JP2007058685A - 印刷制御装置及びその制御方法、印刷処理システム、並びに制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 プリンタドライバが存在しない環境からもヘルプ情報にアクセスすることが可能になる印刷制御装置を提供する。
【解決手段】 文書に適用する印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御方法及び方法であって、前記印刷機能の設定情報を生成するコンフィグレーション部と、印刷機能の説明であるヘルプ情報を管理保持するヘルプ情報部で構成され、前記コンフィグレーション部で生成された前記印刷設定情報に、ヘルプ情報部が保持する印刷機能の説明であるヘルプ情報へのリンクを埋め込むようにした。
【選択図】 図8
【解決手段】 文書に適用する印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御方法及び方法であって、前記印刷機能の設定情報を生成するコンフィグレーション部と、印刷機能の説明であるヘルプ情報を管理保持するヘルプ情報部で構成され、前記コンフィグレーション部で生成された前記印刷設定情報に、ヘルプ情報部が保持する印刷機能の説明であるヘルプ情報へのリンクを埋め込むようにした。
【選択図】 図8
Description
本発明は、印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置及びその制御方法、前記印刷制御装置を有する印刷処理システム、並びに前記制御方法を実行するための制御プログラムに関する。
情報処理装置上で動作するアプリケーションプログラムが、ユーザの作成した文書を印刷するには、まずオペレーティングシステムを通じてプリンタドライバなどの印刷関連処理プログラムに文書の印刷データを引き渡し、そして、プリンタドライバがその印刷データをPDLやイメージデータなどのプリンタ装置専用の命令データに変換し、その命令データをプリンタ装置へ送信することで行われる。アプリケーションプログラムがプリンタドライバに引き渡すデータは、大きく分けて、プリンタ装置に沿った体裁や入力・出力設定を記述した印刷設定情報と、実際の文書を再現するための描画データとの2つである。
プリンタ装置の多種多様な機能を使用するには、プリンタドライバが印刷設定を拡張しなければならない。アプリケーションプログラムが印刷設定情報を保存する領域は一つであるが、その中身はオペレーティングシステムが提供する基本領域と、プリンタドライバが自由に拡張できる拡張領域の2つに分かれており、印刷設定を拡張するには拡張領域にプリンタドライバが独自の設定を詰めることで行われる。拡張領域のデータはアプリケーションプログラムが直接知ることはできないので、プリンタドライバが独自に持つユーザインターフェース若しくはアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用してユーザに設定させることによって、プリンタ装置が持つ多種多様な機能の設定を行う。
印刷設定情報を保存する形態としては、従来、メモリ領域に確保するDEVMODEデータ構造体が用いられてきた。DEVMODEデータ構造体とは、印刷設定を定義するためのデータ構造体であり、OS(オペレーティングシステム)であるWindows(登録商標)(マイクロソフト社)で印刷を行う場合に使用される。DEVMODEデータ構造体はバイナリデータ構造であり、拡張領域にはプリンタドライバが比較的自由にデータを配置することができる。しかし、自由に拡張可能であるため、拡張領域の仕様を内部的に知っているプリンタドライバ以外は、その拡張領域の内容を理解することができず、プリンタドライバへの依存性が高い、といった欠点があった。
一方、最近では、タグでデータを記述するマークアップ言語のXML形式で印刷設定情報を保存するジョブチケット(プリントチケット)を使用した印刷制御方式が普及してきた(例えば、特許文献1を参照)。このジョブチケットは、テキストデータ構造であるため、タグを読み進めていけばプリンタドライバが全てのデータを取得することができる。さらに、ジョブチケットは、テキスト形式で保存されているので、アプリケーションプログラムが理解できさえすれば、文書に設定された印刷機能の可読や再設定が可能になり、プリンタドライバに依存せず個々の機能をアプリケーションプログラムで指定することが可能になる。
特開2004−5576号公報
上述したように、DEVMODE構造体を利用した場合、文書に設定された印刷機能の可読や再設定の実行は、プリンタドライバが存在する情報処理装置に限られていた。これに対して、XML形式で保存するジョブチケットでは、テキスト形式であるために、プリンタドライバが存在しない別の情報処理装置に文書を持ち出した場合も、アプリケーションで印刷機能の設定情報を表示可能である。
しかしながら、ジョブチケットにおいては、基本領域と拡張領域の違いは名前空間を分けることで行っており、たとえ同じタグ名でもプリンタドライバが知らない名前空間であれば、プリンタドライバは、取得したデータがプリンタのどの機能に対応しているかを理解することができない。即ち、ジョブチケットであっても、依然として、プリンタ装置やメーカに依存する拡張機能の設定が残っているのが現状である。
