JP2007044353A - 診断用モニタ姿勢制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】オペレータの手動操作によるモニタのポジショニングの調整を不要とし、オペレータの位置等に応じてモニタのポジショニングを自動調整し、被検体のX線画像の観察に専念できること。
【解決手段】位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報と保持装置3等の位置・状態情報とに基づいてシステムコントローラ28によってオペレータQが各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像を最も観察し易いポジションとなる各モニタ14a、14bの向き、角度、XY方向の配置位置に自動的にポジショニングする。
【選択図】図1
【解決手段】位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報と保持装置3等の位置・状態情報とに基づいてシステムコントローラ28によってオペレータQが各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像を最も観察し易いポジションとなる各モニタ14a、14bの向き、角度、XY方向の配置位置に自動的にポジショニングする。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば病院の検査室等に設置されているX線診断装置等の検査装置により取得される被検体の画像を表示するモニタを上方から吊って保持する診断用モニタ姿勢制御装置に関する。
図5はX線診断装置の外観図を示し、図6は同装置のブロック構成図を示す。かかるX線診断装置は、病院の検査室等に設置される。寝台1上には、患者である被検体2が載置される。保持装置3は、例えば支持移動ベース4とCアーム5とを有する。このうち支持移動ベース4は、例えば検査室の上方に敷設された各天井走行レール6a、6bに沿ってX方向に移動可能に設けられている。ここで、各天井走行レール6a、6bの敷設方向をX方向とし、このX方向に直交する方向をY方向とし、これらX方向とY方向とに各直交する上下方向をZ方向とする。
Cアーム5は、支持移動ベース4に対して回転軸5aを中心に矢印A方向に旋回可能に設けられている。このCアーム5の一方にはX線管7が設けられ、他方には検出器8が設けられている。これらX線管7と検出器8とは、所定の間隔を隔てて互いに対向している。X線管7には、絞り9が設けられている。このX線管7には、高電圧発生装置10が接続され、この高電圧発生装置10から高電圧が印加されることによりX線を放射する。
モニタ吊り装置11が吊り移動枠12に設けられている。この吊り移動枠12は、各天井走行レール6a、6bに沿ってX方向に移動可能に設けられている。この吊り移動枠12内には、Y方向に移動可能に吊りベース13が設けられ、この吊りベース13の下面に吊り支柱13aを介してモニタ吊り装置11が吊られた状態で設けられている。このモニタ吊り装置11は、例えば2つのモニタ14a、14bを保持し、これらモニタ14a、14bのポジション、すなわち各モニタ14a、14bの向きB、角度D及びXY方向上での配置位置をオペレータQの手動操作によって可変可能としている。これらモニタ14a、14bは、例えばX線診断装置によって取得された被検体2のX線画像等を表示する。
システムコントローラ15は、X線診断装置による被検体2のX線画像を取得するための一連の動作制御を行うもので、高電圧発生装置10に対して透視・撮影の指令を発すると共に、検出器8から出力される検出信号を入力し、この検出信号を処理して被検体2のX線画像を取得し、各モニタ14a、14bに表示する。
このようなX線診断装置により被検体2のX線画像を観察する場合、寝台1上に被検体2を載置した状態で、Cアーム5は、支持移動ベース4を介して各天井走行レール6a、6bに沿ってX方向に移動すると共に、回転軸5aを中心に矢印A方向に旋回する。これにより、X線管7と検出器8とは、被検体2を介在させて寝台1の長手方向すなわち被検体2の略全長に亘って移動する。
このようなCアーム5の移動動作と共に、システムコントローラ15は、高電圧発生装置10に対して透視・撮影の指令を発し、X線管7からX線を放射させる。このX線は、被検体2を透過し、検出器8で検出される。この検出器8は、被検体2を透過したX線を検出してその検出信号を出力する。システムコントローラ15は、検出器8から出力される検出信号を逐次入力し、これら検出信号を処理して被検体2の各X線画像を取得し、各モニタ14a、14bに逐次表示する。
各モニタ14a、14bを保持するモニタ吊り装置11は、病院の検査室等での操作時間を短縮し、検査を効率的に進めるために使用される。すなわち、検査時に、オペレータQは、当該検査に応じて各モニタ14a、14b及びモニタ吊り装置11の向き、角度、位置等を手動により変更し、各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像等を見易く設定している。例えば、オペレータQは、手動により各モニタ14a、14bの向きBや角度Dを変えたり、モニタ吊り装置11の位置を変更したりする。
