JP2007068368A - 充電回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 特異な条件下においても充電のためのスイッチング動作を安定確実に継続し、信頼性の高い充電動作を行うこと。
【解決手段】トランス10の一次側にはバッテリ12、スイッチング素子14および電流検出用の抵抗16が設けられ、トランス10の二次側には整流用のダイオード18および電力蓄積用のコンデンサ20が設けられる。正常時は、スイッチング素子14のオン・オフが両コンパレータ28,30の出力信号U1,U2に応じて繰り返される。しかし、何らかの原因によりスイッチング素子14が所定時間以上オンもしくはオフし続けたときは、制御ロジック42内のロジック部(特にタイマ46)の補助シーケンスによりスイッチング素子14の状態を強制的に反転させる。
【選択図】 図1
【解決手段】トランス10の一次側にはバッテリ12、スイッチング素子14および電流検出用の抵抗16が設けられ、トランス10の二次側には整流用のダイオード18および電力蓄積用のコンデンサ20が設けられる。正常時は、スイッチング素子14のオン・オフが両コンパレータ28,30の出力信号U1,U2に応じて繰り返される。しかし、何らかの原因によりスイッチング素子14が所定時間以上オンもしくはオフし続けたときは、制御ロジック42内のロジック部(特にタイマ46)の補助シーケンスによりスイッチング素子14の状態を強制的に反転させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、直流電源の出力電圧をDC−DC変換して電力蓄積用のコンデンサを充電する回路に係り、特にトランスを用いる絶縁形の充電回路に関する。
この種の充電回路の代表的なものとして、フォトフラッシュ用のランプを点灯させるためのコンデンサを充電するフォトフラッシュ充電回路がある。図7に、従来のフォトフラッシュ充電回路の回路構成を示す。
このフォトフラッシュ充電回路において、トランス10の一次側にはバッテリ12、スイッチング素子14および電流検出用の抵抗16が直列に接続され、トランス10の二次側には整流用のダイオード18および電力蓄積用のコンデンサ20が直列に接続される。二次側でコンデンサ20に接続されるフォトフラッシュ用のランプ22は、たとえばキセノンフラッシュランプからなり、定常時は絶縁状態を保ち、写真撮影の際にトリガ電極23にトリガ回路(図示せず)からの高電圧が印加されることによって瞬間的に放電(導通)する。ランプ22が放電すると、コンデンサ20に蓄えられていた電力がランプ22に流れて、ランプ内のキセノンガスが発光するようになっている。
トランス10の一次側では、一次コイル24の一方の端子24aと基準電位たとえばグランド電位との間にバッテリ12が接続され、一次コイル24の他方の端子24bとグランド電位との間にスイッチング素子14と抵抗16とが直列に接続されている。スイッチング素子14がオン状態になっている間は、一次側の閉ループ内で電流(一次電流)ISWが流れ、一次コイル24に電磁エネルギーが蓄えられる。そして、スイッチング素子14がオン状態からオフ状態に切り換わると、それまで流れていた一次電流ISWが遮断され、それと同時に一次コイル24に蓄えられていた電磁エネルギーが電磁誘導を通じて二次コイル26に伝えられ、二次側回路でダイオード18の順方向に電流(二次電流)Ioutが流れ、この二次電流Ioutによってコンデンサ20が充電される。スイッチング素子14のオン・オフを繰り返すことによって、コンデンサ20の充電電圧Voutを段階的に上げることができる。
このフォトフラッシュ充電回路の一次側には、スイッチング素子14をオン状態からオフ状態に切り換えるタイミングを得るためにコンパレータ28が設けられるとともに、スイッチング素子14をオフ状態からオン状態に切り換えるタイミングを得るためにコンパレータ30が設けられている。
コンパレータ28の両入力端子(+)、(−)には抵抗16の両端子が接続される。より詳細には、抵抗16の正極側端子がコンパレータ28の正極側入力端子(+)に直接接続され、抵抗16の負極側端子がグランドおよび基準電圧源32を介してコンパレータ28の負極側入力端子(−)に接続されている。抵抗16の抵抗値をR16とすると、その電圧降下V16はV16=ISW・R16である。基準電圧源32の電圧をVF1(一定値)とすると、V16<VF1のときはコンパレータ28の出力信号U1がLレベルであり、V16≧VF1になるとコンパレータ28の出力信号がLレベルからHレベルに変わる。コンパレータ28の出力端子はRSフリップフロップからなるRSラッチ回路34のリセット入力端子(R)に接続されており、RSラッチ回路34の出力端子(Q)はスイッチング素子14の制御端子に接続されている。コンパレータ28の出力信号U1がLレベルからHレベルに変わると、その立ち上がりエッジでRSラッチ回路34がリセットされ、RSラッチ回路34の出力信号つまりスイッチング制御信号CSWがそれまでのHレベルからLレベルに切り換わり、これによってスイッチング素子14がそれまでのオン状態からオフ状態に切り換わるようになっている。