したがって、ユーザがその設定作業を進めるためには、拡張機能の説明が記載されたヘルプ情報を参照する必要があるが、ヘルプ機能を搭載したプリンタドライバが存在しない情報処理装置では、ヘルプ機能にアクセスする手段が存在せず、ユーザは上記ヘルプ情報を入手することができない、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ヘルプ機能を搭載したプリンタドライバが存在しない環境からもヘルプ情報にアクセスすることが可能になる印刷制御装置及びその制御方法、印刷処理システム、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置において、前記印刷設定情報を生成する設定情報生成手段と、前記設定情報生成手段で生成された印刷設定情報に、前記印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を埋め込むリンク埋め込み手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、請求項3又が4に記載の印刷制御装置と、該印刷制御装置に通信媒体によって接続された処理装置とを有する印刷処理システムであって、前記処理装置に前記ヘルプ情報を保持するヘルプ情報部を備え、前記印刷制御装置の前記設定情報送信手段から送られた印刷設定情報に基づいて、前記ヘルプ情報部から前記ヘルプ情報を取得することを特徴とする。
また、本発明は、印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置の制御方法であって、前記印刷設定情報を生成する設定情報生成工程と、前記設定情報生成工程で生成された印刷設定情報に、前記印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を埋め込むリンク埋め込み工程とを実行することを特徴とする。
また、本発明は、印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記印刷設定情報を生成する設定情報生成ステップと、前記設定情報生成ステップで生成された印刷設定情報に、前記印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を埋め込むリンク埋め込みステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、印刷設定情報に埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を特定する特定手段と、前記特定手段に特定されたリンクに関する情報を用いてヘルプ情報を取得する取得手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、印刷設定情報に埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を特定する特定工程と、前記特定工程に特定されたリンクに関する情報を用いてヘルプ情報を取得する取得工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、印刷制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、印刷設定情報に埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を特定する特定ステップと、前記特定ステップに特定されたリンクに関する情報を用いてヘルプ情報を取得する取得ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、プリンタドライバ等の印刷関連処理プログラムが存在しない環境からもヘルプ情報にアクセスすることが可能になる。
本発明の印刷制御装置及びその制御方法、印刷処理システム、並びに制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<システムの構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷制御装置を有する印刷処理システムの構成を示すブロック図であり、特に情報処理装置100の内部について詳細に示されている。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷制御装置を有する印刷処理システムの構成を示すブロック図であり、特に情報処理装置100の内部について詳細に示されている。
CPU101は、ROM102、RAM103或いは記憶装置105に格納されたプログラムに従って装置全体の制御を行う。RAM103は、CPU101が各種処理を行う際のワークエリアとして使用される。記憶装置105はオペレーティングシステム(OS)1055やアプリケーションソフト1051等を記録する。
キーボードやマウスなどの入力機器は、入力I/F104を通じて、ユーザがコンピュータに対して各種指示を与えるためのデバイスである。出力I/F106は、データを外部に出力するためのインターフェースであり、モニタやプリンタに対してデータを出力する。
107は共通データバスで、それぞれのデータのやりとりを行う。また、ネットワークI/F108は、情報処理装置100よりイントラネットやインターネットなどの通信媒介を通して、サーバ110や、その他の情報処理装置120、或いはプリンタ130などと情報の授受を行う機能を有する。
