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JP2006344814A - シールド部材の枠体およびシールド部材の取り付け方法 - Google Patents

シールド部材の枠体およびシールド部材の取り付け方法 Download PDF

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JP2006344814A JP2005169790A JP2005169790A JP2006344814A JP 2006344814 A JP2006344814 A JP 2006344814A JP 2005169790 A JP2005169790 A JP 2005169790A JP 2005169790 A JP2005169790 A JP 2005169790A JP 2006344814 A JP2006344814 A JP 2006344814A
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Abstract

【課題】 シールド部材の小型化・薄型化を容易にする。
【解決手段】 シールド対象領域を囲む縁枠壁部3を有する上面開口の形態を持つ枠体2であって、枠体2は、上面開口部を塞ぐ態様でもって当該枠体2に組み合わされるシールドカバーと共にシールド部材を構成する。枠体2の上面開口部には、枠体搬送用の吸着ノズルに吸着される吸着パッド部6を、梁部7によって縁枠壁部3に支持固定された状態で配設する。吸着パッド部6の配設位置は、縁枠壁部3の上端位置よりも上側とする。シールド部材をシールド対象領域に取り付ける工程では、吸着ノズルを利用して枠体2をシールド対象領域に搬送した後に、梁部7の縁枠壁部3側の端部を縁枠壁部3から切り離して吸着パッド部6および梁部7を縁枠壁部3から切り取る。その後、吸着パッド部6と梁部7が除去された上面開口部を塞ぐ態様でシールドカバーを枠体2に組み合わせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路基板のシールド対象領域を覆ってシールドするシールド部材の枠体およびシールド部材の取り付け方法に関するものである。
図11(a)には、回路基板に取り付けられた状態でのシールド部材の一形態例が模式的な斜視図により示され、図11(b)には図11(a)のシールド部材が模式的な分解状態で示されている(例えば特許文献1参照)。このシールド部材30は、枠体31と、シールドカバー32とを有して構成されている。枠体31は、回路基板33のシールド対象領域Zの端縁部に立設してシールド対象領域Zを囲む上面開口の形態を持つ縁枠壁部34と、縁枠壁部34の上面開口部に配設される吸着パッド部35と、吸着パッド部35を両持ち梁状でもって縁枠壁部34に連接させて縁枠壁部34に吸着パッド部35を支持固定させるための梁部36(36a,36b)とを有して構成されている。シールドカバー32は、枠体31の上面開口部を塞ぐ態様で枠体31に被さって枠体31に組み合わされるものである。
この例に示されるようなシールド部材30を回路基板33に取り付ける工程では、まず、図11(b)に示されるような枠体31と、シールドカバー32と、回路基板33とをそれぞれ別々に用意する。そして、例えば部品収納部に収納されている枠体31の吸着パッド部35のノズル吸着面に枠体搬送用の吸着ノズルを吸着させて枠体31を部品収納部から取り出し、その吸着ノズルで吸着されている状態で枠体31を回路基板33のシールド対象領域Zまで搬送して枠体31をシールド対象領域Zに配置する。その後、その枠体31の上面開口部を塞ぐ態様でシールドカバー32を枠体31に被せて組み合わせる。このようにして、枠体31とシールドカバー32から成るシールド部材30を回路基板33のシールド対象領域Zに取り付けることができる。
特開2004−179594号公報 特開平11−317587号公報
図11(b)に示されるシールド部材30の枠体31の構成では、図12(a)の模式的な断面図に示されるように、梁部36の一部および吸着パッド部35は、縁枠壁部34の上端位置よりも低い位置に配設されている。このため、枠体31を回路基板33のシールド対象領域Zに配置したときに、吸着パッド部35や梁部36が部品38に当接しないようにするために、枠体31の高さ(厚み)は、例えば、枠体31内に配置される背高な部品38の高さに、枠体31の縁枠壁部34の上端位置に対する吸着パッド部35や梁部36の低下分が考慮された高さになる。このため、図12(a)の構成を持つ枠体31を用いたシールド部材30では、当該シールド部材30の薄型化が難しいという問題がある。