コンパレータ30の両入力端子(+)、(−)には一次コイル24の両端子24a,24bが接続されている。より詳細には、一次コイル24の一方(バッテリ12側)の端子24aがコンパレータ30の正極側入力端子(+)に直接接続され、一次コイル24の他方(スイッチング素子14側)の端子24bが基準電圧源36を介してコンパレータ30の負極側入力端子(−)に接続されている。一次側回路で一次電流ISWが流れている間は、一次コイル24の端子24a側の電圧(バッテリ12の出力電圧VBAT)が一次コイル24の端子24b側の電圧(スイッチング素子14の端子電圧VSW)よりも低くはないため、コンパレータ30の出力信号U2はHレベルになっている。スイッチング素子14がオン状態からオフ状態に切り換わって、一次電流ISWが瞬時に止まると、電磁誘導により一次コイル24の両端子間に端子24bを正極側、端子24aを負極側とする誘導起電力が発生し、二次コイル24にも一次側の誘導起電力に巻線比を乗じた値の誘導起電力または二次電圧VAが発生する。ここで、トランス10の相互インダタンスは負で、一次コイル24と二次コイル24の極性が逆になっている。すなわち、一次コイル24の端子24aと同じ極性である二次コイル26の端子26aがグランドに接続され、一次コイル24の端子24bと同じ極性である二次コイル26の端子26bがダイオード18のアノード端子に接続されている。したがって、二次コイル24の両端子間に生じる誘導起電力ないし二次電圧VAは、端子26bを正極側とし、端子26aを負極側とするものであるから、ダイオード18に順方向のバイアスとなり、二次側回路内で二次電流Ioutが流れて、コンデンサ22が充電される。
一方、一次コイル24の両端子間に上記のような端子24bを正極側、端子24aを負極側とする誘導起電力が発生することで、コンパレータ30の出力信号U2がHレベルからLレベルに変わる。コンパレータ30の出力端子はワンショット回路38の入力端子に接続され、ワンショット回路38の出力端子はRSラッチ回路34のセット入力端子(S)に接続されている。コンパレータ出力信号U2のHレベルからLレベルへの立ち下がりにワンショット回路38は応動しない。上記のように二次側回路で二次電流Ioutが流れると、トランス10の電磁エネルギーが二次電流Ioutに変換されて次第に減少し、二次電圧VAが漸次的に低下し、二次電圧VAと比例して一次コイル24の両端子間電圧も漸次的に低下する。
そして、一次コイル24の両端子間電圧から基準電圧源36の電圧VF2(一定値)を減じた値が負になると、つまりスイッチ端子電圧VSWがバッテリ12の出力電圧VBATに基準電圧源36の電圧VF2を加えた値(VBAT+VF2)よりも低くなると、その時点でコンパレータ30の出力信号U2がLレベルからHレベルに変わり、その立ち上がりに応動してワンショット回路38より一定パルス幅の正パルスGが出力され、RSラッチ回路34のセット入力端子(S)にセット信号が入る。これにより、RSラッチ回路34の出力信号つまりスイッチング制御信号CSWがそれまでのLレベルからHレベルに切り換わり、これによってスイッチング素子14がそれまでのオフ状態からオン状態に切り換わるようになっている。以後も、上記のような一連の動作および制御が繰り返されることによってスイッチング素子14のオン・オフが繰り返され、コンデンサ20の充電電圧Voutが設定値に向かって段階的ないし漸次的に増大する。
図8に、上記フォトフラッシュ充電回路(図7)の動作を各部の信号波形によって示す。図中、時点t1,t3でスイッチング素子14がオン状態からオフ状態に切り換わり、時点t2,t4でスイッチング素子14がオフ状態からオン状態に切り換わる。図示のように、コンデンサ20の充電電圧Voutが上昇するにつれて、スイッチング・オフ直後に二次側に誘起される二次電圧VAの電圧レベルが上昇し、二次電流Ioutの減少勾配が大きくなる(別な見方をすれば、二次電流Ioutの流れる期間が短くなる。)。コンデンサ充電電圧Voutが設定値に達したときは、二次電圧VAが所定値に達する。図7の充電完了検出回路40は、二次電圧VAと相関性を有する一次側の誘導起電力が設定値に達した時にコンデンサ20の充電が完了したものと判定し、充電動作を止めるためにスイッチング素子14をオフにする。そして、次回の充電動作を開始するまでスイッチング素子14のオフ状態を保持する。
図9に、上記フォトフラッシュ充電回路(図7)における状態遷移およびその条件を示す。スイッチング素子14がオンでバッテリ12から供給される電力が電磁エネルギーの形態でトランス10に蓄えられるモードAと、スイッチング素子14がオフでトランス10の電磁エネルギーが二次電流Ioutに変換され、ひいてはコンデンサ20の充電(静電)エネルギーに変換されるモードBとが交互に繰り返される。モードAからモードBへ遷移するのは一次電流ISWが所定値以上に増大したことをコンパレータ28が検出したときであり、モードBからモードAへ遷移するのは一次コイル24の両端子電圧が基準値VF2以下に低下したことをコンパレータ30が検出したときである。
しかしながら、上記のような従来の充電回路は、以下に示すような特異な場合においてスイッチング素子14がオンまたはオフし続けるという不具合が発生し、充電動作が実質的に停止してしまうことがあった。
(i) バッテリ12の給電容量が減少して空に近い状態になると、図10に示すように、スイッチング素子14がオン状態に切り換わって流れ始める一次電流ISWがなかなか増大せず、しきい値(VF1/R16)に達するまで相当の長時間を要し、スイッチング素子14がオンし続ける。この間、トランス10の電磁エネルギーを二次電流Ioutに変換する動作を行えず、実質的に充電が停止した状態になる。
(ii) 二次側で短絡等の原因によりコンデンサ20の充電電圧Voutが異常に低くなっているとき、あるいは負になっているときは、図11に示すように、スイッチング素子14がオンからオフに切り換わった直後に電磁誘導によって発生する二次側の誘導起電力ないし二次電圧VAがわずかなものとなり、これが一次側に反映し、一次側の誘導起電力も小さなものとなる。この場合、一次側のスイッチ端子電圧VSWがしきい値(VBAT+VF2)を越えないと、コンパレータ30の出力論理がホールドされたままとなり、スイッチング素子14を再びオンにする信号を発生することができず、つまり次の充電サイクルに移行できず、実質的に充電が停止した状態になる。
