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JP2007016604A - エンジンの動弁装置 - Google Patents

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JP2007016604A
JP2007016604A JP2005195790A JP2005195790A JP2007016604A JP 2007016604 A JP2007016604 A JP 2007016604A JP 2005195790 A JP2005195790 A JP 2005195790A JP 2005195790 A JP2005195790 A JP 2005195790A JP 2007016604 A JP2007016604 A JP 2007016604A
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JP
Japan
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rocker arm
valve
pin
engine
fulcrum member
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JP2005195790A
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Inventor
Toshifumi Nishimura
利文 西村
Keiichi Kawashima
啓一 川島
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】比較的簡単な構成でロッカアームの脱落を効果的に防止できるエンジンの動弁装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフトに連動して回転するカム5によって揺動されるスイング式のロッカアーム4が吸気バルブ2(又は排気バルブ)を開弁させるエンジンにおいて、前記ロッカアーム4の一端側を支持する支点部材(ピボット)3の上部に、脱落防止部材としてのピン11を圧入等によって固定し、このピン11をロッカアーム4に形成した貫通孔41dに挿通する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンの動弁装置に関し、特に、カムによって揺動されて吸気バルブ又は排気バルブを開弁させるロッカアームの脱落を防止する技術に関する。
従来のエンジンの動弁装置としては、例えば、次のようなものがある。
特許文献1に記載の装置では、ピボット(支点部材)17にロッカスプリング20の一端を固定し、このロッカスプリング20の他端をロッカアーム16の上部の溝に配置し、ロッカアーム16をピボット17側に常時押圧付勢することで、ロッカアーム16の脱落を防止している。
また、特許文献2に記載の装置では、ロッカカバー30の内側に取り付けられたバッフルプレート40を、ロッカアーム11の上部まで延長し、このバッフルプレート40によりロッカアーム11の動きを制限することによって、ロッカアーム11の脱落を防止している。
実開平1−91003号公報 特開平8−42313号公報
前者では、ロッカアームを常時ピボットに押し付けておく構成であるため、摩擦損失が発生するとともに、当該部分が摩耗によって変形するおそれがある。また、ロッカスプリングの一端をピボットに固定した後に、その他端をロッカアーム上部の溝に配置しなければならないことから、作業性の面でも問題がある。
後者では、ロッカアームの脱落を防止しつつ、動作中のロッカアームとバッフルプレートとが干渉しないように、ロッカアームとバッフルプレートとの間には所定の隙間(間隔)を設けることになるが、バッフルプレートの位置はロッカカバーをシリンダヘッドに取り付けて定まるものであるため、その隙間(寸法)管理が困難である。かかる管理を容易にするには、ロッカカバー及びバッフルプレートの寸法精度を向上させることが考えられるが、そうすると、部品コストが増大するという新たな問題が生じることになる。
このように、従来の技術では十分とは言えず、更なる改良の余地がある。