図2は、図1に示した印刷処理システムのモジュール構成を示すブロック図である。
ユーザはキーボードやマウスなどといった入力装置や、モニタに映し出されたアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと記す)1051を使用して作成した文書203の印刷処理を実行する。
ユーザによって印刷処理が実行されると、アプリケーション1051はユーザの印刷操作を理解し、文書の印刷設定2031と文書内容の描画データ2012を基に、印刷を実行するプリンタに対応したプリンタドライバ209(図1のプリンタドライバ1053に相当)を選択した後、オペレーティングシステム1055に印刷処理を通知する。
オペレーティングシステム1055はグラフィックスエンジン205を通じて、スプールファイル206への描画や、指定されたプリンタドライバ209への描画を行い、プリンタドライバはプリンタが理解できるデータ言語に変換し、プリントマネージャ207が各アプリケーションからの印刷処理のスケジュール管理を行う。プリントマネージャ207は、プリンタが印刷できる状態になったときに、I/Oモジュール208を介してプリンタ130に印刷ジョブデータを送信する。これにより、印刷が実行される。
文書の印刷設定2031は、プリンタドライバのコンフィグレーションモジュール2091によって初期値が作成され、その印刷設定をアプリケーション若しくはプリンタドライバのユーザインターフェースを使用してユーザが望む最終印刷結果になるように変更して設定を行う。
<本実施の形態に係るジョブチケット>
本実施の形態に係る情報処理装置100の印刷設定形式は、ジョブチケットを使用する。ジョブチケットは、タグを用いたマークアップ言語のXML形式のテキストデータである。
本実施の形態に係る情報処理装置100の印刷設定形式は、ジョブチケットを使用する。ジョブチケットは、タグを用いたマークアップ言語のXML形式のテキストデータである。
図3及び図4は、本実施の形態に係る情報処理装置100の印刷設定形式であるジョブチケットの一例を示す模式図であり、図3は初期ジョブチケットの一例を示し、図4は設定ジョブチケットの一例を示す。
図3の初期設定ジョブチケットでは、プリンタで実施可能な機能の一覧と、その個々の機能で選択可能な選択肢とが列挙されている。例えば図3において、機能MediaSizeでは、A4とA5とユーザ定義サイズを示す「CustomMediaSize」を選択可能なことを示している。また、「Default」というタグは、選択をされていない初期状態の場合に適切と考えられる選択肢を表し、この例では機能MediaSizeに関して「A4」が設定されている。
図4の設定ジョブチケットでは、図3の初期設定ジョブチケットの各機能の選択肢一覧より、実際に文書に適用する設定を保持するジョブチケットを示し、図3に記述の選択肢一覧から、ユーザが選択した一つの選択肢のみ残して他の選択肢が削除されている。この例の場合は、機能MediaSizeについて「A4」が選択されている。
図3及び図4中のタグ51,52,53が、本実施の形態に関係するヘルプに関するタグである。このタグ51,52,53は、「psf:Help」で表現され、type属性と、URI属性の2つの属性を持っている。Type属性は、そのタグが、メインのヘルプか、又は個々の機能に対するコンテキストヘルプを表している。またURI属性は、そのヘルプ情報へアクセスするためのリンク情報を保持している。
本実施の形態に係るジョブチケットについて、さらに説明すると、DEVMODE構造体と同様にジョブチケットにもパブリックな領域とプライベートな領域がある。しかし、XMLの形式で記述されたジョブチケットにはDEVMODEのように境界線によって領域が分かれているわけではない。この両者は名前空間と呼ばれる、タグの内部構造における区画に分けられる仕組みによって区別されている。
名前空間は接頭辞としてそれぞれのタグで指定され、接頭辞を持たないタグは名前空間に属さないものとして扱われる。接頭辞は、コロン(:)記号の前に付けて、「psf:Feature」のように記述される。このジョブチケットには5個の名前空間が存在し、それぞれが異なった役割を担っている。psf名前空間は、ジョブチケットのフレームワークを定義しているプリントスキーマフレームワークである。
また、ジョブチケットとして成り立つ構造を提供するために、「Feature」や「Option」、「Value」といった基本的なタグを定義している。「Feature」は印刷機能を表し、「Option」はその印刷機能の選択肢を表し、「Value」は要素の値といった形で定義されている。psk名前空間は、パブリック領域におけるジョブチケットのキーワードを定義している。具体的なキーワードとしては、用紙のサイズを指定する「MediaSize」などがある。
psf名前空間とpsk名前空間は、オペレーティングシステムによってスキーマという形で一般に公開される形で定義されており、アプリケーションは定義に基づき自由にデータを配置することができる。xsi名前空間とxs名前空間はXMLスキーマの規格として一般的に定義されているもので、xsi名前空間はXMLスキーマの組み込み属性・インスタンスを定義している。xs名前空間はXMLスキーマの既定属性となる。ns1名前空間はそれぞれ、プリンタドライバが独自に拡張した名前空間となる。この名前空間は、プリンタやメーカ依存の機能(「Haftone」など)を記述するために用いられる。
