JP2007040706A - 定量取り出し装置及び包装用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】粒状や粉状の物品を正確に取り出しできると共に、既存の缶への適用も容易な定量取り出し装置を提供する。
【手段】定量取り出し装置は、上下に開口した計量枡3と、計量枡3がスライド自在に嵌まったケース2と、計量枡3をスライド操作するための操作部材4と、ケース2に取り付くアダプタ1とを備えている。アダプタ1には包装用缶Cを逆さまの姿勢で取付けられる。ケース2には流入口13と排出口14とが開口している。計量枡3をスライドさせると、ケース2による摺り切り作用によって正確な量の物品が取り出される。アダプタ1の存在により、既存の缶Cからも定量の物品を取り出すことができる。
【選択図】 図4
【手段】定量取り出し装置は、上下に開口した計量枡3と、計量枡3がスライド自在に嵌まったケース2と、計量枡3をスライド操作するための操作部材4と、ケース2に取り付くアダプタ1とを備えている。アダプタ1には包装用缶Cを逆さまの姿勢で取付けられる。ケース2には流入口13と排出口14とが開口している。計量枡3をスライドさせると、ケース2による摺り切り作用によって正確な量の物品が取り出される。アダプタ1の存在により、既存の缶Cからも定量の物品を取り出すことができる。
【選択図】 図4
Description
本願発明は、粒状物品やや粉状・顆粒状物品のような非液体でかつ流動性をもった物品を一定量ずつ取り出すための装置及びこれを備えた包装用容器に関するものである。
コーヒー豆のような豆類や穀物類、粉末洗剤やインスタントコーヒーのような粉類、口中清涼剤のような錠剤類などの流動性物品を定量だけ取り出す装置は種々提案されている。
例えば特許文献1には、シャッターを穴が空いたスライドさせることによってホッパーからカップに物品が流れ落ちるようにした装置が開示されており、特許文献2にはいわゆる振り出し式の定量吐出容器が開示されており、特許文献3,4にはロータリー式の計量体を有する定量振り出し容器が開示されており、特許文献5には、回動式の計量体を備えた定量振り出し容器が開示されている。
実公平7−26664号公報
特開平9−2301404号公報
実開昭49−109943号公報
実開昭52−70645号公報
実開昭53−100343号公報
特許文献1のものは、シャッター板の下方に配置したカップに物品を流し込むものであるが、シャッターを引いた状態で物品は流れ続けるため、たとえば容量の大きいカップに所定量だけ物品を取り出すということはできず、定量取り出し機能が完全とは言い難い。
他方、特許文献2のものは計量部に摺り切り機能がないため取り出し量の正確さに問題がある。また、コーヒー豆のように香りの散逸や傷付き防止、割れ防止等の点から容器内での流動を嫌う物品があるが、特許文献2〜5のものは、容器の姿勢を変えることによって定量切り出しと振り出しとを行うものであり、振り出すたびに物品が容器内で大きく流動するため、これら容器内での流動を嫌う物品の包装容器には適用し難いという問題があった。
また、例えばコーヒー豆を金属板製の缶に詰めて販売しているように、流動性物品は剛体構造の容器や可撓性素材の袋に詰めて販売されていることが多いが、従来の定量取り出し装置は容器に予め一体化しているため、市販されている容器や袋から物品を定量だけ取り出すことには適用できない(すなわち汎用性に欠ける)という点も問題であった。
本願発明は、これらの現状を改善した定量取り出し装置を提供することを第1の課題とするものである。
ところで、特許文献5は計量体(計量カップ)に設けた摘まみを人が指で引くことにより、計量体を容器本体(箱)の外側に引き出すもので、計量体を容器本体の外側に引き出してから容器本体を傾けることによって計量体の物品を放出するものであるが、計量体の開きかたが不完全であると、物品が流れ落ち続けるという問題があった。本願発明は、この問題を改善することを第2の課題とするものである。
請求項1の発明は定量取り出し装置に係るもので、この定量取り出し装置は、粒状又は粉状の物品が入る上下開口の計量枡と、前記計量枡を水平方向にスライド自在に保持するケースと、前記計量枡をスライドさせる操作手段とを備えている。
そして、前記ケースは、前記計量枡のスライドを許容した状態で当該計量枡に上方から重なる上板と、前記計量枡のスライドを許容した状態で当該計量枡に下方から重なる下板とを備えており、前記ケースの上板には計量枡に物品を流し込むための流入口が形成され、下板には計量枡から物品を流下させるための排出口が形成されており、前記流入口と排出口とを、平面視で重複しないように計量枡のスライド方向にずらして配置しており、更に、前記計量枡には、当該計量枡がケースの排出口と連通した状態においてケースの流入口を塞ぐ遮蔽部が設けられている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ケースには、物品を収納した容器を逆さにした状態に保持するアダプタが設けられており、このアダプタは、容器内の物品をケースの流入口に流下させ得る開口部を備えている。
