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JP2007121077A - カレンダ機能付き時計、そのカレンダ機能付き時計の組立方法、およびカレンダ機能付き電波時計 - Google Patents

カレンダ機能付き時計、そのカレンダ機能付き時計の組立方法、およびカレンダ機能付き電波時計 Download PDF

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JP2007121077A JP2005312667A JP2005312667A JP2007121077A JP 2007121077 A JP2007121077 A JP 2007121077A JP 2005312667 A JP2005312667 A JP 2005312667A JP 2005312667 A JP2005312667 A JP 2005312667A JP 2007121077 A JP2007121077 A JP 2007121077A
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date
train
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hand
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JP2005312667A
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Hiroyuki Hosobuchi
博幸 細渕
Takashi Minazu
考 水津
Mitsunobu Yatabe
光信 谷田部
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】 簡単な構造で、容易に組立作業ができるカレンダ機能付き時計を提供する。
【解決手段】 地板19の外周部に沿う上面に日車26の外周面26bを所定間隔をもって位置規制する日車ガイド部19fを設け、この日車ガイド部19f付近に位置する箇所の地板19に、日車26の外周面26bに接触する複数のガイドピン77がそれぞれ挿入する複数の日車ガイド孔76を設けた。従って、地板19に日車26を配置するときに、地板19の日車ガイド部19fによって日車26を地板19に対して所定間隔をもって大まかに位置規制できる。また、地板19の日車ガイド孔76にガイドピン77を挿入し、このガイドピン77によって日車26を地板19に正確に位置決めできる。このため、地板19に日車ガイド部19fを設け、この日車ガイド部19f付近に位置する箇所の地板19に日車ガイド孔76を設けるだけで良いので、構造が簡単で、容易に組立作業ができる。
【選択図】 図18

Description

この発明は、日付を表示するカレンダ機能付き時計、そのカレンダ機能付き時計の組立方法、およびアンテナを備えたカレンダ機能付き電波時計に関する。
従来、日付を表示するカレンダ機能付き時計においては、日付が印刷されたリング状の日車を地板の外周部に沿う上面に回転自在に配置し、この日車の内周部に設けられた内歯車部に日回し車を噛み合わせ、この状態で日回し車の回転によって日車が回転するように構成されている。
このようなカレンダ機能付き時計では、特許文献1に記載されているように、地板の外周部に沿う上面に日車を回転自在に配置するために、日車の下面にガイド筒部を内歯車部に沿って設け、このガイド筒部の外周面に接触した状態で回転する複数の回転体を地板に設け、この複数の回転体によって日車の回転をガイドするように構成している。
特開2004−144482号
しかしながら、このような従来のカレンダ機能付き時計では、日車にガイド筒部を設け、このガイド筒部の外周面に接触して回転する複数の回転体を地板に設ける必要があるため、日車の構造が複雑になるばかりか、部品点数が増大し、組立作業が煩雑になるという問題がある。特に、地板に複数の回転体を取り付ける場合には、日車のガイド筒部の外周面に複数の回転体が接触するように、各回転体を地板に取り付けなければならないため、回転体の取付作業に高い精度が要求され、これにより組立作業が面倒であるという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、簡単な構造で、容易に組立作業ができるカレンダ機能付き時計、そのカレンダ機能付き時計の組立方法、およびカレンダ機能付き電波時計を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図24に示すように、指針用輪列(3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17)が設けられた地板(19)の外周部に沿う一面に、日車用輪列(18)のリング状の日車(26)を回転可能に配置したカレンダ機能付き時計において、
前記地板の前記外周部に設けられて前記日車の外周面(26b)を所定間隔をもって位置規制する日車ガイド部(19f)と、この日車ガイド部付近に位置する箇所の前記地板にそれぞれ設けられて前記日車の外周面に接触する複数のガイドピン(77)がそれぞれ挿入する複数の日車ガイド孔(76))とを備えていることを特徴とするカレンダ機能付き時計である。
請求項2に記載の発明は、図1〜図16に示すように、前記日車(26)の内周部の縁部を押えて前記日車を前記地板(19)に回転自在に取り付ける日車押え板(55)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカレンダ機能付き時計である。
請求項3に記載の発明は、図13および図14に示すように、前記日車押え板が(55)、前記地板(19)に固定ねじ(56)によって固定され、この固定ねじは、その頭部(57)が、前記日車押え板に設けられた逆円錐形の取付孔(55b)内に配置される逆円錐形の皿部(57a)と、前記地板に当接する円板部(57b)とからなり、前記固定ねじのねじ部(58)が前記地板のねじ孔(60a)に螺着したときに、前記逆円錐形の皿部の外周面が前記日車押え板の前記逆円錐形の取付孔の内周面に接触した状態で、前記円板部が前記地板に当接して固定され、これにより前記日車押え板を前記地板に固定したことを特徴とする請求項2に記載のカレンダ機能付き時計である。
請求項4に記載の発明は、図1〜図22に示すように、指針用輪列(3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17)が設けられた地板(19)の外周部に沿う一面に日車用輪列(18)のリング状の日車(26)を位置決めして、日車押え板(55)によって前記日車を前記地板に回転可能に組み付けるカレンダ機能付き時計の組立方法において、
前記地板を組付治具(G2)に配置し、前記地板にそれぞれ設けられて前記日車の外周面(26b)に接触するガイドピン(77)が挿入する複数の日車ガイド孔(76)を、前記組付治具に設けられた複数のピン挿入孔(78)に対応させる工程と、
前記地板の外周部の前記一面に前記日車を配置し、前記地板の外周部に設けられた日車ガイド部(19f)によって、前記日車の外周面と前記日車ガイド部との間に所定間隔をもって、前記日車を位置規制する工程と、
