[go: up one dir, main page]

JP2006514251A - 製錬炉へのアノード投入方法および投入装置 - Google Patents

製錬炉へのアノード投入方法および投入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006514251A
JP2006514251A JP2004518808A JP2004518808A JP2006514251A JP 2006514251 A JP2006514251 A JP 2006514251A JP 2004518808 A JP2004518808 A JP 2004518808A JP 2004518808 A JP2004518808 A JP 2004518808A JP 2006514251 A JP2006514251 A JP 2006514251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anode
smelting furnace
charging
furnace
funnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004518808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4673622B2 (ja
JP2006514251A5 (ja
Inventor
カスペル コッコネン、
ヤルモ コスキマア、
サトゥ イルコネン、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Outokumpu Oyj
Original Assignee
Outokumpu Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Outokumpu Oyj filed Critical Outokumpu Oyj
Publication of JP2006514251A publication Critical patent/JP2006514251A/ja
Publication of JP2006514251A5 publication Critical patent/JP2006514251A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4673622B2 publication Critical patent/JP4673622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B13/00Furnaces with both stationary charge and progression of heating, e.g. of ring type or of the type in which a segmental kiln moves over a stationary charge
    • F27B13/06Details, accessories or equipment specially adapted for furnaces of this type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B13/00Furnaces with both stationary charge and progression of heating, e.g. of ring type or of the type in which a segmental kiln moves over a stationary charge
    • F27B13/02Furnaces with both stationary charge and progression of heating, e.g. of ring type or of the type in which a segmental kiln moves over a stationary charge of multiple-chamber type with permanent partitions; Combinations of furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D1/00Casings; Linings; Walls; Roofs
    • F27D1/04Casings; Linings; Walls; Roofs characterised by the form, e.g. shape of the bricks or blocks used
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D1/00Casings; Linings; Walls; Roofs
    • F27D1/16Making or repairing linings ; Increasing the durability of linings; Breaking away linings
    • F27D1/1621Making linings by using shaped elements, e.g. bricks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

本発明は、自溶転炉などの金属製錬炉(2)にアノードを投入する装置に関するものである。本装置は投入漏斗(7)を含み、これを構成する少なくとも1つの部分は、少なくとも1つのアノード(4)を一度に製錬炉に投入する。また本装置は、アノードを折り曲げる折曲部材(5)を含み、これによって、実質的に完全に折り曲げられたアノード(4)が、製錬炉に満たされた溶湯(8)の表面に、実質的に水平な姿勢で接触する。本発明はさらに、金属製錬炉(2)にアノードを投入する方法に関するものである。

