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JP2007124486A - 通信制御方法 - Google Patents

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JP2007124486A JP2005316378A JP2005316378A JP2007124486A JP 2007124486 A JP2007124486 A JP 2007124486A JP 2005316378 A JP2005316378 A JP 2005316378A JP 2005316378 A JP2005316378 A JP 2005316378A JP 2007124486 A JP2007124486 A JP 2007124486A
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Abstract

【課題】中継サーバの負荷を軽減できるようにした通信制御方法を提供すること。
【解決手段】IPを用いた音声/映像通信システムにおいて、異なるネットワークをルータを介して複数接続して音声/映像通信システムを構成するにあたり、グローバルIPアドレスを付与した呼制御信号と音声/映像/Fax/モデムデータを中継する複数の中継サーバ1b、2bを用意する。そして、試験パケットを用いて中継サーバ1b、2b間を経由する通信路の接続可否を判定することでNATルータの方式を判定する。この結果を元に、接続可の場合には音声/映像/Fax/モデムデータを端末間でピアツーピアで授受する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、プライベートアドレスとグローバルアドレスとの変換機能を有するルータを備えるIP(Internet Protocol)網を経由して情報通信を行う通信システムにおける通信制御方法に関する。
近年では音声、映像、モデム、FaxなどのデータをIPパケット化し、IP網を介して伝送するシステムが広く構築されている。IP網においては宛先アドレスおよび送信元アドレスに基づいてIPパケットを転送するルータがキーデバイスとなる。
ところで、この種の通信システムがルータを介して複数のネットワークで構成される場合がある。このようなシステムにおいては、ルータの機能によっては異なるネットワークに属する端末と端末との間でのピアツーピアでの通信ができない場合がある。すなわち、プライベートアドレスとグローバルアドレスとの変換機能を備えたルータがある。この種のルータはNAT(Network Address Translator)ルータと称され、IPアドレスの有効利用のために設置されることが多い。この変換機能のため、ネットワーク内において送出元アドレスと宛先アドレスとの食い違いが起こり、主にセキュリティ面から通信を規制される場合が生じる。
このような事態に備えてIPパケットの中継サーバを設置し、IPパケットをこの中継サーバを経由して端末間で授受することが考えられる。しかしながらこの手法では端末間のトラフィックの増加とともに中継サーバの負荷が増大するので近年の急激なトラフィック需要に対応しきれなくなる虞があり、何らかの対応が望まれている。
下記特許文献1,2に、関連する技術が開示される。特許文献1には、外部にアドレス応答サーバを設置し、アドレス応答サーバに端末のIP記述したパケットを送出し、アドレス変換サーバが応答元端末に受信したパケットの送出元IPアドレスとポートを通知することで、NATルータによって変換されたアドレスを知ることを可能とする技術が開示される。この手法ではNATルータによって変換されたアドレスを知ることによって端末間の直接通信を可能としているが、アドレス応答サーバを新規に設置する必要がある。
特許文献2には、グローバルIPアドレスを持たない端末に対する他のネットワークからの発着信を行うための技術が開示される。この文献の技術では、プライベートネットワーク上との間に呼制御のための信号路を確立する際にグローバルアドレスを持つアドレス解決サーバで両端末を制御するスレッドを作成し、端末から送出された識別情報を管理するVoIP(Voice over IP)サーバに問合せを行い、通話を行う端末間を処理するスレッド間で呼制御信号、音声信号を中継するようにしている。しかしながらこの文献の技術では予め全端末がアドレス解決サーバとの間で信号路を確立する必要があり、また端末と端末の間でピアツーピアの通信を実施することができない。
特開2005−57388号公報 特開2004−297715号公報
