JP2007036702A - 携帯情報端末及び表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、電池残量が少ない場合に、画像表示に必要な消費電力を抑制することが可能な携帯情報端末及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 残量検出手段は、電池の残量を検出し、電池の残量を示す残量情報を出力する。表示制御手段は、残量検出手段が検出した残量に基づいて、画像を更新する頻度を示すフレームレート又は画像の表示サイズを設定する。そして、表示制御手段は、設定したフレームレート又は画像の表示サイズにて、画像表示手段に所望の画像を表示させる。【選択図】図1
【解決手段】 残量検出手段は、電池の残量を検出し、電池の残量を示す残量情報を出力する。表示制御手段は、残量検出手段が検出した残量に基づいて、画像を更新する頻度を示すフレームレート又は画像の表示サイズを設定する。そして、表示制御手段は、設定したフレームレート又は画像の表示サイズにて、画像表示手段に所望の画像を表示させる。【選択図】図1
Description
本発明は、携帯情報端末に関し、特に画像表示機能を有する携帯情報端末に関する。
近年、携帯電話機をはじめとする携帯情報端末はその活躍の場をますます広げており、ゲームや動画の視聴といったさまざまな行為が携帯情報端末を用いて行われている。一般的に携帯情報端末の電源として、リチウムイオン電池等の電池(バッテリ)が利用されている。電池は、小型かつ軽量という利点がある反面、蓄電容量に限りがあり、大きな消費電力が要求される動画の表示等の機能を利用すると連続使用時間が短くなるという難点を有する。そこで、大きな消費電力が要求される動画の表示等に対応するため、消費電力を抑えて動作させることが可能な携帯情報端末が考えられた(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−288984号公報
上述したように、特許文献1に開示されているような携帯電話機を用いることにより、電池の消耗を抑えることができる。しかし、いくら消費電力を抑えても、電池の蓄電容量には限界があるため、例えば、動画を視聴中に電池残量が低下した場合には、最後まで動画を見ることができなくなってしまう。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであり、電池残量が少ない場合に、画像表示に必要な消費電力を抑制することが可能な携帯情報端末及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る携帯情報端末は、電池を動力源として動作する携帯情報端末であって、画像を表示する画像表示手段と、前記電池の残量を検出して前記電池の残量を示す残量情報を出力する残量検出手段と、前記残量検出手段が出力する前記残量情報を受け取り、当該残量情報に応じて、前記画像表示手段に表示させる画像を更新する頻度を示すフレームレートを設定し、設定したフレームレートで前記画像表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、から構成される、ことを特徴とする。
前記残量検出手段は、前記電池の出力電圧値を検出し、前記残量情報として出力電圧値を出力し、前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記電池の出力電圧値に応じてフレームレートを設定し、設定したフレームレートで前記画像表示手段に画像を表示させてもよい。
前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値以上であることを示す場合には第1のフレームレートを設定し、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値未満であることを示す場合には前記第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレートを設定し、設定したフレームレートで前記画像表示手段に画像を表示させてもよい。
本発明の第2の観点に係る携帯情報端末は、電池を動力源として動作する携帯情報端末であって、画像を表示する画像表示手段と、前記電池の残量を検出して前記電池の残量を示す残量情報を出力する残量検出手段と、前記残量検出手段が出力する前記残量情報を受け取り、当該残量情報に応じて、前記画像表示手段の表示サイズを設定し、設定した表示サイズで前記画像表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、から構成される、ことを特徴とする。
前記残量検出手段は、前記電池の出力電圧値を検出し、前記残量情報として出力電圧値を出力し、前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記電池の出力電圧値に応じて、表示サイズを設定し、設定した表示サイズで前記画像表示手段に画像を表示させてもよい。
