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JP2006524952A - 複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生方法及びその再生装置 - Google Patents

複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生方法及びその再生装置 Download PDF

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JP2006524952A JP2006507779A JP2006507779A JP2006524952A JP 2006524952 A JP2006524952 A JP 2006524952A JP 2006507779 A JP2006507779 A JP 2006507779A JP 2006507779 A JP2006507779 A JP 2006507779A JP 2006524952 A JP2006524952 A JP 2006524952A
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Abstract

複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生方法及びその再生装置を提供する。互いに独立的な到着時間情報が付加されたパケットデータで構成された複数のデータストリームを途切れなく再生する方法において、複数のデータストリームを途切れなく連続再生するために各データストリームの出力時点を制御する制御情報を生成するステップと、生成された制御情報に基づいて複数のデータストリームを連続再生するステップと、を含むことを特徴とする再生方法である。特に、制御情報は、参照時間と、再生間隔情報及び/またはオフセット情報を含むことが望ましい。これにより、互いに独立的な到着時間情報を持つ複数のデータストリームを再生するとき、複数のデータストリーム間の到着時間情報を調整できる参照時間を利用することによって、複数のデータストリームを途切れなく連続して再生できる。

Description

本発明は、マルチメディアデータの再生に係り、より詳細には、複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生方法及びその再生装置に関する。
マルチメディアデータは、一般的にMPEG標準によって圧縮符号化されて記録媒体に記録される。圧縮符号化されたマルチメディアデータは、一定サイズのパケット単位で記録媒体に記録される。以下では、圧縮符号化されて一定サイズのパケット単位に分けられたビデオ及び/またはオーディオなどのマルチメディアデータを、パケットデータと略称する。また、パケットデータは、記録媒体に記録されてもよく、衛星、ケーブルまたは近距離通信網(ローカルエリアネットワーク:以下、LANと略称する)を通じて伝送されてもよい。パケットデータのサイズは、該当するMPEG規格によって異なって定義される。例えば、パケットデータのサイズは、ISO/IEC 13818−1規格のMPEG−2伝送ストリームを利用する場合は188バイトであり、ATM(アシンクロナストランスファーモード)規格を利用する場合は53バイトである。
図1は、到着時間が付加されて記録されたパケットデータの基本形態及び付加された到着時間情報(アライバルタイムスタンプ:以下、ATSと略称する)と、パケットデータの再生時のデータ出力時間との関係を示す概念図である。
記録装置では、入力されたパケットデータにATS(例えば、100、110、130、及び150)を付加して記録媒体に記録する。ATSとは、記録装置にパケットデータが入力された時間を示す。一方、再生装置では、記録媒体に記録されたATSが付加されていたパケットデータを読み込んで、付加されたATSを利用して該当パケットデータの出力時間を制御する。
デジタル放送の場合、パケットデータの形でマルチメディアデータを伝送するが、伝送されるパケットデータ間の時間間隔は一定でない。伝送されたパケットデータは、一般的に受信側のバッファを経た後、デコーダによりデコーディングされる。これにより、ユーザは、パケットデータの形態で伝送されたデジタル放送を視聴できる。
一方、パケットデータを記録媒体に保存した後にユーザの所望する時間にパケットデータを再生する場合に、再生装置は、記録媒体からパケットデータを読み込んでデコーダに出力する。デコーダにパケットデータを出力する場合、元来パケットデータが伝送された不特定な時間間隔は重要な意味を持つ。なぜなら、伝送側では、受信側のバッファが過多(オーバフロー)または過少(アンダーフロー)にならないように、デコーディングされるパケットデータ間の時間間隔を調節してパケットデータを伝送するためである。もし、受信側でその時間間隔を守らずにデコーディングする場合、受信側のバッファが過多または過少になってマルチメディアデータの再生中に切れてしまう。すなわち、マルチメディアストリームデータ間の連続再生が保証されない。このために、記録装置では、伝送されたパケットデータのATSをあらゆるパケットに付加して記録し、再生装置では、付加されたATSを利用して該当パケットデータが出力される時間を制御する。