(iii) 静電気や電磁波等の外的な原因により、コンパレータ28,30や制御ロジック35(RSラッチ回路34,ワンショット回路38)で誤動作が発生すると、スイッチング素子14がオン状態もしくはオフ状態のいずれかでフリーズ(凍結)することがあり、この場合も充電停止状態となる。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、特異な条件下においても充電のためのスイッチング動作を安定確実に継続し、信頼性の高い充電動作を行えるようにした充電回路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の充電回路は、トランスの一次側で直流電源の出力電圧をスイッチング動作によって交流に変換し、前記トランスの二次側で前記交流を整流して電力蓄積用のコンデンサを充電する充電回路であって、 前記トランスの一次側回路に設けられたスイッチング素子と、前記一次側回路を流れる一次電流を監視し、前記一次電流の電流値が第1の基準値以上に増大した時点で前記スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換える第1の切換回路と、前記トランスの一次コイルまたは二次コイルの端子間電圧を監視し、前記コイルの端子間電圧が第2の基準値以下に低下した時点で前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換える第2の切換回路と、前記スイッチング素子がオン状態に切り換わった時点から第1の時間を計時し、前記第1の時間が経過しても前記スイッチング素子がオフ状態に切り換わっていないときに前記スイッチング素子を強制的にオン状態からオフ状態に切り換える第3の切換回路と、前記スイッチング素子がオフ状態に切り換わった時点から第2の時間を計時し、前記第2の時間が経過しても前記スイッチング素子がオン状態に切り換わっていないときに前記スイッチング素子を強制的にオフ状態からオン状態に切り換える第4の切換回路とを有する。
上記の構成においては、スイッチング素子がオン状態になると、トランスの一次側回路で一次電流が流れる。二次側回路で二次電流は流れない。一次電流によってトランスに電磁エネルギーが蓄えられる。一次電流の電流値が一定時間つまり第1の時間内に第1の基準値以上に増大したときは、その時点で第1の切換回路によりスイッチング素子がオン状態からオフ状態に切り換えられる。しかし、第1の時間が経過しても一次電流の電流値がまだ第1の基準値に達しないときは、第1の切換回路に替わって第3の切換回路によりスイッチング素子が強制的にオン状態からオフ状態に切り換えられる。
また、スイッチング素子がオフ状態になると、一次電流が止まり、電磁誘導によりトランスの二次側回路で正極性の二次電圧が発生し、二次電流が流れて、コンデンサが充電される。十分大きな二次電圧が誘起され、一定時間つまり第2の時間内にトランスの一次コイルまたは二次コイルの端子間電圧が第2の基準値以下に低下すると、その時点で第2の切換回路によりスイッチング素子がオフ状態からオン状態に切り換えられる。しかし、誘起される二次電圧が小さく、第2の時間が経過してもトランスの一次コイルまたは二次コイルの端子間電圧が第2の基準値を割らないときは、第2の切換回路に替わって第4の切換回路によりスイッチング素子が強制的にオン状態からオフ状態に切り換えられる。
第1および第2の切換回路による状態遷移のタイミングは一次側回路または二次側回路内の各部の状態に依存して不定であるのに対して、第3および第4の切換回路による状態遷移のタイミングは一条件(スイッチング素子がオン態でもしくはオフ状態であること)が継続している限り絶対確実に定時に到来する。これにより、スイッチング素子が長時間または半永久的にオンもしくはオフし続けることはなく、充電動作の不所望な停止を回避することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、第1の切換回路が、一次電流の電流値を監視するために、一次側回路に設けられた抵抗と、一方の入力端子が抵抗の一方の端子に接続され、他方の入力端子が抵抗の他方の端子に接続された第1のコンパレータとを有する。好ましくは、この第1の切換回路は、第1のコンパレータのいずれかの入力端子とそれと対応する抵抗の端子との間に接続され、第1の基準値に対応する第1の基準電圧を発生する第1の基準電圧源を備える。さらに、この第1の切換回路は、第1のコンパレータの出力端子とスイッチング素子の制御端子との間に接続され、一次電流の電流値が第1の基準値以上に増大した時に第1のコンパレータより発生される出力信号に応答してスイッチング素子をオフにする第1のラッチ回路を備える。
好ましい一態様によれば、第2の切換回路が、上記コイルの両端子間電圧を監視するために、一方の入力端子がコイルの一方の端子に接続され、他方の入力端子がコイルの他方の端子に接続された第2のコンパレータを有する。好ましくは、この第2の切換回路は、第2のコンパレータのいずれかの入力端子とそれと対応するコイル端子との間に接続され、第2の基準値に対応する第2の基準電圧を発生する第2の基準電圧源を有する。さらに好ましくは、第2の切換回路は、第2のコンパレータの出力端子とスイッチング素子の制御端子との間に接続され、上記コイルの両端子間電圧が第2の基準値以下に低下した時に第2のコンパレータより発生される出力信号に応答してスイッチング素子をオンにする第2のラッチ回路を有する。
好ましい一態様においては、第1の切換回路における第1のラッチ回路と第2の切換回路における第2のラッチ回路とが1個のRSフリップフロップを共有する。
好ましい一態様によれば、第3の切換回路が、第1の時間を計時するために、第1のクロックパルスを発生する第1のクロック回路と、第1のクロックパルスを第1の時間に対応する第1のプリセット値まで計数する第1のカウンタとを有する。また、好ましい一態様として、第3の切換回路は、スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるための第1のスイッチング制御信号に応動して第1のカウンタに計数動作を開始させる第1のカウントトリガ回路を有する。さらに好ましくは、第3の切換回路は、第1の時間の計時中に第1の切換回路によりスイッチング素子がオン状態からオフ状態に切り換えられたときに第1のカウンタの計数動作を中断させる第1の計時中断回路を有する。