前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値以上であることを示す場合には第1の表示サイズを設定し、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値未満であることを示す場合には前記第1の表示サイズよりも小さい第2の表示サイズを設定し、設定した表示サイズで前記画像表示手段に画像を表示させてもよい。
本発明の第3の観点に係る携帯情報端末の表示制御方法は、画像を表示する表示手段を備え、電池を動力源として動作する、携帯情報端末の表示制御方法であって、前記電池の残量を検出する残量検出ステップと、前記検出ステップで検出された電池の残量に基づいて、画像を更新する頻度を示すフレームレートを設定する設定ステップと、前記設定ステップで設定されたフレームレートで画像を表示する表示ステップと、を備える、ことを特徴とする。
本発明の第4の観点に係る携帯情報端末の表示制御方法は、画像を表示する表示手段を備え、電池を動力源として動作する、携帯情報端末の表示制御方法であって、前記電池の残量を検出する残量検出ステップと、前記検出ステップで検出された電池の残量に基づいて、画像の表示サイズを設定する設定ステップと、前記設定ステップで設定された表示サイズで画像を表示する表示ステップと、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、電池の残量に応じて画像表示の制御を変更することにより、電池残量が少ない場合に、画像表示に必要な消費電力を抑制させることができる。
以下、本発明の実施形態に係る携帯情報端末について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
本実施形態に係る携帯情報端末1は、図1に示すように、制御部11と、表示部12と、バッテリ13と、バッテリ残量検出部14と、通信部15と、入力部16と、記憶部17と、から構成される。
本実施形態に係る携帯情報端末1は、図1に示すように、制御部11と、表示部12と、バッテリ13と、バッテリ残量検出部14と、通信部15と、入力部16と、記憶部17と、から構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、携帯情報端末1の各部の動作を制御する。例えば、制御部11は、記憶部17に格納されたプログラムに従って表示部12を制御して、後述するフレームレート可変処理を実行する。
表示部12は、図2に示すように、ドライバ回路121と、タイミング制御回路122と、液晶表示素子123と、から構成される。表示部12は、制御部11による制御に従い、画像(静止画及び動画)を表示素子に表示する。
ドライバ回路121は、制御部11から供給される画像データに基づいて液晶表示素子123に画素の明暗を定義する階調信号を供給するセグメントドライバと、明暗を変化させる画素行を選択する走査信号を液晶表示素子123に供給するコモンドライバと、から構成される。
タイミング制御回路122は、ドライバ回路121の動作タイミングを制御する。より具体的には、タイミング制御回路122は、画像を更新する頻度を定義するフレームレート(フレーム数/秒)を制御部11により設定され、当該フレームレートに基づくタイミングでドライバ回路121を動作させ、液晶表示素子123に画像を表示させる。
なお、液晶表示素子123に動画を表示させる場合、フレームレートが高いほど、動画の表示が滑らかになるが、その反面、消費電力も多くなる。
なお、液晶表示素子123に動画を表示させる場合、フレームレートが高いほど、動画の表示が滑らかになるが、その反面、消費電力も多くなる。
バッテリ13は、携帯情報端末1全体に電力を供給する電力源であり、リチウムイオン電池等により構成される。
バッテリ電圧検出部14は、バッテリ13の出力電圧値を検出し、その情報を制御部11に供給する。
通信部15は、NIC(Network Interface Card)等の所定の通信用機器から構成され、制御部11の制御に基づいて、携帯情報端末1と外部機器との間で通信を行う。
入力部16は、数字キーや十字キー等の入力デバイスから構成され、携帯情報端末1のユーザの操作に応じて、制御部11に操作情報を供給する。
記憶部17は、半導体記憶装置やRAM(Random Access Memory)等の所定の記憶装置から構成され、様々なデータやプログラムを格納する。例えば、記憶部17は、制御部11にフレームレート可変処理を実行させるためのプログラム、表示部に表示させる画像のデータ等を格納する。
次に、上記のように構成される携帯情報端末1において実行されるフレームレート可変処理の手順を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。フレームレート可変処理はユーザが入力部16を操作して動画表示を指示することにより開始される。
