JP2007122146A - 電子メール評価装置および電子メール評価方法 - Google Patents
電子メール評価装置および電子メール評価方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007122146A JP2007122146A JP2005309804A JP2005309804A JP2007122146A JP 2007122146 A JP2007122146 A JP 2007122146A JP 2005309804 A JP2005309804 A JP 2005309804A JP 2005309804 A JP2005309804 A JP 2005309804A JP 2007122146 A JP2007122146 A JP 2007122146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitness
- user
- word
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 title claims abstract description 61
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 26
- 230000008569 process Effects 0.000 description 17
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 15
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 238000012854 evaluation process Methods 0.000 description 3
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003058 natural language processing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
【解決手段】電子メール評価装置は、電子メールに含まれる単語に基づいて、電子メールが適切な内容であるか否かを判定する。このとき、各単語ごとの適切さは適合度情報とよばれるデータベースに登録されており、単語ごとの適切さの総合評価として電子メールの適否が判定されることになる。電子メールについての判定結果は適合度情報に反映される。電子メールの評価に際しては、その電子メールの差出人が正規ユーザであれば、その電子メールが適切な電子メールと判定する。また、差出人が不当ユーザであれば、その電子メールは不適切な電子メールであると判定する。
【選択図】図2
Description
その一例として、電子メールに含まれる単語ごとの適切さを判定することにより、電子メールが迷惑メールに該当するか否かを総合評価する方法がある。たとえば、100通の電子メールのうち、70通が迷惑メールであり、残りの30通が通常の電子メール(以下、「正規メール」とよぶ)であったとする。ここで、ある単語Aが迷惑メール70通のうちの60通、正規メール30通のうちの3通から検出されたとする。この場合、単語Aは、迷惑メールに現れやすい単語であるから、単語Aが含まれている電子メールは迷惑メールである可能性が高いともいえる。このような観点から、単語ごとの適切さ、または不適切さを指標化してデータベース化し、新たに受信された電子メールに含まれている各単語からその電子メールが迷惑メールである可能性を総合評価する。また、評価結果は、データベースにフィードバックされる。
この装置は、外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する適合度情報保持部と、評価対象となるべき電子メールを取得するメール取得部と、電子メールに含まれる単語を抽出する単語抽出部と、適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する適合判定部と、判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、適合度情報を更新する適合度更新部と、を備える。
適合判定部は、正規ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された正規アドレステーブルを参照し、取得された電子メールの送信元アドレスが正規ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは適切な内容であると判定する。
この装置は、外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する適合度情報保持部と、評価対象となるべき電子メールを取得するメール取得部と、電子メールに含まれる単語を抽出する単語抽出部と、適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する適合判定部と、判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、適合度情報を更新する適合度更新部と、を備える。
メール取得部は、ユーザが外部装置に対して送信する電子メールも取得し、適合度更新部は、ユーザから送信される電子メールが適切な内容であるとして、その電子メールに含まれる各単語についての適合度を再計算することにより適合度情報を更新する。
クライアント端末80は、ユーザが使用するパーソナルコンピュータや携帯端末などの情報機器である。このクライアント端末80には、メールの送受信や閲覧のためのメールブラウザ90がインストールされている。本実施例においては、クライアント端末80が受信した電子メールは、まず電子メール評価装置100によって評価される。電子メール評価装置100は、電子メールが迷惑メールでなければメールブラウザ90に転送し、迷惑メールであればメールブラウザ90には転送しない。すなわち、電子メール評価装置100は電子メールのフィルタとしての機能を果たす。
その判定原理について説明する。
仮に、迷惑メール100通と、正規メール100通の計200通が取得された状態にあるとする。ここで「懸賞」という単語がこの迷惑メール群では98回、正規メール群では2回現れたとする。この場合、「懸賞」という単語が含まれる電子メールは迷惑メールである確率が高い。電子メール評価装置100は、単語ごとに「その単語が含まれている電子メールが迷惑メールである可能性の高さ」を「スパム単語確率」として指標化する。
P(w)=(m/M)/(2×n/N+m/M)
という式によって定義される。
ここで、
m:単語wが迷惑メール群において登場した回数
M:迷惑メールの総数
n:単語wが正規メール群において登場した回数
N:正規メールの総数
である。
さきほどの「懸賞」という単語のスパム確率をPaul Graham方式によって計算すると、m=98、M=100、n=2、N=100であることから、
P(「懸賞」)=(98/100)/(2×2/100+98/100)
により、約96%として計算される。
電子メール評価装置100は、これらの200通の電子メールに含まれる単語それぞれについてのスパム単語確率をデータベース化する。本実施例においては、このようなデータベースのことを、「適合度情報」とよぶ。