請求項3の発明は包装容器に係るもので、この容器は、粉状又は粒状の物品を収納する箱状の容器本体と、この容器本体の隅部に設けた定量取り出し装置とを備えている。
そして、前記定量取り出し装置は、容器本体の内部で略上向きに開口した状態と容器本体の外側において略上向きに開口した状態とに姿勢又は位置を変更可能な計量枡と、計量枡を覆うケースとを備えており、前記ケースには、容器本体の内部に位置した状態の計量枡に物品を流し込むことを許容する流入口が形成されている一方、前記計量枡には、当該計量枡を容器本体の外側に開口するように引き出した状態で前記ケースの流入口を塞ぐ遮蔽部を設けている。
請求項1の発明によると、計量枡のスライド動によって物品を定量だけ切り出して取り出すものであるため、摺り切り作用によって物品の取り出し量を正確ならしめることができ、また、動くのは計量枡のみであるため、流動することを嫌う物品の定量取り出しに好適である。また、計量枡がケースの排出口に連通した状態でケースの流入口は計量枡の遮蔽部で塞がれているため、物品がこぼれ出るような不都合はない。
請求項1の装置は、包装箱やボトル等の容器本体に一体的に組み込んだり、ケースにホッパー状やカップ状等の物品収容部を一体に設けたりすることも可能であるが、請求項2のようにアダプタを設けると、缶や袋、瓶といった既存の容器(包装容器)を取り付けることが可能になるため、汎用性に優れている。なお、アダプタの形態・構造は容器の種類に応じて異ならせたらよい。場合によっては、アダプタを筒状に形成して、その全体を開口させることも可能である。
請求項3の構成は一種の振り出し方式であるが、計量体を容器本体の外側に引き出した状態でケースの流入口は計量体の遮蔽部で塞がれているため、容器本体の内部の物品がこぼれ出るような不具合は生じない。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).第1実施形態(図1〜図4)
図1〜図4は第1実施形態を示している。図1は一部の部材を分離した状態での斜視図、図2は計量機構部の分離斜視図、図3は全体の分離平面図、図4のうち(A)は使用状態での一部破断平面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視拡大断面図である。
図1〜図4は第1実施形態を示している。図1は一部の部材を分離した状態での斜視図、図2は計量機構部の分離斜視図、図3は全体の分離平面図、図4のうち(A)は使用状態での一部破断平面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視拡大断面図である。
本実施形態は例えばコーヒー豆のように缶に包装されている物品の定量取り出しに使用されるものであり、逆さまにした缶Cが装着されたアダプタ1と、アダプタ1を装着するケース2と、ケース2の内部にスライド自在に嵌め入れた計量枡3と、ケース2に外側から装着した操作部材とを備えている。各部材は合成樹脂からなっている(勿論、他の素材製でもよい)。
図1から容易に理解できるように、アダプタ1は円筒状に形成されており、上部には仕切り板5が形成されており、仕切り板5のうち外周寄りの一部に、缶Cに包装された物品Gを下方に流下するための開口部6を設けている。図4(C)に示すように、アダプタ1における上部の内面には、缶Cを倒れ不能に保持する保持手段の一例として、缶Cの巻き締め部C1と係合する環状突起7を設けている。このため、缶Cをワンタッチで着脱することができ、かつ、シール性を確保することができる。敢えて述べるまでもないが、缶Cを上向き開口した姿勢でアダプタ1を取付け、それから全体をひっくり返すことになる。
ケース2は長方形で箱状の形態を成しており、アダプタ1には、ケース2に上方から嵌まるための切欠き8を形成している。例えば図2から容易に理解できるように、ケース2は上板9と下板10と左右の側板11と前板12とを備えて後ろ向き開口した形態であり、上板9には、アダプタ1を前後ずれ不能に嵌め込むための庇部9aを形成している。
そして、上板9には、平面視でアダプタ1の開口部6と重なり合う流入口13を形成しており、下板10には、排出口14を形成している。排出口14は平面視で流入口13と重ならないように前板12の側に位置している。ケース2の左右側板11には、後ろ向きに開口した長溝穴15が形成されている。