フレームレート可変処理が開始されると、制御部11は、バッテリ電圧検出部14からバッテリ13の電圧値を取得する(ステップS100)。
そして、制御部11は、取得した電圧値が所定の閾値以上であるか否かを判別する(ステップS110)。
取得した電圧値が所定の閾値以上である場合(ステップS110;Yes)、制御部11は、表示部12のタイミング制御回路122のフレームレートを、所定の第1のレート(例えば15フレーム/秒)に設定する(ステップS120)。
取得した電圧値が所定の閾値以上である場合(ステップS110;Yes)、制御部11は、表示部12のタイミング制御回路122のフレームレートを、所定の第1のレート(例えば15フレーム/秒)に設定する(ステップS120)。
一方、取得した電圧値が所定の閾値未満である場合(ステップS110;No)、制御部11は、フレームレートを、所定の第1のレートよりも遅い(更新頻度の少ない)第2のレート(例えば5フレーム/秒)に設定する(ステップS130)。すなわち、バッテリの残量が少ないことを検知し、動画表示に要する消費電力を低減させるように、通常よりもフレームレートを低下させる。
制御部11は、設定したフレームレート(第1又は第2のレート)に従い、所定の期間(例えば10秒間)、記憶部17や通信部15から供給される画像データを順次、表示部12に供給する(ステップS140)。
所定の期間の経過後、制御部11は、動画が最後まで表示されたか否かを判定する(ステップS150)。未だ最後まで表示されていない場合(ステップS150;No)、制御部11は、処理をステップS100に戻し、上述の一連の処理を繰り返す。
一方、動画が最後まで表示された場合(ステップS150;Yes)、制御部11は、フレームレート可変処理を終了する。
このようなフレームレート可変処理において、第1のレートが設定されると、図4(a)に示すように、液晶表示素子123には、1秒当たり15枚のフレームで構成される動画が表示される。一方、第2のレートが設定されると、図4(b)に示すように、液晶表示素子123には、1秒当たり5枚のフレームで構成される動画が表示される。ここで、第2のレートが設定された場合に表示される動画は、第1のレートが設定された場合に表示される動画と比較して、表示の滑らかさという点で劣るが、表示に要する消費電力を抑制できる。
以上のような構成及び処理動作により、例えばバッテリ残量が少ない場合における、消費電力を抑制し、動画の表示時間を長くすることができる。
(実施形態2)
上述の実施形態1における携帯情報端末1は、バッテリ残量が低下した場合にフレームレートを低くすることにより、消費電力を抑制し動画の表示時間を長くするようにした。これと同様に、バッテリ残量が低下した場合に画像の表示サイズを小さくすることによっても、消費電力を抑制し動画の表示時間を長くすることが可能である。以下では、このような携帯情報端末1について説明する。
上述の実施形態1における携帯情報端末1は、バッテリ残量が低下した場合にフレームレートを低くすることにより、消費電力を抑制し動画の表示時間を長くするようにした。これと同様に、バッテリ残量が低下した場合に画像の表示サイズを小さくすることによっても、消費電力を抑制し動画の表示時間を長くすることが可能である。以下では、このような携帯情報端末1について説明する。
本実施形態に係る携帯情報端末1は、実施形態1における携帯情報端末1と同様の構成を有するものであり、図1に示すように、制御部11と、表示部12と、バッテリ13と、バッテリ残量検出部14と、通信部15と、入力部16と、記憶部17と、から構成される。表示部12を除く各構成要素の構成は、実施形態1と同一であるため説明を省略し、表示部12について以下で説明する。
本実施形態における表示部12は、図5に示すように、ドライバ回路121と、タイミング制御回路122と、液晶表示素子123と、画像変換回路124と、から構成される。
ドライバ回路121は、液晶表示素子123に画素の明暗を定義する階調信号を供給するセグメントドライバ、明暗を変化させる画素行を選択する走査信号を液晶表示素子123に供給するコモンドライバ、から構成される。
なお、本実施形態のドライバ回路121は、後述する表示サイズ可変処理において制御部11が設定する表示サイズに応じて、セグメントドライバ及びコモンドライバの出力信号数(駆動するセグメント電極及びコモン電極の数)を変更できるものとし、出力信号数に比例して消費電力が変化するものとする。
なお、本実施形態のドライバ回路121は、後述する表示サイズ可変処理において制御部11が設定する表示サイズに応じて、セグメントドライバ及びコモンドライバの出力信号数(駆動するセグメント電極及びコモン電極の数)を変更できるものとし、出力信号数に比例して消費電力が変化するものとする。
