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JP2007045226A - 車両挙動制御装置 - Google Patents

車両挙動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、ロール剛性の可変制御が故障した場合でも、車両操安性を確保し得る車両挙動制御装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の発明は、サスペンションのロール剛性を可変制御可能なロール剛性可変制御手段9,10,12と、ステアリング操舵系の減衰特性及びパワーステアリングアシスト特性を含むステアリング特性を可変制御可能なステアリング特性可変制御手段8,12とを備え、ロール剛性可変制御手段9,10,12の異常によりロール剛性が低下した場合、ステアリング特性可変制御手段8,12は、ステアリング操舵系の減衰特性の減衰係数を増加させることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のロール剛性を可変制御することが可能な車両挙動制御装置に関する。
車両の挙動は、ヨーイング、ローリング、ピッチングなどの複合であり、ローリングを積極的に可変制御するための機構としては、アクティブスタビライザなどが知られている(下記[特許文献1])。アクティブスタビライザは、スタビライザにアクチュエータを取り付け、スタビライザのねじれ剛性を可変制御することで、ロール剛性を可変制御するものである。
特開2003−226127号公報
しかし、[特許文献1]に記載のものでは、前後輪それぞれのロール剛性を、アクティブスタビライザによって、車両挙動状態・故障状態に応じて変化させる。しかし、故障によってロール剛性が低下すると、ロール共振周波数が下がってステアリング共振周波数に近づき、ロール振動とステアリング振動との連成振動が発生しやすくなり、車両操安性が低下することが懸念される。従って、本発明の目的は、ロール剛性の可変制御が故障した場合でも、車両操安性を確保し得る車両挙動制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の車両挙動制御装置は、サスペンションのロール剛性を可変制御可能なロール剛性可変制御手段と、ステアリング操舵系の減衰特性及びパワーステアリングアシスト特性を含むステアリング特性を可変制御可能なステアリング特性可変制御手段とを備え、ロール剛性可変制御手段の異常によりロール剛性が低下した場合、ステアリング特性可変制御手段は、ステアリング操舵系の減衰特性の減衰係数を増加させることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両挙動制御装置において、後輪側のロール剛性が異常となった場合、前後輪ともロール剛性が異常となった場合に比べて、減衰特性の減衰係数をより大きく増加させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両挙動制御装置において、後輪側のロール剛性が異常となった場合、前輪側のロール剛性可変制御量を低下させることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両挙動制御装置において、前輪側のロール剛性が異常となった場合、後輪側のロール剛性の可変制御を行わないことを特徴としている。
請求項1に記載の車両挙動制御装置によれば、ロール剛性低下時にはステアリング振動の減衰係数を増加させることで、ステアリング振動の減衰を高め、ロール振動とステアリング振動との連成振動を抑止して車両操安性を向上させる。
請求項2に記載の車両挙動制御装置によれば、後輪のロール剛性可変制御のみが異常(剛性低下)で前輪のロール剛性可変制御を継続する場合、車両はアンダーステア傾向となる。この場合、ヨー共振周波数が上がってステアリング共振周波数に近づき、ヨー振動とステアリング振動との連成振動も発生しやすくなる。このため、後輪のみが異常になった場合は、前後輪が異常となったときよりもステアリング共振の減衰係数をより増加させて、ロール振動とステアリング振動との連成振動だけでなく、ヨー振動とステアリング振動との連成振動も抑止して車両操安性を向上させる。
請求項3に記載の車両挙動制御装置によれば、後輪のロール剛性可変制御のみが異常(剛性低下)で前輪のロール剛性可変制御を継続する場合、車両はアンダーステア傾向となる。このとき、前輪のロール剛性可変制御によって前輪側のロール剛性が高くなりすぎるとアンダーステア傾向が強くなってしまう。そこで、後輪のみが異常になった場合は、前輪のロール剛性可変制御量を低下(停止を含む)させることで、アンダーステア傾向が強くなりすぎるのを防止して車両操安性を向上させる。
請求項4に記載の車両挙動制御装置によれば、前輪側のロール剛性が異常(剛性低下)となった場合は、オーバーステア傾向となる。このとき、後輪のロール剛性可変制御によって後輪側のロール剛性が高くなりすぎるとオーバーステア傾向が強くなってしまう。そこで、前輪が異常になった場合は、後輪のロール剛性可変制御を行わないことにしてオーバーステア傾向が強くなりすぎるのを防止して車両操安性を向上させる。