図2は、図1に図示されたパケットデータを記録する記録装置及びパケットデータを再生する再生装置のブロック図である。図2を参照するに、記録装置は、カウンタと、ATS生成器、及び記録制御器を備える。また、再生装置は、カウンタと、再生制御器、及びATS処理器を備える。
記録装置と再生装置にいずれも備わるカウンタは、システムクロック信号により動作する。例えば、MPEG−2規格の場合、システムが27MHzのクロック信号を基本としてあらゆるタイムスタンプを発行するために、27MHzのクロック信号を基本として使用する。もちろん、他の周波数のシステムクロック信号を使用してもよい。ATS生成器は、記録装置に入力されるパケットデータごとにATSを付加する。記録制御器は、ATSが付加されたデータを記録に適した信号に変換して記録媒体に記録する。
一方、再生装置で、再生制御器は、記録媒体に記録されたATSが付加されたパケットデータを読み出し、読み出されたデータをATS処理器に提供する。ATS処理器は、パケットデータに付加されたATSに合せてパケットデータを出力する。ここで、ATS生成器及びATS処理器には、ATSが付加されたパケットデータを一時保存する内部バッファを備える。このようなバッファは、外部に別途に構成されてもよい。
さらに具体的にATSを付加する方法を説明すれば、記録装置のATS生成器は、パケットデータが入力された瞬間のカウンタのカウント値を読み込んで、それを該当パケットデータに付加する。すなわち、パケットデータが記録装置に入力された瞬間のカウンタ値が、ATSとしてあらゆるパケットデータに付加される。ATSが付加されたパケットデータは、ATS生成器の内部にあるバッファに一時保存された後、記録制御器を通じて記録媒体に記録される。もちろん、この内部バッファは外部に別途に構成されてもよい。
一方、再生装置の再生制御器は、記録媒体からATSが付加されたパケットデータを読み出してATS処理器に提供する。ATS処理器は、その内部に一定サイズのバッファを持っていて、そのバッファが過多になればパケットデータの読み出しをしばらく止めて、バッファが空になれば、再び読み込みを反復する。また、ATS処理器は、内部バッファに最初に到着したパケットのATS及びパケットデータを読み込んで、ATSでカウンタをリセットさせると同時にパケットデータを出力する。このとき、ATS処理器から出力されるデータは、ATSが除去された純粋なパケットデータである。その次のパケットデータは、付加されたATSとカウンタのカウント値とを比較して、同じ値になる場合にのみ該当パケットデータを出力する。ATS処理器の内部バッファも別途に外部に構成できる。
このように、各パケットデータにATSを付加することにより、元来伝送されたパケットデータの時間間隔をそのまま維持しつつ再生時の再生時間間隔を調整できる。これにより、バッファが過多または過少にならないように記録されたパケットデータを再生できる。すなわち、一つのストリームデータ内では各パケットデータ間の連続再生が保証される。
図1及び図2で前述したように、パケットデータに該当パケットデータが到着したATSを付加して記録したデータストリームを、ストリームオブジェクト(Stream Object:以下、SOBと略称する)という。前述したように、一つのSOB内で各パケットデータは、ATSを利用して途切れなく連続再生できる。
しかし、記録媒体に複数のSOBが記録された場合には、連続再生を保証できないという問題点がある。例えば、ユーザが記録を開始して終了すれば一つのSOBを生成し、また記録を開始して終了すれば新たなSOBが記録される。このときのデータストリームは、ユーザが一つの記録を開始して終了するまで記録されたデータをいい、例えば、一本のドラマ一つまたは映画が一つのデータストリーム形態に記録される。通常的に、各データストリームは、互いに独立的にATSが付加されて記録される。前述したように、従来には一つのデータストリーム内のみで連続再生が要求されたためである。しかし、ユーザが2つのデータストリームを連続再生しようとする場合、互いに独立的なATSを持つ二つのデータストリーム間の動作に特別な規定が設けられておらず、再生中に切れてしまうという問題点があった。
図3は、図2に図示された記録/再生装置により二つのデータストリームSOB1及びSOB2を再生する一例を示した図である。図3を参照するに、最初のデータストリームであるSOB1には、ATS値が“100”から“990”まで記録されており、第2のデータストリームであるSOB2には、ATS値が“0”から記録されている。これは、記録装置のATS生成器がSOB1を記録するとき、初めて到着したパケットデータのATS値である“100”にカウンタを初期化して記録し、SOB2を記録するときは、SOB1とは関係なく再び最初に到着するパケットデータのATS値である“0”に初期化して記録することを意味する。このように、独立的なATS値を持つ2つのデータストリームを連続して再生する場合、カウンタの値とSOB1のATS値とを比較しつつSOB1を再生し、SOB1の再生が終了した後に再びカウンタを“0”に初期化してSOB2を再生する。しかし、図2に示すように、従来の再生装置には、SOB1の再生を終了した後にSOB2を再生するまでどれほど時間間隔をおくべきかなどについての動作が定義されていない。したがって、カウンタがSOB2の最初のパケットデータに付加されたATSである“0”に初期されるときに、若干の間断が発生する。