タイミング制御回路122は、ドライバ回路121の動作タイミングを制御する。より具体的には、タイミング制御回路122は、予め設定されたフレームレートに基づくタイミングでドライバ回路121を動作させ、液晶表示素子123に画像を表示させる。
画像変換回路124は、制御部11から供給される画像データを、制御部11によって設定される表示サイズに対応するサイズの画像データに変換して、ドライバ回路121に供給する。
なお、液晶表示素子123に画像を表示させる場合、表示サイズが大きいほど視認性が高いが、その反面、消費電力も多くなる。
なお、液晶表示素子123に画像を表示させる場合、表示サイズが大きいほど視認性が高いが、その反面、消費電力も多くなる。
次に、上記のように構成される携帯情報端末1において実行される表示サイズ可変処理の手順を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。表示サイズ可変処理は、ユーザが入力部16を操作して動画表示を指示することにより開始される。
表示サイズ可変処理が開始されると、制御部11は、バッテリ電圧検出部14からバッテリ13の電圧値を取得する(ステップS200)。
そして、制御部11は、取得した電圧値が所定の閾値以上であるか否かを判別する(ステップS210)。
取得した電圧値が所定の閾値以上である場合(ステップS210;Yes)、制御部11は、表示部12の画像変換回路124が出力する画像データのサイズを、所定の第1の表示サイズ(例えば800ピクセル×600ピクセル)に設定するとともに、ドライバ回路121を、第1の表示サイズの画像を表示させるように制御する(ステップS220)。
取得した電圧値が所定の閾値以上である場合(ステップS210;Yes)、制御部11は、表示部12の画像変換回路124が出力する画像データのサイズを、所定の第1の表示サイズ(例えば800ピクセル×600ピクセル)に設定するとともに、ドライバ回路121を、第1の表示サイズの画像を表示させるように制御する(ステップS220)。
一方、取得した電圧値が所定の閾値未満である場合(ステップS210;No)、制御部11は、画像変換回路124が出力する画像データのサイズを、第1の表示サイズより小さい所定の第2の表示サイズ(例えば640ピクセル×480ピクセル)に設定するとともに、ドライバ回路121を、第2の表示サイズの画像を表示させるように制御する(ステップS230)。すなわち、バッテリの残量が少ないことを検知し、動画表示に要する消費電力を低減させるように、通常よりも表示サイズを小さくさせる。
制御部11は、所定の期間、予め定められた(タイミング制御回路122に設定されているフレームレートと同一の)フレームレートで画像データを画像変換回路124に供給し、表示部12に第1の表示サイズ又は第2の表示サイズで動画を表示させる(ステップS240)。
所定の期間の経過後、制御部11は、動画が最後まで表示されたか否かを判定する(ステップS250)。未だ最後まで表示されていない場合(ステップS250;No)、制御部11は、処理をステップS200に戻し、上述の一連の処理を繰り返す。
一方、動画が最後まで表示された場合(ステップS250;Yes)、制御部11は、表示サイズ可変処理を終了する。
このような表示サイズ可変処理において、第1の表示サイズが設定されると、図7(a)に示すように、液晶表示素子123は、800ピクセル×600ピクセルの表示範囲に動画を表示する。一方、第2の表示サイズが設定されると、図7(b)に示すように、液晶表示素子123は、640ピクセル×480ピクセルの表示範囲に動画を表示する。ここで、第2の表示サイズが設定された場合に表示される動画は、第1の表示サイズが設定された場合に表示される動画と比較して表示サイズが小さく、視認性に劣るが、表示に要する消費電力を抑制できる。
以上のような構成及び処理動作により、例えばバッテリ残量が少ない場合における、消費電力を抑制し、動画の表示時間を長くすることができる。
なお、本発明は上記の各実施形態で示した例に限定されるものではなく、様々な変形および応用が可能である。例えば、上記の各実施形態では動画を表示する場合の例を示した。しかし、対象は動画に限られず、静止画像の表示においてバッテリの残量に応じて解像度や、画像領域等を制御するようにしてもよい。
例えば、実施形態1では、バッテリ13の出力電圧値の閾値を一つだけ設け、当該閾値以上か未満かに応じて二通りのフレームレートを選択可能とした場合を例に説明したが、閾値を複数設け、バッテリ13の出力電圧の範囲に応じてより多くのフレームレートを選択可能としてもよい。
また、実施形態1では、バッテリ13の残量に応じて自動的に動画表示時のフレーム数が変わるものとしたが、自動的に変わるモードと変わらないモードとを設けておいて、ユーザがどちらかを選択できるようにしてもよい。また、バッテリの残量に応じてユーザが手動でフレーム数を変更できるようにしてもよい。