また、シールド部材30の薄型化を図るために、図12(b)に示されるように、吸着パッド部35や梁部36が部品38に当接しないように吸着パッド部35や梁部36の配置位置を避けた位置に部品38が配設されるように回路基板33の部品レイアウトを行うと、シールド対象領域Zが拡大し、これに伴ってシールド部材30が大型化するという問題が発生する虞がある。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、シールド部材の小型化・薄型化を促進させることができるシールド部材の枠体およびシールド部材の取り付け方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明のシールド部材の枠体は、回路基板のシールド対象領域の端縁部に立設してシールド対象領域を囲む縁枠壁部を有する上面開口の形態を持つ枠体であって、当該枠体は、その上面開口を塞ぐ態様で当該枠体に組み合わされるシールドカバーと共に回路基板のシールド対象領域のシールド部材を形成する構成と成しており、
枠体の上面開口部には、枠体搬送用の吸着ノズルに吸着するノズル吸着面を持つ吸着パッド部が、縁枠壁部の複数の位置からそれぞれ伸長形成された梁部によって縁枠壁部に支持固定された状態で配設されており、
吸着パッド部の配設位置は、縁枠壁部の上端位置よりも上側であることを特徴としている。
また、この発明のシールド部材の取り付け方法は、回路基板のシールド対象領域の端縁部に立設してシールド対象領域を囲む縁枠壁部を有する上面開口の形態を持つ枠体と、当該枠体の上面開口を塞ぐ態様で当該枠体に組み合わされるシールドカバーとを有するシールド部材を回路基板のシールド対象領域に取り付ける方法であって、枠体には、上面開口部における縁枠壁部上端位置よりも上側の位置に、ノズル吸着面を持つ吸着パッド部を、梁部によって縁枠壁部の複数箇所に連結された状態で配設しておき、
当該枠体の吸着パッド部のノズル吸着面を枠体搬送用の吸着ノズルで吸着した状態で枠体を回路基板のシールド対象領域に搬送して枠体を回路基板のシールド対象領域に配置させ、
その後、梁部の縁枠壁部側の端部を縁枠壁部から切り離して当該梁部および吸着パッド部を縁枠壁部から切り取り、
然る後に、梁部および吸着パッド部が除去された枠体の上面開口部を塞ぐ態様でシールドカバーを枠体に組み合わせることを特徴としている。
この発明によれば、シールド部材を構成する枠体には、その上面開口部に、吸着パッド部が、梁部によって縁枠壁部に支持固定された状態で配設されており、吸着パッド部の配設位置は、縁枠壁部の上端位置よりも上側である構成とした。このため、枠体の縁枠壁部の高さを、例えば、回路基板のシールド対象領域に配設されている最も背高な部品の高さ程度に低く設定しても、枠体を回路基板のシールド対象領域に配置したときに、吸着パッド部が回路基板のシールド対象領域の背高な部品に当たる事態を回避することができる。
また、この発明におけるシールド部材の取り付け方法を採用することにより、吸着パッド部を縁枠壁部の上端位置よりも上側の位置に配置しても、シールド部材の薄型化を図ることができる。つまり、枠体の吸着パッド部は、枠体を回路基板のシールド対象領域まで搬送するために吸着ノズルに吸着させるためのものであり、また、枠体の上面開口部はシールドカバーによって塞がれるので、シールド部材の取り付け工程において、この発明の枠体を吸着ノズルを利用して回路基板のシールド対象領域に配設した後に、枠体の上面開口部に配設されている吸着パッド部および梁部を枠体から除去しても、シールド部材のシールド能力に殆ど支障は無い。このことから、回路基板のシールド対象領域に配設した後に、枠体の吸着パッド部および梁部を枠体から切り取ることにより、シールド部材の高さに枠体の吸着パッド部や梁部の高さは関係無くなり、枠体の吸着パッド部を縁枠壁部の上端位置よりも上側の位置に配置しても、シールド部材の薄型化を図ることができる。
