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JP2006332226A - 半導体光センサ装置 - Google Patents

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JP2006332226A
JP2006332226A JP2005151927A JP2005151927A JP2006332226A JP 2006332226 A JP2006332226 A JP 2006332226A JP 2005151927 A JP2005151927 A JP 2005151927A JP 2005151927 A JP2005151927 A JP 2005151927A JP 2006332226 A JP2006332226 A JP 2006332226A
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amplifier circuit
semiconductor substrate
optical sensor
center
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JP2005151927A
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Yukiko Takiba
由貴子 瀧場
Hiroshi Suzunaga
浩 鈴永
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US11/201,254 priority patent/US7196311B2/en
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Abstract

【課題】視感度に近い分光感度特性を有する半導体光センサ装置およびこれを備えた情報機器を提供する。
【解決手段】シリコン基板と、前記シリコン基板上に形成された第1フォトダイオードと、第2フォトダイオードと、前記第1フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、前記シリコン基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、前記シリコン基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、を備え、前記シリコン基板上において、前記第1フォトダイオードの中心と前記第2フォトダイオードの中心とが実質的に対称に配置されてなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体光センサ装置に関し、特に視感度に近い分光感度特性を有する半導体光センサ装置に関する。
携帯用情報機器や液晶テレビ、あるいはデジタルカメラなど、画像情報の入力や表示を実行する情報機器において、半導体光センサ装置が搭載されつつある。例えば、携帯電話、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯用情報機器において、液晶などのディスプレイ画面のバックライトやキーパッドの照明に対して、周囲の明暗に応じて半導体発光素子(LED:Light Emitting Diode)の輝度調整を行うことにより、見やすくなり、また消費電力の低減をはかることができる。携帯電話を例にあげると、昼間や明るい室内においてはキーパッドのLEDを消灯するとともに、透過型液晶ディスプレイバックライトの輝度を上げる。一方、夜間の屋外では、キーパッドのLEDを点灯し、液晶ディスプレイのバックライトを減灯する。
また、液晶テレビや、携帯電話などで動画表示する場合に、画面を見やすくするためには、使用環境に応じてガンマ値を何種類かに変えて補正を行うことが望ましい。これを実現するためには、半導体光センサ装置は、視感度とほぼ一致した分光感度特性を持つことが必要である。なお、これら用途に用いられる半導体光センサ装置は、「照度センサ装置」などと呼ばれることもある。
視感度にほぼ合致した分光特性を得ることを目的とした技術開示例がある(特許文献1)。この方法は、2個の受光手段を備え、そのうちのひとつには光学フィルタを通して受光させる。この光学フィルタは、赤外光透過(可視光阻止)機能を有するので、2個の受光手段の検出出力を減算することにより、可視光領域、すなわち視感度に近い分光感度特性を得るとが可能である。
しかしながら、動画表示のような高度の輝度調整を行うには、より視感度に近い分光感度特性が必要となってきた。
特開平8−330621号公報
本発明は、視感度に近い分光感度特性を有する半導体光センサ装置を提供するものである。
本発明の一態様によれば、
半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された第1フォトダイオードと、
前記半導体基板上に形成された第2フォトダイオードと、
前記半導体基板上に形成され、前記第1フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、
前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、
