している請求項1又は2記載のゴムブッシュ付きバー。
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