好ましい一態様によれば、第4の切換回路が、第2の時間を計時するために、第2のクロックパルスを発生する第2のクロック回路と、第2のクロックパルスを第2の時間に対応する第2のプリセット値まで計数する第2のカウンタとを有する。また、好ましい一態様として、第4の切換回路が、スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えるための第2のスイッチング制御信号に応動して第2のカウンタに計数動作を開始させる第2のカウントトリガ回路を有する。さらに好ましくは、第4の切換回路は、第2の時間の計時中に第2の切換回路によりスイッチング素子がオン状態からオフ状態に切り換えられたときに第2のカウンタの計数動作を中断させる第2の計時中断回路を有する。
また、好ましい一態様によれば、第3および第4の切換回路が1個のカウンタを共有する。
また、好ましい一態様においては、コンデンサの充電電圧が設定値に達した時点でスイッチング素子を強制的にオフにし、次回の充電動作を開始するまでそのオフ状態を保持する制御回路が設けられる。
本発明をフォトフラッシュ充電回路に適用した場合は、コンデンサにフォトフラッシュ用のランプが接続され、このランプを発光させるためにコンデンサがランプに向けて放電する。
本発明の別の観点による充電回路は、スイッチング素子のオン・オフ動作を制御してコイルに充電電流を供給する充電回路であって、上記スイッチング素子のオン・オフ動作を制御するための駆動信号を供給する駆動回路と、上記スイッチング素子に流れる電流を検出するための第1の検出回路と、上記コイルに印加される電圧又は充電対象素子に印加される電圧を検出するための第2の検出回路と、上記駆動信号の論理変化に応答して所定の時間を計時するためのタイマ回路と、上記第1の検出回路から出力される第1の検出信号と上記タイマ回路から出力される第1のタイムアウト信号とに応答して上記スイッチング素子をオフ状態に制御するための第1の制御信号を供給する第1の制御回路と、上記第2の検出回路から出力される第2の検出信号と上記タイマ回路から出力される第2のタイムアウト信号とに応答して上記スイッチング素子をオン状態に制御するための第2の制御信号を供給する第2の制御回路とを有し、上記駆動回路が上記第1及び第2の制御信号に応答して上記駆動信号を供給する。
この充電回路において、好ましい一態様によれば、上記タイマ回路が、上記第1のタイムアウト信号を出力するための第1のタイマと、上記第2のタイムアウト信号を出力するための第2のタイマとを有する。更に好ましくは、上記第1の検出信号と上記第2の検出信号と上記駆動信号の少なくとも1つの論理変化に応答して上記タイマ回路の計時動作をリセットするタイマリセット回路が備えられる。
また、好ましい一態様においては、上記コイルがトランスの一次コイルであり、上記トランスの二次コイル側に充電用コンデンサが接続される。この場合、好ましい一態様として、上記充電用コンデンサに蓄積される電力によりフラッシュ回路が駆動される。
本発明の充電回路によれば、上記のような構成および作用により、特異な条件下においても充電のためのスイッチング動作を安定確実に継続し、信頼性の高い充電動作を行うことができる。
以下、図1〜図6を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1に、本発明の一実施形態によるフォトフラッシュ充電回路の回路構成を示す。このフォトフラッシュ充電回路の特徴とする部分は、制御ロジック42内にある。制御ロジック42の外の部分は全て従来のフォトフラッシュ充電回路(図7)のものと実質的に同一なので、同一の符号を附し、その構成と作用の詳細な説明を省略する。
制御ロジック部42は、RSラッチ回路34およびワンショット回路38の外に、ワンショット回路44、タイマ(計時回路)46、ワンショット回路48、オアゲート50およびアンドゲート52を有している。
ここで、RSラッチ回路34の出力端子(Q)がワンショット回路44の入力端子に接続され、ワンショット回路44の出力端子がタイマ46の入力端子に接続されている。タイマ46の出力端子は、ワンショット回路48の入力端子に接続されるとともに、オアゲート50の一方の入力端子に接続されている。ワンショット回路48の出力端子はアンドゲート52の一方の入力端子に接続されている。アンドゲート52の他方の入力端子にはコンパレータ30の出力端子が接続され、アンドゲート52の出力端子はワンショット回路38の入力端子に接続されている。オアゲート50の他方の入力端子にはコンパレータ28の出力端子が接続され、オアゲート50の出力端子はRSラッチ回路34のリセット入力端子(R)に接続されている。RSラッチ回路34およびワンショット回路38は図7のフォトフラッシュ充電回路のものと同じであり、ワンショット回路38の出力端子がRSラッチ回路34のセット入力端子(S)に接続され、RSラッチ回路34の出力端子(Q)はスイッチング制御素子14の制御端子に接続されている。なお、スイッチング制御素子14は、通常はトランジスタたとえばMOSトランジスタで構成される。MOSトランジスタの場合、そのゲート端子が制御端子に相当する。
このフォトフラッシュ充電回路において、スイッチング素子14のオン・オフが両コンパレータ28,30の出力信号U1,U2に応じて正常に繰り返されているときは、この実施形態に特有のロジック部44〜52はスイッチング制御に実質的に何等関与しない。すなわち、コンパレータ28,30の出力信号U1,U2がそのままオアゲート50、アンドゲート52をスルーで通り抜けてRSラッチ回路34のリセット端子(R)、セット端子(S)にそれぞれ与えられる。しかし、何らかの原因により充電動作の途中でスイッチング素子14がオン状態もしくはオフ状態のいずれかでフリーズしたときは、以下に述べるようにロジック部44〜52がスイッチング制御に関与してフリーズ状態を解除するようになっている。