すなわち、図3に示すように、独立的にATSが付加された二つのデータストリームSOB1とSOB2とを連続再生する場合、従来の再生装置は、SOB1の再生が終了した後に任意の時間間隔をおいた後、SOB2の最初のATS値でカウンタを初期化してSOB2の再生を始めることによって、連続再生を保証できずに再生断絶が発生するという問題点があった。
したがって、本発明の目的は、前述した問題点を解決するために、複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生方法及びその再生装置を提供することである。
前述した目的は、本発明によって、互いに独立的なATSが付加されたパケットデータで構成された複数のデータストリームを途切れなく再生する方法において、前記複数のデータストリームを途切れなく連続再生するために各データストリームの出力時点を制御する制御情報を生成するステップと、前記生成された制御情報に基づいて複数のデータストリームを連続再生するステップとを含むことを特徴とする再生方法によって達成される。
前記制御情報は、参照時間、再生間隔情報及び/またはオフセット情報を含むことが望ましい。
また、前記参照時間は、以前のデータストリームの再生後に、次に再生されるデータストリームが途切れなく直ちに再生されるように、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加されたATSを調整した値であることが望ましい。
また、前記再生間隔情報は、前記以前に再生されたデータストリームの最後のパケットデータが出力された後、いかほどの時間間隔が過ぎた後に前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータが出力されるべきかを表す時間値であり、前記参照時間と、前記以前に再生されたデータストリームの最後のパケットデータのATSとの差値で計算されることが望ましい。
前記オフセット情報は、前記以前のデータストリームの再生後に、次に再生されるデータストリームが途切れなく直ちに再生されるように、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加されたATSに加えねばならない時間値であり、前記参照時間と、次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された各ATSとの差値で計算されることが望ましい。
一方、本発明の他の分野によれば、前述した目的は、互いに独立的なATSが付加されたパケットデータで構成された複数のデータストリームを途切れなく再生する装置において、前記複数のデータストリームを記録媒体から読み出す再生制御器と、システムクロック信号によって駆動され、前記再生制御器により読み出される複数のデータストリームのそれぞれの最初のパケットデータに付加されたATSに基づいてリセットされるカウンタと、前記複数のデータストリームの前記パケットデータに付加された前記ATSを除去し、純粋なパケットデータのみを出力するATS処理器と、前記複数のデータストリームを途切れなく連続再生するために、前記各パケットデータの出力時点を制御する制御情報を生成し、前記制御情報に基づいて前記カウンタまたは前記ATS処理器の動作を制御するコントローラと、を備えることを特徴とする再生装置により達成される。
また、前記制御情報は、参照時間、再生間隔情報及び/またはオフセット情報を含むことが望ましい。
また、前記コントローラは、前記複数のデータストリームの間断ない再生のために、前記以前データストリームの最後のパケットデータのATSに前記再生間隔情報を加えて、前記カウンタをリセットさせねばならない時点を表す制御信号を前記カウンタに提供することが望ましい。
また、前記コントローラは、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加されたATSを前記参照時間に変更し、以後の各パケットデータに付加されたATSを、前記オフセット情報を加えて修正されたATSに変更し、前記修正されたATSを前記ATS処理器に提供することが望ましい。
本発明の付加的な観点及び/または利点は、一部は詳細な説明で説明され、また一部は詳細な説明から明らかであるか、または本発明の実行から分かる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。類似した参照番号は類似した構成要素を示す。