さらに、前述したように、この発明では、吸着パッド部が、縁枠壁部の上端位置よりも上側の位置に配置されている構成を備えているので、縁枠壁部の高さを回路基板のシールド対象領域内の最も背高な部品の高さ程度に低くしても、枠体を回路基板のシールド対象領域に配設したときに、吸着パッド部がシールド対象領域内の部品に当たることを回避できる。このため、回路基板のシールド対象領域の部品を吸着パッド部の配置位置を考慮してレイアウトする必要が無く、部品レイアウトの自由度を高めることができて、シールド対象領域の部品の実装密度を高めることが容易にできる。これにより、シールド対象領域を狭くすることができ、これに伴ってシールド部材の小型化を図ることができる。
さらに、枠体の梁部に、梁部切り取り用部位が形成されている構成を備えることによって、梁部を縁枠壁部から切り離すことが容易にできる。また、シールド部材を回路基板のシールド対象領域に配設する工程において、枠体を回路基板のシールド対象領域に配設した後に、例えば、梁部の梁部切り取り用部位から吸着パッド部に至るまでの途中の部位で梁部を分断し、その後、その梁部の分断位置から梁部切り取り用部位までの部位を梁部切り取り用部位を支点にして揺り動かして梁部切り取り用部位の形成位置で梁部を縁枠壁部から切り取ることとする。このようにして梁部を縁枠壁部から切り取ることにより、梁部の切り取り位置にバリが発生することを抑制することができる。梁部の切り取り位置に外向きのバリが発生すると、バリが外向きに突出しているために当該バリが邪魔をしてシールドカバーを枠体に組み合わせしづらいという問題が発生したり、バリの突出分、シールドカバーが持ち上がってシールド部材の高さが高くなるという問題が発生する。これに対して、前述のようにバリの発生を抑制することができることによって、バリに起因した上記のような問題発生を回避することができる。
さらに、梁部の梁部切り取り用部位が、縁枠壁部の上端位置よりも低い位置に設けられている構成を備えることによって、梁部の切り取り位置にバリが発生してしまったとしても、バリが縁枠壁部の上端位置よりも上側(外側)に突出することをより確実に防止することができ、バリに起因した問題の発生をより一層確実に回避することができる。
以下に、この発明に係る実施形態例を図面に基づいて説明する。
図1(a)には第1実施形態例のシールド部材の枠体が模式的な平面図により示され、図1(b)には図1(a)のシールド部材の枠体を図1(a)の上下方向から見た場合の模式的な側面図が示され、図1(c)には図1(a)のシールド部材の枠体を図1(a)の左右方向から見た場合の模式的な側面図が示されている。
第1実施形態例のシールド部材1の枠体2は、図11(a)、(b)に示される枠体31と同様に、回路基板33のシールド対象領域Zの端縁部に立設してシールド対象領域Zを囲む縁枠壁部3を有する上面開口の形態を持つものである。当該枠体2は、その上面開口を塞ぐ態様で当該枠体2に組み合わされる図2のモデル図に示されるようなシールドカバー4と共にシールド部材1を構成する。なお、枠体2と、シールドカバー4とは、それぞれ、金属板により構成されていてもよいし、例えば樹脂等の絶縁体の表面に導体が設けられている構成であってもよい。
この第1実施形態例では、枠体2の縁枠壁部3には、その上端部分に、当該縁枠壁部3により囲まれた内側領域に張り出した鍔部5が形成されている。また、枠体2の上面開口部には、吸着パッド部6と、梁部7(7a,7b)とが配設されている。梁部7(7a,7b)は、縁枠壁部3の鍔部5から吸着パッド部6に向けて伸長形成され両持ち梁状でもって吸着パッド部6を縁枠壁部3に支持固定している。また、吸着パッド部6は、図3の模式的な側面図に示されるように、吸着ノズル8に吸着されるノズル吸着面10を有する。例えば、吸着パッド部6のノズル吸着面10を吸着ノズル8に吸着させて、枠体2が収納されている部品収納部から枠体2を取り出して、吸着ノズル8に吸着パッド部6が吸着された状態のまま、枠体2を回路基板のシールド対象領域Zに搬送させることができる。そのように吸着ノズル8に吸着パッド部6のノズル吸着面10を吸着させて枠体2を搬送する場合には、枠体2は吸着ノズル8に吊り下げられたような状態となる。この第1実施形態例では、枠体2の搬送中における枠体2の安定化を図るために、吸着パッド部6は、枠体2の上面開口部のほぼ中心位置(つまり、枠体2の重心位置又は重心に近い位置)に配置されている。
この第1実施形態例では、吸着パッド部6、および、梁部7(7a,7b)の縁枠壁部側の端部以外の部位は、縁枠壁部3の上端位置よりも上側の位置に配置されている。