ワンショット回路44は、RSラッチ回路34の出力信号つまりスイッチング制御信号CSWの各立ち上がりエッジおよび各立ち下がりエッジに応動して、パルス幅の非常に小さい負パルスをカウントトリガ信号Jとして発生し、この信号Jをタイマ46に与える。
タイマ46は、一定周波数のクロックパルスを発生するクロック回路と、このクロック回路からのクロックパルスをカウントするカウンタと、このカウンタに所望の計時時間(最大オン/オフタイム)に対応するプリセット値をセットするプリセット回路とを有している。ワンショット回路44からのカウントトリガ信号Jを入力すると、タイマ46は、その立ち上がりエッジで計数動作を開始し、計数値がプリセット値まで達した時に、一定パルス幅の正パルスを最大オンタイム計時信号TPまたは最大オフタイム計時信号TNとして出力する。
タイマ46より出力された最大オンタイム計時信号TPは、オアゲート50を介してRSラッチ回路34のリセット入力端子(R)に与えられる。この時、スイッチング素子14がまだオン状態のままである場合は、最大オンタイム計時信号TPの立ち上がりエッジでRSラッチ回路34がリセットされ、スイッチング制御信号CSWがそれまでのHレベルからLレベルに変わり、スイッチング素子14が強制的にオフ状態に切り換わるようになっている。
また、タイマ46より最大オフタイム計時信号TNが出力されると、その立ち上がりエッジに応動してワンショット回路48よりパルス幅の非常に小さい負パルスKが出力される。この時、スイッチング素子14がまだオフ状態のままでコンパレータ30の出力信号U2がまだHレベルのままである場合は、ワンショット回路48からの負パルスKの立ち上がりエッジでアンドゲート52の出力がLレベルからHレベルに代わり、これによってワンショット回路38よりRSラッチ回路34にセット信号Gが与えられ、スイッチング制御信号CSWがそれまでのLレベルからHレベルに変わり、スイッチング素子14が強制的にオン状態に切り換わるようになっている。
図2にこの実施形態のフォトフラッシュ充電回路における状態遷移およびその条件を示す。この実施形態においても、スイッチング素子14がオンでバッテリ12から供給される電力が電磁エネルギーの形態でトランス10に蓄えられるモードAと、スイッチング素子14がオフでトランス10の電磁エネルギーが二次電流Ioutに変換され、ひいてはコンデンサ20の充電(静電)エネルギーに変換されるモードBとが交互に繰り返される。
ただし、モードAからモードBへの遷移は、一次電流ISWが所定値以上に増大したことをコンパレータ28が検出したとき(第1のケース)に限らず、スイッチング素子14のオン状態が最大オンタイム以上継続した場合(第2のケースa)にも実行される。第1のケースにおける遷移のタイミングは一次側回路内の各部(特にバッテリ12の給電容量)の状態に依存して不定であるのに対して、第2のケースaにおける遷移のタイミングは一条件(スイッチング素子14がオン状態であること)が継続している限り絶対確実に定時に到来する。
同様に、モードBからモードAへの遷移は、一次コイル24の両端子間電圧が基準値VF2以下に低下したことをコンパレータ30が検出したとき(第3のケース)に限らず、スイッチング素子14のオフ状態が最大オフタイム以上継続した場合(第4のケースb)にも実行される。第3のケースにおける遷移のタイミングは二次側回路内の各部(特にコンデンサ20の充電電圧Vout)の状態に依存して不定であるのに対して、第4のケースbにおける遷移のタイミングは一条件(スイッチング素子14がオフ状態であること)が継続している限り絶対確実に定時に到来する。
この実施形態のフォトフラッシュ充電回路は、このような補助シーケンスa,bによる状態遷移機能を備えることにより、従来技術に関して述べた上記特異な条件(i),(ii) ,(iii)においても、スイッチング素子14のオン・オフを安定確実に繰り返し、充電動作の不所望な停止を回避することができる。
ここで、図3および図4につき、このフォトフラッシュ充電回路において特異条件下で不具合を回避する作用を波形図を用いて説明する。
図3に示す例は、特異条件(i)であり、スイッチング素子14がオン状態に切り換わってから一次電流ISWがなかなか増大せず、しきい値(VF1/R16)に達するまで異常な長時間を要する場合である。この場合、この実施形態においては、スイッチング素子14をオンするためにスイッチング制御信号CSWがLレベルからHレベルに立ち上がった時点taでワンショット回路44よりパルス幅の非常に小さい負パルスのカウントトリガ信号Jが発生し、このパルスJの終端つまりLレベルからHレベルに立ち上がるタイミングtbでタイマ46が計時動作を開始する。そして、タイマ46の計時時間がプリセット値の最大オンタイムに達すると、この時点tcでタイマ46より正パルスの最大オンタイム計時信号TPが出力され、これがRSラッチ回路34にリセット信号Rとして入り、RSラッチ回路34の出力信号つまりスイッチング制御信号CSWがHレベルからLレベルに切り換わる。
図4に示す例は、特異条件(ii)であり、スイッチング素子14がオン状態からオフ状態に切り換わったものの、二次電圧VAの起電力が小さく、それと比例関係にある一次側の誘導起電力ないし一次側のスイッチ端子電圧VSWがしきい値(VBAT+VF2)をなかなか越えない場合である。この場合、この実施形態においては、スイッチング素子14をオフするためにスイッチング制御信号CSWがHレベルからLレベルに立ち下がった時点taでやはりワンショット回路44より上記と同じ負パルスのカウントトリガ信号Jが発生し、このパルスJの終端時点tbでタイマ46が計時を開始する。そして、タイマ46の計時時間がプリセット値の最大オフタイムに達すると、この時点tcでタイマ46より正パルスの最大オフタイム計時信号TNが出力される。この最大オフタイム計時信号TNの立ち上がりエッジに応動してワンショット回路48よりパルス幅の非常に小さい負パルスKが出力され、この負パルスKの立ち上がる時点tdでアンドゲート52の出力がLレベルからHレベルに変わり、その立ち上がりエッジに応動してワンショット回路38より正パルスGが出力され、RSラッチ回路34のセット入力端子(S)にセット信号が入る。これにより、RSラッチ回路34の出力信号つまりスイッチング制御信号CSWがLレベルからHレベルに切り換わる。