このため、オペレータQによる検査に応じて各モニタ14a、14b及びモニタ吊り装置11の向きBや角度D、XY方向の位置を手動により変えなければならず、そのために余計な時間を要したり、余計なリソースが必要となる。又、オペレータQが手動でモニタ吊り装置11や各モニタ14a、14bに触れて各モニタ14a、14bの向きBや角度D、XY方向の位置を変えるために、衛生上の点も配慮しなければならない。
本発明の目的は、X線診断装置等の検査装置により取得される被検体の画像を表示するモニタを上方から吊って保持するモニタの姿勢を制御する際、オペレータの手動操作によるモニタのポジショニングの調整を不要とし、オペレータの位置等に応じてモニタのポジショニングを自動調整し、被検体の画像の観察に専念できる診断用モニタ姿勢制御装置を提供することにある。
本発明の主要な局面に係る診断用モニタ姿勢制御装置は、被検体の画像を表示する画像観察用のモニタと、モニタを保持し、かつモニタのポジショニングを変更可能とするモニタ保持機構と、モニタに表示された画像をモニタするオペレータの少なくとも位置情報を取得する第1のセンサと、第1のセンサにより取得されたオペレータの位置情報に基づいてモニタ保持機構により保持するモニタのポジショニングを可変制御する制御部とを具備する。
本発明によれば、オペレータの手動操作によるモニタのポジショニングの調整を不要とし、オペレータの位置等に応じてモニタのポジショニングを自動調整し、被検体の画像の観察に専念できる診断用モニタ姿勢制御装置を提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図5及び図6と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図1は診断用モニタ姿勢制御装置を適用したX線診断装置のブロック構成図を示す。第1のセンサとしての位置確認センサ20は、オペレータQに保持される。この位置確認センサ20は、少なくともオペレータQの位置、例えばXY平面上の座標位置(X,Y)を検出してその位置情報を例えば無線信号により発信する。なお、オペレータQが複数人居れば、これらオペレータQのうちX線診断の主となる1人のオペレータQに保持させたり、2人以上の複数人のオペレータQに保持させてもよい。
一方、モニタ吊り装置11には、当該モニタ吊り装置11のポジションを自動的に変更するためのポジション駆動部21が接続されている。このポジション駆動部21は、X方向駆動部22と、Y方向駆動部23と、向き駆動部24と、角度駆動部25とを有し、それぞれ各駆動モータを備えている。X方向駆動部22は、吊り移動枠12を各天井走行レール6a、6bに沿って走行させてモニタ吊り装置11を図2に示すようにX方向に移動させる。Y方向駆動部23は、吊りベース13を吊り移動枠12内に沿って走行させてモニタ吊り装置11を図2に示すようにY方向に移動させる。向き駆動部24は、吊り支柱13bを回転させてモニタ吊り装置11を図3に示すように矢印B方向に回転させて各モニタ14a、14bの向きを変える。角度駆動部25は、モニタ吊り装置11の例えば支持ベース11aを吊りアーム11bに対して回転させてモニタ吊り装置11を図2に示すように矢印D方向に回転させて各モニタ14a、14bの角度を変える。
モニタ吊り装置11の外周面には、第2のセンサとしての非接触センサ26が設けられている。この非接触センサ26は、他の物体、例えば図5に示すように被検体2の各X線画像の観察中にX方向に移動すると共に矢印A方向に旋回するCアーム5の接近を検出し、その接近検出信号を出力する。なお、非接触センサ26は、予め設定された範囲内にCアーム5等の他の物体が接近したときに接近検出信号を出力する。
病院の検査室の例えば床面上には、選択端末部としての有効/無効選択スイッチ27が設けられている。この有効/無効選択スイッチ27は、各モニタ14a、14bのポジショニングの自動的な可変制御の有効又は無効を選択するためのもので、有効信号又は無効信号を出力する。この有効/無効選択スイッチ27は、例えば複数人のオペレータQにそれぞれ各位置確認センサ20を保持していれば、これら位置確認センサ20毎に複数設けられる。
システムコントローラ28は、X線診断装置による被検体2のX線画像を取得するための一連の動作制御を行うもので、高電圧発生装置10に対して透視・撮影の指令を発すると共に、検出器8から出力される検出信号を入力し、この検出信号を処理して被検体2のX線画像を取得し、各モニタ14a、14bに表示する。
システムコントローラ28は、位置確認センサ20により検出されたオペレータの位置情報に基づいてモニタ吊り装置11を動作制御し、当該モニタ吊り装置11に保持されている各モニタ14a、14bのポジショニング、すなわち各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)又はXY方向の配置位置のうち少なくとも1つを可変制御する。具体的にシステムコントローラ28は、図4の機能ブロック図に示すようにメカニカル装置制御部29と、位置演算部30と、モニタ吊り制御部31と、優先順位設定部32とを有する。
メカニカル装置制御部29は、寝台1をX方向に移動制御し、かつ保持装置3を各天井走行レール6a、6bに沿ってX方向に移動制御すると共に、保持装置3のCアーム5を回転軸5aを中心に矢印A方向に旋回制御し、これら制御と共に寝台1の位置・状態、保持装置3のXY位置やCアーム5の旋回位置などの状態を把握し、これら保持装置3等の位置・状態情報を位置演算部30に送る。又、メカニカル装置制御部29は、非接触センサ26から出力される接近検出信号を入力し、例えば被検体2の各X線画像の観察中にモニタ吊り装置11又は各モニタ14a、14bのうちいずれか一方又は両方にCアーム5が接近していることを認識し、その接近情報を位置演算部30に送る。