以上の初期設定がなされた後において、電子メール評価装置100は、「私は、懸賞によく応募します。こないだ冷凍うどんを当てました。」という内容の電子メールを新たに受信したとする。
この電子メールが迷惑メールである確率(以下、「スパムメール確率」とよぶ)は、(0.96×0.3×0.05)/{(0.96×0.3×0.05)+(1−0.96)×(1−0.3)×(1−0.05)}=35%として算出される。
電子メール評価装置100は、スパムメール確率が90%以上となる電子メールを迷惑メールとして判定する。また、このときには、迷惑メール数の合計が101通となるため、それにあわせて電子メール中の各単語のスパム単語確率も再計算される。すなわち、m、Mがそれぞれ変更された上でP(w)が再計算されることになる。
一方、90%未満であれば、電子メール評価装置100はその電子メールを一応迷惑メールではないとして、メールブラウザ90に転送する。メールブラウザ90のユーザは、転送された電子メールが確かに正規メールであるか、それともやはり迷惑メールであるかを判定する。その判定結果は電子メール評価装置100にフィードバックされる。この判定結果を反映して、電子メール評価装置100は適合度情報を更新する。正規メールである場合、n、Nがそれぞれ変更された上でP(w)が再計算される。電子メール評価装置100は、電子メールを受信するごとに適合度情報を更新、充実させていくことになる。このようにして、正規メールや迷惑メールに現れる単語の評価が定まっていく。
なお、ユーザは、電子メール評価装置100における各種判定条件を変更することもできる。
正規ユーザから送信された電子メールはスパムメール確率の計算に基づくことなく、一律に正規メールであると判定される。たとえば、親しい友人から送信される電子メールは、迷惑メールではないと考えられるので、この友人は正規ユーザとしてユーザリストに登録されてもよい。正規ユーザから送信された電子メールに含まれている各単語について、n、Nが変更された上でスパム単語確率が再計算される。
正規ユーザは、メールブラウザ90のアドレス帳に登録されているユーザであるとしてもよい。この場合、ユーザは明示的に正規ユーザをユーザリストに登録する作業すら不要になるため、いっそうユーザインタフェースを簡略化できる。
このような処理方法によれば、ユーザリストに基づいて自動的に適合度情報を充実させていくことができる。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組み合わせによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。本実施例においては、電子メール評価装置100は、クライアント端末80にインストールされるアプリケーションソフトウェアによってその機能が発揮されるものとして説明する。
また、ここでは、主として各ブロックの発揮すべき機能について、その具体的な作用については、図3以降に関連して説明する。
ユーザインタフェース処理部110は、ユーザからの入力処理やユーザに対する情報表示のようなユーザインタフェース全般に関する処理を担当する。メール取得部112は、図示しない外部のメールサーバから電子メールを取得する。メール転送部114は、外部装置から取得した電子メールのうちデータ処理部116において一応迷惑メールではないと判定した電子メールをメールブラウザ90に転送する。
データ格納部118は、あらかじめ用意された各種の設定データや、データ処理部116から受け取ったデータを格納する。
メール評価部124は、メール取得部112が電子メールを取得したときに、その電子メールのスパムメール確率を計算することにより、電子メールの適否を判定する。適合度情報処理部120は、その判定結果に応じて適合度情報保持部136における適合度情報を更新する。ユーザリスト更新部122は、電子メールに対するユーザの操作に応じてユーザリストを更新する。ユーザリストの更新については後述する。
単語抽出部132は、電子メールに含まれる単語を抽出する。なお、ここでいう単語とは、単語群、バイトストリームであってもよく、必ずしも文構成の最小単位としての「単語」に限る必要はない。適合判定部134は、抽出された単語のスパム単語確率を適合度情報保持部136から読み出して、スパムメール確率を算出する。既に述べたように、適合判定部134は、スパムメール確率が90%未満であれば、その電子メールをメール転送部114からメールブラウザ90に転送させ、90%以上であれば転送させない。なお、適合判定部134は、スパムメール確率の算出に先立って、ユーザリストを参照し、受信メールの送信元のアドレスが登録されていれば、その登録内容に応じて電子メールの適否を判定する。
(1)正規ユーザからの受信メールかスパムメール確率が90%未満の受信メールであり、かつ、
(2)クライアント端末80においてユーザによって適切と判定された電子メール
である。また、
(3)送信メールは、一律に正規メールとして扱われる。
(1)不当ユーザからの受信メールかスパムメール確率が90%以上の受信メール、または、
(2)スパムメール確率は90%未満の受信メールでありながらユーザによって不適と判定された電子メール
である。
なお、電子メールの判定基準となる90%という数値は、ユーザインタフェース処理部110を介してユーザは任意に変更できる。
更新部126は、適合度情報を更新する。すなわち、新たな電子メールについての判定結果に応じて、適合度情報に含まれる各単語のスパム単語確率をPaul Grahamの式にしたがって再計算する。単語登録部128は、電子メールに含まれる単語のうち、適合度情報に未登録の単語があれば、新たにこれを適合度情報に新規登録する。以降において、この新規登録単語についてのスパム単語確率の計算が開始される。
次に、電子メール評価装置100が新たに電子メールを受信したときの処理過程を説明する。
まず、メール取得部112は電子メールを取得する(S10)。この電子メールが送信メールであれば(S12のY)、適合度情報を更新するための送信メール判定処理が実行される(S14)。その後、送信メールはメール転送部114により外部のメールサーバに送出される(S18)。一方、取得した電子メールが受信メールであれば(S12のN)、電子メールの適否を判定して適合度情報を更新するための受信メール処理が実行される(S16)。
S14およびS16の処理内容については後に詳述する。
単語抽出部132は、送信メールに含まれている単語を抽出する(S20)。この中で、適合度情報に登録されていない単語があれば(S22のY)、単語登録部128は新たにこの未登録単語を適合度情報に登録する(S24)。未登録単語がなければ(S22のN)、S24の処理はスキップされる。
ユーザリスト更新部122は、送信メールが受信メールに対する返信として送信される電子メールであれば(S30のY)、その送信メールの宛先人、すなわち、もともとの受信メールの差出人を正規ユーザとして登録する(S36)。クライアント端末80のユーザが電子メールを受信して、その電子メールに対して返信をする場合、その返信先は不当ユーザではないと考えられるので、このようなユーザを自動的に正規ユーザとして登録している。なお、返信先のユーザが不当ユーザとしてユーザリストに既に登録されているときには、ユーザによる返信をもってそのユーザを不当ユーザから外してもよい。