特異条件(iii)においても、スイッチング素子14がオンし続けるときは、上記と同様にロジック部44〜52による補助シーケンスaが働いて最大オンタイムの経過後にスイッチング素子14を強制的にオフ状態に切り換えるスイッチング制御が行われる。また、スイッチング素子14がオフし続けるときは、上記と同様にロジック部44〜52による補助シーケンスbが働いて最大オフタイムの経過後にスイッチング素子14を強制的にオン状態に切り換えるスイッチング制御が行われる。
なお、このフォトフラッシュ充電回路において、特異条件下でないとき、つまり正常時には、図8と同様のタイミングまたはシーケンスで各部が動作し、コンパレータ28,30の出力信号U1,U2の論理切換に応じてスイッチング素子14のオン・オフが繰り返される。
図5に、この実施形態の一変形例によるフォトフラッシュ充電回路の回路構成を示す。この構成例は、制御ロジック42に2つの独立したタイマ46A,46Bを備える。これらのタイマ46A,46Bは、各々個別にカウンタ、クロック回路、プリセット回路を有しており、最大オンタイムおよび最大オフタイムをそれぞれ個別に設定できるようになっている。
第1のタイマ46Aは、RSラッチ回路34より出力されるスイッチング制御信号CSWがLレベルからHレベルに変わる時にその立ち上がりエッジに応動して計時動作を開始し、計時時間が最大オンタイムに達した時点で正パルスの最大オンタイム信号TPを出力する。この最大オンタイム信号TPはオアゲート50を介してRSラッチ回路34のリセット入力端子(R)に与えられる。この時、RSラッチ回路34がまだセット状態のままである場合は、最大オンタイム信号TPによってRSラッチ回路34がリセットされ、スイッチング制御信号CSWがHレベルからLレベルに変わり、スイッチング素子14がオン状態からオフ状態に切り換えられる。
第2のタイマ46Bは、スイッチング制御信号CSWがHレベルからLレベルに変わってアンドゲート54の出力がそれまでのLレベルからHレベルに立上がる時に、その立ち上がりエッジに応動して計時動作を開始し、計時時間が最大オフタイムに達した時点で正パルスの最大オフタイム信号TNを出力する。この最大オフタイム信号TNが出力されると、これに応動してワンショット回路56より正パルスMが出力され、この正パルスMはオアゲート58を介してRSラッチ回路34のセット入力端子(S)に与えられる。この時、RSラッチ回路34がまだリセット状態のままである場合は、RSラッチ回路34がセットされ、スイッチング制御信号CSWがLレベルからHレベルに変わり、スイッチング素子14がオフ状態からオン状態に切り換えられる。なお、制御ロジック42内で符号60は反転回路を示す。
図6に、別の変形例によるフォトフラッシュ充電回路の回路構成を示す。この構成例の特徴の一つは、図5のフォトフラッシュ充電回路において制御ロジック42内に計時中断回路62を備えている点である。この計時中断回路62は、RSラッチ回路34の出力信号(スイッチング制御信号)CSWと両コンパレータ28,30の出力信号U1,U2とを入力する。スイッチング制御信号CSWの論理切換およびそのタイミングを通じて、計時中断回路62はタイマ46A,46B内の状態を監視または把握することができる。そして、タイマ46Aが最大オンタイムを計時している途中でコンパレータ28の出力信号U1がLレベルからHレベルに変わったときは、その時点でタイマ46Aに計時動作を中断させるための信号Haを与える。この場合は、タイマ46Aが計時を開始してからプリセット値の最大オンタイムが経っても最大オンタイム計時信号TPは出力されない。また、タイマ46Bが最大オフタイムを計時している途中でコンパレータ30の出力信号U2がHレベルからLレベルに変わったときは、計時中断回路62よりタイマ46Bに計時動作を中断させる信号Hbが与えられる。したがって、タイマ46Bが計時を開始してからプリセット値の最大オフタイムが経っても最大オフタイム計時信号TNは出力されない。
かかる計時中断機能によれば、タイマ46A,46Bより最大オンタイム信号または最大オフタイム信号が不必要なタイミングで発生して誤動作が生じる事態を回避することができる。
たとえば、スイッチング素子14がオフ状態からオフ状態に切り換わると、その状態遷移の時点からタイマ46Aの計時が開始する。その後、一次側回路内で流れる一次電流ISWが正常に増大してしきい値に達すると、その時点でコンパレータ28の出力信号U1がLレベルからHレベルに変わる。これによって、RSラッチ回路34がリセットされ、スイッチング制御信号CSWがHレベルからLレベルに変わり、スイッチング素子14がオン状態からオフ状態に切り換えられる。つまりモードAからモードBに遷移する。モードBでは、上記のように電磁誘導により二次側に正の二次電圧VAが発生し、二次電流Ioutが流れ、コンデンサ20が充電される。このモードBの持続時間は一定ではなく、二次電圧VAがしきい値を割り、二次電流Ioutが流れなくなった時点で停止する。この時、一次側では一次コイル24の両端子間電圧が基準値VF2以下に下がり、コンパレータ30の出力信号U2がLレベルからHレベルに変わる。これによって、RSラッチ回路34がセットされ、スイッチング制御信号CSWがLレベルからHレベルに変わり、スイッチング素子14がオフ状態からオン状態に切り換えられる。つまりモードBからモードAに戻る。ここで、タイマ46Aに設定されている最大オンタイムがモードAの持続時間とモードBの持続時間とを足し合わせた時間よりも長い場合は、モードAに戻ってから、しかもその途中でタイマ46Aから最大オンタイム計時信号が出力される可能性があり、それによってRSラッチ回路34が不所望なタイミングでリセットされてしまう。