前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、
前記半導体基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、
を備え、
前記半導体基板上において、前記第1フォトダイオードの中心と前記第2フォトダイオードの中心とが半導体基板の中心を通る直線に関して実質的に対称に配置されてなることを特徴とする半導体光センサ装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、
シリコン基板と、
前記半導体基板上に形成され互いに並列に接続された複数の領域を有する第1フォトダイオードと、
前記半導体基板上に形成され互いに並列に接続された複数の領域を有する第2フォトダイオードと、
前記半導体基板上に形成され、前記第1フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、
前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、
前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、
前記半導体基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、
を備え、
前記半導体基板上において、前記第1フォトダイオードの前記複数の領域のそれぞれと前記第2フォトダイオードの前記複数の領域のそれぞれとは、半導体基板の中心を通る直線に関して実質的に対称に配置されてなることを特徴とする半導体光センサ装置が提供される。
また、本発明のさらに他の一態様によれば、
半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された第1フォトダイオードと、
前記半導体基板上に形成された第2フォトダイオードと、
前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、
前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、
前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、
前記半導体基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、
を備え、
前記半導体基板の第1側面から前記第1フォトダイオードの中心までの距離と、前記半導体基板の前記第1側面と対向する第2側面から前記第2フォトダイオードの中心までの距離とがほぼ等しいことを特徴とする半導体光センサ装置が提供される。
本発明によれば、視感度に近い分光感度特性を有する半導体光センサ装置が提供される。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態につき説明する。
図1は、本発明の第1の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表す模式平面図である。
また、図2は、その等価回路図である。
シリコン基板の上に、フォトダイオード20と、赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22と、が配置されている。そして、フォトダイオード20の中心Pと、フォトダイオード22の中心Qと、がシリコン基板の上でシリコン基板の中心を通る直線に関して対称の位置に配置されている。ここで、「フォトダイオードの中心」とは、フォトダイオードが有するpn接合をシリコン基板の主面上から見たときに、そのpn接合の2次元的な形状の重心をいうものとする。
また、本具体例の場合、同一の形状のフォトダイオード20、22がシリコン基板の上でシリコン基板の中心を通る直線に関して対称に配置されているということもできる。
ここで、フォトダイオード22から赤外光透過フィルタを除去した場合、これらフォトダイオード20、22の分光感度特性は、ほぼ同一とすることが望ましい。
赤外光透過フィルタがついていないフォトダイオード20は、第1増幅回路27の入力端子Bに接続されている。また、赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22は、第2増幅回路26の入力端子Aに接続されている。
前述した如く、本具体例においては、フォトダイオード20と、赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22と、が、シリコン基板の上において、左右対称な位置に配置されている。すなわち、これらフォトダイオード20、22は、シリコン基板のチップ側面(言い換えると、分離されたシリコン基板の側面)から実質的に等距離となるように、全体配置されている。
例えば、第1フォトダイオード20の中心点Pとチップ側面701との水平距離H20は、第2フォトダイオードの中心点Qとチップ側面703との水平距離H22と等しくされる。同様に、中心点Pとチップ側面702との水平距離V20は、中心点Qとチップ側面702との水平距離V22と等しくされる。
このようにすると、フォトダイオード20とフォトダイオード22の光学的な環境をほぼ同一とすることができる。また、これらフォトダイオード20、22の光学的な環境を近づけるためには、互いに近接して配置することが好ましい。
