JP2006500816A - 伝送ネットワークにおける資源予約 - Google Patents
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Abstract
本発明は同じ周波数帯域に共存する無線ネットワーク上で高信頼性通信を実現する。本発明によれば、別の伝送スキームに従って動作する送受信機は、IEEE 802.11フォーマットでフレームを送信する。このフレームは誤りを含む場合がある。IEEE 802.11方式局によってこのフレームを受信した後、この局はある期間に亘ってチャネルアクセスを延期する。
Description
本発明は、送受信機、無線ネットワーク、資源予約方法、および、伝送ネットワークにおいて資源予約を行う送受信機のコンピュータプログラムに関係する。
複数の送受信機を含むネットワークにおける高信頼性通信は、送受信機間の共存のための方法を必要とする。たとえば、無線ネットワーク上の高信頼性無線通信は、無線ネットワークが同じ周波数帯域で動作する場合に、異なる無線ネットワーク間の共存、または、同じタイプの無線ネットワーク間の共存のための方法を必要とする。このことは、無線資源予約スキームがサービス品質(QoS)管理の目的のため活用される状況で特に当てはまる。殆どの利用可能な共存スキームは、異なる無線ネットワーク間でシグナリングを行う、何らかの、少なくとも基礎的な手段に依拠する。
標準的かつ典型的な無線ネットワーク、たとえば、W−CHAMB、ETSI BRAN Hiper−LAN/2、HomeRF、DECT、Bluetooth/IEEE 802.15、および、IEEE 802.11は、無認可の帯域での運用のため開発されている。一般に、これらの無線ネットワークは無線資源を共有する。このことは、それらの無線ネットワークのQoSのサポートにしばしば問題があることの主要な理由である。無線ネットワークがIEEE 802.11規格ネットワークと同じ場所に設置されている場合、この無線ネットワークの伝送は、IEEE 802.11規格ネットワークに属する局の予測不可能なチャネルアクセスによる害を受ける場合がある。
すべてのタイプのIEEE 802.11規格無線ネットワークに普及している基本的なIEEE 802.11規格の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルは、搬送波感知多重アクセス(CSMA)に基づき、リスン・ビフォア・トーク(listen−before−talk)スキームとして動作する分散協調機能(DCF)である。局は、無線チャネル上で他の伝送が進行中ではないことを検出した後にデータフレームを送信する。同じ場所に設置されたIEEE 802.11規格以外のタイプのネットワークがその固有のアクセスプロトコルに従って短い期間に亘って無線チャネルをアイドル状態のままにしておくならば、IEEE 802.11方式局はフレーム送信を開始し、同じ場所に設置された当該無線ネットワークの予定されたフレーム送信を破棄するであろう。
本発明の目的は、第2のタイプの伝送ネットワークと同じ場所に設置された第1のタイプの伝送ネットワークにおけるデータ伝送を改良することである。
上記目的は、伝送資源予約のための第2のタイプであるヘッダ、プリアンブル、およびペイロードのうちの少なくとも一つを含むフレームを送信する手段を備える第1のタイプの送受信機である、本発明の典型的な実施形態による送受信機を用いて達成される。
本発明の請求項1に記載された送受信機の利点は、特に、送受信機がIEEE 802.11方式局と同じ場所に設置されたときに明らかである。本発明の上記の典型的な実施形態による送受信機によって送信されたフレームの受信に応じて、同じ場所に設置されたIEEE 802.11方式局は送信を延期する。
本発明のさらに典型的な実施形態は請求項2に記載される。請求項2に記載されるような本発明の典型的な実施形態は、送受信機が無線資源を効果的に予約すること可能にさせる点で有利である。このような無線資源予約は、第1のタイプの送受信機のデータ伝送レートを増大し、送信に失敗するデータフレームの量を最小限に抑える。