以下、図面を参照しつつ本発明の車両挙動制御装置の一実施形態について説明する。図1に、本実施形態の車両挙動制御装置を搭載した車両構成図を示す。車両1は、四つの車輪FR,FL,RR,RLを備えている。そして、前輪FR,FLは操舵輪であり、ステアリングギアボックス2と各前輪FR,FLのハブキャリア3とが接続されている。ギアボックス2内には、ラックバー2aが内蔵されており、ラックバー2aの両端が、タイロッド2bを介して上述したハブキャリア3に接続されている。
ギアボックス2には、ステアリングコラム(図示せず)内のステアリングシャフト4が挿入されている。ステアリングシャフト4先端のピニオンギアがラックバー2aのラックと噛み合っており、いわゆるラックアンドピニオン2cを構成している。ステアリングシャフト4の他端には、ステアリングホイール5が取り付けられている。また、ステアリングシャフト4には、ステアリングシャフト4の回転角(操舵角)を検出する操舵角センサ6や、ステアリングシャフト4に加わるトルクを検出するステアリングトルクセンサ7も取り付けられている。
本実施形態のステアリングギアボックス2には、電動式パワーステアリング機構のモータ8も組み込まれており、モータ8の制御量を制御することで、ステアリング系にパワーステアリングのアシスト力や、ステアリング系の振動を減衰させるダンピングトルクを付加させることができる。また、ステアリングギアボックス2内には、ラックバー2aのストローク量を検出するストロークセンサ2dも内蔵されている。
また、本実施形態の車両1は、前輪FR,FLと後輪RR,RLにアクティブスタビライザ9が取り付けられている。各アクティブスタビライザ9は、その両端が左右輪の各ハブキャリア3に取り付けられている。アクティブスタビライザ9は、その中央部分に、ロール剛性を可変制御するためのアクチュエータ10がそれぞれ取り付けられている。アクティブスタビライザの構造としては、例えば、特開2005−88722号公報に記載のようなものである。アクティブスタビライザ9は、アクチュエータ10の駆動で剛性を高めるようになっており、異常時にはロール剛性が低下してしまう。アクチュエータを駆動することで、アクティブスタビライザ9に対して働いているねじりトルクとは反対方向のトルクをアクチュエータ10によって発生させることでロール剛性を増加させる。
さらに、各車輪FR,FL,RR,RLには、車輪速センサ11が取り付けられている。上述したセンサ類2d,6,7,11やアクチュエータ類8,10は、車両挙動を統合的に制御するECU12に接続されている。ECU12は、CPUやROM,RAM、入出力部などからなる電子制御ユニットである。ECU12は、各センサからの出力を受けるとともに、各アクチュエータに制御信号を送出する。また、ECU12は、各アクチュエータ(例えば、アクチュエータ10やモータ8)の制御信号などから、各アクチュエータの状態を診断することもできる(故障[フェール]しているか否か判断することができる)。スタビライザー9は、トーションバー部分で二分割されており、アクチュエータ10により相対回転することによりねじりを加え、ロール剛性を可変としている。目標回転角度となるようにアクチュエータ10を駆動させることで、所定のロール剛性とすることができる。アクチュエータ10は、実際の回転角度を検出する手段を有し、実際の回転角度と目標回転角の偏差が所定値以上となった場合、異常と判定する。
パワーステアリング機構に関して、簡単に説明しておく。モータ8によって、ドライバのステアリング操作力を低減するアシストトルクをステアリング系に付与するのがパワーステアリング機構であるが、モータ8には、ステアリング振動を低減するためのダンピングトルクも付与する役割がある。ここでは、ステアリングトルクセンサ7によって検出した操舵トルク及び車輪速センサ11によって検出される車速に基づいて、アシストトルク量を算出する。
これと同時に、操舵角センサ6によって検出されるステアリングホイール5の操舵角速度及び車速に基づいて、ステアリング振動を減衰させるためのダンピングトルク量が計算される。このときの減衰係数をCstとする。また、上述したように、アクティブスタビライザ9の故障時(フェール時)には、この減衰係数を増加させるが、そのための補正係数をKscとする(Cst←Cst×Ksc)。Ksc=1であれば、補正は行われないこととなる。モータ8が出力するトルクは、アシストトルクとダンピングトルクの総和となる。
さらに、ステアリング共振周波数とロール共振周波数とヨー共振周波数とについても簡単に説明しておく。通常、これらの共振周波数は、高い方からロール共振周波数、ステアリング共振周波数、ヨー共振周波数の順に並んでいる。各共振周波数は、互いの振動が連成して共振が重なってしまわないように、互いにできるだけ外れた周波数となるように設定されている。
しかし、アクティブスタビライザ9が故障してしまうとロール共振周波数(及び、ヨー特性も異なる場合はヨー共振周波数も)がずれてしまうため、上述した連成振動が生じやすくなってしまう。そこで、本実施形態では、連成振動を生じやすくなるステアリング振動の減衰係数を増加させることで連成振動を抑制し、操安性を向上させる。