Description

詳細な説明
本発明は、独立請求項の前段に記載されている、金属製錬炉にアノードを投入する装置および方法に関するものである。
銅の自溶製錬では、乾燥した銅精鉱を酸素富化空気および珪砂と共に溶鉱炉に投入する。製錬処理に必要なエネルギーは硫黄および鉄の酸化によって得られる。スラグおよびマットが炉床に溜まるため、融解した相はセトラー内でガスから分離し、これによって、マット層は最下部に溜まる。スラグの初期処理は、製錬処理中に生成された酸化鉄であって流動性の排出可能な状態のものを回収することであり、また、脈石の珪酸塩および酸化含有物を回収することである。製錬溶鉱炉から採取されたマットはさらに転換処理される。転換処理では溶湯に酸素が吹き付けられ、粗銅つまり銅含有率99パーセントの原料銅が生成される。スラグ中に残った銅は、浮遊選鉱し製錬溶鉱炉に銅スラグを多く含有する精鉱を再投入して回収するか、あるいはスラグを例えば電気炉で酸化処理して回収する。転換後も粗銅は依然として硫黄分を含んでいるため、陽極炉でさらに精製される。精製処理の目的は、銅アノードが鋳造可能となるよう、硫黄含有量を少なくすることである。精製後、銅は電気分解に用いられる銅アノードとして鋳造され、そこで銅カソードも製造される。
電気分解では、銅アノードは電気分解工程とともに分解され、銅はカソード表面に析出する。しかし、電気分解ではアノード全体を利用することはできず、析出しなかった残滓、すなわち残基アノードが残る。一般に残基アノードは製錬炉に戻され、再製錬して、含有されている銅を利用する。
しかし、陽極炉処理後の残基アノードは大量の銅を含んでいるため、エネルギー効率の観点から言えば、自溶製錬炉その他の、銅精鉱の第1酸化処理治金炉へ残基アノードを戻すことは、得策でない。残基アノードに含まれている銅精鉱を有利に回収するために残基アノードを転炉に投入することは周知のことである。しかし、鋭利なシート状のアノードを転炉に投入すると、アノードが溶湯に落下する際に炉の内面を損傷させることが知られている。
米国特許第5,685,892号により、銅製錬用治金炉に残基アノードを投入する装置および方法が知られている。この公報によると、残基アノードは投入装置を介して炉に投入され、この装置にはアノードが溶湯に落ちる時に炉床に損傷を与えるのを防ぐ手段が設けられている。残基アノード投入時に炉床を保護する手段として、上記特許では、アノード端の折り曲げと、ジャンプレール機構によって落下軌道を変更する回転手段とを記載している。アノード端は折り曲げられ、投入装置に連結する投入シュートへ投下され、これにより、アノードの折曲部分は落下方向における最下部になり、折曲端は投下シュートの天井部に向けられる。アノードが溶湯面に接すると折曲端域がアノードの没入を減速させる。
米国特許第5,497,948号には、残基アノードを転炉に投入する装置が記載されている。この特許では、残基アノードが投入手段によってシュートに沿って転炉に投入される方法が示されている。また、シュートに連結されている可動シャッタを用いて炉内に設けられた空間を炉外の空気から遮断する方法が記載されている。
従来技術における方式の欠点としては、装置の複雑性と、アノードの溶湯への急落下軌道とが挙げられる。
本発明は、残基アノードを製錬炉に投入する新たな方式を提示することを目的とする。とりわけ本発明は、実質的に完全に折り曲げられたアノードを製錬炉に投入することを目的とし、これによって、アノードの落下中の軌道を変更して、実質的に水平な姿勢でアノードが溶湯面に接するようにする。
本発明は独立請求項の前段の記載を特徴とする。その他の発明の実施例はその他の請求項の記載を特徴とする。
本発明による金属製錬炉へのアノード投入方法および投入装置によれば、多くの利点が得られ、従来技術の欠点は本発明によって解消される。本発明によれば、自溶転炉などの金属製錬炉にアノードを投入する装置は、少なくとも1つの部分から作られ、一度に少なくとも1つのアノードを製錬炉に投入する投入漏斗を含む。またこの装置は、アノードを折り曲げる折曲部材を含み、これによって、実質的に完全に折り曲げられたアノードは、製錬炉内の溶湯の表面に実質的に水平な姿勢で接する。本発明による装置を使用することで、製錬炉にアノードをバッチとして、あるいは1つずつ、のいずれでも投入することが可能である。アノードを実質的に完全に、すなわちアノードの中心に対して両側を折り曲げることによって、アノードの重心を移動させることができ、これによって、アノードの落下動作における有利な効果が得られる。好ましい実施例によれば、投入漏斗は製錬炉の炉口に近接して配置されている。アノードを炉口の近傍に投入することにより、これらアノードは、製錬処理に関する最適な領域で獲得されることとなる。