以上述べたように、IP網を経由する通信システムにおいてNATルータが設置される場合、異なるネットワークに属する端末間の通信が規制される場合がある。このような事態に備えて中継サーバを設けることが行われているが、トラフィックの増加とともに中継サーバの負荷が増大するため何らかの対処が望まれている。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、中継サーバの負荷を軽減できるようにした通信制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、それぞれIP通信機器の属する複数のネットワークをルータを介してIP網に接続し、音声/映像/Fax/モデムの少なくともいずれかのデータをIPパケット化して前記IP網を介して前記異なるネットワークのIP通信機器間で通信する通信システムの通信制御方法において、グローバルIPアドレスを付与した呼制御信号と前記IPパケットとを中継する第1および第2の中継サーバを前記通信システムに設置し、前記ルータおよび前記第1および第2の中継サーバを経由する試験パケットを用いて、前記通信に係わるIP通信機器間でのピアツーピア通信が可能であるか否かを判定する判定ステップを具備し、この判定ステップにおいてピアツーピア通信が可能であると判定されたIP通信機器間においては前記IPデータをピアツーピア通信させ、前記判定ステップにおいてピアツーピア通信が不可能であると判定されたIP通信機器間においては前記第1または第2の中継サーバにより前記IPデータを中継することを特徴とする通信制御方法が提供される。
より具体的には、前記判定ステップは、前記IP通信機器が前記第1の中継サーバに対して当該IP通信機器のIPアドレスを付与した接続可否要求を送出するステップと、前記接続可否要求に含まれる前記IP通信機器のIPアドレスを前記試験パケットに含ませ、この試験パケットを前記第1の中継サーバから前記第2の中継サーバ2に送出するステップと、前記接続可否試験パケットに対する応答が前記IP通信機器により受信された場合に、前記通信に係わるIP通信機器間でのピアツーピア通信が可能と判断するステップとを具備する。
このような手段を講じることにより、IP通信機器間の通信経路中に存在するルータの機能が如何なるものであろうとも、異なるネットワーク上の端末と端末間のピアツーピア通信ができるか否かが判定される。そして、他のネットワーク間で通信可能である場合は端末と端末間でのピアツーピア通信が実施される。これにより盲目的に中継サーバに依存するのではなく、必要な場合にのみ中継サーバを経由する通信環境が実現されるので、中継サーバの負荷を軽減することが可能になる。
この発明によれば、中継サーバの負荷を軽減できるようにした通信制御方法を提供することができる。
図1は、この発明に係わる通信システムの実施の形態を示すシステム図である。図1において、互いに異なるネットワーク1c、2c、3cは、それぞれルータ1a、2a、3aを介してインターネット(Internet)に接続される。ネットワーク1cは、LAN(Local Area Network)上に設けられる複数のIP電話端末と、これらの端末にIPでの交換サービスを提供するPBX/ボタン電話/交換サーバ1dとを備える。ネットワーク2cも同様に、LAN上に設けられる複数のIP電話端末とPBX/ボタン電話/交換サーバ2dとを備える。ネットワーク3cは複数のIP電話端末を備えるのみであるが、これらのIP電話端末はネットワーク1c上のPBX/ボタン電話/交換サーバ1dか、ネットワーク2c上のPBX/ボタン電話/交換サーバ2dを利用して音声通信を行う。このように図1のシステムは、複数のネットワークがルータを介してIPネットワークに接続される形態をとる。このような構成においては、例えばルータ1a、2aの機能によっては異なるネットワークの端末間での通信が不可能となる場合がある。図2を用いてこのことを説明する。
図2は、既存のシステムにおける不具合を説明するための図である。図2に示すように複数のネットワークで構成される通信システムの場合、IP端末からホストAに通信する際、ルータがNAT機能を備えているとIP端末の送出元IPアドレスが変換されインターネットへ送出される場合がある。例えばIP端末の送出元IPアドレスが192.168.0.100 Port:1000が、123.456.1.200 Port:1001に変換されたとする。そうすると、ホストA以外の機器(ホストBなど)からIPアドレス123.456.1.200 Port:1001への通信を規制するルータが存在する。この場合、ネットワーク1c内のIP端末とネットワーク2c内のIP端末との間で音声、映像、Fax、モデムなどのIPデータをピアツーピアで通信できない場合がある。