<印刷設定ダイアログ>
次に、上記のような可読可能なジョブチケットをアプリケーション1051が印刷設定ダイアログとしてユーザに表示する一例について、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る印刷設定ダイアログの一例を示す画面図である。
次に、上記のような可読可能なジョブチケットをアプリケーション1051が印刷設定ダイアログとしてユーザに表示する一例について、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る印刷設定ダイアログの一例を示す画面図である。
図3及び図4に示したように、ジョブチケットは、可読可能なテキスト形式で記述されており、機能とその選択肢のタグ構造を読み進めていけば、アプリケーションは、全てのデータを図5に示すように表示することが可能である。アプリケーションは文書中のテキスト形式のジョブチケットのタグを読み進み、図中の32に示すように、単純に”機能Feature”:”選択肢Option”という形式のリストで示すことにより、ユーザに現在文書に適用されている印刷設定情報を示している。
ユーザは必要に応じて、図5中の下線表示されている選択肢の部分(例:機能MediaSizeではA4の部分)に通常状態のマウスカーソル35でクリックし、プルダウンで表示される選択肢から好みの一つの選択肢をさらにクリックすることにより、選択肢を選ぶことができる。例えば図3で示された「MediaSize」の場合、選択可能な選択肢は、「A4」と「A5」と「CustomMediaSize」である。
選択された選択肢は、図3のような設定ジョブチケットとして、コンフィグレーションモジュール2091に渡されて、選択されている他の設定との矛盾を解決し、印刷設定ダイアログの表示に反映される。ユーザは、満足できる印刷設定情報を設定した後、OKボタン34を押すことによってこの印刷設定ダイアログを閉じ、設定を文書に反映することができる。
また、この印刷設定ダイアログは、印刷機能の説明であるヘルプ情報を表示する手段として、通常、ヘルプ表示ボタン31と、コンテキストヘルプボタン33の2つのボタンを有している。
31のボタンは通常ヘルプ表示ボタンである。このボタン31をマウスカーソル35で合わせてクリックすることにより、WEBブラウザ1054が立ち上がりヘルプのページを表示することが可能になる。ヘルプ機能を表示するブラウザは、特にWEBブラウザである必要はなく、例えばHTMLヘルプブラウザやWinHELPなどの他のブラウザでもよい。
33のボタンは、コンテキストヘルプボタンと呼ばれる。このボタン33をクリックすると、通常のマウスカーソル35が、コンテキストヘルプのためのマウスカーソル36となり、このマウスカーソルを、個々の機能にあわせてクリックすることにより、37に示すようなテキスト領域が前面に表示され、クリックされた機能の簡単なヘルプをユーザが参照することができる。
<印刷設定時の動作>
次に、図6のタイミングチャートを用いて、図5の印刷設定ダイアログでユーザが各種操作を行った場合の、アプリケーション1051、コンフィグレーションモジュール2091(又は212)、及びヘルプ情報モジュール2093(又は211)の動作について説明する。
次に、図6のタイミングチャートを用いて、図5の印刷設定ダイアログでユーザが各種操作を行った場合の、アプリケーション1051、コンフィグレーションモジュール2091(又は212)、及びヘルプ情報モジュール2093(又は211)の動作について説明する。
図6は、本実施の形態に係る印刷設定時の動作を示すタイミングチャートである。ここでは、説明を簡単にするために、ユーザは以下のシナリオ1〜4で印刷設定情報を選択するものとする。
シナリオ1:ユーザがアプリケーションの印刷設定ダイアログを開く
シナリオ2:ユーザが個々の機能の意味を理解するためにヘルプ機能を使う。
シナリオ2:ユーザが個々の機能の意味を理解するためにヘルプ機能を使う。
シナリオ3:ユーザが印刷設定ダイアログで各種設定を行う。
シナリオ4:ユーザが印刷設定ダイアログのOKボタン34を押し印刷設定を完了する
以下、各ユーザの操作(シナリオ1〜4)ごとに内部動作(A),(B),(C),(D)を説明する。
以下、各ユーザの操作(シナリオ1〜4)ごとに内部動作(A),(B),(C),(D)を説明する。
(A)シナリオ1(ユーザがアプリケーションの印刷設定ダイアログを開く)
まず、ユーザがアプリケーション1051の印刷ボタンを押すことにより、印刷設定ダイアログを開く(図6のT401)。アプリケーション1051は、個々の機能で選択可能な一覧を全て含む初期ジョブチケットをコンフィグレーションモジュール2091に要求する(T402)。
まず、ユーザがアプリケーション1051の印刷ボタンを押すことにより、印刷設定ダイアログを開く(図6のT401)。アプリケーション1051は、個々の機能で選択可能な一覧を全て含む初期ジョブチケットをコンフィグレーションモジュール2091に要求する(T402)。
コンフィグレーションモジュール2091は、個々の機能で選択可能な一覧を全て含むジョブチケットを生成し、アプリケーション1051に渡す(T403)。この初期ジョブチケットには、各機能の初期状態で選択されている一つの選択肢であるデフォルト選択肢が指定されている。その際に初期ジョブチケットには、図7に示すフローチャートに従って、ヘルプ情報へアクセスするためのリンク情報を埋め込む。