本発明の実施例によれば、投入漏斗は上部および下部の2つの部分から作られていて、水平方向に対する傾斜角度は上部の方が下部より大きい。上部と異なる角度で下部を設置することで、アノード投下時のアノードの軌道が有利に変更され、アノードは水平な姿勢になる。好ましい実施例によれば、投入漏斗の上部と下部との間の角度は実質的に10〜30度である。他の好ましい実施例によれば、投入漏斗はアノードの軌道を変更する軌道変更部材を含む。使用する軌道変更部材は、例えば、ジャンプレールや、これに相当し投入漏斗の表面に設けられたブラケットにしてよい。好ましい実施例によれば、投入漏斗の下部と製錬炉内の溶湯表面との距離は、好ましくは0.8〜1.3メートルであり、これによってアノードは最適な方法で溶湯に落下する。好ましい実施例によれば、アノードを折り曲げる折曲部材は、投入漏斗の上方に設置された4つの圧延ローラで構成される。有利には、投入漏斗に関連して設けられたこの折曲部材は、製錬炉に投入する直前にアノードを折り曲げるように配置してよい。ローラの直径は100〜500ミリメートルであり、有利には300ミリメートルである。折曲部材で折り曲げられるアノードの曲率半径は1,000〜3,000ミリメートルであり、有利には1,500ミリメートルである。これにより、アノードを投下するのに有利な形態が実現され、溶湯に接する屈曲したアノードの表面がアノードの没入を減速させ、これによってアノードは炉床を損傷しない。本発明の好ましい実施例によれば、アノードは製錬炉に1つずつ投入される。他の好ましい実施例によれば、アノードは製錬炉に数枚のバッチとして投入される。好ましい実施例によれば、アノードは、把持ブラケットすなわちツメが上向きになるように炉に投入される。好ましい実施例によれば、投入漏斗に対して、炉内雰囲気が周囲に漏れるのを防ぐ少なくとも2つのシャッタ部材が設けられている。好ましい実施例によれば、投入漏斗はアノードの滑降方向を案内する部材を含む。この案内によって、アノードの危険な回転動作が防止される。
本発明による、自溶転炉などの金属製錬炉へのアノード投入方法によれば、少なくとも1つの部分から成る投入漏斗を通して一度に少なくとも1つのアノードを製錬炉に投入し、このアノードは折曲部材によって折り曲げ、これによってアノードを実質的に完全に折り曲げ、製錬炉内の溶湯面に実質的に水平な姿勢で接させる。本方法の好ましい実施例によれば、折曲部材は直径が100〜500ミリメートルの4つの圧延ローラで作られている。好ましい実施例によれば、アノードは、曲率半径が実質的に1,000〜3,000ミリメートルとなるように折曲部材で折り曲げる。好ましい実施例によれば、アノードは製錬炉に1つずつ投入する。好ましい実施例によれば、アノードは数枚のバッチとして製錬炉に投入する。本方法の好ましい実施例によれば、アノードは把持ブラケットすなわちツメが上向きになるように炉に投入される。本発明による装置および方法を用いれば、転換処理自体に支障をきたすことなく、容易で迅速にアノードが製錬炉に投入される。
以下添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は本発明による残基アノードの金属製錬炉2への投入装置1およびその方法を示す。本発明による装置は、自溶転炉などの金属製錬炉の炉口近傍であって、炉筒構造体3の上方に設けられる。炉口近傍は高温になり、アノードの急速溶解を促進する。