図3は本発明の通信制御方法に係わる通信可否判定処理の実施形態を示すシーケンス図である。ネットワーク1c上のPBX/ボタン電話/交換サーバ1d、またはIP端末(以下IP通信機器と総称する)は、電源投入や中継サーバとの間で通信エラーが発生した後、他のネットワーク上の端末とピアツーピア通信が可能であるか否かを判定するために、通信可否判定処理を起動する。
IP通信機器は、予め登録された中継サーバ(例えば中継サーバ1b)に対して接続可否要求をUDP(User Datagram Protocol)パケットで送出する。この接続可否要求は、ルータ1aによりアドレス変換され中継サーバ1bで受信される(ステップS1)。この接続可否要求にはIP通信機器のIPアドレスが記述されている。
接続可否要求を受信した中継サーバ1は、UDPパケットのヘッダに記載されているUDPパケットの送出元IPアドレスとポート番号とを接続可否を試験する接続可否試験要求に記述し、グローバルIPアドレスを持つ中継サーバ2に送出する(ステップS2)。接続可否試験要求を受信した中継サーバ2は、接続可否試験要求に記載されたIPアドレス、ポート番号に向けてUDPパケットを送出する(ステップS3)。
ここで、IP通信機器がUDPパケットを送出した中継サーバ1b以外の装置からのIPパケットをルータ1aが通す場合、中継サーバ2bから送出された接続可否試験パケットはIP通信機器に到達することになる。そこで中継サーバ2bからの接続可否試験パケットを受信したIP通信機器は、結果OKを示す接続可否試験応答を中継サーバ2bに送出する。この接続可否試験応答を受信した中継サーバ2bは、図7に示すような管理表にIPアドレスと通信可否OKとを対応付けて記載する(ステップS4)。
中継サーバ2bからの接続可否試験応答の通知を受信した中継サーバ1bは、図7の管理表にIPアドレスと通信可否OKとを記載する(ステップS5)。なお2回目以降は、IP通信機器から接続可否要求を受信した時点で図7の管理表が検索され、既に同一のIPアドレスからの要求を処理していた場合にはステップS2移行の処理は実施されない。
また中継サーバ1bは、IP通信機器から送出された接続可否要求のUDPヘッダーのIPアドレスとIP通信機器から送出された接続可否要求に記述されたIPアドレスとが一致している場合には、NATルータによりアドレス変換がされていないため、ステップS2以降の手順を実施しない。
図4は、ルータが他の端末からのパケットを通過させない場合の処理手順を示すシーケンス図である。図4においてステップS6、ステップS7までの処理は、ステップS1、ステップS2と同様である。中継サーバ2bがIP端末機器に接続可否試験パケットを送出する際、タイマーを設定する(ステップS8)。中継サーバ2bは、接続可否試験パケットがルータ1aで破棄されたことをタイマータイムアウトにより検出する。そうすると中継サーバ2bは図7の管理表にIPアドレスと通信可否NGとを記載し、中継サーバ1bに接続試験結果通知を送出する(ステップS9)。接続試験結果通知を受信した中継サーバ1bは、図7の管理表にIPアドレスと通信可否NGを記載する。
図5は、通信可否OKの場合の端末と端末間の通信手順を示すシーケンス図である。ステップS10〜ステップS15までの信号は端末と端末との間でピアツーピア通話するための手順であり、Megaco、H.323、SIP(Session Initiation Protocol)などの標準手順で行うことも可能である。
図5においてIP通信機器1からの発信要求である呼設定要求はルータ1a、中継サーバ1b、中継サーバ2b、ルータ2aにより中継されてIP通信機器2(相手先端末)で受信される(ステップS10〜ステップS12)。IP通信機器2が応答すると呼接続通知がルータ2a、中継サーバ2b、中継サーバ1b、ルータ1aにより中継されてIP通信機器1で受信される(ステップS13〜ステップS15)。これを受けてIP通信機器1は、RTP(Real-time Transport Protocol)のネゴシエーションの中継サーバ1bにRTPネゴシエーション要求を送出する(ステップS16)。
ルータ1aが他のネットワーク上からの通信を許容する場合、中継サーバ1bは、ルータ1aで変換されたRTPポート番号を知るためにIP通信機器1にRTPネゴシエーション応答を送出し、中継サーバ1bとIP通信機器1との間でRTPの接続を行う(ステップS17)。IP通信機器1との間でRTP確立した中継サーバ1bは、この中継サーバ1bとIP通信機器2との間でRTPを確立するため、中継サーバ2bに対してRTPネゴシエーション要求を送出する(ステップS18)。