また、本具体例においては、第1増幅回路27と第2増幅回路26とが、互いに近接し、チップ側面から実質的に等距離とされ(第1増幅回路27の中心点Rと側面704間、第2増幅回路26の中心点Sと側面704間)、かつフォトダイオード20、22の中心点からも実質的に等距離とされ(P−R間、Q−S間)、1チップ化されている。これは、フォトダイオード領域以外で発生する光キャリアによる電流の影響を低減するためである。これについては、後に詳述する。
なお、図1において、第1増幅回路27と第2増幅回路26の配置を入れ替えてもよい。
第2増幅回路26の出力および第1増幅回路27の出力は、例えば等倍のカレントミラー回路のような第3増幅回路24に接続されている。さらに、後段には、第4増幅回路25が接続されて、出力信号がOUT端子から取り出される。さらに、チップ上には、ダミー回路28、パッド部30が配置されており、周辺部にはスクライブ部32が設けられている。ダミー回路28は、第3増幅器24及び第4増幅器25における光キャリアの発生、吸収と等価な光学的環境とするために配置される。一般に、フォトダイオードは、フォトトランジスタと比べて、出力電流が小さい。しかし、感度の温度変動が小さく、素子間の分光感度変動範囲も小さい。そこで、フォトダイオードと光電流増幅回路を1チップ化したフォトIC10が半導体光センサ装置に適している。
次に、本具体例における動作について説明する。
図3は、フォトダイオードの要部を表す模式断面図である。
また、図4は、各々のフォトダイオードの分光感度特性を表すグラフ図である。
また、図5は、本具体例において得られた分光感度特性を視感度と比較したグラフ図である。
p型シリコン基板50に、n型埋め込み層52、p型埋め込み層57が形成され、さらにn型エピタキシャル層54が形成される。さらに、フォトダイオードのアノードとなるp型層56、p型層58などが形成される。破線楕円は、フォトダイオード20を表す。また、フォトダイオード21の上部には、赤外光透過(可視光阻止)フィルタ40が配置されて、赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22を構成している。
図4の横軸は、波長(nm)を表し、縦軸は相対分光感度(%)を表す。ここで使用した赤外光透過フィルタ40は、約580ナノメータ以上の波長を透過させ、これ以下の波長の光を減衰させる。この結果、赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22の相対分光感度は、580ナノメータ以下がカットされる。一方、フィルタなしのフォトダイオード20の分光感度は、ほぼシリコンの量子効率の波長依存性を表し、約800〜900ナノメータ付近に感度のピークを生じる。
ここで、再び図2に戻って説明を続ける。赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22からの電流は、第2増幅回路26により増幅されてJ1となる。一方、フォトダイオード20からの電流は、第1増幅回路27により増幅されてJ2となる。ここで、第1増幅回路27及び第2増幅回路26の利得をはじめとする増幅回路特性は、ほぼ同一であることが重要である。このあと、等倍のカレントミラーである第3増幅回路24を用いて減算されて、(J2−J1)とほぼ等しい電流J3が、第4増幅回路25に注入される。この結果、視感度に近い分光感度特性を表すJ3が得られる。なお、可視光のみを透過させる急峻な透過特性を有するフィルタが存在すれば、減算回路24は不要であるが、これは実現が容易ではない。
図5は、本具体例の半導体光センサ装置の分光感度特性を表すグラフ図である。
すなわち、同図には、本具体例の分光感度特性が実線で、比較のために視感度が破線で表されている。本具体例によれば、赤外光領域の分光感度がカットされており、ほぼ視感度と合致した分光感度特性が得られている。
次に、本具体例において良好な視感度が得られる理由について説明する。
図6は、半導体光センサ装置の要部を例示する模式断面図である。
p型シリコン基板50上に、p型埋め込み層57、n型埋め込み層52が形成され、n型層54がエピタキシャル成長されている。さらに、フォトダイオードのアノードとなるp層が形成される。破線楕円にて表されたフォトダイオード23には、表面側から、バンドギャップエネルギーに相当する波長より短い光74が入射すると、光がn層54に吸収され光電流を発生する。ここで、光電流が、フォトダイオード23の領域のみで発生すれば、視感度に近い分光感度特性を容易に実現できる。
ところが、実際の半導体素子においては、チップ表面のフォトダイオード以外の領域やチップ側面70にも光が入射される。さらに、フォトダイオードのpn接合より深く到達する場合もある。例えば、チップ側面70から入射した光72によりシリコン基板50に生じた光キャリア76による電流は、n型層52に到達する。このn型層52がラテラルPNPトランジスタのベースであると、到達電流はベース電流に加算されるので、hFE倍されてコレクタ電流を増加させる。このラテラルPNPトランジスタが光電流の増幅回路を構成している場合、実際より大きい光電流値を示すことになる。さらに、可視光より波長の長い赤外光のほうが、シリコン基板50のより深くまで到達するので、光電流の誤差が増える可能性がある。この影響は、蛍光灯より赤外光成分の多い白熱電球などの場合に一層顕著となる。