請求項3に記載されるような本発明の典型的な実施形態によれば、送信されたフレームの物理レイヤ(PHY)ヘッダは誤りを含む。この誤りのあるPHYヘッダが同じ位置に設置されたネットワークによって受信されると、この同じ位置に設置されたネットワークは、たとえば、伝送路または隠れ局の誤りを原因とする伝送誤りを想定し、設定された期間に亘って送信を延期する。たとえば、IEEE 802.11方式局の場合、PHYヘッダの一部として(シグナル(SIGNAL)フィールドと呼ばれる)単一のパリティビットが存在する。この局によって受信されたPHYヘッダ内で誤りが検出されたならば、誤り信号が受信局でPHYレイヤからMACレイヤへ発行され、受信局は送信を延期する。
請求項4に記載されるような本発明の他の典型的な実施形態によれば、PHYヘッダは、フレームのペイロードの変調のため使用される変調スキームとは異なる変調スキームを示す。有利的には、同じ場所に設置された受信中のネットワークはペイロードを復調不可能であり、伝送路における誤りを想定し、送信を延期する。特に、同じ場所に設置されたIEEE 802.11方式局の場合、PHYヘッダは正しく復号化される(またはPHYヘッダの誤りは検出されない)。次に、受信局のPHYレイヤにおいて、ペイロードを復調することが試みられる。受信されたPHYヘッダ内で間違って示されたペイロードの変調スキームが原因となって、ペイロードは復調できない。この場合、誤り信号がPHYレイヤからMACレイヤへ発行され、設定された期間に亘って、IEEE 802.11方式局の場合には、IEEE 802.11規格によると94マイクロ秒である拡張インターフレーム(EIFS)と称される期間に亘って送信を停止する。
請求項5に記載されるような本発明のさらに別の典型的な実施形態によれば、送信されたフレームは、フレームのペイロード内に誤りを備える。同じ場所に設置されたネットワークにおいてこの誤りのあるフレームの受信に応じて、殆どの周知の伝送スキームで利用される誤り検出メカニズムがペイロード内の誤りを検出し、伝送路または隠れ局内の誤りを想定する。かくして、誤り検出メカニズムは送信を延期する。特に、同じ場所に設置されたIEEE 802.11方式局の場合、フレーム内の誤りのあるペイロードの受信に応じて、フレームのペイロードを復調することが試みられるであろう。ペイロードの最後に、巡回冗長検査(CRC−32)に基づくフレーム検査シーケンス(FCS)がある。FCSが誤りを識別する場合、受信側IEEE 802.11方式局は、送信された信号/フレームの受信の終了後に、EIFS時間間隔を延期する。
請求項6に記載されるような本発明のさらに別の典型的な実施形態によれば、送受信機は、伝送資源情報のためのフレームのヘッダ内で長さLENGTHフィールド/レートRATEフィールドを利用する。送受信機は同じ場所に設置された無線ネットワークの変調スキーム内で送信し、同じ場所に設置された伝送ネットワークはこのフレームを受信し、ヘッダのLENGTH/RATEフィールドに収容されている情報を解釈し、このネットワークの別の無線局の優先度が高いと想定するので、ヘッダのLENGTH/RATEフィールドに示されている期間の長さの間にあらゆる送信を抑制する。
本発明の典型的な実施形態によれば、上記の目的は、請求項7に記載された無線ネットワーク、請求項8に記載された伝送ネットワークにおける資源予約方法、および、請求項9に記載されたコンピュータプログラムを用いて解決される。
IEEE 802.11規格ネットワークが別の伝送スキームを使用する別のネットワークと同じ場所に設置されている場合に、本発明の要旨は、この同じ場所に設置されている別のネットワークが、受信側IEEE 802.11方式局によって解釈できないIEEE 802.11プロトコルに従ってデータフレームを送信することである。このようなデータフレームが受信されるとき、受信側IEEE 802.11方式局は、誤りのある伝送路または隠れ局を想定し、拡張インターフレームスペース(EIFS)と呼ばれる期間に亘ってあらゆる送信を延期する。このような誤りのあるフレームは、有効プリアンブルと、誤りのあるPHYヘッダとを含むか、有効プリアンブルと、このフレーム内でペイロードを変調するため使用された変調スキームとは異なる変調スキームを示す有効PHYヘッダとを含むか、または、有効プリアンブルと有効PHYヘッダとを含むが、ペイロードに誤りがある。その他に、これらの同じ場所に設置された送信局は、受信側IEEE 802.11方式局に優先度の高い別のIEEE 802.11方式局が存在することを認めさせるためにPHYヘッダ内のLENGTH/RATEフィールドを使用する。
