[go: up one dir, main page]

JP2006520449A - ブレーキライニングがボルト上で案内されるディスクブレーキ - Google Patents

ブレーキライニングがボルト上で案内されるディスクブレーキ Download PDF

Info

Publication number
JP2006520449A
JP2006520449A JP2006504670A JP2006504670A JP2006520449A JP 2006520449 A JP2006520449 A JP 2006520449A JP 2006504670 A JP2006504670 A JP 2006504670A JP 2006504670 A JP2006504670 A JP 2006504670A JP 2006520449 A JP2006520449 A JP 2006520449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
disc
lining
bolts
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006504670A
Other languages
English (en)
Inventor
ショグ,ミヒャエル
ヴォレンヴェベル,カルルーハインツ
シュレーター,クリスティアン
ヘス,ディルク
ツェンツェン,グュイド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Active Safety GmbH
Original Assignee
Lucas Automotive GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucas Automotive GmbH filed Critical Lucas Automotive GmbH
Publication of JP2006520449A publication Critical patent/JP2006520449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/04Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
    • F16D65/092Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for axially-engaging brakes, e.g. disc brakes
    • F16D65/095Pivots or supporting members therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D2055/0004Parts or details of disc brakes
    • F16D2055/007Pins holding the braking members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

ディスクブレーキは、ブレーキディスクに対してブレーキライニング(32a,32b)を軸線方向に案内するために延びる少なくとも二つのボルト(16a、16b)を備えたブレーキキャリヤを持つ。ボルトの軸線が延びる面(P)のブレーキ軸線(A)からの半径方向距離(D)は、摩擦ライニングの面重心(F)よりも小さい。