計量枡3は、左右の側板16と上板17と前板18と後面板19とを備えており、手前側の部位には上下に開口した計量部20を備えている。計量部20の平面形状と大きさはケース2の流入口13及び排出口14と殆ど同じになっている。
計量枡3は手前にスライドし切った状態で計量部20がケース2の排出口14と平面視で重なっており、かつ、手前にスライドし切った状態でケース2の流入口13は計量枡3の上板17で塞がれている。従って、上板17が請求項に記載した遮蔽部になっている。また、計量枡3の左右側面にはケース2の長溝穴15にスライド自在に嵌まる横向き突起21を前後一対ずつ形成している。
操作部材4は、左右の側板23と底板24と前板25を備えており、更に、アダプタ1の手前側においてケース2の上面に重なる上面板26を備えている。左右側板23には、計量枡3の横向き突起21に嵌合する係合穴27を形成しており、また、側板23の手前部分には、人が指で摘むに際して引っ掛かりを良くするための凸条群28を形成している。更に、側板23のうちケース2における庇部9aの下方の部分は、当該庇部9aとの干渉を防止するため切欠いている。
操作部材4を後退させるとその前板25がケース2の前面に当たることによって計量枡3の後退位置が規定され、操作部材4を手前に引くと、計量枡3の横向き突起21が長溝穴15の前端に当たることにより、計量枡3の前進位置が規制される。そして、本実施形態では操作部材4が底板24を備えているため、底板24には、手前に引き出し切った状態でケース2の排出口14と重なり合う連通穴29を設けているが、操作部材4が底板24を備えていない場合は当然ながら連通穴29は存在しない。
以上の構成において、操作部材4を手で押し引きして計量枡3を往復動させることにより、缶Cに入っていた物品Gを計量枡3における計量部20の容量ずつ取り出すことができる。物品が焙煎済のコーヒー豆である場合は、定量取り出し装置をコーヒーミルのホッパーに重ねて操作部材4を操作することによって一定量のコーヒー豆をコーヒーミルに直接に流し込むことができる。勿論、カップ等の他の容器に取り出すことも可能である。
そして、計量枡3の計量部20に入った物品Gはケース2で摺り切りされるため、正確な量を取り出すことができる。また、缶Cは一定の姿勢のままであるため、物品Gの香りの散逸や物品の割れ・傷付きといった問題も抑制できる。そして、アダプタ1の存在により、既存の缶Cにそのまま適用することができるのである。
なお、缶Cは大きさの異なるものが存在するが、この点については、異なる大きさのアダプタ1を用意したり、1種類のアダプタ1に大きさが異なる缶保持部を形成することで対応できる。ケース2の上面にアダプタとしての筒部を一体に形成して、この筒部に缶Cを嵌め込むといったことも可能である。更に、容器がねじ蓋式の容器(瓶)である場合は、筒状のアダプタに雌ねじを形成したらよいのであり、更に、包装用容器が袋である場合は、袋を筒状のアダプタ1に縛り固定するなどしたらよい。
(2).第2〜3実施形態(図5〜図6)
図5ではアダプタ1の変形例である第2実施形態を示している。すなわち、この実施形態のアダプタ1は、仕切り板5を開口部6に向けて高さが低くなるように傾斜させている。このため、缶Cに包装されていた物品Gはその全量が開口部6から流下する。
図5ではアダプタ1の変形例である第2実施形態を示している。すなわち、この実施形態のアダプタ1は、仕切り板5を開口部6に向けて高さが低くなるように傾斜させている。このため、缶Cに包装されていた物品Gはその全量が開口部6から流下する。
図6では第3実施形態を示している。この実施形態は回転操作式のものであり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。
この実施形態は、上下に分離した上ケース2a及び下ケース2bと、下ケース2bの上部に回転自在に嵌め込まれた計量枡3とを備えている。上ケース2aは有底筒状で底板には流入口13を形成している。他方、下ケース2bはその上下中途高さ位置に仕切り板5を備えており、この仕切り板に5に、流入口13とは円周方向に離反した位置に排出口14が形成されており、排出口14は軸心箇所に位置した樋部14aを備えている。上ケース2aと下ケース2bとは、融着や強制嵌合等によって相対回転不能に保持されている。
計量枡3は上ケース2aの下板10と下ケース2bの仕切り板5との間に位置しており、その回転によって流入口13と排出口14とに選択的に重なり合う上下開口の計量部20と、外側から回転操作するめの操作部30とを備えている。この実施形態から理解できるように、請求項にいう「スライド」とは旋回式も含むのである。なお、本実施形態では上ケース2が包装容器に対するアダプタを兼用している。