前記組付治具の前記複数のピン挿入孔から前記地板の前記複数の日車ガイド孔に向けて前記複数のガイドピンをそれぞれ挿入して前記地板の上方に突出させ、この突出した前記複数のガイドピンが前記日車の外周面に接触して前記日車を前記地板に位置決めする工程と、
を有することを特徴とするカレンダ機能付き時計の組立方法である。
請求項5に記載の発明は、図1〜図24に示すように、前記請求項1に記載の発明の前記日車用輪列(18)が設けられた前記地板(19)に複数の指針用輪列(3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17)を平面的に配列したクロノグラフ機能を有する輪列ブロック(6)と、
この輪列ブロックを駆動するために当該輪列ブロックに重ねて配置されている回路基板(7)と、
前記輪列ブロックと前記回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、前記輪列ブロックと前記回路基板との側方部に配置した標準時刻電波受信用のアンテナ(8)と、
前記輪列ブロックと前記回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、前記アンテナが配置されている側方部と異なる他の側方部に配置した電池(9)と、
を備えていることを特徴とするカレンダ機能付き電波時計である。
請求項6に記載の発明は、図1〜図24に示すように、前記日車用輪列(18)の前記日車(26)の一部には、前記アンテナ(8)の一部と前記電池(9)の一部とがそれぞれ平面方向の異なる位置で重なっていることを特徴とする請求項5に記載のカレンダ機能付き電波時計である。
請求項1に記載の発明によれば、指針用輪列が設けられた地板の外周部に沿う一面に、日車用輪列のリング状の日車の外周面を所定間隔をもって位置規制する日車ガイド部を設け、この日車ガイド部付近に位置する箇所の地板に、日車の外周面に接触する複数のガイドピンがそれぞれ挿入する複数の日車ガイド孔を設けた構成であるから、地板の外周部に沿う一面に日車を配置するときに、地板の外周部に設けられた日車ガイド部によって日車を地板に対して所定間隔をもって大まかに位置規制することができると共に、この状態で地板に設けられた複数の日車ガイド孔にそれぞれガイドピンを挿入することにより、この複数のガイドピンによって日車を地板に正確に位置決めすることができる。このため、地板の外周部に日車ガイド部を設け、この日車ガイド部付近に位置する地板に複数の日車ガイド孔を設けるだけで良いので、構造が簡単で、容易に組立作業ができる。
請求項2に記載の発明によれば、日車の内周部の縁部を押えて日車を地板に回転自在に取り付ける日車押え板を備えていることにより、日車に接触する日車押え板の接触部分が少なく、且つ確実に日車を回転可能な状態で押えることができる。この場合には、日車が地板に正確に位置決めされているので、日車押え板を地板に容易に且つ正確に取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、日車押え板が地板に固定ねじによって固定され、この固定ねじは、その頭部が、日車押え板に設けられた逆円錐形の取付孔内に配置される逆円錐形の皿部と、地板に当接する円板部とからなり、固定ねじのねじ部が地板のねじ孔に螺着したときに、逆円錐形の皿部の外周面が日車押え板の逆円錐形の取付孔の内周面に接触した状態で、円板部が地板に当接して固定され、これにより日車押え板を地板に固定したので、日車押え板に対する固定ねじの固定力をほぼ一定にすることができ、このため固定ねじの固定力のバラツキによる日車押え板の変形を防いで、日車押え板を地板に平坦な状態で良好に固定することができると共に、日車を回転自在な状態で良好に押えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、指針用輪列が設けられた地板の外周部に沿う一面に日車用輪列のリング状の日車を配置するときに、地板を組付治具に配置し、この地板にそれぞれ設けられた複数の日車ガイド孔を、組付治具に設けられた複数のピン挿入孔に対応させ、この状態で地板の外周部に沿う一面に日車を配置して、地板の外周部に設けられた日車ガイド部によって、日車を所定間隔をもって位置規制し、この後、組付治具の複数のピン挿入孔から地板の複数の日車ガイド孔に向けて複数のガイドピンをそれぞれ挿入して地板の上方に突出させ、この突出した複数のガイドピンが日車の外周面に接触して日車を地板に位置決めするので、日車を地板に簡単に且つ正確に位置決めすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の日車用輪列が設けられた地板に複数の指針用輪列を平面的に配列したクロノグラフ機能を有する輪列ブロックと、この輪列ブロックを駆動するために当該輪列ブロックに重ねて配置されている回路基板と、輪列ブロックと回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、輪列ブロックと回路基板との側方部に配置した標準時刻電波受信用のアンテナと、輪列ブロックと回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、アンテナが配置されている側方部と異なる他の側方部に配置した電池と、を備えていることにより、請求項1に記載の発明と同様、簡単な構造で、日車を地板に容易に且つ正確に位置決めすることができるほか、時計全体の薄型化を図ることができる。
すなわち、このカレンダ機能付き電波時計では、クロノグラフ機能を有する輪列ブロックが、複数の指針をそれぞれ運針する複数組の輪列を平面的に配列した構成であることにより、輪列ブロックの厚みを薄くすることができると共に、複数組の輪列を平面的に組み付けることができるので、組立作業性が良い。また、複数組の輪列を平面的に配列した輪列ブロックに回路基板を重ねて配置するので、回路基板を複数に分割する必要なく、1枚の回路基板を輪列ブロックに簡単に重ねて組み付けることができ、これによっても組立作業性を向上させることができる。さらに、輪列ブロックと回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、アンテナおよび電池を輪列ブロックと回路基板との側方部にそれぞれ配置したので、アンテナおよび電池の厚みが厚くても、アンテナおよび電池をコンパクトに組み込むことができる。従って、これらにより時計全体の薄型化を図ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、日車用輪列の日車の一部に、アンテナの一部と電池の一部とをそれぞれ平面方向の異なる位置で重ねていることにより、日車用輪列の日車にアンテナの一部と電池の一部とを平面方向の異なる位置で重ねても、輪列ブロックのうちで、日車用輪列の日車の箇所が最も厚みが薄いため、時計全体の厚みがほとんど厚くならず、アンテナと電池とをコンパクトに組み込むことができ、これによっても時計全体の小型化を図ることができる。