Description

本発明は、車輛に固定でき且つボルトを持つブレーキキャリヤ、ブレーキライニング、及びキャリパ又はフレームを持つディスクブレーキに関する。
この種のブレーキは一般的に周知である。支持プレート及び摩擦ライニングを含むブレーキライニングは、通常は、ブレーキキャリヤに固定されたボルトによってブレーキディスクに関して軸線方向に案内される。ディスクブレーキに関し、「軸線方向」という用語は、一般的には、ブレーキディスクの回転軸線に平行な方向を意味する。「半径方向」という用語は、対応して、上述の意味の軸線方向に対して垂直方向を意味する。
この種の従来技術のディスクブレーキは、例えば以下の特許文献に既済されている。即ち、ドイツ国特許第1 238 284号、ドイツ国特許第1505491号、ドイツ国特許第1575920号、ドイツ国特許第2804808号、ドイツ国特許第2845204号、ドイツ国特許第4115064号、及びドイツ国特許第4416815号。従来技術に属する別の特許文献には、ドイツ国特許第10113347号、ドイツ国特許第2 211013号、及び米国特許第3915263号が含まれる。
ドイツ国特許第1 238 284号明細書 ドイツ国特許第1 505 491号明細書 ドイツ国特許第1 575 920号明細書 ドイツ国特許第2 804 808号明細書 ドイツ国特許第2 845 204号明細書 ドイツ国特許第41 15 064号明細書 ドイツ国特許第4 416 815号明細書 ドイツ国特許第101 13 347号明細書 ドイツ国特許第2 211 013号明細書 米国特許第3,915,263号明細書
ディスクブレーキを設計する上での長年にわたる技術的問題点は、製造費の低減、ブレーキの重量の軽減、及び高度の機能的信頼性、及び低いメンテナンス費であると定義される。後者の二つの標準的目的は、更に、詳細には、錆によりブレーキが損傷する可能性をなくすことが含まれる。全てのブレーキ設計における特定的問題点は、揺動によるキーという軋みノイズをなくすことである。
本発明は、更に、これらの技術的目的を達成するためのものである。
本発明によるディスクブレーキは、周知のように、ブレーキライニングをディスクブレーキに関して軸線方向に案内するためのボルトが設けられた、車輛フレームに固定できるブレーキキャリヤを有する。ブレーキライニングは、ボルト用の保持部を有し、これらの保持部とボルトが係合する。上述の技術的目的は、本発明によれば、ボルトの中央軸線を通る平面は、ブレーキライニングの摩擦ライニングの重心よりも小さいディスク軸線からの半径方向距離を有し、ブレーキライニングが、保持部において、各場合に関連したボルトと直線的に接触することによって達成される。
好ましくは、前記平面とディスク軸線との間の前記距離は、摩擦ライニングの重心のディスク軸線からの半径方向距離よりも少なくとも5%、好ましくは少なくとも10%、更に好ましくは少なくとも15%小さい。
本発明の好ましい変形例では、車輛の外側に配置されたブレーキライニングが、中央軸線が平面に延びるボルト上を案内され、前記平面のディスク軸線からの距離が摩擦ライニングの重心のディスク軸線からの距離よりも小さい。
本発明の好ましい他の変形例では、上述の状況が、車輛の内側に設けられたブレーキライニング及び車輛の外側に設けられたブレーキライニングの両方に適用される。
本発明の好ましい変形例では、ボルトの中央軸線は、ブレーキライニングの摩擦ライニングの重心よりも小さいディスク軸線からの半径方向距離を有する。本発明のこの変形例では、前記距離の間の差は、各場合において大きい方の距離に関し、5%乃至10%に上ってもよく、換言すると、重心Fのディスク軸線Aからの距離の5%乃至10%に上ってもよい。
本発明の好ましい形体は、ブレーキライニングがU形状凹所を有し、ここにボルトが係合する。前記U形状凹所は、好ましくは、ブレーキの対称平面と平行に延び、即ち凹所の中央軸線(これらの軸線はこのような凹所の対称軸線でもある)がブレーキの対称平面、即ちブレーキを掛けていない状態で摩擦ライニングの重心Fとブレーキディスクの回転軸線Aを通る、摩擦ライニングと垂直な平面と平行に延びる。
前記U形状凹所の代わりに、各場合において関連したボルトを保持するため、ブレーキライニングに穴を設けてもよい。ブレーキライニングの細長い穴も可能であり、この場合、これらの穴の長さ方向軸線、即ち細長い穴の長さ方向に延びる中央軸線は、ブレーキの対称平面に対して垂直方向に延びる。
本発明は、更に、上述の種類のディスクブレーキで使用するためのブレーキライニングに関する。
本発明は、更に、この種のディスクブレーキを製造するための方法に関する。