本発明は、上記従来の問題に着目してなされたものであり、比較的簡単な構成で上記従来の問題を解決できるエンジンの動弁装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、クランクシャフトに連動して回転するカムによって揺動されるスイング式のロッカアームが吸気バルブ又は排気バルブを開弁させるエンジンにおいて、前記ロッカアームに形成した貫通孔に挿通させて該ロッカアームの脱落を防止する脱落防止部材を、該ロッカアームの一端側を支持する支点部材に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、ロッカアームの形成した貫通孔に挿通させることにより該ロッカアームの脱落を防止する脱落防止部材を、該ロッカアームの一端側を支持する支点部材(ピボット)に設けるようにしたので、ロッカアームを常時押し付けることがなく、従来のように摩擦損失や部品の摩耗の発生することがない。また、脱落防止部材が支点部材に設けられるので、新たに大きなスペースを必要としたり、高い寸法精度が要求されたりすることはない。この結果、コストアップを最小限に抑制しつつ、比較的簡単な構成により効果的にロッカアームの脱落を防止できる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、同一の部品には同一に符号を用いている。
図1は、本発明の一実施形態(第1実施形態)に係るエンジンの動弁装置の概略構成を示している。図1に示すように、本実施形態に係る動弁装置は、エンジンのシリンダヘッド1に形成された吸気ポート(図示省略)を開閉する吸気バルブ2と、この吸気バルブ2と略平行に配設される支点部材(ピボット)3と、一端側が上記吸気バルブ2のバルブステム2aの上端面(バルブステムエンド)に当接するとともに、他端側が上記支点部材3の上部に当接し、この支点部材3との当接部を中心に揺動するスイング式のロッカアーム4と、このロッカアーム4を揺動させるカム5と、を含んで構成される。
吸気バルブ2は、そのバルブステム2aがシリンダヘッド1側に設けられたバルブガイド6内を軸方向に移動可能に配設されている。吸気バルブ2のバルブステム2a上部にはスプリングリテーナ7が取り付けられており、このスプリングリテーナ7とシリンダヘッド1側のスプリング取付部8との間には、吸気バルブ2を閉弁方向に常時付勢するバルブスプリング9が設けられている。
支点部材3は、シリンダヘッド1に形成された取付孔10に挿入されており、その上部には、ピン11が圧入等によって固定されている。ここで、本実施形態においては、支点部材3としていわゆるオイルピボットであるHLA(ハイドロリック・ラッシュ・アジャスタ)タイプのものを採用しており、オイルギャラリ12を介して供給される油圧によってバルブクリアランスが自動調整される(自動的に0にする)ようになっている。また、ピン11の内部にはオイル通路11aが形成されており、このオイル通路11aを介して、支点部材3とロッカアーム4との当接部(近傍)にオイルが供給される。但し、かかる構成に限るものではなく、バルブクリアランスを手動調整(ねじ込み調整等)する、いわゆる機械式ピボットとしてもよい。
(スイング式)ロッカアーム4は、ロッカアーム本体41とローラ42とで構成されており、一端側(図では右側)が支点部材3により、他端側(図では左側)が吸気バルブ2のバルブステムエンドにより支持される。
ロッカアーム本体41は、その一端側の下面に支点部材3の上部(球面凸部)に当接させる第1当接部41aを有し、他端側にバルブステムエンドに当接させる第2当接部41bを有している。
第1当接部41aは、支点部材3の上部(球面凸部)に対応するよう球面凹状に形成されており、第2当接部41bは、吸気バルブ2のバルブステムエンドに対応する幅を有する曲面部として形成されている。なお、かかる曲面部の前後には壁部41cが設けられており(図では後側の壁部のみが示されている)、ロッカアーム4が吸気バルブ2のバルブステムエンドから外れるのを防止している。
また、第1当接部41aの略中央位置には長孔41dが貫通形成されており、ロッカアーム4を取り付けた状態において、上記支点部材3の上部に固定されたピン11を該長孔(貫通孔)41dに挿通させるようになっている(図2参照)。
さらに、上記第1当接部41aと上記第2当接部41bとの間の位置には、軸部(ボス部)41eが形成されており、この軸部41eに上記ローラ42が回転可能に取り付けられている。