さらに、表面側からフォトダイオード21のpn接合を透過し、より深い領域まで到達した光により生じた光キャリア78による拡散電流も同様に、フォトダイオードのみの場合より大きな光電流を生じる。照度をはかる半導体光センサ装置では、pn接合を浅く設定して、ピーク受光感度を視感度に合わせることがよく行われる。このため、蛍光灯より赤外光成分の多い白熱電球が使用されている場合に、フォトダイオードの拡散電流が増加して、誤差が増大する。このように、光源により、半導体光センサ装置の出力が変化することは、望ましくない。
次に、増幅回路26、27の利得について説明する。
照度センサとして使用される半導体光センサ装置においては、夜間屋外の照度数ルクス程度から、快晴屋外の照度数万ルクス程度まで動作することが必要である。この範囲の光を受光するフォトダイオード出力電流範囲は、数ナノアンペア〜数マイクロアンペアであり、この範囲の照度に対してリニアな出力電流変化が必要である。この場合、光電流の下限である数ナノアンペアに対して、ノイズに影響を受けずに照度を測定する必要がある。
上で述べたp型シリコン基板50で発生する光電流の影響を低減するには、フォトダイオード21で生じる微小電流を増幅しておくことが望ましい。増幅回路26、27の電力利得としては10倍〜数百倍の範囲であることが望ましい。
図7は、比較例における相対分光感度特性の一例を表すグラフ図である。
すなわち、本比較例は、図6に例示したフォトダイオード21を有し、赤外光透過フィルタ(図示せず)を設けたフォトダイオードとの電流減算により、分光感度特性を得る点は具体例と同様である。しかしながら、両フォトダイオード、及びそれぞれに接続される増幅回路の配置場所は光学的に等価な位置とされていない。すなわち、チップ側面からの距離も、両フォトダイオードにより異なる。同様に、各増幅回路とチップ側面との距離も異なり、各増幅回路とフォトダイオード分割領域との距離も異なる。この結果、両フォトダイオード出力電流および両増幅回路出力において、拡散電流の影響が異なる。この結果、減算後の電流には、拡散電流などの影響が含まれる。このため、図7に例示したように、波長1,050ナノメータ付近に、分光感度のサブピークが表れる。このサブピークにより、視感度の分光特性からずれてしまい、例えば、携帯電話の画面の輝度制御などを高精度に実行できない。
本発明者の検討結果によれば、チップ厚みを減らしたり、チップ側面への光入射を減らすと、このサブピークが低減できる。しかしこのことは、側面からの光入射により生じる拡散電流などが、分光感度特性を劣化させていることを示している。
また、シリコン材料の量子効率は、光吸収層の厚みにも依存するが、約800〜900ナノメータ付近に感度のピークを生じる。視感度がピークとなる580ナノメータ付近では、最大値の約80%まで低下する。すなわち、同じ光出力でも赤外光のほうが電流出力大となり、誤差を増加させることになる。
これに対して、本具体例によれば、フォトダイオードとチップ側面との距離が、フォトダイオード20における場合と赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22における場合とで等しくされている。さらに、両増幅回路はチップ側面から等距離に配置され、両フォトダイオードとの距離も等しくなるように配置されている。従って、側面70からの入射光による望ましくない光電流が減算によりほぼ相殺されるので、その影響が大幅に低減できている。
また、フォトダイオードの接合より深く入射した光により生じる光電流による影響は、フォトダイオードに第1増幅回路27,第2増幅回路26を直結することにより最小限とできる。さらに、フォトダイオードによる本来検出したい電流が、第1増幅回路27、第2増幅回路26で増幅されるので、側面からの光による影響も、相対的に低減されている。
本実施形態によれば、以上説明したような理由によって、図5に例示したように、極めて視感度に近い分光感度特性が得られており、長波長のサブピークの発生はない。従って、高精度の輝度制御が可能になり、使用環境に応じた最適画面を得ることができる。
図8は、本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表す模式平面図である。図8以降の図面については、既出の図面に関して説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本具体例においては、シリコン基板の上に、フォトダイオード20及び赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22が、交互に、「市松模様」のごとく配置されている。フォトダイオード面積が小さいと、検出電流が小さくなり検出精度が低下するので、所定の面積が必要である。この場合に、ダイオード20、22をそれぞれ複数の領域に分割して交互に配置すると、これらダイオード20、22を光学的に等価に配置することが容易となる。
なお、これら分割されたフォトダイオードのうちの、赤外光透過フィルタがついていないフォトダイオード20同士は、互いに並列に接続されており、第1増幅回路27の入力端子Bに接続されている。また、赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22同士も、互いに並列に接続されており、第2増幅回路26の入力端子Aに接続されている。