アプリケーション1051は、上記初期ジョブチケット記載の個々の機能タグを読み(T404)、またその機能タグ中のデフォルト選択肢を選択肢として、図5に示すような個々の機能に対する選択肢の表示32を作成する。
(B)シナリオ2(ユーザが個々の機能の意味を理解するためにヘルプ機能を使う)
ユーザが、前記印刷設定ダイアログのHelpボタン31又はコンテキストヘルプボタン33を使って、ヘルプ情報の表示を要求する(T405)。
ユーザが、前記印刷設定ダイアログのHelpボタン31又はコンテキストヘルプボタン33を使って、ヘルプ情報の表示を要求する(T405)。
アプリケーション1051は、印刷設定情報の一例であるジョブチケットに埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報の一例であるURIを特定する。
アプリケーション1051により特定されたURIを用いてヘルプ情報をアプリケーション10501は取得する。
なお、アプリケーション1051が特定したヘルプ情報を、ウェブブラウザを起動して表示させるか、当該ヘルプ情報を、印刷指示を行うプログラムが有するユーザインタフェースにおいて表示するかをアプリケーション1051が決定する。具体的には、印刷設定ダイアログのヘルプボタン31が押された場合には、例えば図3のURI51が特定され、ウェブブラウザを起動することをアプリケーション1051は決定する。又、コンテキストヘルプボタン33が押された場合には、例えば、図3のURI52が特定され、印刷指示を行うプログラムであるアプリケーション1051のユーザインタフェースにツールチップやバルーンヘルプの表示機能を用いて表示する。
ヘルプ情報を取得するために、アプリケーション1051はジョブチケットに記述のヘルプタグ中のURIを用い、ヘルプ情報モジュール2093からヘルプ情報を取得する(T406)。図8に、アプリケーション1051のこの時の動作のフローチャートを示す。この処理は後で説明する。
ヘルプ情報モジュール2093はURIで示されるヘルプ情報を戻す(T407)。本実施の形態ではHTML形式でヘルプ情報をアプリケーション1051に戻す。アプリケーション1051は、ヘルプ情報モジュール2093から受け取ったHTML形式のヘルプ情報を表示する(T408)。
(C)シナリオ3(ユーザが印刷設定ダイアログで各種設定を行う)
ユーザは、印刷設定ダイアログの32で示す各機能の選択肢より、好みの選択肢を選択する(T409)。アプリケーション1051は、現在印刷設定ダイアログで設定されている選択肢のみ含まれた図4に示す設定ジョブチケットを作成し、コンフィグレーションモジュール2091に受け渡す(T410)。
ユーザは、印刷設定ダイアログの32で示す各機能の選択肢より、好みの選択肢を選択する(T409)。アプリケーション1051は、現在印刷設定ダイアログで設定されている選択肢のみ含まれた図4に示す設定ジョブチケットを作成し、コンフィグレーションモジュール2091に受け渡す(T410)。
コンフィグレーションモジュール2091は、設定ジョブチケットに含まれる個々の機能とその機能で選択された選択肢との組み合わせで、矛盾がないかを検証し、機能の優先順によって、矛盾がない状態に変更する。その後、アプリケーション1051に矛盾のない設定ジョブチケットを返す(T411)。その際に設定ジョブチケットには、図7に示すフローチャートに従って、ヘルプ情報へアクセスするためのリンク情報を埋め込む。この処理の詳細は後で説明する。
アプリケーション1051は、コンフィグレーションモジュール2091から受け取った設定ジョブチケットに従い、図5の印刷設定ダイアログ内の、各機能と選択肢との組み合わせの表示32を更新する(T412)。
もし現在の設定が気に入れば、シナリオ4へ進み、気に入らなければ、上記シナリオ2,3を繰り返す(T413)。
(D)シナリオ4(ユーザがOKボタンを押し印刷設定を完了する)
ユーザは、印刷設定ダイアログのOKボタン34を押し、現在設定中の設定ジョブチケットを文書に保存する(T414)。アプリケーション1051は、現在の設定ジョブチケットを文書と一緒に保存する(T415)。
ユーザは、印刷設定ダイアログのOKボタン34を押し、現在設定中の設定ジョブチケットを文書に保存する(T414)。アプリケーション1051は、現在の設定ジョブチケットを文書と一緒に保存する(T415)。
なお、上記ユーザシナリオ1〜4では、情報処理装置100に必ずプリンタドライバ209がインストールされていたことを想定していた。しかし印刷設定がジョブチケットになり、プリンタドライバ209が情報処理装置100にインストールされていない環境に文書を持ち出して印刷設定情報を確認したいという要求がある。その場合、プリンタドライバ209の代わりに、図1に示すプリンタ130や外部サーバ110内にあるヘルプ機能モジュール211或いはコンフィグレーションモジュール212を使用して、図6の動作を実行することが可能である。
<HELPタグの適用処理>
次に、コンフィグレーションモジュール2091がHelpタグをジョブチケットに埋め込む処理について、図7を用いて説明する。
次に、コンフィグレーションモジュール2091がHelpタグをジョブチケットに埋め込む処理について、図7を用いて説明する。