カム(偏心カム)5は、タイミングチェーン等を介してクランクシャフト(いずれも図示省略)に連動して回転する吸気カムシャフト51に一体形成又は固定されており、上記ロッカアーム4のローラ42に接触するように配設される。このため、吸気カムシャフト51が回転するとカム5も回転し、ローラ42を介して、ロッカアーム4を支点部材3との当接部を中心(揺動中心として)に揺動させることになる。これにより、このロッカアーム4は、支点部材3と当接部を支点として吸気バルブ2をバルブスプリング9の付勢力に抗して押し下げて開弁させる。
以上のような構成において、通常時においては、上記図1に示すように、HLAタイプの支点部材3の自動調整機能により、ロッカアーム4の第1当接部41aは支点部材3上部の球面凸部と、ロッカアーム4の第2当接部41bは吸気バルブ2のバルブステムエンドと、ロッカアーム4のローラ42はカム5と接触した状態にある。
この状態において、吸気カムシャフト51が回転すると、この吸気カムシャフト51に設けられたカム5も回転し、そのカムプロフィールに応じて、ローラ42が下方に押される。この結果、ロッカアーム4(ロッカアーム本体41)の第1当接部41a、第2当接部41bにそれぞれ接している支点部材3の球面凸部、バルブステムエンドを押し下げる方向に力が加わることになる。支点部材3には油圧が供給されており、球面凸部はそのままの位置が保持されるので、バルブスプリング9の付勢力に抗してバルブステムエンド(バルブステム2a)のみが下降する。これにより、ロッカアーム4は、支点部材3との当接部を中心に揺動することとなり、吸気バルブ2が開閉される。なお、カム5のカムノーズ5aがロッカアーム4側のローラ42に接触したときに、吸気バルブ2の最大リフト状態となるが、この状態であっても、支点部材3の上部に固定されたピン11との間に隙間を有するように、ロッカアーム4(ロッカアーム本体41)側の長孔41dは形成されている。
一方、エンジンが過回転等となってバルブスプリング9による吸気バルブ2の閉弁機能が追従できなくなると、ロッカアーム4のローラ42がカム5と離れてしまう状態が生じる可能性がある。このような場合には、ロッカアーム4が浮き上がってしまい(暴れてしまい)、ロッカアーム4が吸気バルブ2のバルブステムエンドや支点部材3から脱落してしまうおそれがある(図3参照)。
しかしながら、本実施形態によれば、図3に示すように、ロッカアーム4が浮き上がって、ロッカアーム4とバルブステムエンドとの間、及び/又は、ロッカアーム4と支点部材3との間に隙間が生じたとしても、バルブステムエンド側はロッカアーム4の第2当接部41bの前後に設けた壁部41cによって、支点部材3側は支点部材3の上部に固定され、長孔(貫通孔)41dに挿通させたピン11によって、ロッカアーム4の脱落が防止されることになる。
この実施形態によると、ロッカアーム4の一端側を支持する支点部材3の上部にピン11を固定し、このピン11をロッカアーム4に形成した長孔(貫通孔)41dに挿通させているので、ロッカアーム4が浮き上がったとしても、ピン11が脱落防止部材として機能してロッカアーム4の脱落を防止する。
また、従来のようにロッカアーム4をスプリング等により常時押し付けていないので、摩擦損失や摩耗による変形等を生じるおそれがない。
さらに、支点部材3のピン11を固定し、ロッカアーム4の対応する箇所に長孔11を形成するだけですむので、それほど高い寸法精度等を必要とせず、加工や寸法管理等が容易であるばかりでなく、支点部材3に対してロッカアーム4を上方から取り付けるだけで組み付け可能であるので、作業性も良好である。
次に、第2実施形態を説明する。図4、5は、第2実施形態の概略構成を示している。
この実施形態は、上記第1実施形態に対して、ピン11に圧入等によって固定されるキャップ部材110を設けた点が相違し、その他は同じである。
すなわち、図4、5に示すように、本実施形態では、キャップ部材110がピン11に上方から圧入等により固定されている。
キャップ部材110は、弾性部材から形成されており、一方が閉塞端となった円筒状のキャップ本体110aと、該キャップ本体110aの開放端側が分割され、それぞれが図で見て下方に向かうにしたがって外側に広がるように加工された係止爪110bとを有している。そして、キャップ部材110は、キャップ本体110aをピン11に上から被せるようにして取り付けられる。なお、キャップ本体110aの外周d1は、ロッカアーム4側の長孔(貫通孔)41dに所定の隙間を有して挿通するような寸法となっており、また、係止爪110bは、各係止爪110bの先端を結んでできる円110cの直径が、少なくともロッカアーム4側の長孔(貫通孔)41dの幅方向寸法w1よりも大きくなるように、外側に曲げられている。