また、この第1実施形態例では、各梁部7a,7bには、それぞれ、縁枠壁部3側の端部に、局所的に梁部7の剛性を弱めた梁部切り取り用部位12(12a,12b)が形成されている。図1に示される例では、梁部切り取り用部位12(12a,12b)は、梁部7(7a,7b)の縁枠壁部3側の端部を局所的に細くして梁部7の剛性を弱めている。
この第1実施形態例のシールド部材の枠体2は上記のように構成されている。この枠体2とシールドカバー4から成るシールド部材1を回路基板に取り付ける工程の一例を次に述べる。例えば、まず、この第1実施形態例において特有な構成持つ枠体2と、シールドカバー4と、部品が搭載されて回路が形成されたシールド対象領域を持つ回路基板とをそれぞれ用意する。そして、枠体2の吸着パッド部6のノズル吸着面10を枠体搬送用の吸着ノズル8で吸着させて枠体2を持ち上げて当該枠体2を回路基板のシールド対象領域に搬送して配置する。なお、枠体2を回路基板のシールド対象領域に位置精度高く配置させるために、例えば、回路基板のシールド対象領域の端縁部に凹部又は貫通孔を形成する。また、例えば、枠体2の縁枠壁部3の下端部から下方側に向けて突出し上記凹部又は貫通孔に嵌まる爪部を形成しておく。そして、枠体2を回路基板のシールド対象領域に搬送したときには、枠体2の爪部を回路基板のシールド対象領域の端縁部の凹部又は貫通孔に嵌合することにより、枠体2を回路基板のシールド対象領域に位置決め固定することができる。
枠体2を回路基板のシールド対象領域に配設した後には、例えば、梁部7a,7bのうちの一方側において、梁部切り取り用部位12から吸着パッド部6に至るまでの途中の部位(例えば図1(a)の点線Lに示されるような部分)で梁部7を例えばニッパ等の切断工具を利用して分断する。
その後、例えば、図4(a)の模式的な断面図に示されるように、梁部7の分断位置側を手や把持工具13によって把持し、梁部7の分断位置から吸着パッド部6を介し梁部切り取り用部位12に至るまでの部位を図4(b)に示されるように梁部切り取り用部位12を支点にして揺り動かす。そして、図4(c)に示されるように、そのように揺り動かしていた部分を梁部切り取り用部位12の形成位置で縁枠壁部3から切り取る。
然る後に、残りの梁部7の部分も上記同様に、梁部7の分断位置側を把持し、図4(d)に示されるように梁部切り取り用部位12を支点にして揺り動かして、図4(e)に示されるように縁枠壁部3から切り取る。
このように、吸着パッド部6および梁部7が除去された枠体2の上面開口部を塞ぐ態様でシールドカバー4が枠体2に組み合わされる。その後、例えば、枠体2およびシールドカバー4がはんだ等の導電性の接合材料によって回路基板に接合固定される。
このようにして、枠体2とシールドカバー4から成るシールド部材1を回路基板のシールド対象領域に取り付けることができる。
この第1実施形態例では、枠体2の吸着パッド部6が縁枠壁部3の上端位置よりも上側に配置されているので、シールド部材1の薄型化・小型化を図ることができる。すなわち、例えば、仮に、図5(b)の模式的な断面図に示される枠体20のように、吸着パッド部6および梁部7の配設位置が縁枠壁部3の上端部と同じ位置であるとすると、当該枠体20を回路基板17のシールド対象領域に配置したときにシールド対象領域内の部品18に枠体20の吸着パッド部6や梁部7が接触しないように、枠体20の高さH20は、シールド対象領域内の背高な部品の高さに、吸着パッド部6や梁部7との絶縁を確保することができる空隙の高さ分を考慮した高さとなる。図5(a)に示されるように、その枠体20の高さH20にシールドカバー4の厚み分を加算した高さがシールド部材1’の高さH’となる。
これに対して、この第1実施形態例に示した枠体2を採用してシールド部材1を構成することにより、回路基板17のシールド対象領域内の部品18の高さが同じであっても、図5(a)に示されるように、シールド部材1の高さHを、枠体20を採用して成るシールド部材1’の高さH’よりも低くすることができる。