図7は、ジョブチケットへのHELPタグの適用処理のフローチャートである。この処理は、コンフィグレーションモジュール2091が外部よりジョブチケットを受けた場合に、必ずHELPタブがジョブチケット中に記述されていることを保障するために動作する。
まず、IOモジュール208より、プリンタが結び付けられているポートの情報を取得し(ステップS601)、ポートがネットワークポートであるか否かを判定する(ステップS602)。ポートがネットワークポートである場合、プリンタ130はネットワークよりアクセス可能であるので、ステップS604へ進む。ポートがネットワークポートでない場合にはプリンタ130はネットワーク接続でない可能性があり、代替のヘルプ手段にアクセスするためのリンク情報を提供すべくステップS603へ進む。
ステップS603では、外部サーバ110のホームページのアドレスで「type属性=メイン」のヘルプタグの記述を作成する。ステップS604では、プリンタ130はネットワークよりアクセス可能であるので、プリンタのIPを使って「type属性=メイン」のヘルプタグを作る。
そして、ジョブチケットの先頭の「Feature」を現在の「Feature」とし(ステップS605)、ジョブチケット記載の全ての「Feature」を処理するための繰り返しの終了判断のために、現在の「Feature」が存在することを確認する(ステップS606)。存在する場合は、ステップS607へ進み、存在しない場合は、処理を終える。
ステップS607では、上記ステップS602と同様に、ネットワーク接続で有るか否か判断し、ポートがネットワークポートである場合には、プリンタ130はネットワークよりアクセス可能であるので、ステップS609へ進む。ポートがネットワークポートでない場合には、プリンタ130はネットワーク接続でない可能性があり、代替のヘルプ手段へアクセスするためのリンク情報を提供すべく、ステップS608へ進む。
ステップS608では、外部のWEBサーバをヘルプ情報モジュールを保持するサーバとして、そのアドレス等の情報を、「type属性=コンテキスト」のヘルプタグのURIに記載する。ステップS609では、プリンタ130はネットワークよりアクセス可能であるので、プリンタのIPを使って「type属性=コンテキスト」におけるヘルプタグのURIに、ヘルプに関する情報を記載する。
そして次のステップS610では、次の「Feature」を現在の「Feature」とする。
<印刷設定ダイアログでのヘルプ処理>
図8は、アプリケーション1051の印刷設定ダイアログでのヘルプ処理を示すフローチャートである。この処理は、ユーザインターフェース(UI)のハンドラの一部であり、一定タイミングでスレッドが起動し繰り返される。
図8は、アプリケーション1051の印刷設定ダイアログでのヘルプ処理を示すフローチャートである。この処理は、ユーザインターフェース(UI)のハンドラの一部であり、一定タイミングでスレッドが起動し繰り返される。
まずHelpボタン31が押されたかを判断し(ステップS701)、押された場合にはステップS702へ進み、押されていない場合にはステップS706へ進む。
ステップS702では、ジョブチケットから、「type属性=Main」のHELP記述を検索しURIを取得する。図3及び図4で示すように、HelpタグのURIは、Mainヘルプ/Contextヘルプか、またどの機能に対応するヘルプかなどのヘルプ情報を特定するための情報を有している。
続いて、プリンタドライバ209が情報処理装置100に存在するかを確認し(ステップS703)、存在する場合はステップS704へ進み、存在しない場合はステップS705へ進む。
ステップS704では、WEBブラウザ1054を起動し、前記ステップS702で取得したURIをプリンタドライバ209内のヘルプ情報モジュール2093へ渡し、戻ってきたHTML情報を用いてメインのヘルプメニューとして表示する。ステップS705では、WEBブラウザ1054を起動し、前記ステップS702で取得したURIを用いて情外部サーバ110やプリンタ130内のヘルプ情報モジュール211と通信して該URIを渡し、戻ってきたHTML情報をメインのヘルプメニューとして表示する。
一方、ステップS706では、コンテキストヘルプボタン33が押されたか判断し、押された場合にはステップS707へ進み、押されていない場合は処理を終了する。ステップS707では、カーソルをコンテキストマウスカーソル36に変更し、マウスクリックを待つ。そして、設定項目上でクリックされたか判断し(ステップS708)、クリックされた場合にはステップS709へ進み、もしその他の場所でクリックされた場合にはステップS713へ進む。
ステップS709では、ジョブチケットよりクリックされた機能の「Feature」を探し、その「Feature」タグ中の「type属性=コンテキスト」のHELPタグの記述を検索しURIを取得する。続いて、プリンタドライバ209が情報処理装置100に存在するかを確認し(ステップS710)、存在する場合はステップS711へ進み、存在しない場合はステップS712へ進む。
ステップS711では、URIをプリンタドライバ209内のヘルプ情報モジュール2093へ渡し、戻ってきたHTML情報を用いて、図5の37に示すようなバルーン形式でマウスカーソルのフォーカスが外れるまで表示する。ステップS712では、URIを用いて情報処理装置100外部サーバ110やプリンタ130内のヘルプ情報モジュール211と通信し該URIを渡し、戻ってきたHTML情報を用いて、図5の37に示すようなバルーン形式でマウスカーソルのフォーカスが外れるまで表示する。