適合判定部134は、肯定フラグと否定フラグという2種類のフラグを管理している。肯定フラグは、評価対象となる電子メールが正規メールであることを示し、否定フラグは迷惑メールであることを示す。適合判定部134は、受信メールの適否を判定する前に、まず、この各フラグをリセットする(S40)。受信メールの差出人が正規ユーザであれば(S42のY)、適合判定部134は肯定フラグをオンする(S44)。一方、受信メールの差出人が不当ユーザであれば(S42のN、S46のY)、適合判定部134は否定フラグをオンする(S48)。差出人が正規ユーザでも不当ユーザでもなければ(S42のN、S46のN)、いずれのフラグもオンされない。
このあと、受信メールの適合評価のための適合評価処理が実行される(S50)。
単語抽出部132は、受信メールに含まれている単語を抽出する(S60)。この中で、適合度情報に登録されていない単語があれば(S62のY)、単語登録部128は新たにこの未登録単語を適合度情報に登録する(S64)。未登録単語がなければ(S62のN)、S64の処理はスキップされる。
更新部126は、受信メールについての判定結果に応じて、適合度情報における各単語のスパム単語確率を再計算する(S82)。
本実施例に示した電子メール評価装置100によれば、ベイジアンフィルタ方式によってスパムメール確率を求めるときに、その判定の元となる適合度情報を効率的に充実させることができる。
本実施例においては、ベイジアンフィルタの特にPaul Graham方式を前提として説明したが、これに限らず、単語ごとの適切さをベースとした文書内容評価に広く応用可能である。
Claims (13)
- 外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する適合度情報保持部と、
評価対象となるべき電子メールを取得するメール取得部と、
電子メールに含まれる単語を抽出する単語抽出部と、
前記適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する適合判定部と、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新する適合度更新部と、を備え、
前記適合判定部は、正規ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された正規アドレステーブルを参照し、取得された電子メールの送信元アドレスが正規ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは適切な内容であると判定することを特徴とする電子メール評価装置。 - 前記適合判定部は、前記正規アドレステーブルとして電子メールソフトに付属するアドレス帳(address book)を参照し、取得された電子メールの送信元アドレスが前記アドレス帳に登録されていれば、その電子メールは適切な内容であると判定することを特徴とする請求項1に記載の電子メール評価装置。
- 外部装置から送信された電子メールに対して受け手のユーザが返信したときには、前記外部装置から送信された電子メールの差出人を正規ユーザとして前記正規アドレステーブルに登録する正規アドレステーブル更新部を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の電子メール評価装置。
- 前記正規アドレステーブル更新部は、前記ユーザから所定の宛先人に対する電子メールの送信回数が所定回数を超えたことを条件として、前記所定の宛先人を正規ユーザとして前記正規アドレステーブルに登録することを特徴とする請求項3に記載の電子メール評価装置。
- 外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する適合度情報保持部と、
評価対象となるべき電子メールを取得するメール取得部と、
電子メールに含まれる単語を抽出する単語抽出部と、
前記適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する適合判定部と、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新する適合度更新部と、を備え、
前記メール取得部は、前記ユーザが外部装置に対して送信する電子メールも取得し、
前記適合度更新部は、前記ユーザから送信される電子メールが適切な内容であるとして、その電子メールに含まれる各単語についての適合度を再計算することにより前記適合度情報を更新することを特徴とする電子メール評価装置。 - 外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する適合度情報保持部と、
評価対象となるべき電子メールを取得するメール取得部と、
電子メールに含まれる単語を抽出する単語抽出部と、
前記適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する適合判定部と、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新する適合度更新部と、を備え、
前記適合判定部は、不当ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された不当アドレステーブルを参照して、取得された電子メールの送信元アドレスが不当ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは不適切な内容であると判定することを特徴とする電子メール評価装置。 - 前記適合度更新部は、ベイジアンフィルタ法(Bayesian Filtering)に基づいて、取得された電子メールに含まれる各単語についての適合度を再計算することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の電子メール評価装置。
- 外部装置から送信された電子メールを取得するステップと、
電子メールに含まれる単語を抽出するステップと、
単語ごとの適切さを指標化した適合度を示す適合度情報を参照して、取得された電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から取得された電子メールが適切な内容であるか否かを判定するステップと、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新するステップと、を備え、
電子メールの内容を判定するステップにおいては、正規ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された正規アドレステーブルを参照し、取得された電子メールの送信元アドレスが正規ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは適切な内容であると判定することを特徴とする電子メール評価方法。 - 外部装置から送信された電子メールを取得するステップと、
電子メールに含まれる単語を抽出するステップと、
単語ごとの適切さを指標化した適合度を示す適合度情報を参照して、取得された電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から取得された電子メールが適切な内容であるか否かを判定するステップと、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新するステップと、