それというのは、この第1実施形態例に示した枠体2においては、吸着パッド部6、および、梁部7の縁枠壁部3側の端部以外の部分は、縁枠壁部3の上端位置よりも上側の位置に配置されているので、縁枠壁部3の高さがシールド対象領域内の部品18の高さと同程度であっても、枠体2を回路基板17のシールド対象領域に配置したときに、図5(b)に示されるように、吸着パッド部6と梁部7が部品18に接触することを防止できる。また、吸着パッド部6と梁部7は縁枠壁部3の上端位置よりも上側の位置に配置されているが、この第1実施形態例では、シールド対象領域に枠体2を配置した後に、吸着パッド部6および梁部7を除去してから枠体2にシールドカバー4を組み合わせるので、シールド部材1の高さは、枠体2の縁枠壁部3の高さH3にシールドカバー4の厚みを加算した高さHとなる。その枠体2の縁枠壁部3の高さH3は、吸着パッド部6や梁部7と、部品18との絶縁確保のための空隙の高さ分を考慮しなくてよいことから、前記枠体20の縁枠壁部3の高さH20よりも低くすることができる。このため、シールド部材1の高さHを前記シールド部材1’の高さH’よりも低くすることができる。つまり、この第1実施形態例において特徴的な枠体2の構成およびシールド部材の取り付け工程を採用することによって、シールド部材1の薄型化を図ることができる。
また、シールド対象領域内の部品18の高さが同じである場合に、シールド部材1,1’の高さを同じにしようとすると、図5(c)に示されるように、前記枠体20を採用する場合には、枠体20を回路基板17のシールド対象領域に配置したときに吸着パッド部6および梁部7の配置領域となる部分を避けて部品18をシールド対象領域に配置することが考えられる。このように部品18のレイアウトが規制されることにより、シールド対象領域が拡大し、これに伴ってシールド部材1’が大型化する。これに対して、この第1実施形態例に示した枠体2を採用する場合には、吸着パッド部6と梁部7の配置位置を気にすることなく、シールド対象領域内の部品18のレイアウトが可能であり、部品レイアウトの設計の自由度が高い。このため、部品の配置密度を高めることができて、シールド対象領域を狭めることができて、シールド部材1の小型化を図ることができる。
なお、この第1実施形態例では、梁部7の縁枠壁部3側の端部に設けられる梁部切り取り用部材12は、図1(a)に示されるように、梁部7を局所的に細くして梁部7の剛性を弱めていたが、梁部切り取り用部位12は、梁部7の剛性を局所的に弱めることができる形態であれば、図1(a)の形態に限定されるものではない。例えば、梁部切り取り用部位12は、図6に示されるような形態であってもよいし、図7(a)に示されるような形態であってもよい。つまり、図6の例では、梁部切り取り用部位12は、梁部7の縁枠壁部3側の端部に表裏方向に貫通する孔部を設けて梁部7の剛性を局所的に弱めている形態と成している。また、図7(a)の例では、a−a部分の断面図(図7(b))に示されるように、梁部切り取り用部位12は、梁部7の縁枠壁部3側の端部の表裏両面側にそれぞれ溝(例えばV溝)を設けて梁部7の剛性を局所的に弱めている形態と成している。さらに、梁部切り取り用部位12は、梁部7の縁枠壁部3側の端部の表面と裏面とのうちの一方側に溝(例えばV溝)を設けて梁部7の剛性を局所的に弱めている形態としてもよい。さらにまた、梁部切り取り用部位12は、複数の貫通孔を設けて梁部7の剛性を局所的に弱めている形態としてもよい。
以下に、第2実施形態例を説明する。なお、この第2実施形態例の説明では、第1実施形態例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図8(a)には第2実施形態例のシールド部材の枠体2が模式的な平面図により示され、図8(b)には図8(a)の枠体2を上下方向から見た場合の側面図が模式的に示され、図8(c)には図8(b)のb−b部分の模式的な断面図が示されている。この第2実施形態例では、梁部7(7a,7b)は、その縁枠壁部3側の端部が縁枠壁部3の上端位置よりも低い縁枠壁部3の位置に連接されている。また、梁部7(7a,7b)の梁部切り取り用部位12(12a,12b)は、縁枠壁部3の上端位置よりも低い位置に設けられている。
なお、梁部切り取り用部位12(12a,12b)は、図8(c)に示されるように梁部7の表裏両側に溝(例えばV溝)を形成して梁部7を局所的に薄くして梁部7の剛性を局所的に弱めている形態としてもよいし、また、梁部7の表面と裏面の一方側に溝を形成して梁部7を局所的に薄くして梁部7の剛性を局所的に弱めている形態としてもよい。さらに、梁部切り取り用部位12(12a,12b)は、図6と同様に梁部7に1つ以上の貫通孔を設けて梁部7の剛性を局所的に弱めている形態としてもよいし、図1と同様に梁部7の幅を局所的に細くして梁部7の剛性を局所的に弱めている形態としてもよい。