本発明の別の好ましい形体は、従属項及び以下の説明に記載してある。
添付図面には、様々な実施例が示してあり、互いに機能的に同じ又は機能的に同様の構成要素には同じ参照番号が付してある。
特に、図1、図2、図5、図6に示すように、ブレーキキャリヤ10は二つのアーム10a、10bを有する。ブレーキキャリヤの上にはキャリパ12が配置されており、このキャリパは、ここに図示する実施例では、フローティングキャリパとして二部品で形成されている。キャリパは、更に、車輛の内側の区分12a及び車輛の外側の区分12bを含む。これらの区分12a、12bは、ねじ26a、26b、26c、26d(図2及び図7参照)によって互いにしっかりと連結されている。ブレーキキャリヤ10は、通常の方法で車輛にしっかりと取り付けられている。穴14a、14b及びねじ(図示せず)がこの目的で役立つ。
図6(及び図1、図3、図4、図5)に詳細に示すように、ボルト16a、16b、18a、18bがブレーキキャリヤ10にしっかりと連結されている。前記ボルトは、これらのボルトの長さ方向延長部の部分に亘って外ねじが設けられ、これがブレーキキャリヤ10の整合する内ねじにねじ込まれる。図6で露呈されているボルトの部分(換言すると、図6でブレーキキャリヤによって覆われていない部分)にはねじ山は設けられていない。ボルト16a、16b、18a、18bのこれらの部分は、以下に更に詳細に説明するように、ブレーキライニングを支持するのに役立つ。
特に図3、図4、図7でわかるように、フローティングキャリパ12は、ボルト20a、20b上で摺動する。これらのボルト20a、20bは、車輛の内側に配置されたボルト18a、18bに同軸に、特に図3でわかるようにねじ込まれる。この目的のため、ボルト18a、18bの中央には内ねじが設けられており、それぞれの場合において、ボルト20a、20bをここにねじ込むことができる。ボルト20a及び18a、及びボルト20b及び18bは、かくして、各場合において互いに同軸である(図3参照)。同様に、ボルト16a及び18aは同様に同軸であり、このことは、ボルト16b及び18bについてもいえる(図6参照)。
図2及び図7によれば、二つのフローティングキャリパ区分12a、12bは、ねじ26a、26b、26c、26dによって互いにしっかりと連結されている。二つのキャリパ区分12a、12bの接触面には、図2で参照番号12cが付してある。
ブレーキ流体は、通常の方法で流体入口22を介して流体チャンバ30に導入され、ピストン28を移動させる(図4参照)。従って、チャンバ30内の流体圧力が上昇すると、ピストン28が図4で右方に移動し、これと対応してキャリパ12が左方に移動する。
図8は、同じ構造の二つのブレーキライニング32a、32b(図4を更に参照されたい)のうちの一方のライニング(32a)を示す。このブレーキライニング32aは、支持プレート34a(金属製)及び摩擦ライニング36aを含む。摩擦ライニング36aは、制動中の摩擦によって磨耗する。図8は、更に、摩擦ライニング32aの重心Fを示す。ブレーキライニングは、各場合において、ブレーキの入口側及び出口側にU形状凹所40、40’を有する。図8は、更に、ブレーキディスク38の回転軸線Aを概略に示す(ブレーキディスクは図8には示しておらず、図4を参照されたい)。
ブレーキライニング32a、32bは、それらのU形状凹所40、40’がボルト16a、16b、又は18a、18bのねじ山がない部分に上方から配置される。これにより、凹所40、40’の壁とボルト16a、16b、18a、18bの夫々の表面とが線接触する。
ブレーキ構成要素、詳細にはボルト16a、16b、18a、18bの位置及びブレーキライニング32a、32bの凹所40、40’間の距離、及び凹所40、40’それ自体は、ボルト16a、16b、18a、18bの長さ方向軸線が平面に延び、従ってこの平面がこれらの軸線を含み、この平面のブレーキディスクの回転軸線A(図8参照)からの距離が、この回転軸線Aから摩擦ライニングの重心Fまでの距離よりも小さくなるように、寸法が定められる。図1及び図5では、ボルトの中央軸線が構成する平面に参照符号「P」が付してある。紙面に対して垂直方向に延びるブレーキディスクの回転軸線Aの位置もまた、概略に示してある。当然のことながら、このディスク軸線の前記平面からの半径方向距離は、図面を紙面に対して垂直方向で見た距離であり、換言すると、これは垂直方向距離を意味する。これがこの図の距離「D」である。