そして、基本的には、ピン11及びキャップ部材110をあらかじめ取り付けた支点部材3をシリンダヘッド1の取付孔10に挿入(固定)しておき、上記第1実施形態と同様に、ロッカアーム4を、その長孔(貫通孔)41dとピン11(及びキャップ部材110)とを位置合わせしつつ、上方からキャップ部材110の係止爪110bを弾性変形させながら取り付けることになるが、ロッカアーム4を取り付けた後にキャップ部材110をピン11に圧入等により固定するようにしてもよい。いずれにしても、図4に示すように、キャップ部材110(係止爪110b)の最下端とロッカアーム4の上部との間には、所定の隙間が形成されるようになっており、その限度においてロッカアーム4の浮き上がり(動き)を許容している。なお、ピン11とキャップ部材110とが一体的に形成されていてもよい。
この実施形態によると、下方に向かうにしたがって外側に広がるように形成されて弾性変形する複数の係止爪110bを有するキャップ部材110を、前記ピン11に取り付けているので、ロッカアーム4の取り付け時には、係止爪110bがその広がりが小さくなって長孔(貫通孔)41dを通過できるように弾性変形することで、キャップ部材110はロッカアーム4の長孔(貫通孔)41dを挿通する(通過できる)一方、挿通後には係止爪110bが元通り広がって、それ以上のロッカアーム4の浮き上がりを防止する。これにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏し、さらには、ロッカアーム4の脱落がより確実に防止されることになる。
次に、第3実施形態を説明する。図6、7は、第3実施形態の概略構成を示している。
この実施形態は、上記第1実施形態におけるピン11に代えて、段付きピン111を用いている点が相違し、その他は同じである。
すなわち、本実施形態では、図6、7に示すように、支点部材3の上部には、段付きピン111が圧入等により固定される。かかる段付きピン111は、ロッカアーム4の長孔(貫通孔)41dを通過可能な小径部111aと、通過できない大径部111bとを有している。
そして、シリンダヘッド1の取付孔10に挿入(固定)された支点部材3に対して、ロッカアーム4を取り付け、その後、該ロッカアーム4の長孔(貫通孔)41dを介して段付きピン111を支点部材3の上部に形成した孔に圧入等により固定する。ここで、本実施形態においても、上記第2実施形態と同様、段付きピン111の大径部111bとロッカアーム4との間には、所定の隙間が形成されるようになっており、その限度においてロッカアーム4の浮き上がりを許容している。
この実施形態によっても、上記第1、第2実施形態と同様の作用効果を奏する。なお、この実施形態では、段付きピン111をロッカアーム4の取り付け後に固定する必要があるが、かかる段付きピン111は単に上方からの組み付ければよいので、作業性等を悪化させることはない。
次に、第4実施形態を説明する。図8、9は、第4実施形態の概略構成を示している。
この実施形態は、上記第1、第3実施形態に対して、上記ピン11又は段付きピン111に代えてカム5とロッカアーム4のローラ42との接触部近傍に向けてオイル(潤滑油)を噴射供給するオイルジェット211を用いる点が相違し、その他は同じである。
すなわち、本実施形態では、図8、9に示すように、支点部材3の上部には、オイルジェット211が固定される。このオイルジェット211は、その下部が支点部材3の上部に形成した孔に挿入される取付部211aを有している。また、オイルジェット211の一端側(図では左側)には、オイル供給孔211bが形成されており、(HLAタイプの)支点部材3側のオイル室3aと連通するオイル通路211cが形成されている。そして、このオイル通路211cを介して支点部材3(のオイル室3a)から供給されるオイルを、カム5とロッカアーム4のローラ42との接触(摺動)部近傍に噴射供給して、潤滑するようになっている。