図4は、本発明の望ましい実施形態による複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生装置のブロック図である。図4を参照するに、本発明による再生装置は、再生制御器410、コントローラ420、カウンタ430、及びATS処理器440を備える。
再生制御器410は、記録媒体400から複数のデータストリームSOBを順次読み出す。最初のデータストリームSOB1に対して、ATS処理器440は、読み出されたデータストリームSOBの最初のパケットデータに付加されたATSでカウンタ430をリセットし、同時に最初のパケットデータをデコーダ(図示せず)に出力する。その後に入力されるパケットデータに付加されたATSとカウンタのカウント値とを比較して、両者が同じ場合に該当パケットデータを出力する。
一つのデータストリームSOB1の出力がいずれも終了すれば、コントローラ420は、次のデータストリームSOB2の最初のパケットデータが出力されねばならない時点またはカウンタをリセットさせねばならない時点を、後述する数式により計算して、それぞれATS処理器440及びカウンタ430に提供する。すなわち、コントローラ420は、複数のデータストリーム間の連続再生を保証するために、次に再生されるデータストリームSOB2の元のATSを調整し、調整されたATSをATS処理器440に提供するか、またはカウンタ430をリセットする時点を決定してその制御信号をカウンタ430に提供する。
カウンタ430は、システムクロックにより作動し、再生制御器410により読み出されるデータストリームの最初のパケットデータに付加されたATSによりリセットされる。特に、複数のデータストリームを再生する場合、次のデータストリームを連続的に再生するために、コントローラ420からカウンタをリセットする時点に対する制御信号を受けてカウンタをリセットする。前述したように、従来の再生装置は、互いに独立的なATSを持つ2つのデータストリーム間の動作に特別な規定が設けられておらず、再生中に切れてしまうという問題点がある。この問題を解決するために、図4の再生装置は、コントローラ420から次のデータストリームを連続的に再生するために、カウンタをリセットする時点に対する制御信号を受けて次のデータストリームを再生することによって、複数のデータストリーム間の連続再生を保証できる。
ATS処理器440は、複数のデータストリーム間の連続再生を保証するために、コントローラ420から調整されたATSを伝達されて次に再生されるデータストリームのパケットデータの出力時間を制御するか、または、コントローラ420からリセットする時点に対する制御信号を伝達されてカウンタをリセットした後、次に再生されるデータストリームのパケットデータの出力時間を制御する。これにより、複数のデータストリーム間の間断なしに連続再生を保証できる。
整理すれば、複数のデータストリーム間の連続再生のために、2つの方法が使われうる。
方法(1)コントローラ420からリセットする時点に対する制御信号を伝達されてカウンタ430をリセットした後、次に再生されるデータストリームのパケットデータの出力時間を制御する方法。
方法(2)次のデータストリームを再生するためにカウンタ430をリセットせず、コントローラ420からパケットデータの調整されたATSを伝達されて、次に再生されるデータストリームのパケットデータの出力時間を制御する方法。
以下では、複数のデータストリーム間の連続再生のための2つの方法をさらに具体的に説明する。
図5A乃至図5Dは、MPEG標準によって符号化された複数のデータストリームで、連続再生を保証するための参照時間を誘導する過程を示す参考図である。図5Aを参照するに、再生されるデータストリームとしてSOB1及びSOB2が図示されている。SOB1は、100から990までのATSが各パケットデータに付加されており、SOB2は、SOB1とは独立的に10からATSが各パケットデータに付加されている。2つのデータストリームSOB1及びSOB2の間断ない再生のためには、990というATSを持つSOB1の最後のパケットデータと、10というATSを持つSOB2の最初のパケットデータの再生動作を定義する必要がある。
まず、図5Bに図示されたATSは到着時間情報を表し、ATS値を作るのに使われるクロック(アライバルタイムクロック:以下、ATCと略称する)のクロック値を利用する。前述した再生装置のATS処理器440は、ATSが付加されたパケットデータからATSを分離し、パケットデータのみを抽出してデコーダに出力する。
図5Bは、パケットデータの出力時間をATC基盤の時間値と表示したものである。
一方、伝送側で該当パケットデータをエンコーディングするときに使用したシステムクロックに同期化して、受信側で該当パケットデータをデコーディングせねばならない。図5Cに図示されたPCR(プログラムクロックリファレンス)は、システムクロック(以下、STCと略称する)基盤の時間値を利用する。受信側再生装置のSTCは、受信側からパケットデータを伝送された後、データストリームSOB内のPCRを参照してセッティングされる。これにより、伝送側及び受信側のSTCを同期化できる。