更に、ブレーキ構成要素の前記寸法は、車輛を制動できる最大約0.1gの制動力を加え始めたときに引張力だけがブレーキライニングに作用するように選択される。図8において、ブレーキディスクが軸線Aを中心として反時計廻り方向に回転するとすると、ブレーキの入口側は右側であり、換言すると凹所40と対応するのに対し、ブレーキの出口側は左側であり、凹所40’と対応する。タイヤと道路との間を良好に摩擦係合する制動力が車輛を減速する0.1gの最大値を越えない状態で、従ってブレーキライニング32に引張力だけが発生し、即ち入口側(図8の右側)で制動力がブレーキライニングの入口側突出部42によって吸収される(摩擦力は図8で左方に作用する)。車輛を減速する0.1gの以上の制動力が発生する前に、ブレーキライニングのオーバーラン面46が凹所40’内で関連したボルトに当たり、制動力が引張力(突出部42)及び圧力(面46に作用する)によって吸収される。
更に、ブレーキの寸法は、最大約10barの液圧制動圧力による制動力の伝達中、及びこれと対応する最大約1m/sの車輛減速中に、上述の引張力だけがブレーキライニング(ブレーキライニング32a、32b)に作用するのに対し、30bar以上の液圧制動圧力では、対応する車輛の減速は3m/s以上であるときには両引張力及びかなりの圧力が(上文中に説明したように)常にブレーキライニングに作用するように、選択される。10bar乃至30barの移行範囲では、圧力によって徐々に増加する力が伝達され始まる。このことは、ブレーキキャリヤを軽量に(より少ない重量に)できるということを意味する。大きな周方向力が両キャリヤアームに亘って良好に分配される。
引張力又は圧力による上述の力伝達は、好ましくは、車輛の外側のブレーキライニングについて選択される。車輛の内側に配置されたブレーキライニングについて、寸法は、好ましくは、主にこれらの引張力が加えられるように選択される。
図9及び図10は、ブレーキキャリヤ10の自由アーム10a、10bを互いに連結するブリッジ42が車輛の外側に設けられたブレーキキャリヤ10を備えたブレーキの特定の形体を示す。ブリッジ42は、例えば、シート金属でできていてもよく、ボルト16a、16bによってねじ止めされる。ブリッジ42はブレーキキャリヤを強化し、力を伝達できる。更に、ブリッジ42は、例えば、識別子又は商標を取り付けるのに役立つ。
ブリッジ42は、更に、多層金属シートとして形成されていてもよく、特に緩衝材が設けられていてもよく、好ましくは緩衝層が金属層間に設けられたサンドイッチ構造であってもよい。好ましくは、螺着位置(ボルト16a、16b参照)の領域には緩衝材は設けられていない。
図8によるU形状凹所40、40’は、側面間の底部分に丸味のある移行部を備えている。移行部の半径(参照符号48参照)は、支持ボルト16a、16bの半径よりも小さい。これにより、ブレーキライニングとボルトとの間に接触線を更に正確に画成できる。
U形状凹所40、40’でのボルトの接触面が小さく、好ましくは直線状であるため、腐食性製品を高い表面圧力によって除去できる。振動はほぼ大部分が無くなる。
U形状凹所40、40’には、このU形状に適合した例えば金属製の緩衝シートが配置されていてもよい。別の言い方をすると、ボルトと凹所の壁面との間に緩衝シートが配置されていてもよい。ボルト16a、16b、18a、18bにスリーブ、詳細にはばね(弾性)スリーブが設けられていてもよい。これも、同様に、振動をより大きく減衰させることができる。
上述のブレーキは、更に、詳細には、製造及び取り付けが容易であるという利点を有する。製造中にブレーキキャリヤを機械加工して金属を除去するのに必要とされるのは、穿孔、対称性の確保、及びねじ切りだけである。
図11は、図6による例示の実施例に関する変形例のブレーキキャリヤ10を示す。図11によるブレーキキャリヤ10には、図6による例示の実施例と同様に、ボルト16a、16b、18a、18b(図11には示さず)を保持するためのねじ山を備えたボア50a、50bが型成形によって形成されている。図6による実施例の変形例では、即ち図11によるブレーキキャリヤ実施例では、キャリパを案内するためのボルトは、ブレーキライニングを支持するボルトに同軸にねじ込まれるのでなく、その代わり、キャリパが軸線方向に摺動できるボルト(図16の参照番号56a参照)を保持するための、ねじ山を備えた別のボア52a、52bがブレーキキャリパ10に設けられている。
図11によるブレーキキャリヤを持つブレーキは、これ以外の点については、即ち、ねじ山を備えたボア52a、52b及び対応するボルト56a(図16参照)によってキャリパを案内すること以外は図1乃至図10による実施例と対応する。これを図14、図15、及び図16に示す。ここでは、図1乃至図10による実施例の対応する構成要素と同じ又は少なくとも同様の機能を持つ構成要素及びエレメントに図1乃至図10におけるのと同様の参照番号が付してある。上述の実施例の変形例では、フローティングキャリパ12は、従って、ねじ山を備えたボア52a、52b(図11参照)にねじ込まれたボルト56a、56b上で摺動する。