以下、図1〜図22を参照して、この発明の多針時計を腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1〜図3に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の上部外周にはベゼル1aが設けられていると共に、その上部内周には時計ガラス2がパッキン2aを介して設けられている。また、この腕時計ケース1の内部には、時計モジュール3が収納されており、腕時計ケース1の下面には、裏蓋4が防水リング4aを介して取り付けられている。さらに、この腕時計ケース1の3時側と9時側との各側面には、それぞれ第1〜第4押釦スイッチ5a〜5dが設けられている。
時計モジュール3は、図2に示すように、輪列ブロック6、回路基板7、アンテナ8、および電池9を備え、これらがモジュール押え板10によって腕時計ケース1内に組み込まれると共に、輪列ブロック6の上面にソーラーパネル11および文字板12がその順で積層され、この状態で押えリング13によってソーラーパネル11および文字板12が輪列ブロック6に取り付けられた構成になっている。
この場合、輪列ブロック6は、後述する複数組の輪列を平面的に配列したクロノグラフ機能を有するものである。回路基板7は、輪列ブロック6を駆動制御するためのものであり、輪列ブロック6の下側に重ねて配置されている。アンテナ8は、標準時刻電波を受信して時刻を修正するためのものであり、輪列ブロック6と回路基板7とを重ねた厚みの範囲内において、時計モジュール3の12時側に配置されている。電池9は、電源であり、輪列ブロック6と回路基板7とを重ねた厚みの範囲内において、アンテナ8と異なる位置である時計モジュール3の9時側に配置されている。
次に、輪列ブロック6について説明する。
この輪列ブロック6は、図4〜図16に示すように、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、および日車用輪列18を備え、これらが合成樹脂製の地板19と合成樹脂製の輪列受20とに平面的に組み込まれている。この場合、3針用輪列15は、秒針15a、分針15b、時針15cの3針が時計モジュール3のほぼ中心部に位置した状態で同一軸上に配置されて第1、第2パルスモータ21、22によって運針されると共に、24時針15dが時計モジュール3の9時側に位置した状態で歯車列41を介して運針されるように構成されている。
また、2針用輪列16は、図4〜図9、および図13に示すように、分針16a、24時針16bの2針が時計モジュール3の3時側に位置した状態で同一軸上に配置されて第3パルスモータ23によって運針されるように構成されている。秒針専用輪列17は、図4〜図9、および図15に示すように、秒針17aが時計モジュール3の6時側に位置した状態で第4パルスモータ24によって運針されるように構成されている。日車用輪列18は、図4〜図9、および図16に示すように、地板19の外周部に沿って配置された日車26を第5パルスモータ25で回転させるように構成されている。
このような各輪列15〜18の第1〜第5パルスモータ21〜25は、図10(a)および図10(b)に示すように、それぞれコイル部27と、ステータ28と、ロータ29とからなり、コイル部27に電流を流して磁界を発生させることにより、ステータ28に誘導された磁界によってロータ29が回転するように構成されている。この場合、ロータ29は、その軸の両端が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、ロータ部29aがステータ28のロータ孔38a内に接触することなく配置され、この状態でコイル部27に発生した磁界に応じてステップ回転するように構成されている。
次に、各輪列15〜18について順に説明する。
まず、3針用輪列15について説明する。この3針用輪列15は、図7〜図12に示すように、第1パルスモータ21によって駆動される第1輪列系と、第2パルスモータ22によって駆動される第2輪列系とに分かれた構成になっている。第1輪列系は、図11および図12に示すように、第1パルスモータ21によって回転する五番車30と、この五番車30によって回転する秒針車である四番車31とを備えている。
第2輪列系は、図7〜図12に示すように、第2パルスモータ22によって回転する中間車32と、この中間車32によって回転する三番車33と、この三番車33によって回転する分針車である二番車34と、この二番車34によって回転する日ノ裏車35と、この日ノ裏車35によって回転する時針車である筒車36とを備えているほか、日ノ裏車35の回転が歯車列41によって伝達されて24時間で1回転する24時針車37とを備えている。
第1輪列系の五番車30は、図11に示すように、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が第1パルスモータ21のロータ29のカナに噛み合って回転する。秒針車である四番車31は、図11および図12に示すように、その秒針軸31aが時計モジュール3のほぼ中心に位置した状態で、地板19に取り付けられた中間受38と輪列受20とに回転自在に支持され、この秒針軸31aの先端部(図11では下端部)に秒針15aが取り付けられるように構成されている。
この場合、中間受38は、ステンレスなどの金属薄板からなり、地板19と輪列受20とのほぼ中間部に位置した状態で、地板19に取り付けられている。また、この中間受38には、図11および図12に示すように、四番車31の秒針軸31aが回転自在に挿入するチューブ状の保持筒39が設けられている。この保持筒39は、四番車31の秒針軸31aが回転自在に挿入した状態で、後述する分針車である二番車34の筒状の分針軸34a内に回転自在に挿入して分針軸34aを回転自在に保持するように構成されている。
また、第2輪列系の中間車32は、図11に示すように、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が第2パルスモータ22のロータ29のカナに噛み合って回転する。三番車33は、その軸の両端部が地板19と中間受35とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が中間車32のカナに噛み合って回転する。分針車である二番車34は、その分針軸34aが筒状に形成され、この筒状の分針軸34a内に中間受38のチューブ状の保持筒39が回転自在に挿入することにより、時計モジュール3のほぼ中心に位置した状態で、中間受38の保持筒39に支持され、この分針軸34aの先端部(図11では下端部)に分針15bが取り付けられ、この状態で大径の歯車部が三番車33のカナに噛み合って回転する。
この場合、二番車34は、地板19に配置されるときに、大径の歯車部の外周が地板19に一体に形成された歯車規制部19aによって所定の隙間をもって位置規制されると共に、小径の筒カナの外周が地板19に一体に形成されたカナ規制部19bによって所定の隙間をもって位置規制され、これら歯車規制部19aとカナ規制部19bとによって二番車34が地板19に対し概略的に位置規制されている。また、この二番車34は、図17に示すように、組付治具G1によって二番車34の分針軸34aが正確に位置決めされ、この状態で分針軸34a内に中間受38のチューブ状の保持筒39が回転自在に挿入することにより、分針軸34aが中間受38の保持筒39に回転自在に支持されている。