この第2実施形態例では、梁部7a,7bの一方側において、切り取り用部位12から吸着パッド部6に至るまでの途中の部位に、梁部分断用部位14が設けられている。梁部分断用部位14は、梁部7を例えばニッパ等の切断工具で分断し易くするためのものであり、図8(a)の例では、梁部7に設けたくびれ部によって梁部分断用部位14が構成されている。
第2実施形態例における枠体2の上記以外の構成は第1実施形態例と同様である。この第2実施形態例に示した枠体2は、第1実施形態例に示したシールド部材1の取り付け工程例と同様の工程でもって、回路基板のシールド対象領域に配置されシールドカバー4と共にシールド部材1を構成してシールド対象領域をシールドすることができる。
この第2実施形態例では、梁部7の梁部切り取り用部位12は、縁枠壁部3の上端位置よりも低い位置に設けられているので、シールド部材1の取り付け工程において、梁部7を梁部切り取り用部位12の形成位置で縁枠壁部3から切り取った後には、枠体2は、図9(a)の平面図に示されるような形態となり、図9(b)の側面図に示されるように、縁枠壁部3における梁部7の切り取り位置16は、縁枠壁部3の上端位置よりも低い位置となる。このため、その梁部7の切り取り部分にバリが発生したとしても、そのバリが縁枠壁部3の上端位置よりも上側に食み出すことを防止することができる。このため、上側に突出したバリによって枠体2とシールドカバー4をうまく組み合わせることができないという問題や、シールドカバー4が持ち上がってしまうという問題を回避することができる。
なお、この発明は第1や第2の各実施形態例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第1と第2の各実施形態例では、吸着パッド部6は2本の梁部7によって縁枠壁部3に連結されていたが、例えば図10のモデル図に示されるように、互いに異なる方向に伸長形成されている3本以上の梁部7によって吸着パッド部6を縁枠壁部3に連結させる構成としてもよい。
また、第1や第2の各実施形態例では、全ての梁部7に同じ形態の梁部切り取り用部位12が設けられていたが、例えば、一つの梁部7には、図1に示される形態の梁部切り取り用部位12を設け、別の梁部7には図6に示される形態の梁部切り取り用部位12を設けるというように、全ての梁部7の梁部切り取り用部位12が同じ形態でなくともよい。
さらに、第1や第2の各実施形態例では、各梁部7の縁枠壁部3側の端部に梁部切り取り用部位12が設けられていたが、例えば、梁部7の縁枠壁部3側の端部を切断工具を利用して切断する場合には、梁部切り取り用部位12を設けなくともよい。ただ、この場合には、切断工具により切断した部分にはバリが発生し易いので、第2実施形態例に示したように、梁部7の縁枠壁部3側の端部は縁枠壁部3の上端位置よりも低い位置に連接されている構成とし、その縁枠壁部3の上端位置よりも低い梁部7の縁枠壁部3側の端部位置を切断工具により切断することが望ましい。
さらに、第1や第2の各実施形態例では、回路基板にシールド部材を取り付ける工程において、少なくとも一つの梁部7の梁部切り取り用部位12から吸着パッド部6に至るまでの途中の部位で梁部7を分断した後に、梁部切り取り用部位12の形成位置で梁部7を縁枠壁部3から切り離すというように複数段階の切断工程を経て吸着パッド部6および梁部7を縁枠壁部3から切り離していたが、例えば、各梁部7の縁枠壁部3側の端部をそれぞれ例えばニッパ等の切断工具を利用して切断して吸着パッド部6および梁部7を縁枠壁部3から切り離すことにする場合には、段階を踏まずに梁部7の縁枠壁部3側の端部を切断工具で切断して梁部7および吸着パッド部6を縁枠壁部3から切り取ることができるので、このような場合には、複数の切断工程を経ずに初めから梁部7の縁枠壁部3側の端部を切断して縁枠壁部3から切り取ってもよい。
さらに、第2実施形態例では、一つの梁部7には梁部分断用部位14が設けられていたが、例えば梁部7が切断工具により分断し易い材料により構成されている場合などのときには、梁部7に梁部分断用部位14を設けなくともよい。また、第1実施形態例の構成では、梁部7には梁部分断用部位14が設けられていなかったが、第1実施形態例の構成に加えて、少なくとも一つの梁部7に梁部分断用部位14を設けてもよい。