図12は、図8による実施例に関して改変したブレーキライニング32を摩擦ライニング36とともに示す。このブレーキライニング32を図13に僅かに拡大してブレーキキャリヤ10なしで示す。
図1乃至図17の実施例では、ブレーキライニングを支持するボルト16a、16b、18a、18bは、各場合において、支持領域が円筒形である。
図16は、フローティングキャリパ12を、ブレーキキャリヤ10のねじ山を備えたボア52aにねじ込んだボルト56a(図14を参照すると、ブレーキの他方の側に同様にボルト56bを備えて形成されている)によってブレーキキャリヤ10上に上文中に説明したように支持することを詳細に示す。それ自体周知のスリーブ58がボルト56aとキャリパ12との間に配置されている。摺動ガイドは周知の方法でシールされる。
図17は、図1乃至図10によるブレーキの、特にフローティングキャリパが摺動するボルト20a及びブレーキライニングを支持するボルト16aの同軸の構成の詳細図である。上文中に説明したように、ボルト16aの中央に内ねじ60が形成してあり、この内ねじにボルト20aが対応する外ねじで螺着してある。スリーブ62がボルト20aを取り囲んでいる。キャリパ12にしっかりと連結された別のスリーブ64がスリーブ62上で摺動する。スリーブ62の外側に設けられた摺動面は、シール66によってシールされている。
図18は、ボルト16aを含むブレーキキャリヤ10の好ましい形体の詳細図である。キャリヤには、この場合、スリーブ68が設けられており、このスリーブでブレーキライニングが、図8によるU形状凹所又は図12、図13による穴54a、54bのいずれかによって支持される。スリーブ68は、耐食性であるのがよく、及び/又はブレーキライニングとボルトとの間に絶縁特性を備えているのがよい。
図19は、例えば上述の実施例によるブレーキライニング32a、32bのうちの一方を代表するブレーキライニング32及びボルト16aに関する好ましい形体の詳細図である。この構成は、ボルト16bに関して同様に形成されており、緩衝のため、ばね金属シート70がボルトとブレーキライニングとの間に配置されている。
上文中に説明したフローティングキャリパブレーキの変形例では、本発明は、固定キャリパブレーキで実施することもできる。このため、ブレーキキャリヤ及びボルト、及びブレーキライニングの関連した特徴は、フローティングキャリヤブレーキのものと対応するが、固定キャリパの場合にはブレーキライニングへの力の加え始め方が異なる。固定キャリパブレーキの場合には、図8の参照番号40、40’と対応する凹所は、好ましくは、細長い穴として形成されていてもよい。本発明のこれらの実施例では、全てのピストンの直径が同じ大きさの4ピストンブレーキのブレーキライニングに引張力が加わるため、特に有利であると考えられる。出口側のピストンを大径にする必要がない。
車輛の外側から内方に向かって見た、取り付けられた状態のディスクブレーキの正面図である。 図1のディスクブレーキをキャリパの上から見た平面図である。 図1及び図2によるディスクブレーキを側方、即ちブレーキディスクの平面の方向から見た側面図である。 図1、図2、及び図3によるディスクブレーキの断面図である。 ブレーキキャリヤの正面図である。 ブレーキキャリヤの平面図である。 車輛の内側から外側に向かって見た、取り付けられた状態での図1乃至図6によるディスクブレーキの背面図である。 図1乃至図7によるディスクブレーキで使用するためのブレーキライニングを示す図である。 ブレーキキャリヤの形体の平面図である。 図9によるブレーキキャリヤの背面図である。 ブレーキキャリヤの変形例の図である。 ブレーキキャリヤの一部を断面で示す、ブレーキライニングの変形例の図である。 図12によるブレーキライニングの拡大図である。 キャリパを背面図で示す(即ち車輛の内側から外側に向かって見た)、図11によるブレーキの実施例の図である。 図11及び図14によるブレーキの実施例の平面図である。 図11、図14、及び図15によるブレーキの実施例でのフローティングキャリパのブレーキキャリヤへの固定を示す図である。 図1乃至図10の実施例によるブレーキでのフローティングキャリパのボルト案内体を示す図である。 ブレーキキャリヤをボルト及びばねスリーブとともに示す部分図である。 ブレーキライニング及びライニング保持ボルトを金属製緩衝シートとともに示す図である。