外部装置に対して送信される電子メールを取得するステップと、を備え、
前記適合度情報を更新するステップにおいては、外部装置に対して送信される電子メールが適切な内容のメールであるとして、その電子メールに含まれる各単語についての適合度を再計算することにより前記適合度情報を更新することを特徴とする電子メール評価方法。 - 外部装置から送信された電子メールを取得するステップと、
電子メールに含まれる単語を抽出するステップと、
単語ごとの適切さを指標化した適合度を示す適合度情報を参照して、取得された電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から取得された電子メールが適切な内容であるか否かを判定するステップと、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新するステップと、を備え、
電子メールの内容を判定するステップにおいては、不当ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された不当アドレステーブルを参照して、取得された電子メールの送信元アドレスが不当ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは不適切な内容であると判定することを特徴とする電子メール評価方法。 - 外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する機能と、
外部装置から送信された電子メールを取得する機能と、
電子メールに含まれる単語を抽出する機能と、
前記適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する機能と、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新する機能と、
正規ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された正規アドレステーブルを参照し、取得された電子メールの送信元アドレスが正規ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは適切な内容であると判定する機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とする電子メール評価プログラム。 - 外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する機能と、
外部装置から送信された電子メールを取得する機能と、
電子メールに含まれる単語を抽出する機能と、
前記適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する機能と、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新する機能と、
前記ユーザが外部装置に対して送信する電子メールを取得する機能と、
前記ユーザから送信される電子メールが適切な内容であるとして、その電子メールに含まれる各単語についての適合度を再計算することにより前記適合度情報を更新する機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とする電子メール評価プログラム。 - 外部装置から送信された電子メールが受け手のユーザにとって適切な内容であるかを判定するために、単語ごとの適切さを指標化した適合度を適合度情報として保持する機能と、
外部装置から送信された電子メールを取得する機能と、
電子メールに含まれる単語を抽出する機能と、
前記適合度情報を参照して電子メールに含まれる各単語の適合度を検出し、それらの適合度から電子メールが適切な内容であるか否かを判定する機能と、
判定対象となった電子メールに含まれる各単語についての適合度をその電子メールに対する判定結果に応じて再計算することにより、前記適合度情報を更新する機能と、
不当ユーザの電子メールアドレスがあらかじめ登録された不当アドレステーブルを参照して、取得された電子メールの送信元アドレスが不当ユーザの電子メールアドレスとして登録されていれば、その電子メールは不適切な内容であると判定する機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とする電子メール評価プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309804A JP2007122146A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309804A JP2007122146A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007122146A true JP2007122146A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38145963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005309804A Pending JP2007122146A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007122146A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140437A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Just Syst Corp | フィルタリング処理方法、フィルタリング処理プログラムおよびフィルタリング装置 |
JP2009230333A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 電子メールフィルタプログラム及び電子メールフィルタ装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003150512A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電子メール配信方法、電子メール配信システム、メールサーバおよびメールサーバプログラムならびに利用者端末および事前照会プログラム |
JP2003218945A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Cybird Co Ltd | 迷惑メール抑止システム |
JP2004206445A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ提供方法、コンテンツ利用者の端末およびプログラムと記録媒体 |
JP2004259294A (ja) * | 2004-04-12 | 2004-09-16 | Just Syst Corp | 電子メール送受信装置、電子メール送受信システム、電子メール送受信方法、電子メール送受信方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2005032126A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージ送信方法、メッセージサーバ、受信者端末、仲介者端末、メッセージ中継プログラム、メッセージ受信プログラム及びメッセージ仲介プログラム |