優先順位設定部32には、複数人のオペレータQに対してそれぞれ各位置確認センサ20を保持させている場合、これら位置確認センサ20の優先順位が予め設定されている。この優先順位は、例えば被検体2のX線画像を主に観察するオペレータQに保持されている位置確認センサ20の優先順位を最も高くする。
位置演算部30は、位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報の無線信号を受信すると共に、メカニカル装置制御部29から送られてきた位置・状態情報を入力し、これらオペレータQの位置情報と保持装置3等の位置・状態情報とに基づいてオペレータQが各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像を最も観察し易いポジションとなる各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置を演算し求め、これらポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。
又、位置演算部30は、メカニカル装置制御部29から送られてくるモニタ吊り装置11又は各モニタ14a、14bのうちいずれか一方又は両方にCアーム5等が接近していることの接近情報を入力すると、当該接近情報に基づいてモニタ吊り装置11又は各モニタ14a、14bのうちいずれか一方又は両方にCアーム5等が接触することを回避する各ポジション情報を演算して求め、これら修正したポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。
又、位置演算部30は、有効/無効選択スイッチ27から出力される有効信号又は無効信号を入力し、有効であれば、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を実行してポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送り、無効であれば、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を停止する。
又、位置演算部30は、優先順位設定部32に設定されている複数の位置確認センサ20の優先順位を読み取り、最も優先順位の高い順に位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報を有効とすると共に他の位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報を無効とする。
又、位置演算部30は、オペレータQの位置情報からオペレータQが予め設定されたエリア内又は外に居るかを判断し、エリア内であれば、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を実行してポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送り、エリア外であれば、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を停止する。
又、位置演算部30は、オペレータQと各モニタ14a、14bとの間に遮蔽物体、例えば病院の検査室において被検体2のX線画像を観察するのに使用する各種医療機器・器具等が存在する場合、これらオペレータQの位置情報と各種医療機器・器具等の位置情報に基づいてオペレータQと各モニタ14a、14bとの間に各種医療機器・器具等が介在しない各モニタ14a、14bのポジション情報を演算して求め、このポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。なお、各種医療機器・器具等の位置情報は、例えば予めメカニカル装置制御部29に設定すればよい。
モニタ吊り制御部31は、位置演算部30から送出されたポジション駆動制御信号を入力し、各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置に応じた各駆動制御信号をそれぞれX方向駆動部22と、Y方向駆動部23と、向き駆動部24と、角度駆動部25とに送出する。
次に、上記の如く構成された装置の動作について説明する。
被検体2のX線画像を観察する場合、上記同様に、寝台1上に被検体2を載置した状態で、Cアーム5は、各天井走行レール6a、6bに沿ってX方向に移動すると共に、回転軸5aを中心に矢印A方向に旋回し、これと共にX線管7と検出器8とは、被検体2を介在させて寝台1の長手方向に亘って移動する。システムコントローラ28は、高電圧発生装置10に対して透視・撮影の指令を発し、X線管7からX線を放射される。このX線は、被検体2を透過し、検出器8で検出される。システムコントローラ15は、検出器8から出力される検出信号を逐次入力し、これら検出信号を処理して被検体2の各X線画像を取得し、各モニタ14a、14bに逐次表示する。
このような被検体2のX線画像の表示動作中、メカニカル装置制御部29は、寝台1の位置・状態、保持装置3のXY位置やCアーム5の旋回位置などの状態を把握し、これら保持装置3等の位置・状態情報を位置演算部30に送る。
