JP2007054167A - ゴルフパターヘッド - Google Patents

Abstract

【課題】 広範囲のスイートエリアと低重心・深重心化を促進することができるマレット型ゴルフパターヘッドを提供する。
【解決手段】 凹部１ａを形成したフェース部１と、クラウン部全面積中少なくとも３５％を占める切り欠き部２ａを中央に形成したクラウン部２と、トウ部及びヒール部３，４と、トウ部及びヒール部から後方に延出するサイド部５，６と、これらサイド部を連結するバック部７と、ソール部８とから構成された比重４〜９の金属材料からなる中空構造のボディフレーム１０の前記トウ部及びヒール部並びにバック部の肉厚を他の部分より厚くした重量配分とし、前記フェース部１の凹部１ａに、比重０．９〜３の材料からなるフェース部材１１を取り付けるとともに、前記クラウン部２の切り欠き部２ａに、比重０．９〜３の材料からなるクラウン部材１２を取り付けた。
【選択図】 図１

Description

この発明は、ボールをヒットするフェース部の背後に中空部を有する金属製のゴルフパターヘッドに関する。

従来のゴルフパターヘッドは、ステンレスや銅合金など比較的比重の大きい材料を用いた場合、一般に体積が小さくなる。そのため、パターヘッドはヘッド自身の慣性モーメントが小さく、スイートエリアが狭いので、打点のばらつきによって転がる距離がばらつき易く、一般ゴルファーには好ましくなかった。そのため、トウ側とヒール側の肉厚を厚くして、スイートエリアを比較的大きくした、所謂ピン型パターヘッドが開発された。しかし、ピン型パターヘッドはヘッド幅が狭いため、振動の減衰が速く打感が手に残りにくく距離感がつかみにくいといった問題があった。
そこでヘッド幅を広くして打感の向上を図り、距離感をつかみ易くしたものも開発された。ヘッド幅の広いパターヘッドの代表例は、所謂マレット型と呼ばれるものである。（例えば引用文献１を参照）
特開２００２−２１００４９号公報

比較的比重の小さいアルミ合金などを使用し、ヘッド幅を広くしたアルミ合金製単体のマレット型ゴルフパターヘッドでは、素材（アルミ合金）の比重が小さすぎるため、アルミ合金をムクのまま、すなわち中空部を設けないで用いていた。このアルミ合金の材料をゴルフパターヘッドに用いた場合でも、重量バランスを考えて多量の比重の大きい材料の錘を用いて調整を行っていた。しかし、ヘッド幅を広くして打感を向上させながら、ゴルフパターヘッドに適切な機能設計をするには、アルミ合金を用いても不十分であった。
また比較的比重の大きなステンレス材料を使用し、フェース部の後ろに中空部を設けたマレット型ゴルフパターヘッドの場合も、重量バランスを考えて中空部に錘を設けて調整を行っていたが、ヘッド幅を広くして打感を向上させながら、ゴルフパターヘッドに適切な機能設計をするには不十分であった。

そこで、この発明は、広範囲のスイートエリアと低重心・深重心化を促進することができ、ボールの転がりの良さ、安定したストローク軌道を実現することができるマレット型ゴルフパターヘッドを提供することを目的とする。

上述の目的を達成するため、この発明のゴルフパターヘッドは、凹部を形成したフェース部と、クラウン部全面積中少なくとも３５％を占める切り欠き部を中央に形成したクラウン部と、トウ部及びヒール部と、トウ部及びヒール部から後方に延出するサイド部と、これらサイド部を連結するバック部と、ソール部とから構成された比重４〜９の金属材料からなる中空構造のボディフレームの前記トウ部及びヒール部並びにバック部の肉厚を他の部分より厚くした重量配分とし、前記フェース部の凹部に、比重０．９〜３の材料からなるフェース部材を取り付けるとともに、前記クラウン部の切り欠き部に、比重０．９〜３の材料からなるクラウン部材を取り付けたものである。

この発明のゴルフパターヘッドによれば、比較的比重の大きな金属材料からなる中空構造のボディフレームの、トウ部及びヒール部並びにバック部の肉厚を他の部分より厚くした重量配分とするとともに、前記ボディフレームのフェース部に形成した凹部と、前記ボディフレームのクラウン部に形成した切り欠き部とに、比較的比重の小さな材料からなるフェース部材とクラウン部材をそれぞれ取り付けたマレット型ゴルフパターヘッドの構成となすことによって、広範囲のスイートエリアと低重心・深重心化を促進することができ、ボールの転がりの良さ、安定したストローク軌道を実現することができる。

以下に、この発明の好適な実施例について図面を参照にして説明する。

図１は、この発明によるゴルフパターヘッドの組立斜視図である。
図１に示すように、この実施例によるゴルフパターヘッドは、比重の大きい金属材料からなる中空構造のボディフレーム１０のフェース部１とクラウン部２に、比重の小さい材料からなるフェース部材１１とクラウン部材１２を取り付けるものである。

ボディフレーム１０に使用する金属材料としては、比重４〜９の材料が好ましく、具体的には、チタニウム及びその合金、炭素鋼やマルエイジング鋼、ステンレス鋼などの鋼、真鍮や青銅、ベリリウムカッパーなどの銅合金が好ましい。
一方、ボディフレーム１０のフェース部１に形成した凹部１ａに取り付けるフェース部材１１や、クラウン部２に形成した切り欠き部２ａに取り付けるクラウン部材１２に使用する材料は、比重０．９〜３の比重の小さい材料が好ましく、具体的には、比重１．４〜１．５のカーボン繊維強化樹脂や、比重２．７〜２．８のジュラルミンなどのアルミニウム合金などが好ましい。

この実施例では、比重７．７〜８のステンレス材料（ＳＵＳ）からなる中空構造のボディフレーム１０のフェース部１に凹部１ａを形成するとともに、クラウン部２の中央に切り欠き部２ａを形成し、前記凹部１ａと切り欠き部２ａに、比重２．７〜２．８のジュラルミンからなるフェース部材１１とクラウン部材１２をそれぞれ取り付けた。

図２及び図３を参照して、比重の大きい金属材料（例えばステンレス材料）からなる中空構造のボディフレーム１０を説明する。

図２（ａ）はボディフレーム１０の平面図であり、図２（ｂ）は、図２（ａ）に示すボディフレーム１０のＡ−Ａ断面図である。
図２に示すように、比重の大きな金属材料からなる中空構造のボディフレーム１０は、比重の小さい材料からなるフェース部材１１を取り付けるための凹部１ａを有するフェース部１と、比重の小さい材料からなるクラウン部材１２を取り付けるための切り欠き部２ａを有するクラウン部２と、前記フェース部１の両端部（トウ，ヒール）から後方に略垂直に所定の長さ延出するトウ部３及びヒール部４と、トウ部及びヒール部から後方に延出するサイド部５，６と、これらサイド部を連結するバック部７と、ソール部８とから構成される。

比重の大きい金属材料からなる中空構造のボディフレームの上面のクラウン部２に、クラウン部全面積中少なくとも３５％を占める切り欠き部２ａを形成する。好ましくは、クラウン部２の中央にクラウン部全面積中４０〜６０％を占める切り欠き部２ａを形成する。
なお当該切り欠き部２ａには、比重の小さい材料からなるクラウン部材１２を取り付ける。

この実施例では、比重７．８〜８のステンレス材料を使用し、全体肉厚２ｍｍ程度の中空構造のボディフレーム１０を鋳造した。
また、ボディフレーム下面のソール部８をボディフレーム１０の大部分とは別個に鋳造し、後から溶接してホディフレーム１０を構成した。
さらにこの実施例では、シャフト（図示せず）が挿入されるホゼル部２ｂをボディフレーム１０と一体的に鋳造し、ホディフレーム上面のクラウン部２に、切り欠き部２ａとホゼル部２ｂとを形成した。

なおボディフレーム上面のクラウン部２には、クラウン部全面積中１００％を占める切り欠き部２ａを形成してもよく、その場合、シャフトが挿入されるホゼル部２ｂを、比重の小さい材料からなるクラウン部材１２と一体的に形成する。そして前記切り欠き部に、ホゼル部を形成したクラウン部材を取り付ける。

図３は、下面にソール部８を溶接する前のボディフレーム１０を示す下面図である。
図３に示すように、中空構造のボディフレーム１０は、前記トウ部２及びヒール部３並びにバック部７の肉厚を他の部分より厚くした重量配分としてある。つまり、フェース部１の両端部（トウ，ヒール）から後方に略垂直に所定の長さ延出するトウ部３及びヒール部４の肉厚を、当該トウ部３及びヒール部４からバック部７に向かって勾配するサイド部５，６の肉厚よりも厚い重量配分となすとともに、前記バック部７の肉厚を前記サイド部５，６の肉厚よりも厚い重量配分となし、前記トウ部２及びヒール部３並びにバック部７を、中空構造のボディフレーム１０の肉厚加重部となした。

なお、トウ部３及びヒール部４から後方に延出しバック部７へ連結するサイド部５，６は、バック部７に向かって内側に勾配し、かつ内側に反るようにして円弧状に形成されている。これによって、重心位置がよりバック部７寄りになるよう設計することができ、深重心化を図ることができる。

図４（ａ）はゴルフパターヘッドの平面図であり、図４（ｂ）は、図４（ａ）に示すゴルフパターヘッドのＡ−Ａ断面図である。
この発明によるゴルフパターヘッドは、図３に示すように、比重の大きい金属材料からなる中空構造のボディフレーム１０の前記トウ部３及びヒール部４並びにバック部７の肉厚を他の部分より厚くした重量配分とするとともに、図４に示すように、フェース部１の肉厚を薄くせしめた凹部１ａと、クラウン部全面積中少なくとも３５％を占めるように形成した切り欠き部２ａとを有する中空構造のボディフレーム１０に、比重の小さい材料からなるフェース部材１１とクラウン部材１２とをそれぞれ取り付けたものであり、広範囲のスイートエリアと低重心・深重心化を促進することができ、ボールの転がりの良さ、安定したストローク軌道を実現することができる。

比重の大きい金属材料からなる中空構造のボディフレーム１０のクラウン部２の中央に、クラウン部全面積中４０〜６０％を占める切り欠き部２ａを形成し、当該切り欠き部２ａに比重の小さい材料からなるクラウン部材１２を取り付けたゴルフパターヘッドでは、前記ボディフレーム上面のクラウン部２において、クラウン部材１２を挟んでトウ側及びヒール側が略対称的に、比重の大きい金属材料からなり、前記トウ側及びヒール側の比重が大きくなる。
つまり、クラウン部２の中央に形成した切り欠き部２ａに比重の小さい材料からなるクラウン部材１２を取り付けることによって、ソール部８よりクラウン部２の比重が小さくなり低重心化を図ることができるとともに、前記クラウン部２では、クラウン部材１２を取り付けた中央部分の比重が小さく、クラウン部材１２を挟んでトウ側及びヒール側の比重が大きくなり、トウ側及びヒール側が加重され、スイートエリアを比較的大きくすることができる。

この実施例では、ボディフレーム上面のクラウン部２の中央に形成した略台形の切り欠き部２ａに、比重２．７〜２．８のジュラルミンからなる肉厚１．８ｍｍ程度のクラウン部材１２を取り付けた。
またボディフレームのフェース部１には、当該フェース部１の肉厚を薄くしてなる凹部１ａを形成し、当該凹部１ａに、比重２．７〜２．８のジュラルミンからなる層厚２．０ｍｍ程度のフェース部材１１をインサートした。なお、凹部１ａにフェース部材１１を取り付けてなるフェース部１の厚さ（Ｔ）は、３．０〜４．５ｍｍであることが好ましい。