本具体例においては、分割されたフォトダイオード20と赤外光透過フィルタ付フォトダイオード22とが、それぞれチップ側面(言い換えると分離されたシリコン基板の側面)から実質的に等距離となるように、全体配置されている。
例えば、図8において、分割されたフォトダイオード20の領域のそれぞれについて左右対称の位置に、分割されたフォトダイオード22のそれぞれの領域が配置されている。ここで、フォトダイオード20の全体としての中心点(重心)Pと、フォトダイオード22の全体としての中心点Qと、は図8に表したように、同一となる。つまり、これらフォトダイオード20、22について、光学的な環境を等価に近づけることができる。
また、第1フォトダイオード20の分割領域の中心点P1とチップ側面701との水平距離H20は、これに対応する第2フォトダイオード分割領域の中心点Q1とチップ側面703との水平距離H22と等しくされている。同様に、中心点P1とチップ側面702との水平距離V20は、中心点Q1とチップ側面702との水平距離V22と等しくされる。また、図9には、中心点P1を有する第1フォトダイオード20に隣接した中心点Q2を有する第2フォトダイオード22と第2増幅回路26との位置関係を表す。同様に、中心点Q1を有する第2フォトダイオード22に隣接した中心点P2を有する第1フォトダイオード20と第1増幅回路27との位置関係を表す。
フォトダイオード20及び22は、P1点とQ1点のように、またP2点とQ2点のように、それぞれ互いに対応する領域を有するように多分割することができる。さらに、周囲からの影響を等しく受けるためには、対称の位置に互いに近接して配置することが好ましい。なお、分割された互いに対応する領域の配置により対称性は維持されるので、図8および図9のように交互に配置することは必ずしも必要ではない。すなわち、いずれか一方のフォトダイオードの分割された領域が部分的に連続して配置されていても良い。しかし、交互に配置すると、周囲からの影響を一層等しく出来る。
このようにフォトダイオード20、22をそれぞれ分割して対称な位置に配置することにより、大きな受光面積と、光学的に等価な配置と、を両立させることが容易となる。その結果として、高感度で、しかも図5に関して前述したように視感度に近い分光感度特性をより確実に得ることができる。
次に、第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の変形例について説明する。
図10〜図14は、変形例を表す模式平面図である。
すなわち、図10は、第1の変形例を表す。第1増幅回路27と、第2増幅回路26とは、チップの角部に、ほぼ線対称の位置に配置されている。この結果、増幅回路から第1フォトダイオード20、第2フォトダイオード22への距離は実質的に等しくできる。第1フォトダイオード20、第2フォトダイオード22は第2の具体例とほぼ同じく、配置されている。なお、多分割されているフォトダイオードの接続の一例を示した。実際には、光入射面への影響が少なくなるように配線がなされる。なお、図1、図11〜図14にも同様の配線がなされるが、図示を省略した。第1フォトダイオード20の電流は、端子Dに集められた後、第2増幅回路26へ入力される。同様に、第2フォトダイオード22の電流は端子Cに集められた後、第1増幅回路27へ入力される。
図11は、第2の変形例を表す。
フォトダイオードは、3側面に近接して配置されている。また、第1増幅回路27,第2増幅回路26は左右対称の位置に配置され、第1フォトダイオード20、第2フォトダイオード22への距離が実質的に等しくされている。他のスペースには、第3増幅回路24、第4増幅回路25、パッド部30は配置されている。
図12は、第3の変形例を表す。
第1フォトダイオード20,第2フォトダイオード22はチップの中心部に配置されている。また、第1増幅回路27、第2増幅回路26は左右対称の位置に配置され、フォトダイオードへの距離が実質的に等しくなっている。
図13は、第4の変形例を表す。
第1フォトダイオード20、第2フォトダイオード22は、十字型に配置され、第1増幅回路27、第2増幅回路26は、上下対称の位置に配置されている。この結果、第1フォトダイオード20と第1増幅回路27との距離,第2フォトダイオード22と第2増幅回路26との距離を、それぞれ等しくできる。
図14は、第5の変形例を表す。
第1フォトダイオード20,第2フォトダイオード22がチップ中央部に配置されている。第1増幅回路27,第2増幅回路26は、フォトダイオードに近接し、左右対称に配置されているので、互いの距離を等しくできる。また、第3増幅回路24、第4増幅回路25、ダミー回路28、パッド部30のほかに、更に高機能とするための周辺回路29が配置されている。
次に、本発明の第3の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部について説明する。
図15は、本具体例の等価回路図である。
第1フォトダイオード20からの検出電流が、第1増幅回路27へ入力され、赤外光透過フィルタ40付第2フォトダイオード22からの検出電流が、第2増幅回路26へ入力される。さらに、第1増幅回路27からの出力電流と、第2増幅回路26との電流とは、第6増幅回路90により、減算されたのち増幅される。第1増幅回路27、第2増幅回路26において、光電流値を適正な大きさに等しく増幅しておくことにより、第6増幅回路90及び、第7増幅回路92において、シリコン基板で生じる光キャリアの影響を低減することができる。第7増幅回路92を配置したために、第2具体例と比べて、より大きな出力電流を得ることができる。