中継サーバ2bは、中継サーバ1bから送出されたRTPネゴシエーション要求をIP通信機器2に中継する(ステップS19)。このRTPネゴシエーション要求を受信したIP通信機器2は、中継サーバ1bに対してRTPネゴシエーション応答を送出し(ステップS20、ステップS21)、中継サーバ1bとIP通信機器2との間でRTPが確立される。IP通信機器1とIP通信機器2との間でRTPを確立した中継サーバ1bは、IP通信機器1から送出されたRTPのUDPヘッダ情報の送信元IPアドレスとポート番号から、ルータ1aで変換されたIPアドレスとポート番号を知る。また中継サーバ1bは、IP通信機器2から送出されたRTPのUDPヘッダ情報の送信元IPアドレスとポート番号から、ルータ2aで変換されたIPアドレスとポート番号を知る。
中継サーバ1bは、ルータ2aで変換されたIPアドレスとポート番号をRTP接続先変更要求に記述し、IP通信機器1に送出する(ステップS22)。IP通信機器2に対しては、ルータ1aで変換されたIPアドレスとポート番号をRTP接続先変更要求に記述したRTP接続先変更要求を送出する(ステップS23)。中継サーバ1bから送出されたRTP接続先変更要求を受信したIP通信機器1は、ルータ2aで変換されたIP通信機器2のIPアドレス、ポート番号(RTP接続先変更要求に記述される)に対してRTPを送出する。また、中継サーバ1bから送出されたRTP接続先変更要求を受信したIP通信機器2は、ルータ1で変換されたIP通信機器1のIPアドレス、ポート番号(RTP接続先変更要求に記述される)に対してRTPを送出する。このようにして、IP通信機器1とIP通信機器2との間で音声/映像、Fax、モデムなどのIPデータがピアツーピアで授受される。なお上記手順において、RTPネゴシエーション要求はSDP(Session Description Protocol)などの標準手順を使用することも可能である。
図6は、通信可否NGの場合の端末と端末間の通信手順を示すシーケンス図である。このシーケンスでは中継サーバでIP通信機器間の信号を中継するようにする。ステップS25〜ステップS36までの手順は図5のステップS10〜ステップS21の手順と同様である。
図6において、ルータ1a、またはルータ2aが他の機器からの通信を許容しないことを図7の管理表から判定した中継サーバ1bは、IP通信機器1からRTP1を介して送出された音声/映像データ、Fax、モデムデータをRTP2を介してIP通信機器2に送出する。また中継サーバ1bは、IP通信機器2からRTP2を介して送出された音声/映像データ、Fax、モデムデータをRTP1を介してIP通信機器1に送出する。このようにIP通信機器1とIP通信機器2間の信号を中継サーバ1bが中継することにより、IP通信機器1とIP通信機器2とが通信することができる。
図8は、中継サーバがIP通信機器間の信号を中継するために用いる管理テーブルの一例を示す図である。図8においては、RTP1とRTP2用に別のUDPポートを生成し、RTP1用のUDPポート番号1と通信先であるIP通信機器1のIPアドレスとポートを自UDPポート番号1のIPアドレスとポート番号に記述する。また、RTP2用のUDPポート番号2と通信先であるIP通信機器2のIPアドレスとポートを自UDPポート番号2のIPアドレスとポート番号に記述する。なお中継サーバで使用するUDPポート数を少なくするため、RTP1とRTP2を同じUDPポートで通信することも可能である。
図9は、本発明に係わる中継サーバにおけるパケット中継の処理手順を示すフローチャートである。図9のステップS39でUDPパケットを受信した中継サーバは、受信したUDPパケットのUDPヘッダに記載された送出先ポート番号と、図8に示す中継管理テーブルの自ポート番号1と自ポート番号2とが一致するかを先頭から順に調べる。
受信したUDPパケットのUDPヘッダに記載された送出先ポート番号が図8に示す中継管理テーブルの先頭から自ポート番号1と一致した場合には(ステップS42)、中継サーバはUDPポート2を使用して自ポート番号2の送信先IPアドレスのポート番号先に受信したUDPパケットを送出する(ステップS43)。