日ノ裏車35は、図12に示すように、中間受38に取り付けられた支持軸40に回転自在に取り付けられ、この状態で大径の歯車部が二番車34の筒カナに噛み合って回転する。この場合、日ノ裏車35の支持軸40は、図12に示すように、中間受38の取付孔38aに挿入され、この状態で支持軸40の頭部40aが輪列受20に設けられた軸押え部20aによって押えられることにより、中間受38にほぼ垂直に位置規制されている。
時針車である筒車36は、図11および図12に示すように、その時針軸36aが筒状に形成され、この筒状の時針軸36a内に分針軸34aが回転自在に挿入することにより、時計モジュール3のほぼ中心に位置した状態で、分針軸34aに支持されている。また、この筒車36は、その時針軸36aの先端部(図11では下端部)に時針15cが取り付けられ、この状態で歯車部が日ノ裏車35のカナに噛み合って回転する。これにより、秒針軸31a、分針軸34a、時針軸36aは、同一軸上に配置されている。
一方、歯車列41は、図7および図12に示すように、第1中間車42と第2中間車43との2枚の歯車からなり、日ノ裏車35の回転を減速して24時針車37に伝達する。この場合、第1中間車42は、図12に示すように、地板19の下面に設けられた支持ピン19cに回転自在に取り付けられ、この状態で日ノ裏車35のカナに噛み合って回転する。第2中間車43は、図12に示すように、地板19の下面に設けられた支持ピン19dに回転自在に取り付けられ、この状態で大径の歯車部が第1中間車41に噛み合って回転する。
24時針車37は、図12に示すように、その24時針軸37aが時計モジュール3の9時側に位置した状態で輪列受20に回転自在に取り付けられ、この24時針軸37aの先端部(図12では下端部)に24時針15dが取り付けられ、この状態で歯車部が第2中間車43のカナに噛み合って回転することにより、24時間で1回転する。この場合、24時針車37、第1、第2中間車42、43、日ノ裏車35、および時針車である筒車36は、スプリングワッシャなどの弾性座金36b、37b、48bを介して後述する日車押え板55によって回転可能な状態で弾力的に押えられている。
次に、2針用輪列16について説明する。
この2針用輪列16は、図1に示すように、時計モジュール3の3時側に配置されて、分針16a、24時針16bの2針を第3パルスモータ23で運針する構成になっている。すなわち、この2針用輪列16は、図7〜図9、および図13に示すように、第3パルスモータ23によって回転する中間車45と、この中間車45によって回転する分針車である二番車46と、この二番車46によって回転する日ノ裏車47と、この日ノ裏車47によって24時間で1回転する24時針車48とを備えている。
この2針用輪列16の中間車45は、図13に示すように、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が第3パルスモータ23のロータ29のカナに噛み合って回転する。また、分針車である二番車46は、その分針軸46aが時計モジュール3の3時側に位置した状態で地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この分針軸46aの先端部(図13では下端部)に分針16aが取り付けられ、この状態で大径の歯車部が中間車45のカナに噛み合って回転する。
日ノ裏車47は、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が二番車46の筒カナに噛み合って回転する。24時針車48は、筒車であり、その筒状の24時針軸48aが時計モジュール3の3時側に位置した状態で、この24時針軸48a内に二番車46の分針軸46aが回転自在に挿入し、これにより分針軸46aに支持され、この状態で日ノ裏車47のカナに噛み合って24時間で1回転する。これにより、分針軸46aと24時針軸48aは、同一軸上に配置されている。
次に、秒針専用輪列17について説明する。
この秒針専用輪列17は、図1に示すように、時計モジュール3の6時側に配置され、秒針17aを第4パルスモータ24で運針する構成になっている。すなわち、この秒針専用輪列17は、図7〜図9、および図15に示すように、第4パルスモータ24によって回転する五番車50と、この五番車50によって回転する秒針車である四番車51とを備えている。
この場合、五番車50は、図15に示すように、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が第4パルスモータ24のロータ29のカナに噛み合って回転する。秒針車である四番車51は、その秒針軸51aの両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この秒針軸51aの先端部(図15では下端部)に秒針17aが取り付けられ、この状態で歯車部が五番車50のカナに噛み合って回転する。
次に、日車用輪列18について説明する。
この日車用輪列18は、日車26を第5パルスモータ25で回転させる構成で、図7〜図9、および図16に示すように、第5パルスモータ25によって回転する五番車52と、この五番車52によって回転する中間車53と、この中間車53によって回転する日回し車54と、この日回し車54によって回転する日車26とを備えている。この日車用輪列18の五番車52は、図16に示すように、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この状態で大径の歯車部が第5パルスモータ25のロータ29のカナに噛み合って回転する。
また、日車用輪列18の中間車53は、図16に示すように、その軸の両端部が地板19と輪列受20とに回転自在に支持され、この軸の先端部(図16では下端部)が地板19の下側に突出し、この突出した先端部にカナが設けられ、この状態で中間車53の歯車部が五番車52のカナに噛み合って回転する。日回し車54は、地板19の下面に設けられた支持ピン19eに回転自在に取り付けられ、この状態で大径の歯車部が中間車53のカナに噛み合って回転する。
日車26は、図6および図7に示すように、地板19の外周に沿う大きさのリング状に形成され、その内周面に内歯車部26aが設けられ、表面に日付が所定間隔で表示されている。この日車26は、図7および図18に示すように、その外周縁が地板19の表面における外周部に設けられた円形状の日車ガイド部19fによって所定間隔をもって位置規制され、図13および図15に示すように、その内周部の厚みが一段薄く形成され、この一段薄く形成された内周部が日車押え板55によって回転自在に保持され、この状態で内歯車部26aが日回し車54のカナに噛み合って一ヶ月で1回転する。
この場合、地板19には、図18および図19に示すように、日車ガイド部19f付近に位置する箇所に、日車26の外周面26bに接触する複数のガイドピン77がそれぞれ挿入する複数の日車ガイド孔76がそれぞれ設けられている。この複数の日車ガイド孔76は、地板19の12時付近、4時付近、および10時付近の3箇所に位置し、各日車ガイド孔76の外周の一部が日車26の外周面26bに接触可能な状態でそれぞれ設けられている。また、この日車26は、地板19に固定ねじ56によって固定された日車押え板55によって回転自在に保持されている。