Claims (12)

  1. ディスクブレーキであって、そのディスクキャリヤ(10)には、ブレーキライニング(32a、32b)をブレーキディスク(38)に対して軸線方向に案内するための少なくとも2つのボルト(16a、16b、18a、18b)が設けられており、前記ブレーキライニング(32a、32b)は、前記ボルト用の保持部(40、40’、54a、54b)を有し、該保持部内に前記ボルト(16a、16b、18a、18b)が係合し、前記ボルト(16a、16b)の中央軸線は、ブレーキライニング(32a、32b)の摩擦ライニング(36a、36b)の重心(F)よりも小さいディスク軸線(A)からの半径方向距離(D)を有する平面(P)を画成する、ディスクブレーキにおいて、
    前記ブレーキライニング(32a、32b)は、前記凹所(40、40’、54a、54b)で、各場合で関連したボルト(16a、16b、18a、18b)と線接触することを特徴とする、ディスクブレーキ。
  2. 請求項1に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記ボルトの前記中央軸線を通って延びる前記平面(P)は、ブレーキライニング(32a、32b)の摩擦ライニング(36a、36b)の重心(F)よりも、少なくとも5%、好ましくは少なくとも10%、更に好ましくは少なくとも15%小さい前記ディスク軸線(A)からの半径方向距離を有することを特徴とする、ディスクブレーキ。
  3. 請求項1又は2に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記車輛の外側に設けられる前記ブレーキライニング(32b)は、ボルト(16a、16b)上に配置され且つこれらのボルト上で案内されることを特徴とする、ディスクブレーキ。
  4. 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記ブレーキキャリパ(10)には4つのボルト(16a、16b、18a、18b)が設けられ、これらのボルト上に2つのブレーキライニング(32a、32b)が支持され、車輛の外側又は内側を案内され、前記ボルトの中央軸線が平面(P)を画成し、この平面のディスク軸線(A)からの半径方向距離(D)が、ディスク軸線(A)からのブレーキライニング(32a、32b)の摩擦ライニング(36a、36b)の重心(F)の距離よりも小さいことを特徴とする、ディスクブレーキ。
  5. 請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記ブレーキライニング(32a、32b)は、前記ボルト(16a、16b、18a、18b)と係合するU形状凹所(40、40’)を含むことを特徴とする、ディスクブレーキ。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記ブレーキライニング(32a、32b)は、各場合で関連した前記ボルト(16a、16b、18a、18b)を保持するための細長い穴を有することを特徴とする、ディスクブレーキ。
  7. 請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記ボルト(16a、16b、18a、18b)は、前記ブレーキキャリヤ(10)と異なる材料、詳細にはステンレス鋼でできており、又は前記ボルトにはステンレス鋼製のコーティングが設けられていることを特徴とする、ディスクブレーキ。
  8. 請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載のディスクブレーキにおいて、
    該ディスクブレーキがフローティングキャリパブレーキ、フローティングフレームブレーキ、又は固定キャリパブレーキであることを特徴とする、ディスクブレーキ。
  9. 請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載のディスクブレーキにおいて、
    前記ボルト(16a、16b、18a、18b)及び少なくとも外側ブレーキライニング(32b)は、約0.1gの範囲の最大値まで車輛を制動できる制動力を加え始めたとき、引張力だけがブレーキライニング(32b)に作用するように、相対的配置及び寸法が定められていることを特徴とする、ディスクブレーキ。
  10. ブレーキライニングを二つのボルト上に支持するディスクブレーキ用のブレーキライニング(32a、32b)であって、前記ブレーキライニング(32a、32b)は、前記ボルト用の保持部(40、40’;54a、54b)を有し、これらの保持部は、前記ボルトの中央軸線が画成する平面の前記ディスクブレーキの軸線(A)からの距離(D)が、摩擦ライニング(36a、36b)の重心(F)の前記ディスクブレーキの軸線(A)からの距離よりも小さいように寸法が定められている、ディスクブレーキ用のブレーキライニングにおいて、
    前記ブレーキライニング(32a、32b)は、前記保持部(40、40’、54a、54b)内で、各場合に関連したボルト(16a、16b、18a、18b)と線接触していることを特徴とする、ブレーキライニング。
  11. 請求項10に記載のブレーキライニングにおいて、
    前記ブレーキキャリヤ(10)の案内ボルト(16a、16b、18a、18b)を保持するように寸法が定められており且つ配置されたU形状凹所(40、40’)を有することを特徴とする、ブレーキライニング。
  12. 請求項10に記載のブレーキライニングにおいて、
    前記保持部は、細長い穴として型成形されていることを特徴とする、ブレーキライニング。
JP2006504670A 2003-03-20 2004-03-12 ブレーキライニングがボルト上で案内されるディスクブレーキ Pending JP2006520449A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10312480A DE10312480B4 (de) 2003-03-20 2003-03-20 Scheibenbremse mit auf Bolzen geführten Bremsbelägen
PCT/EP2004/002606 WO2004083669A1 (de) 2003-03-20 2004-03-12 Scheibenbremse mit auf bolzen geführten bremsbelägen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006520449A true JP2006520449A (ja) 2006-09-07