受信したUDPパケットのUDPヘッダーに記載された送出先ポート番号が図8に示す中継管理テーブルの先頭から自ポート番号2と一致した場合には(ステップS44)、中継サーバは、UDPポート1を使用して自ポート番号1の送信先IPアドレスのポート番号先に受信したUDPパケットを送出する(ステップS45)。ステップS42、ステップS43、ステップS44、ステップS45の処理は、図8の管理テーブルの全項目に対して実行される(ステップS40、ステップS46)。図8の管理テーブルの全てUDPポート番号1、UDPポート番号2と一致しなかった場合には、受信したUDPパケットを破棄する(ステップS41)。
図10は、通信種別により中継サーバで中継するか否かを決定する場合の処理手順を示すフローチャートである。ここでは、IP通信機器から送出されるRTPネゴシエーション要求に音声、映像、Fax、モデムなどの通信データ種別を記述する。発信元IP通信機器は、これから通信を行う通信が音声の場合には音声、映像の場合は映像、Faxの場合にはFax、モデムデータの場合にはモデムと記述し、中継サーバに送出する。
IP通信機器からRTPネゴシエーション要求を受信した中継サーバは、RTPネゴシエーション要求に記載された通信データ種別を判定する(ステップS47)。Fax、モデムなど通信先の切替で通信に支障をきたす場合には、中継サーバで図6の手順によるIP通信機器1とIP通信機器2間の信号を中継する(ステップS50)。一方、音声通信など通信先の切替が通信に支障しない場合、図7の管理テーブルを参照してIP通信機器間で通信できるかを判定し(ステップS48)、IP通信機器間で通信できる場合には図5の処理を行いIP通信機器間でFax/モデム通信を行う(ステップS49)。IP通信機器間で通信できない場合には、図6の処理を行いIP通信機器間の信号を中継サーバが中継する(ステップS50)。
図11は、IP通信機器が接続可否要求を行わなかった場合に中継先端末のIPアドレスとポート番号を変更する、中継サーバの処理手順を示すフローチャートである。まず前処理段階として、図7の管理テーブルに登録されていないIP通信機器からの発信要求を受信した中継サーバは、IP通信機器1と通信するためのUDPポートとIP通信機器2と通信するためのUDPポートを2つ生成し、図6の手順を用いてIP通信機器1と中継サーバ間にRTP1,IP通信機器2と中継サーバ間にRTP2のUDP通信路を生成する。
RTP1、RTP2の生成が完了すると、RTP1で使用している自UDPポート番号、通信先のIP通信端末1のIPアドレス、UDPポート番号を、中継サーバは、図8の管理テーブルの自UDPポート番号1、自UDPポート1の通信先IPアドレスとポート番号に記載する。また、RTP2で使用している自UDPポート番号、通信先のIP通信端末2のIPアドレス、UDPポート番号を、中継サーバは、図8の管理テーブルの自UDPポート番号2、自UDPポート2の通信先IPアドレスとポート番号に記載する。
上記処理を経て、図11に示すように中継サーバがIP通信機器からUDPパケットを受信すると(ステップS51)、受信したUDPパケットのヘッダ情報から送信元のIPアドレス、ポート番号を取得する(ステップS52)。中継サーバは、受信したUDPパケットのヘッダ情報から取得した送出元IPアドレスが図7の管理テーブルに記載されているか否かを調べ、送信可否要求を行ったか否かを判定する(ステップS53)。通信可否要求を行っている場合、図5または図6の手順で通信する(ステップS55)。
通信可否要求を送出していない場合は、中継サーバは、受信したUDPパケット送出元ポート番号と図8の中継先管理テーブルの自UDPポート番号1と自UDPポート番号2を比較する。受信したUDPパケット送出元ポート番号が図8の中継先管理テーブルの自UDPポート番号1と一致している場合は、中継サーバは自UDPポート番号1の通信先IPアドレスとポート番号を、受信したUDPパケットの送出元IPアドレスとポート番号で書き換える。
受信したUDPパケット送出元ポート番号が図8の中継先管理テーブルの自UDPポート番号2と一致している場合は、中継サーバは、自UDPポート番号2の通信先IPアドレスとポート番号を受信したUDPパケットの送出元IPアドレスとポート番号で書き換える(ステップS54)。図8の管理テーブルを書き換えた後、図6の手順で中継サーバが中継処理を行うことでIP通信機器がNATルータを介して中継サーバと通信する場合でも中継サーバがIP通信機器のNATルータで変換された後のIPアドレスとポート番号に対して信号を中継することができる。