受信側の再生装置からパケットデータを伝送された場合、ATSとPCRとは、一つのデータストリームSOB内では一定時間間隔δを維持しつつ一対一対応となる。図5B及び図5Cを参照するに、最初のデータストリームSOB1の場合、ATSとPCR間のδの時間間隔が、また、第2のデータストリームSOB2の場合、ATSとPCR間にのδの時間間隔が存在することが分かる。
図5Dに図示されたPTS値は、MPEG−TS(トランスポートストリーム)構造によってエンコーディングされたデータで使われるプレゼンテーション時間値(プレゼンテーションタイムスタンプ:以下、PTSと略称する)を表す。例えば、一つの映像が画面にプレゼンテーションされる時間を表す。一般的に複数のパケットデータが集まって一つの映像を表現し、一つの映像を表す複数のパケットデータを、パケット化された単位ストリーム(パケッタイズドエレメンタリストリーム:以下、PESと略称する)という。PESの開始部分に該当映像をプレゼンテーションする時間であるPTSが記録される。通常的にPTSは、該当パケットのPCRよりはさらに一定時間後の時間値を持つ。
以上の説明に基づいて、まず、2つのデータストリームを連続再生するという意味を定義する。連続再生とは、図5Dに示すように、MPEGビデオデータを再生する場合、最初のデータストリームSOB1の最後の映像P1後に第2のデータストリームSOB2の最初の映像P2が直ちにプレゼンテーションされねばならないということを意味する。すなわち、P2の映像がP1の映像後に直ちに連続されてプレゼンテーションP2Aされねばならない。図5Dのように、P1映像のPTSである“3995”に、P1映像のフレーム持続時間である“110”を加えれば、P2映像の新たなPTSを求めることができる。すなわち、P2A映像の新たなPTSは“4105”となる。
また、図5C及び図5Dで、P2映像のPTSである“2105”とSOB2の最初のパケットのPCRである“2000”との差をΔと仮定する。図5C及び図5Dで、P2映像のPTSである“2105”とSOB2の最初のパケットのPCRである“2000”との差値Δは、“105”であることが分かる。デコーディング時間を考慮すれば、P1映像後に直ちにP2映像がプレゼンテーションされるためには、P2映像の新たなPCR値は、P2A映像の新たなPTSよりΔ時間ほど先に受信側のバッファに到達せねばならない。すなわち、P2A映像の新たなPTS“4105”よりΔ時間である“105”ほど差が出るP2A映像の新たなPCR“4000”を求められる。
一方、図5B及び図5Cを参照するに、前述したように、最初のデータストリームであるSOB1で、PCR及びATSは、δ1である“3000”値を維持して一対一対応となるので、P2A映像の新たなPCR“4000”から、δ2値を維持する新たなATSである“1000”値を求められる。このように求めたP2A映像の新たなATS“1000”値は、P1映像に続きP2映像が連続再生されるために、最初のデータストリームであるSOB1の最後のパケットデータが出力された後、次のデータストリームであるSOB2の最初のパケットデータが出力されねばならない時間値を表す。以下では、P2Aの映像の新たなATS値を参照時間という。
図6は、図5A乃至図5Dで求めた参照時間を求める数式を説明するためのタイミングチャートである。図6を参照するに、L_STC1は、最初のデータストリームであるSOB1のSTCを延長した時間軸を表し、L_STC2は、次のデータストリームであるSOB2のSTCを延長した時間軸を表す。本発明では、2つのデータストリームを連続再生することが目的であるため、2つの時間軸間の差であるSTC_deltaを補正すれば、2つの時間軸を一つの時間軸に変換できる。ブルーレイディスクパート3の標準を参照するに、前述した内容を次の式(1)で表現できる。
L_STC2=L_STC1−STC_delta (1)
ここで、L_STC1は、SOB1のSTCから引き出した延長(long)STCを意味し、L_STC2は、SOB2のSTCから引き出した延長(long)STCを意味し、STC−deltaは、L_STC1とL_STC2との差を表す。
一方、図5Aないし図5Dで前述したように、ATSとPCRとは、δほどの差がある。それは、ATCクロックとSTCクロックとの差から発生する。ATCとSTCとのδほどの差を、数式ではATC_STC_deltaと表現する。したがって、図6のように、最初のデータストリームであるSOB1で、STC1とATC1との差をATC_STC_delta1(δ)と、次のデータストリームであるSOB2で、STC2とATC2との差をATC_STC_delta2(δ)と定義できる。すなわち、L_STC1は、ATC1+ACT_STC_delta1で表現でき、L_STC2は、ATC2+ACT_STC_delta2で表現できる。
このような定義に基づいて、式(1)を次のように表現できる。
ATC2+ATC_STC_delta2=L_ATC1+ATC_STC_delta1−STC_delta (2)