本発明の上記態様およびその他の態様は、以下に記載される実施形態によって明らかになり解明される。本発明の典型的な実施形態は添付図面を参照して次に説明される。
IEEE 802.11規格は、ネットワークの物理(PHY)レイヤと媒体アクセス制御(MAC)レイヤのパラメータの仕様を定めている。ノード間のデータの伝送を実際に取り扱うPHYレイヤは、この規格、または、その複数の拡張版のうちの一つに明記されている。
MACレイヤは、共有媒体を使用する順序を維持する役割を担うプロトコルのセットである。IEEE 802.11規格は、衝突回避付きの搬送波感知多重アクセス(CSMA/CA)プロトコルを定める。このプロトコルでは、ノードが送信されるべきパケットを受信するとき、ノードは他のノードが送信中ではないことを保証するため、最初にチャネルをセンスして他のステーションが送信中かどうかを決定するリスン(listen)を行う。チャネルが空いているならば、ノードは次にパケットを送信する。
これは分散協調機能(DCF)とも称される。CSMA/CAは各局が他のユーザに関するリスンを実行することを要求する。無線チャネルのような伝送チャネルがアイドル状態であるならば、局は送信を行う。しかし、伝送チャネルが使用中であるならば、各局は伝送が止まるまで待機し、次にランダムバックオフ手順へ入る。これは、先行する送信の終了直後に、複数の局が伝送媒体を奪取することを防ぐ。これに関しては、図1を参照して、以下で詳述する。
図1はIEEE 802.11で使用されるCSMA/CAバックオフアルゴリズムを詳しく説明するためのタイミングチャートである。図1の参照番号1は長時間に亘って発信局によって実行される送信を示す。図1の参照番号2は長時間に亘る着信局の送信を示し、参照番号3は長時間に亘るIEEE 802.11規格ネットワークにおける別の局の振舞いを示す。図1から分かるように、2個の送信フレームの間に必要なスペースであるDIFインターフレームスペース(DIFS)の後、発信局はデータフレームを送信する。このようなデータフレームは、プリアンブル、PHYヘッダ、および、ペイロードを含む。PHYヘッダは、フレームの持続期間、フレームのペイロードのため使用される変調スキームなどを示す情報を含む。プリアンブル、ヘッダおよびペイロードは図1に示されていない。発信局がデータフレームを送信した後、データフレームは着信局によって受信される。着信局がデータフレームの受信と復調に成功した後、受信局はアクノリッジフレーム(Ack)を発信局へ返信する。データフレームの送信の完了とAckフレームの開始との間の期間は、ショートインターフレームスペース(SIFS)の1個分である。Ackフレームは、IEEE 802.11規格ネットワーク内の他の伝送情報よりも高い優先度を有する。高速アクノリッジは、アクノリッジフレームがMACレイヤで取り扱われることを必要とするので、IEEE 802.11規格の顕著な特長の一つである。
発信局から着信局へのフレーム伝送と、SIFSと、アクノリッジフレームAckの伝送の期間中、その他の局は伝送媒体またはチャネルへのアクセスを延期させられる。さらに、その他の局は、着信局から発信局へのアクノリッジフレームAckの送信の終了後、別のDCFインタフェーススペース(DIFS)の間、伝送媒体またはチャネルへのアクセスを延期させられる。