以上述べたようにこの実施形態では、IPを用いた音声/映像通信システムにおいて、異なるネットワークをルータを介して複数接続して音声/映像通信システムを構成するにあたり、グローバルIPアドレスを付与した呼制御信号と音声/映像/Fax/モデムデータを中継する複数の中継サーバ1b、2bを用意する。そして、試験パケットを用いて中継サーバ1b、2b間を経由する通信路の接続可否を判定することでNATルータの方式を判定する。この結果を元に、接続可の場合には音声/映像/Fax/モデムデータを端末間でピアツーピアで授受するようにしている。このようにすることで、常時盲目的に中継サーバを経由して通信するのではなく、可能な限り端末間でのピアツーピア通信が実現される。
詳しくは、接続可否試験は以下のステップにより実施される。
[1] 端末/交換制御装置から中継サーバ(マスター中継サーバ)に対して端末/交換制御装置のIPアドレスをUDPパケットで通知する。
[2] 端末/交換制御装置から送出されたIPアドレスを受信した中継サーバが他の中継サーバ(試験中継サーバ)に対して、IPアドレスを送出した端末/交換制御装置にパケットを送出する。
[3] 他の中継サーバから送出されたパケットを受信した場合、試験中継サーバに受信結果を通知する。
[4] 端末に試験パケットを中継した試験中継サーバからマスター中継サーバに試験結果を通知する。
またこの実施形態では、中継サーバで既に接続可否を処理したネットワーク上の端末/交換制御装置の情報を蓄積し、記録したデータを元に接続可否の判定を行う。これにより中継サーバおよびネットワークの負荷を軽減でき、中継サーバとルータとの間で通信エラーが発生した場合、中継サーバが通信可否の登録を削除し、端末/交換制御装置が再度通信可否を要求するで中継サーバの障害、ネットワーク上のIP端末/PBX/ボタン電話/交換サーバの故障、ルータの交換などによる誤動作を防止できる。
またこの実施形態では、Fax/モデム通信など種別により中継サーバで端末が送受する信号を中継するか否かの判定を行うようにしている。これにより中継先の切り替えにより生じる雑音などの影響による通信エラーの発生を防止できる。
またこの実施形態では、端末から中継サーバに対する接続可否要求を行わなかった端末から音声/映像/Fax/モデムデータの通信要求がなされた場合、宛先端末間の音声/映像/Fax/モデムデータを中継サーバで中継するようにしている。この手順は具体的には以下のステップにより行われる。
<1> 発信元端末と通信するUDPポートと着信先端末と通信するUDPポートを中継サーバにおいて生成する。
<2> 発信元端末に対しては、中継サーバのIPアドレスと中継サーバで生成した発信元端末との通信を行うUDPポートを通信先として通知する。着信先端末に対しては、中継サーバのIPアドレスと中継サーバで生成した着信先端末との通信を行うUDPポートを通信先として通知する。
<3> 発信元端末から中継サーバに送出された音声/映像/Fax/モデムデータのIPパケットヘッダからルータで変換されたIPアドレスとポート番号を取得し、着信先端末から送出された音声/映像/Fax/モデムデータを取得したIPアドレスとポート番号に送出する。
この手順を経ることにより、端末立ち上がり時に中継サーバとの通信が出来なかった場合でも当該端末は通信することが可能となる。これらのことから、中継サーバの負荷を軽減できるようにした通信制御方法を提供することが可能になる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
この発明に係わる通信システムの実施の形態を示すシステム図。 既存のシステムにおける不具合を説明するための図。 本発明の通信制御方法に係わる通信可否判定処理の実施形態を示すシーケンス図。 ルータが他の端末からのパケットを通過させない場合の処理手順を示すシーケンス図。 通信可否OKの場合の端末と端末間の通信手順を示すシーケンス図。 通信可否NGの場合の端末と端末間の通信手順を示すシーケンス図。 通信可否の管理表の一例を示す図。 中継サーバがIP通信機器間の信号を中継するために用いる管理テーブルの一例を示す図。 本発明に係わる中継サーバにおけるパケット中継の処理手順を示すフローチャート。 通信種別により中継サーバで中継するか否かを決定する場合の処理手順を示すフローチャート。 IP通信機器が接続可否要求を行わなかった場合に中継先端末のIPアドレスとポート番号を変更する、中継サーバの処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1a,2a,3a…ルータ、1b,2b,3b…中継サーバ、1c,2c,3c…ネットワーク、1d,2d…PBX/ボタン電話/交換サーバ

Claims (7)

  1. それぞれIP通信機器の属する複数のネットワークをルータを介してIP網に接続し、音声/映像/Fax/モデムの少なくともいずれかのデータをIPパケット化して前記IP網を介して前記異なるネットワークのIP通信機器間で通信する通信システムの通信制御方法において、