しかし、上記のような計時中断回路62を備えていれば、コンパレータ30の出力信号U2がLレベルからHレベルに変わった時点で、つまりモードBからモードAに戻った時点で、タイマ46Aの計時動作を中断させるため、このモードAの途中で不必要な最大オンタイム計時信号を発生するのを防止できる。同様にして、モードBの途中でタイマ46Bより不必要な最大オフタイム計時信号TNが発生されるのも上記のような計時中断機能により防止できる。
なお、図1のフォトフラッシュ充電回路においては、RSラッチ回路34より出力されるスイッチング制御信号CSWの論理レベルが切り換わる都度、つまりスイッチング素子14がオンまたはオフする都度、ワッショット回路44より出力されるカウントトリガ信号Jに応答してタイマ46のカウンタがリセットされ、それまでの計時動作が中断するため、最大オンタイム計時信号TPまたは最大オフタイム計時信号TNが不所望なタイミングで発生することはない。
図6のフォトフラッシュ充電回路における第2の特徴は、制御ロジック42内に強制スイッチング・カウンタ64を備えている点である。この強制スイッチング・カウンタ64は、タイマ46より出力される最大オンタイム計時信号TPおよび最大オフタイム計時信号TNを入力して、それらの信号TP,TNの個数または発生回数をカウントし、発生頻度を監視する。補助シーケンスa,bによってスイッチング素子14を強制的にスイッチング・オンまたはスイッチング・オフする回数が異常に長く続くようであれば、コンデンサ20の充電電圧Voutを設定値まで上げることは殆ど無理なことが多い。強制スイッチング・カウンタ64は、最大オンタイム計時信号TPおよび最大オフタイム計時信号TNの発生回数ないし発生頻度を監視する機能により、そのような充電完了不能の事態に至ったことを外部のコントローラ(図示せず)に知らせるアラーム信号ARを発生することができる。この強制スイッチング・カウンタ64は、図1のフォトフラッシュ充電回路にも適用可能である。
他にも本発明の技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。たとえば、上記した実施形態ではコンパレータ30により一次コイル24の両端子間電圧を監視したが、二次コイル26の両端子間電圧を監視することも可能である。電流検出用の抵抗16は一次側回路内の任意の箇所に設けることができる。制御ロジック42内の回路構成も種々の変形が可能である。本発明は上記実施形態のようなフォトフラッシュ充電回路に好適に適用可能であるが、他の任意の方式の充電回路、特に直流電源の出力電圧をDC−DC変換して電力蓄積用のコンデンサを充電する任意の充電回路に適用可能である。
上記した実施形態においては、コンパレータ30がトランス10の一次コイル24の両端電圧を検出する構成としているが、このコンパレータ30が電力蓄積用コンデンサ20に印加される電圧を検出するような構成としてもよく、この場合の基本的なスイッチング素子の駆動制御は上記した実施形態と同じでよい。
10 トランス
12 バッテリ
14 スイッチング素子
16 電流検出用の抵抗
18 ダイオード
20 コンデンサ
22 フォトフラッシュ用ランプ
24 一次コイル
26 二次コイル
28 コンパレータ
30 コンパレータ
32,36 基準電圧源
34 RSラッチ回路(RSフリップフロップ)
38 ワンショット回路
40 充電完了検出回路
42 制御ロジック
44 ワンショット回路
46,46A,46B タイマ
48 ワンショット回路
50,58 オアゲート
52,54 アンドゲート
62 計時中断回路
64 強制スイッチング・カウンタ
12 バッテリ
14 スイッチング素子
16 電流検出用の抵抗
18 ダイオード
20 コンデンサ
22 フォトフラッシュ用ランプ
24 一次コイル
26 二次コイル
28 コンパレータ
30 コンパレータ
32,36 基準電圧源
34 RSラッチ回路(RSフリップフロップ)
38 ワンショット回路
40 充電完了検出回路
42 制御ロジック
44 ワンショット回路
46,46A,46B タイマ
48 ワンショット回路
50,58 オアゲート
52,54 アンドゲート
62 計時中断回路
64 強制スイッチング・カウンタ
Claims (22)
- トランスの一次側で直流電源の出力電圧をスイッチング動作によって交流に変換し、前記トランスの二次側で前記交流を整流して電力蓄積用のコンデンサを充電する充電回路であって、
前記トランスの一次側回路に設けられたスイッチング素子と、
前記一次側回路を流れる一次電流を監視し、前記一次電流の電流値が第1の基準値以上に増大した時点で前記スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換える第1の切換回路と、
前記トランスの一次コイルまたは二次コイルの端子間電圧を監視し、前記コイルの端子間電圧が第2の基準値以下に低下した時点で前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換える第2の切換回路と、
前記スイッチング素子がオン状態に切り換わった時点から第1の時間を計時し、前記第1の時間が経過しても前記スイッチング素子がオフ状態に切り換わっていないときに前記スイッチング素子を強制的にオン状態からオフ状態に切り換える第3の切換回路と、
前記スイッチング素子がオフ状態に切り換わった時点から第2の時間を計時し、前記第2の時間が経過しても前記スイッチング素子がオン状態に切り換わっていないときに前記スイッチング素子を強制的にオフ状態からオン状態に切り換える第4の切換回路と
を有する充電回路。 - 前記第1の切換回路が、前記一次電流の電流値を監視するために、前記一次側回路に設けられた抵抗と、一方の入力端子が前記抵抗の一方の端子に接続され、他方の入力端子が前記抵抗の他方の端子に接続された第1のコンパレータとを有する請求項1に記載の充電回路。