(3).第4実施形態(図7)
図7では請求項3に対応した第4実施形態を示している。(A)は包装用容器の全体の斜視図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図である。
図7では請求項3に対応した第4実施形態を示している。(A)は包装用容器の全体の斜視図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図である。
本実施形態の容器は例えば粉末洗剤の包装に使用されるもので、紙製や樹脂製等の容器本体(箱)32と、容器本体32の上部隅部に設けた定量取り出し装置33とを備えており、定量取り出し装置33は、ケース34とその内部に配置した計量枡35とを備えている。
ケース34は、扇形の左右側板36と、左右側板36に連接した外周板37と、外周板37の下端に連接した底板38とを備えており、外周板37のうち上部に流入口39を形成している。外周板37は、流入口39の下方に長く延びている。
一方、計量枡35は断面V字形で放射方向に開口した計量部40を備えており、その下端に設けた突起35aをケース34の穴に嵌め入れる等にすることにより、下端を中心に回動して、計量部40がケース34の流入口39と連通した押し込み状態と、計量部40が容器本体32の外側に開口した引き出し状態とに切り換わるようになっている。また、計量枡35に人が指を掛けるための引手片41と、引き出し状態においてケース34の流入口39を塞ぐ遮蔽部42とを一体に形成している。
また、計量枡35を押し込み位置と引き出し位置とに保持する保持手段の一例として、計量枡35における遮蔽部42の下端部に、ケース34の側板36に弾性的に当接する係合突起43を設ける一方、ケース34の側板36には、計量枡35の押し込み状態と引き出し状態とで前記係合突起43が弾性に抗して選択的に嵌まる係合穴44を設けている。
本実施形態では、容器本体32を逆さに近い状態まで傾けることによって計量枡35に物品Gを流し込み、次いで、計量枡35を引き出してから物品Gを振り出すことになる。そして、計量部40に溜まっていた物品Gは計量枡35の引き出し動作によって摺り切り作用を受けるため、正確な量を振り出すことができる。また、計量枡3を引き出した状態で流入口39は遮蔽部42で塞がれているため、物品Gが外部にこぼれ出たり、ケース2の内部に流れ込んだりすることはない。
本実施形態では計量枡は回動式になっているが、第1実施形態と同様のスライド方式とすることも可能である。
1 包装用缶
2 ケース
3 計量枡
4 操作部材
6 開口部
13,39 流入口
14 排出口
20 計量部
32 容器本体
33 定量取り出し装置
34 ケース
35 計量枡
39 流入口
42 遮蔽部
2 ケース
3 計量枡
4 操作部材
6 開口部
13,39 流入口
14 排出口
20 計量部
32 容器本体
33 定量取り出し装置
34 ケース
35 計量枡
39 流入口
42 遮蔽部
Claims (3)
- 粒状又は粉状の物品が入る上下開口の計量枡と、前記計量枡を水平方向にスライド自在に保持するケースと、前記計量枡をスライドさせる操作手段とを備えており、
前記ケースは、前記計量枡のスライドを許容した状態で当該計量枡に上方から重なる上板と、前記計量枡のスライドを許容した状態で当該計量枡に下方から重なる下板とを備えており、前記ケースの上板には計量枡に物品を流し込むための流入口が形成され、下板には計量枡から物品を流下させるための排出口が形成されており、前記流入口と排出口とを、平面視で重複しないように計量枡のスライド方向にずらして配置しており、更に、前記計量枡には、当該計量枡がケースの排出口と連通した状態においてケースの流入口を塞ぐ遮蔽部が設けられている、
定量取り出し装置。 - 前記ケースには、物品を収納した容器を逆さにした状態に保持するアダプタが設けられており、このアダプタは、容器内の物品をケースの流入口に流下させ得る開口部を備えている、
請求項1に記載した定量取り出し装置。 - 粉状又は粒状の物品を収納する箱状の容器本体と、この容器本体の隅部に設けた定量取り出し装置とを備えており、
前記定量取り出し装置は、容器本体の内部で略上向きに開口した状態と容器本体の外側において略上向きに開口した状態とに姿勢又は位置を変更可能な計量枡と、計量枡を覆うケースとを備えており、前記ケースには、容器本体の内部に位置した状態の計量枡に物品を流し込むことを許容する流入口が形成されている一方、前記計量枡には、当該計量枡を容器本体の外側に開口するように引き出した状態で前記ケースの流入口を塞ぐ遮蔽部を設けている、
包装用容器。
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