衝突回避メカニズムの一部として、局は送信を開始する前にバックオフ手順を実行する。すなわち、局が伝送媒体またはチャネルのリスンを実行し、チャネルが一定時間DIFSに亘ってアイドル状態であることを終了させたとき、その局は、その送信の開始が許可されるまで、付加的なランダム期間を待つことが必要である。付加的なランダム期間はコンテンションウィンドウから選択され、コンテンションウィンドウを等しい長さの部分に分割する明確に定義されたタイムスロットでカウントされる。このランダム期間が経過するのを待つ間に、局はタイムスロット毎にそのバックオフカウンタを減少させる。バックオフカウンタがゼロに達したときに、チャネルが依然として空いているならば、局は送信を許可される。途中でチャネルが使用中になった場合、局は、チャネルがDIFSに亘ってアイドル状態になるまで、使用状態の期間にバックオフカウンタの減少を中断する。たとえば、イーサネットで利用されているような衝突検出は、IEEE 802.11規格の送信の場合には使用できない。その理由は、局が送信中であるとき、その局は、その局の固有の信号がノードに到達する他の信号をかき消すので、システム内の送信している可能性のある他の局の信号を受けることができない。
パケットを送信するときには、送信ノードは、最初に、パケットの長さに関する情報を収容する短い送信準備完了(RTS)を送出する。受信ノードがこのRTSを受け取るならば、受信ノードは短い受信準備完了(CTS)パケットで応答する。このやりとりの後、送信ノードはそのパケットを送信する。巡回冗長検査(CRC)によって定められるように、パケットの受信に成功したとき、受信ノードはアクノリッジAckフレームを送信する。この往復のやりとりは、図2に示される「隠れノード」問題を回避するために必要である。
図2は「隠れノード」問題を詳細に説明するための概略図である。図2には、第1の無線送受信機A5と、第2の送受信機B6と、第3の無線送受信機C7とが示されている。第1の送受信機5、第2の送受信機6および第3の送受信機7の受信可能範囲は、それぞれ、これらの送受信機の周りの円で示されている。図2から分かるように、無線送受信機A5は無線送受信機B6と通信可能であり、無線送受信機B6は無線送受信機C7と通信可能である。しかし、無線送受信機A5は無線送受信機C7と通信できない。したがって、たとえば、無線送受信機A5はチャネルが空いていることを感知するとしても、無線送受信機C7は実際には無線受信機B6へ送信中かもしれない。上記のプロトコルは、無線送受信機A5に無線送受信機B6が使用中であることを警告するので、無線送受信機A5はフレームを送信する前に待機することが必要である。
IEEE 802.11規格に準拠して動作する局は、有効なプリアンブルを検出するが、完全なフレームの受信に成功することは不可能であり、隠れ局を想定し、IEEE 802.11規格に明確に定義されている拡張インターフレームスペース(EIFS)と称される長期間に亘ってチャネルアクセスを延期するように強制される。一例として、IEEE 802.11aの場合、拡張インターフレームスペースは94ミリ秒である。フレーム受信の失敗には主に二通りのケースがある。第1のケースはPHYレイヤの故障であり、第2のケースはMACレイヤの故障である。
以下では、PHYレイヤの故障のケースを詳細に説明する。
有効プリアンブルを検出した後、受信側IEEE 802.11方式局のPHYレイヤは、フレームの持続期間、フレームのペイロードのため使用される変調スキームなどを示すPHYレイヤの復号化を試みる。典型的に、誤り訂正メカニズムがPHYヘッダの一部として設けられる。たとえば、IEEE 802.11a規格のPHYの場合、単一のパリティビットがPHYレイヤとして存在し、これはシグナルSIGNALフィールドと称される。誤りがPHYレイヤ内のPHYヘッダで検出されるならば、誤り信号が受信局のPHYレイヤからMACレイヤへ発行される。次に、MACレイヤは隠れ局を想定し、EIFSに亘ってチャネルアクセスを延期する。
PHYレイヤにおいて考えられる別の故障の状況は、PHYレイヤが正しく復号化された(または、PHYヘッダが検出されなかった)ときである。このケースでさえ、受信局のPHYレイヤが依然として誤り信号をMACへ通知する一つの可能性がある。これが起こるのは、PHYレイヤがフレームのペイロードのため使用された(PHYヘッダ内に示された)変調スキームを復調できないときである。