図6を参照するに、2つのデータストリームの連続再生のための参照時間は、最初のデータストリームであるSOB1のATC基盤であるL_ATC1で、第2のデータストリームであるSOB2の最初のパケットデータのATSを表す。図面では、T2に該当し、数式では、T2_L_ATC1と定義する。式(3)を通じて参照時間、すなわち、T2_L_ATC1を求めれば、次の通りである。
T2_ATC2+ATC_STC_delta2=T2_L_ATC1+ATC_STC_delta1−STC_delta
T2_L_ATC1=T2_ATC2+ATC_STC_delta2+STC_delta−ATC_STC_delta1 (3)
図7は、図6で求めた参照時間を利用して、カウンタをリセットするための再生間隔値または出力時間を調整するためのオフセット値を求める方法について説明した図である。図7及び図4を参照するに、再生間隔値である“Gap Length”は、2つのSOB、すなわち、SOB1及びSOB2の再生での停止期間、すなわち、図6で求めた参照時間T2_L_ATC1と、最初のデータストリームであるSOB1の最後のパケットデータのATS値との差値を表す。再生間隔値は、図4で前述した連続再生を保証する方法(1)で使われる値であり、コントローラ420がカウンタ430をリセットする場合に使用する値である。SOB1の最後のパケットのATS時点から再生間隔値ほどの時間が過ぎた後、SOB2の最初のパケットのATSの通りにカウンタ430をリセットして再生を続ける。それにより、複数のデータストリーム間の再生時、カウンタをリセットする時点が定義されることにより、複数のデータストリーム間の連続再生を保証できる。
図7で、オフセット値である“Offset”は、参照時間T2_L_ATC1と、第2のデータストリームであるSOB2の最初のパケットのATS値との差値である。オフセット値は、図4で前述した連続再生を保証する方法(2)で使われる値であり、方法(1)とは違ってカウンタ430をリセットしない場合に使用する値である。方法(2)によれば、カウンタ430は、カウンティング動作を維持しつつ第2のデータストリームであるSOB2の各ATS値にはオフセット値を加算して、新たなATS値として使用する。したがって、2つのデータストリームは一つのATCクロックを使用するような効果を奏し、2つのデータストリーム間の連続再生が保証される。
方法(1)及び(2)は、図8及び図9を参照して以下で説明する。
図8は、図4を参照して説明した方法(1)、すなわち、本発明の一実施形態によって次のデータストリームSOB2が以前データストリームSOB1の再生後に直ちに再生されるように、カウンタをリセットした後に、次のデータストリームSOB2の出力時間を制御する方法を説明するフローチャートである。図8を参照するに、以前データストリームSOB1と次のデータストリームSOB2との間の連続再生のために、まず、互いに独立的なATSが付加されたパケットデータで構成された複数のデータストリームを読み出す(810ステップ)。また、読み出された複数のデータストリームのうち、次のデータストリームSOB2の最初のパケットデータに付加されたATSを、以前データストリームSOB1の最後のパケットデータに付加されたATSと連続再生可能な間隔を持つ値に調整する参照時間を計算する(820ステップ)。次いで、計算された参照時間と、以前データストリームSOB1の最後のパケットデータに付加されたATSとの差を表す再生間隔情報を利用してカウンタをリセットする(830ステップ)。最後に、リセットされたカウンタによって次のデータストリームSOB2を連続して再生する(840ステップ)。
一方、図9は、図4で前述した方法(2)に関するものであり、本発明の他の実施形態によってカウンタをリセットせず、以前データストリームSOB1の再生後に直ちに次のデータストリームSOB2が再生されるように、次のデータストリームSOB2の出力時間を制御する方法を説明するフローチャートである。図9を参照するに、複数のデータストリームを読み出し(910ステップ)、参照時間を計算すること(920ステップ)は図8の説明と同一である。次いで、計算された参照時間と、次のデータストリームSOB2の最初のパケットデータに付加されたATSとの差を表すオフセット情報を利用して、次のデータストリームSOB2のATSを調整する(930ステップ)。最後に、調整されたATSによって次のデータストリームSOB2を連続して再生する(940ステップ)。
本発明によれば、複数のSOBは、図8の方法(1)または図9の方法(2)を利用して途切れなく再生できる。または、図8の方法(1)及び図9の方法(2)を結合して複数のSOBを途切れなく再生できる。
本発明はまたコンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現できる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスクなどがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態で具現されるものを含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードとして保存されて実行される。