そして、ステップS713において、マウスカーソルを通常の標準カーソルに戻す。
<実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、ジョブチケットで保存される印刷設定情報に、印刷機能の説明を提供するヘルプ情報へアクセスするためのリンク情報(URLやURI)を含め、さらに、ジョブチケットを設定可能なアプリケーション上(印刷設定ダイアログ)に、前記ヘルプ情報を表示するために、ヘルプ表示ボタン31と、コンテキストヘルプボタン33の2つのボタンを配する構成とする。
本実施の形態によれば、ジョブチケットで保存される印刷設定情報に、印刷機能の説明を提供するヘルプ情報へアクセスするためのリンク情報(URLやURI)を含め、さらに、ジョブチケットを設定可能なアプリケーション上(印刷設定ダイアログ)に、前記ヘルプ情報を表示するために、ヘルプ表示ボタン31と、コンテキストヘルプボタン33の2つのボタンを配する構成とする。
そして、Helpボタン31が押された場合は(図8のステップS701)、ジョブチケットから、「type属性=Main」のHELP記述を検索しURIを取得する(図8のステップS702)。その後、当該情報処理装置100にプリンタドライバが存在しない場合には、WEBブラウザ1054を起動し、前記ステップS702で取得したURIを指定して情報処理装置外部サーバ110やプリンタ130内のヘルプ情報モジュール211と通信し、得られたHTML情報を、メインのヘルプメニューとして表示する(ステップS705)。
一方、コンテキストヘルプボタン33が押され、且つ設定項目がクリックされた場合には(ステップS706、ステップS708)、ジョブチケットから、「type属性=コンテキスト」のHELP記述を検索してURIを取得する(ステップS709)。その後、当該情報処理装置100にプリンタドライバが存在しない場合には、WEBブラウザ1054を起動し、前記取得したURIを指定して情報処理装置外部サーバ110やプリンタ130内のヘルプ情報モジュール211と通信し、得られたHTML情報をバルーン形式で表示する((ステップS712)。
このように本実施の形態では、従来、プリンタドライバに依存して提供していたヘルプ機能を、ジョブチケットでも提供することが可能になり、プリンタドライバが存在しない環境からもヘルプ情報にアクセスすることができる。また、情報処理装置100の外部のプリンタ130やサーバ110にヘルプ機能部(ヘルプ情報モジュール211)を備えることにより、プリンタのファームウェアを更新すれば、アプリケーションは最新のヘルプ情報を表示することが可能になる。
なお、図5の例では、文字による機能の説明しか示さなかったが、HTMLを用いているため、ビットマップなどで図や表を含む説明を行うことも可能である。また、設定ジョブチケットをURIと共にヘルプ情報モジュール2093又は211に送ることにより、文書に適用されるステイプルや用紙サイズなどの機能の適用され方を示す機能設定プレビューをヘルプとして受け取ることも可能である。
本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
100 情報処理装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
110 外部サーバ
130 プリンタ
211,2093 ヘルプ情報モジュール
212,2091 コンフィグレーションモジュール
1051 アプリケーション
1054 WEBブラウザ
1055 OS
101 CPU
102 ROM
103 RAM
110 外部サーバ
130 プリンタ
211,2093 ヘルプ情報モジュール
212,2091 コンフィグレーションモジュール
1051 アプリケーション
1054 WEBブラウザ
1055 OS
Claims (12)
- 印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置において、
前記印刷設定情報を生成する設定情報生成手段と、
前記設定情報生成手段で生成された印刷設定情報に、前記印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を埋め込むリンク埋め込み手段とを備えたことを特徴とする印刷制御装置。 - 前記リンク埋め込み手段は、
前記印刷設定情報中の各々の印刷機能に対して、前記リンクに関する情報をそれぞれ記述したことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。 - 前記印刷設定情報を前記リンクへ送る設定情報送信手段と、
前記設定情報送信手段の送信処理に基づいて前記リンクから受け取った情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。 - 前記印刷設定情報は、外部のアプリケーションソフトウェアで可読可能なXML形式のタグ構造を有するジョブチケットであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷制御装置。
- 請求項3又は4に記載の印刷制御装置と、該印刷制御装置に通信媒体によって接続された処理装置とを有する印刷処理システムであって、