次に、MACレイヤの故障のケースを詳細に説明する。
PHYヘッダに(検出された)誤りが存在しないとき、受信局のPHYはフレームのペイロードの復調を試み、ペイロードをMACレイヤへ供給する。通常、ペイロードの最後に、巡回冗長検査(CRC−32)に基づくフレーム検査シーケンス(FCS)が行われる。誤りのあるフレーム受信の殆どは、PHYヘッダ誤り検出を正しく通過させることがあり、通常はFCS検査によって検出される。しかし、ペイロード内の誤りがFCSを用いて検出された場合、MACレイヤは隠れ局を想定し、EIFSに亘ってチャネルアクセス(伝送媒体へのアクセス)を延期する。
したがって、PHYヘッダおよび/またはペイロードに誤りが含まれる場合、対応したIEEE 802.11方式局はチャネルアクセスを延期させることが分かる。
図3は、少なくとも2台の送受信機10および11を具備する本発明によるネットワークの典型的な実施形態を表す。送受信機11はIEEE 802.11方式局であり、一方、送受信機10は、W−CHAMB伝送スキーム、ETSI BRAN Hiper−LAN/2伝送スキーム、HomeRF伝送スキーム、DECT伝送スキーム、および/または、Bluetooth/IEEE 802.15伝送スキーム、または、類似した伝送スキームを利用する送受信機または局である。図3における送受信機10は、ヘッダ、プリアンブル、および、ペイロードのうちの少なくとも一つがIEEE 802.11伝送スキームであるフレームを送信する手段をさらに具備する。簡単に説明すると、送受信機10がデータ伝送を実行するとき、送受信機10はその固有の伝送スキームで動作する。送受信機10が伝送チャネルを予約しようとするとき、送受信機10は、IEEE 802.11伝送スキームで動作する。
送受信機10がIEEE 802.11伝送スキームで動作するとき、ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12は、IEEE 802.11フォーマットで送信されるフレームに誤りを挿入する。ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12がIEEE 802.11フレームに誤りを挿入する方法には3通りの選択肢がある。
第1の選択肢:ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12は、PHYヘッダに誤りがあるIEEE 802.11フレームで有効プリアンブルを送信する。次に、受信側IEEE 802.11方式局は、PHYヘッダの復号化を試みる。次に、PHYレイヤの誤り検出、一般には、SIGNALフィールド内の単一のパリティビット誤り検出メカニズムが誤りを検出する。誤りが受信局のPHYヘッダで検出されるならば、誤り信号が受信局のPHYレイヤからMACレイヤへ発行され、受信側IEEE 802.11方式局は、信号/フレームの受信終了後、EIFSの期間に亘って遅らせられる。
第2の選択肢:ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12は、有効プリアンブルを、有効PHYヘッダ、有効ペイロードと共にIEEE 802.11フレームで送信するが、PHYヘッダ内に示された変調スキームはペイロード内のデータが変調されたときに使用された変調スキームと一致しない。次に、受信側IEEE 802.11方式局において、PHYヘッダが正しく復号化される。しかし、PHYレイヤは、PHYヘッダ内に示された変調スキームに従ってペイロードを復調することができない。次に、PHYレイヤは誤り信号をMACレイヤへ発行し、MACレイヤはこの場合も隠れ局を想定し、フレームの受信終了後、EIFSの期間に亘ってチャネルアクセスを延期する。
第3の選択肢:ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12は、有効プリアンブルおよび有効PHYヘッダをペイロードと共に送信する。しかし、ペイロードには誤りが含まれる。このようなフレームがIEEE 802.11方式局によって受信されるならば、PHYヘッダ内で誤りが検出されない。PHYレイヤはフレームのペイロードを復調し、ペイロードをMACレイヤへ供給する。フレーム検査シーケンス(FCS)は、巡回冗長検査(CRC−32)に基づいて、MACレイヤで実行され、ペイロード内の誤りを検出し、隠れ局を想定する。次に、受信側IEEE 802.11方式局は、EIFSの期間に亘ってチャネルアクセスを延期する。