この日車押え板55は、図6、図11〜図16に示すように、日車26の内歯車部26aとほぼ同じ大きさの円板状に形成され、日車26の内周部の一段薄く形成された内歯車部26aを日車押え板55の外周部で回転自在に押え付けると共に、日車押え板55に設けられた押え突起55aで2針用輪列16の24時針車48を回転自在に押え付け、この状態で固定ねじ56によって地板19に固定されている。この場合、24時針車48の歯車部は、その外周部の厚みが一段薄く形成され、これにより24時針車48の歯車部と日車26の内歯車部26aとが互いに干渉しないように構成されている。
固定ねじ56は、図13および図14に示すように、頭部57とねじ部58とからなり、頭部57が日車押え板55に設けられた逆円錐形の取付孔55b内に配置される逆円錐形の皿部57aと、地板19に設けられた座ぐり部59の底面に当接する円板部57bとで形成された構成になっている。そして、この固定ねじ56は、そのねじ部58が地板19内に埋め込まれたねじ孔部材60のねじ孔60aに螺着したときに、逆円錐形の皿部57aの外周面が日車押え板55の逆円錐形の取付孔55bの内周面に接触した状態で、円板部57bが地板19の座ぐり部59の底面に当接して固定され、これにより日車押え板55を地板19に固定するように構成されている。
ところで、このような日車26を地板19に位置決めして組み付ける場合には、図19に示すように、まず、地板19を組付治具G2上に配置し、この地板19にそれぞれ設けられた複数の日車ガイド孔76を組付治具G2に設けられた複数のピン挿入孔78に対応させる(第1工程)。この場合、組付治具G2のピン挿入孔78は、地板19の日車ガイド孔76の内径よりも少し大きく形成されている。
この後、図19に示すように、地板19の外周部に沿う上面に日車26を配置し、地板19の外周部に設けられた日車ガイド部19fによって、日車26の外周面26bと日車ガイド部19fとの間に所定間隔をもって、日車26を地板19に対して位置規制する(第2工程)。この状態で、組付治具G2のピン挿入孔78から地板19の日車ガイド孔76に向けてガイドピン77を挿入して地板19の上方に突出させ、この突出したガイドピン77が日車26の外周面26bに接触することにより、日車26を地板19に位置決めする(第3工程)。
この場合、ガイドピン77は、下部側が大径で、上部側が小径に形成され、この上部側の上端部側がテーパ状に形成され、下部側の大径部分が組付治具G2のピン挿入孔78内に挿入し、上部側の小径部分が地板19の日車ガイド孔76に挿入し、上端部側のテーパ状の部分が地板19の上方に突出するように構成されている。これにより、ガイドピン77が組付治具G2のピン挿入孔78から地板19の日車ガイド孔76に挿入して地板19の上方に突出するときに、上端部側のテーパ状の部分が日車26の外周面26bに徐々に接触することにより、日車26を地板19に位置決めする。
そして、この位置決めされた日車26を日車押え板55によって地板19に回転可能に押える(第4工程)。このときには、日車26の厚みが一段薄く形成され内周部に日車押え板55の外周部を対応させ、この状態で上述したように日車26を固定ねじ56によって地板19に固定する。これにより、日車押え板55の外周部が日車26の内周部の縁部を押えて、日車26を回転自在に保持する。なお、この後は、ガイドピン77を地板19から抜き取り、地板19を組付治具G2から取り外す。
一方、このような輪列ブロック6の輪列受20には、図8、図11〜図13に示すように、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17の各指針軸を弾力的に押えて、各指針車のバックラッシによる回転のバラツキを抑えるための板ばね61が取り付けられている。すなわち、この板ばね61は、図8に示すように、3針用輪列15の秒針軸31aの先端を弾力的に押える第1ばね部61aと、2針用輪列16の分針軸46aの先端を弾力的に押える第2ばね部61bと、秒針専用輪列17の秒針軸51aの先端を弾力的に押える第3ばね部61cとが一体に形成されているほか、回路基板7に弾力的に当接する複数の押えばね部61d、61eが形成されている。
このような輪列ブロック6、回路基板7、アンテナ8、および電池9を搭載した時計モジュール3は、図2、図20〜図22に示すように、モジュール押え板10によって腕時計ケース1内に組み込まれる。すなわち、この時計モジュール3は、輪列ブロック6の下側に回路基板7が配置され、この輪列ブロック6と回路基板7との厚みの範囲内において、時計モジュール3の12時側にアンテナ8が、その一部を日車用輪列18の日車26の下側に対応させた状態で配置され、時計モジュール3の9時側に電池9が、その一部を日車用輪列18の日車26、および3針用輪列15の歯車列23と24時針車43との下側にそれぞれ対応させた状態で配置され、この状態でモジュール押え板10によって腕時計ケース1内に組み付けられている。
この場合、地板19には、図8および図9に示すように、アンテナ8の上部側を収納するアンテナ収納部62aと、電池9の上部側を収納する電池収納部62bとが設けられている。また、輪列ブロック6は、図8および図9に示すように、駆動頻度の最も高いパルスモータ、例えば秒針専用輪列17の第4パルスモータ24が、アンテナ8の受信感度を妨げないように、アンテナ8から最も離れた位置に配置されている。さらに、この輪列ブロック6上には、ソーラーパネル11と透明な文字板12とが配置されており、これらソーラーパネル11と透明な文字板12とは、押えリング13によって輪列ブロック6に取り付けられている。
ソーラーパネル11は、透明な文字板12を通して外部光を受光することにより、起電力を発生するものである。透明な文字板12の表面には、図1に示すように、時字12aが印刷されていると共に、日車26に表示された日付に対応する日付表示窓部12bが設けられている。また、この文字板12の表面における9時側に位置する箇所には、3針用輪列15の24時針15dの運針領域に対応する円形の目盛部12cが印刷されており、文字板12の3時側に位置する箇所には、2針用輪列15の分針16aおよび24時針16bの運針領域に対応する円形の目盛部12dが印刷されている。また、この文字板12の9時側に位置する箇所には、秒針専用輪列17の秒針17aの運針領域に対応する円形の目盛部12eが印刷されている。
そして、この時計モジュール3は、図20に示すように、その下部に配置されたモジュール押え板10によって位置決めされた状態で、腕時計ケース1内に組み込まれている。すなわち、このモジュール押え板10は、図21(a)および図21(b)に示すように、合成樹脂からなる円板で、その中央部および電池収納部62bに対応して開口部10aが設けられ、外周部に複数の位置規制突起部10bが設けられた構成になっている。
このモジュール押え板10の位置規制突起部10bは、図22(a)および図22(b)に示すように、時計ガラス2の下面外周に見切り部材63を介して時計モジュール3を腕時計ケース1内に配置するときに、腕時計ケース1の内周面に設けられた位置決め凹部64と、輪列ブロック6の地板19および輪列受20の外周面に設けられた位置決め凹部65との両者に嵌合することにより、腕時計ケース1内に時計モジュール3を位置決めするように構成されている。