以上の説明は、本発明の一実施形態に過ぎず、当業者ならば、本発明の本質的特性から逸脱しない範囲で変形された形態に具現できるであろう。したがって、本発明の範囲は、前述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された内容と同等な範囲内にある多様な実施形態が含まれるように解釈されねばならない。
本発明によれば、互いに独立的なATSを持つ複数のデータストリームを再生するとき、複数のデータストリーム間のATSを調整できる参照時間を利用することによって、複数のデータストリームを途切れなく連続して再生できる。
到着時間が付加されて記録されたパケットデータの基本形態及び付加された到着時間と再生時のデータ出力時間との関係を示す概念図である。 図1に示されたパケットデータを記録する記録装置及びパケットデータを再生する再生装置のブロック図である。 図2に示された記録/再生装置により2つのデータストリーム(SOB)を再生する一例を示す図である。 本発明の望ましい実施形態による複数のデータストリーム間の連続再生を保証する再生装置のブロック図である。 MPEG標準によって符号化された複数のデータストリームで、連続再生を保証するための参照時間を誘導する過程を示す参考図である。 MPEG標準によって符号化された複数のデータストリームで、連続再生を保証するための参照時間を誘導する過程を示す参考図である。 MPEG標準によって符号化された複数のデータストリームで、連続再生を保証するための参照時間を誘導する過程を示す参考図である。 MPEG標準によって符号化された複数のデータストリームで、連続再生を保証するための参照時間を誘導する過程を示す参考図である。 図5Aないし図5Dで求めた参照時間を求める数式を説明するためのタイミングチャートである。 図6で求めた参照時間を利用して、カウンタをリセットするための再生間隔値または出力時間を調整するためのオフセット値を求める方法について説明した図である。 本発明の一実施形態によって、次のデータストリームが以前データストリームの再生後に直ちに再生されるように、カウンタをリセットした後に次のデータストリームの出力時間を制御する方法を説明するフローチャートである。 本発明の他の実施形態によって、カウンタをリセットせずに以前データストリームの再生後に直ちに次のデータストリームが再生できるように、次のデータストリームの出力時間を制御する方法を説明するフローチャートである。

Claims (19)

  1. 互いに独立的な到着時間情報が付加されたパケットデータで構成された複数のデータストリームを途切れなく再生する方法において、
    前記複数のデータストリームを途切れなく連続再生するために各データストリームの出力時点を制御する制御情報を生成するステップと、
    前記生成された制御情報に基づいて複数のデータストリームを連続再生するステップとを含むことを特徴とする再生方法。
  2. 前記制御情報は、参照時間と、再生間隔情報及び/またはオフセット情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の再生方法。
  3. 前記参照時間は、以前のデータストリームの再生後に、次に再生されるデータストリームが途切れなく直ちに再生されるように、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された到着時間情報を調整した値であることを特徴とする請求項2に記載の再生方法。
  4. 前記再生間隔情報は、前記以前に再生されたデータストリームの最後のパケットデータが出力された後、いかほどの時間間隔が過ぎた後に前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータが出力されるべきかを表す時間値であることを特徴とする請求項3に記載の再生方法。
  5. 前記再生間隔情報は、前記参照時間と、前記以前に再生されたデータストリームの最後のパケットデータの到着時間情報との差値で計算されることを特徴とする請求項4に記載の再生方法。
  6. 前記オフセット情報は、前記以前のデータストリームの再生後に、次に再生されるデータストリームが途切れなく直ちに再生されるように、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された到着時間情報に加えねばならない時間値であることを特徴とする請求項3に記載の再生方法。
  7. 前記オフセット情報は、前記参照時間と、次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された各到着時間情報との差値で計算されることを特徴とする請求項6に記載の再生方法。
  8. 互いに独立的な到着時間情報が付加されたパケットデータで構成された複数のデータストリームを途切れなく再生する装置において、
    前記複数のデータストリームを記録媒体から読み出す再生制御器と、