以上の他に、ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12は、長さおよびレート情報を含むPHYヘッダの長さおよびレート情報を利用するように適合させられる。IEEE 802.11方式局においてこのようなフレームを受信した後、この局は、たとえPHYヘッダの受信後に伝送路上に信号が存在しないとしても、PHYヘッダ内にあるLENGTH/RATEによって決まる期間中、休止状態を維持する。このようにして、IEEE 802.11規格のPHYヘッダ内のLENGTH/RATEフィールドを設定することにより、ヘッダまたはプリアンブルを送信する手段12は、他の局がチャネルにアクセスすることを設定された期間に亘って遅延させるので、チャネルまたは伝送媒体の予約に成功する。
換言すると、送受信機10がIEEE 802.11規格とは異なる無線伝送スキームおよびフレームフォーマットを使用し、IEEE 802.11規格と同じプリアンブルおよびPHYヘッダを使用するならば、IEEE 802.11方式局は、PHYヘッダの後に続くデータフレームを解釈することができない。その結果として、PHYは、他のネットワークのプリアンブルのそれぞれの検出後に、すべての受信側IEEE 802.11方式局のEIFSに定期的に設定される。
本発明によれば、送受信機10は、EIFS期間中にPHYヘッダ内の別のプリアンブルを送信することにより、次に、この別のプリアンブルが他のEIFS期間に亘っても同じようにIEEE 802.11方式局のNAVを設定し、拡張された期間に亘って媒体を予約することも可能である。すなわち、IEEE 802.11規格のプリアンブルおよびPHYヘッダを含むフレームを送信することにより、チャネルアイドル状態にEIFS期間よりも長い時間的なギャップがない限り、送受信機10は、IEEE 802.11方式局のコンテンションが全くない状態で伝送媒体またはチャネルを占有し続けることが可能である。
効率的なスペクトル利用のために、送受信機10は、無線資源予約および優先度アクセスのためだけではなく、その固有の姉妹局、すなわち、その固有のネットワークの同期のためにもプリアンブルを使用する。代替的に、または、付加的に、送受信機10による無線資源予約は、IEEE 802.11方式局が長時間に亘ってチャネルアクセスを延期するように、PHYヘッダ内のLENGTH/RATEフィールドを設定することによっても実行される。IEEE 802.11規格のプリアンブル、および、フレーム長さ/レートを有するPHYヘッダを含むフレームを送信することにより、優先度アクセスのために必要な長さをカバーする。
図4は、図3に示されているような伝送ネットワークにおいて、図3の送受信機10において実行される資源予約方法の典型的な実施形態を表す。ステップS1で開始した後、この方法はステップS2へ進み、資源予約は必要であるかどうかが判定される。ステップS2において資源予約は必要であることが判定された場合、この方法はステップS3へ進み、送受信機10は、IEEE 802.11フォーマットであるヘッダ、プリアンブル、および、ペイロードのうちの少なくとも一つを含むフレームを送信する。既に説明した如く、フレームは、選択肢1−3を参照して詳述したような誤りを含み、また、ヘッダのLENGTH/RATEフィールドには対応する設定値を含む。次に、この方法はステップ4へ進み、そこで終了する。
ステップS2において資源予約は必要でないことが判定された場合、この方法はそのままステップS4へ進み、そこで終了する。
本発明は、同じ周波数帯域で動作する異なる無線ネットワークが共存する場合でも、たとえば、無線ネットワーク上の高信頼性無線通信を提供する。有利的には、本発明によれば、非常に効果的なサービス品質(QoS)管理を実行することが可能である。