- 前記第1の切換回路が、前記第1のコンパレータのいずれかの入力端子とそれと対応する前記抵抗の端子との間に接続され、前記第1の基準値に対応する第1の基準電圧を発生する第1の基準電圧源を有する請求項2に記載の充電回路。
- 前記第1の切換回路が、前記第1のコンパレータの出力端子と前記スイッチング素子の制御端子との間に接続され、前記一次電流の電流値が前記第1の基準値以上に増大した時に前記第1のコンパレータより発生される出力信号に応答して前記スイッチング素子をオフにする第1のラッチ回路を有する請求項2または請求項3に記載の充電回路。
- 前記第2の切換回路が、前記コイルの両端子間電圧を監視するために、一方の入力端子が前記コイルの一方の端子に接続され、他方の入力端子が前記コイルの他方の端子に接続された第2のコンパレータを有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の充電回路。
- 前記第2の切換回路が、前記第2のコンパレータのいずれかの入力端子とそれと対応する前記コイルの端子との間に接続され、前記第2の基準値に対応する第2の基準電圧を発生する第2の基準電圧源を有する請求項5に記載の充電回路。
- 前記第2の切換回路が、前記第2のコンパレータの出力端子と前記スイッチング素子の制御端子との間に接続され、前記コイルの両端子間電圧が前記第2の基準値以下に低下した時に前記第2のコンパレータより発生される出力信号に応答して前記スイッチング素子をオンにする第2のラッチ回路を有する請求項5または請求項6に記載の充電回路。
- 前記第1および第2のラッチ回路が1個のRSフリップフロップを共有する請求項7に記載の充電回路。
- 前記第3の切換回路が、前記第1の時間を計時するために、第1のクロックパルスを発生する第1のクロック回路と、前記第1のクロックパルスを前記第1の時間に対応する第1のプリセット値まで計数する第1のカウンタとを有する請求項1〜8のいずれか一項に記載の充電回路。
- 前記第3の切換回路が、前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるための第1のスイッチング制御信号に応動して前記第1のカウンタに計数動作を開始させる第1のカウントトリガ回路を有する請求項9に記載の充電回路。
- 前記第3の切換回路が、前記第1の時間の計時中に前記第1の切換回路により前記スイッチング素子がオン状態からオフ状態に切り換えられたときに前記第1のカウンタの計数動作を中断させる第1の計時中断回路を有する請求項10に記載の充電回路。
- 前記第4の切換回路が、前記第2の時間を計時するために、第2のクロックパルスを発生する第2のクロック回路と、前記第2のクロックパルスを前記第2の時間に対応する第2のプリセット値まで計数する第2のカウンタとを有する請求項1〜11のいずれか一項に記載の充電回路。
- 前記第4の切換回路が、前記スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えるための第2のスイッチング制御信号に応動して前記第2のカウンタに計数動作を開始させる第2のカウントトリガ回路を有する請求項12に記載の充電回路。
- 前記第4の切換回路が、前記第2の時間の計時中に前記第2の切換回路により前記スイッチング素子がオン状態からオフ状態に切り換えられたときに前記第2のカウンタの計数動作を中断させる第2の計時中断回路を有する請求項13に記載の充電回路。
- 前記第3および第4の切換回路が1個のカウンタを共有する請求項1〜14のいずれか一項に記載の充電回路。
- 前記コンデンサの充電電圧が設定値に達した時点で前記スイッチング素子を強制的にオフにし、次回の充電動作を開始するまでそのオフ状態を保持する制御回路を有する請求項1〜15のいずれか一項に記載の充電回路。
- 前記コンデンサにフォトフラッシュ用のランプが接続され、前記ランプを発光させるために前記コンデンサが前記ランプに向けて放電する請求項1〜16のいずれか一項に記載の充電回路。
- スイッチング素子のオン・オフ動作を制御してコイルに充電電流を供給する充電回路であって、
上記スイッチング素子のオン・オフ動作を制御するための駆動信号を供給する駆動回路と、
上記スイッチング素子に流れる電流を検出するための第1の検出回路と、
上記コイルに印加される電圧又は充電対象素子に印加される電圧を検出するための第2の検出回路と、
上記駆動信号の論理変化に応答して所定の時間を計時するためのタイマ回路と、
上記第1の検出回路から出力される第1の検出信号と上記タイマ回路から出力される第1のタイムアウト信号とに応答して上記スイッチング素子をオフ状態に制御するための第1の制御信号を供給する第1の制御回路と、
上記第2の検出回路から出力される第2の検出信号と上記タイマ回路から出力される第2のタイムアウト信号とに応答して上記スイッチング素子をオン状態に制御するための第2の制御信号を供給する第2の制御回路と、
を有し、
上記駆動回路が上記第1及び第2の制御信号に応答して上記駆動信号を供給する充電回路。 - 上記タイマ回路が、上記第1のタイムアウト信号を出力するための第1のタイマと、上記第2のタイムアウト信号を出力するための第2のタイマとを有する請求項18に記載の充電回路。
- 上記第1の検出信号と上記第2の検出信号と上記駆動信号の少なくとも1つの論理変化に応答して上記タイマ回路の計時動作をリセットするタイマリセット回路を更に有する請求項18又は請求項19に記載の充電回路。
- 上記コイルがトランスの一次コイルであり、上記トランスの二次コイル側に充電用コンデンサが接続されている請求項18乃至20の何れかに記載の充電回路。
- 上記充電用コンデンサに蓄積される電力によりフラッシュ回路が駆動される請求項21に記載の充電回路。
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