    システムクロック信号によって駆動され、前記再生制御器により読み出される複数のデータストリームのそれぞれの最初のパケットデータに付加された到着時間情報に基づいてリセットされるカウンタと、
    前記複数のデータストリームの前記パケットデータに付加された前記到着時間情報を除去し、純粋なパケットデータのみを出力するATS処理器と、
    前記複数のデータストリームを途切れなく連続再生するために、前記各パケットデータの出力時点を制御する制御情報を生成し、前記制御情報に基づいて前記カウンタまたは前記ATS処理器の動作を制御するコントローラとを備えることを特徴とする再生装置。
  9. 前記制御情報は、参照時間、再生間隔情報及び/またはオフセット情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の再生装置。
  10. 前記参照時間は、以前のデータストリーム再生後に、次に再生されるデータストリームが途切れなく直ちに再生されるように、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された到着時間情報を調整した値であることを特徴とする請求項9に記載の再生装置。
  11. 前記再生間隔情報は、前記以前に再生されたデータストリームの最後のパケットデータが出力された後、いかほど時間間隔が過ぎた後に前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータが出力されるべきかを表す時間値であり、
    前記コントローラは、前記複数のデータストリームの間断ない再生のために、前記以前データストリームの最後のパケットデータの到着時間情報に前記再生間隔情報を加えて、前記カウンタをリセットさせねばならない時点を表す制御信号を前記カウンタに提供することを特徴とする請求項10に記載の再生装置。
  12. 前記再生間隔情報は、前記参照時間と、前記以前に再生されたデータストリームの最後のパケットデータの到着時間情報との差値で計算されることを特徴とする請求項11に記載の再生装置。
  13. 前記オフセット情報は、前記以前のデータストリームの再生後、次に再生されるデータが途切れなく直ちに再生されるように、前記次に再生されるデータストリームのそれぞれのパケットデータに付加された到着時間情報に加えねばならない時間値を表し、
    前記コントローラは、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された到着時間情報を前記参照時間に変更し、以後の各パケットデータに付加された到着時間情報を、前記オフセット情報を加えて修正された到着時間情報に変更し、前記修正された到着時間情報を前記ATS処理器に提供することを特徴とする請求項11に記載の再生装置。
  14. 前記オフセット情報は、前記参照時間と、次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータに付加された各到着時間情報との差値で計算されることを特徴とする請求項13に記載の再生装置。
  15. パケットデータ及び到着時間情報を含む複数のストリームオブジェクトを途切れなく再生するコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、
    参照時間と、再生間隔情報及び/またはオフセット情報に基づいて、次に再生されるストリームオブジェクトの最初のパケットデータの到着時間情報を調整するようにプロセッサーに指示し、
    前記調整された到着時間情報に基づいて、以前データストリームの直後に、前記次に再生されるデータストリームを途切れなく再生するように前記プロセッサーに指示する命令語を含むことを特徴とする記録媒体。
  16. 前記以前のデータストリームの最後のパケットデータが出力された後、いかほどの時間間隔が過ぎた後に、前記次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータが出力されるべきかを表す前記再生間隔情報を決定するように前記プロセッサーに指示する命令語を含むことを特徴とする請求項15に記載の記録媒体。
  17. 前記参照時間と、前記以前のデータストリームの最後のパケットデータの到着時間情報との差値を計算して、前記再生間隔情報を決定するように、前記プロセッサーに命令することを特徴とする請求項16に記載の記録媒体。
  18. 次に再生されるデータストリームのそれぞれのパケットデータの前記到着時間情報に前記オフセット情報を加えるように、前記プロセッサーに命令することを特徴とする請求項15に記載の記録媒体。
  19. 前記参照時間と、次に再生されるデータストリームの最初のパケットデータの前記到着時間情報との差値を計算することによって、前記オフセット情報を決定するように前記プロセッサーに命令することを特徴とする請求項18に記載の記録媒体。
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