5A 第1の無線送受信機
B6 第2の送受信機
C7 第3の無線送受信機
10、11 送受信機
12 ヘッダまたはプリアンブル送信手段
B6 第2の送受信機
C7 第3の無線送受信機
10、11 送受信機
12 ヘッダまたはプリアンブル送信手段
Claims (9)
- 伝送資源の予約のための第2のタイプであるヘッダ、プリアンブル、およびペイロードのうちの少なくとも一つを含むフレームを送信する手段を備える、第1のタイプの送受信機。
- 前記第1のタイプがW−CHAMB、ETSI BRAN Hiper−LAN/2、HomeRF、DECT、およびBluetooth/IEEE 802.15よりなる群から選択され、前記第2のタイプがIEEE 802.11である、請求項1に記載の送受信機。
- 前記ヘッダまたは前記プリアンブルを送信する手段は、前記第2のタイプのプリアンブルおよびヘッダを備えた前記フレームを送信し、前記第2のタイプの前記ヘッダに誤りがあり、前記第2のタイプの前記ヘッダが前記誤りを含む前記ヘッダを受信する前記第2のタイプの別の送受信機に受信誤りを引き起こすように適合する、請求項1に記載の送受信機。
- 前記ヘッダまたは前記プリアンブルを送信する手段は、前記第2のタイプのプリアンブルおよびヘッダを備えた前記フレームを送信し、前記ヘッダに示された第1の変調または符号化スキームが前記フレームのペイロードの変調のため使用される第2の変調または符号化スキームと一致せず、前記フレームが前記フレームを受信する前記第2のタイプの別の送受信機に受信誤りを引き起こすように適合する、請求項1に記載の送受信機。
- 前記ヘッダまたは前記プリアンブルを送信する手段は、前記第2のタイプのプリアンブルおよびヘッダを備えた前記フレームを送信し、前記フレームのペイロードに誤りがあり、前記フレームのペイロードが前記フレームを受信する前記第2のタイプの別の送受信機に受信誤りを引き起こすように適合する、請求項1に記載の送受信機。
- 前記ヘッダまたは前記プリアンブルを送信する手段は、前記第2のタイプのプリアンブルおよびヘッダを備えた前記フレームを送信し、前記ヘッダ内の長さ/レートフィールドが伝送資源の予約のため調整され、前記フレームを受信する前記第2のタイプの別の送受信機が前記ヘッダ内の前記長さ/レートフィールドに示された時間に亘って送信を延期するように適合する、請求項1に記載の送受信機。
- 伝送資源の予約のための第2のタイプであるヘッダ、プリアンブル、およびペイロードのうちの少なくとも一つを含むフレームを送信する手段を備える、第1のタイプの送受信機を有する無線ネットワーク。
- 伝送ネットワークにおける資源予約方法であって、
前記伝送ネットワークが、第1の伝送プロトコルのデータ送信に適合した第1の送受信機と、第2の伝送プロトコルのデータ送受信に適合した第2の送受信機とを備え、
前記第2の伝送プロトコルがプリアンブル、ヘッダおよびペイロードのうちの少なくとも一つと共にフレームが使用される伝送プロトコルであり、
前記第2の伝送プロトコルで前記プリアンブル、前記ヘッダおよび前記ペイロードのうちの少なくとも一つを含むフレームを前記第1の送受信機を用いて送信するステップを有する、
資源予約方法。 - 伝送ネットワークにおいて資源を予約する第1の送受信機のためのコンピュータプログラムであって、
前記第1の送受信機が請求項1に記載の送受信機であり、
前記伝送ネットワークが、第1の伝送プロトコルのデータ送信に適合した前記第1の送受信機と、第2の伝送プロトコルのデータ送受信に適合した第2の送受信機とを備え、
前記第2の伝送プロトコルがプリアンブル、ヘッダおよびペイロードのうちの少なくとも一つと共にフレームが使用される伝送プロトコルであり、
前記第1の送受信機によって実行されるときに、前記第1の送受信機に、前記第2の伝送プロトコルで前記プリアンブル、前記ヘッダおよび前記ペイロードのうちの少なくとも一つを含むフレームを送信するステップを実行させるような命令を含む、
コンピュータプログラム。
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