電気分解で溶解しきれずに残ったアノード4は、製錬炉2に投入する前に折り曲げる。これらのアノードは電解プラントにおける電気分解の直後に折り曲げてもよいし、あるいは製錬炉に関連して折り曲げるよう、移動させてもよい。図1の実施例では、アノードを折り曲げる折曲部材5は、自溶転炉などの製錬炉に近接して設置されている。製錬炉に投入する前に、アノードは折曲部材5で処理する。折曲部材は必要数の圧延ローラ6を含み、図に示す本実施例では4つのローラを含む。アノードはこれらのローラ間で折り曲げる。アノード4は例えば独立した投入路に沿って折曲部材へ送り、この投入路から案内して、1つずつあるいは数枚のバッチ毎に折曲処理する。ローラ6の直径は300ミリメートルが好ましい。折曲処理において生成されるアノードの曲率半径は調節可能であり、好ましくは1,500ミリメートルである。圧延ローラは例えば液圧作動させ、これによればローラのうち液圧ローラは圧力下で開放される。アノードの最厚部、つまりツメがローラ間に落下すると、ローラをそれにかかる圧力によって開放させ、折曲済みアノードを圧力から解放する。すなわち、ローラはアノードの一部のみを完全に折り曲げる。一直線なアノードは、把持ブラケットすなわちツメ15が上を向くように、実質的に鉛直な姿勢でローラ間に引き込み、アノードを実質的に完全に折り曲げる。これにより、アノードの重心が有利に移動し、これがアノードの落下動作に影響を及ぼす。アノードの折り曲げはバッチとして、あるいは1つずつのいずれでもよい。
実施例によれば、折曲部材で折り曲げられたアノードは投入漏斗7に投入され、これを通して、アノードは重力の作用により製錬炉2に満たされた溶湯8へ落下する。有利には、投入漏斗は傾斜状であり、上部9および下部10の2つの部分から成る。投入漏斗7は、水平線に対して成す角度が小さい下部10と、水平線に対して成す角度が大きい上部9とで構成されている。下部の傾斜が変化していることにより、アノードが漏斗の下部に達すると、垂直方向の力がアノードにかかり、アノードの軌道に作用する。好ましくは、上部と下部との間の角度は20度にするとよい。投入漏斗の下部の角度偏差はアノードの運動量を変化させ、アノードを水平姿勢に転じさせる。垂直方向の力は、炉に向かって下を向いているアノード端11を上向き、すなわち矢印方向に転じる。これにより、アノードないしアノードバッチは溶湯8の表面に、望ましくは水平姿勢で落下する。アノードが垂直な姿勢で直接に炉底に落下しないため、炉の底張りは落下してくるアノードの衝突による損傷から保護される。
投入漏斗はシャッタ12および14などの2つのシャッタ部材を含み、これによって炉内に充満している雰囲気が周囲に漏れるのを防ぐ。上部シャッタ12と連結して受け部材13が設けられていて、これはアノードが投入漏斗7に投入されたときにアノードを受ける。アノードが受け部材に載っている間、上部シャッタは開くが下部シャッタ14は閉じたままである。アノードが上部シャッタから落下すると、上部シャッタは閉じ、その後に下部シャッタ14が開き、アノードは下部シャッタを通過して自由に落下する。するとアノードは、投入漏斗の最終端部に設けられ垂直方向の力を受ける、より傾斜した面に落下し、その軌道が変更される。必要に応じて、投入漏斗にアノードの滑降方向を案内する部材を設けてもよく、その部材はアノードを望ましい方法で下向きに案内し、これによって、投入漏斗内でアノードが制御不能に回転するのを防ぐ。
当業者であれば、本発明の多様な実施例が上述の実施例に限らず、特許請求の範囲内で改変し得るものであることは明らかである。
本発明による装置を示す図である。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つの部分から成り一度に少なくとも1つのアノード(4)を製錬炉に投入する投入漏斗(7)を含み、該アノードを折り曲げる折曲部材(5)をも含む、自溶転炉などの金属製錬炉(2)へのアノード投入装置において、実質的に完全に折り曲げられた前記アノード(4)は、前記製錬炉に満たされた溶湯(8)の表面に実質的に水平な姿勢で接触させられることを特徴とするアノード投入装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記投入漏斗(7)は前記製錬炉(2)の炉口に近接して配置されていることを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置において、前記投入漏斗(7)は上部(9)および下部(10)の2つの部分から成り、水平方向に対する傾斜角度は上部の方が下部より大きいことを特徴とする装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記投入漏斗(7)の上部(8)と下部(10)との間の角度Aは実質的に10〜30度であることを特徴とする装置。
