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JP2007120927A - 復水器および復水器の組立方法 - Google Patents

復水器および復水器の組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量、小型化するとともに、組立を容易化する復水器および復水器の組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る復水器は、複数の伝熱管27を一つにまとめて群として構成する管束31を支持する管板28,29と支え板30を本体胴体部22内に収容する復水器において、前記管板28,29を分割し、分割した管板28,29の一側面の分割面に当て板34を設けて溶接接続させるとともに、分割した管板の他側面にフランジ35a,35bを設けて締結具36で接続させる構成にしたものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発電プラントに適用する復水器に係り、特に、輸送に際し、軽量、小形化するとともに、現地搬入後、組立を容易に施工できる復水器および復水器の組立方法に関する。
最近の発電プラントに適用する復水器は、作業の簡易化、コストの低減化の見直しから、例えば、特許文献1〜3に見られるように、数多くの伝熱管を束にしてまとめた管束を支持する管板や支え板を分割して予め工場で作製し、分割した管板や支え板で支持させた管束を現地に搬入後、分割された管板や支え板を溶接やボルト等で組立接続してから本体胴内に収容させる技術が提案されている。
このようにして組立てられた復水器は、蒸気タービン1で膨張仕事を終えたタービン排気を熱交換して凝縮させ、凝縮後の復水を再生し、ボイラに戻しており、その構成として図12〜図13に示すものがある。
復水器は、蒸気タービン1に接続する接続胴体部2と、接続胴体部2に連通する本体胴部3とを備えた構成になっている。
接続胴体部2は、蒸気タービン1からのタービン排気の圧力を回復させ、その流れに偏流を発生させないように、流れ方向に向って拡開通路4を形成している。
一方、本体胴部3は、両側に設けた入口水室5と出口水室6とを区画するとともに、複数の伝熱管9を支持する入口側管板7と出口側管板8とを備えている。
また、本体胴部3は、複数の伝熱管9の中間部分を適正なピッチで配置した複数の支え板10で支持させ、支え板10で支持させた伝熱管9のうち、群として一つにまとめて取り扱う管束11を収容するとともに、底部に凝縮後の復水を溜めるホットウェル12を備えている。
このような構成を備えた復水器は、蒸気タービン1からのタービン排気を接続胴体部2で圧力損失を回復させた後、本体胴部4に収容する管束11と熱交換させ、凝縮後、復水としてホットウェル12に溜めている。なお、復水器は、群として管束11を構成する伝熱管9の一つ一つに冷却水、例えば海水を入口水室5から入口側管板7を介して供給させていた。
特開2002−257492号公報 特開2002−286378号公報 特開2003−240478号公報
特許文献1〜3に開示された復水器では、容量が多くなるに連れ、伝熱管を支持する管板や支え板の面積も大きくなり、このため、予め分割しておいた管板同士や支え板同士の溶接量が著しく多くなり、溶接熱の影響に基づく変形が出る等の不具合があった。
また、分割した管板同士や支え板同士を接続する場合、管板の一側面において、分割面に当て板を当接させて当て板に溶接を行い、管板の反対面において、フランジを設け、フランジにボルトを挿通させて締結する場合があるが、いずれの場合も作業工数が多くなり、作業員に多く労力を強いていた。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、溶接熱による管板や支え板の変形量を少なくさせるとともに、組立工数をより一層少なくさせて作業員の労力の軽減化を図った復水器および復水器の組立方法を提供することを目的とする。
本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、前記管板を分割し、分割した管板の一側面の分割面に当て板を設けて溶接接続させるとともに、分割した管板の他側面にフランジを設けて締結具で接続させる構成にしたものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、管板は、分割し、分割した管板の一側面の分割面にのみ当て板およびフランジのうち、いずれかを設けたものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板を本体胴体部内に収容する復水器において、前記管板を分割し、分割した管板にフィッティングリブを設けたものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、前記支え板を分割し、分割した支え板の分割面に接続部材を設けたものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載したように、接続部材は型鋼であることを特徴とするものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、前記管板を分割し、分割した管板の一側面にフィッティングリブを設けるとともに、分割した管板の他側面に補強部材を設けたものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項7に記載したように、支え板は、分割し、分割した支え板の一側面の分割面にのみフィッティングリブおよび補強部材のうち、いずれかを設けたものである。
また、本発明に係る復水器は、上述の目的を達成するために、請求項8に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、前記支え板を分割し、分割した支え板の分割面にクサビを挿着する構成にしたものである。
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項9に記載したように、請求項1〜8記載のものを発電プラントに適用するものである。
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項10に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製し、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記分割した管板の一側面の分割面に当て板を当接させて溶接接続するとともに、前記分割した管板の他側面の分割面にフランジを設け、フランジを締結具で接続する方法である。
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項11に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製し、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記分割した管板にフィッティングリブを設ける方法である。
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項12に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを分割して作製し、分割して作製した支え板の分割面に工場で接続部材を取り付けた後、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記接続部材同士を溶接接続させる方法である。
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項13に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製するとともに、前記分割した管板の分割面にフィッティングリブを取り付けた後、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記管板に補強部材を取り付ける方法である。
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項14に記載したように、複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製し、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記支え板の分割面にクサビを挿着する方法である。
本発明に係る復水器および復水器の組立方法は、伝熱管を支える管板および支え板を工場内で分割、作製し、現地で分割した管板および支え板とを組み立てる際、分割した管板の一側面の分割面に当て板を当接して溶接接続するとともに、管板の他側面にフランジを設けて締結具で接続させることによって、溶接量を少なくさせる構成にしたので、管板の溶接熱による変形をより一層少なくさせるとともに、現地での組立工数をより一層少なくさせて作業員の労力を軽減させることができる。
以下、本発明に係る復水器および復水器の組立方法の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
図1は、本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第1実施形態を示す概念図である。
例えば、発電プラントに適用される復水器は、蒸気タービン20に接続する接続胴体部21と、この接続胴体部21に連通する本体胴体部22とを備えた構成になっている。
接続胴体部21は、蒸気タービン20から出るタービン排気の圧力を回復させ、かつその流れに偏流を発生させないように、流れ方向に向って徐々に拡がる拡開通路23になっている。
また、接続胴体部21は、設置面積の有効活用を図るため、給水加熱器24や抽気管、復水管等の配管(図示せず)等を載設している。
一方、本体胴体部22は、両側に設けた入口水室25と出口水室26とで区画するとともに、複数の伝熱管27を支持する入口側管板28と出口側管板29とを備えている。
また、本体胴体部22は、複数の伝熱管27の中間部分を複数の支え板30で支持させ、支え板30で支持させた伝熱管27を、例えばU字状に折り曲げて管配列して一つの群にまとめて構成する管束31を収容するとともに、底部にタービン排気の凝縮後、復水にして溜めるホットウェル32を備えている。
このような構成を備えた復水器は、蒸気タービン20を出たタービン排気を接続胴体部22で圧力を回復させた後、本体胴体部22の管束31で熱交換し、凝縮後、復水としてホットウェル32に集められる。
なお、管束31を構成する伝熱管27は、管内に、例えば海水等の冷却水を入口水室25から出口水室26に向って流し、管外を流れるタービン排気を冷却させている。
このような構成を備える復水器において、本実施形態は、図2に示すように、伝熱管27を群として構成する管束31を支持する複数、例えば2分割した入口側管板28および出口側管板29のうち、一側面を、図3に示すように、分割面33aに当て板34を当接させ、その縁辺を隅肉溶接で固設する。
また、入口側管板28および出口側管板29は、とともに、作業空間が広く確保されているときに、図4に示すように、分割面33bにフランジ35a,35bを設け、ボルト、ナット等の締結具36で互いを接続させる。
このように、本実施形態は、入口側管板28および出口側管板29のうち、一側面の分割面33a,33bに当て板34を設けるとともに、他側面の分割面33a,33bにフランジ35a,35bを設け、これら当て板34およびフランジ35a,35b等を工場で作製した後、現地で当て板34を分割面33a,33bに当接させ、その縁辺を溶接接続させる一方、他側面の分割面33a,33bに設けたフランジ35a,35bに締結具36で互いを接続させ、溶接量を少なくさせる構成にしたので、各管板28,29の溶接による変形をより一層少なくさせることができる。
また、本実施形態は、各管板28,29の一側面の分割面33a,33bに当て板34を当接し、その縁辺を溶接接続させた構成にしたので、漏水防止等のシール性を確実に維持することができる。
なお、本実施形態は、各管板28,29の一側面の分割面33a,33bに当て板34を当接させ、その他側面の分割面33a,33bにフランジ35a,35bを設けて互いを締結具36で接続させる構成にしたが、この例に限らず、各管板28,29のうち、少なくとも一側面に当て板34のみ、あるいはフランジ35a,35bの締結具36による接続のみにしてもよい。
図5および図6は、本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第2実施形態を示す概念図である。
本実施形態は、図5に示すように、伝熱管27を群として構成する管束31を支持するとともに、複数、例えば2分割した入口側管板28および出口側管板29のうち、一側面の分割面33c,33dにフィッティングリブ37a,37bを設けたものである。
フィッティングリブ37a,37bは、図6に示すように、例えば寸法の大小形状を変化させ、入口側管板28および出口側管板29の分割面33c,33dに溶接接続される。
このように、本実施形態は、各管板28,29の分割面33c,33dにフィッティングリブ37a,37bを設け、フィッティングリブ37a,37b等を工場で作製後、現地でフィッティングリブ37a,37bを各管板28,29に溶接接続させ、各管板28,29の剛性を高める構成にしたので、各管板28,29の分割面33c,33dにフィッティングリブ37a,37b等の溶接施工を行っても、各管板28,29の溶接熱による変形を防止することができる。
図7および図8は、本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第3実施形態を示す概念図である。
本実施形態は、図7に示すように、伝熱管27を群として構成する管束31を支持する板状の支え板30を、軸方向に沿って複数、例えば中央で2分割して上半支え板30aと下半支え板30bとに区分けし、2分割した上半支え板30aと下半支え板30bとの分割面33e,33fに互いを接続する接続部材38a,38bを設けたものである。
接続部材38a,38bは、図8に示すように、分割面33e,33fのそれぞれに設けたIビーム39a,39b等の形鋼とし、Iビーム39a,39b等の形鋼を互いに溶接接続させたものである。
このように、本実施形態は、管束31を支持する支え板30を、中央で分割し、分割した上下半支え板30a,30bの分割面33e,33fに接続部材38a,38bを設け、接続部材38a,38b等を工場で取り付けた後、現地で溶接接続させる構成にするので、現地での組立時、管束31と支え板30との隙間調整をする必要がなく、組立工程をより一層短縮させることができ、作業員の労力をより一層軽減させることができる。
図9は、本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第4実施形態を示す概念図である。
本実施形態は、第2実施形態と同様に伝熱管27を群として構成する管束31を入口側管板28および出口側管板29で支持するとともに、複数、例えば2分割した入口側管板28および出口側管板29のうち、管板の一側面の分割面33c,33dにフィッティングリブ37a,37bを設けるとともに、分割した管板の他側面に補強部材40を設けたものである。なお、フィッティングリブ37a,37bおよび補強部材40は、分割した管板の一側面だけでもよい。
このように、本実施形態は、各管板28,29の分割面33c,33dにフィッティングリブ37a,37bを設け、分割面33c,33dに設けたフィッティングリブ37a,37b等を工場で作製し、取り付けた後、現地での組立時、各管板28,29の分割面33c,33dに補強部材40を設ける構成にするので、現地での組立時や運転時、各管板28,29の変形を防止することができる。
図10および図11は、本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第5実施形態を示す概念図である。
本実施形態は、図10に示すように、伝熱管27を群として構成する管束31を支持する板状の支え板30を、軸方向に沿って複数、例えば中央で2分割して上半支え板30aと下半支板30bとに区分けし、区分けした上半支え板30aと下半支え板30bとの分割面33e,33fとの間にクサビ41を挿着させたものである。
クサビ41は、図11に示すように、三角形状の斜面42を備えた形状にし、分割面33e,33fに挿着される。
このように、本実施形態は、管束31を支持する支え板30を、中央で分割し、分割した上下半支え板30a,30bの分割面33e,33fにクサビ41を設け、クサビ41等を工場で作製した後、現地で上下半支え板30a,30bの分割面33e,33fに挿着後、溶接接続させる構成にするので、現地での組立時、管束31と支え板30との隙間調整をする必要がなく、組立工程をより一層短縮させることができ、作業員の労力をより一層軽減させることができる。