次に、本発明の第4の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部について説明する。
図16は、本具体例の等価回路図である。
また、図17は、フォトダイオードの要部を表す模式断面図である。
p型シリコン基板50上に、p型埋め込み層57が形成され、n型エピタキシャル層54が成長される。さらに、フォトダイオード102,104を分離するために、p型層58が形成される。本具体例においては、p型シリコン基板50と、n層54の間のpn接合が用いられる。この結果、フォトダイオードのp型層側が、接地とされる。回路の動作は、第2の具体例と同様である。
次に、半導体光センサ装置について説明する。
図18は、本発明の第1〜第4の具体例にかかる半導体光センサ装置を表す模式平面図である。
また、図19は、その模式側面図である。
すでに説明したフォトIC10が、たとえば、図18及び図19に例示された表面実装型(SMD:Surface Mount Device)パッケージに組み込まれる。フォトIC10が、パッケージにマウントされ、リードとワイヤボンディングされる。例えば、リード116を電源電圧Vcc,リード112、114、118、120を接地、リード122を出力端子とできる。フォトIC及びボンディングワイヤ(図示せず)は、可視光を透過する透明樹脂124で封止されて、半導体光センサ装置111が完成する。この外形寸法は、例えば、1.6mm×1.6mm×0.55mm(厚み)と小型にできる。
図20は、半導体光センサ装置111を搭載した携帯電話126を表す模式図である。
半導体光センサ装置111は、上に述べたように小型であるので、ディスプレイ画面の上側に配置され、視感度に近い分光感度特性で照度を測定することができる。この結果、夜間、昼間の屋外、室内と広範囲に変動する照度を測定し、キーパッドおよびディスプレイ用バックライトの輝度調整を行うことができる。例えば、夜間の屋外では、キーパッドのLEDを点灯し、液晶ディスプレイのバックライトを2分の1以下に減灯する。このような使用法によれば、輝度調整を行わない場合と比べて、連続使用可能時間を数倍とできる。
またこの時に、赤外線などの長波長光に対して不要な反応をする問題がなくなり、視感度にあわせた的確な制御が可能となる。
本実施形態の半導体光センサ装置は、携帯電話に限定されることなく、ノートパソコン、PDA、ディジタルカメラ、車載用のカーナビゲーション装置、液晶テレビなどの各種の情報機器に広く応用でき、画像表示用の高度な輝度調整や消費電力低減などが可能となる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態につき説明した。しかし本発明はこれら具体例に限定されるものではない。半導体光センサ装置を構成するフォトダイオード、増幅回路、光学フィルタ、透明樹脂、パッケージ、などの各要素の形状、材質、配置関係などに関して当業者が各種の設計変更をくわえたものであっても、本発明の要旨を有する限りにおいて本発明の範囲に包含される。
本発明の第1の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表す模式平面図である。 第1の具体例にかかる半導体光センサ装置の等価回路図である。 第1の具体例におけるフォトダイオードの要部を表す模式断面図である。 第1の具体例におけるフォトダイオードの分光感度の波長依存性を表すグラフ図である。 第1の具体例における分光感度の視感度との比較を表すグラフ図である。 フォトダイオード領域以外で発生する光電流を表す模式図である。 フォトダイオード領域以外で発生した光電流により生じる分光感度の乱れを表すグラフ図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表す模式平面図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表わす模式平面図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の第1変形例を表す模式平面図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の第2変形例を表す模式平面図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の第3変形例を表す模式平面図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の第4変形例を表す模式平面図である。 本発明の第2の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の第5変形例を表す模式平面図である。 本発明の第3の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の等価回路図である。 本発明の第4の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部の等価回路図である。 図15に例示されたフォトICにおけるフォトダイオードを表す模式断面図である。 本発明の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表す模式平面図である。 本発明の具体例にかかる半導体光センサ装置の要部を表す模式側面図である。 本発明の具体例にかかる半導体光センサ装置を搭載した携帯電話を表す模式図である。