  5. 請求項1または2に記載の装置において、前記投入漏斗(7)は前記アノードの軌道を変更する軌道変更部材を備えていることを特徴とする装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれかに記載の装置において、前記投入漏斗(7)の下部(10)と炉内の溶湯(8)の表面との距離は有利には0.8〜1.3メートルであることを特徴とする装置。
  7. 請求項1に記載の装置において、前記アノードを折り曲げる前記折曲部材(5)は前記投入漏斗(7)の上方に配置された4つの圧延ローラ(6)からなることを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記圧延ローラ(6)の直径は100〜500ミリメートルであることを特徴とする装置。
  9. 請求項1、7または8のいずれかに記載の装置において、前記折曲部材(5)で折り曲げられる前記アノードの曲率半径は、実質的に1,000〜3,000ミリメートルであることを特徴とするアノード投入装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の装置において、前記アノード(4)は前記製錬炉(2)に1つずつ投入されることを特徴とする装置。
  11. 請求項1ないし9のいずれかに記載の装置において、前記アノード(4)は数枚のバッチとして前記製錬炉(2)に投入されることを特徴とする装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の装置において、前記アノード(4)はアノード把持ブラケットすなわちツメ(15)が上向きになるように前記製錬炉(2)に投入されることを特徴とする装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれかに記載の装置において、前記投入漏斗(7)には、炉内雰囲気が周囲に漏れるのを防ぐ少なくとも2つのシャッタ部材(12、14)が設けられていることを特徴とする装置。
  14. 請求項1ないし13のいずれかに記載の装置において、前記投入漏斗(7)は前記アノード(4)の滑降方向を案内する部材を備えていることを特徴とする装置。
  15. 折曲部材(5)によってアノード(4)を折り曲げ、少なくとも1つの部分から成る投入漏斗(7)を通して一度に少なくとも1つのアノードを製錬炉に投入する、自溶転炉などの金属製錬炉(2)へのアノード投入方法において、前記アノード(4)を実質的に完全に折り曲げ、製錬炉に入れられた溶湯(8)の表面に実質的に水平な姿勢で接触させることを特徴とするアノード投入方法。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記折曲部材(5)は直径100〜500ミリメートルの4つの圧延ローラ(6)から成ることを特徴とする方法。
  17. 請求項15または16に記載の方法において、前記折曲部材(5)では、前記アノードの曲率半径が実質的に1,000〜3,000ミリメートルとなるようにアノードを折り曲げることを特徴とするアノード投入方法。
  18. 請求項15ないし17のいずれかに記載の方法において、前記アノード(4)は前記製錬炉(2)に1つずつ投入することを特徴とする方法。
  19. 請求項15ないし17のいずれかに記載の方法において、前記アノード(4)は数枚のバッチとして前記製錬炉(2)に投入することを特徴とする方法。
  20. 請求項15ないし19のいずれかに記載の方法において、前記アノード(4)はアノード把持ブラケットすなわちツメ(15)が上向きになるように前記製錬炉(2)に投入することを特徴とする方法。
JP2004518808A 2002-07-05 2003-06-12 製錬炉へのアノード投入方法および投入装置 Expired - Fee Related JP4673622B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI20021320A FI117110B (fi) 2002-07-05 2002-07-05 Anodin syöttö sulatusreaktoriin
FI20021320 2002-07-05
PCT/FI2003/000465 WO2004005822A1 (en) 2002-07-05 2003-06-12 Method and arrangement for feeding an anode into a smelting reactor