次に、上述した装置による振動抑制制御の第一実施形態について説明する。この制御のフローチャートを図2に示す。図2に示されるように、まず、後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9がフェールしているか否かを判定する(ステップ200)。後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9がフェールしていない場合は、次に、前輪FR,FL側のアクティブスタビライザ9がフェールしているか否かを判定する(ステップ205)。
ステップ205が否定され、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしていない場合は、Ksc=1とされ(ステップ210)、Cst=Cst×Kscとなり(ステップ215)、操舵角速度及び車速に基づいて算出されたステアリングダンピングトルク量は補正されない(減衰係数Cstが補正されない)。
一方、ステップ200が肯定される場合も、まず、前輪FR,FL側のアクティブスタビライザ9がフェールしているか否かを判定する(ステップ220)。ステップ220が肯定され、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしている場合は、Ksc=Kscf(>1)とされ(ステップ225)、Cst=Cst×Kscにより(ステップ215)、操舵角速度及び車速に基づいて算出されたステアリングダンピングトルク量が補正される(減衰係数Cstが増加される)。Kscfは、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしている場合の補正係数である。
上述したように、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしている場合、ロール共振周波数が低下し、ステアリング共振周波数に近づく。この結果、ステアリング共振とロール共振とが連成しやすくなる。このため、減衰係数Cstを増加させてステアリング振動の減衰力を大きくし、ステアリング振動、及び、ロール振動をより効果的に減衰させて操安性を向上させる。
一方、ステップ220が否定される場合、即ち、後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールしている場合は、まず、前輪FR,FL側のアクティブスタビライザ9の制御ゲインを変更する(ステップ230)。このゲイン変更は、ロール剛性が低下するように行われる。後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールし、後輪RR,RL側のロール剛性が低下すると(逆にいえば、前輪FR,FL側のロール剛性が高くなると)、車両はアンダーステア傾向となる。このとき、前輪FR,FL側のロール剛性が後輪のロール剛性に対して高くなりすぎるとアンダーステア傾向が強くなりすぎてしまう。そこで、後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールした場合は、前輪FR,FL側のロール剛性を低下(ロール剛性可変制御自体を停止させても良い)させることで、アンダーステア傾向が強くなりすぎるのを防止して車両操安性を向上させる。
ステップ230の後、Ksc=Kscrf(>Kscf)とされ(ステップ235)、Cst=Cst×Kscにより(ステップ215)、操舵角速度及び車速に基づいて算出されたダンピングトルク量が補正される(減衰係数Cstが増加される)。Kscrfは、後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールしている場合の補正係数であり、上述したKscfよりも大きい。即ち、上述したステップ225の場合よりも、ステアリング系のダンピングトルクがより増加されるように、減衰係数Cstが増加される。
後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールした場合も、ロール共振周波数が低下する(その低下量は、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールした場合よりも少ないが)。その結果、やはり、ロール共振周波数は、ステアリング共振周波数に近づく。この結果、ステアリング共振とロール共振とはやはり連成しやすくなる傾向にあり。このため、減衰係数Cstを増加させてステアリング振動の減衰力を大きくし、ステアリング振動、及び、ロール振動をより効果的に減衰させて操安性を向上させる。
さらに、後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールした場合はヨー共振周波数が上がってステアリング共振周波数に近づく。この結果、ヨー共振もステアリング共振と連成共振しやすくなる。このため、ここでは、補正係数を上述したKscfよりも大きなKscrfとして、減衰係数Cstをより大きくしてより大きなステアリング減衰力を得る。このようにすることで、ロール共振・ステアリング共振・ヨー共振の三つの連成共振を効果的に減衰させて操安性を向上させる。
最後に、ステップ205が肯定される場合であるが、この場合は、前輪FR,FL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールした場合である。この場合は、後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9のロール剛性可変制御を行わない(ステップ240)。前輪FR,FL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールして、前輪FR,FL側のロール剛性が低下した場合は、オーバーステア傾向となる。このとき、後輪RR,RL側のロール剛性が前輪のロール剛性に対して高くなりすぎるとオーバーステア傾向が強くなりすぎてしまう。そこで、前輪FR,FL側のアクティブスタビライザ9のみがフェールした場合は、後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9のロール剛性可変制御を行わないことにしてオーバーステア傾向が強くなりすぎるのを防止して車両操安性を向上させる。
上述した第一実施形態は、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側のアクティブスタビライザ9のフェイル状況を細かく判定した例であるが、もっと簡単に、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしたときのみにステアリングの減衰係数Cstを変える(増加させる)ような制御を行っても良い。図3に、この場合のフローチャートを示す。
この場合、まず、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしているか否かを判定する(ステップ300)。ステップ300が否定され、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしていない場合(この実施形態では、一方のアクティブスタビライザ9のみがフェールしている場合もここに含まれる)は、Ksc=1とされ(ステップ310)、Cst=Cst×Kscとなり(ステップ315)、操舵角速度及び車速に基づいて算出されたダンピングトルク量は補正されない(減衰係数Cstが補正されない)。
ステップ300が肯定され、前輪FR,FL側及び後輪RR,RL側の双方のアクティブスタビライザ9がフェールしている場合は、Ksc=Kscf(>1)とされ(ステップ325)、Cst=Cst×Kscにより(ステップ315)、操舵角速度及び車速に基づいて算出されたダンピングトルク量が補正される(減衰係数Cstが増加される)。このように、簡便な制御とすることも可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態においては、パワーステアリングのアシストトルクやステアリング振動減衰のためのダンピングトルクを付与するアクチュエータ(モータ8)がステアリングギアボックス2に取り付けられていたが、ステアリングコラム側にアクチュエータが取り付けられたシステムであっても良い。
本発明の車両挙動制御装置の一実施形態を搭載した車両構成図である。 ステアリングダンピングトルク補正制御(第一実施形態)のフローチャートである。 ステアリングダンピングトルク補正制御(第一実施形態)のフローチャートである。
符号の説明
1…車両、2…ステアリングギアボックス、2a…ラックバー、2b…タイロッド、2c…ラックアンドピニオン、2d…ストロークセンサ、3…ハブキャリア、4…ステアリングシャフト、5…ステアリングホイール、6…操舵角センサ、7…ステアリングトルクセンサ、8…モータ(ステアリング特性可変制御手段)、9…アクティブスタビライザ(ロール剛性可変制御手段)、10…アクチュエータ(ロール剛性可変制御手段)、11…車輪速センサ、12…ECU(ロール剛性可変制御手段,ステアリング特性可変制御手段)。

Claims (4)

  1. サスペンションのロール剛性を可変制御可能なロール剛性可変制御手段と、
    ステアリング操舵系の減衰特性及びパワーステアリングアシスト特性を含むステアリング特性を可変制御可能なステアリング特性可変制御手段とを備え、
    ロール剛性可変制御手段の異常によりロール剛性が低下した場合、前記ステアリング特性可変制御手段は、ステアリング操舵系の前記減衰特性の減衰係数を増加させることを特徴とする車両挙動制御装置。
  2. 後輪側のロール剛性が異常となった場合、前後輪ともロール剛性が異常となった場合に比べて、前記減衰特性の減衰係数をより大きく増加させることを特徴とする請求項1に記載の車両挙動制御装置。
  3. 後輪側のロール剛性が異常となった場合、前輪側のロール剛性可変制御量を低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両挙動制御装置。
  4. 前輪側のロール剛性が異常となった場合、後輪側のロール剛性の可変制御を行わないことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両挙動制御装置。
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