符号の説明
10 フォトIC
20 第1フォトダイオード
21 第2フォトダイオード
22 赤外光透過フィルタ付第2フォトダイオード
23 フォトダイオード
24 第3増幅回路
25 第4増幅回路
26 第2増幅回路
27 第1増幅回路
28 ダミー回路
29 周辺回路
30 パッド部
32 スクライブ部
40 赤外光透過フィルタ
50 シリコン基板
52 n埋め込み層
54 エピタキシャル層
56 p型層
57 p埋め込み層
58 p
70 シリコン基板側面
72 入射光
74 入射光
76 光キャリア
78 光キャリア
90 第6増幅回路
92 第7増幅回路
94 第8増幅回路
102 フォトダイオード
104 フォトダイオード
111 半導体光センサ装置
112、114、118、120 接地端子
116 Vcc端子
122 出力端子
124 透明樹脂
126 携帯電話

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された第1フォトダイオードと、
    前記半導体基板上に形成された第2フォトダイオードと、
    前記半導体基板上に形成され、前記第1フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、
    前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、
    前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、
    前記半導体基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、
    を備え、
    前記半導体基板上において、前記第1フォトダイオードの中心と前記第2フォトダイオードの中心とが半導体基板の中心を通る直線に関して実質的に対称に配置されてなることを特徴とする半導体光センサ装置。
  2. シリコン基板と、
    前記半導体基板上に形成され互いに並列に接続された複数の領域を有する第1フォトダイオードと、
    前記半導体基板上に形成され互いに並列に接続された複数の領域を有する第2フォトダイオードと、
    前記半導体基板上に形成され、前記第1フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、
    前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、
    前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、
    前記半導体基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、
    を備え、
    前記半導体基板上において、前記第1フォトダイオードの前記複数の領域のそれぞれと前記第2フォトダイオードの前記複数の領域のそれぞれとは、半導体基板の中心を通る直線に関して実質的に対称に配置されてなることを特徴とする半導体光センサ装置。
  3. 前記半導体基板上において、前記第1増幅回路と前記第2増幅回路とが半導体基板の中心を通る直線に関して実施的に対称に配置されてなることを特徴とする請求項2記載の半導体光センサ装置。
  4. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された第1フォトダイオードと、
    前記半導体基板上に形成された第2フォトダイオードと、
    前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅する第1増幅回路と、
    前記半導体基板上に形成され、前記第2フォトダイオードからの光電流を増幅し、前記第1増幅回路と略同一の増幅特性を有する第2増幅回路と、
    前記第2フォトダイオードの上に設けられ、入射光のうちの可視光成分を赤外光成分に対して相対的に減衰させる赤外透過フィルタと、
    前記半導体基板上に形成され、前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力との差分を出力する減算回路と、
    を備え、
    前記半導体基板の第1側面から前記第1フォトダイオードの中心までの距離と、前記半導体基板の前記第1側面と対向する第2側面から前記第2フォトダイオードの中心までの距離とがほぼ等しいことを特徴とする半導体光センサ装置。
  5. 前記第1フォトダイオード及び前記第1増幅回路と、前記第2フォトダイオード及び前記第2増幅回路とが半導体基板の中心を通る直線に関して実質的に対称に配置されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体光センサ装置。
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