Family

ID=32980632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006504670A Pending JP2006520449A (ja) 2003-03-20 2004-03-12 ブレーキライニングがボルト上で案内されるディスクブレーキ

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7377368B2 (ja)
EP (1) EP1604127B1 (ja)
JP (1) JP2006520449A (ja)
KR (1) KR100780102B1 (ja)
CN (1) CN100520104C (ja)
AT (1) ATE331153T1 (ja)
BR (1) BRPI0407630B1 (ja)
DE (2) DE10312480B4 (ja)
ES (1) ES2268643T3 (ja)
WO (1) WO2004083669A1 (ja)
ZA (1) ZA200507537B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8251188B2 (en) 2008-09-17 2012-08-28 Akebono Brake Corporation Disc brake having a pin rail caliper
JP2015090200A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ用パッド及びディスクブレーキ装置
JP2015090201A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ用パッドスプリング

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4911746B2 (ja) * 2005-08-08 2012-04-04 日清紡ホールディングス株式会社 ワークの自動掛け降し方法、およびその方法を使用したワークの自動掛け降し装置
US7784591B2 (en) 2006-03-15 2010-08-31 Kelsey-Hayes Company Defined brake pad abutment
CN101581344B (zh) * 2008-05-16 2011-04-06 天合汽车研发(上海)有限公司 盘式制动钳
JP2011529162A (ja) * 2008-07-22 2011-12-01 フレニ ブレンボ エス.ピー.エー. ブレーキキャリパー用パッド及びディスクブレーキ用ブレーキキャリパー
DE102008058975A1 (de) 2008-11-25 2010-05-27 Lucas Automotive Gmbh Scheibenbremsanordnung
JP5178596B2 (ja) * 2009-03-23 2013-04-10 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ
JP5332819B2 (ja) * 2009-03-31 2013-11-06 株式会社アドヴィックス ディスクブレーキ装置
KR101317152B1 (ko) * 2009-11-30 2013-10-11 주식회사 만도 디스크 브레이크
US8485323B2 (en) 2010-10-08 2013-07-16 Akebono Brake Corporation Caliper assembly for disc brake system
PL2570689T3 (pl) * 2011-09-14 2015-12-31 Knorr Bremse Systeme Fuer Nutzfahrzeuge Gmbh Hamulec tarczowy pojazdu samochodowego i okładzina hamulcowa
DE102012021690A1 (de) * 2012-11-07 2014-05-08 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Scheibenbremse für ein Nutzfahrzeug
US9328785B2 (en) * 2013-03-15 2016-05-03 Hb Performance Systems, Inc. Tensioned brake pad
USD822563S1 (en) * 2014-07-17 2018-07-10 Dennis Michael Nosworthy Disc brake caliper bracket
DE102016209069A1 (de) * 2015-08-31 2017-03-02 Continental Teves Ag & Co. Ohg Rückenplatte für einen Scheibenbremsbelag, Scheibenbremsbelag und Festsattelscheibenbremse dazu
USD812534S1 (en) * 2015-09-11 2018-03-13 Hb Performance Systems, Inc. Brake caliper housing
US20170097057A1 (en) * 2015-10-01 2017-04-06 Performance Friction Corporation Brake pad wth spring clip for noise and vibration abatement
JP7426245B2 (ja) * 2020-01-15 2024-02-01 曙ブレーキ工業株式会社 ピン受金具付きディスクブレーキ用パッド及びディスクブレーキ装置
KR20230010406A (ko) * 2021-07-12 2023-01-19 현대모비스 주식회사 차량용 브레이크 장치
CN113788044A (zh) * 2021-10-11 2021-12-14 中车长春轨道客车股份有限公司 磁悬浮车辆及其制动夹钳
DE102022208603A1 (de) * 2022-08-18 2024-02-29 Hl Mando Corporation Bremssattelanordnung mit einem führungsstift, der an einem bremsbelagträger befestigt ist

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4093043A (en) * 1977-03-17 1978-06-06 The B. F. Goodrich Company Caliper type disc brake
EP0218033A1 (de) * 1985-08-27 1987-04-15 Knorr-Bremse Ag Scheibenbremse für Fahrzeuge
JPH0589978U (ja) * 1992-05-08 1993-12-07 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ
US5860496A (en) * 1996-12-18 1999-01-19 Itt Automotive Inc. Pin guided push-pull caliper

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1575920A1 (de) * 1951-01-28 1970-01-02 Ernst Heinkel Ag Anordnung von Bremsbelaegen an einer Teilbelagscheibenbremse
DE1238284B (de) 1962-09-06 1967-04-06 Daimler Benz Ag Aus Traegerplatte und Bremsbelag bestehende Bremsbacke fuer eine Teilbelagscheibenbremse, insbesondere fuer Kraftfahrzeuge
US3298468A (en) * 1964-12-24 1967-01-17 Budd Co Caliper-type disk brakes
GB1173698A (en) 1967-03-09 1969-12-10 Heinkel Ag Ernst Improvements in or relating to Disc Brake Assemblies.
DE2211013A1 (de) * 1972-03-08 1973-09-20 Daimler Benz Ag Teilbelag-scheibenbremse mit schwimmsattel, insbesondere fuer kraftfahrzeuge
FR2232701B1 (ja) * 1973-06-05 1977-02-04 Dba
FR2406754A1 (fr) 1977-10-18 1979-05-18 Citroen Sa Perfectionnements apportes aux freins a disque
DE2804808C3 (de) * 1978-02-04 1988-09-29 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Bremsbackenhalterung für eine Teilbelagscheibenbremse, insbesondere für Kraftfahrzeuge
JPS5662436U (ja) * 1979-10-20 1981-05-26
DE3042601A1 (de) * 1980-11-12 1982-06-24 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Bremsbacken-haltevorrichtung fuer eine scheibenbremse
DE3222956A1 (de) * 1982-06-18 1983-12-22 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Faustsattelscheibenbremse
DE4115064C2 (de) * 1991-04-04 2000-09-28 Continental Teves Ag & Co Ohg Festsattel-Teilbelagscheibenbremse
DE4416815C2 (de) * 1994-05-13 1997-09-11 Porsche Ag Festsattelbremse
DE4418955B4 (de) * 1994-05-31 2004-01-29 Bayerische Motoren Werke Ag Festsattel-Teilbelagsscheibenbremse für Kraftfahrzeuge
FR2764658B1 (fr) * 1997-06-12 1999-07-16 Bosch Syst Freinage Frein a disque a tube de guidage precontraint
US6039155A (en) * 1998-03-27 2000-03-21 Robert Bosch Technology Corporation Disc brake
DE10113347A1 (de) * 2000-05-23 2001-12-13 Continental Teves Ag & Co Ohg Teilbelagscheibenbremse mit Bremsbelagabstützung
EP1158196A3 (de) * 2000-05-23 2002-08-28 Continental Teves AG & Co. oHG Teilbelagscheibenbremse mit Bremsbelagabstützung