例えばこの発明の第１実施例によるゴルフパターヘッドでは、全体肉厚２ｍｍ程度の中空構造のボディフレーム１０において、トウ部３及びヒール部４並びにバック部７の肉厚を３．５ｍｍ程度とした重量配分とした（肉厚加重部）。
そして、フェース部１の両端部から後方に向かって略垂直に延びるトウ部３及びヒール部４の長さ（Ｘ）を１５ｍｍ〜３０ｍｍの範囲とするとともに（図４（ａ）を参照）、前記トウ部３及びヒール部４から延出してバック部７に連結するサイド部５，６の勾配（θ）を５０〜６５度の範囲とし、さらにトウ部３からヒール部４までの長さ（所謂フェース幅）Ｌ_１と、フェース部１からバック部７までの長さ（所謂ヘッド幅）Ｌ_２との比がＬ_１：Ｌ_２＝１：０．６５〜０．８となるように設計した（図４（ａ）及び（ｂ）を参照）。なおトウ部３及びヒール部４からバック部７に向かって勾配するサイド部５，６を、内側に反るようにして円弧状に形成した。
この実施例では、トウ部３及びヒール部４の長さＸを２０ｍｍ程度、フェース幅Ｌ_１を１１０ｍｍ程度、ヘッド幅Ｌ_２を８５ｍｍ程度、サイド部５，６の勾配θを５６度程度とした。また凹部１ａにジュラルミンからなる層厚２．０ｍｍ程度のフェース部材１１をインサートしてなるフェース部１の厚さＴを３．５ｍｍ程度とし、さらに当該フェース部１の高さＨ_１を２７ｍｍ程度とするとともに、バック部７の高さＨ_２を１０ｍｍ程度とした。そして、ステンレス材料からなる中空構造のボディフレーム１０に、ジュラルミンからなるフェース部材１１とクラウン部材１２を取り付け、体積１４５ｍｌ、重さ３５０ｇのゴルフパターヘッドを取得した。

またこの発明の第２実施例によるゴルフパターヘッドでは、全体肉厚２ｍｍ程度の中空構造のボディフレーム１０において、トウ部３及びヒール部４並びにバック部７の肉厚を４．５ｍｍ程度とした重量配分とした（肉厚加重部）。
そして、フェース部１の両端部から後方に向かって略垂直に延びるトウ部３及びヒール部４の長さ（Ｘ）を１５ｍｍ〜３０ｍｍの範囲とするとともに（図４（ａ）を参照）、前記トウ部３及びヒール部４から延出してバック部７に連結するサイド部５，６の勾配（θ）を３５〜５０度の範囲とし、さらにトウ部３からヒール部４までの長さ（所謂フェース幅）Ｌ_１と、フェース部１からバック部７までの長さ（所謂ヘッド幅）Ｌ_２との比がＬ_１：Ｌ_２＝１：０．４〜０．６５となるように設計した（図４（ａ）及び（ｂ）を参照）。なおトウ部３及びヒール部４からバック部７に向かって勾配するサイド部５，６を、内側に反るようにして円弧状に形成した。
この実施例では、トウ部３及びヒール部４の長さＸを２０ｍｍ程度、フェース幅Ｌ_１を１１０ｍｍ程度、ヘッド幅Ｌ_２を７０ｍｍ程度、サイド部５，６の勾配θを４９度程度とした。また凹部１ａにジュラルミンからなる層厚２．０ｍｍ程度のフェース部材１１をインサートしてなるフェース部１の厚さＴを３．５ｍｍ程度とし、さらに当該フェース部１の高さＨ_１を２７ｍｍ程度とするとともに、バック部７の高さＨ_２を１５ｍｍ程度とした。そして、ステンレス材料からなる中空構造のボディフレーム１０に、ジュラルミンからなるフェース部材１１とクラウン部材１２を取り付け、体積１３０ｍｌ、重さ３５０ｇのゴルフパターヘッドを取得した。

この発明の実施例によるゴルフパターヘッドのように、比重の大きい金属材料からなる中空構造のボディフレーム１０の前記トウ部３及びヒール部４並びにバック部７の肉厚を他の部分より厚くした重量配分とするとともに、フェース部１に比重の小さい材料からなるフェース部材１１を取り付けることによって、広範囲のスイートエリアと深重心化を図ることができる。
またクラウン部２の中央に、クラウン部全面積中少なくとも３５％を占めるように切り欠き部２ａを形成し、当該切り欠き部２ａに比重の小さい材料からなるクラウン部材１２を取り付けることによって、比重の大きい金属材料からなるソール部８よりも、クラウン部材１２を取り付けたクラウン部２の方が軽くなるため、低重心化を図ることができる。