さらに、第1や第2の各実施形態例では、吸着パッド部6は円形状であったが、吸着パッド部6は吸着ノズル8によって吸着できるノズル吸着面を有していれば、その形状は特に限定されるものではなく、適宜設定してよいものである。
第1実施形態例のシールド部材の枠体を説明するための図である。 図1の枠体に組み合わせて当該枠体と共にシールド部材を構成するシールドカバーの一形態例を表したモデル図である。 吸着パッド部を説明するための図である。 シールド部材の取り付け工程の一例を説明するための図である。 第1実施形態例のシールド部材の枠体の構成から得られる効果を説明するための図である。 梁部切り取り用部位の別の形態例を説明するための図である。 梁部切り取り用部位のさらに別の形態例を説明するための図である。 第2実施形態例のシールド部材の枠体を説明するための図である。 図8に示される枠体から吸着パッド部および梁部を除去した後の形態例を表したモデル図である。 その他の実施形態例を説明するためのモデル図である。 回路基板のシールド対象領域をシールドするシールド部材の一形態例を説明するための図である。 図11に示されるシールド部材の問題点を説明するための図である。
符号の説明
1 シールド部材
2 枠体
3 縁枠壁部
4 シールドカバー
6 吸着パッド部
7 梁部
12 梁部切り取り用部位

Claims (5)

  1. 回路基板のシールド対象領域の端縁部に立設してシールド対象領域を囲む縁枠壁部を有する上面開口の形態を持つ枠体であって、当該枠体は、その上面開口を塞ぐ態様で当該枠体に組み合わされるシールドカバーと共に回路基板のシールド対象領域のシールド部材を形成する構成と成しており、
    枠体の上面開口部には、枠体搬送用の吸着ノズルに吸着するノズル吸着面を持つ吸着パッド部が、縁枠壁部の複数の位置からそれぞれ伸長形成された梁部によって縁枠壁部に支持固定された状態で配設されており、
    吸着パッド部の配設位置は、縁枠壁部の上端位置よりも上側であることを特徴とするシールド部材の枠体。
  2. 吸着パッド部を縁枠壁部に連結させている梁部には、縁枠壁部側の端部に、局所的に梁部の剛性を弱めた梁部切り取り用部位が形成されていることを特徴とする請求項1記載のシールド部材の枠体。
  3. 梁部の縁枠壁部側の端部は、縁枠壁部の上端位置よりも低い縁枠壁部の位置に連接されており、梁部の縁枠壁部側の端部の梁部切り取り用部位は、縁枠壁部の上端位置よりも低い位置に設けられていることを特徴とする請求項2記載のシールド部材の枠体。
  4. 回路基板のシールド対象領域の端縁部に立設してシールド対象領域を囲む縁枠壁部を有する上面開口の形態を持つ枠体と、当該枠体の上面開口を塞ぐ態様で当該枠体に組み合わされるシールドカバーとを有するシールド部材を回路基板のシールド対象領域に取り付ける方法であって、枠体には、上面開口部における縁枠壁部上端位置よりも上側の位置に、ノズル吸着面を持つ吸着パッド部を、梁部によって縁枠壁部の複数箇所に連結された状態で配設しておき、
    当該枠体の吸着パッド部のノズル吸着面を枠体搬送用の吸着ノズルで吸着した状態で枠体を回路基板のシールド対象領域に搬送して枠体を回路基板のシールド対象領域に配置させ、
    その後、梁部の縁枠壁部側の端部を縁枠壁部から切り離して当該梁部および吸着パッド部を縁枠壁部から切り取り、
    然る後に、梁部および吸着パッド部が除去された枠体の上面開口部を塞ぐ態様でシールドカバーを枠体に組み合わせることを特徴とするシールド部材の取り付け方法。
  5. 枠体の吸着パッド部を、互いに異なる方向に伸長形成されている複数の梁部によって縁枠壁部に連結させ、また、各梁部には、それぞれ、縁枠壁部側の端部に、局所的に梁部の剛性を弱めた梁部切り取り用部位を形成しておき、
    枠体を回路基板のシールド対象領域に搬送して配置した後に、少なくとも1つの梁部の梁部切り取り用部位から吸着パッド部に至るまでの途中の部位で梁部を分断し、
    その後、その梁部の分断位置から梁部切り取り用部位までの部位を梁部切り取り用部位を支点にして揺り動かして梁部切り取り用部位の形成位置で梁部を縁枠壁部から切り取ることを特徴とする請求項4記載のシールド部材の取り付け方法。
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