    グローバルIPアドレスを付与した呼制御信号と前記IPパケットとを中継する第1および第2の中継サーバを前記通信システムに設置し、
    前記ルータおよび前記第1および第2の中継サーバを経由する試験パケットを用いて、前記通信に係わるIP通信機器間でのピアツーピア通信が可能であるか否かを判定する判定ステップを具備し、
    この判定ステップにおいてピアツーピア通信が可能であると判定されたIP通信機器間においては前記IPデータをピアツーピア通信させ、前記判定ステップにおいてピアツーピア通信が不可能であると判定されたIP通信機器間においては前記第1または第2の中継サーバにより前記IPデータを中継することを特徴とする通信制御方法。
  2. 前記判定ステップは、
    前記IP通信機器が前記第1の中継サーバに対して当該IP通信機器のIPアドレスを付与した接続可否要求を送出するステップと、
    前記接続可否要求に含まれる前記IP通信機器のIPアドレスを前記試験パケットに含ませ、この試験パケットを前記第1の中継サーバから前記第2の中継サーバ2に送出するステップと、
    前記接続可否試験パケットに対する応答が前記IP通信機器により受信された場合に、前記通信に係わるIP通信機器間でのピアツーピア通信が可能と判断するステップとを具備することを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  3. さらに、前記第2の中継サーバとの間で通信可能なネットワーク上のIP通信機器が他のネットワーク上のIP通信機器と通信する際、前記第1の中継サーバが当該IP通信機器と接続するステップと、
    当該IP通信機器から送出されたIPアドレスとポート番号とを相手方のIP通信機器に通知し、この相手方のIP通信機器において音声/映像通信の相手先を切り替えるステップSとを備えることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  4. 前記判定ステップを実施済みのネットワーク上のIP通信機器から接続可否の処理が要求された場合は、既に判定した結果に基づいてIP通信機器間の通信を接続することを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  5. 前記第1の中継サーバと前記ルータとの間で通信エラーが発生した場合、前記判定ステップを、当該ルータの存在する通信経路において再度実施することを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  6. 通信中の相手先の切り替え処理により通信に支障の生じるデータを通信中である場合に、前記IP通信機器から送出されるネゴシエーション情報に記載される通信種別に基づいて前記IP通信機器間でのピアツーピア通信を実施するか否かを決定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  7. 前記判定ステップを未実施のIP通信機器からの通信要求が生じた場合に、発信元IP通信機器との通信を行うポートと、着信先IP通信機器と通信を行うポートとを前記第1の中継サーバにおいて生成するステップと、
    前記第1の中継サーバのIPアドレスと当該第1の中継サーバで生成した前記発信元IP通信機器との通信を行うポート番号とを、前記発信元IP通信機器に通信先として通知するステップと、
    前記第1の中継サーバのIPアドレスと当該第1の中継サーバで生成した前記着信先IP通信機器との通信を行うポート番号とを、前記着信先IP通信機器に通信先として通知するステップと、
    前記発信元IP通信機器および前記着信先IP通信機器から前記第1の中継サーバに送出されたIPパケットのヘッダ情報から前記ルータで変換されたIPアドレスとポート番号とを取得するステップと、
    前記着信先IP通信機器から送出されたIPパケットを前記発信元IP通信機器が送出したパケットから取得したIPアドレスおよびポート番号に送出するステップと、
    前記発信元IP通信機器から送出されたIPパケットを前記着信先IP通信機器が送出したパケットから取得したIPアドレスおよびポート番号に送出するステップとを具備することを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
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