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4093043A (en) * 1977-03-17 1978-06-06 The B. F. Goodrich Company Caliper type disc brake
EP0218033A1 (de) * 1985-08-27 1987-04-15 Knorr-Bremse Ag Scheibenbremse für Fahrzeuge
JPH0589978U (ja) * 1992-05-08 1993-12-07 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ
US5860496A (en) * 1996-12-18 1999-01-19 Itt Automotive Inc. Pin guided push-pull caliper

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8251188B2 (en) 2008-09-17 2012-08-28 Akebono Brake Corporation Disc brake having a pin rail caliper
JP2015090200A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ用パッド及びディスクブレーキ装置
JP2015090201A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ用パッドスプリング
EP2871381A1 (en) 2013-11-07 2015-05-13 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Pad spring for disk brake
EP2873886A2 (en) 2013-11-07 2015-05-20 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Disk brake pad and disk brake apparatus
US9377071B2 (en) 2013-11-07 2016-06-28 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Pad spring for disk brake
US9500241B2 (en) 2013-11-07 2016-11-22 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Disk brake pad and disk brake apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050110009A (ko) 2005-11-22
BRPI0407630B1 (pt) 2016-07-19
KR100780102B1 (ko) 2007-11-29
BRPI0407630A (pt) 2006-02-21
ATE331153T1 (de) 2006-07-15
ES2268643T3 (es) 2007-03-16
DE502004000841D1 (de) 2006-08-03
EP1604127B1 (de) 2006-06-21
CN1798933A (zh) 2006-07-05
EP1604127A1 (de) 2005-12-14
DE10312480B4 (de) 2007-03-29
US20060060430A1 (en) 2006-03-23
WO2004083669A1 (de) 2004-09-30
US7377368B2 (en) 2008-05-27
ZA200507537B (en) 2006-06-28
CN100520104C (zh) 2009-07-29
DE10312480A1 (de) 2004-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006520449A (ja) ブレーキライニングがボルト上で案内されるディスクブレーキ
KR100832582B1 (ko) 디스크 브레이크
US8701841B2 (en) Caliper body of a disc brake
US9181999B2 (en) Caliper body of a disc brake
CN100419299C (zh) 盘式制动器
JP7568506B2 (ja) ディスクブレーキディスク用固定キャリパ本体
ITMI20090959A1 (it) Corpo pinza di un freno a disco
JP2004286216A (ja) ワンピース摺動ブレーキキャリパ
CN100532877C (zh) 盘式制动器
JP4965085B2 (ja) ワイドキャリパ組立体
Shah et al. Design and analysis of a hydraulic Brake caliper
ITUA20163645A1 (it) Assieme di pastiglia, corpo pinza e pinza freno per freno a disco
KR20230133781A (ko) 브레이크 피스톤 및 이를 포함하는 브레이크 캘리퍼 장치
US20080156595A1 (en) Disc brake apparatus of opposed-piston type
US11828337B2 (en) Caliper body and brake caliper with said body
JP2010048302A (ja) ディスクブレーキ
ITUB20159350A1 (it) Pinza di freno a disco con una molla anti-battito
JPH07208517A (ja) 制振構造を有するブレーキドラム
KR20050042692A (ko) 브레이크 드럼
KR20130024250A (ko) 볼트 체결 방식의 브레이크 댐핑 디스크

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090113

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090410

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100325

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100623

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101202