なおヘッド重量（質量）は、３００ｇ〜３８０ｇ程度の重さが振り易い。
またヘッド体積を９０ｍｌ〜３００ｍｌ程度とすることが好ましい。当該範囲はゴルファーにとって扱い易いヘッドの大きさであり、ヘッドの重心周りの慣性モーメントが十分に大きい値が得られる。９０ｍｌ未満だと、ヘッド体積が小さく、ヘッドの重心周りの慣性モーメントが小さくなり、スイートエリアから少し外れても、予想以上に転がり距離が短くなるので好ましくない。一方、３００ｍｌを越えると、ゴルファーがボールに向かって構えたときに、大きすぎてフェース面のどこで打って良いか迷ってしまい、かえって、ゴルファーにとって距離間のつかみにくいパターとなってしまう。
本発明の実施例によるゴルフパターヘッドでは、体積を１３０〜１４５ｍｌ程度となるようにした。

またフェース部１からバック部７までの長さ（所謂ヘッド幅）Ｌ_２は、３０〜１５０ｍｍの範囲内とする。ヘッド幅Ｌ_２の最大幅が３０ｍｍ未満であると、ヘッドの重心軸周りの慣性モーメントが小さくなり、ヘッド幅が狭くなると、ボールを打ったときに生じる振動が直ぐに減衰してしまい、打球感が手に残りにくく、ゴルファーにとって、距離感のつかみにくいゴルフパターヘッドとなってしまう。
ヘッド幅Ｌ_２が１５０ｍｍ超もあると、グリーン周りから、パターを使用して寄せる場合に、ソール幅も広くなってしまうことから、ダフリ易いゴルフパターヘッドとなってしまい、扱い辛くなってしまうためである。

この発明の実施例によるゴルフパターヘッドの組立図。 ボディフレームの平面図及び断面図。 ソール部を除いたボディフレームの下面図。 この発明の実施例によるゴルフパターヘッドの平面図及び断面図。

符号の説明

１ フェース部
１ａ 凹部
２ クラウン部
２ａ 切り欠き部
２ｂ ホゼル部
３ トウ部
４ ヒール部
５，６ サイド部
７ バック部
８ ソール部
１０ ボディフレーム
１１ フェース部材
１２ クラウン部材

Claims (3)

1. 凹部（１ａ）を形成したフェース部（１）と、クラウン部全面積中少なくとも３５％を占める切り欠き部（２ａ）を中央に形成したクラウン部（２）と、トウ部及びヒール部（３，４）と、トウ部及びヒール部から後方に延出するサイド部（５，６）と、これらサイド部を連結するバック部（７）と、ソール部（８）とから構成された比重４〜９の金属材料からなる中空構造のボディフレーム（１０）の前記トウ部及びヒール部並びにバック部の肉厚を他の部分より厚くした重量配分とし、
   前記フェース部（１）の凹部（１ａ）に、比重０．９〜３の材料からなるフェース部材（１１）を取り付けるとともに、
   前記クラウン部（２）の切り欠き部（２ａ）に、比重０．９〜３の材料からなるクラウン部材（１２）を取り付けたことを特徴とするゴルフパターヘッド。
2. クラウン部全面積中４０〜６０％を占める切り欠き部（２ａ）に、比重０．９〜３の材料からなるクラウン部材（１２）を取り付けたクラウン部（２）において、
   前記クラウン部材（１２）を挟んでトウ側及びヒール側が略対称的に、比重４〜９の金属材料からなることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパターヘッド。
3. トウ部（３）及びヒール部（４）は、フェース部（１）の両端部から後方に向かって略垂直に延び、
   さらに前記トウ部及びヒール部から後方に延出するサイド部（５，６）は、バック部（７）に向かって内側に勾配し、かつ内側に反るようにして円弧状に形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載のゴルフパターヘッド。

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