一方、位置確認センサ20は、少なくともオペレータQの位置、例えばXY平面上の座標位置(X,Y)を検出してその位置情報を例えば無線信号により発信する。
位置演算部30は、位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報の無線信号を受信すると共に、メカニカル装置制御部29から送られてきた位置・状態情報を入力し、これらオペレータQの位置情報と保持装置3等の位置・状態情報とに基づいてオペレータQが各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像を最も観察し易いポジションとなる各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置を演算し求め、これらポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。
このモニタ吊り制御部31は、位置演算部30から送出されたポジション駆動制御信号を入力し、各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置に応じた各駆動制御信号をそれぞれX方向駆動部22と、Y方向駆動部23と、向き駆動部24と、角度駆動部25とに送出する。
これにより、X方向駆動部22は、吊り移動枠12を各天井走行レール6a、6bに沿って走行させてモニタ吊り装置11を図2に示すようにX方向に移動させる。Y方向駆動部23は、吊りベース13を吊り移動枠12内に沿って走行させてモニタ吊り装置11を図2に示すようにY方向に移動させる。向き駆動部24は、吊り支柱13bを回転させてモニタ吊り装置11を図3に示すように矢印B方向に回転させて各モニタ14a、14bの向きを変える。角度駆動部25は、モニタ吊り装置11の例えば支持ベース11aを吊りアーム11bに対して回転させてモニタ吊り装置11を図2に示すように矢印D方向に回転させて各モニタ14a、14bの角度を変える。
この結果、モニタ吊り装置11に保持されている各モニタ14a、14bは、オペレータQの位置情報や寝台1の位置・状態、保持装置3のXY位置やCアーム5の旋回位置に応じてオペレータQが各モニタ14a、14bに逐次表示される被検体2の各X線画像を観察し易い最適なポジションに自動制御される。
これと共に、非接触センサ26は、例えば図5に示すように被検体2の各X線画像の観察中にX方向に移動すると共に矢印A方向に旋回するCアーム5が予め設定された範囲内に接近すると、接近検出信号を出力する。
メカニカル装置制御部29は、非接触センサ26から出力される接近検出信号を入力し、例えば被検体2の各X線画像の観察中にモニタ吊り装置11又は各モニタ14a、14bのうちいずれか一方又は両方にCアーム5が接近していることを認識し、その接近情報を位置演算部30に送る。
この位置演算部30は、メカニカル装置制御部29から送られてくる接近情報を入力すると、当該接近情報に基づいてモニタ吊り装置11又は各モニタ14a、14bのうちいずれか一方又は両方にCアーム5等が接触することを回避する各ポジション情報を演算して求め、これら修正したポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。これにより、モニタ吊り装置11及び各モニタ14a、14bは、例えばCアーム5等との接触を回避するポジションに配置される。
被検体2のX線画像の観察中、各モニタ14a、14bに対する自動のポジション制御を行わなくても差し支えない状況になることがある。このような状況では、オペレータQは、有効/無効選択スイッチ27に対して無効の選択操作を行う。この操作を受けて有効/無効選択スイッチ27は、ポジショニングの自動的な可変制御の無効信号を出力する。位置演算部30は、有効/無効選択スイッチ27から出力される無効信号を入力すると、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を停止する。
複数人のオペレータQに対してそれぞれ各位置確認センサ20を保持させている場合、位置演算部30は、優先順位設定部32に設定されている複数の位置確認センサ20の優先順位を読み取り、最も優先順位の高い位置確認センサ20、例えば被検体2のX線画像を主に観察するオペレータQに保持されている位置確認センサ20から発信される位置情報を有効とし、他の位置確認センサ20から発信された位置情報を無効とする。
しかるに、位置演算部30は、最も優先順位の高い位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報とメカニカル装置制御部29から送られてきた位置・状態情報に基づいて当該オペレータQが各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像を最も観察し易いポジションとなる各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置を演算し求め、これらポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。
これにより、各モニタ14a、14bは、最も優先順位の高い位置確認センサ20を保持するオペレータQの位置情報や寝台1の位置・状態、保持装置3のXY位置やCアーム5の旋回位置に応じてオペレータQが各モニタ14a、14bに逐次表示される被検体2の各X線画像を観察し易い最適なポジションに自動制御される。