同様に、実施形態2では、バッテリの残量に応じて自動的に動画表示時の表示サイズが変わるものとしたが、自動的に変わるモードと変わらないモードとを設けておいて、ユーザがどちらかを選択できるようにしてもよい。また、バッテリの残量に応じてユーザが手動で表示サイズを切り替え可能なものとしてもよい。
また、バッテリの残量に応じて、フレーム数と表示サイズとがともに切り替わるような構成も可能である。
1・・・携帯情報端末、11・・・制御部、12・・・表示部、13・・・バッテリ、14・・・バッテリ電圧検出部、15・・・通信部、16・・・入力部、17・・・記憶部。
Claims (8)
- 電池を動力源として動作する携帯情報端末であって、
画像を表示する画像表示手段と、
前記電池の残量を検出して前記電池の残量を示す残量情報を出力する残量検出手段と、
前記残量検出手段が出力する前記残量情報を受け取り、当該残量情報に応じて、前記画像表示手段に表示させる画像を更新する頻度を示すフレームレートを設定し、設定したフレームレートで前記画像表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、から構成される、
ことを特徴とする携帯情報端末。 - 前記残量検出手段は、前記電池の出力電圧値を検出し、前記残量情報として出力電圧値を出力し、
前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記電池の出力電圧値に応じてフレームレートを設定し、設定したフレームレートで前記画像表示手段に画像を表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。 - 前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値以上であることを示す場合には第1のフレームレートを設定し、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値未満であることを示す場合には前記第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレートを設定し、設定したフレームレートで前記画像表示手段に画像を表示させる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末。 - 電池を動力源として動作する携帯情報端末であって、
画像を表示する画像表示手段と、
前記電池の残量を検出して前記電池の残量を示す残量情報を出力する残量検出手段と、
前記残量検出手段が出力する前記残量情報を受け取り、当該残量情報に応じて、前記画像表示手段の表示サイズを設定し、設定した表示サイズで前記画像表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、から構成される、
ことを特徴とする携帯情報端末。 - 前記残量検出手段は、前記電池の出力電圧値を検出し、前記残量情報として出力電圧値を出力し、
前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記電池の出力電圧値に応じて、表示サイズを設定し、設定した表示サイズで前記画像表示手段に画像を表示させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。 - 前記表示制御手段は、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値以上であることを示す場合には第1の表示サイズを設定し、前記残量検出手段から供給される前記残量情報が、前記電池の残量が所定値未満であることを示す場合には前記第1の表示サイズよりも小さい第2の表示サイズを設定し、設定した表示サイズで前記画像表示手段に画像を表示させる、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯情報端末。 - 画像を表示する表示手段を備え、電池を動力源として動作する、携帯情報端末の表示制御方法であって、
前記電池の残量を検出する残量検出ステップと、
前記検出ステップで検出された電池の残量に基づいて、画像を更新する頻度を示すフレームレートを設定する設定ステップと、
前記設定ステップで設定されたフレームレートで画像を表示する表示ステップと、を備える、
ことを特徴とする表示制御方法。 - 画像を表示する表示手段を備え、電池を動力源として動作する、携帯情報端末の表示制御方法であって、
前記電池の残量を検出する残量検出ステップと、
前記検出ステップで検出された電池の残量に基づいて、画像の表示サイズを設定する設定ステップと、
前記設定ステップで設定された表示サイズで画像を表示する表示ステップと、を備える、
ことを特徴とする表示制御方法。
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