本発明に係る復水器を示す全体顔組立図。 本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第1実施形態を示す概念図。 図2の“A” 部から抜き出した部分拡大斜視図。 図2の“B” 部から抜き出した部分拡大斜視図。 本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第2実施形態を示す概念図。 図5の“C”部から抜き出した部分拡大斜視図。 本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第3実施形態を示す概念図。 図7のD−D矢視方向から切断して見た切断断面図。 本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第4実施形態を示す概念図。 本発明に係る復水器および復水器の組立方法の第5実施形態を示す概念図。 図10の“E”部から抜き出した部分拡大斜視図。 従来の復水器を示す概略組立断面図。 図12のX−X矢視方向から切断して見た切断断面図。
符号の説明
1 蒸気タービン
2 接続胴体部
3 本体胴部
4 拡開通路
5 入口水室
6 出口水室
7 出口側管板
8 出口側管板
9 伝熱管
10 支え板
11 管束
12 ホットウェル
20 蒸気タービン
21 接続胴体部
22 本体胴体部
23 拡開通路
24 給水加熱器
25 入口水室
26 出口水室
27 伝熱管
28 入口側管板
29 出口側管板
30 支え板
30a 上半支え板
30b 下半支え板
31 管束
32 ホットウェル
33a,33b,33c,33d,33e,33f 分割面
34 当て板
35a,35b フランジ
36 締結具
37a,37b フィッティングリブ
38a,38b 接続部材
39a,39b Iビーム
40 補強部材
41 クサビ
42 斜面

Claims (14)

  1. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、前記管板を分割し、分割した管板の一側面の分割面に当て板を設けて溶接接続させるとともに、分割した管板の他側面にフランジを設けて締結具で接続させる構成にしたことを特徴とする復水器。
  2. 管板は、分割し、分割した管板の一側面の分割面にのみ当て板およびフランジのうち、いずれかを設けたことを特徴とする請求項1記載の復水器。
  3. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、
    前記管板を分割し、分割した管板にフィッティングリブを設けたことを特徴とする復水器。
  4. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、
    前記支え板を分割し、分割した支え板の分割面に接続部材を設けたことを特徴とする復水器。
  5. 接続部材は型鋼であることを特徴とする請求項4記載の復水器。
  6. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、
    前記管板を分割し、分割した管板の一側面にフィッティングリブを設けるとともに、分割した管板の他側面に補強部材を設けたことを特徴とする復水器。
  7. 支え板は、分割し、分割した支え板の一側面の分割面にのみフィッティングリブおよび補強部材のうち、いずれかを設けたことを特徴とする請求項6記載の復水器。
  8. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板と支え板とを本体胴体部内に収容する復水器において、
    前記支え板を分割し、分割した支え板の分割面にクサビを挿着する構成にしたことを特徴とする復水器。
  9. 請求項1〜8記載のものを発電プラントに適用することを特徴とする復水器。
  10. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製し、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記分割した管板の一側面の分割面に当て板を当接させて溶接接続するとともに、前記分割した管板の他側面の分割面にフランジを設け、フランジを締結具で接続することを特徴とする復水器の組立方法。
  11. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製し、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記分割した管板にフィッティングリブを設けることを特徴とする復水器の組立方法。
  12. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを分割して作製し、分割して作製した支え板の分割面に工場で接続部材を取り付けた後、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記接続部材同士を溶接接続させることを特徴とする復水器の組立方法。
  13. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製するとともに、前記分割した管板の分割面にフィッティングリブを取り付けた後、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記管板に補強部材を取り付けることを特徴とする復水器の組立方法。
  14. 複数の伝熱管を一つにまとめて群として構成する管束を支持する管板および支え板とを工場で分割して作製し、前記分割して作製した管板および支え板を現地で組み立てる際、前記支え板の分割面にクサビを挿着することを特徴とする復水器の組立方法。
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