最も優先順位の高い位置確認センサ20を保持するオペレータQが有効/無効選択スイッチ27に対して無効の選択操作を行うと、位置演算部30は、優先順位設定部32に設定されている複数の位置確認センサ20の優先順位から次に優先順位の高い位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報のみを有効とする。これにより、各モニタ14a、14bは、次に優先順位の高い位置確認センサ20を保持するオペレータQの位置情報等に応じて当該オペレータQが各モニタ14a、14bに逐次表示される被検体2の各X線画像を観察し易い最適なポジションに自動制御される。
なお、位置演算部30は、優先順位設定部32に設定されている複数の位置確認センサ20のうち有効/無効選択スイッチ27から有効信号を入力している各位置確認センサ20の中から優先順位の高い順に位置確認センサ20を選択する。
又、位置演算部30は、オペレータQの位置情報からオペレータQが予め設定されたエリア内又は外に居るかを判断し、エリア内であれば、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を実行してポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送り、エリア外であれば、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を停止する。
さらに、位置演算部30は、オペレータQの位置情報と各種医療機器・器具等の位置情報に基づいてオペレータQと各モニタ14a、14bとの間に各種医療機器・器具等が介在しない各モニタ14a、14bのポジション情報を演算して求め、このポジション情報に応じたポジション駆動制御信号をモニタ吊り制御部31に送る。これにより、各モニタ14a、14bは、オペレータQとの間に各種医療機器・器具等が存在しない位置にポジショニングされる。
このように上記一実施の形態によれば、位置確認センサ20から発信されたオペレータQの位置情報に基づいてオペレータQが各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像を最も観察し易いポジションとなる各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置に自動的にポジショニングするので、オペレータQは、手動操作により各モニタ14a、14bのポジショニングの調整をすることなく、オペレータQの位置等に応じて各モニタ14a、14bのポジショニングを自動制御し、被検体2のX線画像の観察に専念できる。このような各モニタ14a、14bのポジショニングの自動制御であれば、オペレータQによる検査時に、当該検査に応じて各モニタ14a、14b及びモニタ吊り装置11の向き、角度、位置等を自動的に変更し、各モニタ14a、14bに表示される被検体2のX線画像等をオペレータQから見易く設定できる。
非接触センサ26がモニタ吊り装置11の外周面に設けられているので、モニタ吊り装置11又は各モニタ14a、14bのうちいずれか一方又は両方にCアーム5等が接触することを回避できる。
有効/無効選択スイッチ27を設けているので、被検体2のX線画像の観察中、各モニタ14a、14bに対する自動のポジション制御を行わなくても差し支えない状況になった場合、各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を停止することが可能である。
複数人のオペレータQに対してそれぞれ各位置確認センサ20を保持させている場合、優先順位設定部32に複数の位置確認センサ20の優先順位を設定しているので、例えば被検体2のX線画像を主に観察するオペレータQに保持されている位置確認センサ20から発信される位置情報を優先して入力し、当該位置情報に基づいて当該オペレータQが各モニタ14a、14bに逐次表示される被検体2の各X線画像を観察し易い最適なポジションに自動制御できる。
被検体2のX線画像を主に観察するオペレータQに保持されている位置確認センサ20が無効になった場合、順次優先順位の高い順に位置確認センサ20から発信される位置情報を入力し、この優先順位から決定されたオペレータQが各モニタ14a、14bに逐次表示される被検体2の各X線画像を観察し易い最適なポジションに自動制御できる。
オペレータQが予め設定されたエリア内又は外に居るかを判断するので、オペレータQがエリア外であれば、例えば各モニタ14a、14bに表示される被検体2の各X線画像を観察して診断することが難しい状況にあるとして各モニタ14a、14bに対するポジショニング制御を停止できる。この場合、上述した通り次に優先順位の高いオペレータQが各モニタ14a、14bに逐次表示される被検体2の各X線画像を観察し易い最適なポジションに自動制御することができる。
オペレータQと各モニタ14a、14bとの間に遮蔽物体、例えば病院の検査室において被検体2のX線画像を観察するのに使用する各種医療機器・器具等が存在しなしように各モニタ14a、14bのポジションを自動制御できる。
オペレータQの位置情報と、支持移動ベース4及びCアーム5を有する保持装置3や寝台1の位置・状態情報とに基づいて各モニタ14a、14bの向き(矢印B方向)、角度(矢印D方向)、XY方向の配置位置を自動的に制御できる。これにより、Cアーム5の旋回や移動、寝台11の移動などに応じて各モニタ14a、14bのポジショニングを自動制御することもできる。