次に、このような腕時計を使用する場合について説明する。
この腕時計では、基本時計モード、クロノグラフモード、ワールドタイムモード、アラームモード、時刻修正モードがあり、第1〜第4押釦スイッチ5a〜5dを操作することにより、いずれかのモードに切り替わる。基本時計モードは現在時刻を表示するモードであり、クロノグラフモードは時間を計測するモードであり、ワールドタイムモードは世界の各都市の時間を表示するモードであり、アラームモードはアラーム時刻を表示するモードであり、時刻修正モードは時刻を修正するモードである。以下、各モードについて順に説明する。
基本時計モードは、図1において、3針用輪列15の第2パルスモータ22が動作して分針15b、時針15c、24時針15dを運針させることにより、分・時・24時の時刻を指示すると共に、秒針専用輪列17の第4パルスモータ24が動作して秒針17aを運針させることにより、秒時刻を指示するほか、日車用輪列18の第5パルスモータ25が動作して日車26を回転させることにより、日付を文字板12の日付表示窓部12bに対応させて表示する。このときには、3針用輪列15の第1パルスモータ21は動作しないため、秒針15aは基準位置(12時の位置)に停止している。また、2針用輪列16の第3パルスモータ23も動作しないため、分針16a、24時針16bも基準位置に停止している。
クロノグラフモードは、基本時計モードで第4押釦スイッチ5dが操作されると、クロノグラフモードに切り替わる。このときには、秒針専用輪列17の秒針17aがリセットされて基準位置に位置するが、3針用輪列15の分針15b、時針15c、24時針15d、および日車用輪列18の日車26はそのまま動作して基準時刻を指示する。この状態で、再び第4押釦スイッチ5dが操作されると、クロノグラフがスタートし、3針用輪列15の第1パルスモータ21が動作して秒針15aが運針する共に、秒針専用輪列17の第4パルスモータ24が動作して秒針17aが運針するほか、これに連動して2針用輪列16の第3パルスモータ23が動作して分針16aおよび24時針16bも運針する。
このときには、3針用輪列15の第1パルスモータ21が秒針15aを1分間に1回転する速度で運針させ、秒針専用輪列17の第4パルスモータ24が秒針17aを1秒間に1回転させる高速で運針させる。また、2針用輪列16の第3パルスモータ23は、分針16aを60分で1回転させる速度で運針させ、24時針16bを24時間で1回転させる速度で運針させる。これにより、秒針専用輪列17の秒針17a、3針用輪列15の秒針15a、および2針用輪列16の分針16a、24時針16bが運針して時間を計測する。
この状態で、再度、第4押釦スイッチ5dが操作されると、クロノグラフが停止し、秒針専用輪列17の秒針17a、3針用輪列15の秒針15a、および2針用輪列16の分針16a、24時針16bが停止して計測時間を指示表示する。この後、再び第4押釦スイッチ5dが操作されると、クロノグラフが再びスタートし、上記と同様に、時間を計測し、再度、第4押釦スイッチ5dが操作されると、クロノグラフが停止して、計測時間が指示表示される。なお、第2押釦スイッチ5bが操作されると、基本時計モードに戻る。
ワールドタイムモードは、基本時計モードで第1押釦スイッチ5aが操作されると、ワールドタイムモードに切り替わる。このときには、3針用輪列15の秒針15aが見切り部材63に表示された各都市のいずれかを指示し、2針用輪列16の分針16aおよび24時針16bが秒針15aで指示された都市のローカル時刻を指示し、秒針専用輪列17の秒針17aがホーム時刻とローカル時刻の双方の秒時刻(双方とも同じ秒時刻である)を指示する。また、3針用輪列15の分針15b、時針15c、24時針15d、および日車用輪列18の日車26はそのまま動作してホーム時刻を指示する。
この場合、見切り部材63に表示された各都市コードは、偶数ステップ(2分間隔)ごとに表示され、基準都市は12時の位置(GMT)になっている。また、都市を変更する場合には、第1押釦スイッチ5aを押した後、1秒以内に再び第1押釦スイッチ5aを押ごとに、3針用輪列15の秒針15aが順次移動して都市が変更され、これに伴って2針用輪列16の分針16aおよび24時針16bが、変更された都市のローカル時刻を指示する。また、第2押釦スイッチ5bを操作しながら第1押釦スイッチ5aを操作すると、ホーム時刻とローカル時刻とが入れ替わる。なお、第2押釦スイッチ5bのみを操作すると、基本時計モードに戻る。
アラームモードは、基本時計モードで第3押釦スイッチ5cが操作されると、アラームモードに切り替わる。このときには、3針用輪列15の秒針15aが11時付近に表示されたオン(ON)を指示し、2針用輪列16の分針16aおよび24時針16bがアラーム時刻を指示する。また、秒針専用輪列17の秒針17a、および3針用輪列15の分針15b、時針15c、24時針15d、および日車用輪列18の日車26はそのまま動作して基準時刻を指示する。なお、第4押釦スイッチ5dが操作されると、基本時計モードに戻る。
時刻修正モードは、基本時計モードで第2押釦スイッチ5bが操作されると、時刻修正モードに切り替わる。このときには、3針用輪列15の秒針15aが3時付近に表示されたイエス(Y)を指示し、2針用輪列16の分針16aおよび24時針16bがアンテナ8で受信した前回の受信結果を指示する。また、秒針専用輪列17の秒針17a、および3針用輪列15の分針15b、時針15c、24時針15d、および日車用輪列18の日車26はそのまま動作して基準時刻を指示する。
この状態で、再び第2押釦スイッチ5bを2秒間操作すると、3針用輪列15の秒針15aが7時付近に表示されたレディー(READY)を指示し、秒針専用輪列17の秒針17aを基準位置に戻し、強制的にアンテナ8で標準時刻電波を受信する。そして、第2押釦スイッチ5bを5秒間操作すると、時刻修正状態になり、第1押釦スイッチ5aで正転修正を行い、第2押釦スイッチ5bで秒修正を行い、第3押釦スイッチ5cで日付修正を行い、第4押釦スイッチ5dで逆転修正を行い、基本時計モードに戻る。
このように、この腕時計によれば、クロノグラフ機能を有する輪列ブロック6が、複数組の輪列、つまり3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、日車用輪列18を平面的に配列した構成であることにより、輪列ブロック6の厚みを薄くすることができると共に、複数組の輪列を平面的に組み付けることができるので、組立作業性が良い。また、複数組の輪列を平面的に組み付けた輪列ブロック6の下側に回路基板7を重ねて配置するので、回路基板7を複数に分割する必要なく、1枚の回路基板7を輪列ブロック6に簡単に重ねて組み付けることができ、これによっても組立作業性を向上させることができる。さらに、輪列ブロック6と回路基板7とを重ねた厚みの範囲内において、アンテナ8および電池9を輪列ブロック6と回路基板7との側方部にそれぞれ配置しているので、アンテナ8および電池9の厚みが厚くても、アンテナ8および電池9をコンパクトに組み込むことができる。これらによって、時計全体の薄型化を図ることができる。