ここで、本実施形態においても、上記第3実施形態と同様、シリンダヘッド1の取付孔10に挿入(固定)された支点部材3に対してロッカアーム4を取り付け、その後に、該ロッカアーム4の長孔(貫通孔)41dを介してオイルジェット211(の取付部211a)を支点部材3の上部に形成した孔に固定する。その際、オイルジェット211の他端側(図で見て右側)がシリンダヘッド1に形成した縦溝部20を通るようにする。この縦溝部20は、オイルジェット211の幅に対応するようにシリンダヘッド1の上端から所定の深さを有して形成されており、この縦溝部20にオイルジェット211の他端側を挿入させることにより、オイルジェット211の回転止めがなされることになる。
この実施形態によると、オイルジェット211が、上述したピン11や段付きピン111と同様に、ロッカアーム4の脱落防止部材としても機能することになるので、上記第1〜3実施形態と同様の作用効果を奏する。加えて、オイルジェット211を脱落防止部材として用いることで、別途脱落防止部材を設ける必要がないばかりでなく、オイルジェット211のオイル供給孔211bを適切な位置、すなわち、カム5とロッカアーム4のローラ42との接触部にオイルを噴射できる位置とすることが容易となり、少量のオイルによって接触部(摺動部)を効果的に潤滑できる。この結果、オイルの飛散を抑制することにもつながる。
なお、以上のように、カム5とロッカアーム4のローラ42との接触部近傍にオイルを噴射するのが望ましいが、カム5又はローラ42のいずれか一方にオイルを噴射し、その回転を利用して上記接触(摺動)部にオイルを供給するようにしてもよい。
また、以上説明した各実施形態においては、吸気バルブ2側の構成について説明しているが、排気バルブ側も同様に構成することで排気バルブ側のロッカアームの脱落を防止できることはもちろんである。
第1実施形態に係るエンジンの動弁装置の概略構成を示す図である。 図1のA視図である。 カムとロッカアームとが離れた状態を示す図である。 第2実施形態に係るエンジンの動弁装置の概略構成を示す図である。 図4のB視図である。 第3実施形態に係るエンジンの動弁装置の概略構成を示す図である。 図6のC視図である。 第4実施形態に係るエンジンの動弁装置の概略構成を示す図である。 図8のD視図である。
符号の説明
1…シリンダヘッド、2…吸気バルブ、2a…バルブステム、3…支点部材(ピボット)、4…ロッカアーム、5…カム、6…バルブガイド、7…スプリングリテーナ、9…バルブスプリング、10…(支点部材用)取付孔、11…ピン(ピン状部材)、20…縦溝部、41…ロッカアーム本体、41a…第1当接部、41b…第2当接部、42…ローラ、51…吸気カムシャフト、110…キャップ部材、111…段付きピン、211オイルジェット

Claims (6)

  1. クランクシャフトに連動して回転するカムによって揺動されるスイング式のロッカアームが吸気バルブ又は排気バルブを開弁させるエンジンにおいて、
    前記ロッカアームに形成した貫通孔に挿通させて該ロッカアームの脱落を防止する脱落防止部材を、該ロッカアームの一端側を支持する支点部材に設けたことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  2. 前記脱落防止部材は、前記支点部材の上部に固定されたピン状部材であることを特徴とする請求項1記載のエンジンの動弁装置。
  3. 前記ピン状部材を段付き形状とし、その段付き部にて前記ロッカアームの脱落を防止することを特徴とする請求項2記載のエンジンの動弁装置。
  4. 外側に広がるように形成されて弾性変形する複数の係止爪を有するキャップ部材が前記ピン状部材に取り付けられ、該キャップ部材の係止爪にて前記ロッカアームの脱落を防止することを特徴とする請求項2記載のエンジンの動弁装置。
  5. 前記脱落防止部材は、前記支点部材の上部に設けられて前記カム又は前記ロッカアームに向けてオイルを噴射するオイルジェットであることを特徴とする請求項1記載のエンジンの動弁装置。
  6. 前記支点部材として、ハイドロリック・ラッシュ・アジャスタ(HLA)を用いたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のエンジンの動弁装置。
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JP2015135075A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 トヨタ自動車株式会社 オイルジェットバルブの取付構造

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