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものではなく、次のように変形してもよい。
X線診断装置は、Cアーム5を備えているが、これに限らず、ヘリカルスキャンを行うX線CT装置等の各種診断装置にも適用可能である。又、2台のモニタ14a、14bをモニタ吊り装置11に保持させるのに限らず、1台又は2台以上の複数台のモニタを保持させてもよい。
位置確認センサ20は、無線方式を用いているが、有線方式を用いてもよい。
位置確認センサ20をオペレータQに保持させるに限らず、例えばフットスイッチを用いてオペレータQの位置情報をシステムコントローラ28に送るようにしてもよい。
1:寝台、2:被検体、3:保持装置、4:支持移動ベース、5:Cアーム、5a:回転軸、6a,6b:天井走行レール、7:X線管、8:検出器、9:絞り、10:高電圧発生装置、11:モニタ吊り装置、12:吊り移動枠、13:吊りベース、13a:吊り支柱、14a,14b:モニタ、20:位置確認センサ、21:ポジション駆動部、22:X方向駆動部、23:Y方向駆動部、24:向き駆動部、25:角度駆動部、26:非接触センサ、27:有効/無効選択スイッチ、28:システムコントローラ、29:メカニカル装置制御部、30:位置演算部、31:モニタ吊り制御部、32:優先順位設定部。
Claims (12)
- 被検体の画像を表示する画像観察用のモニタと、
前記モニタを保持し、かつ前記モニタのポジショニングを変更可能とするモニタ保持機構と、
前記モニタに表示された前記画像をモニタするオペレータの少なくとも位置情報を取得する第1のセンサと、
前記第1のセンサにより取得された前記オペレータの位置情報に基づいて前記モニタ保持機構により保持する前記モニタのポジショニングを可変制御する制御部と、
を具備したことを特徴とする診断用モニタ姿勢制御装置。 - 前記第1のセンサは、前記オペレータに保持されることを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記モニタ保持機構には、他の物体の接近を検出する非接触式の第2のセンサが設けられ、
前記制御部は、前記第2のセンサにより検出される前記他の物体の接近情報に基づいて前記モニタ保持機構又は前記モニタと前記他の物体との接触を回避する、
ことを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。 - 前記モニタのポジショニングの可変制御を有効又は無効に選択操作するための選択端末部を有することを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記制御部は、前記選択端末部により操作選択された有効又は無効に応じて前記モニタのポジショニング制御を実行又は停止することを特徴とする請求項4記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記第1のセンサは、複数人の前記オペレータが居る場合、少なくとも一人の前記オペレータに保持されることを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記制御部は、前記第1のセンサにより取得された前記オペレータの前記位置情報に基づいて前記モニタ保持機構を動作制御し、前記モニタの向き、角度又は位置の前記ポジショニングのうち少なくとも1つを変更することを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 複数の前記第1のセンサは、それぞれ複数人の前記オペレータ毎に保持され、
前記制御部は、前記複数の第1のセンサに対して優先順位を設定し、当該優先順位の高い順に前記第1のセンサにより取得された前記オペレータの位置情報に基づいて前記モニタ保持機構による前記モニタのポジショニングを可変制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。 - 前記制御部は、前記第1のセンサにより取得された前記オペレータの位置が予め設定されたエリア内又は外に応じて前記モニタ保持機構に対する前記モニタのポジショニングの可変制御を有効又は無効とすることを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記制御部は、前記オペレータと前記モニタとの間に存在する物体に考慮して前記モニタ保持機構により保持する前記モニタのポジショニングを可変制御することを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記制御部は、前記第1のセンサにより取得された前記オペレータの位置情報と前記モニタ保持機構の位置情報に基づいて前記モニタの向き、角度又は位置の前記ポジショニングのうち少なくとも1つを可変制御することを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
- 前記モニタは、X線診断装置により撮影された前記被検体の画像を表示し、
前記モニタ保持機構は、前記モニタを上方から吊って保持する、
ことを特徴とする請求項1記載の診断用モニタ姿勢制御装置。
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