この場合、輪列ブロック6は、秒針15a、分針15b、時針15cの3針を同一軸上に配置して第1、第2パルスモータ21、22で運針する3針用輪列15と、分針16a、時針16bの2針を同一軸上に配置して第3パルスモータ23で運針する2針用輪列16と、秒針17aのみを第4パルスモータ24で運針する秒針専用輪列17と、日車26を第5パルスモータ25で回転させる日車用輪列18とを備えた構成であることにより、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、および日車用輪列18をそれぞれ独立して駆動することができ、これにより各輪列15〜18のいずれかを時刻系とクロノグラフ系とに変更することができると共に、時刻系とクロノグラフ系とを自由に変更して組み合わせることができ、これにより時刻系とクロノグラフ系との組み合わせのバリエーションが豊富になるほか、より多くの多機能表示ができる。
例えば、上述した実施形態のように、3針用輪列15の分針15b、時針15cを運針する第2パルスモータ22、および秒針専用輪列17の秒針17aを運針する第4パルスモータ24、並びに日車用輪列18の日車26を運針する第5パルスモータ25を時刻系として駆動し、3針用輪列15の秒針15aを駆動する第1パルスモータ21、2針用輪列16の分針16a、時針16bを運針する第3パルスモータ23、および秒針専用輪列17の秒針17aを運針する第4パルスモータ24をクロノグラフ系として駆動することができる。
また、3針用輪列15の秒針15a、分針15b、時針15c、24時針15dを運針する第1、第2パルスモータ21、22、および日車用輪列18の日車26を運針する第5パルスモータ25を時刻系として駆動し、2針用輪列16の分針16a、時針16bを運針する第3パルスモータ23と、秒針専用輪列17の秒針17aを運針する第4パルスモータ24とを、クロノグラフ系として駆動することもできる。また、これら以外の組み合わせで各パルスモータ21〜25を駆動することにより、時刻系とクロノグラフ系とを適宜変更することができるほか、ワールドタイムなどのより多くの多機能表示ができる。
また、この腕時計では、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、および日車用輪列17が、地板19と輪列受20とに組み付けられていることにより、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、および日車用輪列18の全てを、地板19と輪列受20とにほぼ平面的に組み付けることができる共に、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、および日車用輪列18がそれぞれ独立して動作する構成であることにより、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17、および日車用輪列18をそれぞれ個別に組み込むことができ、これにより組立作業性のより一層の向上を図ることができる。
この場合、日車用輪列18の日車26は、地板19の外周部に沿ってその表面側に配置され、この日車26の一部にアンテナ8の一部と電池9の一部とがそれぞれ平面方向の異なる位置で重なっていることにより、日車用輪列18の日車26にアンテナ8の一部と電池9の一部とを平面方向の異なる位置で重ねても、輪列ブロック6のうちで、日車用輪列18の日車26の箇所が最も厚みが薄いため、時計モジュール3の厚みがほとんど厚くならず、アンテナ8と電池9とをコンパクトに組み込むことができ、これによっても時計全体の小型化を図ることができる。
また、この腕時計では、3針用輪列15、2針用輪列16、秒針専用輪列17が設けられた地板19の外周部に沿う上面に、日車用輪列18のリング状の日車26の外周面を所定間隔をもって位置規制する日車ガイド部19fを設け、この日車ガイド部19f付近に位置する箇所の地板19に、日車26の外周面26bに接触する複数のガイドピン77がそれぞれ挿入する複数の日車ガイド孔76を設けた構成であるから、地板16の外周部に沿う上面に日車26を簡単に且つ正確に位置決めすることができる。
すなわち、地板16の外周部に日車26を配置するときに、地板19の外周部に設けられた日車ガイド部19fによって日車26を地板19に対して所定間隔をもって大まかに位置規制することができると共に、地板19に設けられた複数の日車ガイド孔76にそれぞれガイドピン77を挿入することにより、この複数のガイドピン77によって日車26を地板19に正確に位置決めすることができる。このため、地板19の外周部に日車ガイド部19fを設け、この日車ガイド部19f付近に位置する箇所の地板19に複数の日車ガイド孔76を設けるだけで良いので、構造が簡単で、容易に組立作業ができる。
この場合、日車26は、その内周部の縁部が日車押え板55によって押えられて地板19に回転自在に組み付けられるので、日車26に接触する日車押え板55の接触部分が少なく、且つ確実に日車26を回転可能な状態で押えることができる。この場合には、日車26が地板19に正確に位置決めされているので、日車押え板55を地板19に容易に且つ正確に取り付けることができる。
また、この日車押え板55を地板19に固定する固定ねじ56は、その頭部57が、日車押え板55に設けられた逆円錐形の取付孔55b内に配置される逆円錐形の皿部57aと、地板19の座ぐり部59の底部に当接する円板部57bとからなり、固定ねじ56のねじ部58が地板19内に埋め込まれたねじ孔部材60のねじ孔60aに螺着したときに、逆円錐形の皿部57aの外周面が日車押え板55の逆円錐形の取付孔55bの内周面に接触した状態で、円板部57bが地板19の座ぐり部59の底部に当接して固定され、これにより日車押え板55を地板19に固定したので、日車押え板55に対する固定ねじ56の固定力をほぼ一定にすることができる。
これにより、固定ねじ56は、その固定力のバラツキによる日車押え板55の変形を防いで、日車押え板55を地板19に平坦な状態で良好に固定することができると共に、日車26を回転自在な状態で良好に押えることができる。このため、日車押え板55上に配置されるソーラーパネル11および文字板12を平坦な状態で組み込むことができる共に、各輪列15〜17の各指針15a〜15d、16a、16b、17aと文字板12との間隔を確保することができ、これにより各指針15a〜15d、16a、16b、17aが文字板12に接触するのを防ぐことができ、各指針15a〜15d、16a、16b、17aを文字板12の上方で良好に運針させることができる。
なお、上記実施形態の時計モジュール3では、日車用輪列18の日車26の下側にアンテナ8の一部と電池9の一部を重ねて配置すると共に、3針用輪列15の歯車列23と24時針車43との下側に電池9の一部を更に重ねて配置した場合について述べたが、これに限らず、例えば図23に示す第1変形例のように、時計モジュール3は、アンテナ8および電池9が輪列ブロック6に重ならないように、輪列ブロック6と回路基板7との側方に配置した構成でも良い。この場合にも、アンテナ8および電池9は、輪列ブロック6と回路基板7とを重ねた厚みの範囲内であれば良い。このような時計モジュール3では、モジュール押え板10によって腕時計ケース1内に組み込まれることにより、上記実施形態のものよりも、時計全体の厚みを更に薄くすることができる。