前記処理装置に前記ヘルプ情報を保持するヘルプ情報部を備え、
前記印刷制御装置の前記設定情報送信手段から送られた印刷設定情報に基づいて、前記ヘルプ情報部から前記ヘルプ情報を取得することを特徴とする印刷処理システム。 - 印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置の制御方法であって、
前記印刷設定情報を生成する設定情報生成工程と、
前記設定情報生成工程で生成された印刷設定情報に、前記印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を埋め込むリンク埋め込み工程とを実行することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。 - 印刷機能を印刷設定情報として取得可能な印刷制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
前記印刷設定情報を生成する設定情報生成ステップと、
前記設定情報生成ステップで生成された印刷設定情報に、前記印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を埋め込むリンク埋め込みステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。 - 印刷設定情報に埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を特定する特定手段と、
前記特定手段に特定されたリンクに関する情報を用いてヘルプ情報を取得する取得手段と、
を備えることを特徴とする印刷制御装置。 - 前記特定手段が特定したヘルプ情報をウェブブラウザを起動して表示させるか、前記特定手段が特定したヘルプ情報を、印刷指示を行うプログラムが有するユーザインタフェースにおいて表示するかを決定する決定手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の印刷制御装置。
- 印刷設定情報に埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を特定する特定工程と、
前記特定工程に特定されたリンクに関する情報を用いてヘルプ情報を取得する取得工程と、
を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。 - 前記特定工程が特定したヘルプ情報をウェブブラウザを起動して表示させるか、前記特定工程が特定したヘルプ情報を、印刷指示を行うプログラムが有するユーザインタフェースにおいて表示するかを決定する決定工程をさらに有することを特徴とする請求項10に記載の印刷制御装置の制御方法。
- 印刷制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
印刷設定情報に埋め込まれた印刷機能の説明であるヘルプ情報へアクセスするためのリンクに関する情報を特定する特定ステップと、
前記特定ステップに特定されたリンクに関する情報を用いてヘルプ情報を取得する取得ステップと、
を備えたことを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005244913A JP2007058685A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 印刷制御装置及びその制御方法、印刷処理システム、並びに制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005244913A JP2007058685A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 印刷制御装置及びその制御方法、印刷処理システム、並びに制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007058685A true JP2007058685A (ja) | 2007-03-08 |
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ID=37922107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005244913A Pending JP2007058685A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 印刷制御装置及びその制御方法、印刷処理システム、並びに制御プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007058685A (ja) |
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-
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- 2005-08-25 JP JP2005244913A patent/JP2007058685A/ja active Pending
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