JP2005235206A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-09-02 | Microsoft Corp | スパム防止のためのインテリジェントな強制隔離 |
-
2005
- 2005-10-25 JP JP2005309804A patent/JP2007122146A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003150512A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電子メール配信方法、電子メール配信システム、メールサーバおよびメールサーバプログラムならびに利用者端末および事前照会プログラム |
JP2003218945A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Cybird Co Ltd | 迷惑メール抑止システム |
JP2004206445A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ提供方法、コンテンツ利用者の端末およびプログラムと記録媒体 |
JP2005032126A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージ送信方法、メッセージサーバ、受信者端末、仲介者端末、メッセージ中継プログラム、メッセージ受信プログラム及びメッセージ仲介プログラム |
JP2005235206A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-09-02 | Microsoft Corp | スパム防止のためのインテリジェントな強制隔離 |
JP2004259294A (ja) * | 2004-04-12 | 2004-09-16 | Just Syst Corp | 電子メール送受信装置、電子メール送受信システム、電子メール送受信方法、電子メール送受信方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140437A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Just Syst Corp | フィルタリング処理方法、フィルタリング処理プログラムおよびフィルタリング装置 |
JP2009230333A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 電子メールフィルタプログラム及び電子メールフィルタ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7930351B2 (en) | Identifying undesired email messages having attachments | |
US7949718B2 (en) | Phonetic filtering of undesired email messages | |
US10778624B2 (en) | Systems and methods for spam filtering | |
US8095547B2 (en) | Method and apparatus for detecting spam user created content | |
JP4708466B2 (ja) | 望ましくない電子メッセージの送信または受信を妨害するための方法 | |
US8874663B2 (en) | Comparing similarity between documents for filtering unwanted documents | |
JP4598774B2 (ja) | 類似性測度に基づいて電子メール・スパムをフィルタ処理するための方法および装置 | |
US8122025B2 (en) | Method of managing locations of information and information location management device | |
US11010687B2 (en) | Detecting abusive language using character N-gram features | |
CN113692597B (zh) | 电子邮件内容修改系统 | |
JP4500285B2 (ja) | スパム除去方法 | |
CN105378746B (zh) | 信息提供装置、信息提供方法 | |
EP1639484A2 (en) | System and method for knock notification to an unsolicited message | |
CN107690802B (zh) | 用于评级限制电话号码查找的系统、方法及存储介质 | |
JP2003067304A (ja) | 電子メールフィルタリングシステム、電子メールフィルタリング方法、電子メールフィルタリングプログラム及びそれを記録した記録媒体 | |
JP2007122146A (ja) | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 | |
JP2004240945A (ja) | ダイナミックurl接続を通じたスパムメール自動遮断方法 | |
RU2583713C2 (ru) | Система и способ исключения шинглов от незначимых частей из сообщения при фильтрации спама | |
KR100459379B1 (ko) | 유사 전자문서 판단을 위한 기초데이터 생성방법 및 그시스템 | |
JP4878468B2 (ja) | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 | |
JP2017157023A (ja) | 情報処理装置、及び、情報処理システム | |
JP2010134811A (ja) | 宛先正否判定システム | |
CN105357102A (zh) | 一种垃圾邮件过滤方法及系统 | |
JP2004070664A (ja) | 分類フィルタ更新方法、分類フィルタ更新システム、分類フィルタ更新プログラム、および当該プログラムを記録した記録媒体 | |
EP4459952A1 (en) | Server, service method, program, and information recording medium |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081008 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110325 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120403 |