また、上記実施形態、およびその第1変形例では、時計モジュール3が輪列ブロック6、回路基板7、アンテナ8、および電池9からなり、これらをモジュール押え板10によって直接腕時計ケース1内に組み込んだ場合について述べたが、これに限らず、例えば図24に示す第2変形例のように、輪列ブロック6、回路基板7、アンテナ8、および電池9をハウジング70に組み付けることにより、時計モジュール71を構成し、この時計モジュール71をモジュール押え板10によって腕時計ケース1内に組み込むように構成しても良い。このように構成すれば、ハウジング70の厚みだけ、時計全体の厚みが厚くなるが、時計モジュール71の組立作業が容易になり、より一層、生産性を高めることができる。
さらに、上記実施形態、およびその第1、第2変形例では、この発明の多針時計として、腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも腕時計である必要はなく、懐中時計、トラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計に広く適用することができる。
この発明を腕時計に適用した拡大正面図である。 図1のA−A矢視における概略断面図である。 図1の腕時計から裏蓋を取り外した状態の裏面図である。 図1の時計モジュールを示した正面図である。 図4の時計モジュールの裏面図である。 図4においてソーラーパネルおよび文字板を取り外した状態の時計モジュールの正面図である。 図6において日車押え板を取り外した状態の時計モジュールの正面図である。 図5において回路基板を取り外した状態の時計モジュールの裏面図である。 図8において輪列受を取り外した状態の時計モジュールの裏面図である。 図8および図9の第1〜第5パルスモータを示し、(a)はその拡大正面図、(b)はその拡大側面図である。 図9のB−B矢視における3針用輪列の断面図である。 図7のC−C矢視において上下反転した3針用輪列の断面図である。 図9のD−D矢視における2針用輪列の断面図である。 図13のA部である固定ねじ付近を拡大した断面図である。 図9のE−E矢視における秒針専用輪列の断面図である。 図9のF−F矢視における日車用輪列の断面図である。 図11の3針用輪列の分針車を組付治具で地板に位置決める状態を示した拡大断面図である。 図7において日車を位置決めする状態を示した正面図である。 図18において日車を位置決めする箇所の要部を断面で示した側面図である。 図3の時計モジュールをモジュール押え板で腕時計ケース内に位置決めした状態の裏面図である。 図20のモジュール押え板を示し、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図である。 図20における各断面を示し、(a)は図20のH−H矢視における断面図、(b)は図20のI−I矢視における断面図である。 第1変形例の時計モジュールを概略的に示した拡大断面図である。 第2変形例の腕時計を示した拡大断面図である。
符号の説明
1 腕時計ケース
3、71 時計モジュール
5a〜5d 第1〜第4押釦スイッチ
6 輪列ブロック
7 回路基板
8 アンテナ
9 電池
15 3針用輪列
15a 秒針
15b 分針
15c 時針
15d 24時針
16 2針用輪列
16a 分針
16b 24時針
17 秒針専用輪列
17a 秒針
18 日車用輪列
19 地板
19f 日車ガイド部
20 輪列受
21〜25 第1〜第5ステップモータ
26 日車
26a 内歯車部
26b 外周面
54 日回し車
55 日車押え板
55b 取付孔
56 固定ねじ
57 頭部
57a 皿部
57b 円板部
58 ねじ部
60a ねじ孔
76 日車ガイド孔
77 ガイドピン
78 ピン挿入孔
G2 組付治具

Claims (6)

  1. 指針用輪列が設けられた地板の外周部に沿う一面に、日車用輪列のリング状の日車を回転可能に配置したカレンダ機能付き時計において、
    前記地板の前記外周部に設けられて前記日車の外周面を所定間隔をもって位置規制する日車ガイド部と、
    この日車ガイド部付近に位置する箇所の前記地板にそれぞれ設けられて前記日車の外周面に接触する複数のガイドピンがそれぞれ挿入する複数の日車ガイド孔と
    を備えていることを特徴とするカレンダ機能付き時計。
  2. 前記日車の内周部の縁部を押えて前記日車を前記地板に回転自在に取り付ける日車押え板を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカレンダ機能付き時計。
  3. 前記日車押え板は、前記地板に固定ねじによって固定され、この固定ねじは、その頭部が、前記日車押え板に設けられた逆円錐形の取付孔内に配置される逆円錐形の皿部と、前記地板に当接する円板部とからなり、前記固定ねじのねじ部が前記地板のねじ孔に螺着したときに、前記逆円錐形の皿部の外周面が前記日車押え板の前記逆円錐形の取付孔の内周面に接触した状態で、前記円板部が前記地板に当接して固定され、これにより前記日車押え板を前記地板に固定したことを特徴とする請求項2に記載のカレンダ機能付き時計。
  4. 指針用輪列が設けられた地板の外周部に沿う一面に日車用輪列のリング状の日車を位置決めして、日車押え板によって前記日車を前記地板に回転可能に組み付けるカレンダ機能付き時計の組立方法において、
    前記地板を組付治具に配置し、前記地板にそれぞれ設けられて前記日車の外周面に接触するガイドピンが挿入する複数の日車ガイド孔を、前記組付治具に設けられた複数のピン挿入孔に対応させる工程と、
    前記地板の外周部の前記一面に前記日車を配置し、前記地板の外周部に設けられた日車ガイド部によって、前記日車の外周面と前記日車ガイド部との間に所定間隔をもって、前記日車を位置規制する工程と、
    前記組付治具の前記複数のピン挿入孔から前記地板の前記複数の日車ガイド孔に向けて前記複数のガイドピンをそれぞれ挿入して前記地板の上方に突出させ、この突出した前記複数のガイドピンが前記日車の外周面に接触して前記日車を前記地板に位置決めする工程と
    を有することを特徴とするカレンダ機能付き時計の組立方法。
  5. 前記請求項1に記載の発明の前記日車用輪列が設けられた前記地板に複数の指針用輪列を平面的に配列したクロノグラフ機能を有する輪列ブロックと、
    この輪列ブロックを駆動するために当該輪列ブロックに重ねて配置されている回路基板と、
    前記輪列ブロックと前記回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、前記輪列ブロックと前記回路基板との側方部に配置した標準時刻電波受信用のアンテナと、
    前記輪列ブロックと前記回路基板とを重ねた厚みの範囲内において、前記アンテナが配置されている側方部と異なる他の側方部に配置した電池と、
    を備えていることを特徴とするカレンダ機能付き電波時計。
  6. 前記日車用輪列の前記日車の一部には、前記アンテナの一部と前記電池の一部とがそれぞれ平面方向の異なる位置で重なっていることを特徴とする請求項5に記載のカレンダ機能付き電波時計。
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