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006514251A true JP2006514251A (ja) 2006-04-27
JP2006514251A5 JP2006514251A5 (ja) 2011-01-27
JP4673622B2 JP4673622B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=8564302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004518808A Expired - Fee Related JP4673622B2 (ja) 2002-07-05 2003-06-12 製錬炉へのアノード投入方法および投入装置

Country Status (15)

Country Link
US (1) US8142539B2 (ja)
EP (1) EP1520143B1 (ja)
JP (1) JP4673622B2 (ja)
CN (1) CN100439843C (ja)
AR (1) AR040425A1 (ja)
BR (1) BR0312415A (ja)
CA (1) CA2491371A1 (ja)
EA (1) EA006698B1 (ja)
FI (1) FI117110B (ja)
MX (1) MXPA05000079A (ja)
PE (1) PE20040246A1 (ja)
PL (1) PL373221A1 (ja)
RS (1) RS50206B (ja)
WO (1) WO2004005822A1 (ja)
ZA (1) ZA200500045B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007131932A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Furukawa Electric Co Ltd:The 金属溶解方法
JP5590763B2 (ja) * 2007-04-27 2014-09-17 パンパシフィック・カッパー株式会社 金属材料の溶解炉への投入装置及び投入方法
RU2612903C2 (ru) 2010-08-02 2017-03-13 Ридженерон Фармасьютикалз, Инк. Мыши, у которых вырабатываются связывающие белки, содержащие vl-домены
FI126374B (en) * 2014-04-17 2016-10-31 Outotec Finland Oy METHOD FOR THE PRODUCTION OF CATHODAL COPPER
CN115077248B (zh) * 2022-06-28 2025-04-22 青海中铝铝板带有限公司 一种铝液熔炼炉自潜流入料装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521551A (en) * 1978-08-01 1980-02-15 Sumitomo Metal Mining Co Ltd Method of charging anode in converter
US4578977A (en) * 1983-11-08 1986-04-01 Hitachi, Ltd. Apparatus for performing roll bending on shape metal
US4581063A (en) * 1984-05-03 1986-04-08 Sumitomo Light Metal Industries Ltd. Method and apparatus for melting metal ingots
US5497978A (en) * 1994-04-19 1996-03-12 Mitsubishi Materials Corporation Apparatus for charging scrap into a converting furnace
US5685892A (en) * 1996-06-03 1997-11-11 Mitsubishi Materials Corporation Metallurgical furnace installation for use in copper smelting process and method for charging anode scrap into furnace
JP3724435B2 (ja) * 2002-02-08 2005-12-07 三菱マテリアル株式会社 アノードの投入方法及び炉の設計方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4673622B2 (ja) 2011-04-20
ZA200500045B (en) 2005-09-28
AU2003240901A1 (en) 2004-01-23
EP1520143B1 (en) 2013-10-23
EA200401568A1 (ru) 2005-08-25
EA006698B1 (ru) 2006-02-24
US8142539B2 (en) 2012-03-27
MXPA05000079A (es) 2005-04-08
BR0312415A (pt) 2005-04-26
CN100439843C (zh) 2008-12-03
PL373221A1 (pl) 2005-08-22
PE20040246A1 (es) 2004-06-16
US20050223845A1 (en) 2005-10-13
FI20021320A0 (fi) 2002-07-05
AR040425A1 (es) 2005-04-06
FI117110B (fi) 2006-06-15
RS50206B (sr) 2009-07-15
EP1520143A1 (en) 2005-04-06
WO2004005822A1 (en) 2004-01-15
CN1666074A (zh) 2005-09-07
RS116704A (en) 2006-10-27
CA2491371A1 (en) 2004-01-15
FI20021320A7 (fi) 2004-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1902265B1 (en) Apparatus for the combustion of gas exiting from a furnace, for the preheating of scraps entering the furnace itself and related process
CA2222401C (en) Apparatus and process system for preheating of steel scrap for melting metallurgical furnaces with concurrent flow of scrap and heating gases
CA2055842C (en) Process for continuous copper smelting
CA2055841C (en) Apparatus for continuous copper smelting
JP4673622B2 (ja) 製錬炉へのアノード投入方法および投入装置
JPH10140255A (ja) 非鉄製錬炉の炉内付着物除去方法及び装置
JP2001524598A (ja) 溶解炉設備
JP2006514251A5 (ja)
EP2646583B1 (en) Electric furnace for producing molten metal having material recycling capability
JP7280480B2 (ja) アーク式電気炉、アーク式電気炉における排滓方法及び溶融金属の製造方法
JP7280479B2 (ja) アーク式電気炉、アーク式電気炉における排滓方法及び溶融金属の製造方法
AU2003240901B2 (en) Method and arrangement for feeding an anode into a smelting reactor
KR20050016965A (ko) 용련 반응기 안으로 애노드를 공급하기 위한 장치와 방법
US5374298A (en) Copper smelting process
US20130181383A1 (en) Melt metallurgical installation comprising a charging element
US4212667A (en) Blast furnace smelting of zinc
US20160223187A1 (en) Method and arrangement for treating process gas flowing from a pyrometallurgical furnace into a waste heat boiler
SU655881A1 (ru) Электрическа печь дл переработки шлаков
US406870A (en) Process of smelting ores
US789133A (en) Apparatus for distributing molten slag in blast-furnaces.
JPH04183827A (ja) 銅の製錬装置
JPH11269515A (ja) 高炉における溶銑脱硫装置
JPH04183831A (ja) 銅の精製方法
JPH04183830A (ja) 銅の製錬装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081017

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081202

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20081226

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20101203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees